JPH05338042A - 光造形モデルの硬化方法 - Google Patents
光造形モデルの硬化方法Info
- Publication number
- JPH05338042A JPH05338042A JP14578392A JP14578392A JPH05338042A JP H05338042 A JPH05338042 A JP H05338042A JP 14578392 A JP14578392 A JP 14578392A JP 14578392 A JP14578392 A JP 14578392A JP H05338042 A JPH05338042 A JP H05338042A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- model
- optically
- shaped model
- exposure
- shaped
- Prior art date
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- Pending
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- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光造形モデルに再度紫外線を露光する際に発
生する形状変化を緩和し且つ、その作業時間の短縮が可
能となる。 【構成】 3Dリソグラフィー技術等により紫外線硬化
性樹脂にて造形されたモデル2を、多方向より再度紫外
線を露光することで光造形モデルを完全硬化させること
を特徴としている。
生する形状変化を緩和し且つ、その作業時間の短縮が可
能となる。 【構成】 3Dリソグラフィー技術等により紫外線硬化
性樹脂にて造形されたモデル2を、多方向より再度紫外
線を露光することで光造形モデルを完全硬化させること
を特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光造形モデルの再硬化
における紫外線の照射方法に関する。
における紫外線の照射方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は光硬化させたい面に対し1個の紫
外線ランプを垂直に置き照射していた。
外線ランプを垂直に置き照射していた。
【0003】よって、多面体の再硬化においては、何度
も同様の作業を繰り返したりランプを増設する方法を採
用するものであった。
も同様の作業を繰り返したりランプを増設する方法を採
用するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、紫外線照射に時間が掛かる他、形状内部応力蓄
積による変形が発生するという問題を有する。
術では、紫外線照射に時間が掛かる他、形状内部応力蓄
積による変形が発生するという問題を有する。
【0005】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するもので、その目的とするところは、3Dリソグラフ
ィー技術を用いて、紫外線硬化性樹脂にて造形された形
状に対し、多方向かつ、形状を回転させながら再度紫外
線を露光し、露光に掛かる時間の短縮化を図ることが出
来る他、形状内部応力の蓄積を減少させ、これによる形
状変化を極小におさえることが出来るところにある。
するもので、その目的とするところは、3Dリソグラフ
ィー技術を用いて、紫外線硬化性樹脂にて造形された形
状に対し、多方向かつ、形状を回転させながら再度紫外
線を露光し、露光に掛かる時間の短縮化を図ることが出
来る他、形状内部応力の蓄積を減少させ、これによる形
状変化を極小におさえることが出来るところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光造形モデルの
硬化方法は、3Dリソグラフィー技術等により紫外線硬
化性樹脂にて造形されたモデルを、多方向より再度紫外
線を露光し、完全硬化させることを特徴とする。
硬化方法は、3Dリソグラフィー技術等により紫外線硬
化性樹脂にて造形されたモデルを、多方向より再度紫外
線を露光し、完全硬化させることを特徴とする。
【0007】
【実施例】図1、2は、本発明の実施例における光造形
モデルの硬化方法を示す図面であって、図1に反射式、
図2に直射式の光造形モデルの硬化方法を示す。
モデルの硬化方法を示す図面であって、図1に反射式、
図2に直射式の光造形モデルの硬化方法を示す。
【0008】図1は、回転動力の付いたミラーテーブル
の上に、光造形モデルを置く。
の上に、光造形モデルを置く。
【0009】上部または、任意の箇所に設置されたUV
ランプより光造形モデルに露光される紫外線を反射ミラ
ーにより、光造形モデルの隅々まで照射することによ
り、光造形モデルの全面に対して充分な露光が可能とな
る。
ランプより光造形モデルに露光される紫外線を反射ミラ
ーにより、光造形モデルの隅々まで照射することによ
り、光造形モデルの全面に対して充分な露光が可能とな
る。
【0010】図2は、図1と同様に、回転動力の付いた
ミラーテーブルの上に、光造形モデルを置く。
ミラーテーブルの上に、光造形モデルを置く。
【0011】任意に設置した多数個のUVランプより、
光造形モデルの全面に対して充分な露光が可能となる。
光造形モデルの全面に対して充分な露光が可能となる。
【0012】また、図1、2は、ミラーテーブルを回転
させることにより、より均一な露光が可能となる。
させることにより、より均一な露光が可能となる。
【0013】図3は、図2を例とした際の空中露光の例
を示す。
を示す。
【0014】ヒモ等によってモデルを空中に浮かし、こ
れを、図1の様な方式により露光する。これは、UVラ
ンプ1個とモデルの対像の位置からの露光も可能とな
る。これは、図3を例とした際は、モデルの下部から
も、同一出力の露光がえられるということになる。
れを、図1の様な方式により露光する。これは、UVラ
ンプ1個とモデルの対像の位置からの露光も可能とな
る。これは、図3を例とした際は、モデルの下部から
も、同一出力の露光がえられるということになる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、3D
リソグラフィー技術等により紫外線硬化性樹脂にて造形
されたモデルを多方向より、再度紫外線を露光し完全硬
化させることにより、後述の様な効果がある。
リソグラフィー技術等により紫外線硬化性樹脂にて造形
されたモデルを多方向より、再度紫外線を露光し完全硬
化させることにより、後述の様な効果がある。
【0016】(1) 従来技術と比較し、短時間に光造
形モデルを完全硬化出来た。
形モデルを完全硬化出来た。
【0017】(2) 光造形モデルの品質安定化。
【0018】 ソリ防止 寸法安定性の向上 モデル強度の向上 シリコーンゴム硬化阻害の防止 モデル加工性の向上
【図1】本発明の光造形モデルの硬化方法における、紫
外線露光構造を示す図。
外線露光構造を示す図。
【図2】本発明の光造形モデルの硬化方法における、紫
外線露光構造を示す図。
外線露光構造を示す図。
【図3】本発明の光造形モデルの硬化方法における、モ
デル設置方法の一例を示す図。
デル設置方法の一例を示す図。
1 UVランプ 2 光造形モデル 3 UV反射鏡 4 回転式、反射鏡台 5 回転駆動ユニット 11 UV露光ランプ 21 紐 22 UV露光ランプ 23 光造形モデル
Claims (1)
- 【請求項1】 3Dリソグラフィー技術等により紫外線
硬化性樹脂にて造形されたモデルを、多方向より再度紫
外線を照射し完全硬化させることを特徴とする光造形モ
デルの硬化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14578392A JPH05338042A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 光造形モデルの硬化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14578392A JPH05338042A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 光造形モデルの硬化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05338042A true JPH05338042A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15393065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14578392A Pending JPH05338042A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 光造形モデルの硬化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05338042A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6967342B2 (en) | 2003-07-31 | 2005-11-22 | Fusion Uv Systems, Inc. | Method and apparatus for improved ultraviolet (UV) treatment of large three-dimensional (3D) objects |
KR20200019274A (ko) * | 2018-08-06 | 2020-02-24 | 곽주현 | 경화 장치 |
KR20200054946A (ko) * | 2018-11-05 | 2020-05-20 | 주식회사 덴티스 | 3차원 적층체의 경화성능을 향상시키기 위한 자외선 광 경화장치 |
KR20210020231A (ko) * | 2019-08-14 | 2021-02-24 | 주식회사 디오 | 광경화장치 |
KR102608251B1 (ko) * | 2022-09-05 | 2023-11-30 | 유브이글로비스 주식회사 | Uv 건조장치 |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP14578392A patent/JPH05338042A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6967342B2 (en) | 2003-07-31 | 2005-11-22 | Fusion Uv Systems, Inc. | Method and apparatus for improved ultraviolet (UV) treatment of large three-dimensional (3D) objects |
KR20200019274A (ko) * | 2018-08-06 | 2020-02-24 | 곽주현 | 경화 장치 |
US11155032B2 (en) | 2018-08-06 | 2021-10-26 | Ju Hyun KWAK | Curing device |
KR20200054946A (ko) * | 2018-11-05 | 2020-05-20 | 주식회사 덴티스 | 3차원 적층체의 경화성능을 향상시키기 위한 자외선 광 경화장치 |
KR20210020231A (ko) * | 2019-08-14 | 2021-02-24 | 주식회사 디오 | 광경화장치 |
KR102608251B1 (ko) * | 2022-09-05 | 2023-11-30 | 유브이글로비스 주식회사 | Uv 건조장치 |
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