JPH0540915Y2 - - Google Patents

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JPH0540915Y2
JPH0540915Y2 JP1986144224U JP14422486U JPH0540915Y2 JP H0540915 Y2 JPH0540915 Y2 JP H0540915Y2 JP 1986144224 U JP1986144224 U JP 1986144224U JP 14422486 U JP14422486 U JP 14422486U JP H0540915 Y2 JPH0540915 Y2 JP H0540915Y2
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air
air supply
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sliding valve
pressure
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、切粉集塵装置に工具を保持させ、両
者をエアにより作動させる吸引式切粉集塵装置を
備えたエア工具に関する。
(従来の技術) 吸引式切粉集塵装置を備えたエア工具は、工具
本体の先端部(ドリル、研磨盤等)で発生する切
粉を切粉集塵装置の吸引口部から吸引し、切粉の
残留に伴う発熱を抑えるなどして切削、研削作業
が順調に行われるようにしている。
そして、従来のエア工具にあつては、工具本体
のエアモーターにエアを供給して工具先端部を作
動させ、更に別のルートから切粉集塵装置の吸引
力調整機構にエアを供給して吸引力を発生させる
ようにしており、吸引力調整機構へのエアの供給
停止はエア弁を手動で操作して行うようにしてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来の技術において
は、次のような弊害、技術的問題点があつた。即
ち、作業開始の際には、予め吸引力調整機構用の
エア弁を開いてから工具本体を作動させねばなら
ず、また、若しもエア弁の操作を忘れたなら、切
削、研削作業を一旦中止してエア弁を開かねばな
らないため操作が面倒である。そのうえエア弁に
気をとられて切削、研削不良が生じる。また、エ
ア弁を予め開いておくと、切粉以外のものを吸引
して吸引力調整機構の故障の原因となる問題があ
ると共に、エアが無駄に消費される等の問題があ
る。
本考案は、かかる問題点に対処する為に開発さ
れたものであつて、その目的とするところは、工
具本体のエアモーターの駆動スイツチを操作する
だけで切粉集塵装置の吸引力調整機構へのエアの
供給も制御することでき且つ、エアの無駄な消費
を確実に防止できる吸引式切粉集塵装置を備えた
エア工具を提供することにある。
(問題点を解決する為の手段) 本考案は、上述した従来の問題点を解消する為
に次のような構成を採用した。即ち、エアモータ
ーを内蔵した工具本体と、エア吸引力調整機構を
内蔵した吸引式切粉集塵装置と、弁体装填部に往
復摺動自在に摺動弁体を収納した摺動弁と、高圧
エア供給路と、エアモーター用エア供給岐路と、
吸引力調整機構用エア供給岐路とから構成されて
おり、該高圧エア供給路と上記エアモーター用エ
ア供給岐路及び吸引力調整機構用エア供給岐路と
の間に上記摺動弁を介在させて高圧エア供給路を
弁体装填部に連通すると共に、エアモーター用エ
ア供給岐路を弁体装填部の摺動弁体の1端部がわ
に連通し、また、摺動弁体がどの位置にあつても
エアモーター用エア供給岐路と高圧エア供給路と
を常に連通させるための連通部を形成すると共
に、摺動弁体の1端部がわに該弁体を他端部方向
に摺動させる1端部がわの受圧面を形成し、さら
に、吸引力調整機構用エア供給岐路と高圧エア供
給路とを連通させるための連通部を形成すると共
に、摺動弁体の他端部がわに該弁体を1端部方向
に摺動させる他端部がわの受圧面を形成し、前記
1端部がわの受圧面の面積を該他端部がわの受圧
面よりも大きく形成して構成した吸引式切粉集塵
装置を備えたエア工具を開発し、採用した。
(作用) 本考案の構成によれば、工具本体の駆動スイツ
チをオフにすると、エアモーターへのエアの供給
が停止される為にエアモーター用エア供給岐路の
空気圧と高圧エア供給路内の空気圧が連通部を境
にして同圧となり、したがつて他端がわ受圧面よ
りも大きな1端がわの受圧面への高圧空気の大き
な押圧力によつて摺動弁体が他端まで摺動し且つ
該他端部で位置決めされ、それと共に吸引力調整
機構用エア供給岐路への高圧空気の供給がストツ
プし、吸引力調整機構の働きが停止する。
次に、駆動スイツチをオンにすると、エアモー
ターにエアが供給されることによりエアモーター
用エア供給岐路がわが負圧となり、したがつてこ
の負圧により摺動弁体が1端部まで摺動し、吸引
力調整機構用エア供給岐路が開かれて吸引力調整
機構部において吸引力が発生する。
(実施例) 以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳述す
る。図において、1は切削、研削工具等の工具本
体であつて、図ではドリル工具を示してあるが、
その他グラインター等種々のものが考えられ、ド
リル、といし車等の工具先端部49が工具本体1
に内蔵したエアモーター2によつて駆動される構
造となつている。15は駆動スイツチである。
3は吸引式切粉集塵装置であつて、エア吸引力
調整機構4から各種部材を介して吸引管16が導
出されており、又、吸引された切粉は集塵袋17
に集められるようになつている。
5は摺動弁であつて、第2図に示すようにエア
モーター用エア供給岐路8及び吸引力調整機構用
エア供給岐路9と高圧エア供給路10との間に介
在させてあり、工具本体1の駆動スイツチ15を
オンにすると工具本体1のエアモーター2と切粉
集塵装置3のエア吸引力調整機構4に高圧空気を
同時に送り、駆動スイツチ15をオフにすると送
りを同時に停止する機能を有する。
摺動弁5は、ケース29に貫設された弁体装填
部6に摺動弁体7を1端部即ち上死点イと他端部
即ち、下死点ロの間で往復摺動自在に収納して構
成されている。弁体装填部6は大径孔6a、中径
孔6b及び小径孔6cを中心軸を同一にして互い
に連通させて形成されている。摺動弁体7は大径
軸7a、中径軸7b及び小径軸7cを中心軸を同
一にして一体形成されている。18は摺動弁体7
を下死点ロで停止させる為のストツパーであつ
て、大径孔6aと中径孔6bの境の段部にて形成
されている。19は摺動弁体7を上死点イで停止
させる為のストツパーであつて、工具本体用継手
20の端面にて形成されている。8aはエアモー
ター用エア供給孔であつて、エアモーター用エア
供給岐路8の端部に位置するものである。9aは
吸引力調整機構用エア供給孔であつて、吸引力調
整機構用エア供給岐路9の端部に位置するもので
ある。10aは高圧エア供給孔であつて、上死点
イがわ及び下死点ロがわに分岐孔10b,10c
が夫々形成されており、高圧エア供給路10の端
部に位置するものである。
11はエア供給孔8aと高圧エア供給孔10a
を連通させる連通部であつて、上死点イがわに形
成されている。この連通部11は摺動弁体7と弁
体装填部6の内周壁との間に形成された空所11
aと摺動弁体7の上端面に凹設された凹所11b
と空所11a及び凹所11bを連通する小径の孔
部11cとからなり、摺動弁体7がどの位置にあ
つても常にエア供給孔8aと高圧エア供給孔10
aを連通させるように構成してある。但し、摺動
弁体7の摺動に伴い空所11aの容積は変化す
る。12は摺動弁体7が上死点イに位置するとき
のみエア供給孔9aと高圧エア供給孔10aを連
通させる連通部であつて、下死点がわに形成され
ている。この連通部12は摺動弁体7と弁体装填
部6の内周壁との間の空所12aにて形成されて
いる。21は連通部12を閉塞するOリング、2
2,23,24は連通部11,12は気密性を保
持するOリングであつて、摺動弁体7に一体的に
取付けてある。
13は、夫々摺動弁体7の上死点イがわに形成
された上側受圧面であり、14は摺動弁体7の下
死点ロがわに形成される下側受圧面であり、上側
受圧面13は下側受圧面14よりも大きく広面積
にされ形成されている。25,26はエアホース
継手である。
第2図のa,bは摺動弁の動作を示している。
まず、工具本体1の駆動スイツチ15をオフに
すると、エアモーター2へのエアの供給は停止さ
れて、同図aに示すようにエアモーター用エア供
給孔8aの部分にはエア供給孔9aの部分と同圧
の高圧空気がたまる。このとき上側受圧面13が
下側受圧面14よりも面積が大きい為に上側受圧
面13への高圧空気の押圧力によつて摺動弁体7
は下死点ロまで摺動し且つ下死点ロで位置決めさ
れる。それと共に下側の連通部12は閉塞用Oリ
ング21が弁体装填部6の小径孔6cに圧接する
ことにより、分断されて連通機能を停止し、した
がつて高圧空気が流れなくなり、吸引力調整機構
4には吸引力が発生しなくなる。次に駆動スイツ
チ15をオンにしてエアモーター2にエアを供給
すると、同図bに示すようにエアモーター用エア
供給孔8aの部分がエアモーターに影響を及ぼさ
ない程度に減圧されて上死点イがわが負圧とな
り、この負圧により摺動弁体は上死点イまで摺動
し且つ上死点イで位置決めされる。このとき下側
の連通部12は閉塞用Oリング21が弁体装填部
6の中径孔6bに位置することによつて連通機能
を復活させ、エアを流通させて吸引力調整機構4
に吸引力を生じせしめる。尚、この間、上側連通
部11は常に連通機能を発揮している。
27は吸引力調整機構用エアホース、28は高
圧ポンプ(図示せず)の高圧空気を摺動弁7に供
給するエアホースである。
第4図はエア吸引力調整機構4を示しており、
吸引管接続管30と集塵袋接続管31との境にジ
エツト噴射部32が形成してある。このジエツト
噴射部32はエア供給岐路9の高圧空気を導入す
る環状の高圧空気導入路33と、これに連通する
環状のジエツトノズル34とから構成されてい
る。高圧空気導入路33は内筒35、リング状の
ジヨイント36、吸引管接続管30の端部及び集
塵袋接続管31の端部を組合せて形成されてい
る。37は吸引力調整管であつて、集塵袋接続管
31に螺進退自在に螺合されている。ジエツトノ
ズル34は内筒35端部のテーパ面38に吸引力
調整管37の端部のテーパ面39を近づけること
により形成されており、吸引力調整管37を螺進
退させて内筒に対して近接・離間させることによ
り吸引力を調整できるようにしてある。40はね
じ部、41は固定ナツトである。矢印は高圧空気
の流れを示しており、エア導入孔42から高圧空
気導入路33を通つてジエツトノズル34から集
塵袋17方向に高圧空気を噴射するようにしてあ
る。43はホースバンドである。
吸引管16はガイド部44を有する直管45に
弯曲管46を連結して形成されている。弯曲管4
6の先端には切粉吸引口部47が形成されてい
る。切粉吸引口部47の先端面には切粉吸引口4
8が開口してあり、この切粉吸引口48の奥壁に
は工具先端部49用の突出孔50が形成されてお
り、切粉吸引口47及び突出孔50の各中心部は
直管45の軸芯との同一平行線上に位置させてあ
る。52はガイドブツシユ、51は吸引口47を
形成するためのリング状ゴム材である。
直管45の外周には工具本体1を直管45の軸
芯と平行に移動させる為のガイド部44が装着さ
れている。ガイド部44は直管45に被嵌したガ
イド筒53をばね力に抗して直管45の先端方向
に摺動させる構造となつている。54はガイド筒
53を復帰させるコイル状の復帰ばねであつて、
直管45とガイド筒44の〓間に配設されてい
る。55は復帰ばね54用のストツパー、56は
ガイド筒53用のストツパー、57はガイド筒4
4の両縁に固着されたスライドブツシユである。
58はスライドブツシユ57の内周から突出した
ガイド突起であつて、直管45の外周に形成され
たガイド溝59に嵌入してガイド筒53の回転を
規制している。
60は芯出し構造を具備するホルダーであつ
て、受け具61に押え具62をねじ63により取
着して構成されており、ホルダー60を介して工
具本体1をガイド管53に保持させた際には、第
1図に示すように工具先端部49が突出孔50に
挿通されるようにしてある。
第5図は芯出し構造を示しており、受け具61
に吸引管嵌合用の凹弧面状の凹所64が形成され
ており、この凹所64の凹面には、前後の2個所
において左右対称的に、即ち合計4個所にねじ孔
が設けられており、この各ねじ孔に芯出し調整ね
じ65が夫々螺挿されている。さらに詳しくは、
該芯出し調整ねじ65は同図aに示すように吸引
管16の直管45の軸芯の左右対称位置に該軸芯
に向けて設けられると共に、これら1対の芯出し
調整ねじ65は同図bに示すように前後2個所に
夫々配設されている。但し、後述の効果を奏し得
るものであれば、芯出し調整ねじ65の数、螺挿
の向きや位置等は特に限定はされない。
又凹所64の凹面の形状は、図示ではガイド筒
53の外径よりもやや大きめの半円状に形成して
いるが、本考案の効果を奏し得るものであれば、
形状は特に限定されない。
押え具62の押え面は図示ではガイド筒53の
外周面と合致した形状にしているが、本考案の効
果を奏し得るものであれば適宜に設計変更しても
良い。芯出し調整ねじ65の頭面にはドライバー
溝(図示せず)が設けられている。
66はホルダー60の工具取付部であつて、受
け具61に形成された工具取付孔67と受け具6
1に螺挿されて工具取付孔67内に先端が出没自
在となつた締付けねじ68とで構成されており、
工具取付孔67に工具本体1を遊嵌すると共に締
付ねじ68で締付けて工具本体1を摩擦係合する
ものである。そして締付ねじ68を緩めると、工
具本体1に対する切粉集塵装置3の位置を自由に
設定することができ、種々の作業条件に応じられ
る。
次に芯出し構造の調整動作について説明する。
第5図aは吸引管16に対して工具本体1を上下
及び左右の方向に位置調整して工具先端部49の
芯出しを行う動作を示しており、左右の芯出し調
整ねじ65を共に螺進又は螺退させると、突出孔
50に対する工具先端部49の上下方向への調整
ができ、一方の芯出し調整ねじ65を螺進させて
他方の芯出し調整ねじ65を螺退させると工具先
端部49の左右方向への調整ができる。同図bは
工具先端部49の前後及び左右の傾きの芯出し調
整を示しており、前後の一対の芯出し調整ねじ6
5を共に螺進又は螺退させると前後の傾きの調整
ができ、斜め前後方向(対角線上)の2個の芯出
し調整ねじ65を共に螺進退させると左右方向の
傾きの調整ができる。
更に、芯出し調整ねじ65の調整後に押え具6
2で押えた状態では、ねじ63締付ける程に芯出
し調整ねじ65の頭部が吸引管16に形成された
ガイド筒21の外周面に圧接して大きな摩擦係合
力が得られる。
次に吸引式切粉集塵装置を備えたエア工具の切
削、研削動作を説明すると、切粉吸引口部47を
被切削面(図示せず)に押し当て、駆動スイツチ
15を操作することにより工具先端部49を回動
させて切削を開始する。切削が進むにしたがい、
ガイド筒53を直管45に沿つてスライドさせ、
ガイド筒53と一体となつて工具本体1を前方に
移動させる。そして切削作業中、切粉を切粉吸引
口48から吸引除去し続ける。
(効果) 本考案の構成によれば、次のような効果を奏す
ることができる。
工具本体の駆動スイツチをオフにすると、エア
モーターへのエアの供給が停止する為にエアモー
ター用エア供給岐路の空気圧と高圧エア供給路内
の空気圧が連通部を境にして同圧となり、したが
つて他端部がわの受圧面よりも大きな1端部がわ
受圧面への高圧空気の押圧力によつて摺動弁体が
他端部まで摺動し且つ該部で位置決めされ、それ
と共に吸引力調整機構用エア供給岐路への高圧空
気の供給がストツプし、吸引力調整機構の働きが
停止する。
一方、駆動スイツチをオンにすると、エアモー
ターにエアが供給されることによりエアモーター
用エア供給岐路がわが負圧となるため、摺動弁体
が1端部まで摺動し且つ該部で位置決めされ、そ
れと共に吸引力調整機構用エア供給岐路が開き、
吸引力調整機構において吸引力が発生する。
その結果、工具本体のエアモーターの駆動スイ
ツチの操作のみで切粉集塵装置側へのエアの供給
と停止が確実に制御できることとなつて、工具の
不使用時には集塵装置側へのエア供給は行なわれ
ないので、エアの無駄な消費を防止でき、且つ切
削・研削作業の能率が飛躍的に向上されると共に
切削・研削不良の発生を防ぐことができる。
又、切削集塵装置の吸引の開始・停止は、工具
本体の切削・研削作業と連動して行われるので、
切粉以外のものを不用意に吸引てしまうことがな
くなり、該装置の故障発生率を低く抑えることが
できる。
更に、摺動弁体は空気圧によつて摺動、位置決
めされるので、機械要素によつて弁体を作動させ
るのに比べて弁体作動部の部品点数が少なくて済
み、故障が発生しにくくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の吸引式切粉集塵装置を備えた
エア工具の破断せる側面図、第2図a,bは同上
の摺動弁の動作を説明する断面図、第3図は同上
の破断せる正面図、第4図は同上の吸引力調整機
構の断面図、第5図a,bは同上の芯出し構造の
調整動作を示す縦断正面図及び縦断側面図であ
る。 符号の説明、1……工具本体、2……エアモー
ター、3……吸引式切粉集塵装置、4……エア吸
引力調整機構、5……摺動弁、6……弁体装填
部、7……摺動弁体、8……エアモーター用エア
供給岐路、9……吸引調整機械用エア供給岐路、
10……高圧エア供給路、11……1端部がわの
連通部、12……他端部がわの連通部、13……
1端部がわの受圧面、14……他端部側の受圧
面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エアモーターを内蔵した工具本体と、エア吸引
    力調整機構を内蔵した吸引式切粉集塵装置と、弁
    体装填部に往復摺動自在に摺動弁体を収納した摺
    動弁と、高圧エア供給路と、エアモーター用エア
    供給岐路と、吸引力調整機構用エア供給岐路とか
    ら構成されており、該高圧エア供給路とエアモー
    ター用エア供給岐路及び吸引力調整機構用エア供
    給岐路との間に上記摺動弁を介在させて高圧エア
    供給路を弁体装填部に連通すると共に、エアモー
    ター用エア供給岐路を弁体装填部の摺動弁体の1
    端部がわに連通し、また、摺動弁体がどの位置に
    あつてもエアモーター用エア供給岐路と高圧エア
    供給路とを常に連通させるための連通部を形成す
    ると共に、摺動弁体の1端部がわに該弁体を他端
    部方向に摺動させる1端部がわの受圧面を形成
    し、さらに、吸引力調整機構用エア供給岐路を摺
    動弁体の他端部がわに連通し、摺動弁体が1端部
    がわに位置するときにのみ吸引力調整機構用エア
    供給岐路と高圧エア供給路とを連通させるための
    連通部を形成すると共に、摺動弁体の他端部がわ
    に該弁体を1端部方向に摺動させる他端部がわの
    受圧面を形成し、前記1端部がわの受圧面の面積
    を該他端部がわの受圧面よりも大きく形成して構
    成した吸引式切粉集塵装置を備えたエア工具。
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