JPH05324118A - 自動クロック切り替え方式およびその回路 - Google Patents

自動クロック切り替え方式およびその回路

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JPH05324118A
JPH05324118A JP12877192A JP12877192A JPH05324118A JP H05324118 A JPH05324118 A JP H05324118A JP 12877192 A JP12877192 A JP 12877192A JP 12877192 A JP12877192 A JP 12877192A JP H05324118 A JPH05324118 A JP H05324118A
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JP
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clock
level
switching
disconnection
automatic
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JP12877192A
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Masakazu Nakamura
正和 中村
Yasuhiro Ono
恭裕 大野
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2系統のクロック回路を備えた電気機器にお
ける自動クロック切り替え方式とその回路に関し、現用
クロックにクロック断が発生したときハザードを生ずる
ことなしに予備用のクロックへ切り替えることを目的と
する。 【構成】 2系統のクロックを備え、いずれか一方のク
ロックを現用、他方のクロックを予備用として用いるよ
うにした電気機器において、現用のクロックが断となっ
たときに断検出と同時にその断レベル状態も検出し、予
備用のクロックが前記断となった現用のクロックの断レ
ベル状態と一致するタイミング位置で現用から予備用の
クロックへ自動的に切り替えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2系統のクロック回路
を備えた電気機器における自動クロック切り替え方式と
その回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号処理方式の通信装置など
では、処理動作の基準となる同期クロックが不可欠であ
る。このクロックが断すると、装置はシステムダウンに
陥ってしまう。したがって、従来においては、同一のク
ロック回路を2系統用意し、いずれか一方を現用、他方
を予備用として並行に稼動し、現用のクロック回路に故
障が発生した場合には、予備用のクロック回路へ切り替
えるようにしていた。
【0003】図8に従来のクロック断検出回路の構成例
を、図10に従来のクロック切り替え回路の構成例をそ
れぞれ示す。なお、図8のクロック断検出回路は、2系
統のクロックCKAとCKBのうち、クロックCKAに
ついてのクロック断検出回路のみを示した。実際は、他
方のクロックCKBについても同一の検出回路が設けら
れている。
【0004】図8のクロック断検出回路の動作を図9の
タイムチャートを参照して説明する。タイマー回路10
1の出力するクロック断検出用パルスS1は、分周回路
102で分周され、分周信号S2としてフリップフロッ
プ103のクロック端子CKに入力される。また、分周
信号S2は、NOTゲート104で反転された後、遅延
セル105で僅かの遅延を与えられ、フリップフロップ
106のリセット端子Rに入力されている。
【0005】断検出対象クロックCKAが断すると、信
号S3によってフリップフロップ106がOFFされ、
その出力S4が“L”となる。そして、分周比で設定さ
れた一定時間の後、分周回路102から分周パルスS2
がフリップフロップ103のクロック端子CKに与えら
れると、フリップフロップ103前記出力S4の“L”
をラッチし、Q- 端子からクロックCKA断アラーム信
号ALMAを出力し、例えば、図示にない警報ランプや
警報ブザーなどによってクロックCKAが断したことを
知らせる。
【0006】次に、図10のクロック切り替え回路の動
作を、図11のタイムチャートを参照して説明する。ク
ロックCKAが現用クロックとして選択されている場
合、手動クロック切り替え信号SELは“L”に設定さ
れている。したがって、ANDゲート202の一方の入
力端子には“L”が与えられ、ANDゲート201の一
方の入力端子にはNOTゲート203で反転された
“H”が与えられているので、ANDゲート201が導
通し、クロックCKAがORゲート204を通じて現用
クロックCKOとして出力されている。
【0007】いま、前記した図8のクロック断検出回路
でクロックCKAの断発生が検出され、警報ランプやブ
ザーなどでこれが通知されると、監視員は手動クロック
切り替え信号SELを“L”から“H”に切り替える。
これによって、ANDゲート201がOFF、ANDゲ
ート202がONとなり、クロックCKAに代えて、ク
ロックCKBがANDゲート202,ORゲート204
を通じて現用クロックとして出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、断検出回路とクロック切り替え回路がそれぞれ別回
路として設けられており、図8のクロック断検出回路で
クロックの断発生を検出して外部へ通知し、これを監視
員が認識した後、図10のクロック切り替え回路の手動
クロック切り替え信号SELを“L”から“H”へ、あ
るいは“H”から“L”へ手動で切り替えることによ
り、現用クロックをCKAからCKBへ、あるいはCK
BからCKAへ切り替えていた。
【0009】そのため、クロック断を検出してから実際
に他方のクロックへ切り替わるまでに相当の時間がかか
り、クロック断によるシステムダウンの時間が長くなっ
てしまうという問題があった。また、クロックの切り替
えは、クロックとは非同期で人手によって行なわれてい
るため、切り替えタイミングによっては、図11中に示
すように、切り替えの際にハザードが発生するおそれが
あった。
【0010】本発明は、前記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、現用クロックにクロック
断が発生したときハザードを生ずることなしに予備用の
クロックへ切り替えることのできる自動クロック切り替
え方式とその回路を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の自動クロック切
り替え方式は、2系統のクロックを備え、いずれか一方
のクロックを現用、他方のクロックを予備用として用い
るようにした電気機器における自動クロック切り替え方
式において、現用のクロックが断となったときに断検出
と同時にその断レベル状態も検出し、予備用のクロック
が前記断となった現用のクロックの断レベル状態と一致
するタイミング位置で現用から予備用のクロックへ自動
的に切り替えるようにしたものである。
【0012】また、本発明の自動クロック切り替え回路
は、図1にその原理構成を示すように、第1のクロック
CKAの断発生を監視するクロックCKA断検出部1、
第2のクロックCKBの断発生を監視するクロックCK
B断検出部2、前記2つの断検出部1,2の断検出信号
に基づいて自動クロック切り替え信号CHGCKを発生
する自動クロック切り替え表示部3、現用のクロックが
“H”レベル状態で断となったか否かを検出する断クロ
ック“H”レベル固定検出部4、前記断クロック“H”
レベル固定検出部4が“H”レベル断固定を検出したと
きには予備用のクロックが“H”レベルとなるタイミン
グ位置を検出するクロック“H”レベル一致検出部5、
前記断クロック“H”レベル固定検出部4が“H”レベ
ル断固定を検出しなかったときには予備用のクロックが
“L”レベルとなるタイミング位置を検出するクロック
“L”レベル一致検出部6、前記自動クロック切り替え
表示部4の自動クロック切り替え信号と前記クロック
“H”レベル一致検出回路5およびクロック“L”レベ
ル一致検出回路6のレベル一致信号に基づいて、ハザー
ドの発生しないタイミング位置で切り替え指令信号を出
力するクロック切り替え制御部7、前記クロック切り替
え制御部7の切り替え指令信号に基づいてクロックを現
用から予備用へ切り替えるクロックセレクタ8とを備え
ることにより構成したものである。
【0013】
【作 用】図2に、2系統のクロックCKAとCKBを
任意に切り替えた場合の切り替え状態図を示す。図中、
SELはクロックを切り替えるための手動クロック切り
替え信号、CKOは選択出力される現用クロックであ
る。この図2から明らかなように、クロックCKAとC
KBが“H”レベルと“L”レベルでレベル不一致とな
る領域部分でクロックを切り替えた場合、クロックの
切り替わり位置でハザードが発生する。
【0014】一方、クロックCKAとCKBの両者が
“L”レベルでレベル一致する領域位置および両者が
“H”レベルでレベル一致する領域位置でクロックを
切り替えた場合、クロックの切り替わり位置でハザード
が発生することはない。したがって、現用のクロックが
断した場合、断となった現用クロックと予備用のクロッ
クのレベルがお互いに一致するタイミング位置で現用か
ら予備用のクロックへ切り替えれば、ハザードを生ずる
ことなしにクロックを切り替えることができる。本発明
は、このような原理に基づいてなされたものである。
【0015】図1において、クロックCKA断検出回路
1はクロックCKAの断を、クロックCKB断検出回路
2はクロックCKBの断をそれぞれ監視し、断が発生し
た場合には断アラーム信号ALMA,ALMBをそれぞ
れ発生する。
【0016】自動クロック切り替え表示部2は、クロッ
クCKA断検出回路1またはクロックCKB断検出回路
2がクロック断の発生を検出すると、手動切り替え信号
SELの設定状態と比較することにより、断となったク
ロックが現用クロックであるか否かを検出し、現用クロ
ックが断となった場合には、自動クロック切り替え信号
CHGCKを発生する。
【0017】一方、断クロック“H”レベル固定検出部
4は、断となった現用のクロックが“H”または“L”
のいずれのレベルで断固定状態となったかを検出する。
現用のクロックが“H”レベル状態で断固定となった場
合には、クロック“H”レベル一致検出部6によって予
備用のクロックが“H”レベルとなるタイミング位置を
検出し、該位置においてレベル一致信号を出力する。ま
た、現用のクロックが“L”レベル状態で断固定となっ
た場合には、クロック“L”レベル一致検出部6によっ
て予備用のクロックが“L”レベルとなるタイミング位
置を検出し、該位置でレベル一致信号を出力する。
【0018】クロック切り替え制御部7は、予備用のク
ロックのレベルが断となった現用のクロックのレベル状
態と一致する位置で切り替え指令信号を発生し、クロッ
クセレクタ8を制御することにより、現用から予備用の
クロックへ自動的にクロックを切り替える。
【0019】
【実施例】図3に、本発明方式を適用して構成した本発
明の自動クロック切り替え回路の1実施例を示す。同図
において、クロックCKA断検出部1は、フリップフロ
ップ11,12、分周回路13、NOTゲート14、遅
延セル15から構成されている。クロックCKB断検出
部2は、フリップフロップ21,22、分周回路23、
NOTゲート24、遅延セル25から構成されている。
これら断検出部1,2は、分周回路13,14の入力信
号としてそれぞれ相手方のクロックCKA,CKBを用
いている点を除けば、従来の断検出回路(図8)と同一
である。
【0020】自動クロック切り替え表示部3は、現用の
クロックが断した時に自動クロック切り替え信号を発生
する回路であり、ANDゲート31,32、ORゲート
33、NOTゲート34から構成されている。
【0021】断クロック“H”レベル固定検出部4は、
現用のクロックが“H”レベル固定状態で断となったか
否かを検出する回路であり、ANDゲート41,42、
ORゲート43から構成されている。
【0022】クロック“H”レベル一致検出部5は、ク
ロック切り替え時のハザード防止のために、クロックC
KAとCKBの“H”レベルの一致位置を検出する回路
であり、ANDゲート51から構成されている。クロッ
ク“L”レベル一致検出部6は、クロック切り替え時の
ハザード防止のために、クロックCKAとCKBの
“L”レベルの一致位置を検出する回路であり、NOR
ゲート回路61から構成されている。
【0023】クロック切り替え制御部7は、ハザードの
生じないタイミング位置で切り替え指令信号を発生する
回路であり、フリップフロップ71、排他的OR(EX
OR)ゲート72、ORゲート73から構成されてい
る。
【0024】クロックセレクタ8は、クロック切り替え
制御部7から与えられるクロック切り替え指令信号に従
ってクロックCKAまたはCKBのいずれかを現用クロ
ックCKOとして選択出力する回路であり、ANDゲー
ト81,82、ORゲート83から構成されている。
【0025】次に、前記実施例の動作につき、場合分け
して順に説明する。 [I] クロックが正常な場合の手動による切り替え動作
(図4参照) この場合の切り替え動作のタイムチャートを図4に示
す。なお、前記図3の実施例回路は、手動切り替え信号
SELが“L”のときクロックCKAを選択出力し、
“H”のときクロックCKBを選択出力するように構成
されている。
【0026】手動クロック切り替え信号SELが“L”
に設定され、現用クロックCKOとしてクロックCKA
が出力されているものとする。いま、現用クロックをC
KAからCKBに切り替えるために、手動クロック切り
替え信号SELを“L”から“H”に切り替えると、E
XORゲート72の出力S5が“H”となる。一方、ク
ロック“L”レベル一致検出部6のNORゲート61
は、クロックCKAとCKBの“L”レベルが一致した
時点で“H”となり、ORゲート73を介して、出力S
7=“H”をフリップフロップ71のクロック端子CK
へ送る。
【0027】フリップフロップ71は、この出力S7の
立ち上がりエッジで、EXORゲート72から送られて
くる出力S5の“H”をラッチし、出力Q=“H”、Q
- =“L”となる。この結果、クロックセレクタ8のA
NDゲート81がOFF、ANDゲート82がONとな
り、それまで出力されていたクロックCKAに代わっ
て、クロックCKBが現用クロックCKOとして出力さ
れる。
【0028】[II] クロックCKAが“L”レベル固定
状態で断となった場合の自動切り替え動作(図5参照) この場合の切り替え動作のタイムチャートを図5に示
す。手動クロック切り替え信号SELを“H”としてク
ロックCKAを選択している時に、クロックCKAが
“L”レベル固定状態で断となると、クロックCKA断
検出回路1のフリップフロップ12が、分周回路13の
出力S3によって与えられる一定時間の後にこれを検出
し、Q- 端子からクロックCKA断アラーム信号ALM
A=“H”を出力し、クロックCKAが断になったこと
を知らせる。
【0029】クロックCKA断アラーム信号ALMAが
“H”になると、自動クロック切り替え表示部3のAN
Dゲート31が導通し、ORゲート33から自動クロッ
ク切り替え信号CHGCK=“H”が出力される。この
CHGCK信号は、外部へ出力されると同時に、クロッ
ク切り替え制御部7のEXORゲート72の一方の入力
端子へ送られる。EXORゲート72の他方の入力端子
には手動クロック切り替え信号“L”(CKA選択状
態)が入力されているので、EXORゲート72の出力
S5はこの時点で“H”となり、S5=“H”がフリッ
プフロップ71のD端子へ送られる。
【0030】一方、クロック“L”レベル一致検出部6
のNORゲート61は、クロックCKBが“L”レベル
となった時点で出力S7を“H”とし、フリップフロッ
プ71のクロック端子CKに送る。
【0031】フリップフロップ71は、前記S7の立ち
上がりエッジで、EXORゲート72の出力S5の
“H”をラッチし、出力Q=“H”、Q- =“L”とな
る。この結果、クロックセレクタ8のANDゲート81
がOFF、ANDゲート82がONとなり、それまで出
力されていたクロックCKAに代わって、クロックCK
Bが現用クロックCKOとして出力される。
【0032】[III] クロックCKAが“H”レベル固定
状態で断となった場合の自動切り替え動作(図6参照) この場合の切り替え動作のタイムチャートを図6に示
す。クロックCKA断検出部1がクロックCKAの断を
検出し、クロック切り替え制御部7内のEXORゲート
72の出力S5が“H”に切り変わるまでの動作は、前
記[II]の動作の場合とまったく同じである。しかしなが
ら、図6に示すように、クロックCKAが“H”レベル
固定状態で断となった場合には、クロック“L”レベル
一致検出部6では“H”レベル一致を検出できないの
で、このままではクロックの自動切り替えができない。
【0033】そこで、本発明では、現用のクロックが
“H”レベル固定状態で断となったか否かを断クロック
“H”レベル固定検出部4で監視し、現用のクロックが
“H”レベル固定状態で断となった時には、前記クロッ
ク“L”レベル一致検出部6に代えて、クロック“H”
レベル一致検出部5においてクロックCKAとCKBが
“H”レベルで一致するタイミング位置を検出し、この
タイミング位置でクロックをCKAからCKBへ切り替
えるようにしたものである。
【0034】すなわち、現用のクロックCKAが“H”
レベル固定状態で断になると、断クロック“H”レベル
固定検出部4内のANDゲート41が導通し、ORゲー
ト43から“H”レベル固定を示す出力S6=“H”が
出力される。この出力S6は、クロック“L”レベル一
致検出部6のNORゲート61と、クロック“H”レベ
ル一致検出部5のANDゲート51にそれぞれ送られ
る。
【0035】クロック“H”レベル一致検出部5のAN
Dゲート51の他の入力端子には、クロックCKAとC
KBが入力されている。したがって、予備用のクロック
CKBが“H”レベルとなった時点でANDゲート51
が導通し、ORゲート73を介して、出力S7=“H”
をフリップフロップ71のクロック端子CKに与える。
【0036】フリップフロップ71は、このS7の立ち
上がりエッジで、EXORゲート72の出力S5の
“H”をラッチし、出力Q=“H”、Q- =“L”とな
る。この結果、クロックセレクタ8のANDゲート81
がOFF、ANDゲート82がONとなり、それまで出
力されていたクロックCKAに代わって、クロックCK
Bが現用クロックCKOとして出力される。
【0037】なお、前記動作説明では、クロックCKA
が現用のクロックCKOとして出力されている場合の切
り替え動作について説明したが、クロックCKBが現用
のクロックCKOである場合も、同様にして切り替える
ことができる。
【0038】一例として、図7に、クロックCKBが
“L”レベル固定状態で断となった場合の自動切り替え
動作のタイムチャートを示す。この場合、クロックCK
Bが断したことをクロックCKB断検出部2で検出する
点を除けば、前述した[II]の場合と同様である。
【0039】
【発明の効果】本発明の自動クロック切り替え方式と自
動クロック切り替え回路によるときは、現用のクロック
が断となったときに、その断レベル状態を検出して断と
なったレベル状態と一致するタイミング位置で自動的に
予備用のクロックへ切り替えるようにしたので、ハザー
ドを生じることなくクロックを切り替えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる自動クロック切り替え回路の原理
構成図である。
【図2】クロック切り替え時におけるハザードの発生と
その防止策の説明図である。
【図3】本発明になる自動クロック切り替え回路の1実
施例の回路図である。
【図4】クロックが正常な場合の手動による切り替え動
作のタイムチャートである。
【図5】クロックCKAが“L”レベル固定状態で断と
なった場合の自動切り替え動作のタイムチャートであ
る。
【図6】クロックCKAが“H”レベル固定状態で断と
なった場合の自動切り替え動作のタイムチャートであ
る。
【図7】クロックCKBが“L”レベル固定状態で断と
なった場合の自動切り替え動作のタイムチャートであ
る。
【図8】従来のクロック断検出回路の一例を示す回路図
である。
【図9】従来のクロック断検出回路の動作のタイムチャ
ートである。
【図10】従来のクロック切り替え回路の一例を示す回
路図である。
【図11】従来のクロック切り替え回路の動作のタイム
チャートである。
【符号の説明】
1 クロックCKA断検出部 2 クロックCKB断検出部 3 自動クロック切り替え表示部 4 断クロック“H”レベル固定検出部 5 クロック“H”レベル一致検出部 6 クロック“L”レベル一致検出部 7 クロック切り替え制御部 8 クロックセレクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2系統のクロックを備え、いずれか一方
    のクロックを現用、他方のクロックを予備用として用い
    るようにした電気機器における自動クロック切り替え方
    式において、 現用のクロックが断となったときに断検出と同時にその
    断レベル状態も検出し、予備用のクロックが前記断とな
    った現用のクロックの断レベル状態と一致するタイミン
    グ位置で現用から予備用のクロックへ自動的に切り替え
    ることを特徴とする自動クロック切り替え方式。
  2. 【請求項2】 2系統のクロックを備え、いずれか一方
    のクロックを現用、他方のクロックを予備用として用い
    るようにした電気機器における自動クロック切り替え回
    路において、 第1のクロックの断発生を監視する第1のクロック断検
    出部と、 第2のクロックの断発生を監視する第2のクロック断検
    出部と、 前記2つの断検出部の断検出信号に基づいて自動クロッ
    ク切り替え信号を発生する自動クロック切り替え表示部
    と、 現用のクロックが“H”レベル状態で断となったか否か
    を検出する断クロック“H”レベル固定検出部と、 前記断クロック“H”レベル固定検出部が“H”レベル
    固定を検出したときには予備用のクロックが“H”レベ
    ルとなるタイミング位置を検出するクロック“H”レベ
    ル一致検出部と、 前記断クロック“H”レベル固定検出部が“H”レベル
    固定を検出しなかったときには予備用のクロックが
    “L”レベルとなるタイミング位置を検出するクロック
    “L”レベル一致検出部と、 前記自動クロック切り替え表示部の自動クロック切り替
    え信号と、前記クロック“H”レベル一致検出部および
    前記クロック“L”レベル一致検出部のレベル一致信号
    に基づいて、ハザードの発生しないタイミング位置で切
    り替え指令信号を出力するクロック切り替え制御部と、 前記クロック切り替え制御部の切り替え指令信号に基づ
    いてクロックを現用から予備用へ切り替えるクロックセ
    レクタとを備えたことを特徴とする自動クロック切り替
    え回路。
JP12877192A 1992-05-21 1992-05-21 自動クロック切り替え方式およびその回路 Withdrawn JPH05324118A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999059051A1 (fr) * 1998-05-13 1999-11-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif et appareil pour detecter une defaillance d'horloge

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999059051A1 (fr) * 1998-05-13 1999-11-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif et appareil pour detecter une defaillance d'horloge
US6333646B1 (en) 1998-05-13 2001-12-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Abnormal clock detector and abnormal clock detecting apparatus

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