JPH05329721A - ニードルローラの組立方法及び組立装置 - Google Patents

ニードルローラの組立方法及び組立装置

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JPH05329721A
JPH05329721A JP4350803A JP35080392A JPH05329721A JP H05329721 A JPH05329721 A JP H05329721A JP 4350803 A JP4350803 A JP 4350803A JP 35080392 A JP35080392 A JP 35080392A JP H05329721 A JPH05329721 A JP H05329721A
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needles
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亘 高田
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勇治 玉井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、例えばピニオンギアのようなワー
ク内孔にニードルローラを組み付ける組立方法に関す
る。 【構成】 整列ガイド部材10の貫通孔11上部の漏斗
状受け部に縦向きニードルNを供給しつつ、この貫通孔
11を挿通するガイドバー17を回転させることによっ
てガイドバー17の周囲に所定数のニードルNを縦向き
に整列する。この際、モータ15の出力軸16とガイド
バー17の軸線を偏芯させ、又ガイドバー17下端に複
数の溝33を設ける。配列が終えた後、それまで開いて
いた求心チャック部材25a、25bを閉じてニードル
Nの外周を拘束して縮径させ、同時に押し込み筒18を
降下させつつ下方のシャッタ部材7を開き、ニードルN
上端部を下方に押圧しながらワークWの環状間隙内に挿
入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばピニオンギア内
にニードルローラを組み付ける組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ピニオンギア等の内部にニードル
ローラを組み込むような装置として、例えば特開昭60
―6313号のような装置が知られている。そして、こ
の場合は挿入治具としてのセンタリングロッドの周囲に
所定数のニードルローラを縦向きに整列させ、該センタ
リングロッド下端の円錐部でダミーシャフトをワーク内
孔の中央に位置決めしつつ、ニードル下端を支えるシャ
ッターを開いてニードルを同時に挿入するようにしたも
のである。一方、所定数のニードルを予め円周に沿って
円滑に整列させるため、例えば実開平2―39828号
のような装置も知られている。そしてこの場合は、中央
のガイドピンの周囲を所定間隙をもって取り囲む漏斗受
け状のローラガイドを設け、このローラガイドのテーパ
状の漏斗部に縦向きのニードルを順次供給して下方に滑
落せしめるとともに、このローラガイドを垂直軸まわり
に回転させながら前記ガイドピンの周囲に所定数のニー
ドルを整列させるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ニードルロー
ラを予め円周に沿って縦向きに整列させる際に、上記後
者の例のようにニードルの滑落をガイドするローラガイ
ドを回転させると、垂直姿勢で供給されたニードルが滑
り落ちる途中で傾き易く、このため、後続するニードル
が傾いたニードルに引っ掛かってうまく挿入出来ない事
態が生じるといった問題があり、又、ローラガイドを回
転させるためには回転機構が複雑になりやすかった。す
なわち、回転機構をローラガイドに近接して設けること
が望ましいが、ローラガイド周辺は例えばニードルの供
給部、又はニードル下端部を支持しておくためのシャッ
タ機構、或いはワークの位置決め載置部等の各機構が集
中する箇所であり、又、各機構の錯雑化を避けてローラ
ガイドから離れた位置に設けようとすると、伝達機構の
ような余分な機構を必要とするからである。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は整列したニードルをワークの環状間隙内に
組み付けるようにしたニードルローラの組立方法におい
て、ワーク上でワークの中心軸と同軸線上に配設したガ
イドバーを回転させつつ、その周囲に所定数のニードル
を縦向きに整列させ、次いでワークの環状間隙の内径と
ほぼ同一か又は僅かに小径の保持部材で外周を拘束した
後、ニードル端部を押圧して挿入するようにした。又、
ワークの上方に設けられ且つワークの中心軸と同軸線上
に設けられたガイドバーと、このガイドバーを軸廻りに
回転させる駆動モータと、このガイドバーの周囲に縦向
きに整列したニードルの一端側を一時的に支える支持部
材と、整列したニードルの外周を拘束する保持部材と、
ニードル端部を押圧してワークの環状間隙内に挿入する
押込み部材を備えた組立装置において、駆動モータの出
力軸とガイドバーの軸心を偏芯させるようにした。又、
ガイドバーの先端部外周に、軸方向に沿って複数本の溝
を刻設した。
【0005】
【作用】中心軸としてのガイドバーを回転させ、一箇所
から供給させるニードルをガイドバーの回転によって連
れ回して該ガイドバーの周囲に所定数のニードルを整列
させた後ワークの環状間隙内に挿入するが、ニードル姿
勢がワーク挿入時に傾くといった不具合がなく、より円
滑に挿入出来る。この際、ガイドバーを回転させるため
の駆動モータの出力軸とガイドバーの軸心を偏芯させれ
ばガイドバーの先端部に偏芯動(歳差運動)を起こさせ
ることが出来、ニードルの連れ回し効果が高まる。そし
てこの連れ回しの効果はガイドバーの先端部外周に軸方
向に沿って溝を設けることにより一層高まる。又、ガイ
ドバーを回転させる機構は簡易に構成することが出来、
又その位置もより適切な位置を選定出来る。又この際、
ニードルを円周に沿って整列せしめた後、外周を保持部
材で拘束してワークに挿入することによって、ワーク挿
入時の円滑さが図られるとともにワークに傷を与える等
の不具合を防止出来る。しかも、ニードル整列時にワー
クの環状間隙より大きい径で整列させることが出来るた
め、スペース的に余裕が生じ整列自体も円滑となる。
【0006】
【実施例】本発明のニードルローラの組立方法及び組立
装置の実施例について添付した図面に基づき説明する。
図1及至図3は本発明の組立装置の全体図であり、図1
は一部を断面とした側面図、図2は同正面図、図3は同
平面図である。
【0007】図1ないし図3に示すように、ニードルロ
ーラの組立装置1は、ベース2上に立設される一対のコ
ラム3a、3bと、ベース2上のスライドガイド4に摺
動自在に係合するスライド体5と、このスライド体5上
に設けられたワーク載置部6を備え、このワーク載置部
6にピニオンギア(以下、ワークWという。)を位置決
め載置せしめるようにしている。
【0008】そして、本発明は、このワークWと、該ワ
ークWの内孔中央部に挿入されるダミーシャフトDによ
って形成される環状間隙内に所定数のニードルローラN
を組み付けるためのものであり、予めワークWの上方で
所定数のニードルローラNを円周に沿って縦向きに整列
させておき、次いで一斉に挿入するものである。
【0009】このため、ワークWの上方には、所定数の
ニードルNが整列されるまでの間、ニードルN下端を支
持しておくための支持部材としてのシャッタ部材7が設
けられ、このシャッタ部材7は、ベース2に固着される
駆動源8によって進退動自在とされている。そしてこの
シャッタ部材7の上方には、後述する保持部材としての
一対の求心チャック部材25a、25bが開閉自在に設
けられ、円周に沿って整列したニードルNの外周を締め
付け或いは開放することが出来るようにしている。
【0010】又、前記コラム3aの下方部には、前方に
向けてワークW上に張出す整列ガイド部材10が設けら
れ、前記シャッタ部材7はこの整列ガイド部材10の下
面に沿って摺動自在とされるとともに、該整列ガイド部
材10の中央部には、上部を漏斗状受け形とし、且つ下
部を垂直にした貫通孔11が設けられている。
【0011】そして、この整列ガイド部材10の漏斗状
受け部に、ニードル供給部12から延出する供給ライン
13の先端が臨んでいる。尚、この整列ガイド部材10
は前述の実開平2―39828号のローラガイドに相当
するものであり、同装置では、かかるローラガイド(整
列ガイド部材10)を回転させながらニードルを供給す
るものであった。
【0012】ところで、コラム3aの上部には前方に向
けて張出す張出し部材14が設けられ、この張出し部材
14の上部にはモータ15が設けられている。そしてこ
のモータ15の出力軸16は張出し部材14を貫いて下
方に向けて延出し、その下端に継手28を介して丸棒状
のガイドバー17が連結されている。
【0013】そしてこのガイドバー17は軸方向が垂直
とされ、その下端部が前記整列ガイド部材10の貫通孔
11の中央に挿入された状態にされるとともに、略々シ
ャッタ部材7の上面附近まで延出している。
【0014】そして、整列ガイド部材10の貫通孔11
下方の垂直部の内周壁と、ガイドバー17外周との間に
は、垂直な環状空間が形成されることとなるが、この間
隙はニードルローラNの径とほぼ同じか又は僅かに広め
としている。
【0015】ところで、前述の保持部材としての求心チ
ャック部材25a、25bは、整列ガイド部材10の下
方に設けられた水平溝内で水平面内に摺動自在とされて
おり、図4及び図5に示すように、中央に各半円形の分
割孔26a、26bを有しているが、かかる求心機構の
構成について説明する。尚、図4は求心機構を水平面で
断面とした平面図、図5は同正面視による一部断面図で
ある。
【0016】求心機構は、整列ガイド部材10に取付け
られた平行チャックユニット27を備え、この平行チャ
ックユニット27は例えば図中左右に往復動する駆動シ
リンダを備えるとともに、前記求心チャック部材25
a、25bは、内蔵するカム機構を介して該駆動シリン
ダに連結している。
【0017】そしてこの駆動シリンダの作動とカム機構
の作用によって、求心チャック部材25a、25bは図
4のガイドバー17を挟んで夫々図4の上下方向に開閉
自在となり、又、閉じた状態では、前記のように各分割
孔26a、26bが円形となって、ワークWの環状間隙
の径とほぼ同じか又は僅かに小径となるようにしてい
る。
【0018】又、ガイドバー17の中間部には、図1に
示すように、該ガイドバー17に沿って摺動自在に上下
動する押し込み筒18が環装され、スプリング19によ
って下方に付勢されている。
【0019】そしてこの押し込み筒18を上下動させる
ためのシリンダユニット21がコラム3b上部に取付け
られている。すなわち、このシリンダユニット21のシ
リンダロッド下端が、コラム3bの垂直レール22に係
合する昇降体23に結合され、この昇降体23に結合さ
れる連結部材24が前記押し込み筒18に一体に連結さ
れている。
【0020】ところで、モータ15の出力軸16の軸線
とガイドバー17の軸線は、前記継手28によって偏芯
した状態で連結されている。
【0021】すなわち、図6に示すように、継手28に
は出力軸16を挿入せしめることの出来る出力軸連結孔
30と、ガイドバー17を挿入せしめることの出来るガ
イドバー連結孔31が設けられており、これら連結孔3
0、31に夫々出力軸16、ガイドバー17を挿入して
夫々各2ヶ所の締付ネジ32、32で固定するようにし
ているが、例えばこの出力軸連結孔30とガイドバー連
結孔31の径を異ならしめて締付ネジ32、32で固定
する。
【0022】従って、かかる継手28によって連結され
た出力軸16とガイドバー17の軸線は偏芯した状態で
取り付けられることになり、モータ15の駆動によって
ガイドバー17の先端部(下端部)にみそすり運動を起
こさせることが出来る。
【0023】又、ガイドバー17の下端部は、図5に示
すように段付形状とし、段付部17aから先端を小径部
17bとして構成するとともに、段付部17a近傍の径
の大きい部分と、小径部17bの先端に夫々軸方向に延
出する複数のスリット溝33、…を設けている。
【0024】そして実施例の場合、図7に示すように、
どちらのスリット溝33、…も円周方向に沿って45度
間隔置きに合計8本の溝としている。
【0025】又、前記段付部17aの位置は、整列ガイ
ド部材10の貫通孔11のうち、概略漏斗状受け形孔と
垂直孔の境界線に臨む位置とされ、漏斗状受け形孔を滑
落するニードルNがガイドバー17に最初に接触する部
分に段付部17a近傍のスリット溝33、…を臨ませる
ようにしている。
【0026】従って、かかるスリット溝33、…によっ
てニードルNを連れ回す効果が高まる。
【0027】次に、以上のような組立装置1による組立
方法について説明する。
【0028】まずスライド体5を外方に引き出してワー
ク載置部6にワークWとダミーシャフトDを位置決め
し、ワークW内孔にニードルローラNを挿入する環状の
間隙を形成する。そして位置決めが終えるとスライド体
5を移動させて整列ガイド部材10の下方に位置させ
る。
【0029】次いでニードル供給部12から所定数のニ
ードルNを供給してワークW上で円周上に整列させる。
つまり、シャッタ部材7によって整列ガイド部材10の
貫通孔11とワークWの環状間隙の間を遮断しておき、
縦向きのニードルNを貫通孔11上部の漏斗状受け部か
ら順次供給して行くが、この際、同時にモータ15を駆
動してガイドバー17を回転させながら行う。又この
際、求心チャック部材25a、25bは図4の鎖線のよ
うに開いた位置にしておく。
【0030】このため、供給されたニードルNは整列ガ
イド部材10のテーパ面を滑り落ちながら、ガイドバー
17に接触するほぼ最終の段階で連れ回され、順次円周
上に綺麗に整列させられて行く。そしてかかる連れ回し
は、ニードルローラNが貫通孔11の下方の垂直部にほ
ぼ入り込んだ時点から始まるため、ニードルローラNが
倒れ込むような不具合を抑制することが出来る。すなわ
ち、貫通孔11下方の垂直部では、ニードルNが倒れ込
むスペースが限られるからである。
【0031】又、前記のようにガイドバー17の下端部
はみそすり的な歳差運動をしていることに加え、複数の
スリット溝33、…の作用によってガイドバー17によ
る連れ回しの効果が高まり、所定数のニードルNを整然
と整列させることが出来る。
【0032】そして、所定数のニードルNが円周上に整
列させられるとモータ15の回転が停止し、その後、平
行チャックの駆動シリンダが作動して各求心チャック2
5a、25bを閉じてニードルNの下端部外周を拘束す
る。つまり、円形に配列したニードル下端部を縮径させ
てワークWの環状間隙に入りやすくし、同時にワークW
に傷を与える等の不具合を防止する。
【0033】その後、シリンダユニット21が作動して
押し込み筒18が降下し、押し込み筒18の下端がニー
ドルNの上端に当接するとほぼ同時に、シャッタ部材7
を退動させてニードルNを下方のワークW内孔の環状間
隙内に一斉に落下させる。又、同時に押し込み筒18も
引続き降下させて確実な挿入を図る。
【0034】こうして組付が終了するとスライド体5が
引き出され、ワークWが取り出される。尚、以上のよう
な求心チャック部材25a、25bの代りに、整列ガイ
ド部材10の貫通孔11の下方の垂直部の下端側を小径
に絞り込み、この小径に絞り込んだ部分の径をワークW
の環状間隙とほぼ同一か或いは僅かに小径にするように
してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明のニードルローラ
の組立は、予め所定数のニードルを円周に沿って整列す
る際、中心軸としてのガイドバーを回転させながら整列
させるようにしたため、従来のように整列途中でニード
ルが倒れ込むような不具合がなく、挿入不良といった不
具合を抑制することが出来る。又、ガイドバーの回転機
構も簡易に構成することが出来る。この際、モータの出
力軸とガイドバーの各軸線を偏芯させ、ガイドバー先端
部にみそすり的な歳差運動を起こさせるようにしたた
め、ニードルの連れ回しの効果が高まり所定数のニード
ルを整然と整列させることが出来る。又、ガイドバーの
先端部に軸方向に沿って複数の溝を設けることで、ニー
ドルの連れ回しの効果を一層高めることが出来る。更に
円周に沿って整列させたニードルの外周部を保持部材に
よって拘束した後ワークに挿入するようにすることで、
ワークへの挿入の容易化を図ることが出来、しかも、整
列自体もスペース的に余裕が生じることから円滑となる
といった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】組立装置の一部を断面とした側面図
【図2】同正面図
【図3】同平面図
【図4】求心機構の横断面図
【図5】同正面視による一部断面図
【図6】出力軸とガイドバーを連結する継手の拡大断面
【図7】ガイドバー先端部の断面形状図
【符号の説明】
1 組立装置 7 シャッタ部材 10 整列ガイド部材 15 モータ 16 出力軸 17 ガイドバー 18 押し込み筒 25a、25b 求心チャック部材 28 継手 33 スリット溝 W ワーク N ニードルローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整列させたニードルをワークの環状間隙
    内に組み付けるようにしたニードルローラの組立方法に
    おいて、この方法は、前記ワークの上方に設けられ且つ
    ワークの中心軸と同軸線上に配設されるガイドバーを回
    転させつつ、該ガイドバーの周囲に所定数のニードルを
    縦向きに整列させ、次いで前記ワークの環状間隙とほぼ
    同一か又は僅かに小径の保持部材で外周を拘束した後、
    ニードル端部を押圧してワークの環状間隙内に挿入する
    ことを特徴とするニードルローラの組立方法。
  2. 【請求項2】 整列させたニードルをワークの環状間隙
    内に組み付けるようにしたニードルローラの組立装置に
    おいて、この装置は、前記ワークの上方に設けられ且つ
    ワークの中心軸と同軸線上に設けられたガイドバーと、
    このガイドバーを軸廻りに回転させる駆動モータと、こ
    のガイドバーの周囲に縦向きに整列したニードルの一端
    側を一時的に支える支持部材と、整列したニードルの外
    周を拘束する保持部材と、ニードル端部を押圧してワー
    クの環状間隙内に挿入する押込み部材を備え、前記駆動
    モータの出力軸とガイドバーの軸心を偏芯させたことを
    特徴とするニードルローラの組立装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイドバーの先端部外周に、軸方向
    に沿って複数本の溝を刻設したことを特徴とする請求項
    2に記載のニードルローラの組立装置。
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