JPH0534607U - 天井用照明器具 - Google Patents

天井用照明器具

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JPH0534607U
JPH0534607U JP8170291U JP8170291U JPH0534607U JP H0534607 U JPH0534607 U JP H0534607U JP 8170291 U JP8170291 U JP 8170291U JP 8170291 U JP8170291 U JP 8170291U JP H0534607 U JPH0534607 U JP H0534607U
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movable
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movable lamp
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信之 金辻
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大光電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動灯具の外周面に傷を付けることなく、可
動灯具をケ−シングに対して出没可能に支持する。 【構成】 ケ−シング2に支持ア−ム31を取付け、該
支持ア−ムに可動ア−ム34を介して可動灯具4を支持
させる。支持ア−ム31に対して可動ア−ム34が波形
ワッシャ35を介して相対移動可能に連結せしめる。可
動灯具4を引くと、波形ワッシャ35の弾発力に抗して
引出すことができる。引くのを停止すると、波形ワッシ
ャ35の弾発力によって、可動灯具4を、ケ−シング2
より引出した所定状態に保持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、天井用照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
天井用照明器具として、ケ−シングが天井部に埋め込まれ、該ケ−シングに対 して、ランプを有する可動灯具が出没可能に設けられたものは知られている。そ して、そのものにおいては、可動灯具の突出状態を保持するために、板バネ等に よって可動灯具の枠体を摩擦圧接にて規制していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来のものでは、板バネ等が可動灯具の枠体の外周面に接するよう になっており、板バネによる圧接により、可動灯具の枠体の外周面に傷が付き易 く、その傷が、可動灯具をケ−シングより突出させることにより、外部に露出す るという問題がある。
【0004】 本考案は、可動灯具の外周面に傷を付けることなく、可動灯具をケ−シングに 対して出没可能に支持することができる天井用照明器具を提供することを目的と するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、天井部に取付けられるケ−シングと、該ケ−シングに対して出没可 能に収納された可動灯具とを備えた天井用照明器具を前提とする。
【0006】 請求項1の考案は、上記ケ−シングに支持ア−ムが取付けられ、該支持ア−ム に可動ア−ムを介して可動灯具が支持され、上記支持ア−ムに対して可動ア−ム が弾性部材を介して相対移動可能に連結せしめられている構成とする。
【0007】 請求項2の考案は、ケ−シングには受皿部材が取付けられ、該受皿部材に回転 皿部材が回転可能に支承され、該回転皿部材に上記支持ア−ムが支承されている 構成とする。
【0008】
【作用】
請求項1の考案によれば、可動灯具を引くと、可動ア−ムが支持ア−ムに対し て弾性部材の弾発力に抗して相対移動し、その結果として可動灯具が引き出され る。可動灯具を引く力を解除すると、弾性部材の弾発力によって支持ア−ムに対 する可動ア−ムの相対位置が規制され、可動灯具は所定の状態に保持される。
【0009】 請求項2の考案によれば、回転皿部材に可動灯具が支持されているので、回転 皿部材を受皿部材に対して相対回転させることで、回転皿部材と共に可動灯具が 回転し、可動灯具の照明方向が変わる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
【0011】 天井用照明器具の全体構成を示す断面図である図1において、1は天井用照明 器具で、水平断面矩形状のケ−シング2に対して、ランプ3を有する可動灯具4 が出没可能に設けられている。
【0012】 ケ−シング2には複数の放熱孔2a,2a,…が形成されている。ケ−シング 2は、天井板部5の開口5aを通じて挿入され、1対の取付部材6,6を介して 該天井板部5に取付固定されるようになっている。なお、取付部材6,6は、ケ −シング2に取付けられ、天井部5の厚さに応じて上下方向の位置が調整できる ようになっている。
【0013】 可動灯具4は基枠11を有し、該基枠11が、図2〜図4に示すように、円形 状の開口11aを有する底面部11bと、該底面部11bから上方に延びる半球 状の外周面部11cとを有する。底面部11bには、後述の支持ア−ム31の下 端部が取付けられる下側取付部11dが形成されており、該下側取付部11dを 設けた位置を基準にして外周面部11cの高さが、基準位置から離れるに従って 徐々に高くなるようになっている。
【0014】 基枠11の底面部11b上には、筒状のフ−ド12が取付けられており、該フ −ド12に対してソケット台13の下端部が固着されてなり、該ソケット台13 の中間部は、取付具14を介して基枠11の外周面部11cの上部に形成された 上側取付部11eに取付固定されている。そして、ソケット台13の取付部13 bにソケット15が取付けられ、該ソケット15にランプ3が着脱可能に装着さ れている。
【0015】 また、ランプ3の周囲には反射板16が配置され、該反射板16は、環状の反 射板固定板17を介してフ−ド12の上部に取付けられている。ランプ3は、直 接照明を回避するためにグレアレスキャップ18で被覆されている。グレアレス キャップ18には、グレアレスキャップア−ム19の一端部が固着されおり、該 ア−ム19の他端部がフ−ド12の係合部12aに係止されることで、グレアレ スキャップ18が着脱可能に取付けられるように構成されている。
【0016】 また、ケ−シング2には、筒状の支持枠21が取付けられ、該支持枠21の上 部に受皿部材22が2つのビス23によって取付固定されている。受皿部材22 は、図5及び図6に示すように、開口22aを有する環状の底板部22bと、該 底板部22bの周縁より略鉛直上方に延びる外周板部22cとからなる。そして 、受皿部材22の底板部22bの上側には回転皿部材24が水平面内で回転可能 となるように載置されている。受皿部材22には切欠部22dが形成され、該切 欠部22dに、回転皿部材24が離脱しないようにするクリップ(図示せず)が 取付けられるようになっている。
【0017】 回転皿部材24は、図1、図7及び図8に示すように、受皿部材22の底板部 22bよりも半径が小さく、開口部を有する環状の上板部24aと、該上板部2 4aの外周縁より略鉛直下方に延びかつ受皿部材22の外周板部22cより高さ が低い外周板部24bとを有する。
【0018】 回転皿部材24には、支持ア−ム31の上端部が連結固定され、支持ア−ム3 1の下端部は、基枠11の下側取付部11dにスプリングピン32を介して連結 されている。24dは支持ア−ム31の取付けのための取付孔である。
【0019】 支持ア−ム31は、図9及び図10に示すように、上下方向に延びる基板部3 1aと、該基板部31aの一側縁より一方向に延びる側板部31bと、基板部3 1aの他側縁より側板部31bと同一方向に延びるフランジ部31cを有する。 さらに、上記支持ア−ム31は、基板部31aの上部に形成され、回転皿部材2 4の上板部24aに形成された切欠部24cに係合挿入される係合片部31dと 、上記側板部31bより上記係合片部31dに沿って延び係合片部31dが切欠 部24cに係合挿入された状態で上板部24aに取付孔24dを通じて取付固定 される取付部31eとを有する。
【0020】 上記支持ア−ム31の基板部31aには、ピン部材33によって可動ア−ム3 4が相対移動可能に連結されるようになっている。
【0021】 上記可動ア−ム34は、図11〜図13に示すように、下端に取付部34aを 有する本体部34bと、該本体部34bの一側縁より延び長孔34cを有する係 合板部34dとを有する。
【0022】 上記係合板部34d(長孔34c)に対して、図14に示すように、ピン部材 33を用いて支持ア−ム31が相対移動可能に連結され、可動ア−ム34の係合 板部34dと支持ア−ム31の基板部31aとの間には弾性部材としての波ワッ シャ35が介装され、一定以上の力を付加しないと、支持ア−ム31に対して可 動ア−ム34がスライド移動しないように構成されている。
【0023】 上記可動ア−ム34の下端部は、フ−ド12に下端部が支持されるソケット台 13より立設された取付部13aに回動可能に連結されており、可動灯具4全体 を支持するようになっている。
【0024】 上記可動灯具4と支持枠21との間にはメクラ板36が介設され、内部が見え ないようにしている。なお、41は連結端子、42は線押え、43はコネクタ、 44は平ワッシャである。
【0025】 上記のように構成すれば、天井部5に取付けられた状態において、可動灯具4 を下方に引くと、その力が可動灯具4を、スプリングピン32を回転中心として 回転させようとするので、それに伴って可動ア−ム34が支持ア−ム31に対し て波ワッシャ35(弾性部材)の弾発力に抗して相対移動する。
【0026】 その結果として可動灯具4が支持枠21内より引き出される。そして、可動灯 具4を引く力を解除すると、波形ワッシャ35の弾発力によって支持ア−ム31 に対する可動ア−ム34の相対位置が規制され、可動灯具4は所定の状態に保持 される。
【0027】 また、回転皿部材24に可動灯具4が支持されているので、回転皿部材24を 受皿部材22に対して相対回転させることで、可動灯具4も回転皿部材24と共 に回転し、可動灯具4の照明方向を任意の方向に変化させることができる。
【0028】
【考案の効果】
請求項1の考案は、上記のように、ケ−シングに取付けた支持ア−ムに、可動 ア−ムを介して可動灯具を支持させるようにし、支持ア−ムに対して可動ア−ム が弾性部材を介して相対移動可能に連結せしめているので、支持ア−ム対する可 動ア−ムの相対位置が弾性部材の弾発力によって規制され、可動灯具を所定の状 態に保持することができる。
【0029】 請求項2の考案は、ケ−シングに取付けた受皿部材に対し回転可能に支持され た回転皿部材に可動灯具を支持させているので、回転皿部材を受皿部材に対して 相対回転させることで、可動灯具の照明方向を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】天井用照明器具の全体構成図である。
【図2】可動灯具の基枠の底面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】同縱断面図である。
【図5】受皿部材の平面図である。
【図6】同一部断面正面図である。
【図7】回転皿部材の平面図である。
【図8】同中央縱断面図である。
【図9】支持ア−ムの正面図である。
【図10】同側面図である。
【図11】可動ア−ムの正面図である。
【図12】同側面図である。
【図13】同平面図である。
【図14】支持ア−ムと可動ア−ムとの連結部分の断面
図である。
【符号の説明】
1 天井用照明器具 2 ケ−シング 3 可動灯具 5 天井部 22 受皿部材 24 回転皿部材 31 支持ア−ム 32 可動ア−ム 35 波形ワッシャ(弾性部材)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井部に取付けられるケ−シングと、該
    ケ−シングに対して出没可能に収納された可動灯具とを
    備えた天井用照明器具において、 上記ケ−シングに支持ア−ムが取付けられ、該支持ア−
    ムに可動ア−ムを介して可動灯具が支持され、 上記支持ア−ムに対して可動ア−ムが弾性部材を介して
    相対移動可能に連結せしめられていることを特徴とする
    天井用照明器具。
  2. 【請求項2】 ケ−シングには受皿部材が取付けられ、
    該受皿部材に回転皿部材が回転可能に支承され、該回転
    皿部材に上記支持ア−ムが支承されているところの請求
    項1記載の天井用照明器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140625A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明器具
WO2014061157A1 (ja) * 2012-10-19 2014-04-24 株式会社モデュレックス グレアカットキャップ及び前記グレアカットキャップを備えた照明器具

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