JPH05333988A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05333988A
JPH05333988A JP4164263A JP16426392A JPH05333988A JP H05333988 A JPH05333988 A JP H05333988A JP 4164263 A JP4164263 A JP 4164263A JP 16426392 A JP16426392 A JP 16426392A JP H05333988 A JPH05333988 A JP H05333988A
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JP
Japan
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mode
key
image forming
operation panel
setting
Prior art date
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Application number
JP4164263A
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English (en)
Inventor
Koichi Kanetani
浩一 金谷
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者が意図しないキー操作を回避すること
により,操作パネルの操作性を向上させ,操作者の作業
効率を向上させる。 【構成】 スタートキー,ストップキー,キー入力禁止
モード設定キー等が配設された操作パネル102と,操
作パネル102におけるキー入力,表示器の出力制御等
を行う操作制御部103と,キー入力禁止モード設定キ
ーが操作されることにより,キー入力禁止モードの設定
および解除を行い,このキー入力禁止モードを設定した
際に,スタートキー,ストップキー以外のキー操作を無
効とする制御を行うメイン制御部101とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,複写機,プリンター等
の操作パネルを備えた画像形成装置に関し,より詳細に
は,操作者が意図しないキー操作を回避することによ
り,操作パネルの操作性を向上させた画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば,複写機(画像形成装置)が備え
た操作パネルには,基本的なキーとして,コピー部数セ
ット用のテンキー,コピー倍率選択キー,用紙選択キー
等が配設されている。しかし,近年,編集モード,とじ
代調整モード,合成コピーモード等の多種多様な機能を
備えた複写機が開発されていることから,操作パネル上
のキーの数も機能の増加に伴って多くなっている。この
ため,操作者は,複雑なキー操作を必要とするモードを
設定する場合,操作マニュアルに従ってキー操作を行っ
ているのが実情である。また,複写機によっては,コピ
ー操作方法や,各種キーの操作手順を操作パネル上の表
示器を用いて表示するガイダンス機能を備えているもの
があり,この場合,操作者は該表示器に表示された手順
に従ってキー操作を行えば良い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
画像形成装置によれば,機能の増加に伴って操作パネル
上に多数のキーが配設されているが,このように多数の
キースイッチを設けたことによって操作者が意図しない
キー操作が行われ易いため,意図しないキー操作により
設定したモードがクリアされ,キー操作にかかる時間が
長くなり,操作者の迅速な作業を阻害する恐れがあると
いう問題点があった。
【0004】操作パネル上に配設されたキーとしては,
一般に,押下型のものが広く用いられているが,このよ
うなキーは必要とする作動力が小さいため,意図しない
キー操作が容易に行われやすい。また,最近では,タッ
チキーを配設した操作パネルを備えた画像形成装置(こ
のような画像形成装置は,一般に多くの機能を備えてい
る)も多くなっており,このようなタッチキーでは更に
意図しないキー操作が行われやすい。
【0005】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,操作者が意図しないキー操作を回避することによ
り,操作パネルの操作性を向上させ,操作者の作業効率
を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,各種設定手段及び表示手段等が配設され
た操作パネルを備えた画像形成装置において,操作パネ
ル上に配設され,特定の設定手段以外の操作を無効とす
るモードを設定するためのモード設定手段と,モード設
定手段の操作によりモードに従って操作パネルの入力制
御を実行する制御手段とを具備した画像形成装置を提供
するものである。
【0007】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,各種設定手段及び表示手段等が配設された操作パネ
ルを備えた画像形成装置において,操作パネル上に配設
され,特定の設定手段以外の操作を無効とするモードを
設定するためのモード設定手段と,モードの設定状態を
通知するモード表示手段と,モード設定手段の操作によ
りモードに従った操作パネルの入力制御を実行する制御
手段とを具備した画像形成装置を提供するものである。
【0008】なお,前述した構成において,特定の設定
手段は,画像形成動作をスタートさせるための設定手
段,画像形成動作をストップさせるための設定手段であ
ることが望ましい。また,モード設定手段は,スライド
スイッチ,トグルスイッチ等のスイッチ操作によりその
状態が変化するメカニカルスイッチであることが望まし
い。また,制御手段は,モードが設定されているとき,
操作パネル上の各種設定手段の操作が行われなかった状
態が所定期間継続すると,モードを自動的に解除するこ
とが望ましい。
【0009】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,各種設定手段及び表示手段等が配設された操作パネ
ルを備え,操作パネル上の各種設定手段の操作が所定期
間行われなかった際に,操作者が設定したモードを自動
的に解除し,装置の初期状態に復帰させるオートクリア
機能を有する画像形成装置において,操作パネル上に配
設され,特定の設定手段以外の操作を無効とするモード
を設定するためのモード設定手段と,モード設定手段に
よりモードが設定されたとき,オートクリア機能による
モードの解除を停止させる制御手段とを具備した画像形
成装置を提供するものである。
【0010】
【作用】本発明による画像形成装置は,操作パネル上の
所定のキー,或いはスイッチを操作することにより所定
のモードが設定されると,特定のキーの操作以外無効と
なる。
【0011】
【実施例】以下,本発明による実施例について,図面を
参照して実施例1,実施例2,実施例3,実施例4の順
序で説明する。
【0012】〔実施例1〕図1は,実施例1の画像形成
装置における制御系の概略構成を示すブロック図であ
り,シーケンス制御,モード制御等の装置全体の制御を
行うメイン制御部101と,各種キー及び表示器が配設
された操作パネル102と,操作パネル102における
キー入力,表示器の出力制御等を行う操作制御部103
と,主に原稿画像を光学的に読み取るスキャナの速度,
位置制御を行う光学制御部104と,各種モータ,露光
ランプ,定着ヒータ(共に図示せず)等に対する駆動制
御を行うAC制御部105と,記録紙の給紙,搬送に関
する制御を行う給紙制御部106とから構成される。
【0013】図2は,図1に示した操作パネル102の
構成を示す平面図であり,201はコピー動作を開始さ
せるためのスタートキー,202はコピー動作を中断さ
せるためのストップキー,203はコピー部数等をセッ
トするためのテンキー,204はコピー終了部数を表示
するコピー終了部数表示器,205はセットされたコピ
ー部数を表示するコピー部数表示器,206は給紙カセ
ット(図示せず)を選択することにより記録紙サイズを
選択するための用紙選択キー,207は選択された給紙
カセットの種類を表示するLED表示器,208はコピ
ー倍率を選択するためのコピー倍率選択キー,209は
選択されたコピー倍率を表示するコピー倍率表示器,2
10は両面モード設定キー,211はとじ代モード設定
キー,212は編集モード設定キー,213は合成モー
ド設定キー,214は各種モード設定キー210〜21
3により設定されたモード,及び操作方法等を表示する
LCD表示器,215は後述するキー入力禁止モードを
設定するためのキー入力禁止モード設定キー,216は
キー入力禁止モードが設定されているときに点灯するL
ED表示器である。ここで,各種キーは,全て押下型の
キーである。
【0014】以上の構成において,メイン制御部101
は,操作パネル102上に配設された各種キー操作に応
じて各種モードを設定し,該設定したモードに従ってコ
ピー動作を実行させるシーケンス制御を行う。また,操
作パネル102上のキー操作において,各種モード設定
キー210〜213を操作(押下)すると,操作された
モード設定キーに対応したモードが設定され,現在設定
中のモードに対応したモード設定キーを操作すると,設
定中のモードがクリア(解除)される。
【0015】次に,実施例1によるキー入力制御につい
て説明する。このキー入力禁止モードは,前述したよう
に,キー入力禁止モード設定キー215の操作により設
定され,キー入力禁止モードが設定されると,スタート
キー201及びストップキー202のキー操作のみ有効
とするキー入力制御が行われる。図3は,実施例1によ
るキー入力制御動作を示すフローチャートである。
【0016】先ず,コピー動作中か否か判断し(S30
1),コピー動作中ではないと判断すると,次にスター
トキー201がONしたか否か,即ち,スタートキー2
01が押下されたか否か判断し(S302),スタート
キー201がONしていないと判断すると,次にキー入
力禁止モード設定キー215がONしたか否か,即ち,
キー入力禁止モード設定キー215が押下されたか否か
判断する(S303)。
【0017】キー入力禁止モード設定キー215がON
したと判断すると,LED表示器216の表示を反転
(LED表示器216が点灯しているときは消灯)させ
(S304),次にLED表示器216が現在点灯して
いるか否か判断する(S305)。LED表示器216
が点灯していないと判断すると,操作パネル102上の
各種キー操作の入力判定処理を行った(S306)後,
一連の処理が終了し,反対にLED表示器216が点灯
していると判断すると,ここで一連の処理を終了する。
【0018】ステップS303において,キー入力禁止
モード設定キー215がONしていないと判断すると,
ステップS305の処理に移行し,また,ステップS3
02において,スタートキー201がONしたと判断す
ると,コピー動作スタート処理を行い,コピー動作をス
タートさせた(S307)後,一連の処理を終了する。
また,ステップS301において,コピー動作中と判断
すると,次にストップキー202がONしたか否か,即
ちストップキー202が押下されたか否か判断し(S3
08),ストップキー202がONしていないと判断す
ると,ここで一連の処理を終了し,反対にストップキー
202がONしたと判断すると,コピー動作停止処理を
行い,コピー動作を停止させた(S309)後,一連の
処理を終了する。
【0019】このように,キー入力禁止モードが設定さ
れている際において,スタートキー201及びストップ
キー202以外のキー操作を無効とすることにより,偶
発的に意図しない誤ったキー操作を行っても,既に設定
したモードをクリアすることを回避することができ,操
作パネル102の操作性を向上できる。このため,操作
者(操作者以外の人の場合もある)の意図しないキー操
作ミスにより発生する時間の浪費を低減することがで
き,作業効率を向上できる。これは,特に,キー操作が
容易に行われやすいタッチキー等を備えた画像形成装置
において,効果が大きい。また,LED表示器216に
より,操作者はキー入力禁止モードが設定されているか
否かを一目で判断することができる。
【0020】ここで,各種モードを設定する際に複雑な
キー操作を行うのは,一般にモードに従ったコピーを行
うために必要な情報を入力(指定)するためである。従
って,キー入力禁止モード時におけるキー操作が有効な
キーを実施例1のように,スタートキー201,ストッ
プキー202のみと厳密に限定する必要はなく,例え
ば,キー入力禁止モード時におけるキー操作無効なキー
を各種モード設定キー210〜213のみとしても良
く,反対に,キー入力禁止モード時におけるキー操作有
効なキーとして更に用紙選択キー206,コピー倍率選
択キー208を追加しても良い。
【0021】また,モードクリアキーを備えた画像形成
装置では,キー入力禁止モードにおいて,ストップキ
ー,スタートキーの他に,このモードクリアキーを有効
としても良い。これは,操作者が設定した全てのモード
を一度にクリアする場合において有効となる。このよう
に,本発明が適用される画像形成装置の機能に応じて,
キー入力禁止モード時において有効とするキーを特定す
れば良い。
【0022】〔実施例2〕実施例2は,実施例1の構成
において,押下型のキー入力禁止モード設定キー215
をスライドスイッチに変更したものである。このため,
実施例2の構成は,実施例1と略同じであり,実施例1
と異なる部分のみ説明する。また,符号は,異なる部分
のみ変更するものとする。
【0023】図4は,実施例2におけるキー入力禁止モ
ードを設定するためのキー入力禁止モード設定スイッチ
401の構成および配設位置を示す説明図である。図4
に示す如く,キー入力禁止モード設定スイッチ401
は,操作パネル102の端部に,即ち,実施例1におけ
るキー入力禁止モード設定キー215の配設位置に配設
され,図に向かって左右にスライドする構成である。キ
ー入力禁止モード設定スイッチ401がロック側(図4
の状態である)にあるとキー入力禁止モードが設定さ
れ,反対にフリー側にあるとキー入力禁止モードが解除
される。また,キー入力禁止モード設定スイッチ401
の位置によりキー入力禁止モードが設定されているか否
かを判別できるので,実施例1のように,LED表示器
216は配設していない構成である。図5は,実施例2
によるキー入力制御動作を示すフローチャートである。
【0024】先ず,コピー動作中か否か判断し(S50
1),コピー動作中ではないと判断すると,次にスター
トキー201がONしたか否か,即ち,スタートキー2
01が押下されたか否か判断し(S502),スタート
キー201がONしていないと判断すると,次にキー入
力禁止モード設定スイッチ401がロック側にあるか否
か判断し(S503)。キー入力禁止モード設定スイッ
チ401がロック側にないと判断すると,操作パネル1
02上の各種キー操作の入力判定処理を行って(S50
4),一連の処理を終了し,反対にキー入力禁止モード
設定スイッチ401がロック側にあると判断すると,こ
こで,一連の処理を終了する。
【0025】ステップS502において,スタートキー
201がONしたと判断すると,コピー動作スタート処
理を行い,コピー動作をスタートさせて(S505),
一連の処理を終了する。また,ステップS501におい
て,コピー動作中と判断すると,次にストップキー20
2がONしたか否か,即ちストップキー202が押下さ
れたか否か判断し(S506),ストップキー202が
ONしていないと判断すると,ここで一連の処理を終了
し,反対にストップキー202がONしたと判断する
と,コピー動作停止処理を行い,コピー動作を停止させ
て(S507),一連の処理を終了する。
【0026】実施例1のキー入力禁止モード設定キー2
15のような押下型のキーは,作動力が小さくてすむこ
とから,操作者が誤ってキー入力禁止モード設定キー2
15に軽く触れてもキー入力禁止モードがクリアされ,
更に設定したモードがクリアされる場合がある。しか
し,実施例2においては,キー入力禁止モード設定スイ
ッチ401としてスライドスイッチを用いることによ
り,このような場合を回避することができる。これは,
スライドスイッチ,トグルスイッチ等の操作によりその
状態が変化するメカニカルスイッチは,一般に押下型の
キースイッチ,タッチキー等と比較すると,大きな作動
力が必要なために,操作者が意図していない操作が誤っ
て行われるのを防止する効果が大きいためである。
【0027】なお,実施例2ではスライドスイッチを用
いて操作者が意図しないキー操作が行われるのを防止し
ているが,操作者が意図しないキー操作が行われるのを
防止するために,例えば,キー入力禁止モード設定キー
として押下型のキースイッチ,或いはタッチキー等を用
いた場合において,このキー入力禁止モード設定キーに
カバーを設けても良い。また,スライドスイッチ,トグ
ルスイッチ等のメカニカルスイッチに限らず,大きな作
動力が必要な操作者が意図しない操作が行われ難いもの
であれば,それをキー入力禁止モード設定スイッチ(或
いはキー)として用いれば良い。また,キー入力禁止モ
ードの設定状態を表示するようにしても良い。
【0028】〔実施例3〕画像形成装置においては,一
定期間キー操作が行われなかった場合に,操作者が設定
したモードを自動的にクリアするオートクリア機能を備
えているものが多く,実施例3は,キー操作が所定期間
行われない際に,キー入力禁止モードを含む操作者が設
定したモードを自動的にクリアする制御を行うものであ
る。実施例3の構成としては,実施例1の構成と同じ構
成である(従って,同一の符号を用いる)。図6は,実
施例3によるオートクリア制御動作を示すフローチャー
トである。
【0029】先ず,キー入力が有ったか否か,即ち,操
作パネル102上に配設した各種キーにおいて押下され
たものが有るか否か判断する(S601)。キー入力が
ないと判断すると,オートクリア用タイマの値をインク
リメントし(S602),次にインクリメントしたタイ
マの値が所定値を超えたか否か判断する(S603)。
【0030】タイマの値が所定値を超えたと判断する
と,キー入力禁止モードを含む操作者が設定した全ての
モードをクリアし,LED表示器216を消灯させて
(S604),一連の処理を終了し,反対にタイマの値
が所定値を超えていないと判断すると,ここで一連の処
理を終了する。ステップS601において,キー入力有
りと判断すると,オートクリア用タイマの値を0にセッ
トして(S605),一連の処理を終了する。ここで,
ステップS604における全てのモードのクリアとは,
電源を投入して装置が立ち上がった状態,即ち,装置の
初期状態に復帰させることである。装置の初期状態で
は,例えば,コピー部数は1,コピー倍率は100%に
セットされている。
【0031】操作者は,自分のコピーが終了すると,設
定したモードをクリアすることなく装置から離れる場合
が多く,モードが設定されたままの装置は,モードを設
定した操作者が一時的に装置から離れていることがある
ので,他の操作者に対しては装置の使用を戸惑わせ,ま
た,不用なキー操作をさせることになり,装置において
は使用効率を低下させることにもなる。しかし,キー操
作が所定期間行われないと,操作者により設定されたモ
ードを自動的にクリアすることにより,このような不具
合を回避することができる。これは,特に装置の使用者
が多い場合等に効果的である。
【0032】〔実施例4〕実施例4は,キー入力禁止モ
ードが設定されているときに,オートクリア機能を停止
させる制御を行うものである。実施例4の構成として
は,実施例1の構成と同じ構成である(従って,同一の
符号を用いる)。図7は,実施例4によるオートクリア
制御動作を示すフローチャートである。
【0033】先ず,キー入力禁止モードが設定されてい
るか否か判断し(S701),キー入力禁止モードが設
定されていないと判断すると,次にキー入力有りか否
か,即ち,操作パネル102上に配設した各種キーにお
いて押下されたものが有ったか否か判断する(S70
2)。キー入力有りではないと判断すると,オートクリ
ア用タイマの値をインクリメントし(S703),次に
インクリメントしたタイマの値が所定値を超えたか否か
判断する(S704)。
【0034】タイマの値が所定値を超えたと判断する
と,操作者が設定した全てのモードをクリアして(S7
05),一連の処理を終了し,反対にタイマの値が所定
値を超えていないと判断すると,ここで一連の処理を終
了する。ステップS701において,キー入力禁止モー
ドが設定されていると判断すると,オートクリア用タイ
マの値を0にセットして(S706),一連の処理を終
了する。また,ステップS702において,キー入力有
りと判断すると,ステップS706の処理に移行する。
【0035】このように,実施例4では,キー入力禁止
モードが設定されていると,キー操作が長い期間にわた
って行われなくても,操作者が設定したモードが自動的
にクリアされることがなく,即ち,オートクリア機能が
停止される。実施例3では,キー入力禁止モードに関わ
らずにオートクリアを行っているが,モードによっては
原稿セットに,モードの設定におけるキー操作等に時間
がかかったりすることがあり,このようなときにモード
がクリアされると,かえって手間がかかることになる場
合がある。しかし,実施例4のように,キー入力禁止モ
ードが設定されている際にオートクリア機能を停止させ
ることにより,このような不具合を回避することができ
る。これは,特に,前述したような原稿セットに,モー
ドの設定におけるキー操作等に時間がかかる機能を有す
る画像形成装置に対して有効である。
【0036】なお,実施例4では,キー入力禁止モード
が設定されていると,オートクリア機能を停止させてい
るが,キー入力禁止モードが設定されると,操作者が設
定したモードをクリアする際のキー操作が行われなかっ
た期間を,キー入力禁止モードが設定されていないとき
よりも長くするようにしても良い。また,オートクリア
機能を停止させるためのキーを設け,このキー操作をキ
ー入力禁止モードが設定されているときだけ有効とする
ようにしても良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置は,操作パネル上の所定のキー,或いはスイッチを操
作することにより所定のモードが設定されると,特定の
キーの操作以外無効とするため,操作者が意図しないキ
ー操作を回避することにより,操作パネルの操作性を向
上させることができ,操作者の作業効率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1による画像形成装置の制御系の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した操作パネルを示す平面図である。
【図3】実施例1によるキー入力制御動作を示すフロー
チャートである。
【図4】実施例2によるキー入力禁止モード設定スイッ
チの配設位置および構成を示す説明図である。
【図5】実施例2によるキー入力制御動作を示すフロー
チャートである。
【図6】実施例3によるオートクリア制御動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】実施例4によるオートクリア制御動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
101 メイン制御部 102 操作パネ
ル 103 操作制御部 201 スタート
キー 202 ストップキー 215 キー入力
禁止モード設定キー 216 LED表示器 401 キー入力禁止モード設定スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種設定手段及び表示手段等が配設され
    た操作パネルを備えた画像形成装置において,前記操作
    パネル上に配設され,特定の設定手段以外の操作を無効
    とするモードを設定するためのモード設定手段と,前記
    モード設定手段の操作により前記モードに従って前記操
    作パネルの入力制御を実行する制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 各種設定手段及び表示手段等が配設され
    た操作パネルを備えた画像形成装置において,前記操作
    パネル上に配設され,特定の設定手段以外の操作を無効
    とするモードを設定するためのモード設定手段と,前記
    モードの設定状態を通知するモード表示手段と,前記モ
    ード設定手段の操作により前記モードに従った前記操作
    パネルの入力制御を実行する制御手段とを具備したこと
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記特定の設定手段は,画像形成動作を
    スタートさせるための設定手段,画像形成動作をストッ
    プさせるための設定手段であることを特徴とする請求項
    1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記モード設定手段は,スライドスイッ
    チ,トグルスイッチ等のスイッチ操作によりその状態が
    変化するメカニカルスイッチであることを特徴とする請
    求項1または2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は,前記モードが設定され
    ているとき,前記操作パネル上の各種設定手段の操作が
    行われなかった状態が所定期間継続すると,前記モード
    を自動的に解除することを特徴とする請求項1または2
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 各種設定手段及び表示手段等が配設され
    た操作パネルを備え,前記操作パネル上の各種設定手段
    の操作が所定期間行われなかった際に,操作者が設定し
    たモードを自動的に解除し,装置の初期状態に復帰させ
    るオートクリア機能を有する画像形成装置において,前
    記操作パネル上に配設され,特定の設定手段以外の操作
    を無効とするモードを設定するためのモード設定手段
    と,前記モード設定手段により前記モードが設定された
    とき,前記オートクリア機能によるモードの解除を停止
    させる制御手段とを具備したことを特徴とする画像形成
    装置。
JP4164263A 1992-05-30 1992-05-30 画像形成装置 Pending JPH05333988A (ja)

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