JPH05342740A - 情報記憶デバイスの自動交換装置 - Google Patents

情報記憶デバイスの自動交換装置

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JPH05342740A
JPH05342740A JP1890293A JP1890293A JPH05342740A JP H05342740 A JPH05342740 A JP H05342740A JP 1890293 A JP1890293 A JP 1890293A JP 1890293 A JP1890293 A JP 1890293A JP H05342740 A JPH05342740 A JP H05342740A
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JP
Japan
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magazine
information
belt
information storage
information transmission
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Withdrawn
Application number
JP1890293A
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English (en)
Inventor
Marcel Staar
マルセル・スタール
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Staar Development Co SA
Original Assignee
Staar Development Co SA
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/24Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine having a toroidal or part-toroidal shape

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  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の情報記憶デバイスに同時にアクセスで
きる自動交換装置を提供する。 【構成】 円形の外周縁と情報記憶デバイスを収容する
複数の仕切り室とを有する収容マガジンを備えている。
それらの仕切室は共通面に対して傾斜していて、マガジ
ンの円周方向に互いに重なっている。複数の情報伝達デ
バイスは前記マガジンの外周縁に沿って配置されていて
情報記憶デバイスから情報を読取ったりあるいはそれに
情報を書込んだりする。これらのマガジンおよび情報伝
達デバイスは、共通面に直角な軸を中心として互いに相
対的に回転されて、情報伝達デバイスのうちの一つをマ
ガジンの仕切室の一つに対向させる。ローデング手段を
設け、仕切室の一つとそれに対向して配置されている情
報伝達デバイスのうちの一つとの間にあってマガジンの
半径方向に情報記憶デバイスを移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディスク、カード、
あるいはその他の形態の情報記憶デバイスについて使用
する自動交換装置に関する。特に、信頼性が高く、コン
パクトであって二以上の情報記憶デバイスに同時に情報
を書き込んだりあるいは再生したりすることができる自
動交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動交換装置は、複数の情報記憶デバイ
ス (例: コンパクトディスク) を収容でき、かつ任意の
情報記憶デバイスに情報を記憶させたりあるいはそれか
ら情報を取り出したりする情報伝達ために所望の情報記
憶デバイスに自動的にアクセスできるようになっている
装置である。従来の自動交換装置の1例としてはコンパ
クトディスク用の自動ディスク交換装置があり、これは
カラセル (carousel) に複数のコンパクトディスクを収
容してそれらのうちの任意の1つを演奏できるようにな
っている。
【0003】従来の自動交換装置には一度に一つの情報
記憶デバイスへだけ情報を記憶させたりまたは一つの情
報記憶デバイスからだけ情報を取出したりできるにすぎ
ない。たしかに、このようなことは、例えば一つのセッ
トのスピーカ用に音楽を再生するときには問題とならな
い。しかし、大規模店の場合には、店の別々の場所で異
なった音楽を同時に演奏したいと思うときがある。ある
いは、情報記憶デバイスが複数のコンピュータによって
使用されるデータを蓄積するために使用される場合に
は、それぞれ異なったユーザが別々の情報記憶デバイス
に記憶されたデータに同時にアクセスしたいと思うこと
がある。このように複数の情報記憶デバイスに情報を記
憶させたりあるいはそれから情報を取り出したりを同時
にできる自動交換装置を必要とすることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、複
数の情報記憶デバイスに同時にアクセスできる自動交換
装置を提供することである。この発明の別の目的は、著
しくコンパクトな自動交換装置を提供することである。
さらにこの発明の目的は、壁に取付けられるような自動
交換装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】ここに、この発明による
自動交換装置は、円形の外周縁と情報記憶デバイスを収
容する複数の仕切り室とを有する収容マガジンを備えて
いる。それらの仕切室は共通面に対して傾斜していて、
マガジンの円周方向に互いに重なっている。複数の情報
伝達デバイスは前記マガジンの外周縁に沿って配置され
ていて情報記憶デバイスから情報を読取ったりあるいは
それに情報を書込んだりする。これらのマガジンおよび
情報伝達デバイスは、共通面に直角な軸を中心として互
いに相対的に回転されて、情報伝達デバイスのうちの一
つをマガジンの仕切室の一つに対向させる。ローデング
手段を設け、仕切室の一つとそれに対向して配置されて
いる情報伝達デバイスのうちの一つとの間にあってマガ
ジンの半径方向に情報記憶デバイスを移動させる。
【0006】この発明によれば、一つの自動交換装置で
もって複数の情報記憶デバイスに対して同時にアクセス
したり情報を伝達したりすることができる。したがっ
て、この発明にかかる一つの自動交換装置で複数の従来
型の自動交換装置と同じ性能を発揮できることから、費
用および占有容積の大幅な低減が可能となる。
【0007】さらに、この発明にかかる自動交換装置に
よれば情報記憶デバイスを共通面に平行な面内で移動さ
せることができるから、この自動交換装置を著しく平ら
でコンパクトなものとすることができる。
【0008】
【作用】次に、この発明にかかる自動交換装置のいくつ
かの好適実施例について添付図面を参照して説明する。
【0009】図1ないし図5は、録音した音を記憶する
光ディスク( いわゆるコンパクトディスク) のような情
報記憶デバイス用の自動交換装置としての第一の実施例
を示す。しかし、この発明はフロッピーディスク、光ま
たは磁気情報記憶カード、およびカセットテープのよう
な他の形式の情報記憶デバイスにも使用できる。
【0010】図1に示すように、この実施例は、重複さ
せた状態で複数の光ディスク25を収容できるマガジン20
を、回転させながら支持するベース10を備えている。そ
れぞれがディスク25から情報を再生したりあるいは情報
を書き込んだりできる1もしくはそれ以上の情報記憶ま
たは取出しユニット、つまり情報伝達ユニット30をベー
ス10上でマガジン20の近傍にその外周縁に沿って配置
し、このマガジン20に収容されたディスク25に外部から
アクセスできる。
【0011】図2は図1の実施例の側面図であり、図3
は図2のIII-III 線に沿って切断した断面図である。こ
れらの図面から分かるように、マガジン20はそれぞれが
円形の上板および底板21、22から成り、それらの間には
複数の傾斜し重複した仕切室が区画されている。各仕切
室はそれぞれ一つのディスク25を収容できる。上板、底
板21、22は円板形であってもあるいは輪状であってもよ
い。この実施例ではこれらの仕切室はマガジン20の上板
および底板に形成された溝23によって区画されている
が、上板と底板との間に延設された傾斜仕切り板などの
ようなその他の手段でもってこの仕切室を区画すること
もできる。しかし、溝であれば、ディスク25の外周縁部
とだけ接触してその記録面には接触しないことから有利
である。各ディスク25は共通面に対して同じ角度だけ傾
斜している。このときの共通面は、この場合には、マガ
ジン20の上板および底板21、22に平行な面である。各デ
ィスク25の傾斜角度は臨界的ではないが、好ましくは、
鋭角であり、そのためマガジン20はできるだけ平坦とな
り、同時に数多くのディスク25を保持できる。各仕切室
はマガジン20の外周縁部に向いて開いており、そのため
ディスク25をその外周縁部から半径方向にマガジン20に
装入したり、あるいは取出したりできる。
【0012】マガジン20および情報伝達ユニット30は、
共通面に直角な軸を中心に、すなわちベース10に直角で
あってまたマガジン20の上板および底板21、22に直角で
ある軸を中心に互いに相対的に回転する。この実施例で
はマガジン20はベース10に取付けられた固定シャフト12
を中心に回転する。マガジン20はベース10に装着され
た、例えば回転テーブル12のようないずれかの適宜手段
でもって回転させてもよい。この回転テーブル12はマガ
ジン20の重量を支持するとともに駆動ベルト14を介して
モータ13によって駆動される。好ましくは、マガジン20
は回転テーブル12から容易に取り外しができるように
し、それによってマガジン20を別のものと置き換えが可
能としてもよい。マガジン20を回転させる適当な駆動手
段のその他の例としては、例えばマガジンの周囲と摩擦
係合している駆動ローラか、あるいはマガジン20に形成
されたリングギアに係合したピニオンがある。
【0013】情報の記録および取出しを行う情報伝達ユ
ニット30のそれぞれは、ベース10から上方に延びた剛性
支持体18によって支持されており、ディスク25に記録さ
れた情報を再生するプレイバック機構31を含む。図4に
示すように、プレイバック機構31は慣用のものであっ
て、心出しハブ31aとこれと対向して配置されたスピン
ドルユニット31b を含む。スピンドルユニット31b はデ
ィスク25を回転させるスピンドルと、このスピンドルを
駆動するように接続されたモータと、ディスクから情報
を読み取り、それに対応する電気出力信号を発生させる
レーザによる光学ピックアップ手段とを含む。心出しハ
ブ31a をスピンドルユニット31b に向かって移動させる
ことでディスク25をスピンドルユニット31b に対してク
ランプさせることができ、またスピンドルユニット31b
から離れるように移動させることで、心出しハブ31a と
スピンドルユニット31b との間にディスクを挿入できる
ようにあるいはそれらの間からディスクを取り出せるよ
うにすることができる。プレイバック機構31の構造は自
動交換装置に用いられる情報記録デバイスの種類によっ
て決まる。例えば、ディスク25に情報を記録したり再生
したりすることが望まれるならば、このプレイバック機
構31には光学的ピックアップ手段と記録デバイスの双方
を設けてもよい。情報記録デバイスがカセットテープで
あれば、このプレイバック機構31は磁気読取り、書込み
ヘッドのようなものであってもよい。各プレイバック機
構31は図示しない入力または出力デバイスに接続しても
よい。例えば、ディスク25が音楽用のコンパクトディス
クである場合には、このプレイバック機構31をプレイバ
ック機構31からの出力信号を音に変換するステレオシス
テムに接続してもよい。
【0014】各プレイバック機構31はそれぞれの支持体
18の固定位置に取付けてもよいが、本例の実施例にあっ
ては、プレイバック機構31は、180 度離れた二つの位置
の間を回転できるように、回転自在に支持されており、
それによってこのプレイバック機構31が両面ディスクの
両面を演奏できる。プレイバック機構31を回転するため
にはいずれか適当な手段を採用できる。本例の実施例に
あっては図2および図2のIV-IV 線に沿って切断した断
面図である図4(a) 、(b) に示すように、プレイバック
機構31は、軸33によって支持体18に回転自在に取付けら
れた全体が円形の板32に固定されている。軸33はプーリ
34に接続されており、プーリ34はベルト36を介してモー
タ35によって回転できるようになっている。板32は軸33
の軸を中心として180 度離れた二つの位置の間を回転す
るが、その回転は、板32の周囲に形成された二つの段付
部32a とこれらの段付部32a の移動経路内にあって支持
体18に取付けられたアバットメント37との間に制限され
る。アバットメント37の位置は、プレイバック機構31に
よって保持されたディスク25が、段付部32a のいずれか
がアバットメント37に接触するとき、マガジン20内の仕
切室と整列するように選ばれる。換言すれば、各プレイ
バック機構31はマガジン20の仕切室と同じ角度だけ共通
面より傾斜している。プレイバック機構31が回転自在で
なく支持体18に固定されている場合にあっても同様であ
る。
【0015】プレイバック機構31が共通面に対して傾斜
しているように支持されているため、隣接する情報伝達
ユニット30をお互いに近接させて配置することができ
る。二つの隣接情報伝達ユニット30の立面図である図5
に示すように、隣接するプレイバック機構31の一部がお
互いに干渉することなく水平方向に重なるようにするこ
とが可能である。したがって、狭い領域に多数の情報伝
達ユニット30を組み込むことが可能となり、また、この
発明にかかる自動交換装置を著しくコンパクトなものと
することができるのである。
【0016】ディスク25をマガジン20とプレイバック機
構31との間に送り込むことき、ディスク25は、ディスク
25の面内にある経路に沿って進むのが好ましい。さら
に、この経路は、好ましくは、マガジン20の半径方向に
あってマガジン20の上板および底板に平行な前述の共通
面に平行である。言い換えれば、この経路はマガジン20
の回転軸に好ましくは直角である。プレイバック機構31
はディスク25が共通面に平行な経路に沿って装填され、
あるいは取出されるように配置されるならば、装置の全
体の高さはディスク25が共通面に平行でない経路に沿っ
て走行する場合よりも低くすることができる。
【0017】マガジン20の回転位置は多くの慣用の制御
システムのうちのいずれかによって制御できる。例え
ば、回転位置は回転テーブル12に装着され電子コントロ
ーラ19へ電気信号を送る回転エンコーダ15を使って決定
できる。あるいは、回転テーブル12またはマガジン20
は、図8に示すように、規定のパターンにしたがって形
成された多数の孔16を有するようにし、それによって、
回転テーブル12とマガジン20のの回転位置は、孔16を通
過した光の配列17によってもまたその光を感知する光検
知要素によっても検出できる。孔16の配列パターンはマ
ガジン20の回転位置を示すことができるように選ばれ
る。交換装置の操作者は、コントローラ19の対応するキ
イを押すことで所望のディスク25を選んでこの交換装置
で演奏させることができる。すなわち、押されたキイに
応答してコントローラ19はモータ13を制御して回転テー
ブル12を回転させ、適切なディスク25を収容するマガジ
ン20内の仕切室が情報伝達ユニット30の一つに対向する
装填位置にくるようにする。コントローラ19は適宜有利
な位置に置けばよい。
【0018】好ましくは、情報伝達ユニット30は、各プ
レイバック機構31がマガジン20の仕切室のそれぞれ別の
一つと同時に整列するできるようにベース10上に配置さ
れる。そのため多数のディスク25が同時にマガジン20と
プレイバック機構31の間を移転できる。
【0019】各情報伝達ユニット30は、マガジン20の仕
切室とプレイバック機構31との間をディスク25を移転さ
せるディスク装填機構を備えている。図6と図7とはそ
れぞれこの発明にあって使用できるディスク装填機構40
の一例の平面図および側面図である。ディスク装填機構
40はは旋回自在に支持された一対のレバー41、47を備
え、それらは破線で示す位置と実線で示す位置との間を
旋回できるようになっている。レバー41は偏位バネ42に
よって実線で示す位置に向かって偏位されている。レバ
ー47は、ピン48に旋回自在に取付けられているが、これ
は別の偏位バネ49によって実線で示した位置に向かって
偏位されている。カム50は半径方向に対称位置にノッチ
50a を形成されており、図示しないモータに接続され、
矢印52の方向に中心51の回りを回転させられる。各レバ
ー41、47は、偏位バネ42、49によってカム50の周囲にそ
の一端が押付けられている。カム50が図6に示す位置に
あるときには、レバー41、47の一端はノッチ50a に係合
しており、また実線で示す位置にまで偏位バネ42、49の
力によって旋回させられる。図6に示す位置からカム50
が回転されると、レバー41、47の各一端はノッチ50a か
ら押し出され、したがってそれらのレバーはレバーの一
部が互いにかるマガジン20の仕切室を区画する溝23に対
して実質上平行になるような、破線で示す位置にまで、
偏位バネの力に抗して旋回させられる。
【0020】レバー47はマガジン20とプレイバック機構
31をの間を移動するディスク25の案内として動作する。
図4(a) 、図4(b) に示すように、それは摺動運動をし
ながらあるいは回転運動をしながらディスク25の縁部を
支持する溝状断面をもったものとして形成されてもよ
い。
【0021】二つのローラ43、44はレバー41上に回転自
在に支持されており、ベルト45はそれらのローラの回り
に巻かれている。ベルト45は、例えばローラ43というよ
うに一方のローラに駆動自在に接続されたモータ46によ
って、ローラを回る経路にそって循環するようにしても
よい。モータ46は前述のコントローラ19によって制御さ
れる。レバー41が破線で示す位置にきたときに、ベルト
45はマガジン20内のディスク25か、あるいはプレイバッ
ク機構31のプレイバック位置 (破線の円で示す) のディ
スク25の縁部に接触する。もし、ベルト45が第一の方向
にモータ20によって駆動されるならば、マガジン20内の
ディスク25はベルト45との接触によってプレイバック機
構31内に移動させることができる。もし、ベルト45が反
対方向に駆動されるならば、プレイバック機構31に取付
けられたディスク25はベルト45との接触によってマガジ
ン20内に再び戻る。レバー41が実線で示す位置にある場
合には、ベルト45はプレイバック機構31上またはマガジ
ン20内のディスク25には接触しない。したがって、この
位置ではベルト45はプレイバック機構31の動作あるいは
マガジン20の回転を干渉しない。好ましくは、レバー47
とディスク25との間の力およびディスク25とベルト45と
の間の力は、ベルト45を駆動する場合、マガジン20とプ
レイバック機構31との間においてディスク25は円滑にレ
バー47の表面に沿って回転するように選ばれる。
【0022】ディスク25が誤ってマガジン20から滑り出
ることを防止するために、マガジン20内の各仕切室に
は、ピボットピン56に旋回自在に支持されたレバー55か
ら成るラッチ(latching)機構が設けられている。ピン形
のアバットメント57がレバー55に形成されている。レバ
ー55は図7に示すようにラッチト (latched)位置と非ラ
ッチト (unlatched)位置との間を旋回し得る。このラッ
チト位置のときは、図7に示すように、アバットメント
57がマガジン20内のディスク25の移動経路内にあってデ
スク25がマガジン20から取り出せないようになってい
る。一方、非ラッチト位置にあっては、アバットメント
57がディスク25を外れており、そのためディスク25はマ
ガジン20内へあるいはそれから外へ自由に移動できる。
レバー55は偏位バネ58によってラッチト位置に向かって
押し付けられている。
【0023】図7に示すように、ディスク装填機構40は
その中心61の回りに回転するように支持された別のカム
60を含む。カム60には半径方向に対向してその周囲に二
つのノッチ60a が形成されている。カム60は図示しない
モータによってカム50と同期して駆動される。このモー
タはカム50を駆動するモータとは同一であってもあるい
は異なっていてもよく、コントローラ19によって制御さ
れる。例えば、カム50、60は共通駆動シャフトに接続さ
れていてもよい。バー65は摺動自在に支持されて往復運
動を行うが、その一端66は偏位バネ68によってカム60の
表面に押し付けられている。傾斜カム表面67はバー65の
他端に形成されている。カム60が図7に示す位置にある
とき、バー65の一端66はカム60のノッチ60a の一つと係
合しており、バー65はカム表面67がレバー55から離間す
る位置に偏位バネ68によって移動させられる。カム60が
矢印63の方向に回転すると、バー65は偏位バネ68の力に
抗してノッチ60a から押し出され、カム表面67はレバー
55と接触するように押され、レバー55をラッチト位置か
ら非ラッチト位置へ旋回させる。
【0024】プレイバック機構31の心出しハブ31a は、
ピン71によって旋回自在に支持された支持板70上に回転
できるように取り付けられている。この板70は実線で示
す閉位置と破線で示す開位置との間を旋回できる。閉位
置では心出しハブ31a がディスク25をスピンドルユニッ
ト31b に押し付けながら回転自在に保持することがで
き、一方、開位置では心出しハブ31a がスピンドルユニ
ット31b から離間されている。そのため、ディスク25は
プレイバック機構31に装填でき、あるいは取出せる。板
70は偏位バネ72によって開位置に向かって偏位させる。
スピンドルユニット31b が金属部分を含むならば、心出
しハブ31a または板70を磁化させてもよく、板70が閉位
置にあるときにはスピンドルユニット31b に心出しハブ
31a を押し付ける。
【0025】カム60には半径方向に対向した二つの突起
62がその外周に設けられている。カム60が図7に示す位
置にあるとき、あるいはその図示位置はら180 回転した
位置にあるとき、突起62の一方は板70に接触し、板70を
偏位バネ72の力に抗して閉位置にまで旋回させる。カム
60がこの位置から矢印63の方向に回転する場合、突起62
は板70から離れ、板70は偏位バネ72の力によって開位置
にまで旋回する。
【0026】図5および図6に示す装填機構40の動作は
次の通りである。マガジン20は、演奏すべきディスク25
がプレイバック機構31と対向して、あるいは同じ面にあ
る装填位置にある図6に示す位置にまで回転されること
が分かる。図示しないモータは矢印52の方向にカム50を
回転し始め、レバー41、47は、それらが平行となってベ
ルト45がディスク25の周囲に接触する破線で示す位置に
までカム50によって旋回される。同時にカム60が回転を
始め、バー65を移動させてレバー55と接触させるととも
にカム60の突起62を板70から離す。これによって、板70
が開位置にまで旋回できるようになる。バー65のカム表
面67がレバー55に接触するとき、レバー55はピボットピ
ン56を中心に反時計方向に非ラッチト位置にまで旋回
し、アバットメント57はディスク25の移動経路から外れ
る。このとき、モータ46がローラ43を介してベルト45を
駆動し始め、ベルト45の運動によってディスク25はマガ
ジン20内の仕切室からプレイバック機構31内に移動す
る。ベルト45から反対方向のディスク25の縁部はレバ
ー47の表面に沿って回転しながら案内される。ディスク
25が心出しハブ31a とプレイバック機構31のスピンドル
ユニット31b との間のプレイバック位置に到ると両カム
50、60は図6および図7に示す最初の位置から180 度だ
け回転することになる。したがって、レバー41、47の端
部は再びカム50のノッチ50a と係合するようになり、レ
バー41、47は図6の実線で示す位置にまで旋回する。こ
の場合、両レバーはプレイバック機構31のディスク25か
ら離間しており、ディスク25は自由に回転できる。この
とき同時に、カム60の突起62の一方は板70と再び係合
し、心出しハブ31a がスピンドルユニット31b にディス
ク25を押付けている閉位置へ板70を旋回させる。さら
に、バー65の一端66は押されてノッチ60a の一方と係合
し、そしてカム表面は67はレバー55から離れる。そのた
め、レバー55は時計方向にラッチト位置にまで旋回す
る。この状態ではマガジン20は自由に回転し、したがっ
てプレイバック機構31が作動してディスク25の音楽ある
いは他の情報を再生することができる。
【0027】ディスク25をマガジン20に戻したいときに
は、カム50、60を再び180 度回転し、次いでディスク25
をマガジン20に戻すために、装填操作時の方向とは反対
の方向にモータ46を回転させ、ベルト45を駆動させる。
ディスク25をプレイバック機構31からマガジン20へ移動
させている期間中、レバー55は非ラッチト位置にバー65
によって保持され、そのためアバットメント57はディス
ク25の移動経路から外れる。カム50、60が180 度回転し
てディスク25がマガジン20にまで戻ると、バー65のカム
表面67はレバー55から離れ、レバー55は偏位バネ58によ
ってそのラッチト位置にまで旋回され、そのときディス
ク25はアバットメント57によってその仕切室に収容され
る。
【0028】以上説明した装填機構40は単に例として挙
げたものであって、この発明にあっては、上述のものと
別の機構を使用してもよい。図1においてマガジン20は
水平位置で示されているが、マガジン20の配列には特に
制限はない。アバットメント57を設けているため、ディ
スク25が間違ってマガジン20の外に落ちることはないか
らである。したがって、図1の実施例は壁に掛けられる
もので、マガジン20は垂直に配列される。
【0029】垂直にさせるなどして直立させあるいは傾
斜させてマガジン20を配置する場合には、情報伝達ユニ
ットがマガジン20より低い位置に配置されているなら
ば、マガジン20からプレイバック機構31にディスク25を
装填するのに重力が利用可能であり、その場合にはディ
スク装填機構の構造は単純化できる。
【0030】図8は壁に掛けるのに特に適する、この発
明の別の実施例の略式立面図である。これは第一の実施
例におけるようにマガジン20を回転自在に支持するベー
ス10を備えている。マガジン20は図2に示すと同様の態
様で支持され、回転される。この実施例の動作中にはベ
ース10とマガジン20とは立ち上がった位置、すなわち実
質上垂直であるかあるいは傾斜した状態にあり、そのた
め重力がマガジン20内のディスク25に作用して、仕切室
からディスク25を引き出そうとする。1またはそれ以上
の情報伝達ユニット80は、外側縁部に沿ってマガジン20
の下側にあってベース10の上に取付けられている。各情
報伝達ユニット80はこれまで説明してきた実施例のプレ
イバック機構31に同一であってもよいプレイバック機構
31を備えている。各情報伝達ユニット80は、また、マガ
ジン20からプレイバック機構31にディスク25を移送する
のに重力を利用する装填機構を備えている。図9はこの
装填機構の一例の略式立面図である。これはプレイバッ
ク機構31のいずれかの側においてピン82に旋回自在に取
付けた二つのレバー81の形態の案内部材を備えている。
各レバー81は、好ましくは、ディスク25の周囲を案内す
るガイドとして作用するような形状の断面を有してい
る。例えば、レバー81は図6のレバー47のそれと同様な
溝状の断面をそれぞれ有するようにしてもよい。各レバ
ー81は図9に実線で示す平行位置と破線で示す開口位置
との間を旋回できる。平行位置ではレバー81はお互いに
実質上平行であり、マガジン20のうちの一つの仕切室の
側面と整列している。そのためマガジン20とプレイバッ
ク機構31との間にあってディスク25をスムースに案内で
きる。開口位置にあっては、レバー81は広がって離れて
おり、プレイバック機構31に取付けられたディスク25の
回転、あるいはマガジン20の回転に干渉しないようにな
っている。レバー81は偏位バネ83によって開口位置に向
かって押し付けられている。半径方向に対向してノッチ
85a が形成されたカム85は、図示しないモータに接続さ
れ、カム85の中心86のまわりを回転する。二つのレバー
81はそれぞれの1端が偏位バネ83によってカム85の周囲
に押付けられている。レバー81の端部がノッチ85a と係
合するような位置にカム85が来る場合には、レバー81は
破線で示すそれらの開口位置にまで旋回する。レバー81
がノッチ85a から離脱するようにカム85が回転すると
き、レバー81は偏位バネ83の力に抗して実線で示す平行
位置にまで旋回する。
【0031】支持レバー90は、ピボットピン91に旋回自
在に取付けられており、破線で示す立上がり位置と実線
で示す引込み位置との間を移動する。支持レバー90はそ
の一端に接続された偏位バネ92によって引込み位置に向
かって押し付けられる。ディスク25の縁部を支持する支
持板93は支持レバー90の他端に接続されている。支持レ
バー90が立上り位置にあるとき、支持板93はマガジン20
内の一つの仕切室の近傍に位置する。支持レバー90が引
込み位置にあるとき、支持板93はプレイバック機構31内
でディスク25の回転に干渉しないような位置に来る。支
持レバー90は、偏心軸95を中心に回転し支持レバー90の
一部と接触している回転カム94によって、引込み位置と
立上り位置との間を旋回する。カム90は適宜手段でもっ
てカム85と同じ回転速度でもって回転する。例えば、そ
れはそれ自体のモータによって回転されても、あるいは
カム85を回転するモータと同じモータでもって駆動させ
てもよい。カム94が図9に示す位置にある場合には、支
持レバー90は偏位バネ92によって引込み位置にまで旋回
させられる。カム94が図示位置から180 度回転すると、
それは支持レバー90を偏位バネ92の力に抗してその立上
り位置にまで旋回させる。もし、ディスク25がプレイバ
ック機構31に装着されているならば、支持レバー90が引
込み位置から立上り位置にまで旋回するにつれ、ディス
ク25は支持板93によってプレイバック機構31から引上げ
られ、マガジン20内の仕切室へ戻る。支持レバー90は、
立上り位置と引込み位置との間を移動するとき、心出し
ハブ31a とプレイバック機構31のスピンドルユニット31
b との間を通過する。
【0032】図8の実施例の情報伝達ユニット80は、特
に断りがない限り、図1のそれらに同じであってもよ
く、また本例では装填機構は図7に示す要素の全て含
む。それらの要素はこれまでの実施例に関して説明した
と同様に機能する。
【0033】図9の装填機構の動作は次の通りである。
マガジン20は、図8に示す位置にまで回転していること
が分かる。このとき、演奏すべきディスク25は、一つの
情報伝達ユニット80のプレイバック機構31の面と同じか
あるいはそれより高く配置された装填位置にある。図8
に示すように、ディスク25は、装填期間中あるいは取出
し期間中、一つの情報伝達ユニット80と垂直方向に整列
する必要はない。デスク25はマガジン20と一つのプレイ
バック機構31との間を移動する場合、垂直でない傾斜経
路にそって移動すればよい。レバー81は破線で示す開口
位置にあり支持レバー90は立上り位置にいることがさら
に分かる。図示しないモータがカム85を矢印87の方向に
回転させ始め、両レバー81は実線で示すように平行位置
にカム85によって旋回させられる。このときそれらはデ
ィスク25保持しているマガジン20の仕切室の縁部に整
列している。同時に、図7のカム60は回転をつづけ、
バー65を移動させてレバー55に接触させ、またカム60の
突起62を板70から離脱させ、それによって板70をその開
口位置に旋回できるようにする。バー65のカム表面67が
レバー55に接触するとき、レバー55は、アバットメント
57がディスク25の移動経路を外れる非ラッチト位置にま
で旋回する。この状態でディスク25は、仕切室からまた
支持バー90の支持板93に向かって重力の作用で自由に落
下する。同時に、カム94の回転によって支持レバー90は
偏位バネ92の力によってその引込み位置にまで旋回でき
る。支持レバー90が下方に旋回するとき、ディスク25
は、下方から支持板93によって支持されかつその縁部は
レバー81によって案内されながら、プレイバック機構31
内に引き込まれる。マガジン20とプレイバック機構31と
の間を走行する場合、ディスク25はマガジン20の上板お
よび底板の面に平行な経路に沿って移動する。ディスク
25が心出しハブ31a とプレイバック機構31のスピンドル
ユニット31b との間のプレイバック位置に到達したと
き、両カム85、60はそれらの最初の位置から180 度回転
したことになる。したがって、両レバー81の端部はカム
85のノッチ85a に係合することになり、レバー81はそれ
らの開口位置ににまで旋回し、その位置ではレバー81は
プレイバック機構31にあってディスク25から離間されて
おり、そのためディスク25は自由に回転できる。同時
に、カム60の突起62の一つは、板70と再び係合すること
になり、板70をその平行位置にまで旋回させる。このと
き、心出しハブ31a はスピンドルユニット31b にディス
ク25を押圧支持している。さらに、バー65は押されて、
カム60のノッチ60a の一つに係合しており、バー65のカ
ム表面67はレバー55から離間されている。この状態でマ
ガジン20は自由に回転し、プレイバック機構31はディス
ク25の音楽あるいはその他の情報を再生するように作動
される。
【0034】ディスク25をマガジン20に戻したい場合に
は、カム85、60、94を180 度回転させてディスク25を移
動させマガジン20内に戻す。ディスク25がプレイバック
機構31からマガジン20内にまで移動する期間中、レバー
55はバー65によって非ラッチト位置に保持され、そのた
めアバットメント57はディスク25の移動経路から外れ
る。カム60の180 度の回転が終わるとディスク25はマガ
ジン20に戻ることになり、そのときバー65のカム表面67
はレバー55から離れ、そしてレバー55は偏位バネ58によ
って強制的にそのラッチト位置に戻され、ディスク25は
アバットメント57によって仕切室内に収容される。ディ
スク25を仕切室に戻すと、支持レバー90は、別のディス
ク25をマガジン20から取り出す必要があるまで、その立
上り位置に止まる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る自動交換装置によれば、複数の情報伝達ユニットを互
いに極く近接して配置でき、別々の情報伝達ユニットが
同じかあるいは別の操作を同時に行うことを可能にでき
る。例えば、二もしくはそれ以上の情報伝達ユニットが
同時にディスクを装填できあるいは取出すことができ、
したがって、一つの情報伝達ユニットがディスクの情報
を再生しあるいは情報を記録し、一方、別の情報伝達ユ
ニットでマガジンから別のディスクを取出したりできる
のである。このように、従来であれば複数の別々の自動
交換装置を必要とする仕事を、この発明にかかる自動交
換装置によれば、一つの自動交換装置で達成できるので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる自動交換装置の実施例の略式
平面図である。
【図2】図1の実施例の一部断面で示す側面図である。
【図3】図2のIII-III 線に沿った断面図である。
【図4】図4(a) および(b) は、図2のIV-IV 線に沿っ
た断面図である。
【図5】図1の実施例の隣接する情報伝達ユニットの立
面図である。
【図6】図1の実施例のディスク装填機構の一例の略式
平面図である。
【図7】図6のディスク装填機構の側面図である。
【図8】この発明にかかる自動交換装置の壁取付けに適
した第二の実施例の略式立面図である。
【図9】図8の実施例のディスク装填機構の略式立面図
である。
【符号の説明】
10:ベース、 20: マガジン、25: ディスク、30: 情報
伝達ユニット、19: コントローラ、
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】マガジン20および情報伝達ユニット30
は、共通面に直角な軸を中心に、すなわちベース10に
直角であってまたマガジン20の上板および底板21、
22に直角である軸を中心に互いに相対的に回転する。
この実施例ではマガジン20はベース10に取付けられ
た固定シャフト12を中心に回転する。マガジン20
はベース10に装着された、例えば回転テーブル12の
ようないずれかの適宜手段でもって回転させてもよい。
この回転テーブル12はマガジン20の重量を支持する
とともに駆動ベルト14を介してモータ13によって駆
動される。好ましくは、マガジン20は回転テーブル1
2から容易に取り外しができるようにし、それによって
マガジン20を別のものと置き換えが可能としてもよ
い。マガジン20を回転させる適当な駆動手段のその他
の例としては、例えばマガジンの周囲と摩擦係合してい
る駆動ローラか、あるいはマガジン20に形成されたリ
ングギアに係合したピニオンがある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】カム60には半径方向に対向した二つの突
起62がその外周に設けられている。カム60が図7に
示す位置にあるとき、あるいはその図示位置ら180
回転した位置にあるとき、突起62の一方は板70に接
触し、板70を偏位バネ72の力に抗して閉位置にまで
旋回させる。カム60がこの位置から矢印63の方向に
回転する場合、突起62は板70から離れ、板70は偏
位バネ72の力によって開位置にまで旋回する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形の外周縁と情報記憶デバイスを収容
    する複数の仕切り室とを有する収容マガジン、該仕切室
    は共通面に対して傾斜していて、マガジンの円周方向に
    互いに重なっており;前記マガジンの外周縁に沿って配
    置されていて情報記憶デバイスから情報を読取ったりあ
    るいはそれに情報を書込んだりするための複数の情報伝
    達デバイス;共通面に直角な軸を中心とした前記マガジ
    ンおよび情報伝達デバイスの相対的回転運動を引起して
    情報伝達デバイスのうちの一つをマガジンの仕切室の一
    つに対向させる手段; および仕切室の一つとそれに対向
    して配置されている情報伝達デバイスのうちの一つとの
    間にあってマガジンの半径方向に情報記憶デバイスを移
    動させる装填手段;を備えた自動交換装置。
  2. 【請求項2】 前記装填手段が共通面に平行な経路に沿
    って情報記憶デバイスを移動させる、請求項1記載の自
    動交換装置。
  3. 【請求項3】 各仕切室が共通面に対して鋭角の角度で
    傾斜している請求項1記載の自動交換装置。
  4. 【請求項4】 各仕切室が共通面に対して同じ角度で傾
    斜している請求項1記載の自動交換装置。
  5. 【請求項5】 各情報伝達デバイスが、マガジンの仕切
    室のそれぞれ異なった仕切室に同時に整列できるよう
    に、前記情報伝達デバイスが配置されている、請求項1
    記載の自動交換装置。
  6. 【請求項6】 前記装填手段が、 ベルト;所定経路に沿って該ベルトを移動させる駆動手
    段;および前記ベルトがマガジン内の情報記憶デバイス
    あるいは情報伝達デバイスのうちの一つと接触できる第
    一の位置と、この第一の位置からは離れた第二の位置と
    の間にあってベルトを移動できるベルト支持手段;を備
    えている、請求項1記載の自動交換装置。
  7. 【請求項7】 前記ベルトの経路が、ベルトがその第
    一の位置にあるときに情報伝達デバイスのうちの一つに
    対向したマガジンの仕切室にまで達している請求項6記
    載の自動交換装置。
  8. 【請求項8】 前記ベルト支持手段が、ベルトをその第
    一の位置と第二の位置との間に旋回移動させるレバーを
    有する請求項6記載の自動交換装置。
  9. 【請求項9】 前記装填手段が、前記ベルトに対向して
    配置された案内部材であって、マガジンと情報伝達デバ
    イスのうちの一つとの間にあってベルトに接触した情報
    記憶デバイスを案内する案内部材を有する請求項6記載
    の自動交換装置。
  10. 【請求項10】 各情報伝達デバイスが、マガジンの仕
    切室と整列した傾斜位置に情報記憶デバイスを支持する
    手段を備えている、請求項1記載の自動交換装置。
  11. 【請求項11】 情報記憶デバイスの第一面にアクセス
    できる第一の位置と情報デバイスの第二面にアクセスで
    きる第二の位置との間にあって各情報伝達デバイスを18
    0 度旋回させる旋回手段をさらに備えている、請求項10
    記載の自動交換装置。
  12. 【請求項12】 前記旋回手段が各情報伝達デバイスを
    共通面に平行な軸を中心に旋回させる、請求項11記載の
    自動交換装置。
  13. 【請求項13】 前記共通面が水平面に対して傾斜して
    おり;前記情報伝達デバイスのそれぞれが前記マガジン
    よりも低位置に配置されており;前記マガジンが、それ
    ぞれ前記仕切室の一つに関連している複数のラッチを有
    しており、各ラッチは、情報記憶デバイスを関連する仕
    切室に保持するラッチ位置と、情報記憶デバイスを関連
    する仕切室から重力によって取出す非ラッチ位置との間
    を移動でき、そして前記装填手段は、ラッチに関連した
    仕切室が情報伝達デバイスの一つと整列するとき、ラッ
    チのうちの一つを解除する解除手段を備えている請求項
    1記載の自動交換装置。
  14. 【請求項14】 前記装填手段が、引込み位置と立上り
    位置との間を移動して情報記憶デバイスを情報伝達デバ
    イスの一つからマガジン内の仕切室のうちの整列した仕
    切室にまで引き上げることのできる支持部材を備えてい
    る、請求項13記載の自動交換装置。
  15. 【請求項15】 前記支持部材が、前記引込み位置と立
    上り位置との間を旋回でき、情報記憶デバイスを支持す
    る部分を有するレバーを備えた、請求項14記載の自動交
    換装置。
  16. 【請求項16】情報記憶デバイスを収容する、重なり合
    った複数の仕切り室を有する収容マガジン、各仕切室は
    共通面に対して傾斜しており;情報記憶デバイスから情
    報を読取ったりあるいはそれに情報を書込んだりするた
    めの情報伝達デバイス;マガジンと情報伝達デバイスを
    互いに相対的に移動させてマガジン内の一つの仕切室に
    情報伝達デバイスを整列させる手段; および情報伝達デ
    バイスと仕切室の一つとの間で情報記憶デバイスを移動
    させる装填手段であって、ベルト、所定経路に沿って該
    ベルトを移動させる駆動手段、前記ベルトがマガジン内
    の情報記憶デバイスあるいは情報伝達デバイスのうちの
    一つと接触できる第一の位置と、この第一の位置からは
    離れた第二の位置との間にあってベルトを移動できるベ
    ルト支持手段、および前記ベルトに対向して配置された
    案内部材であって、マガジンの仕切室と情報伝達デバイ
    スとの間にあってベルトに接触した情報記憶デバイスを
    案内する案内部材を有する装填手段;を備えている、自
    動交換装置。
  17. 【請求項17】情報記憶デバイスを収容する複数の重な
    り合った仕切り室を有する収容マガジン、各仕切室は共
    通面に対して傾斜しており、;情報記憶デバイスから情
    報を読取ったりあるいはそれに情報を書込んだりするた
    めの情報伝達デバイス;前記マガジンと情報伝達デバイ
    スとを互いに相対的に移動させて該情報伝達デバイスを
    前記マガジンの仕切り室の一つと整列させる手段;前記
    情報伝達デバイスを軸中心に回転させて該情報伝達デバ
    イスが情報記憶デバイスのいずれかの面にアクセスでき
    るようにした回転手段; および仕切室の一つと情報伝達
    デバイスとの間で情報記憶デバイスを移動させる装填手
    段;を備えた自動交換装置。
JP1890293A 1992-02-05 1993-02-05 情報記憶デバイスの自動交換装置 Withdrawn JPH05342740A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
BE9200118 1992-02-05
BE09200118 1992-02-05

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ID=3886128

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1890293A Withdrawn JPH05342740A (ja) 1992-02-05 1993-02-05 情報記憶デバイスの自動交換装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6456572B1 (en) 1998-01-12 2002-09-24 Nippon Columbia Co., Ltd. Disk driving unit
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