JPH05330508A - 箱詰め装置 - Google Patents

箱詰め装置

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JPH05330508A
JPH05330508A JP13354692A JP13354692A JPH05330508A JP H05330508 A JPH05330508 A JP H05330508A JP 13354692 A JP13354692 A JP 13354692A JP 13354692 A JP13354692 A JP 13354692A JP H05330508 A JPH05330508 A JP H05330508A
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Yoshinobu Yamamura
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Sigma Shigyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台の箱詰め装置でもって、ビン搬送ライン
の速度を許容速度以下に維持しつつ単位時間当りの箱詰
め出荷個数の増加を図る。 【構成】 1つの箱搬送ライン2に対して複数のビン搬
送ライン4,6を連繋させる。箱搬送ライン2とビン搬
送ライン4,6との連繋部としての各ビン挿入部2f,
2gに箱C及びビンBを順次導入してビンBを箱C内に
導入させる搬送箱詰め行程を一定周期で連続して行わせ
るようにする。ビン挿入部2f,2gへの箱Cの導入周
期を前記搬送箱詰め行程の周期と同一周期に設定する。
個々のビン搬送ライン4,6におけるビン挿入部2f,
2gへのビンBの導入周期を前記搬送箱詰め行程の周期
にビン搬送ライン4,6の連繋数を乗じた周期に設定す
る。これにより、1行程中に常時停止可能なビン搬送ラ
イン4が得られ、ビン搬送ライン4の搬送速度を許容速
度に維持したままで出荷個数の増加が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の製品を一組と
して箱に詰める箱詰め装置に係り、特に、自動連続箱詰
め運転を行うようにした箱詰め装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、ドリンク剤等にあっ
ては、特開平2−205517号公報に示されているよ
うに複数本のビンを一組として箱詰めして出荷するよう
にしている。つまり、ドリンク剤を5本毎や10本毎に
まとめて紙製の箱に詰めて出荷するようにしている。
【0003】また、このように複数の製品を箱に詰める
箱詰め作業には自動連続箱詰め運転を行うようにした箱
詰め装置が採用されている。そして、従来のこの種の装
置についてドリンク剤の箱詰め装置を例に挙げて説明す
ると、該箱詰め装置は、ドリンク剤を搬送する1つのビ
ン搬送ラインと、このビン搬送ラインよりも下側に位置
されると共に該ビン搬送ラインの下流端部分と交差する
ように配設されて箱を搬送する1つの箱搬送ラインとが
備えられて成っている。そして、この箱詰め装置の運転
時にあっては、ビン搬送ラインにおいて、箱搬送ライン
との交差部に向ってビンが間欠的に順次移動されながら
搬送される一方、箱搬送ラインにおいて、前記ビン搬送
ラインのビン搬送動作に同期して、前記交差部に向って
箱が間欠的に順次移動されながら搬送される。そして、
この両ラインの交差部にビン及び箱が搬送された状態で
は、箱の上方に複数本(例えば5本)のビンが配置され
た状態となり、この状態から複数本のビンを箱に向って
降下させて箱の内部に挿入するようにしている。そし
て、このようなビン及び箱の搬送動作とビンの降下動作
とが交互に連続して行われ、ビンの自動連続箱詰め運転
が行われるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そして、このような箱
詰め装置において、単位時間当りの出荷個数を増加させ
ようとする場合、各ラインの搬送速度を高速にすること
によって行うことができる。
【0005】ところが、前記ビン搬送ラインの途中で
は、ビンの倒れ防止やビン同士の衝突による破損を防止
するための仕切り紙を挿入する等の補助的な行程動作が
行われることがあり、このような場合、この仕切り紙の
挿入動作を確実に行うためには、ビン搬送ラインの搬送
動作における間欠的なビンの停止時間、つまり前記交差
部でビンが箱内に降下されている間だけビンの搬送が停
止されている時間が所定時間以上(例えば1秒以上)必
要であって、このビン搬送速度を高速にするということ
は、このビンの停止時間が短くなって仕切り紙の挿入動
作の確実性が懸念されることになる。このため、このビ
ン搬送速度を高速にするには限界があり、このビン搬送
ラインは、その許容速度以上での搬送動作を行わせるこ
とができなかった。また、このビン搬送速度を高速にす
ると、ビン同士が衝突した際の衝突力が大きくなるため
に、ビンの破損が懸念されることにもなる。従って、ビ
ン搬送ラインと同期して箱を搬送している箱搬送ライン
の速度も、このビン搬送ラインの許容速度の制約を受け
ることになって高速化が図れないことになり、結果とし
て、この箱搬送装置において単位時間当たりの出荷個数
を大幅に増加することは不可能であった。
【0006】また、このような箱詰め装置を複数台配置
すれば単位時間当たりの出荷個数を増加させることがで
きるが、これでは、装置の配置スペースが大きく必要と
なってしまい、また、コストの面でも好ましくない。
【0007】本発明は、これらの点に鑑みてなされたも
のであって、1台の装置でもって、ビン搬送ラインの速
度を許容速度以下に維持しつつ単位時間当りの出荷個数
を大幅に増加することができる箱詰め装置を得ることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、1つの箱搬送ラインに対して複数の製
品(ビン)搬送ラインを備えさせ、個々の製品搬送ライ
ンの搬送周期を箱搬送ラインの搬送周期よりも長くする
ようにした。具体的には、多数の製品を連続して順次搬
送する製品搬送ラインと、前記製品が挿入される多数の
箱を連続して順次搬送する箱搬送ラインとを備え、前記
製品搬送ラインと箱搬送ラインとの連繋部分に製品挿入
部が設けられていて、前記製品搬送ラインによって製品
挿入部に製品を導入すると共に前記箱搬送ラインによっ
て製品挿入部に箱を導入し、その後、この製品挿入部に
おいて箱内に製品を挿入するようにした製品搬送箱詰め
行程を一定周期で連続して行うようにした箱詰め装置を
対象としている。そして、前記製品挿入部を、1つの箱
搬送ラインの上下流方向に亘って複数箇所に配置し、前
記製品搬送ラインを、この製品挿入部に対応して1つの
箱搬送ラインに複数連繋する。そして、前記箱搬送ライ
ンにおける製品挿入部への箱の導入周期を前記製品搬送
箱詰め行程の周期と同一周期に設定する。一方、同一箱
搬送ラインに連繋された前記各製品搬送ラインにおける
製品挿入部への製品の導入周期を前記製品搬送箱詰め行
程の周期に製品搬送ラインの連繋数を乗じた周期に設定
して、前記製品搬送箱詰め行程の1行程に対して、少な
くとも1つの製品搬送ラインを、この行程中常に、その
搬送動作を停止させるような構成としている。
【0009】
【作用】上記の構成による本発明の作用としては、製品
搬送ラインによって製品挿入部に製品が導入されると共
に箱搬送ラインによって製品挿入部に箱が導入された
後、この製品挿入部において箱内に製品を挿入するよう
にして製品の搬送箱詰め行程が一定周期で連続して行わ
れる。そして、この搬送箱詰め行程において、箱搬送ラ
インにおける製品挿入部への箱の導入周期は前記製品搬
送箱詰め行程の周期と同一周期に設定されている一方、
同一箱搬送ラインに連繋された前記各製品搬送ラインに
おける製品挿入部への製品の導入周期は前記製品搬送箱
詰め行程の周期に製品搬送ラインの連繋数を乗じた周期
に設定されているために、前記搬送箱詰め行程の1行程
に対して、少なくとも1つの製品搬送ラインが、この行
程中常に、その搬送動作が停止されることになる。従っ
て、箱搬送ラインでの搬送速度を速くした場合でも製品
搬送ラインでの搬送速度は比較的低速を維持することが
できるため、製品搬送ラインの速度を許容速度以下に維
持しつつ単位時間当りの出荷個数が大幅に増加される。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。また、本例では、本発明に係る箱詰め装
置を複数本のドリンク剤を箱詰めするための装置として
採用した場合について説明する。図1には本例に係る箱
詰め装置1の全体概略図を示している。本箱詰め装置1
は、2つの箱搬送ライン2,3と4つの製品搬送ライン
としてのビン搬送ライン4,5,6,7とを備えて成っ
ている。
【0011】箱搬送ライン2,3は、図1において左側
に位置する第1箱搬送ライン2と図1において右側に位
置する第2箱搬送ライン3とから成っており、夫々が、
その上流側から給紙部2a,3a、折曲げ部2b,3
b、箱成型部2c,3c、製品挿入部としてのビン挿入
部2d,3d及び出荷搬送部2e,3eを備えて成って
いる。そして、この箱搬送ライン2,3の駆動時には、
給紙部2a,3aから供給された箱成型用の紙が折曲げ
部2b,3bにおいて複数箇所が折曲げられ、その後、
箱成型部2c,3cにおいて箱成型用の紙の糊代部分に
糊付けされると同時に所定形状の箱が成型され、この成
型された箱がビン挿入部2d,3dに間欠的に順次移動
されながら搬送されるように構成されている(ビン挿入
部以降の行程については後述する)。また、前記箱成型
部2c,3c、ビン挿入部2d,3d及び出荷搬送部2
e,3eにあっては、図2に示すように、搬送ラック
R,R,…によって箱Cが把持されたような状態で、搬
送されるようになっている。更に、前記ビン挿入部2
d,3dは、夫々上流側ビン挿入部2f,3fと下流側
ビン挿入部2g,3gとを備えて成っている。
【0012】ビン搬送ライン4,5,6,7は、前記各
箱搬送ライン2,3よりも上側位置に配設され、その下
流端が前記各箱搬送ライン2,3のビン挿入部2d,3
dの上側に位置するように配設されている。詳しくは、
このビン搬送ライン4,5,6,7は、各箱搬送ライン
2,3に夫々2つが連繋された4つのビン搬送ライン
4,5,6,7で成っており、図1において、上側から
順に、第1ビン搬送ライン4、第2ビン搬送ライン5、
第3ビン搬送ライン6及び第4ビン搬送ライン7で成っ
ている。そして、第1ビン搬送ライン4及び第3ビン搬
送ライン6が第1箱搬送ライン2に連繋されており、こ
の第1ビン搬送ライン4の下流端が前記第1箱搬送ライ
ン2の下流側ビン挿入部2gの上側に位置されており、
第3ビン搬送ライン6の下流端が前記第1箱搬送ライン
2の上流側ビン挿入部2fの上側に位置されている。ま
た、第2ビン搬送ライン5及び第4ビン搬送ライン7が
第2箱搬送ライン3に連繋されており、この第2ビン搬
送ライン5の下流端が前記第2箱搬送ライン3の下流側
ビン挿入部3gの上側に位置されており、第4ビン搬送
ライン7の下流端が前記第2箱搬送ライン3の上流側ビ
ン挿入部3fの上側に位置されている。
【0013】そして、このビン搬送ライン4,5,6,
7は、夫々が、その上流側からビン供給部4a,5a,
6a,7a、スターホイール4b,5b,6b,7b及
びビン搬送部4c,5c,6c,7cを備えて成ってい
る。そして、前記ビン搬送部4c,5c,6c,7cに
ついて説明すると、このビン搬送部4c,5c,6c,
7cは、その上流端及び下流端に鉛直方向の回動軸を備
えたプーリP,P,…が配設されており、この各プーリ
P,P,…に上下2本の搬送ベルト4d,5d,6d,
7d,4e,5e,6e,7eが掛渡されている(図3
参照)。また、この各搬送ベルト4d,5d,6d,7
d,4e,5e,6e,7eの外側面には、その長手方
向に所定間隔(ビン直径の5倍の寸法よりも僅かに大き
い間隔)を存して配置された複数の搬送爪A,A,…が
取付けられており、この搬送爪A,A,…が搬送ベルト
4d,5d,6d,7d,4e,5e,6e,7eの走
行(図3の矢印D参照)に伴って水平方向に移動するよ
うになっている。また、各搬送ベルト4d,5d,6
d,7d,4e,5e,6e,7eのプーリP,P,…
への掛渡し状態は、上側搬送ベルト4d,5d,6d,
7dの搬送爪A1,A1,…と下側搬送ベルト4e,5
e,6e,7eの搬送爪A2,A2,…とが上下方向に
並設されるような状態にされている。更に、このビン搬
送部4c,5c,6c,7cの途中には、仕切り紙挿入
部4f,5f,6f,7fが設けられている。この仕切
り紙挿入部4f,5f,6f,7fでは、一組となって
搬送されている本発明でいう製品としての5本のビン
B,B,…のうち中央のビン(3本目のビン)に、コ字
状に折曲げられた仕切り紙Sを隣合うビンB,B,…と
の間に挿入させてビンB,B,…の倒れ防止や衝突によ
る破損の防止を図るようにしている。また、この仕切り
紙Sの挿入動作にあっては、該仕切り紙Sを挿入しよう
とするビン搬送ライン4,5,6,7が所定時間以上停
止している必要がある。また、このビン搬送ライン4,
5,6,7の箱搬送ライン2,3への連繋位置について
説明すると、図7にも示すように、第1ビン搬送ライン
4と第3ビン搬送ライン6との間に搬送状態の箱C(図
7にあっては箱C2)が位置されていると共に、第2ビ
ン搬送ライン5と第4ビン搬送ライン7との間に搬送状
態の箱C(図7にあっては箱C7)が位置されるような
連繋状態とされている。
【0014】そして、このビン搬送ライン4,5,6,
7の駆動時には、ビン供給部4a,5a,6a,7aか
ら夫々直列状態に並べられて供給されたビンB,B,…
がスターホイール4b,5b,6b,7bの間欠的な回
転によって5本毎に分けられる。そして、前記各プーリ
P,P,…の前記スターホイール4b,5b,6b,7
bに同期した間欠的な回転によって、各搬送ベルト4
d,5d,6d,7d,4e,5e,6e,7eが走行
(図3の矢印D参照)されて5本のビンB,B,…が一
組となってビン搬送部4c,5c,6c,7cにおいて
搬送爪A,A,…に係止されながら前記箱搬送ライン
2,3との交差部分、つまり各箱搬送ライン2,3のビ
ン挿入部2d,3dに向って搬送されるようになってお
り、この搬送動作の途中において仕切り紙挿入部4f,
5f,6f,7fで5本のビンB,B,…のうち中央の
ビンに仕切り紙Sが挿入されるようになっている。
【0015】次に、前記ビン挿入部2d,3d及びその
周辺部の構成について説明する。各ビン挿入部2d,3
dは略同様の構成で成っているために、ここでは、第1
箱搬送ライン2における下流側ビン挿入部2gを例に挙
げて説明する。この第1箱搬送ライン2における下流側
ビン挿入部2gは、図4及び図5にも示すように、上方
に前記第1ビン搬送ライン4の下流端部が位置してい
る。そして、このビン挿入部2gには、ビン降下機構部
8が配設されている。このビン降下機構部8は図示しな
いエアシリンダによって昇降移動される昇降フレーム8
aが設けられており、この昇降フレーム8aの下面に5
個の吸引パッド8b,8b,…が備えられている。前記
昇降フレーム8aは、エアシリンダの上端位置では図4
に実線で示すように、吸引パッド8b,8b,…が、搬
送されてきたビンB,B,…の上端面との間に所定間隔
を存するようになっていると共に、エアシリンダの下端
位置では図4に仮想線で示すように、吸引パッド8b,
8b,…が箱Cの上端部に近接した位置となるように昇
降移動されるようになっている。また、各吸引パッド8
b,8b,…は昇降フレーム8aの降下作動時に前記ビ
ンBの上端面に吸着するように図示しないエアポンプに
連結されている。また、前記第1ビン搬送ライン4の下
流端の底部には、水平方向の回動軸を備えた回動パネル
8cが配設されており、図5に実線で示すように、この
回動パネル8cが水平状態に保たれている状態では、こ
の回動パネル8cによってビンB,B,…の落下が防止
されており、一方、図5に仮想線で示すように、この回
動パネル8cが下方に回動された状態では、ビンB,
B,…の下側を開放して、該ビンB,B,…の降下を可
能とするようにしている。また、このビン搬送ライン4
の下流端には搬送されてきたビンBに向って赤外線を照
射するビン検出センサ9(図4参照)が配置されてお
り、ビンB,B,…の搬送が確実に行われているか否か
を検知し、この検知信号をコントロールボックス20に
送信するようになっている。また、各箱搬送ライン2の
ビン挿入部2gには、搬送されてきた箱Cに向って赤外
線を照射する箱検出センサ10(図5参照)が配置され
ており、箱Cの搬送が確実に行われているか否かを検知
し、この検知信号をコントロールボックス20に送信す
るようになっている。
【0016】次に、前記コントロールボックス20にお
ける本装置1の作動制御状態を図6のフローチャート及
び図7,図8の搬送状態の模式図に沿って説明する。ス
タートした後、先ず、ステップS1において第1及び第
2箱搬送ライン2,3が前進されると共に、第1及び第
2ビン搬送ライン4,5が前進される。これによって、
図7に示すように、第1箱搬送ライン2の下流側ビン挿
入部2g及び上流側ビン挿入部2fに空箱C1,C3が
夫々搬送されると共に同様に第2箱搬送ライン3の下流
側ビン挿入部3g及び上流側ビン挿入部3fに空箱C
6,C8が夫々搬送される。尚、図7における箱C2,
C7は前行程において上流側ビン挿入部2f,3fでビ
ンB,B,…が箱詰めされたものである。一方、ビン搬
送ライン4,5では、第1及び第2ビン搬送ライン4,
5の下流端に、前記空箱C1,C6に挿入されるべきビ
ンB,B,…が5本一組となって搬送される。その後、
ステップS2に移り、前記箱検出センサ10によって空
箱C1,C6が正確に搬送されているか否かが判定さ
れ、箱C1,C6が正確に搬送されている場合には、ス
テップS3に移って前記ビン検出センサ9によってビン
B,B,…が正確に搬送されているか否かが判定され
る。このステップS2及びS3において空箱C1,C6
及びビンB,B,…が共に正確に搬送されていることが
判定されると、ステップS4に移る。そして、このステ
ップS4では、第1ビン搬送ライン4及び第2ビン搬送
ライン5夫々においてビン挿入動作が開始される。この
ビン挿入動作について説明すると、先ず、前記ビン降下
機構部8の吸引パッド8b,8b,…の吸引動作が開始
された状態でエアシリンダが駆動されて昇降フレーム8
aが降下される(図4の仮想線参照)。そして、この昇
降フレーム8aの降下動作に伴って回動パネル8cが下
方へ回動されてビンB,B,…の下方が開放される(図
5の仮想線参照)。これによってビンB,B,…が空箱
C1,C6の内部に向って降下されて該空箱C1,C6
内に挿入される。この際、上流側ビン挿入部2f,3f
に位置している箱C3,C8にはビンB,B,…の挿入
が行われない。そして、昇降フレーム8aが下端位置に
達すると(つまり、ビンB,B,…が確実に箱C1,C
6内に挿入されると)、前記吸引パッド8b,8b,…
の吸引動作が解除されると共に昇降フレーム8aが上端
位置まで上昇されてビンB,B,…の挿入動作が終了す
る。また、このビン挿入動作が終了したか否かをステッ
プS5において判定している。この判定動作としては、
例えば昇降フレーム8aが上端位置まで上昇されるとビ
ン挿入動作が終了したと判定するようにしている。そし
て、このステップS5においてビン挿入動作が終了した
ことが判定されると、ステップS6に移って第1及び第
2箱搬送ライン2,3が前進されると共に、第3及び第
4ビン搬送ライン6,7が前進される。これによって、
図8に示すように、第1箱搬送ライン2の上流側ビン挿
入部2fに空箱C4が、下流側ビン挿入部2gにビン
B,B,…が挿入された箱C2が搬送されると共に同様
に第2箱搬送ライン3の上流側ビン挿入部3fに空箱C
9が、下流側ビン挿入部3gにビン詰めされた箱C7が
夫々搬送される。一方、ビン搬送ライン6,7では、第
3及び第4ビン搬送ライン6,7の下流端に、前記空箱
C4,C9に挿入されるべきビンB,B,…が5本一組
となって搬送される。そして、このようにして第1及び
第2箱搬送ライン2,3が前進された状態では、前記ス
テップS4においてビンB,B,…の挿入が行われなか
った第1箱搬送ライン2の上流側ビン挿入部2f及び第
2箱搬送ライン3の上流側ビン挿入部3fにあった箱C
3,C8が空箱状態のまま前進されることになる。つま
り、図8において第1箱搬送ライン2の上流側ビン挿入
部2fと下流側ビン挿入部2gとの間に位置する箱C3
及び第2箱搬送ライン3の上流側ビン挿入部3fと下流
側ビン挿入部3gとの間に位置する箱C8は空箱状態の
まま前進されたことになる。このような前進動作の後、
ステップS7に移り、上述したステップS2と同様に前
記箱検出センサ10によって箱C4,C9が正確に搬送
されているか否かが判定され、箱C4,C9が正確に搬
送されている場合には、ステップS8に移って上述した
ステップS3と同様に前記ビン検出センサ9によってビ
ンB,B,…が正確に搬送されているか否かが判定され
る。このステップS7及びS8において箱C4,C9及
びビンB,B,…が共に正確に搬送されていることが判
定されると、ステップS9に移る。そして、このステッ
プS9では、第3ビン搬送ライン6及び第4ビン搬送ラ
イン7夫々においてビン挿入動作が開始される。このビ
ン挿入動作は上述したステップS4におけるビン挿入動
作と同様であって、第1箱搬送ライン2の上流側ビン挿
入部2f及び第2箱搬送ライン3の上流側ビン挿入部3
fにおいてビンB,B,…が降下されて箱C4,C9内
に挿入されることになる。この際、下流側ビン挿入部2
g,3gにはビンが挿入された箱C2,C7が位置して
いるために、この下流側ビン挿入部2g,3gにあって
はビンB,B,…の挿入動作が行われない。また、この
ステップS9におけるビン挿入動作が終了したか否かを
ステップS10において判定するようにしており、この
ステップS10においてビン挿入動作が終了したことが
判定されると、リターンされて再びステップS1に戻っ
て上述したビン挿入動作が繰り返される。つまり、ステ
ップS4においてビンB,B,…の挿入が行われなかっ
た箱C3,C8に、下流側ビン挿入部2g,3gにおい
てビンB,B,…が挿入されることになる。また、前記
ステップS2,S3,S7,S8においてNOに判定さ
れた場合には箱C若しくはビンBの搬送が正確に行われ
ないと判断してステップS11に移って装置を停止す
る。
【0017】このようなコントロールボックス20にお
ける制御動作が行われるために、本装置1の運転状態に
あっては、1回の箱搬送ライン2,3の前進に対して第
1、第2ビン搬送ライン4,5若しくは第3、第4ビン
搬送ライン6,7の何れか一方のビン挿入動作が行われ
るようになっているために、ビン搬送ライン4,5,
6,7個々においては、箱搬送ライン2,3が2回前進
されて1回のビンの前進を行うことになる。従って、箱
Cの搬送速度を速くした場合でもビンB,B,…の搬送
速度は比較的低速を維持することができるようになって
いる。つまり、各ビン搬送ライン4,5,6,7での搬
送停止時間が比較的長く確保することができるので、各
ビン搬送ライン4,5,6,7の途中における仕切り紙
Sの挿入動作を支障なく円滑に行いながらも単位時間当
りの箱詰め出荷個数の増加を図ることができる。また、
各ビン挿入部2f,3f,2g,3gにおいてビンB,
B,…が挿入された箱Cは、各箱搬送ライン2,3の出
荷搬送部2e,3eによって搬送され出荷されることに
なる。
【0018】また、本装置1では、上述したようなビン
の5本詰めばかりでなく10本詰めを行うこともでき
る。以下、この10本詰めを行う際の構成及びその運転
動作について説明する。この10本詰めを行う場合には
第2箱搬送ライン3は駆動されず、箱Cの搬送は第1箱
搬送ライン2のみで行われることになり、各ビン挿入動
作は第1箱搬送ライン2の各ビン挿入部2f,2gにお
いて行われる。従って、第2ビン搬送ライン5の下流端
が第1箱搬送ライン2の下流側ビン挿入部2gにまで延
長されると共に、第4ビン搬送ライン7の下流端が第1
箱搬送ライン2の上流側ビン挿入部2fにまで延長され
る。そして、この第2ビン搬送ライン5及び第4ビン搬
送ライン7の各下流端に上述と同様のビン降下機構部8
が配置されている。
【0019】そして、このように構成された装置におけ
る10本詰め運転時には、先ず、図9に示すように、第
1ビン搬送ライン4及び第2ビン搬送ライン5の下流端
まで前進された空箱C11(この空箱C11は10本挿
入用であって、上述した5本挿入用のものよりも大型に
なっている)に、第1ビン搬送ライン4から5本、第2
ビン搬送ライン5から5本のビンB,B,…が降下され
て箱C11内に10本のビンB,B,…が収容されるこ
とになる。この際、第3ビン搬送ライン6及び第4ビン
搬送ライン7ではビンBの搬送及び降下が行われておら
ず、ラインが停止された状態で仕切り紙Sの挿入動作が
行われている。
【0020】その後、第1箱搬送ライン2が前進され
る。この状態では、図10に示すように、上流側ビン挿
入部2fには空箱C14が搬送され、また、この上流側
ビン挿入部2fと下流側ビン挿入部2gとの間には前記
上流側ビン挿入部2fにおいてビンB,B,…の挿入動
作が行われなかった空箱C13が搬送されている。そし
て、このような搬送状態において、第3ビン搬送ライン
6及び第4ビン搬送ライン7でのビンB,B,…の降下
動作が行われ、この上流側ビン挿入部2fの箱C14内
にビンBが挿入される。この際、第1ビン搬送ライン4
及び第2ビン搬送ライン5ではビンBの搬送及び降下が
行われておらず、ラインが停止された状態で仕切り紙S
の挿入動作が行われている。そして、このビン挿入動作
の後、更に、第1箱搬送ライン2が前進されると、下流
側ビン挿入部2gに空箱C13が搬送され、上述したよ
うな第1ビン搬送ライン4及び第2ビン搬送ライン5で
のビン挿入動作が行われ、このような動作が繰り返し行
われることになって、ビン10本を一組とした自動連続
箱詰め運転が行われる。
【0021】従って、このような10本詰め動作にあっ
てもビン搬送ライン4,5,6,7を比較的低速にする
ことができるので、仕切り紙Sの挿入動作を確実に行い
ながらも単位時間当りの箱詰め出荷個数の増加を図るこ
とができる。
【0022】更に、本装置1では、上述したようなビン
の5本詰めや10本詰めばかりでなく3本詰めを行うこ
ともできる。このビンの3本詰めを行う場合には、各ビ
ン搬送ライン4,5,6,7のビン搬送部4c,5c,
6c,7cに配設されている上側搬送ベルト4d,5
d,6d,7d及び下側搬送ベルト4e,5e,6e,
7eの一方を他方に対して水平方向にスライドさせた状
態でプーリP,Pに掛渡すようにする。例えば、図3に
仮想線で示すように、上側搬送ベルト4d,5d,6
d,7dのみをビン2本分だけ左側に移動させるなどし
て、上側搬送ベルト4d,5d,6d,7dの搬送爪A
1と下側搬送ベルト4e,5e,6e,7eの搬送爪A
2との間にビン3本分のスペースを形成するようにし
て、このスペースに3本のビンB,B,Bを位置させて
搬送するようにする。この場合には、上側搬送ベルト4
d,5d,6d,7dの搬送爪A1のみによってビン
B,B,Bを係止しながら搬送することになる。
【0023】尚、本実施例では、本発明に係る箱詰め装
置1を複数本のドリンク剤を箱詰めするための装置とし
て採用した場合について説明したが、本発明は、これに
限るものではなく、その他様々な製品を箱詰めする箱詰
め装置として適用することができる。また、本例では、
2本の箱搬送ライン2,3を備えさせ、夫々に2本づつ
のビン搬送ライン4,5,6,7を備えさせるような構
成としたが、その他、3本以上の箱搬送ラインを備えさ
せたり、箱搬送ライン1本当りに3本以上のビン搬送ラ
インを連繋させるような構成としてもよい。つまり、3
本以上の箱搬送ラインを備えさせるようにしたもので
は、更に、単位時間当りの出荷個数を増加させることが
でき、また、箱搬送ライン1本当りに3本以上のビン搬
送ラインを連繋させるようにしたものでは、更に、ビン
搬送ラインの停止時間を長く確保することができたり、
箱搬送ラインの更なる高速化をビン搬送ラインに支障を
与えることなく行えることになる。
【0024】
【発明の効果】上述してきたように、本発明によれば、
製品挿入部を1つの箱搬送ラインの上下流方向に亘って
複数箇所に配置し、製品搬送ラインを製品挿入部に対応
して1つの箱搬送ラインに複数連繋し、箱搬送ラインに
おける製品挿入部への箱の導入周期を前記製品搬送箱詰
め行程の周期と同一周期に設定する一方、同一箱搬送ラ
インに連繋された前記各製品搬送ラインにおける製品挿
入部への製品の導入周期を製品搬送箱詰め行程の周期に
製品搬送ラインの連繋数を乗じた周期に設定して、前記
製品搬送箱詰め行程の1行程に対して、少なくとも1つ
の製品搬送ラインを、この行程中常に、その搬送動作を
停止させるような構成としたために、箱搬送ラインでの
搬送速度を速くした場合でも製品搬送ラインでの搬送速
度は比較的低速を維持することができるため、製品搬送
ラインの速度を許容速度以下に維持しつつ単位時間当り
の出荷個数を大幅に増加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】箱詰め装置全体の概略を示す平面図である。
【図2】箱の搬送状態を示す斜視図である。
【図3】ビンの搬送状態を示す図である。
【図4】ビン挿入部周辺の側面図である。
【図5】ビン挿入部周辺の正面図である。
【図6】ビンの搬送箱詰め動作を示すフローチャート図
である。
【図7】5本詰め時における下流側ビン挿入部でのビン
挿入動作を説明するための図である。
【図8】5本詰め時における上流側ビン挿入部でのビン
挿入動作を説明するための図である。
【図9】10本詰め時における下流側ビン挿入部でのビ
ン挿入動作を説明するための図である。
【図10】10本詰め時における上流側ビン挿入部での
ビン挿入動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 箱詰め装置 2,3 箱搬送ライン 2d,3d ビン挿入部(製品挿入部) 4,5,6,7 ビン搬送ライン(製品搬送ライン) B ビン(製品) C 箱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の製品を連続して順次搬送する製品
    搬送ラインと、前記製品が挿入される多数の箱を連続し
    て順次搬送する箱搬送ラインとを備え、前記製品搬送ラ
    インと箱搬送ラインとの連繋部分に製品挿入部が設けら
    れていて、前記製品搬送ラインによって製品挿入部に製
    品を導入すると共に前記箱搬送ラインによって製品挿入
    部に箱を導入し、その後、この製品挿入部において箱内
    に製品を挿入するようにした製品搬送箱詰め行程を一定
    周期で連続して行うようにした箱詰め装置であって、 前記製品挿入部は、1つの箱搬送ラインの上下流方向に
    亘って複数箇所に配置されており、前記製品搬送ライン
    は、この製品挿入部に対応して1つの箱搬送ラインに複
    数が連繋されていて、 前記箱搬送ラインにおける製品挿入部への箱の導入周期
    は、前記製品搬送箱詰め行程の周期と同一周期に設定さ
    れている一方、同一箱搬送ラインに連繋された前記各製
    品搬送ラインにおける製品挿入部への製品の導入周期
    は、前記製品搬送箱詰め行程の周期に製品搬送ラインの
    連繋数を乗じた周期に設定されていて、前記製品搬送箱
    詰め行程の1行程に対して、少なくとも1つの製品搬送
    ラインは、この行程中常に、その搬送動作が停止される
    ように構成されていることを特徴とする箱詰め装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107381077A (zh) * 2017-08-11 2017-11-24 广州达意隆包装机械股份有限公司 一种码箱和码瓶自动切换的输送线***及码垛控制方法

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