JPH05334198A - メモリ制御装置 - Google Patents

メモリ制御装置

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JPH05334198A
JPH05334198A JP4136578A JP13657892A JPH05334198A JP H05334198 A JPH05334198 A JP H05334198A JP 4136578 A JP4136578 A JP 4136578A JP 13657892 A JP13657892 A JP 13657892A JP H05334198 A JPH05334198 A JP H05334198A
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JP
Japan
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address
data
information holding
holding means
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Pending
Application number
JP4136578A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Ochiai
利之 落合
Takashi Koizumi
隆 小泉
Shuichi Takada
周一 高田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一定の範囲のアドレスに同じデータを書き込
む場合には、短時間で書き込みを完了するメモリ制御装
置を提供すること。 【構成】 特定のアドレスをアクセスすると、アドレス
デコード手段101が連続アクセス開始信号を1にし、
連続アクセスが開始される。最初のサイクルはアクセス
情報保持手段102が出力するロウアドレスが、次のサ
イクルからはカラムアドレス発生手段105が出力する
カラムアドレスが、MAに出力される。カラムアドレス
は一定の周期で1づつ加算される。データ出力手段10
4がアクセス情報保持手段102から入力されるデータ
をメモリ装置112のデータバス(MD)に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミックRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)などのメモリ装置のリード
およびライトの制御を行なうメモリ制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの主記憶容量は増加
しており、システムの起動時に行なわれるメモリ装置の
リードライトテストに要する時間も長くなってきてい
る。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
モリ制御装置の一例について説明する。
【0004】図4は従来のメモリ制御装置の構成図を示
すものである。図4において、401はバスインタフェ
ース手段で、システムバスとメモリ装置およびメモリ制
御装置内部とのデータの入出力を行なう。402はスト
ローブ信号制御手段で、バスインタフェース手段401
から入力されるアクセス要求信号、アクセスタイプ信号
に従って、メモリ装置に出力するロウアドレスストロー
ブ(RAS)、カラムアドレスストローブ(CAS)、
ライトイネーブル(WE)を制御する。また、同時にア
ドレス選択手段403にアドレス選択信号を出力する。
403はアドレス選択手段で、バスインタフェース手段
401からロウアドレスおよびカラムアドレスを入力
し、アドレス選択信号によって、どちらか一方を選択し
てメモリ装置に出力する。404はメモリ制御装置の制
御対象であるメモリ装置(DRAMモジュール)であ
る。以上のように構成されたメモリ制御装置について、
以下その動作について図5のタイミングチャートを使っ
て説明する。
【0005】図5において、サイクル1からサイクル6
がライトサイクルで、サイクル7からサイクル12まで
がリードサイクルである。
【0006】まず、ライトサイクル時の動作について説
明する。サイクル1において、システムバスからアドレ
スとアクセスタイプ(ライト)が出力される。バスイン
タフェース手段401は、これを受け取って、サイクル
2でアクセス要求を1にする。同時に、アクセスタイプ
としてライトを出力し、アドレス選択手段403にロウ
アドレスとカラムアドレスを出力する。そして、アドレ
ス選択手段403はロウアドレスを選択してメモリ装置
404へ出力する。そして、サイクル3においてRAS
が0になりメモリ装置404にロウアドレスが取り込ま
れる。また、ライトデータがメモリ装置に出力される。
さらにWEが0になる。次に、サイクル4においてアド
レス選択手段403はアドレスをカラムアドレスに切換
える。そして、サイクル5おいてCASが0になりメモ
リ装置404にロウアドレスが取り込まれると同時にデ
ータのライトが実行される。最後にサイクル6でRA
S、CASを1にしてアクセスを完了する。
【0007】次に、リードサイクル時の動作について説
明する。サイクル7において、システムバスからアドレ
スとアクセスタイプ(リード)が出力される。バスイン
タフェース手段401は、これを受け取って、サイクル
8でアクセス要求を1にする。同時に、アクセスタイプ
としてリードを出力し、アドレス選択手段403にロウ
アドレスとカラムアドレスを出力する。そして、アドレ
ス選択手段403はロウアドレスを選択してメモリ装置
404へ出力する。そして、サイクル9においてRAS
が0になりメモリ装置404にロウアドレスが取り込ま
れる。次に、サイクル10においてアドレス選択手段4
03はアドレスをカラムアドレスに切換える。そして、
サイクル11おいてCASが0になりメモリ装置404
にロウアドレスが取り込まれると同時にメモリ装置40
4からリードデータが出力される。最後にサイクル12
でバスインタフェース手段401がリードデータをシス
テムバスに出力するとともにRAS、CASを1にして
アクセスを完了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、システムの起動時に行なうメモリ装置の
テストなどにおいて、一定の範囲のアドレスに同じデー
タを書き込む場合でも、図5のサイクル1からサイクル
6を繰り返し行なう必要があるので、異なったデータを
異なったアドレスへライトする場合と全く同じ時間を要
するという問題点を有していた。
【0009】本発明は上記問題点に鑑み、一定の範囲の
アドレスに同じデータを書き込む場合には、短時間で書
き込みを完了するメモリ制御装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のメモリ制御装置は、システムバスが特定の
アドレスをアクセスした時に連続アクセス開始信号を有
効にするアドレスデコード手段と、メモリ装置に書き込
むデータと書き込みの対象となるアドレスをシステムバ
スから入力して内部に保持するアクセス情報保持手段
と、前記連続アクセス開始信号が有効になってから後述
する連続アクセス終了信号が有効になるまで連続アクセ
ス信号を有効にするアクセスモード保持手段と、通常の
アクセス時にはシステムバスから、前記連続アクセス信
号が有効の時には前記アクセス情報保持手段からデータ
をメモリ装置へ出力するデータ出力手段と、内部にカラ
ムアドレスを保持し、前記連続アクセス開始信号が有効
の時に0にクリアし、以後一定の周期で1づつ加算して
アドレス選択手段に出力するカラムアドレス発生手段
と、前記カラムアドレスが最大値になった時に連続アク
セス終了信号を有効にする連続アクセス終了検出手段と
いう構成を備えたものである。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によってシステムバスか
ら特定のアドレスをアクセスすることによって、前記ア
クセス情報保持手段が保持しているデータをメモリ装置
の前記アクセス情報保持手段によって指定された領域に
繰り返し書き込むことが可能となる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例のメモリ制御装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明の実施例におけるメモリ制御
装置の構成図を示すものである。ただし、メモリ制御装
置の構成要素のうち本発明に直接関係のない部分は省略
してある。図1において、101はアドレスデコード手
段、102はアクセス情報保持手段、103はアクセス
モード保持手段、104はデータ出力手段、105はカ
ラムアドレス発生手段、106は連続アクセス終了検出
手段、107はストローブ信号制御手段、108はアド
レス選択手段、109はデータ比較手段、110はエラ
ー情報保持手段、111はバスインタフェース手段、1
12はメモリ装置である。
【0014】アドレスデコード手段101は、バスイン
タフェース手段111からシステムバス上のアドレスを
入力し、特定のアドレスと一致した場合に連続アクセス
開始信号を有効にする。アクセス情報保持手段102
は、連続アクセスの対象となるロウアドレス、リードか
ライトかを示すアクセスタイプ、およびデータをバスイ
ンタフェース手段111を通じてシステムバスから入力
して内部に保持する。このときのデータとは、ライト時
はメモリ装置に書き込むデータで、リード時は、リード
したデータと比較するデータである。アクセスモード保
持手段103は、連続アクセス開始信号が有効になって
から連続アクセス終了信号が有効になるまで連続アクセ
ス信号を有効にする。データ出力手段104は、通常の
アクセス時にはシステムバスからのデータを連続アクセ
ス信号が有効の時にはアクセス情報保持手段102から
のデータをデータをメモリ装置へ出力する。カラムアド
レス発生手段105は、内部にカラムアドレスを保持
し、連続アクセス開始信号が有効の時に0にクリアし、
以後一定の周期で1づつ加算してアドレス選択手段に出
力する。連続アクセス終了検出手段106は、カラムア
ドレス発生手段105からカラムアドレスを入力し、カ
ラムアドレスが最大値(例えば10ビットの時は16進
数で3FF)になった時に連続アクセス終了信号を1に
する。ストローブ信号制御手段107は、メモリ装置1
12に出力するロウアドレスストローブ(RAS)、カ
ラムアドレスストローブ(CAS)、ライトイネーブル
(WE)を制御する。アドレス選択手段108は、通常
のアクセス時にはバスインタフェース手段111が出力
するアドレスのロウアドレス部分またはカラムアドレス
部分を、連続アクセス信号を有効で連続アクセスを行な
っている時にはアクセス情報保持手段102が出力する
ロウアドレスまたはカラムアドレス発生手段105が出
力するカラムアドレスを、メモリ装置112のアドレス
バス(MA)に出力する。ロウアドレスとカラムアドレ
スの切替えはストローブ信号制御手段107によって制
御される。データ比較手段109は、連続アクセス信号
が1であり、かつリード時にアクセス情報保持手段10
2が出力するデータとメモリ装置112が出力するデー
タを比較し一致しなかった場合にはエラー信号を1にす
る。エラー情報保持手段110は、エラー信号が1であ
るときに、メモリ装置112が出力するデータとカラム
アドレス発生手段105が出力するカラムアドレスを入
力して保持する。バスインタフェース手段111は、シ
ステムバスからアドレス、データなどの情報を入力し各
手段に出力する。また、通常リード時にはリードデータ
をメモリ装置112から受け取りシステムバスに出力す
る。メモリ装置112は、メモリ制御装置の制御対象と
なるもので本実施例ではDRAMである。
【0015】以上のように構成されたメモリ制御装置に
ついて、以下その動作を図2、図3のタイミングチャー
トを使って説明する。なお、この実施例ではMAのビッ
ト数は10ビットとする。
【0016】最初にライトの連続アクセスを実行した場
合の動作を図2のタイミングチャートを使って説明す
る。まず、連続アクセスを開始する前にアドレス情報保
持手段102に、アクセスタイプ(ライト)、ライトす
るデータ、ライトの対象となるロウアドレスを設定して
おく。その後に、図2のサイクル1で特定の内部レジス
タに対してライトアクセスを実行する。すると、図2の
ような連続アクセスが実行される。
【0017】以下そのシーケンスについて説明する。ま
ず、アドレスデコード手段101がサイクル2で連続ア
クセス開始信号を1にする。これによって、アクセスモ
ード保持手段103はサイクル3で連続アクセス信号を
1にして、連続アクセスが開始される。同時に、アドレ
ス選択手段108は、アクセス情報保持手段102が出
力するロウアドレスをMAに出力する。そして、サイク
ル4で、ストローブ信号制御手段107がRASを0に
してロウアドレスがメモリ装置112へ取り込まれる。
これ以降、連続アクセスが終了するまで、RASは常に
0となってページモードでアクセスされる。また、WE
もこのサイクルで0となって連続アクセスが終了するま
で0を維持する。さらに、データ出力手段104がアク
セス情報保持手段102から入力されるデータをメモリ
装置112のデータバス(MD)に出力する。このMD
に関しても、連続アクセスが終了するまで同じ値を保持
する。
【0018】次に、サイクル5で、アドレス選択手段1
08はMAをカラムアドレス発生手段105が出力する
カラムアドレスに切替える。このとき、カラムアドレス
は連続アクセス開始信号によってクリアされているた
め、16進数の000である。そして、サイクル6で、
ストローブ信号制御手段107がCASを0にしてカラ
ムアドレス000がメモリ装置112へ取り込まれると
同時にカラムアドレス000に対するライトが実行され
る。次に、サイクル7でCASを1にすると同時に、カ
ラムアドレス発生手段105はカラムアドレスを+1す
る。するとMAが001になる。そして、サイクル8で
CASを0にしてカラムアドレス001がメモリ装置1
12へ取り込まれると同時にカラムアドレス001に対
するライトが実行される。
【0019】以下、同様にしてMAとCASを変化させ
て、同一ロウアドレスの全領域に同じデータをライトす
る。そして、サイクルnにおいてカラムアドレスが最大
値3FF(16進数)になる。すると、連続アクセス終
了検出手段106は、サイクルn+1で連続アクセス終
了信号を1にする。これによって、アクセスモード保持
手段103は連続アクセス信号を0にして連続アクセス
を終了する。同時に、RAS、WEも1にし、MDへの
データ出力も終了する。
【0020】以上のようにして、指定したロウアドレス
の全領域(カラムアドレス=000〜3FF)に対し
て、指定したデータがライトされる。なお、以上のシー
ケンスにおいてシステムバスを使用しているのは、連続
アクセスの開始を指令するサイクル1からサイクル4の
間だけであり、サイクル5以降は使用していない。
【0021】次に、リードの連続アクセスを実行した場
合の動作を図3のタイミングチャートを使って説明す
る。まず、連続アクセスを開始する前にアドレス情報保
持手段102に、アクセスタイプ(リード)、リードし
たデータと比較するデータ(ここではAとする)、ライ
トの対象となるロウアドレスを設定しておく。その後
に、図3のサイクル1で特定の内部レジスタにライトア
クセスを実行する。すると、図3のような連続アクセス
が実行される。以下そのシーケンスについて説明する。
【0022】まず、アドレスデコード手段101がサイ
クル2で連続アクセス開始信号を1にする。これによっ
て、アクセスモード保持手段103はサイクル3で連続
アクセス信号を1にして、連続アクセスが開始される。
同時に、アドレス選択手段108は、アクセス情報保持
手段102が出力するロウアドレスをMAに出力する。
そして、サイクル4で、ストローブ信号制御手段107
がRASを0にしてロウアドレスがメモリ装置112へ
取り込まれる。これ以降、連続アクセスが終了するま
で、RASは常に0となってページモードでアクセスさ
れる。また、リードアクセスのためWEは常に1であ
る。
【0023】次に、サイクル5で、アドレス選択手段1
08はMAをカラムアドレス発生手段105が出力する
カラムアドレスに切替える。このとき、カラムアドレス
は連続アクセス開始信号によってクリアされているた
め、16進数の000である。そして、サイクル6で、
ストローブ信号制御手段107がCASを0にしてカラ
ムアドレス000がメモリ装置112へ取り込まれると
同時にカラムアドレス000に対するリードが実行さ
れ、メモリ装置112はリードデータAをMDに出力す
る。そして、データ比較手段109がリードデータとア
クセス情報保持手段102が出力するデータを比較す
る。この場合、ともにAであるためエラー信号は0のま
まである。次に、サイクル7でCASを1にすると同時
に、カラムアドレス発生手段105はカラムアドレスを
+1する。するとMAが001になる。そして、サイク
ル8でCASを0にしてカラムアドレス001がメモリ
装置112へ取り込まれると同時にカラムアドレス00
1に対するリードが実行され、メモリ装置112はリー
ドデータAをMDに出力する。そして、データ比較手段
109がリードデータとアクセス情報保持手段102が
出力するデータを比較する。この場合、ともにAである
ためエラー信号は0のままである。次に、サイクル9で
CASを1にすると同時に、カラムアドレス発生手段1
05はカラムアドレスを+1する。するとMAが002
になる。そして、サイクル10でCASを0にしてカラ
ムアドレス002がメモリ装置112へ取り込まれると
同時にカラムアドレス002に対するリードが実行さ
れ、メモリ装置112はリードデータBをMDに出力す
る。そして、データ比較手段109がリードデータとア
クセス情報保持手段102が出力するデータを比較す
る。この場合、リードデータがBであるためサイクル1
1でエラー信号が1になる。これによって、エラー情報
保持手段110にリードデータBとカラムアドレス00
2が保持される。また、連続アクセス終了検出手段10
6はエラー信号が1に変化したことによって連続アクセ
ス終了信号を1にする。これによって、アクセスモード
保持手段103はサイクル12で連続アクセス信号を0
にして連続アクセスを終了する。同時に、RASも1に
する。
【0024】また、この例ではカラムアドレス002の
データがBであったが、すべてのデータがAであれば、
ライトの連続アクセスの場合と同じようにカラムアドレ
スが3FFになるまでアクセスが続けられる。以上のよ
うにして、指定したロウアドレスの全領域(カラムアド
レス=000〜3FF)に対してリードし、リードした
データが全てAであることを確認できる。そして、異な
るデータがある場合には、最初に不一致が発生したアド
レスとデータをエラー情報保持手段110から読みとる
ことができる。
【0025】なお、本実施例では、データ出力手段10
4が出力するデータは、1つの連続アクセス中は変化し
ないが、カラムアドレスと同じ値にしたり、カラムアド
レスが変化する度に一定の値を加算するようにしてもよ
い。
【0026】また、本実施例では、ロウアドレスを指定
して、指定されたロウアドレスと同一ロウアドレスのデ
ータを連続アクセスするようにしたが、開始ロウアドレ
スと終了ロウアドレスを指定してロウアドレスがその範
囲内のデータを連続アクセスするようにしてもよい。あ
るいは、ロウアドレス、開始カラムアドレス、終了カラ
ムアドレスの3つを指定して、ロウアドレスが指定した
値で、カラムアドレスが2つのアドレスの範囲内である
データを連続アクセスするようにしてもよい。
【0027】さらに、本実施例では、ページモードを使
って連続アクセスを行なったが、ニブルモード、スタッ
ティックカラムモードなど他のモードを使用しても良
い。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明はアクセス情報保持
手段、カラムアドレス発生手段、アクセスモード保持手
段を設けることにより、同一データまたは一定の規則で
変化するデータを大きなエリアにライトする場合に短時
間で実行でき、ライト実行中はシステムバスを使用しな
いので、他のデータ転送に使用することができる。
【0029】また、データ比較手段とエラー情報格納手
段を設けることにより、大きなエリアのデータが全て同
一データであること、または一定の規則で変化するデー
タであることの確認を短時間で実行できる。このリード
の実行中はシステムバスを使用しないので、他のデータ
転送に使用することができる。
【0030】このため、例えば、システムの立ち上げ時
のメモリテストで全メモリ領域に同一データをライトし
て、その後に全メモリ領域をリードして正しくライトさ
れていることを確認する際に、実行時間が短縮できる。
したがって、特にメモリの容量が大きい時にはシステム
の立ち上げに要する時間が短くなり、その効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるメモリ制御装置の構成
【図2】同実施例におけるライト時の動作説明のための
タイミングチャート
【図3】同実施例におけるリード時の動作説明のための
タイミングチャート
【図4】従来のメモリ制御装置の構成図
【図5】従来のメモリ制御装置の動作説明のためのタイ
ミングチャート
【符号の説明】
101 アドレスデコード手段 102 アクセス情報保持手段 103 アクセスモード保持手段 104 データ出力手段 105 カラムアドレス発生手段 106 連続アクセス終了検出手段 107 ストローブ信号制御手段 108 アドレス選択手段 109 データ比較手段 110 エラー情報保持手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムバスが特定のアドレスをアクセス
    した時に連続アクセス開始信号を有効にするアドレスデ
    コード手段と、メモリ装置に書き込むデータと書き込み
    の対象となるアドレスをシステムバスから入力して内部
    に保持するアクセス情報保持手段と、前記連続アクセス
    開始信号が有効になってから後述する連続アクセス終了
    信号が有効になるまで連続アクセス信号を有効にするア
    クセスモード保持手段と、通常のアクセス時にはシステ
    ムバスから、前記連続アクセス信号が有効の時には前記
    アクセス情報保持手段からデータをメモリ装置へ出力す
    るデータ出力手段と、内部にカラムアドレスを保持し、
    前記連続アクセス開始信号が有効の時に0にクリアし、
    以後一定の周期で1づつ加算してアドレス選択手段に出
    力するカラムアドレス発生手段と、前記カラムアドレス
    が最大値になった時に連続アクセス終了信号を有効にす
    る連続アクセス終了検出手段とを備え、システムバスか
    ら特定のアドレスをアクセスすることによって、前記ア
    クセス情報保持手段が保持しているデータをメモリ装置
    の前記アクセス情報保持手段によって指定された領域に
    繰り返し書き込むことを特徴とするメモリ制御装置。
  2. 【請求項2】アクセス情報保持手段が保持しているデー
    タとリード時にメモリ装置が出力するデータを比較し一
    致しなかった場合にはエラー信号を有効にするデータ比
    較手段と、前記エラー信号が有効であるときに、メモリ
    装置が出力するデータとカラムアドレス発生手段が出力
    するカラムアドレスを入力して保持するエラー情報保持
    手段とを備え、システムバスからリードかライトを示す
    アクセスタイプを情報格納手段に保持し、前記アクセス
    タイプがライトの時には、システムバスから特定のアド
    レスをアクセスすることによって、前記アクセス情報保
    持手段が保持しているデータをメモリ装置の前記アクセ
    ス情報保持手段によって指定された領域に繰り返し書き
    込み、前記アクセスタイプがリードの時には、システム
    バスから特定のアドレスをアクセスすることによって、
    メモリ装置の前記アクセス情報保持手段によって指定さ
    れた領域から繰り返し読み込み、前記アクセス情報保持
    手段が保持しているデータと比較し、一致しなかった場
    合にはその時のアドレスとデータをエラー情報保持手段
    に保持することを特徴とする請求項1記載のメモリ制御
    装置。
JP4136578A 1992-05-28 1992-05-28 メモリ制御装置 Pending JPH05334198A (ja)

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