JPH05344269A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH05344269A JPH05344269A JP4152386A JP15238692A JPH05344269A JP H05344269 A JPH05344269 A JP H05344269A JP 4152386 A JP4152386 A JP 4152386A JP 15238692 A JP15238692 A JP 15238692A JP H05344269 A JPH05344269 A JP H05344269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- external printer
- paper
- communication
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 用紙の残りが少なくなって通信と同時に印刷
ができなくなった場合においても、データを失うことな
く通信を継続することを可能にする。 【構成】 用紙残量検出部４によって用紙の残量を知る
とともに、外部プリンタインターフェース３によって接
続された外部のプリンタに対して画像変換部２によって
前記プリンタの種類に合わせたデータのフォーマットに
画像のフォーマットを変換しながらデータを送出するこ
とを特徴とする。
ができなくなった場合においても、データを失うことな
く通信を継続することを可能にする。 【構成】 用紙残量検出部４によって用紙の残量を知る
とともに、外部プリンタインターフェース３によって接
続された外部のプリンタに対して画像変換部２によって
前記プリンタの種類に合わせたデータのフォーマットに
画像のフォーマットを変換しながらデータを送出するこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し特に印刷用紙の不足状態時における制御に関する。
し特に印刷用紙の不足状態時における制御に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にファクシミリ装置では、受信した
画像データを受信すると同時に印刷装置を用いて用紙に
印刷することにより機能を果たしているが、消耗品であ
る印刷用紙が少なくなり印刷が不可能となると受信する
ことができなくなるのが普通である。
画像データを受信すると同時に印刷装置を用いて用紙に
印刷することにより機能を果たしているが、消耗品であ
る印刷用紙が少なくなり印刷が不可能となると受信する
ことができなくなるのが普通である。
【０００３】しかし、受信中に用紙がなくなって通信が
完結しないのでは不都合なのでこれを改善する提案とし
て特開昭６１−２１２９６６号公報に述べられているよ
うにメモリを用意して用紙がなくなった後でも受信する
データを該メモリに一時的に記憶させ、用紙を補給した
後に該メモリの内容を印刷するものや、特開平０３ー１
４５３７３号公報に述べられているようにカセットテー
プ装置を設けて用紙がなくなった後のファクシミリ信号
をカセットテープに書き込むといったものがあった。
完結しないのでは不都合なのでこれを改善する提案とし
て特開昭６１−２１２９６６号公報に述べられているよ
うにメモリを用意して用紙がなくなった後でも受信する
データを該メモリに一時的に記憶させ、用紙を補給した
後に該メモリの内容を印刷するものや、特開平０３ー１
４５３７３号公報に述べられているようにカセットテー
プ装置を設けて用紙がなくなった後のファクシミリ信号
をカセットテープに書き込むといったものがあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一時記
憶メモリにより通信を継続する方法では、十分な量のメ
モリを用意する必要がありコスト的に望ましくない。ま
た、カセットテープによって用紙のない状態の通信デー
タを受け取る方法では、カセットテープドライブ装置と
いう通常使用しない物にしては比較的大掛かりな装置を
必要とするのでコスト的にも装置のサイズ的にも不利で
あり、また機械装置による物であるので信頼性の面でも
十分ではないという問題があった。
憶メモリにより通信を継続する方法では、十分な量のメ
モリを用意する必要がありコスト的に望ましくない。ま
た、カセットテープによって用紙のない状態の通信デー
タを受け取る方法では、カセットテープドライブ装置と
いう通常使用しない物にしては比較的大掛かりな装置を
必要とするのでコスト的にも装置のサイズ的にも不利で
あり、また機械装置による物であるので信頼性の面でも
十分ではないという問題があった。
【０００５】本発明の目的は、用紙の残りが少なくなっ
て通信と同時に印刷ができなくなった場合においてもデ
ータを失うことなく通信を継続することができる安価な
装置を提供することにある。
て通信と同時に印刷ができなくなった場合においてもデ
ータを失うことなく通信を継続することができる安価な
装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷用紙の残
量を検出する手段と、少なくとも一つの外部プリンタイ
ンターフェースと、前記用紙残量検出手段の結果からデ
ータの出力先を前記外部プリンタインターフェースに切
り替える制御手段と、受信データを外部プリンタの受け
入れ可能なフォーマットに変換する画像変換手段からな
ることを特徴とする。
量を検出する手段と、少なくとも一つの外部プリンタイ
ンターフェースと、前記用紙残量検出手段の結果からデ
ータの出力先を前記外部プリンタインターフェースに切
り替える制御手段と、受信データを外部プリンタの受け
入れ可能なフォーマットに変換する画像変換手段からな
ることを特徴とする。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の詳細を図面に基づいて説明す
る。
る。
【０００８】図１は本発明のファクシミリ装置の構成を
表すブロック図である。ファクシミリの基本的な機能を
つかさどる部分として、印刷部５、読取部６、通信制御
部７の他に画像変換部２、外部プリンタインターフェー
ス３、用紙残量検出部４があり、全体をコントロールす
る制御部１からなる。ファクシミリの送信をする際には
読取部６で読み取られて符号化されたた原稿のデータは
制御部１の制御の元で通信制御部７に送られここで一般
公衆回線へのデータとなって送信される。また受信の際
には逆に通信制御部７で受け取ったデータが印刷部５に
よって印刷されるわけであるが、この際に用紙残量検出
部４の検出結果によってデータの流れを後で述べるよう
に適宜制御する。このようなデータの処理の流れを図２
を用いて説明する。
表すブロック図である。ファクシミリの基本的な機能を
つかさどる部分として、印刷部５、読取部６、通信制御
部７の他に画像変換部２、外部プリンタインターフェー
ス３、用紙残量検出部４があり、全体をコントロールす
る制御部１からなる。ファクシミリの送信をする際には
読取部６で読み取られて符号化されたた原稿のデータは
制御部１の制御の元で通信制御部７に送られここで一般
公衆回線へのデータとなって送信される。また受信の際
には逆に通信制御部７で受け取ったデータが印刷部５に
よって印刷されるわけであるが、この際に用紙残量検出
部４の検出結果によってデータの流れを後で述べるよう
に適宜制御する。このようなデータの処理の流れを図２
を用いて説明する。
【０００９】図２はファクシミリ通信によって受信した
データを印刷部５に送る際に実行される処理のフローチ
ャートである。通信制御部７を介して受信したファクシ
ミリデータは印刷される前に用紙残量検出部４によって
用紙がなくなっているかどうかを調べる（ステップ
イ）。もしも用紙がなくなっていないならば印刷部５に
送られ１ページ分が印刷される（ステップ ロ）。しか
し、用紙がすでになくなっている場合には外部プリンタ
が使用可能かどうかを外部プリンタインターフェース３
を介して調べ（ステップ ハ）、可能ならば画像変換部
２に送ってデータを外部プリンタが受け入れられるフォ
ーマットに変換し（ステップ ニ）、変換したデータを
外部プリンタインターフェース３を介して送出する（ス
テップ ホ）。もしもステップ ハにおいて外部プリン
タがデータを受け付けない状態の場合にはファクシミリ
通信をこれ以上続けられないと判断して通信を中断状態
とする（ステップ ヘ）。この処理によって、用紙がな
くなった時点でただちに通信が不可能になることなく外
部のプリンタを用いて受信と印刷が継続できる。
データを印刷部５に送る際に実行される処理のフローチ
ャートである。通信制御部７を介して受信したファクシ
ミリデータは印刷される前に用紙残量検出部４によって
用紙がなくなっているかどうかを調べる（ステップ
イ）。もしも用紙がなくなっていないならば印刷部５に
送られ１ページ分が印刷される（ステップ ロ）。しか
し、用紙がすでになくなっている場合には外部プリンタ
が使用可能かどうかを外部プリンタインターフェース３
を介して調べ（ステップ ハ）、可能ならば画像変換部
２に送ってデータを外部プリンタが受け入れられるフォ
ーマットに変換し（ステップ ニ）、変換したデータを
外部プリンタインターフェース３を介して送出する（ス
テップ ホ）。もしもステップ ハにおいて外部プリン
タがデータを受け付けない状態の場合にはファクシミリ
通信をこれ以上続けられないと判断して通信を中断状態
とする（ステップ ヘ）。この処理によって、用紙がな
くなった時点でただちに通信が不可能になることなく外
部のプリンタを用いて受信と印刷が継続できる。
【００１０】図３は画像フォーマットを変換するときの
手順についてのフローチャートである。一般にコンピュ
ータと接続して様々なデータを印刷するプリンタは、そ
れぞれに固有のコマンド体系にしたがって動作するよう
な設計になっており、プリンタに印刷を要求するコンピ
ュータ側では使用するプリンタのコマンドに合わせてデ
ータを作る必要がある。これらのコマンド体系には名前
が付けられており、例えばＥＰＳＯＮ社製のプリンタで
はＥＳＣ／Ｐａｇｅと呼ぶコマンド体系を用いている
が、他にもキヤノン社製のプリンタではＬＩＰＳと呼ば
れるコマンド体系が用いられているし、またアメリカの
アドビシステムズ社の開発した言語であるＰｏｓｔＳｃ
ｒｉｐｔと呼ばれる体系を装備しているプリンタもあ
り、それらのプリンタでは異なったフォーマットのデー
タによって印刷が行なわれる。
手順についてのフローチャートである。一般にコンピュ
ータと接続して様々なデータを印刷するプリンタは、そ
れぞれに固有のコマンド体系にしたがって動作するよう
な設計になっており、プリンタに印刷を要求するコンピ
ュータ側では使用するプリンタのコマンドに合わせてデ
ータを作る必要がある。これらのコマンド体系には名前
が付けられており、例えばＥＰＳＯＮ社製のプリンタで
はＥＳＣ／Ｐａｇｅと呼ぶコマンド体系を用いている
が、他にもキヤノン社製のプリンタではＬＩＰＳと呼ば
れるコマンド体系が用いられているし、またアメリカの
アドビシステムズ社の開発した言語であるＰｏｓｔＳｃ
ｒｉｐｔと呼ばれる体系を装備しているプリンタもあ
り、それらのプリンタでは異なったフォーマットのデー
タによって印刷が行なわれる。
【００１１】したがってフォーマット変換部ではこれら
の複数のフォーマットに対応して処理を分けることにな
り、図３のフローチャートのように接続されているプリ
ンタによって分岐して実行する。たとえばファクシミリ
装置に装備したスイッチによって外部から設定した内容
によってあらかじめ定められた種類のフォーマットを区
別し、それぞれのフォーマットに合わせた画像の変換を
行なう。ここでは３種類のフォーマットに対応した例を
示しているがもちろん種類数はこれに限定するものでは
ない。
の複数のフォーマットに対応して処理を分けることにな
り、図３のフローチャートのように接続されているプリ
ンタによって分岐して実行する。たとえばファクシミリ
装置に装備したスイッチによって外部から設定した内容
によってあらかじめ定められた種類のフォーマットを区
別し、それぞれのフォーマットに合わせた画像の変換を
行なう。ここでは３種類のフォーマットに対応した例を
示しているがもちろん種類数はこれに限定するものでは
ない。
【００１２】図４は本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図４に示す例は、図１に示した実施例
に対して入力用のプリンタインターフェース８を装備し
た例である。入力用のプリンタインターフェースの機能
は、多くのコンピュータ用のプリンタが標準的に装備し
ているインターフェースと同じものであってコンピュー
タに接続してコンピュータからの印刷用のデータを受け
取るためのインターフェースである。このような構成に
することによって、図５のごとく本装置１０と外部プリ
ンタ１１のほかに例えばパーソナルコンピュータ９を本
装置に接続することが可能となる。この場合本装置はパ
ーソナルコンピュータ９から見たときに、外部プリンタ
１１と合わせてあたかも１台のプリンタが接続されてい
るように振る舞うことになる。そのような動作処理をフ
ローチャートにして示したのが図６である。
ロック図である。図４に示す例は、図１に示した実施例
に対して入力用のプリンタインターフェース８を装備し
た例である。入力用のプリンタインターフェースの機能
は、多くのコンピュータ用のプリンタが標準的に装備し
ているインターフェースと同じものであってコンピュー
タに接続してコンピュータからの印刷用のデータを受け
取るためのインターフェースである。このような構成に
することによって、図５のごとく本装置１０と外部プリ
ンタ１１のほかに例えばパーソナルコンピュータ９を本
装置に接続することが可能となる。この場合本装置はパ
ーソナルコンピュータ９から見たときに、外部プリンタ
１１と合わせてあたかも１台のプリンタが接続されてい
るように振る舞うことになる。そのような動作処理をフ
ローチャートにして示したのが図６である。
【００１３】図６にしたがって手順を説明すると、まず
はコンピュータからの印刷データが入力されてきている
かどうかをチェックし（ステップ ト）、もしデータが
入力されていれば１ページ分のデータを外部プリンタイ
ンターフェース３を通して外部プリンタへ送出する（ス
テップ チ）。データの入力がない場合には、通信制御
部７からのファクシミリ通信による受信データがあるか
どうかを調べる（ステップ リ）。もしも受信データが
ある場合には前述した図２の処理によって印刷作業を行
なうが（ステップ ヌ）、受信データがなければステッ
プ トに戻る。この処理によって、コンピュータから見
て通常のプリンタに対する要求が処理できると同時に平
行してファクシミリの受信を行なったうえに、接続され
た外部プリンタをファクシミリ受信のデータの出力にも
切り替えて使用することが可能となる。
はコンピュータからの印刷データが入力されてきている
かどうかをチェックし（ステップ ト）、もしデータが
入力されていれば１ページ分のデータを外部プリンタイ
ンターフェース３を通して外部プリンタへ送出する（ス
テップ チ）。データの入力がない場合には、通信制御
部７からのファクシミリ通信による受信データがあるか
どうかを調べる（ステップ リ）。もしも受信データが
ある場合には前述した図２の処理によって印刷作業を行
なうが（ステップ ヌ）、受信データがなければステッ
プ トに戻る。この処理によって、コンピュータから見
て通常のプリンタに対する要求が処理できると同時に平
行してファクシミリの受信を行なったうえに、接続され
た外部プリンタをファクシミリ受信のデータの出力にも
切り替えて使用することが可能となる。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、用紙
の残量検出手段と同時に外部プリンタインターフェース
をもつ構成にしたので、用紙切れ以降のファクシミリ通
信の内容を外部プリンタに送出することによってカセッ
トテープ装置のような特別な装置や受信データを貯える
ための特別なメモリを必要とせず、またいったんカセッ
トテープやメモリに記憶させたデータを後で印刷し直す
と言った手間をかけることなく通信を継続することが可
能になる。
の残量検出手段と同時に外部プリンタインターフェース
をもつ構成にしたので、用紙切れ以降のファクシミリ通
信の内容を外部プリンタに送出することによってカセッ
トテープ装置のような特別な装置や受信データを貯える
ための特別なメモリを必要とせず、またいったんカセッ
トテープやメモリに記憶させたデータを後で印刷し直す
と言った手間をかけることなく通信を継続することが可
能になる。
【図１】本発明の一実施例の構成を表すブロック図。
【図２】本発明の第１実施例における受信データ処理を
説明するための流れ図。
説明するための流れ図。
【図３】本発明の第１実施例における画像変換処理を説
明するための流れ図。
明するための流れ図。
【図４】本発明の第２実施例の構成を表すブロック図。
【図５】本発明の第２実施例の装置に他の機器を接続し
た例を示す図。
た例を示す図。
【図６】本発明の第２実施例における受信データ処理を
説明するための流れ図。
説明するための流れ図。
１ 制御部 ２ 画像変換部 ３ 外部プリンタインターフェース ４ 用紙残量検出部 ８ 入力用プリンタインターフェース
Claims (1)
- 【請求項１】 印刷用紙の残量を検出する手段と、少な
くとも一つの外部プリンタインターフェースと、前記用
紙残量検出手段の結果からデータの出力先を前記外部プ
リンタインターフェースに切り替える制御手段と、受信
データを外部プリンタの受け入れ可能なフォーマットに
変換する画像変換手段からなることを特徴とするファク
シミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4152386A JPH05344269A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4152386A JPH05344269A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05344269A true JPH05344269A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15539388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4152386A Pending JPH05344269A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05344269A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100452681B1 (ko) * | 1997-04-09 | 2005-05-03 | 삼성전자주식회사 | 외부프린터이용팩시밀리장치와그제어방법 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP4152386A patent/JPH05344269A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100452681B1 (ko) * | 1997-04-09 | 2005-05-03 | 삼성전자주식회사 | 외부프린터이용팩시밀리장치와그제어방법 |
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