JPH05335881A - 縦型2重モード弾性表面波フィルタ - Google Patents

縦型2重モード弾性表面波フィルタ

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JPH05335881A
JPH05335881A JP14457192A JP14457192A JPH05335881A JP H05335881 A JPH05335881 A JP H05335881A JP 14457192 A JP14457192 A JP 14457192A JP 14457192 A JP14457192 A JP 14457192A JP H05335881 A JPH05335881 A JP H05335881A
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JP
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acoustic wave
surface acoustic
wave filter
filter
electrode fingers
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JP14457192A
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Yutaka Tada
裕 多田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 36°Y回転カットX方向伝搬のLiTaO
3 圧電基板を用いて構成されており、900MHz程度
の高周波域において使用した場合でも不要スプリアス振
動及び挿入損失が小さい縦型2重モード弾性表面波フィ
ルタを得る。 【構成】 36°Y回転X方向伝搬のLiTaO3 圧電
基板1上に近接配置された3組のIDT20〜40,2
1〜41と、該3組のIDTの両側に配置された一対の
反射器50,60,51,61とを形成することにより
構成された複数のエネルギー閉じ込め型共振子を、互い
の表面波伝搬方向が平行となるように並設し、さらに、
前記複数のエネルギ閉じ込め型共振子を多段縦属接続し
てなり、各エネルギー閉じ込め型共振子のIDTの電極
指の総対数をNT 、交差幅をW、電極指のピッチをPと
したときに、NT ≦50及び15≦(W/P)≦90の
関係を満たすよう構成した縦型2重モード弾性表面波フ
ィルタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、縦型2重モード結合
を利用した弾性表面波フィルタに関し、特に、36°Y
回転カットX方向伝搬のLiTaO3 圧電基板(以下、
36°Y−XLT圧電基板と略す。)を用いて構成され
た弾性表面波フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】特定小電力の無線に関する電波法の改正
により、各種通信機器における小型化及び低省費電力化
を果すための素子として、低損失かつ高選択度のフロン
トエンド用弾性表面波フィルタが注目されている。ま
た、海外のCT−2及びDECTシステム等における高
周波帯の利用に伴って、800MHz以上の高周波域に
おいて低損失の弾性表面波フィルタが要求されている。
【0003】従来、UHF帯の低損失かつ高選択度のフ
ロントエンドフィルタとしては、表面波共振子型フィル
タが使用されている。中でも、表面波の伝搬方向に発生
する2つのエネルギー閉じ込め型振動モードを利用し
た、いわゆる縦型2重モード弾性表面波フィルタが、帯
域幅の設計余裕度が大きいため、コードレス電話のRF
部等において採用されていた。上記縦型2重モード弾性
表面波フィルタは、使用する圧電基板材料の種類及び基
板のカット方位によって、その特性が大きく変化する。
従って、使用する基板材料及びカット方位に適した設計
が要求される。
【0004】また、充分広帯域な弾性表面波フィルタを
得るには、36°Y−XLT基板のように、電気機械結
合係数の大きな圧電基板を用いる事が望ましい。他方、
特開平2−202710号には、広帯域のフィルタを得
るために、36°Y−XLT基板上に、3組のインター
デジタルトランスデューサを表面波伝搬方向に配置した
構造を有するエネルギー閉込型表面波共振子複数個を近
接配置してなる構成が提案されている。この構造では、
不要スプリアス振動がかなりの強さで生じるため、フィ
ルタの各段間部分に結合容量を付加してスプリアス振動
を抑制する構成が提案されている(特願平2−1489
34号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年の表面波フィルタ
の高周波化に伴って、インターデジタルトランスデュー
サを構成しているくし歯電極の電極指の幅は、次第に細
くなってきており、その結果各電極指における電気的抵
抗が増大するため、表面波フィルタ全体としての挿入損
失が大きくなってきている。よって、低損失の表面波フ
ィルタを高周波帯で実現することは、非常に困難であっ
た。これを、図2及び図3を参照して説明する。図2
は、従来の一般的な縦型2重モード表面波フィルタの周
波数特性を示す。通過帯域の中心周波数f0 が300M
Hz付近のフィルタは、主にコードレス電話用に実用化
されているが、図2から明らかなように、この挿入損失
は必要な通過帯域内において4dB以下が得られてい
る。
【0006】しかしながら、300MHzよりも高周波
域になるに従い、上述した電気的抵抗の増大により挿入
損失は増大する。すなわち、図3に示すように、f0
900MHzでは、挿入損失は、300MHz付近の場
合に比べて2dBも増大する。従って、挿入損失が大き
いため、f0 =900MHzのフィルタを構成した場
合、フロントエンドフィルタとしては用いることができ
ないという問題があった。
【0007】本発明の目的は、電気機械結合係数の大き
な36°Y−XLT基板を用いて構成されており、しか
も、900MHz程度の高周波域において使用すること
ができ、不要スプリアス振動レベル及び挿入損失が小さ
い縦型2重モード弾性表面波フィルタを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の縦型2重モード
弾性表面波フィルタは、36°Y−XLT基板上におい
て、近接配置された3組のインターデジタルトランスデ
ューサと、該3組のインターデジタルトランスデューサ
の両側に配置された一対の反射器とを形成することによ
り構成された複数のエネルギー閉じ込め型共振子を備え
る。これらの複数のエネルギー閉じ込め型共振子は、表
面波伝搬方向が平行となるように基板上に配置されてい
る。そして、複数のエネルギー閉じ込め型共振子は、多
段縦属接続されており、かつ各エネルギー閉じ込め型共
振子の3個のインターデジタルトランスデューサの電極
指の総対数をNT 、交差幅をW、電極の電極指のピッチ
をPとしたときに、 NT ≦50 15≦(W/P)≦90 が満たされように構成されている。
【0009】
【作用】本発明の縦型2重モード弾性表面波フィルタで
は、36°Y回転カットX方向伝搬のLiTaO3 圧電
基板を用いているため、広帯域のフィルタを構成するこ
とができる。しかも、上記のように、エネルギー閉じ込
め型共振子を構成している3個のインターデジタルトラ
ンスデューサにおける、電極指の対数NT 、電極指交差
幅W及び電極指のピッチPが上記特定の関係に選ばれて
いるため、後述の実施例から明らかなように、900M
Hzのような高周波帯域においても挿入損失の小さなフ
ィルタを得ることができる。
【0010】
【実施例の説明】以下、図面を参照しつつ、本発明の実
施例を説明する。図1は、本発明が適用される縦型2重
モード弾性表面波フィルタの構造を示す模式的平面図で
ある。図1において、36°Y−XLT基板1の上面
に、下記の電極構造を形成することにより、2個のエネ
ルギー閉じ込め型共振子が、接続部分X(便宜上、破線
で接続部分を示す)を介して対称に配置されている。す
なわち、各エネルギー閉じ込め型共振子は、それぞれ、
3個のインターデジタルトランスデューサ(以下、ID
Tと略す)20,30,40及び21,31,41を有
する。一方のエネルギー閉じ込め型共振子では、上記3
個のIDT20,30,40は、それぞれ、ほぼ同数の
電極指が間挿し合うように配置された複数本の電極指を
有する一対のくし歯電極20A,20B,30A,30
B及び40A,40Bを有する。また、IDT20,3
0,40は、図示のように電極指の延びる方向と直交す
る方向に近接配置されている。
【0011】なお、IDT20では、一方のくし歯電極
20Aが入力端子2に、他方のくし歯電極20Bが基準
電位に接続される。また、IDT30,40では、くし
歯電極30A,40Aが基準電位に接続され、他方のく
し歯電極30B,40Bが後述する他方のエネルギー閉
じ込め型共振子のIDTに接続される。さらに、3個の
IDT20〜40の両側には、反射器50,60が配置
されている。同様に、他方のエネルギー閉じ込め型共振
子においても、3個のIDT21,31,41が上記I
DT20〜40と同様に構成されている。従って、各I
DT21,31,41の各部分については、上記IDT
20,30,40の各部分に相当の参照番号を付するこ
とにする。また、IDT21,31,41の両側には、
反射器51,61が配置されている。
【0012】他方のエネルギー閉じ込め型共振子におけ
る中央のIDT21の一方のくし歯電極21Aは出力端
子3に接続されており、他方のくし歯電極21Bは基準
電位に接続される。同様に、IDT31,41の一方の
くし歯電極31A,41Aが基準電位に、他方のくし歯
電極31B,41Bが、上述した一方のエネルギー閉じ
込め型共振子のIDT30,40のくし歯電極30B,
40Bにそれぞれ電気的に接続されている。
【0013】なお、上記電極構造は、従来より公知の縦
型2重モード弾性表面波フィルタにおいて採用されてい
るものであり、各電極膜厚も通常実現し得る範囲に設定
するものであるが、本実施例では、上記各IDTのくし
歯電極が、後述のように構成されており、それによっ
て、不要スプリアス振動の抑圧及び高周波域における挿
入損失の低減が図られる。すなわち、本実施例では、上
記一方及び他方のエネルギー閉じ込め型共振子の何れに
おいても、各エネルギー閉じ込め型共振子の電極指の総
対数をNT とした時に、NT ≦50とされており、さら
に各エネルギー閉じ込め型共振子の3個のIDTにおけ
る電極指交差幅をW、IDTにおける電極指ピッチをP
とした時に、15≦(W/P)≦90とされている。
【0014】以下、エネルギー閉じ込め型共振子におけ
る各定数を上記のように選択した理由を説明する。図4
は、図1に示した構造を有する縦型2重モード弾性表面
波フィルタにおいて、IDTの交差幅Wと電極指のピッ
チPとの比W/Pと、得られた表面波フィルタの挿入損
失との関係を示す図である。図4から明らかなように、
W/Pの値が大きくなると、IDTの電気的抵抗が増加
し、それによって挿入損失が増大することがわかる。
【0015】従って、フィルタの中心周波数f0 =90
0MHzにおいて、挿入損失を実用的な大きさである3
dB以内にするには、上記W/Pを90以下とする必要
があることがわかる。なお、W/P比を900MHzを
基準として限定したのは、CT−2では周波数が866
MHzとされており、従って約900MHzにおける挿
入損失が3dB以下に低減されれば、CT−2用フロン
トエンドフィルタとして実用化し得るからである。
【0016】図5は、上記縦型2重モード弾性表面波フ
ィルタの反射特性をそのスミスチャートで示したもので
ある。図5において、Zrは、通過帯域内における最小
挿入損失点でのインピーダンスであり、Zsはその高域
側に発生する不要スプリアス振動のインピーダンスを示
す。また、上記Zr及びZsは、従来技術の説明の項に
おいて示した図2の点ZrおよびZsに相当するもので
ある。不要スプリアス振動を抑制するには、図2におい
て、ZsをZrに近づければよい。そして、この場合、
図5のインピーダンスZsを小さくし、通過帯域内にお
けるインピーダンスZrに近づければよいと考えられ
る。しかしながら、ZsをZrに近づけるには、新たに
結合容量を付加する必要がある(特願平2−14893
4号)。
【0017】また、上記のように新たな結合容量を付加
した場合、付加された結合容量のQが小さい場合には、
表面波フィルタ全体の挿入損失が大きくなる。従って、
低損失化を果すには、点Zsを、点Zrに近づけるので
はなく、点Zrを、点Zsに近づける方が好ましい。そ
こで、本願発明者は、点Zrを点Zsに近づけることに
より、低損失の表面波フィルタを構成し得るのではない
かと考え、各エネルギー閉じ込め型共振子のIDTの電
極指の総対数NT と、上記インピーダンスZr,Zsと
の関係を調べた。図6は、図1に示した表面波フィルタ
において、各エネルギー閉じ込め型共振子におけるID
Tの電極指の総対数(すなわち、一方のエネルギー閉じ
込め型共振子を例にとれば、IDT20,30,40の
対数の総合計)をNT としたときに、このNT を変化さ
せた場合の上記インピーダンスZr,Zsの値の変化を
調べた結果を示す。
【0018】図6の実線Aは、スプリアス点のインピー
ダンスZsの変化を示し、該実線Aから明らかなよう
に、IDTの総対数NT が増加するにつれて、インピー
ダンスZsが増加することがわかる。他方、実線B〜E
は、それぞれ、上記W/Pを15,30,50及び90
と変化させ、かつ電極指の総対数NT を変化させた場合
のインピーダンスZrの変化を示す。図6において、上
記実線B〜Eと、実線Aとの交点O〜Rは、それぞれ、
W/Pの値を一定とした際の最適設計値である。すなわ
ち、交点O〜Rでは、いずれも不要スプリアス振動のイ
ンピーダンス値Zsと通過帯域のインピーダンス値Zr
とが一致されることになる。
【0019】なお、上記実線B〜Eの延長上にある破線
部分は仮想線である。すなわち、この破線部分では、実
際には、点Zr及びZsにおけるそれぞれの共振が結合
するので、個々のインピーダンスを測定することが不可
能である。従って、上記実線B〜Eで示す線を単に延長
して上記仮想線として示した。他方、前述した図4から
明らかなように、比W/Pが15未満の場合には、挿入
損失がフィルタの中心周波数の値の如何に関わらず急激
に増大する。従って、W/P比は、15以上であること
が必要である。
【0020】よって、W/P比の下限を15と設定した
場合、図6の交点O〜Rから明らかなように、IDTの
電極指の総対数NT は、50以下であることが必要であ
る。よって、本発明では、NT ≦50となるようにID
Tが構成されており、かつW/Pについては、15≦W
/P≦90となるようにIDTの電極指が構成されてい
る。上記のように、本発明では、各エネルギー閉じ込め
型共振子において、電極指の総対数NT 及び比W/Pが
上記特定の範囲に設定されているため、スプリアス振動
が効果的に抑圧されており、かつ低損失の縦型2重モー
ド弾性表面波フィルタが得られる。
【0021】次に、上述した結論を確認するために、C
T−2用の中心周波数が866MHzのフロントエンド
用フィルタを試作した。図7は、上記IDTの総対数N
T を37.5とし(電極指の総数は75本)、W/P比
を60として設計した場合のフィルタの挿入損失−周波
数特性を示す図である。なお、このフィルタの特性イン
ピーダンスは130Ωである。図7から明らかなよう
に、通過帯域内において不要スプリアス振動は発生して
おらず、また挿入損失は通過帯域内において平均2.0
dBが得られた。従って、36°Y−XLT基板を用い
ながら、不要スプリアス振動が小さく、かつ低損失の高
周波域で使用し得る表面波フィルタが実現されているこ
とがわかる。
【0022】なお、上記実施例では、低損失化を優先し
たために、前述した新たな結合容量は付加されていない
が、より低周波域(例えば200〜400MHz)にお
いて、挿入損失に余裕がある場合は、結合容量を付加し
てもよい。それによって、より一層不要スプリアス振動
の影響の少なく低損失な表面波フィルタを得ることがで
きる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明では、縦型2重モ
ード弾性表面波フィルタにおいて、複数のエネルギー閉
じ込め型共振子のそれぞれにおいて、IDTの電極指の
総対数NT 、ならびに交差幅Wと電極指のピッチPとの
比W/Pが、上記特定の範囲に選択されているため、不
要スプリアス振動を抑圧しつつ、挿入損失の低減を図る
ことができる。しかも、電気機械結合係数の大きな36
°Y−XLT基板を用いて構成されているため、広帯域
の表面波フィルタを容易に得ることができる。従って、
本発明の縦型2重モード表面波フィルタは、900MH
zといった非常に高い周波数域において使用されるフロ
ントエンド用フィルタとして好適に用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される縦型2重モード表面波フィ
ルタを説明するための模式的平面図。
【図2】縦型2重モード表面波フィルタにおける挿入損
失−周波数特性を示す図。
【図3】縦型2重モード表面波フィルタにおける中心周
波数と挿入損失の大きさとの関係を示す図。
【図4】電極指の交差幅と、挿入損失との関係を示す
図。
【図5】縦型2重モード表面波フィルタにおける端緒特
性をスミスチャートで示す図。
【図6】縦型2重モード表面波フィルタにおいて、ID
Tの電極指の総対数NT を変化させた場合のインピーダ
ンス変化を示す図。
【図7】本発明の一実施例にかかる縦型2重モード表面
波フィルタの挿入損失−周波数特性を示す図。
【符号の説明】
1…圧電基板 20,30,40…IDT 21,31,41…IDT 50,60…反射器 51,61…反射器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 36°Y回転カットX方向伝搬のLiT
    aO3 圧電基板上において、近接配置された3組のイン
    ターデジタルトランスデューサと、該3組のインターデ
    ジタルトランスデューサの両側に配置された一対の反射
    器とを形成することにより構成された複数のエネルギー
    閉じ込め型共振子を備え、 前記複数のエネルギー閉じ込め型共振子は、互いの表面
    波伝搬方向が平行となるように圧電基板上において近接
    配置されており、 前記複数のエネルギー閉じ込め型共振子が多段縦属接続
    されており、かつ各エネルギー閉じ込め型共振子の前記
    インターデジタルトランスデューサの電極指の総対数を
    T 、電極指の交差幅をW、電極指のピッチをPとした
    ときに、NT ≦50及び15≦(W/P)≦90の関係
    が満たされていることを特徴とする、縦型2重モード弾
    性表面波フィルタ。
JP14457192A 1992-06-04 1992-06-04 縦型2重モード弾性表面波フィルタ Pending JPH05335881A (ja)

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