JPH0535693A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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Publication number
JPH0535693A
JPH0535693A JP21437891A JP21437891A JPH0535693A JP H0535693 A JPH0535693 A JP H0535693A JP 21437891 A JP21437891 A JP 21437891A JP 21437891 A JP21437891 A JP 21437891A JP H0535693 A JPH0535693 A JP H0535693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data transfer
cpu
shared memory
data
central processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP21437891A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tanuma
浩行 田沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0535693A publication Critical patent/JPH0535693A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品と配線とを増加することなく、CPU間
のデータ転送を可能とする。 【構成】 CPU3からCPU4に対してデータ転送を
行う場合、CPU3は共有メモリ5にデータを書込み、
特定アドレスに転送先の共有メモリ6の識別子とデータ
転送数とを書込む。データ転送回路1はデータ転送要求
のあったCPU3に対応する共有メモリ5の特定アドレ
スからその内容を読出す。データ転送回路1はCPU2
にウェイト信号111 を出力し、特定アドレスの内容にし
たがって共有メモリ5,6間でデータ転送を行う。CP
U4は共有メモリ6から該データを読出し、CPU3か
らCPU4へのデータ転送が終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はデータ転送装置に関し、特に3台
以上のCPU(中央処理装置)間のデータ転送方法に関
する。
【0002】
【従来技術】従来、CPU間のデータ転送方法において
は、CPU間毎に共有メモリ(DPM:Dual Port Memor
y)を設け、この共有メモリを用いてCPU間のデータ
転送を行っている。
【0003】このような従来のデータ転送方法では、C
PU間でデータ転送が必要な区間毎に共有メモリを必要
とするので、部品と配線とが増加するという欠点があ
る。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの欠点
を除去すべくなされたもので、部品と配線とを増加する
ことなく、CPU間のデータ転送を可能とすることがで
きるデータ転送装置の提供を目的とする。
【0005】
【発明の構成】本発明によるデータ転送装置は、第1の
中央処理装置に各々接続された第1および第2の共有メ
モリと、第1の共有メモリに接続された第2の中央処理
装置と、第2の共有メモリに接続された第3の中央処理
装置と、前記第2の中央処理装置から他の中央処理装置
にデータを転送するときに前記第1の共有メモリに書込
まれた転送先を読出す読出し手段と、前記読出し手段に
よって読出された前記転送先が前記第3の中央処理装置
のときに前記第1の共有メモリのデータを前記第2の共
有メモリに転送する転送手段とを有することを特徴とす
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、CPU2はCPUバス100
を介して共有メモリ(DPM)間データ転送回路(以下
データ転送回路とする)1および共有メモリ5,6に接
続され、CPU3はCPUバス101 を介して共有メモリ
5に接続され、CPU4はCPUバス102 を介して共有
メモリ6に接続されている。
【0008】すなわち、CPU2〜4は共有メモリ5,
6にポイント・トウ・マルチで接続され、ポイント側に
あたるCPU2とマルチ側にあたるCPU3,4とが夫
々共有メモリ5,6に接続されている。
【0009】図2は図1のデータ転送回路1の構成を示
すブロック図である。図において、データ転送回路1は
CPUバス100 の使用状況を監視するバス管理部10
と、CPU3,4からのデータ転送要求信号131 ,141
を受付けるデータ転送要求受付部11と、共有メモリ
5,6から転送先およびデータ転送数を読出す転送命令
読出し部12と、共有メモリ5,6間のデータ転送を行
うデータ転送部13とから構成されている。
【0010】これら図1および図2を用いて本発明の一
実施例の動作について説明する。CPU2がCPU3,
4に対してデータ転送を行う場合、CPUバス100 を介
してCPU2から共有メモリ5,6にデータが書込まれ
る。その後に、CPU3,4が共有メモリ5,6から該
データを読出すことによって、CPU2とCPU3,4
との間のデータ転送が行われる。
【0011】また、CPU3,4がCPU2に対してデ
ータ転送を行う場合、CPU3,4は夫々CPUバス10
1 ,102 を介して共有メモリ5,6にデータを書込むと
ともに、共有メモリ5,6の特定アドレスに転送先のC
PU2の識別子を書込み、データ転送要求信号131 ,14
1 をデータ転送回路1に出力する。
【0012】データ転送回路1ではデータ転送要求受付
け部11がCPU3,4からのデータ転送要求信号131
,141 を受付けると、データ転送要求のあったCPU
3,4を転送命令読出し部12に通知する。転送命令読
出し部12はバス管理部10がCPUバス100 が使用さ
れていないことを検出すると、データ転送要求受付け部
11から通知されたCPU3,4に対応する共有メモリ
5,6の特定アドレスからその内容を読出す。転送命令
読出し部12はその内容によってCPU3,4からのデ
ータ転送要求がCPU2に対するものであることを検出
すると、その旨をCPUバス100 を介してCPU2に通
知する。
【0013】CPU2はデータ転送回路1からの通知に
よって共有メモリ5,6に書込まれたデータが自装置に
対するものであることを認識すると、CPUバス100 を
介して共有メモリ5,6から該データを読出す。これに
よって、CPU3,4からCPU2へのデータ転送が行
われる。
【0014】一方、例えばCPU3がCPU4に対して
データ転送を行う場合、CPU3はCPUバス101 を介
して共有メモリ5にデータを書込むとともに、共有メモ
リ5の特定アドレスに転送先の共有メモリ6の識別子と
データ転送数とを書込み、データ転送要求信号131 をデ
ータ転送回路1に出力する。このとき、CPU3はデー
タ転送要求信号131 を出力した後、そのデータ転送が終
了するまで待つことなく他の処理に移ることができる。
【0015】データ転送回路1ではデータ転送要求受付
け部11がCPU3からのデータ転送要求信号131 を受
付けると、データ転送要求のあったCPU3を転送命令
読出し部12に通知する。転送命令読出し部12はバス
管理部10がCPUバス100が使用されていないことを
検出すると、データ転送要求受付け部11から通知され
たCPU3に対応する共有メモリ5の特定アドレスから
その内容を読出す。転送命令読出し部12はその内容に
基づいてCPU3から共有メモリ6に対してデータ転送
要求があったことをデータ転送部13に通知する。
【0016】データ転送部13は転送命令読出し部12
からの通知にしたがって共有メモリ5,6間でデータ転
送を行う。CPU4は共有メモリ6に共有メモリ5から
のデータが書込まれると、CPUバス102 を介して共有
メモリ6から該データを読出す。これによって、CPU
3からCPU4へのデータ転送が行われる。この間、デ
ータ転送回路1とCPU2との間でCPUバス100 の競
合が起こらないように、データ転送部13によってCP
Uバス100 が使用されている間、バス管理部10からC
PU2にウェイト信号111 が出力される。尚、CPU4
からCPU3にデータ転送を行う場合にも、上述と同様
の処理によって、共有メモリ6から共有メモリ5にデー
タを転送することによって行われる。
【0017】このように、CPU3からCPU4にデー
タ転送を行う場合、CPU3に対応する共有メモリ5の
特定アドレスに転送先であるCPU4に対応する共有メ
モリ6の識別子を書込んでおき、その共有メモリ5の特
定アドレスの内容にしたがって共有メモリ5,6間での
データ転送を行うようにすることによって、CPU3,
4間に共有メモリを設けることなく、つまり共有メモリ
を増やすことなくCPU3,4間のデータ転送を行うこ
とができる。よって、部品と配線とを増加することな
く、CPU3,4間のデータ転送を可能とすることがで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の中央処理装置に各々接続された第1および第2の共
有メモリに各々独立して接続された第2および第3の中
央処理装置において、第2の中央処理装置から他の中央
処理装置にデータを転送するときに第1の共有メモリに
転送先を書込んでおき、その転送先が第3の中央処理装
置のときに第1の共有メモリのデータを第2の共有メモ
リに転送するようにすることによって、部品と配線とを
増加することなく、CPU間のデータ転送を可能とする
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の共有メモリ間データ転送回路の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 共有メモリ間データ転送回路 2〜4 CPU 5,6 共有メモリ 10 バス管理部 11 データ転送要求受付け部 12 転送命令読出し部 13 データ転送部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1の中央処理装置に各々接続された第
    1および第2の共有メモリと、第1の共有メモリに接続
    された第2の中央処理装置と、第2の共有メモリに接続
    された第3の中央処理装置と、前記第2の中央処理装置
    から他の中央処理装置にデータを転送するときに前記第
    1の共有メモリに書込まれた転送先を読出す読出し手段
    と、前記読出し手段によって読出された前記転送先が前
    記第3の中央処理装置のときに前記第1の共有メモリの
    データを前記第2の共有メモリに転送する転送手段とを
    有することを特徴とするデータ転送装置。
JP21437891A 1991-07-31 1991-07-31 データ転送装置 Pending JPH0535693A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21437891A JPH0535693A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 データ転送装置

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JP21437891A JPH0535693A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 データ転送装置

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JPH0535693A true JPH0535693A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16654797

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JP21437891A Pending JPH0535693A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 データ転送装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002351850A (ja) * 2001-03-22 2002-12-06 Sony Computer Entertainment Inc プロセッサでのデータ処理方法及びデータ処理システム
JP2011511334A (ja) * 2007-12-12 2011-04-07 エヌエックスピー ビー ヴィ 処理アーキテクチャ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002351850A (ja) * 2001-03-22 2002-12-06 Sony Computer Entertainment Inc プロセッサでのデータ処理方法及びデータ処理システム
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US8635382B2 (en) 2007-12-12 2014-01-21 St-Ericsson Sa Processing architecture

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