JPH054328B2 - - Google Patents

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JPH054328B2
JPH054328B2 JP63277544A JP27754488A JPH054328B2 JP H054328 B2 JPH054328 B2 JP H054328B2 JP 63277544 A JP63277544 A JP 63277544A JP 27754488 A JP27754488 A JP 27754488A JP H054328 B2 JPH054328 B2 JP H054328B2
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Perusero Jatsuku
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Rhone Poulenc Chimie SA
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、歯磨組成物に特に有用なシリカ、そ
の製造法及びこのシリカを含有する歯磨組成物に
関する。 [従来の技術とその問題点] シリカが歯磨組成物の製造によく使用されるこ
とが知られている。これはさらにいくつかの役割
を果すことができる。 まず、シリカは、その機能的作用によつて歯苔
の除去を助ける研磨材として働く。 また、シリカは、歯磨に所定のレオロジー特性
を与えるための増粘剤の役割及び所望の着色を与
えるための光学添加剤の役割を果すことができ
る。 さらに、歯磨は、特に崩壊を予防するため、そ
して歯苔の生成又は歯への歯石の付着を減少させ
るための各種の添加剤を含有することが知られて
いる。これらの添加剤としては、特に亜鉛があげ
られる。また、ふつ素化物、りん酸塩、ピロりん
酸塩、ポリりん酸塩、ポリホスホン酸塩のような
その他の成分も使用される。また、歯磨処方物は
芳香剤、香料なども含有することができる。 歯磨内でのこれら添加剤の存在は、それらとシ
リカの相容性の問題を生じさせる。事実、このシ
リカは、特にその吸収能のためにこれらの添加剤
と反応しがちであり、したがつてこれらの添加剤
は前記の治療効果を発揮させるためにはもはや使
用し得ないものとなる。 [発明が解決しようとする課題] したがつて、本発明の目的は、前記したような
添加剤、特に亜鉛と相容性であり、したがつて歯
磨処方物に完全に使用することができるシリカを
見出すことである。 本発明の他の目的は、このような相容性のシリ
カの製造を可能にする方法を提供することであ
る。 ところで、本発明者は、求められている相容性
が用いたシリカの表面化学特性に本質的に依存す
ることに気付いた。しかして、シリカがどんなに
相容性であろうともシリカの表面についていくつ
かの条件を定めることができた。 [課題を解決するための手段] このため、歯磨組成物に特に使用することがで
きる本発明のシリカは。OHの数が1nm2当りの
OH数で表わして多くとも15であり、ゼロ電荷点
(PZC)が3〜6.5であり、そして亜鉛と相容性が
少なくとも50%であるような表面化学特性を示す
ことを特徴とする。 さらに、本発明に従うシリカの製造法は、けい
酸塩と酸との反応によつてシリカの懸濁液又はゲ
ルを得、そのシリカを分離し乾燥することからな
るタイプの方法であつて、前記懸濁液からシリカ
を分離した後、生じたフイルターケークの水によ
る第一洗浄を行い、次いで酸性溶液による第二洗
浄又は処理を行うことを特徴とする。 また、本発明は、前記のようなシリカ又は上記
した製造法によつて製造されるシリカを含有する
ことを特徴とする歯磨組成物に関する。 本発明のその他の特徴及び利点は、以下の説明
及び実施例の記載から明らかとなろう。 前述したように、本発明のシリカの必須の特徴
は、その表面化学特性にある。さらに詳しくいえ
ば、この表面化学特性において考慮すべき観点の
一つは酸性度である。このために本発明のシリカ
の特徴の一つは表面の酸性部位の数である。 この数は1nm2当りのOH基、即ちシラノール基
の数として測定される。実際には、この測定は次
のように行われる。 表面のOH部位の数は、190℃〜900℃の間の放
出される水の量と同一視される。 まず、シリカの試験片を105℃で2時間予備乾
燥する。 重量P0のシリカを熱天秤に入れ、190℃に2時
間もたらす。このP190を得られた重量とする。
次いで、このシリカを900℃に2時間もたらす。
このP900を得られた新たな重量とする。 OH部位の数は次式 NOH=66922.2/A×(P190−P900)/P190 (ここで、NOHは表面積1nm2当りのOH部位
の数であり、 Aはm2/gで表わされる固体の比表面積
(BET)である) で表わされる。 この場合に、本発明のシリカは、1nm2当り多
くとも15のOH数を示す。本発明の好ましい態様
によれば、このOH数は多くとも12、特に3〜12
の間である。 他方、表面のPHも本発明のシリカの特性であ
る。これは、ゼロ電荷点PZCによつて決定され
る。 このゼロ電荷点PZCは、媒体のイオン濃度がど
んなであろうとも、固体表面の電荷がゼロである
シリカの懸濁液のPHによつて定義される。この
PZCは、表面がイオン型の全ての不純物を含まな
い限りにおいてその表面の真のPHを与える。 電荷は電位差測定により決定される。この方法
の原理は、所与のPHでシリカの表面上に吸着され
又は脱着されたプロトンの全収支に基いている。 操作の全収支を説明する方程式から、表面の電
荷Cは、ゼロの表面電荷に相当する参照物質と比
較して、次式 C=F(H−OH)/A.M. (ここで、Aはm2/gで表わした固体の比表面
積を表わし、 Mはgで表わした懸濁液中の固体の量であり、 Fはフアラデー定数であり、 H又はOHは固体上のそれぞれH+又はOH-
オンの過剰量の単位表面積当りの変動を表わす) によつて与えられることを証明することは容易で
ある。 PZCの実験的な測定は下記のように行われる。 ベルブ及びドブリユアン氏によりジヤーナル・
オブ・コロイド・アンド・インターフエース・サ
イエンス(J.Colloid Interface Sc.)1968、27
305に記載された方法を使用する。 シリカを高抵抗率(10メガΩ・cm)の脱イオン
水中で予め洗浄し、乾燥し、次いで脱ガスする。 KOH又はHNO3を添加することによつて、
10-5〜10-1モル/の間で変動できる濃度で中性
電解質(KNO3)を含有するPH08.5の一連の溶液
を調製する。 これらの溶液に所定重量のシリカを加え、得ら
れた懸濁液のPHを撹拌下に25℃で窒素雰囲気中で
24時間安定化させる。PH′0をその値とする。 標準溶液は、これら同一の懸濁液の一部分を
10000rpmで30分間遠心分離することによつて得
られる上澄液より構成する。即ち、PH′0はこれら
上澄液のPHである。 次いで、これらの懸濁液及び対応する標準溶液
の既知容量のPHを所要量のKOHを添加すること
によつてPH0に戻し、そしてこれらの懸濁液及び
標準溶液を4時間安定化させる。 これらの懸濁液の電位差測定は、硝酸の添加に
よつてPH0からPHf=2.0まで行う。 好ましくは、これは0.2のPH単位の変動に相当
する酸を増分添加することによつて行われる。添
加ごとにPHを1分間安定化させる。 ここで、Vh.NhをPHfにもたらすための酸の
当量数とする。 次いで懸濁液(少なくとも三つのイオン濃度)
の全て及びこれらに対応する標準溶液の全てにつ
いて(Vh.Nh−Voh.Noh)関係が増分PHの関数
としてPH0から描かれる。 次いで、PHの各種(0.2単位ではない)に対し
て、懸濁液及びこれに相当する標準溶液に対する
H+又はOH-の消費量の差を求める。この操作を
イオン濃度の全てについて再度行う。 これによつて表面からのプロトンの消費量に相
当する(H−OH)関係が与えられる。表面の電
荷は前記の式により計算される。 次いで、考慮したイオン濃度の全てについてPH
の関数として表面電荷曲線が描かれる。曲線の交
叉からPZCが規定される。 シリカの濃度はその比表面積の関数として調節
される。 例えば、三つのイオン濃度(0.1;0.01及び
0.001モル/)で50m2/gのシリカに対しては
20%の懸濁液が使用される。 測定は、0.1M水酸化カリウムを使用して100ml
の懸濁液について行われる。 本発明のシリカについては、このPZCは3〜
6.5の間になければならない。 さらに、亜鉛のような他の成分に対する、特に
ふつ素に対する本発明のシリカの相容性を改善さ
せるためには、そのアルミニウム含有量を多くと
も500ppmとするのが有益である。 他方、本発明のシリカの鉄含有量は有利には多
くとも200ppmであつてよい。 さらに、好ましくはカルシウム含有量は多くと
も500ppm、特に多くとも300ppmであつてよい。 また、本発明のシリカは一般に多くとも
50ppm、特に多くとも10ppmの炭素含有量を示
す。 さらに、本発明に従うシリカのPHは、NF規格
T45−007に従つて測定して、一般にせいぜい7
である。PHは詳しくは5.5〜7、特に6〜7の間
である。 前記の特性は、少なくとも亜鉛と相容性である
シリカを得るのを可能にする。前記の試験により
測定されるこの相容性は少なくとも50%、特に少
なくとも80%、さらに好ましくは少なくとも90%
である。場合に応じて、本発明のシリカはさらに
ふつ素化物、りん酸塩及びそれらの誘導体と相容
性であり得る。 本発明のシリカは、前記したところでありかつ
相容性の条件となる表面化学特性の他に、これら
の歯磨用途に完全に適合させる物理的特性も示
す。構造上のこれらの特性を以下に説明する。 一般に、本発明のシリカのBET表面積は40〜
600m2/g、特に40〜350m2/gである。また、そ
のCTAB表面積は通常40〜400m2/g、特に40〜
200m2/gである。 BET表面積は、ジヤーナル・オブ・アメリカ
ン・ケミカル・ソサエテイ(JACS),vol.60、
pp.309(1938年2月)に記載のブルナウエル・エ
メツト・テラーの方法及びNF規格X11−622
(3.3)に従つて決定される。 CTAB表面積は、ASTM規格D3765に従うが
ただし臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム
(CTAB)の吸着をPH9で実施しかつCTAB分子
の平均投影面積として35Å2を採用して決定され
る外部表面積である。 本発明のシリカは、もちろん、歯磨の分野で通
常区別されている三つの型に相当する。 しかして、本発明のシリカは研磨材型のもので
あつてよい。この場合、シリカは40〜300m2/g
のBET表面積を示す。この場合、CTAB表面積
は40〜100m2/gの間である。 また、本発明のシリカは増粘剤型のものであつ
てよい。この場合には、シリカは120〜450m2
g、特に120〜200m2/gの間のBET表面積を有
する。また、これは120〜400m2/g、特に120〜
200m2/gのCTAB表面積を示すことができる。 さらに、第三の型によれば、本発明のシリカは
両者の機能を有するものであつてよい。この場合
のシリカは80〜200m2/gのBET表面積を有す
る。そして、CTAB表面積は80〜200m2/gの間
にある。 また、本発明のシリカは、NF規格T30−022
(1953年3月)に従つて、フタル酸ジブチルを使
用して決定して80〜500cm3/100gの吸油量を示す
ことができる。 さらに詳しくいえば、この吸油量は、研磨材用
シリカについては100〜140cm3/100g、増粘剤用
シリカについては200〜400cm3/100g、両機能性
のシリカについては100〜300cm3/100gである。 さらに、特に歯磨用途の観点からは、シリカは
このましくは1〜10μmの粒度である。この平均
粒度はカウンター・コルターによつて測定され
る。 見かけ密度は一般に0.01〜0.3である。 本発明の特別の実施態様によれば、シリカは沈
降シリカである。 さらに、本発明のシリカは1.440〜1.465の屈折
率を示す。 本発明のシリカの製造法をここで詳述する。 前述のように、この製造法は、けい酸塩と酸と
を反応させることによりシリカの懸濁液又はゲル
を生成させる方式のものである。 この懸濁液又はゲルをもたらすのに知られてい
る操作方法のいずれも(例えば、けい酸塩に酸を
添加すること、水又はけい酸塩懸濁液に酸および
けい酸塩の全部又は一部を同時に添加することな
ど)使用できるといえるが、その選択は、実質的
には得ようと望むシリカの物理的特徴を考慮して
行われる。得られた懸濁液又はゲルのPHを多くと
も6、特に4〜6の間の値にもたらすのが有益で
あるといえる。 次いで、既知の全ての手段、例えば真空過又
は加圧過によつて反応媒体からシリカの分離が
行われる。 このようにして、シリカのフイルターケークが
回収される。 本発明の製造法の主な特徴によれば、フイルタ
ーケークの第一の洗浄が行われる。 第一洗浄は水で、一般には脱イオン水で行われ
る。 次いで、この製造法は、酸性溶液による第二の
洗浄又は処理を包含する。 この第二洗浄又は処理は、製造終了時に、せい
ぜい7、特に5.5〜7、更に好ましくは6〜7の
PH及び3〜6.5のPZCを有するシリカを得ること
を目的とする。 この酸性溶液は、例えば硝酸のような無機酸の
溶液であつてよい。 さらに、本発明の他の実施態様によれば、この
酸性溶液は、特に錯化性の有機酸の溶液であつて
もよい。この有機酸は、カルボン酸、ジカルボン
酸、ヒドロキシカルボン酸、及びアミノカルボン
酸よりなる群から選ばれる。 このような酸の例としては酢酸が、そして錯化
性の酸については酒石酸、マレイン酸、グリセリ
ン酸、グルコン酸、くえん酸、酢酸があげられ
る。 第二洗浄又は処理は、酸性溶液をフイルターケ
ーク上に流すか又はフイルターケークをばらした
後に得られる。懸濁液に酸性溶液を導入すること
によつて行うことができる。この酸性洗浄又は処
理は、前記した最終PHを有するシリカを得るため
には乾燥前の懸濁液又は媒体のPHが4〜6、特に
5〜6の間になければならないような条件で実施
される。 特に無機酸の溶液を使用する場合には、脱イオ
ン水による最終洗浄を行うことが有益であろう。 本発明の特別の別法によれば、酸とけい酸塩の
反応後であつてシリカの分離の直前に、懸濁液又
はゲルの熟成が行われる。この熟成は、一般に多
くとも6、例えば4〜6のPHで行われる。また、
反応中での熟成を6〜8のPHで実施することもで
きる。これらの熟成は、好ましくは、加温して、
例えば80〜100℃の温度で15分間から2時間まで
の間の期間にわたつて行われる。 シリカのフイルターケークが前記の操作方法に
従つて洗浄又は処理されたならば、このケーク又
はそれがばらされた場合にはその懸濁液は知られ
た全ての方法により乾燥される。この乾燥は特に
噴霧化によつて行うことができる。乾燥された生
成物は必要ならば所望の粒度を得るために粉砕さ
れる。 また、本発明は、前記の種類の又は前記してき
た製造法によつて得られたシリカを含有する歯磨
組成物に関する。 歯磨組成物に使用される本発明のシリカの量は
広い範囲で変えることができ、通常この量は5〜
35重量%である。 本発明のシリカは、ふつ素化物、りん酸塩及び
亜鉛よりなる群から選ばれる少なくとも1種の成
分を含有する歯磨組成物に特に適用される。 ふつ化物に関しては、その量は、好ましくは該
組成物において0.01〜1重量%、特に0.1〜0.5重
量%のふつ素濃度に相当する。ふつ素化物は、特
に、モノフルオロりん酸の塩、特にそのナトリウ
ム、カリウム、リチウム、カルシウム、アルミニ
ウム及びアンモニウム塩、そしてモノ及びジフル
オロりん酸塩並びに結合イオン形のふつ素を含有
する種々のふつ化物、特にふつ化ナトリウム、ふ
つ化リチウム、ふつ化カリウムのようふつ化アル
カリ、ふつ化アンモニウム、ふつ化第一すず、ふ
つ化マンガン、ふつ化ジルコニウム、ふつ化アル
ミニウム、そしてこれらふつ化物同志又は他のふ
つ化物との付加生成物、例えばふつ化カリウム、
ナトリウム又はマンガンである。 また、本発明に対しては、例えば、ふつ化亜
鉛、ふつ化ゲルマニウム、ふつ化パラジウム、ふ
つ化チタンのような他のふつ化物、フルオロジル
コニウム酸アルカリ、例えばナトリウム又はカリ
ウム、フルオロジルコニウム酸第一すず、フルオ
ロほう酸ナトリウム又はカリウム、或るいはフル
オロ硫酸ナトリウム又はカリウムも使用すること
ができる。 さらに、有機ふつ素化物、好ましくは長鎖アミ
ン又はアミノ酸とふつ化水素との付加生成物とし
て知られるもの、例えば、セチルアミンふつ化水
素酸塩、ビス(ヒドロキシエチル)アミノプロピ
ル−N−ヒドロキシエチルオクタデシルアミン二
ふつ化水素酸塩、オクタデシルアミンふつ化水素
酸塩、N,N′,N′−トリ(ポリオキシエチレン)
−N−ヘキサデシルプロピレンジアミン二ふつ化
水素酸塩なども使用することができる。 亜鉛に関しては、これは特にくえん酸塩又は硫
酸塩の形で与えられる。 ポリりん酸塩、ポリホスホン酸塩、グアニジン
及びビスグアニジン型の歯苔防止剤として使用で
きる成分としては、米国特許第3934002号及び同
4110083号に記載のものがあげられる。 歯磨組成物は、さらにバインダーを含有するこ
とができる。 使用される主なバインダーは特に下記のものか
ら選ばれる。 ・ セルロース誘導体、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム。 ・ 粘質物:カラゲニン酸塩、アルギン酸塩、寒
天、ゲロース。 ・ ガム質:アラビアゴム、アドラガントゴム、
キサンタンゴム、カラヤゴム。 ・ カルボキシルビニル系及びアクリル系重合
体。 ・ ポリオキシエチレン樹脂。 歯磨組成物は、本発明のシリカの他に、特に下
記のものから選ばれる他の研磨材の1種以上を含
有することができる。 沈降炭酸カルシウム、 炭酸マグネシウム、 りん酸カルシウム、ジカルシウム及びトリカル
シウム、 不溶性メタりん酸ナトリウム、 ピロりん酸カルシウム、 酸化チタン(白化剤)、 けい酸塩、 アルミナ及びアルミノけい酸塩、酸化亜鉛及び
酸化チタン、 タルク、 カオリン。 また、歯磨組成物は、洗浄剤、湿潤剤、芳香
剤、甘味料、着色剤及び保存剤も含有することが
できる。 使用される主な洗浄剤は、特に下記のものから
選ばれる。 ・ ラウリル硫酸ナトリウム、 ・ ラウリルエーテル硫酸ナトリウム及びラウリ
ルスルホ酢酸ナトリウム、 ・ ジオクチルスルホこはく酸ナトリウム、 ・ ラウリルサルコシン酸ナトリウム、 ・ リシノール酸ナトリウム、 ・ 硫酸化モノグリセリド。 使用される主な潤滑剤は、特に グリセリン、 ソルビツト(一般に70%水溶液)、 プロピレングリコール のようなポリアルコールのうちから選ばれる。主
な芳香剤(香料)は、特に、アニス油、はつか
油、漿果油、杜松油、肉桂油、丁子油及びローズ
油のうちから選ばれる。 主な甘味料は、特にオルトスルホ安息香酸イミ
ド及びシクラメートのうちから選ばれる。 使用される主な着色剤は、特に所望する色に従
つて下記のものから選ばれる。 ・ 赤及びばら色:アマラント、アゾルビン、カ
テキス、コシンヌーブル(PONCEAU 4R)、
コチニール、エリスロシン、 ・緑色:クロロフイル及びクロロフイリン、 ・ 黄色:ジヨーヌソレイユ(オレンジS)及び
キノリンイエロー。 最も使用される主な保存剤は、パラヒドロキシ
ベンゾエート、ホルマリン及びそれを放出する物
質、ヘキセチジン、第四アンモニウム、ヘキサク
ロロフエン、ブロモフエン及びヘキサメジンであ
る。 さらに、歯磨組成物は、その成分が特に下記の
もの、 防腐剤及び抗生物質、 酵素、 前記し少量成分及びふつ化物 のうちから選ばれる治療薬剤を含有する。 [実施例] ここで、具体的実施例を示す。 まず、シリカと各種成分との相容性を測定する
ための試験を説明する。 ふつ化物との相容性の測定 4gのシリカを16gの0.3%ふつ化ナトリウム
(NaF)溶液に分散させる。この懸濁液を37℃で
24時間かきまぜる。懸濁液を20000rpmで30分間
遠心分離した後、上澄液を0.2μmミリポアフイル
ターで過する。このようにして得られた溶液が
被検溶液となる。 参照溶液は、同じ操作であるが、ただしシリカ
の不存在下で実施することによつて作る。 ふつ化物との相容性は、ふつ化物に対して選択
的な電極(オリオン)によつて測定される遊離ふ
つ化物の%によつて決定される。これは次の関係
式により決定される。 相容性%=被検溶液のF濃度(ppm)/参照溶液のF
濃度(ppm)×100 亜鉛との相容性の測定 4gのシリカを100mlの0.06%ZnSO4・7H2O溶
液に分散させる。懸濁液が得られるが、そのPHを
NaOH又はH2SO4の添加により7で15分間安定
化させる。次いでこの懸濁液を37℃で24時間かき
まぜ、次いで20000rpmで30分間遠心分離する。 0.2μmのミリポアフイルタで過された上澄液
が被検溶液をなす。 参照溶液は、同じ操作であるがただしシリカの
不存在下で実施することによつて作る。 両溶液の遊離亜鉛濃度を原子吸光分光法
(214nm)により測定する。 相容性は次の関係式により決定される。 相容性%= 被検溶液のZn濃度(ppm)/参照溶液のZn濃度(ppm
)×100 ピロりん酸ナトリウム及びカリウムとの相容性
の測定 4gのシリカを16gの1.5gのピロりん酸ナト
リウム又はカリウム懸濁液に分散させる。この懸
濁液を37℃で24時間かきまぜ、次いで20000rpm
で30分間遠心分離する。 上澄液を0.2μmミリポアフイルターで過す
る。メスフラスコ中で100mlの水で希釈した溶液
の0.2gが被検溶液をなす。 参照溶液は同じ操作によるがただしシリカの不
存在下で実施することによつて作る。 両溶液の遊離ピロりん酸イオン(P2O7 --)濃
度を積分器を備えたイオンクロマトグラフイー
(システム DIONEX 2000i)によつて測定す
る。 相容性は、被検溶液及び参照溶液についてクロ
マトグラフ上で得られたピークの面積(ピロりん
酸イオンの保持時間に相当する)の比によつて決
定される。 相容性%=被検溶液のピーク面積/参照溶液のピーク
面積×100 例 1 温度及びPHの調節装置とタービン型撹拌装置を
備えた反応器に、6の脱イオン水を導入する。 撹拌(300rpm)を進めた後、底部を85℃に加
熱する。 この温度になつたときに、120g/のシリカ
濃度、0.35のSiO2/Na2O比及び0.34/minの流
量のけい酸ナトリウム8.5と濃度80g/の硫
酸13.5とを同時に添加する。硫酸の流量は媒体
のPHを8.0の一定値に保持するように調節する。 添加して40分後に、混合物を上記のPH及び温度
で熟成させる。 けい酸ナトリウムの添加を中止し、硫酸の添加
は反応混合物のPHを4に安定化させるまで続け
る。 続いてこのPH及び85℃で熟成を行う。 次いで、この混合物を過し、湿つたフイルタ
ーケークを脱イオン水で洗浄する。 このフイルターケークを次いで50g/のシリ
カ濃度の均質懸濁液を作るために脱イオン水に分
散させる。この懸濁液のPHを硝酸の添加により
5.8に調節し、混合物をこのPHで15分間安定化さ
せる。 懸濁液を過する。 次いで生成物を噴霧乾燥し、ホルプレツクス型
粉砕機で粉砕して9μmの粒度を得た。 このようにして得られたシリカの物理化学的特
性は次の通りである。 BET表面積 90m2/g CTAB表面積 60m2/g 吸油量 105cm3/100g PH 6.8 OH数/nm2 8 このシリカの化学分析を下記の表に要約する。
【表】 このシリカのPZCは4.5である。 このようにして得られたシリカと歯磨処方物の
成分との種々の相容性であつて前述の種々の試験
によつて得られたものを下記の表に要約する。
【表】 例2 (比較例) 比較例として、歯磨処方物に一般に使用されて
いる市販のシリカとの相容性の測定結果並びにそ
れらの物理化学的特性を以下に示す。
【表】 この表に記載のシリカのPZCは3以下である。 例 3 この例はペースト型の不透明歯磨処方物を示
す。 処方は次の通りである。 グリセリン 22.00 CMC 7mFD 1.00 サツカリン酸ナトリウム 0.20 モノフルオロりん酸ナトリウム 0.76 ふつ化ナトリウム 0.10 ラウリル硫酸ナトリウム(30%水溶液) 4.67 安息香酸ナトリウム 0.10 香料 0.90 二酸化チタン 1.00 例1のシリカ 31.50 ZnSO4・7H2O 0.48 蒸留水 37.29 得られた歯磨ペーストのレオロジー及び目視評
価で、この歯磨の通常の性質が良好であることが
示された。 もちろん、本発明は例示した実施態様に限られ
るものではなく、多くの変形例を包含するもので
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 OHの数が1nm2当りのOH数で表わして多く
    とも15であり、ゼロ電荷点(PZC)が3〜6.5で
    あり、そして亜鉛との相容性が少なくとも50%で
    あるような表面化学特性を示すことを特徴とする
    シリカ。 2 OHの数が多くとも12、特に3〜12の間であ
    ることを特徴とする請求項1記載のシリカ。 3 多くとも500ppmのアルミニウム含有量を示
    すことを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記
    載のシリカ。 4 多くとも200ppmの鉄含有量を示すことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシリ
    カ。 5 多くとも500ppm、特に多くとも300ppmのカ
    ルシウム含有量を示すことを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載のシリカ。 6 多くとも50ppm、特に多くとも10ppmの炭素
    含有量を示すことを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載のシリカ。 7 多くとも7、特に5.5〜7の間のPHを示すこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
    シリカ。 8 40〜300m2/gのBET表面積を示すことを特
    徴とする研磨材型の請求項1〜7のいずれかに記
    載のシリカ。 9 120〜450m2/g、特に120〜200m2/gの
    BET表面積を示すことを特徴とする増粘剤型の
    請求項1〜7のいずれかに記載のシリカ。 10 80〜200m2/gのBET表面積を示すことを
    特徴とする両機能型の請求項1〜7のいずれかに
    記載のシリカ。 11 沈降シリカであることを特徴とする請求項
    1〜10のいずれかに記載のシリカ。 12 けい酸塩と酸との反応によつてシリカの懸
    濁液又はゲルを得、そのシリカを分離し乾燥する
    ことからなる請求項1〜11のいずれかに記載の
    シリカの製造法であつて、前記顕濁液からのシリ
    カを分離した後、生じたフイルターケークの水に
    よる第一洗浄を行い、次いで酸性溶液による第二
    洗浄又は処理を行うことを特徴とするシリカの製
    造法。 13 前記酸性溶液が特にカルボン酸、ジカルボ
    ン酸、アミノカルボン酸及びヒドロキシカルボン
    酸よりなる群から選ばれる特に錯化性の有機酸の
    溶液であることを特徴とする請求項12記載の製
    造法。 14 けい酸塩と酸との反応の後、得られた懸濁
    液のPHを多くとも6、特に4〜6の間にもたらす
    ことを特徴とする請求項12又は13記載の製造
    法。 15 請求項1〜11のいずれかに記載のシリカ
    又は請求項12〜14のいずれかの方法によつて
    製造されるシリカを含有することを特徴とする歯
    磨組成物。 16 ふつ素、りん酸塩及び亜鉛よりなる群から
    選ばれる少なくとも1種の成分を含有することを
    特徴とする請求項15記載の歯磨組成物。
JP63277544A 1987-11-04 1988-11-04 特に亜鉛と相容性の歯磨組成物用シリカ Granted JPH01239016A (ja)

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