JPH0542078A - 電気掃除機の吸口体 - Google Patents

電気掃除機の吸口体

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JPH0542078A
JPH0542078A JP20672891A JP20672891A JPH0542078A JP H0542078 A JPH0542078 A JP H0542078A JP 20672891 A JP20672891 A JP 20672891A JP 20672891 A JP20672891 A JP 20672891A JP H0542078 A JPH0542078 A JP H0542078A
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JP
Japan
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friction wheel
rotating body
vacuum cleaner
suction
driven side
Prior art date
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Pending
Application number
JP20672891A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaro Sunakawa
正郎 砂川
Goro Sasai
五郎 笹井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、回転ブラシの着脱が容易である電気
掃除機の吸口体を提供するにある。 【構成】本発明は、回転ブラシ13の一方に摩擦車(従
動側)20を位置させると共に、駆動手段であるモータ
16の回転をベルト49を介して伝えるプーリ部50と
並列に摩擦車(駆動側)48を設けて連結プーリ51を
構成し、摩擦車(従動側)20が常に摩擦車(駆動側)4
8に押しつけられるように構成したものである。 【効果】本発明によれば、吸口体1に対する回転ブラシ
13の着脱は、ベルト49を取り付け若しくは取り外し
の作業を必要としないので、メンテナンスに優れ、掃除
面に応じてそれぞれに適した回転ブラシを簡単に取り付
けることができる電気掃除機の吸口体がえられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塵埃を掻き上げる回転体
である回転ブラシを内蔵した電気掃除機の吸口体に係
り、特に回転ブラシの着脱が容易でメンテナンスに優れ
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機の吸口体は、特公平2
−11246号に記載のように、回転ブラシのメンテナンス
のために吸込口カバーを上下ケースから取外して回転ブ
ラシを着脱自在となるように構成したものがある。ま
た、吸込口カバーを上下ケースから取外すものとして
は、実開平2−78161号にも記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特公平2−11246号で
は、吸込口カバーを上下ケースから取外して回転ブラシ
を着脱するためには、回転ブラシに懸架されているベル
トを取外す必要があり、手間がかかる上、ベルト側の軸
受部が外れて、戸惑うことがあった。また、実開平2−7
8161号では、吸込口カバーを上下ケースから取外して
も、ベルト懸架部が露出しないためベルトを外すことが
出来ず、回転ブラシを着脱出来ないものであった。従っ
て、掃除面に応じてそれぞれに適した回転ブラシを取付
けることができないものであった。
【0004】本発明の目的は、従来例の欠点を除去し、
回転ブラシの着脱が容易で、メンテナンスに優れ、ま
た、掃除面に応じてそれぞれに適した回転ブラシを取付
けることができる電気掃除機の吸口体を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸口体外観を
上ケース,下ケース、および塵埃を掻き上げる回転体で
ある回転ブラシの上方に位置し上下ケースに対して着脱
自在とした吸込口カバーで構成し、回転ブラシの一方に
摩擦車(従動側)を位置させ、両端に軸受部を設けて回
転自在に軸支し、下ケースに軸受部を保持する支持リブ
を設けて軸受部を上下ケースに対して着脱自在に構成す
ると共に、駆動手段の回転をベルトを介して伝えるプー
リ部と並列に摩擦車(駆動側)を設けて連結プーリを構
成し、摩擦車(従動側)と摩擦車(駆動側)を対向させ
ると共に、摩擦車(従動側)側の軸受部と下ケースに設
けた支持リブの間にバネを配置し、前記摩擦車(従動
側)が常に摩擦車(駆動側)に押しつけられるようにし
たもので、回転ブラシが摩擦車の部分で着脱自在となる
ように構成した電気掃除機の吸口体である。
【0006】
【作用】本発明では、回転ブラシのメンテナンスのため
に回転ブラシを取り出すのに、吸込口カバーを上下ケー
スから取外せば回転ブラシが摩擦車の部分で着脱自在と
なるため、回転ブラシの着脱が容易で、メンテナンスに
優れ、また、掃除面に応じてそれぞれに適した回転ブラ
シを取付けることができる電気掃除機の吸口体を提供す
ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いるとこ
ろにより説明する。吸口体1は、上ケース2,下ケース
3および吸込口カバー4により外郭を構成し、下ケース
3と上ケース2および吸込口カバー4の間に家具などへ
の傷つきを防止するバンパー5を設け、後端部に上下回
動自在なケーシング6を備え、その先に回転自在な吸口
継手7を接続している。下ケース3の前側下方に横長の
吸込口8を形成し、吸込口8の前方に可撓性を有し吸込
口8内の吸込圧力を保持する圧力制御板9を横方向に配
設している。また、下ケース3は前側下方にローラ10
を、後側下方に車輪11を備え、このローラ10と車輪
11によって下ケース3の下面と床面との間に一定の間
隔を生じるようになっている。吸口体1の内部には、塵
埃を掻き上げる可撓性を有するブレード12を設けた回
転ブラシ13を収納する回転ブラシ室14,吸込口8か
ら入った塵埃をケーシング6および吸口継手7へ導く連
絡路15,回転ブラシ13の駆動手段となるモータ16
を収納するモータ室17、さらにモータ16の回転を制
御する制御基板18がある。回転ブラシ13には、一方
にフランジ19を、もう一方に断面台形状の歯を有する
摩擦車(従動側)20を嵌着した摩擦プーリ21を配設
すると共に、ブレード12を設けたロータリーコア部2
2の両端にシャフト23を圧入し、すべり軸受24によ
って回動自在に軸支し、すべり軸受24を圧入した軸受
カバー25を下ケース3に設けた一対の対峙した支持リ
ブ26,27により保持している。ここで、摩擦車(従
動側)20の材質として、耐摩耗性に優れると共に嵌着
のために可撓性を有するウレタンゴムを使用している。
モータ16には、両側に防振ゴム(大)28,防振ゴム
(小)29があり、回転軸30は両側に有する両軸タイ
プを使用し、それぞれにプーリ31,32と、回転ブラ
シ13がロックするなど、過負荷が加わったときにモー
タ16の移動を防止するためにすべり軸受33を圧入し
た軸受部34を備えている。連絡路15と下ケース3の
間には、モータ16の回転により駆動する駆動輪35を
配している。駆動輪35は、外側に軟質のタイヤ36
を、両側に塵埃の侵入を防止する保護カバー37を設
け、モータ16の回転を伝える駆動プーリ38を備えた
シャフト39に圧入し、その両端をすべり軸受40を圧
入した軸受部41にて回動自在に軸支し、軸受部41を
連絡路15と下ケース3により嵌着固定している。モー
タ16の回転は、減速比を大きくとるため途中の中間プ
ーリ42を介してベルト43,44によって駆動プーリ
38に伝達する。中間プーリ42は、シャフト45を圧
入し、両端をすべり軸受46を圧入した軸受部47にて
回動自在に軸支しており、軸受部47は連絡路15と上
ケース2とで嵌着固定している。一方、モータ16の回
転を回転ブラシ13に伝達するために、摩擦車(従動
側)20と対向する位置に摩擦車(従動側)20の断面
台形状の歯に対応する溝を有した摩擦車(駆動側)48
を配置し、これと並列にモータ16の回転をベルト49
を介して伝えるプーリ部50を配置し、摩擦車(駆動
側)48とプーリ部50を固着することにより連結プー
リ51を構成している。連結プーリ51は、プーリ部5
0にシャフト52を圧入し、摩擦車(駆動側)48を嵌
着してEリング53で固定して、両端をすべり軸受54
を圧入した軸受部55にて回動自在に軸支している。こ
こで、回転ブラシ13の摩擦車(従動側)側の軸受カバ
ー25と下ケース3に設けた支持リブ26の間に板バネ
56を配置し、摩擦車(従動側)20が常に摩擦車(駆
動側)48に押しつけられるようにしている。制御基板
18の下側には、吸口体1の操作方向を検知するために
回動自在に軸支した方向センサー57があり、上方をセ
ンサーホルダー58で覆うと共にこれにマイクロスイッ
チ59を固着している。ここで、方向センサー57の回
動方向によりマイクロスイッチ59を開閉させ、その信
号を制御回路に取込み、モータ16の回転を吸口体1の
操作方向に合わせて正逆転させている。また、吸口体1
の操作方向を表示する表示基板60を有し、上ケース2
上面に表示窓61がある。吸込口カバーは、両側に開閉
レバー62,63を有し、これを操作することにより上
ケース2及び下ケース3から取外すことができる。
【0008】以上のように構成した吸口体1は、操作方
向に合わせてモータ16が回転し、駆動輪35はモータ
16と同一方向に回転する。一方、回転ブラシ13は途
中の摩擦車(従動側)20と摩擦車(駆動側)48の摩
擦伝達により回転方向が変えられモータ16と逆方向に
回転する。従って、掃除面に対してブレード12の掻き
上げ効果が高められる方向に回転させることができる。
また、回転ブラシ13のメンテナンスのために回転ブラ
シ13を取り出すのに、吸込口カバー4を上ケース2お
よび下ケース3から取外せば回転ブラシ13が摩擦車
(従動側)20と摩擦車(駆動側)48の部分で着脱自
在となるため、回転ブラシ13の着脱が容易で、メンテ
ナンスに優れ、また、掃除面に応じてそれぞれに適した
別の種類の回転ブラシを取付けことを考えた場合にも、
取扱が容易であるという効果がある。
【0009】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、回転ブラシのメンテナンスのために回転ブラシを取
り出すのに、吸込口カバーを上下ケースから取外せば回
転ブラシが摩擦車の部分で着脱自在となるため、回転ブ
ラシの着脱が容易で、メンテナンスに優れ、また、掃除
面に応じてそれぞれに適した回転ブラシを取付けること
ができる電気掃除機の吸口体を提供することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す吸口体の上ケース2を
除き一部を断面図示した平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1…吸口体、2…上ケース、3…下ケース、4…吸込口
カバー、8…吸込口、12…ブレード、13…回転ブラ
シ、16…モータ(駆動手段)、20…摩擦車(従動
側)、22…ロータリーコア部、24…すべり軸受、2
5…軸受カバー、26,27…支持リブ、48…摩擦車
(駆動側)、49…ベルト、50…プーリ部、51…連
結プーリ、56…板バネ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸込口内部に塵埃を掻き上げる回転体と、
    該回転体を駆動するための駆動手段を備えた吸口におい
    て、前記駆動手段の回転を前記回転体に摩擦車によって
    伝達したことを特徴とする電気掃除機の吸口体。
  2. 【請求項2】請求項1において、駆動手段と回転体の間
    に連結プーリを配置し、前記駆動手段の回転を前記連結
    プーリにベルトを介して伝達し、前記連結プーリと前記
    回転体を摩擦車によって伝達したことを特徴とする電気
    掃除機の吸口体。
  3. 【請求項3】請求項2において、吸口体外観を上ケー
    ス,下ケース、および前記回転体の上方に位置し前記上
    下ケースに対して着脱自在とした吸込口カバーで構成
    し、回転体の両端を回転自在に軸支する軸受部を設け、
    該軸受部を前記上下ケースに対して着脱自在とし、前記
    吸込口カバーを前記上下ケースから取外したときに、前
    記回転体が摩擦車の部分で着脱できるようにしたことを
    特徴とする電気掃除機の吸口体。
  4. 【請求項4】請求項3において、塵埃を掻き上げるブレ
    ードあるいはブラシを取付けたロータリーコア部の一方
    に摩擦車(従動側)を位置させ、両端に軸受部を設けて
    回転体を構成すると共に、駆動手段の回転をベルトを介
    して伝えるプーリ部と並列に摩擦車(駆動側)を設けて
    連結プーリを構成し、前記摩擦車(従動側)と前記摩擦
    車(駆動側)を対向させて前記回転体が上下ケースから
    着脱自在となるように構成したことを特徴とする電気掃
    除機の吸口体。
  5. 【請求項5】請求項4において、摩擦車(従動側)と摩
    擦車(駆動側)のいずれか一方を軟質材としたことを特
    徴とする電気掃除機の吸口体。
  6. 【請求項6】請求項3〜5において、摩擦車を溝付き車
    としたことを特徴とする電気掃除機の吸口体。
  7. 【請求項7】請求項3〜6において、摩擦車(従動側)
    を回転体に対して、着脱自在に構成したことを特徴とす
    る電気掃除機の吸口体。
  8. 【請求項8】請求項3〜7において、摩擦車(従動側)
    と摩擦車(駆動側)のいずれか一方の表面を滑面とし、
    もう一方の表面に凹凸を設けたことを特徴とする電気掃
    除機の吸口体。
  9. 【請求項9】請求項3〜8において、回転体の両端を回
    転自在に軸支する軸受部の摩擦車(従動側)側の該軸受
    部をバネにより常に前記摩擦車(従動側)が摩擦車(駆
    動側)に押しつけられるようにしたことを特徴とする電
    気掃除機の吸口体。
  10. 【請求項10】請求項9において、下ケースに回転体の
    軸受部を保持する支持リブを設け、摩擦車(従動側)側
    の前記軸受部と前記支持リブの間にバネを配置し、前記
    摩擦車(従動側)が常に摩擦車(駆動側)に押しつけら
    れるようにしたことを特徴とする電気掃除機の吸口体。
JP20672891A 1991-08-19 1991-08-19 電気掃除機の吸口体 Pending JPH0542078A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6456402B1 (en) * 1991-12-19 2002-09-24 Ricoh Company, Ltd. Device and method for combining images

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6150538A (ja) * 1984-08-20 1986-03-12 松下電器産業株式会社 電気掃除機の床ノズル

Patent Citations (1)

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