JPH0538429Y2 - - Google Patents

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JPH0538429Y2
JPH0538429Y2 JP13926988U JP13926988U JPH0538429Y2 JP H0538429 Y2 JPH0538429 Y2 JP H0538429Y2 JP 13926988 U JP13926988 U JP 13926988U JP 13926988 U JP13926988 U JP 13926988U JP H0538429 Y2 JPH0538429 Y2 JP H0538429Y2
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positioning
switching
disk
lever
pin
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、外径の異つた2種類のデイスク
を、夫々、ターンテーブル上方の所定位置にセツ
トするためのデイスクの位置決め装置に関する。
(従来の技術) 従来のデイスク再生装置では、例えば外径が12
cmの1種類のデイスクのみ使用できる構造であ
り、ターンテーブル上方への位置決めは、シヤー
シに固定した左右2本の位置決めピンに、デイス
クの前周縁が当接することによつてなされてい
る。
近年、上記12cmのデイスクの他に、外径が8cm
のデイスクも市販され、この再生は、8cmデイス
クを、12cmデイスクと同じ外径とするようなアダ
プターを使用することによつて行つている。
(考案が解決しようとする課題) 8cmデイスク(以下、これを小径デイスクと云
う)の再生に、アダプタを必要としているので、
使用しない間に紛失することがあり、不便であ
る。
この考案は、通常の12cmデイスク(以下これを
大径デイスクと云う)の他、小径デイスクも、正
確に位置決めができるように工夫した位置決め装
置を提案することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案のデイスクの位置決め装置は、 回動可能に設けられた左右の位置決めレバー及
び、切換レバーと、切換レバーを回動する動力部
材と、夫々の位置決めレバーに設けられた位置決
めピンと、切換レバーに設けられた切換ピンと、
切換ピンに係合すべく位置決めレバーに設けられ
た係合孔と、ターンテーブル上方の大径デイスク
の前周縁に当接するように設けられた固定側位置
決めピンとを有し、上記係合孔は、動力部材の動
作に伴う切換レバーの回動によつて位置決めレバ
ーが互いに逆回りに回動して位置決めピンを、固
定側位置決めピンの前方でターンテーブル上方の
小径デイスクの前周縁に当接する位置にセツトす
るように形成したものである。又、回動可能に設
けられた左右の位置決めレバー及び切換レバー
と、切換レバーを回動する動力部材と、夫々の位
置決めレバーに設けられた位置決めピンと、切換
レバーに設けられた切換ピンと、切換ピンに係合
すべく位置決めレバーに設けられた係合孔とを有
し、上記係合孔は、動力部材の動作に伴う切換レ
バーに回動によつて左右の位置決めレバーが互い
に逆回りに回動して位置決めピンを、ターンテー
ブル上方の大径デイスク又は小径デイスクの前周
縁に当接する位置にセツトするように形成された
ものであつても良い。
(作用) 大径デイスクと小径デイスクとを判別する例え
ばセンサ等からの指令に基いて動力部材が動作し
て切換レバーが回動し、左右の位置決めレバーが
互いに逆回りに回動し、左右の位置決めピンは動
力部材の夫々の動作位置に応じてセツトされる。
動力部材の夫々の動作位置に応じて左右の固定
側位置決めピンに大径デイスクの前周縁が当接
し、或いは、固定側位置決めピンの前方位置にセ
ツトされた左右の位置決めピンによつて小径デイ
スクの前周縁が当接して、ターンテーブルの上方
位置に大径デイスク又は小径デイクスが、夫々、
位置決めされる。
又、請求項2のものは、動力部材の夫々の位置
に応じて左右の固定側位置決めピンが、大径デイ
スク又は小径デイスクの前周縁に当接して大径デ
イスク又は小径デイスクが、夫々、位置決めされ
る。
(実施例) 次にこの考案の実施例を図に基いて説明する。
第1図と第2図に、大径デイスクと小径デイス
クを夫々使用している状態のデイスク再成装置の
要部平面図を、第3図に、第1図の要部正面図
を、夫々、示した。
シヤーシ1のデイスク挿入口2には、ドア3が
設けられ、移送モータ4、移送ローラ5、移送ギ
ヤ列6(移送モータ4の回転を移送ローラ5へ減
速して伝える)からなる移送機構7は、ローデイ
ングシヤーシ8に装架され、シヤーシ1の底板
(図示は省略した)に設けられたターンテーブル
モータ9とターンテーブル10及び、光ピツクア
ツプ11とピツクアツプ送り機構12に対し、ロ
ーデイングシヤーシ8は、図示を省略した昇降機
構(移送ギヤ列6に係脱する)によつて昇降可能
に構成されている。
ターンテーブル10の上方に位置するクランプ
ヘツド13を備えたクランププレート14は、シ
ヤート1へ支点軸15,15によつて枢支されて
上記昇降機構の下降動作に連動して下降し、下降
位置でクランプヘツド13は、大径デイスクD1
又は小径デイスクD2をターンテーブル10へば
ねの力によつて押付ける構造のクランプ機構16
が設けられている。
ターンテーブル10の上方への大径デイスク
D1の位置決めは、第1図のようにクランププレ
ート14に固定された左右の固定側位置決めピン
31,32により行われ、小径デイスクD2の位
置決め機構17は、クランププレート14へ、支
点ピン18,19にて枢支された左右の位置決め
レバー20,21と、支点ピン22にて枢支され
た切換レバー23及び、切換レバー23を回動さ
せるソレノイドの如き動力部材24と、位置決め
レバー20,21に設けられた位置決めピン2
5,26,切換レバー23に設けられた切換ピン
27,切換ピン27に係合すべく夫々の位置決め
レバー20,21に設けられた平面視くの字形の
係合孔28,29及び、切換レバー23を左回り
に附勢するばね30とにて構成される(第2図)。
動力部材24に通電されない第2図の状態では
ばね30によつて切換レバー23は左回り極端位
置に保たれ、切換ピン27に係合する係合孔2
8,29は、夫々の位置決めレバー20,21を
左回り極端位置と右回り極端位置に保持し、位置
決めピン25,26は、固定側位置決めピン3
1,32の前方にセツトされ、このセツト位置の
これらの位置決めピン25,26にその前周縁が
当接した小径デイスクD2は、ターンテーブル1
0の上方に位置決めされる。
上記セツト位置では左右の位置決めレバー2
0,21は、小径デイスクD2から押されても回
動し難い位置、即ち、左右の係合孔28,29が
挿入前後方向に略平行となつている部分に切換ピ
ン27が係合していて位置決めレバー20又は2
1を位置決めピン25又は26によつて回動しよ
うとしても、係合孔28,29は切換ピン27を
左方と右方へ押すことによつて切換ピン27は動
くことができない位置となつている。
デイスク挿入口2に配置されたセンサS1〜S5
よつて、新たに挿入されたものが大径デイスク
D1であるときは、マイクロコンピユータにて構
成されている制御部の指令によつて動力部材24
に通電が行われ、第2図の位置から作動子24a
を引込ませて切換レバー23を右回り回動する
(第1図又は第4図)。
第2図では上述のように挿入前後方向に略平行
な位置の係合孔28,29に切換ピン27は係合
しているので、切換レバー23の回動によつて係
合ピン27は係合孔28,29内を滑動しつつ、
左の位置決めレバー20を右回りに、右の位置決
めレバー21を左回りに、夫々、回動させ、位置
決めピン25,26は後退して第1図の位置にセ
ツトされ、デイスク挿入口2から挿入された大径
ダイスクD1の前周縁は固定側位置決めピン31,
32に当接することになる。
センサS1〜S5は、シヤーシ1に取付けた下部基
板35に取付けた発光素子E1の光が、上部基板
36に取付けた受光素子E2に受光しているとき
は非動作で、挿入状態の大径デイスクD1又は小
径デイスクD2によつて遮光されると動作状態と
なり、これらのセンサS1〜S5の動作の有無によつ
てデイスクの挿入開始、デイスク種別、ターンテ
ーブル10の上方位置へのセツト、デイスク排出
などが検出される。
即ち、大径デイスクD1では、中央のセンサS3
の動作によつてデイスク挿入が検出されて移送モ
ータ4がデイスク引込方向に駆動され、大径デイ
スクD1は上部ガイド板37と移送ローラ5とに
よつて挟まれてターンテーブル10の上方に向つ
て引込まれる。
左右外側のセンサS1とS5が動作することによつ
て大径デイスクD1として判別され、動力部材2
4が動作し、第1図の位置に位置決め機構17は
切換えられる。
シヤーシ1の左右の側板1a,1bによつて大
径ダイスクD1の左右方向の偏りは規制され、タ
ーンテーブル10の上方位置附近に至ると左右外
側のセンサS1とS5が非動作となつて移送モータ4
は停止し、固定側位置決めピン31,32によつ
て大径デイスクD1は正確にターンテーブル10
の上方に位置決めされる。
そして昇降機構が動作してローデイングシヤー
シ8が下降し、大径デイスクD1はターンテーブ
ル10へ移載され、クランププレート14が下降
してクランプされる。
所定の再生動作を終えてクランププレート14
とローデイングシヤーシ8は上昇し、移送モータ
4がデイスク排出方向に駆動され、移送ローラ5
から大径デイスクD1が略、外れる位置(デイス
ク挿入位置と同一位置)に至ると左右外側のセン
サS1とS5は非動作となつて移送モータ4は停止す
る。
小径デイスクD2の場合、挿入開始は、中央の
センサS3、左側のセンサS2、右側のセンサS4の何
れかが動作することにより検出され、左右外側の
センサS1,S5いずれか一方又は双方共に非動作の
ままであることによつて小径デイスクD2である
ことが判別し、左右のセンサS2,S4が共に非動作
となることによつてターンテーブル10の上方位
置であることが検出され、排出動作中では左右の
センサS2,S4が非動作となることによつて排出完
了が検出される。
第4図と第5図に大径デイスクD1又は小径デ
イスクD2の夫々の使用状態における要部平面図
を示した他の実施例では、位置決めレバー20と
21に夫々設けている位置決めピン40と41に
よつて、大径デイスクD1又は小径デイスクD2
ターンテーブル10の上方に位置決めできる位置
決め機構43を示している。
以上の各実施例共に、アダプターの如きものを
使用する必要無く、大径デイスクD1と小径デイ
スクD2の双方を、夫々、正確にターンテーブル
10の上方へ位置決めできて、極めて便利となつ
た。
(考案の効果) この考案に係るデイスクの位置決め機構は上述
のように構成したので、次の効果を奏する。
(1) 固定側位置決めピンを用いているものでは、
大径デイスクの場合は、固定側位置決めピンに
前周縁が当接し、又、小径ダイスクの場合は、
位置決めレバーの位置決めピンに前周縁が当接
して、夫々、大径デイスク又は小径デイスクは
ターンテーブルの上方に位置決めされる。
(2) 位置決めレバーの位置決めピンに大径デイス
ク又は小径デイスクの前周縁が当接して、
夫々、ターンテーブルの上方に位置決めされ
る。
このように、大径デイスク又は、小径デイス
クを、夫々、ターンテーブルの上方に位置決め
でき、従来の如き、アダプタを必要とせず、従
つて大径デイスク、小径デイスク間の切換も極
めて簡単で低コストで2種類のデイスクの再生
が可能となつた。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図、第2図
は第1実施例における夫々デイスク使用状態を示
すデイスク再生装置の要部平面図、第3図は第1
図の要部正面図、第4図と第5図は第2実施例に
おけるデイスク再生装置の要部平面図である。 1……シヤーシ、1a,1b……側板、2……
デイスク挿入口、3……ドア、4……移送モー
タ、5……移送ローラ、6……移送ギヤ列、7…
…移送機構、8……ローデイングシヤーシ、9…
…ターンテーブルモータ、10……ターンテーブ
ル、11……光ピツクアツプ、12……ピツクア
ツプ送り機構、13……クランプヘツド、14…
…クランププレート、15……支点軸、16……
クランプ機構、17,43……位置決め機構、1
8,19,22……支点ピン、20,21……位
置決めレバー、23……切換レバー、24……動
力部材、24a……作動子、25,26,40,
41……位置決めピン、28,29……係合孔、
30……ばね、31,32……固定側位置決めピ
ン、D1……大径デイスク、D2……小径デイスク、
S1,S2,…S5……センサ、E1……発光素子、E2
……受光素子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回動可能に設けられた左右の位置決めレバー
    及び、切換レバーと、切換レバーを回動する動
    力部材と、夫々の位置決めレバーに設けられた
    位置決めピンと、切換レバーに設けられた切換
    ピンと、切換ピンに係合すべく位置決めレバー
    に設けられた係合孔と、ターンテーブル上方の
    大径デイスクの前周縁に当接するように設けら
    れた固定側位置決めピンとを有し、上記係合孔
    は、動力部材の動作に伴う切換レバーの回動に
    よつて位置決めレバーが互いに逆回りに回動し
    て位置決めピンを、固定側位置決めピンの前方
    でターンテーブル上方の小径デイスクの前周縁
    に当接する位置にセツトするように形成されて
    いることを特徴とするデイスクの位置決め装
    置。 (2) 回動可能に設けられた左右の位置決めレバー
    及び切換レバーと、切換レバーを回動する動力
    部材と、夫々の位置決めレバーに設けられた位
    置決めピンと、切換レバーに設けられた切換ピ
    ンと、切換ピンに係合すべく位置決めレバーに
    設けられた係合孔とを有し、上記係合孔は、動
    力部材の動作に伴う切換レバーの回動によつて
    左右の位置決めレバーが互いに逆回りに回動し
    て位置決めピンを、ターンテーブル上方の大径
    デイスク又は小径デイスクの前周縁に当接する
    ように形成されたものであることを特徴とする
    デイスクの位置決め装置。
JP13926988U 1988-10-27 1988-10-27 Expired - Lifetime JPH0538429Y2 (ja)

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