JPH0540573Y2 - - Google Patents

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JPH0540573Y2
JPH0540573Y2 JP3517588U JP3517588U JPH0540573Y2 JP H0540573 Y2 JPH0540573 Y2 JP H0540573Y2 JP 3517588 U JP3517588 U JP 3517588U JP 3517588 U JP3517588 U JP 3517588U JP H0540573 Y2 JPH0540573 Y2 JP H0540573Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は車載用音響機器に利用されるミユー
ト信号発生回路に関する。
(従来の技術) 従来のこの種のミユート信号発生器はたとえば
第3図に示す如く、車載蓄電池1の電圧を定電圧
回路2に供給して定電圧化し、ミユート信号を出
力するマイクロコンピユータ3の電源電圧VDD
して印加する。マイクロコンピユータ3のメモリ
は電源電圧VDDでバツクアツプされる。一方、定
電圧回路2の出力電圧はトランジスタQ3で制御
されるトランジスタQ2を介してチツプイネーブ
ル信号としてマイクロコンピユータ3に供給す
る。また、車載蓄電池1の電圧は、エンジンキー
スイツチSW1のアクセサリ接点Acおよびこの接
点に並列継続されたオン接点ONを介して、車載
音響機器への電源供給用スイツチSW2に印加す
る。電源供給用スイツチSW2の出力電圧は車載音
響機の電源電圧として供給すると共に、ツエナー
ダイオードD2と抵抗R3に供給して、ツエナーダ
イオードD2により定まる所定スレツシヨールド
レベルを超えたことを検出する。抵抗R3に印加
された電圧はトランジスタQ3に印加してトラン
ジスタQ3のオン・オフを制御し、前記所定スレ
ツシヨールドレベルを超えたときトランジスタ
Q3をオン状態に制御して、マイクロコンピユー
タ3にチツプイネーブル信号を供給し、チツプイ
ネーブル信号の供給および遮断に同期してマイク
ロコンピユータ3から第1のミユート信号を出力
させる。一方、抵抗R3に印加された電圧はコレ
クタ出力電圧を第2のミユート信号とするトラン
ジスタQ1に印加して、前記所定スレツシヨール
ドレベルを超えたとき第2のミユート信号を消滅
させる。
上記した第1のおよび第2のミユート信号をオ
ア回路を構成するダイオードD4およびD5を介し
て出力する。
(考案が解決しようとする課題) 上記した如き従来のミユート信号発生回路によ
れば、その作用は第2図a〜eに示す如くであ
る。第2図においてt1は電源供給用スイツチSW2
がオンにされ、その出力電圧が前記所定スレツシ
ヨールドレベルを超えたときを、t2は前記所定ス
レツシヨールドレベルを以下にまで減電圧が生じ
たときを、t3は電源供給用スイツチSW2がオフに
され、その出力電圧が前記所定スレツシヨールド
レベル以下になつたときを示している。第2図a
はエンジンキースイツチSW1の出力電圧を、第2
図bはマイクロコンピユータ3に供給されるチツ
プイネーブル信号を示している。しかしチツプイ
ネーブル信号が供給された瞬間にはマイクロコン
ピユータ3は未だ立上がらず、マイクロコンピユ
ータ3から出力される第1のミユート信号は第2
図cに示す如く遅れる。またチツプイネーブル信
号が消滅したときも同様である。
また一方、トランジスタQ1から出力される第
2のミユート信号は、抵抗R3に印加される電圧
が前記所定スレツシヨールドレベルを超えたと
き、第2図dに示す如く消滅する。この第2のミ
ユート信号が消滅するときは、未だ第1のミユー
ト信号が発生していないときである。したがつて
オア回路を経て出力される合成ミユート信号は第
2図eに示す如くであり、第2のミユート信号が
消滅した後、第1のミユート信号が発生するまで
の期間に生ずる異音は消去されず、信号出力とし
て出力されてしまうことになる問題点があつた。
この考案は上記の問題点を解決して、電源電圧
供給のときおよび電圧低減のときにおいても、途
切れないミユート信号が出力されるミユート信号
発生回路を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案はエンジンキースイツチを介した車載
蓄電池の電圧が電源供給用スイツチを通して電源
電圧として車載音響機器に印加される車載音響機
器のミユート信号発生回路であつて、前記電源供
給用スイツチを介した電源電圧が所定スレツシヨ
ールドレベルを超えたか否かを検出する第1の検
出手段と、定電圧化された前記車載蓄電池の電圧
が常時電源電圧として供給され、かつ前記第1の
検出手段による検出出力に伴つて第1のミユート
信号を出力する第1のミユート信号発生手段と、
前記定電圧化された前記車載蓄電池の電圧と前記
スレツシヨールドレベルとの大小を検出する第2
の検出手段と、前記第2の検出手段の出力に伴つ
て少なくとも前記第1のミユート信号発生手段か
ら第1のミユート信号が出力されるまでの期間第
2のミユート信号を出力する第2のミユート信号
発生手段と、第1のミユート信号と第2のミユー
ト信号とを入力とし、かつ出力を合成ミユート信
号とするオア回路とを備えた。
(作用) 第1のミユート信号発生手段により、第1の検
出手段による検出出力に伴つて第1のミユート信
号が出力される。しかし、第1のミユート信号発
生手段による第1のミユート信号の発生には時間
遅れがあり、第1の検出手段による検出出力の発
生に遅れて第1のミユート信号が出力される。
一方、第2のミユート信号発生手段による第2
のミユート信号の発生は第2の検出手段の出力に
ともなつて、少なくとも第1のミユート信号が出
力されるまでの期間発生させられる。
第1および第2のミユート信号はオア回路を介
して合成ミユート信号として出力される。したが
つて合成ミユート信号は、第1のミユート信号と
第2のミユート信号との間にミユート信号が途切
れるようなことはなく、電源供給用スイツチのオ
ン時、オフ時にも、さらに電源供給用スイツチの
出力電圧の前記所定スレツシヨールドレベル以下
への減電圧時にも、確実に車載音響機器の異音の
発生を抑圧できる。
(実施例) 以下、この考案を実施例により説明する。
第1図はこの考案の一実施例の構成を示す回路
図である。
第1図において第3図と同一構成要素には同一
の符号を付して示してある。
車載蓄電池1の電圧を定電圧回路2によつて定
電圧化してマイクロコンピユータ3に電源電圧
VDDとして印加すること、電源電圧VDDの電圧を
トランジスタQ3で制御されるトランジスタQ2
介してマイクロコンピユータ3にチツプイネーブ
ル信号として印加すること、さらにエンジンキー
スイツチSW1および電源供給用スイツチSW2を介
した電圧を車載用音響機器へ電源電圧として供給
すると共に、ツエナーダイオードD3と抵抗R3
供給して、電源供給用スイツチSW2の出力電圧が
所定スレツシヨールドレベルを超えた信号で、ト
ランジスタQ3をオン状態に制御してチツプイネ
ーブル信号を供給することは従来例と同様であ
る。
この実施例においては、定電圧回路2の出力端
子とアースとの間にトランジスタQ4と、トラン
ジスタQ4のコレクタ電圧で充電されるコンデン
サC1とを接続し、トランジスタQ4のコレクタ電
圧を抵抗R4とダイオードD5を通して取り出し第
2のミユート信号とする。なお、トランジスタ
Q4はトランジスタQ1(従来例)に代つてPNP型
を用い、トランジスタQ4のベースはダイオード
D3を介してツエナーダイオードD2の陽極と抵抗
R3との接続点に接続して、抵抗R3に印加される
電圧が所定スレツシヨールドレベル以下になつた
とき、トランジスタQ4をオン状態に制御する。
換言すればトランジスタQ4は抵抗R3に印加され
る電圧と定電圧回路2の出力電圧とから〔前者の
電圧<後者の電圧〕のときトランジスタQ4をオ
ン状態に、〔前者の電圧≧後者の電圧〕のときト
ランジスタQ4をオフ状態にする検出器である。
上記の如く構成されたこの考案の一実施例にお
いて、第2図により作用を説明する。
エンジンキースイツチSW1または電源供給用ス
イツチSW2がオフ状態のときは、トランジスタ
Q3はオフ状態に、トランジスタQ4はオン状態に
制御される。また、トランジスタQ2はオフ状態
であり、マイクロコンピユータ3にはチツプイネ
ーブル信号は供給されず、マイクロコンピユータ
3からは第1のミユート信号が出力されない。一
方、トランジスタQ4はオン状態のためコンデン
サC1は電圧VDDに充電され、第2のミユート信号
を出力し続ける。
つぎにエンジンキースイツチSW1がアクセサリ
接点ACまたはオン接点ONに接触させられ、か
つ電源供給用スイツチSW2がオン状態にされ、抵
抗R3に印加される電圧がツエナーダイオードD2
のツエナー電圧に関連した所定スレツシヨールド
レベルを超えると、トランジスタQ3はオン状態
に制御され、トランジスタQ3がオン状態になつ
たことによつてトランジスタQ2はオン状態に制
御されて、マイクロコンピユータ3にチツプイネ
ーブル信号が供給される。マイクロコンピユータ
3はチツプイネーブル信号が供給されても、直ち
に第1のミユート信号を発生せず、遅れて第2図
cに示す如く発生する。
一方、抵抗R3に印加される電圧が所定スレツ
シヨールドレベルを超えるとトランジスタQ4
オフ状態に制御される。トランジスタQ4がオフ
状態になされても、コンデンサC1の電荷は抵抗
R4を通してコンデンサC1の電荷が零になるまで、
コンデンサC1と抵抗R4との時定数にともなつて
放電される。したがつて第2のミユート信号は第
2図fに模式的に示す如く時間的に延長して存在
させられる。
この結果、第1および第2のミユート信号をオ
ア回路で合成して出力する。ミユート信号は第2
図gに示す如くになり、第1のミユート信号と第
2のミユート信号との間にミユート信号がとぎれ
ることはない。また、コンデンサC1の電荷が零
になり、かつ抵抗R3に印加される電圧が所定ス
レツシヨールドレベルを超えて安定しているとき
は、トランジスタQ4のコレクタから第2のミユ
ート信号は出力されず、マイクロコンピユータ3
から出力される各種の第1のミユート信号のみが
合成されたミユート信号として出力される。
また、電源供給用スイツチSW2の出力電圧に減
電圧があつて、抵抗R3に印加される電圧が所定
スレツシヨールドレベル以下に低下したときは、
トランジスタQ4はオン状態におよびトランジス
タQ3はオフ状態に制御されて、コンデンサC1
直ちに充電されて、マイクロコンピユータ3の処
理時間を待たず、トランジスタQ4のコレクタ電
圧は上昇して第2のミユート信号が出力される。
さらに、エンジンキースイツチSW1または電源
供給用スイツチSW2をオフ状態にしたときにも上
記した減電圧時の場合と同様にトランジスタQ4
のコレクタから、抵抗R3に印加される電圧が所
定スレツシヨールドレベル以下になつた時点以
降、第2のミユート信号が出力される。
以上説明した如くトランジスタQ4のコレクタ
にコンデンサC1を接続して、トランジスタQ4
オフ時にコンデンサC1の電荷により第2のミユ
ート信号の消滅時期を遅らせたため、第1のミユ
ート信号が発生する前に第2のミユート信号が消
滅するようなことはなくなる。
最近、集積回路化された電力増幅器に集積回路
自体のオン/オフを制御する待機用端子、または
ミユート端子を持つものが多い。集積回路化され
た電力増幅器は電源電圧変動などに弱く異音を出
し易いので、この考案の一実施例のミユート信号
によつて待機用端子を瞬時に制御することにより
異音消去ができる。
(考案の効果) 以上説明した如くこの考案によれば、第1のミ
ユート信号発生手段から第1のミユート信号が発
生されるまでに時間遅れがあつても、この間第2
のミユート信号発生手段から第2のミユート信号
を発生させ、かつ第2のミユート信号は少なくと
も第1のミユート信号が発生するまで出力してい
るようにしたため、従来例では発生した第1のミ
ユート信号と第2のミユート信号との間での異音
は生ずることはなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の回路図。第2図
はこの考案の一実施例の作用の説明に供するタイ
ミング図。第3図は従来例の回路図。 1……車載蓄電池、2……定電圧回路、3……
マイクロコンピユータ、D2……ツナーダイオー
ド、D3,D4およびD5……ダイオード、Q2〜Q4
…トランジスタ、C1……コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンキースイツチを介した車載蓄電池の電
    圧が電源供給用スイツチを通して電源電圧として
    車載音響機器に印加される車載音響機器のミユー
    ト信号発生回路であつて、前記電源供給用スイツ
    チを介した電源電圧が所定スレツシヨールドレベ
    ルを超えたか否かを検出する第1の検出手段と、
    定電圧化された前記車載蓄電池の電圧が常時電源
    電圧として供給され、かつ前記第1の検出手段に
    よる検出出力に伴つて第1のミユート信号を出力
    する第1のミユート信号発生手段と、前記定電圧
    化された前記車載蓄電池の電圧と前記スレツシヨ
    ールドレベルとの大小を検出する第2の検出手段
    と、前記第2の検出手段の出力に伴つて少なくと
    も前記第1のミユート信号発生手段から第1のミ
    ユート信号が出力されるまでの期間第2のミユー
    ト信号を出力する第2のミユート信号発生手段
    と、第1のミユート信号と第2のミユート信号と
    を入力とし、かつ出力を合成ミユート信号とする
    オア回路を備えたことを特徴とするミユート信号
    発生回路。
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JPH01139611U JPH01139611U (ja) 1989-09-25
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