JPH05344115A - 受信同期回路 - Google Patents

受信同期回路

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JPH05344115A
JPH05344115A JP4149086A JP14908692A JPH05344115A JP H05344115 A JPH05344115 A JP H05344115A JP 4149086 A JP4149086 A JP 4149086A JP 14908692 A JP14908692 A JP 14908692A JP H05344115 A JPH05344115 A JP H05344115A
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Japan
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Akira Nakajima
朗 中島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】移動体通信システム用の受信同期回路におい
て、同期補正の必要なしにスロット同期の確立をするこ
とと、上記スロット同期の確立と同時にデータ受信入力
を可能とする。 【構成】通信スロットデータレジスタ7が通信スロット
データDSのユニークデータUと同一のビット位置およ
びビット配列と同一ビット長のユニークワードの候補デ
ータDUを出力する候補データ出力回路71を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信同期回路に関し、
特にディジタル方式の移動体通信システム用受信機のス
ロット同期用の受信同期回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル方式の移動体通信は、信号の
送受信の基本周期となるタイムフレームを定め、このタ
イムフレーム内で割当てられた一定の時間幅(タイムス
ロット)を用いて、ディジタルデータ信号を送受して通
信を行っている。
【0003】従って、上記タイムスロットにより同一キ
ャリアに複数のチャネルを多重化することができるた
め、上記移動体通信を行う複数のシステム間では、各チ
ャネルの送信信号が重なりあい相互に干渉を与えないよ
う各通信システムのタイミングを調整する必要がある。
このため上記各通信システムが、次のような方法で確立
される共通の時間基準を持つ。すなわち、受信信号の中
から特定のビットパターンを有する信号であるユニーク
ワード(同期語)を検出したタイミングで、相手と同期
を取るスロットカウンタに、ユニークワードUを検出し
た時点でのタイムスロットが取るべき時間情報を示すカ
ウント値を同期用初期値としてセットすることにより相
手方と同期が合わせられ、同期が確立する。
【0004】従来の移動体通信システム用の受信同期回
路は、図3に示すように、受信データDRの入力の制御
を行う入力制御回路1と、受信データDRを取り込むた
めの受信データシフトレジスタ2と、これと独立して入
力される受信データDRの中からユニークワードUを検
出するユニークワード検出回路3と、このユニークワー
ド検出回路3からの検出信号Uでスロット同期を確立す
るためのスロットカウンタ回路4と、受信全体のタイミ
ングを取るためのタイミング制御回路4とから構成され
ていた。
【0005】次に、動作について説明する。
【0006】この種の受信同期回路は、受信データシフ
トレジスタ2とは独立したユニークワード検出回路3
に、受信データシフトレジスタ2への入力と並行してデ
ータをシリアル入力し、ユニークワードUを検出してい
た。
【0007】この方式では、まず初めに自システムの同
期を取るスロットカウンタ4に、受信信号の中からユニ
ークワードUを検出したタイミングで、スロットカウン
タ4に、ユニークワードUを検出した時点でのタイムス
ロットが取るべき時間情報を示すカウント値を同期用初
期値としてセットすることにより同期の確立を行ってい
る。
【0008】次に、改めて同期の取れたスロットカウン
タ4が示すスロットの頭のタイミングで受信データ信号
を受信データシフトレジスタ2に入力許可する事でデー
タを取り込み、初めて同期の確立したデータ受信が可能
となるというものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の受信同
期回路は、受信データシフトレジスタとは独立した回路
によりユニークワードを検出しているために、まず最初
にスロットの同期を取ることが必要となるが、上記ユニ
ークワードの検出タイミングでラッチし上記受信データ
シフトレジスタに保持されている受信データは、上記ユ
ニークワードの検出タイミングの位置と上記受信データ
シフトレジスタにおける上記受信データのビット位置と
の相互位置関係は確立していないため正規のタイミング
位置からずれており、上記受信データの正規化のための
ビット位置補正を必要としたり、甚だしたいときは上記
受信データを破棄する必要があるという欠点があった。
【0010】また、同期が取れたスロットタイミングが
示すスロットの先頭から再度データを上記受信データシ
フトレジスタに入力するので、データ受信完了までの時
間が長いという欠点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の受信同期回路
は、通信スロットデータを入力保持する通信スロットデ
ータ記憶回路と、前記スロットデータに含まれている予
め定めたビット位置の予め定めたビット配列から成る同
期信号であるユニークワードを検出しユニークワード検
出信号を出力するユニークワード検出回路と、前記ユニ
ークワード検出信号により初期設定され前記通信スロッ
トデータの同期を取るスロットカウンタとを有する受信
同期回路において、前記通信スロットデータ記憶回路が
前記通信スロットデータの前記ビット位置における前記
ビット配列と同一ビット長のユニークワード候補データ
を出力するユニークワード候補データ出力回路を備えて
構成されている。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の受信同期回路の一実施例を
示すブロック図である。
【0014】本実施例の受信同期回路は、図1に示すよ
うに、受信データDRの入力の制御を行なう入力制御回
路1と、通信スロットデータDS上のkビットのユニー
クワードと等しいビット位置のユニークワードの候補デ
ータ出力回路71を有する長さmビットの受信データシ
フトレジスタ7と、候補データ出力回路71からの候補
データから上記ユニークワードを検出し一致信号Cを出
力するユニークワード検出回路8と、ユニークワード検
出回路8からの一致信号Cにより初期値が設定されスロ
ット同期を取るためのスロット計数を行なうスロットカ
ウンタ回路4と、受信同期回路全体のタイミング制御を
行なうタイミング制御回路5とを備えて構成されてい
る。ユニークワード検出回路8は、一致信号Cにより受
信入力完了を示す受信入力信号OEを出力する受信入力
完了回路81を有している。
【0015】次に、本実施例の動作について説明する。
【0016】図2は、通信スロットデータDSの構成の
一例を示す図である。図2に示すように、通常スロット
データDSは、mビットで構成され、kビットのユニー
クワードUはnビットからn−k+1ビットまでのkビ
ットに割付けられている。
【0017】まず、通信スロットデータDSを受信デー
タシフトレジスタ7に入力していくと、mビットの通信
スロットデータDSのnビットからn−k+1ビットま
でのkビットの候補データDUがパラレルでリアルタイ
ムにユニークワードデータ出力回路71から出力され、
ユニークワード検出回路8に入力される。この候補デー
タDUがユニークワードUと検出されれば、一致信号C
が出力される。この一致信号Cの出力タイミングで、ス
ロットカウンタ回路4にユニークワード検出時点でのタ
イムスロットが取るべき時間情報を示すカウント値を同
期用初期値としてプリセットし、計数することによりス
ロット同期を確立する。
【0018】これと同時に、入力制御回路1で受信デー
タシフトレジスタ7に保持されている受信データ、すな
わち通信スロットデータDSをラッチすると、この通信
スロットデータDSは受信データシフトレジスタ7に正
しく保持されていることになる。したがって、一致信号
Cから生成した受信入力完了信号OEをCPU等に通知
することにより通信データDRの入力が可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受信同期
回路は、通信スロットデータ記憶回路が通信スロットデ
ータのユニークデータと同一のビット位置およびビット
配列と同一ビット長のユニークワードの候補データを出
力する候補データ出力回路を備えることにより、ユニー
クワード検出信号によりラッチされたデータは、常に正
しいビット位置に保持されているので、ビット位置補正
等が不要となり、データ受信完了までの時間を大幅に短
縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受信同期回路の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】通信スロットデータの構成の一例を示す図であ
る。
【図3】従来の受信同期回路の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 入力制御回路 2,7 受信データシフトレジスタ 3,8 ユニークワード検出回路 4 スロットカウンタ回路 5 タイミング制御回路 71 候補データ出力回路 81 受信入力完了回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信スロットデータを入力保持する通信
    スロットデータ記憶回路と、前記スロットデータに含ま
    れている予め定めたビット位置の予め定めたビット配列
    から成る同期信号であるユニークワードを検出しユニー
    クワード検出信号を出力するユニークワード検出回路
    と、前記ユニークワード検出信号により初期設定され前
    記通信スロットデータの同期を取るスロットカウンタと
    を有する受信同期回路において、 前記通信スロットデータ記憶回路が前記通信スロットデ
    ータの前記ビット位置における前記ビット配列と同一ビ
    ット長のユニークワード候補データを出力するユニーク
    ワード候補データ出力回路を備えることを特徴とする受
    信同期回路。
  2. 【請求項2】 前記通信スロットデータ記憶回路が前記
    通信スロットデータと同一ビット長のシフトレジスタか
    ら成り、前記ユニークワード候補データ出力回路が前記
    シフトレジスタの前記ビット位置における前記ビット配
    列に対応するビットデータの出力端子から成ることを特
    徴とする請求項1記載の受信同期回路。
  3. 【請求項3】 前記ユニークワード検出信号が前記スロ
    ットカウンタの初期設定と同時に受信データの受信処理
    が可能となることを示す受信入力完了信号を生成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の受信同期回路。
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