JPH05323918A - プラント監視制御装置 - Google Patents

プラント監視制御装置

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JPH05323918A
JPH05323918A JP4155730A JP15573092A JPH05323918A JP H05323918 A JPH05323918 A JP H05323918A JP 4155730 A JP4155730 A JP 4155730A JP 15573092 A JP15573092 A JP 15573092A JP H05323918 A JPH05323918 A JP H05323918A
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JP
Japan
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plant
screen
enlarged
enlargement
area
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Application number
JP4155730A
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English (en)
Inventor
Hisanori Miyagaki
久典 宮垣
Satoshi Okada
岡田  聡
Yuichi Mimura
裕一 三村
Akira Sugano
彰 菅野
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示密度が高くかつ図の大きさが不揃いのプ
ラント系統図であっても、タッチ操作によるプラント機
器の特定だけで所望機器の操作ウィンドウを呼び出し、
これと操作キーを用いて該プラント機器を運転操作する
ことにある。 【構成】 プラント監視制御装置において、タッチセン
サ付き表示装置にプラント系統図を表示し、該系統図へ
のタッチ操作により、該タッチ位置に基づいた拡大指定
領域を自動的に決定し、さらに、該タッチ位置座標に基
づいて決定した拡大倍率を用いて、該拡大指定領域の図
を拡大し、該拡大画面を前記プラント系統図画面と組み
合わせて表示し、次いで、該拡大画面上のプラント機器
の図へのタッチ操作によって、該機器の操作ウィンドウ
を追加表示し、該操作ウィンドウに対応して設けられた
前記操作キーからの信号により該機器に制御信号を出力
すると共に、該操作ウィンドウにプラント情報を表示し
て、プラントの運転操作を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラント監視制御装置
に係り、特に、プラント監視とプラント機器の操作キー
による運転操作に好適なプラント監視制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、タッチセンサ付きの表示装置と計
算機を用いて、プラント系統図からプラント機器操作ウ
ィンドウを表示し、該操作ウィンドウを用いてプラント
機器を手動で制御操作できるようにした装置として、
(1)特願昭62−223098号公報があり、また、
予め決められた区画画面に表示された操作部画面を、タ
ッチセンサ付きの表示装置とは別に設けられた拡大用操
作器によって選択し、該選択部の画面を拡大表示するこ
とにより、タッチセンサによる操作部のタッチ操作を可
能にする操作部分拡大表示装置として、(2)特開昭6
1−48029公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術(1)の
場合は、プラント系統図から、直接プラント機器をタッ
チ操作によって選択する方式のため、プラント機器を指
で間違いなく特定できる様にするには、その図の大きさ
を指で区別できる大きさにする必要がある。監視用画面
では、一つの画面にできるだけ密に監視情報を表示する
ことが要求され、画面を密にすると、プラント機器の図
の大きさも小さくせざるを得なくなり、プラント機器を
タッチ操作によって確実に選択することが困難となる。
また、この対策として、監視用のプラント系統図とは別
に情報表示密度の低いプラント系統図を設ける必要があ
った。また、上記従来技術(2)の場合は、操作部(プ
ラント機器の操作器)が最初からプラント制御フロー中
に表示されており、オペレータには、操作したいプラン
ト機器の操作部を選択する能力が必要とされる。また、
操作部の図をプラント制御フローの中に表示するスペー
スを必要とするため、プロセス制御フローの画面に表示
できる監視情報量が制限されるという不都合があった。
この他、区画画面(拡大指定領域)に対応して予め拡大
用操作端部を設けておく必要があり、区画画面の数が増
加すると対応して拡大用操作端も増設する必要があり、
拡大用操作端部の設置スペースが増大するという問題が
ある。また、区画画面の選択時は、区画画面と拡大用操
作端部の対応を確認する必要があり、操作性の面で問題
がある。本発明の目的は、上述の事情に鑑み、操作部の
図を表示しなくても、また、拡大操作端部をタッチセン
サと別に設けなくても、あるいは、情報表示密度の高い
監視用のプラント系統図画面であっても、プラント系統
図へのタッチ操作によるプラント機器の特定のみによっ
て、所望のプラント機器の対応操作ウィンドウを確実に
かつ負担を少なくして呼び出すことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、プラント機
器と、プラント系統図を表示する表示装置と、タッチセ
ンサおよびプラント機器を制御する操作キーからなるプ
ラント監視制御装置において、プラント系統図にタッチ
して拡大指定領域を決定する手段、該領域の図を拡大表
示する手段、該拡大画面を前記プラント系統図画面と組
み合わせて表示する手段、該拡大画面上のプラント機器
の図にタッチして該機器の操作ウィンドウを追加表示す
る手段からなり、該操作ウィンドウに対応して設けられ
た操作キーを操作して該プラント機器に制御信号を発す
ると共に該操作ウィンドウにプラント情報を表示するこ
とによって、達成される。
【0005】
【作用】上記のように構成されたプラント監視制御装置
によれば、タッチセンサ付き表示装置に、プラント機
器、プロセス配管およびこれらの間の関係を表わしたプ
ラント系統図を表示し、該系統図へのタッチ操作によ
り、該タッチ位置に基づいた拡大指定領域を自動的に決
定し、さらに、該タッチ位置座標に基づいて決定した拡
大倍率を用いて、該拡大指定領域の図を拡大し、該拡大
画面を前記プラント系統図画面と組み合わせて表示し、
次いで、該拡大画面上のプラント機器の図へのタッチ操
作によって、該機器の操作ウィンドウを追加表示し、該
操作ウィンドウに対応して設けられた前記操作キーから
の信号により該機器に制御信号を出力すると共に、該操
作ウィンドウにプラント情報を表示して、プラントの運
転操作を可能とする。このようにして、プラント系統図
にプラント機器の操作部の図を表示しなくても、また、
拡大操作端部をタッチセンサと別に設けなくても、一度
でプラント機器を特定することが困難な情報表示密度の
高い監視用のプロセス系統図画面であっても、画面への
タッチ操作のみにより、該画面を拡大表示し、所望のプ
ラント機器の操作ウィンドウを正確にかつ負担を少なく
して選択表示させ、該プラント機器を誤選択なく操作す
ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1およ
び図2を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例を
示のシステム構成図である。1は計算機、2はCRT表
示装置、3はCRT制御装置、4はタッチスクリーン、
5はタッチスクリーン制御装置、6は操作キー、7は操
作キー信号入力装置、8はプロセス入出力装置、9はプ
ラント、10はプラント機器、11はプロセス量検出器
を示す。図2は、プラント系統図からタッチ操作によっ
て、プラント機器であるバルブV−2の操作ウィンドウ
を表示し、操作キーによる操作出力をプラントに出力す
るまでの操作手順の一実施例を示す。まず、図2におけ
るプラント系統図201は、図1に示した計算機1によ
ってCRT制御装置3を介してCRT表示装置2に
(イ)のように表示される。この状態で、図2のプラン
ト系統図201上のバルブV−1付近の画面(ロ)にタ
ッチすると、図1のタッチスクリーン4によってタッチ
位置が検出され、その座標(X座標、Y座標)がタッチ
スクリーン制御装置5を介して計算機1に入力される。
計算機1は、この座標に基づいて拡大対象となる領域が
分かるように、四角の枠などで拡大指定領域202とし
て表示する。そして、この後、本領域内の図に対応した
拡大画面203がCRT表示装置2のプラント系統図の
上記拡大指定領域と重ならないように表示される。ま
た、拡大画面203上にバルブV−2の図を得たい場合
は、拡大画面203にV−2の図が拡大表示されるよう
に、上記手順でタッチ操作で別の位置(ハ)を指定す
る。次に、拡大指定領域が確定後、拡大画面203上の
バルブV−2の図(ニ)にタッチすると、タッチ位置の
座標が図1のタッチスクリーン4、タッチスクリーン制
御装置5を介して計算機1に取り込まれ、バルブV−2
の図にタッチ操作が加えられたと判定され、バルブV−
2の操作ウィンドウ204(ホ)が図1のCRT制御装
置3を介してCRT表示装置2に表示される。ところ
で、図2の(ヘ)は、CRT表示装置2の1画面に表示
できる最大数の操作ウィンドウに対応した操作キー6で
あり、1番目、2番目、〜、8番目はキーグループを示
し、操作キー「△」は”開”指令キー、「▽」は”閉”
指令キー、制御モード切り替えキーの「A」は自動モー
ドキー、同じく「H」は手動モードキーを表わす。そこ
で、操作ウィンドウ204が表示された後、操作ウィン
ドウ204の画面に対応した8番目の操作キーの開操作
キー「△」または閉操作キー「▽」を操作すると、図1
の操作キー信号入出力装置7を介して”開”指令信号ま
たは”閉”指令信号が計算機1に入力される。計算機1
ではこの信号に基づいて制御出力信号が決定され、プロ
セス入出力制御装置8を介してプラント9の該当したプ
ラント機器10(この場合はバルブV−2)に出力され
る。操作ウィンドウ204にはプロセス量検出器11か
らプロセス入出力制御装置8を介して計算機1に取り込
まれた該当プラント機器のプロセス量(棒グラフ)と操
作量(マーカ印)が、プラント系統図201に監視用の
プロセスデータとしてそれぞれ更新表示される。オペレ
ータは、これらの情報を監視しながら、プラント機器1
0を運転制御する。
【0007】図3は、図1に示した計算機1の処理内容
を表わしたブロック図である。プラント系統図201
(図2)は、プラント画面情報114によって取り込ま
れたプラント画面情報と、プロセス量取り込み・工学単
位変換101によって取り込まれたプロセスデータに基
づいてプラント系統図画面編集102によって編集さ
れ、CRT画面表示103によってCRT制御装置3を
介してCRT表示装置2に表示される。タッチスクリー
ン4にタッチすると、タッチスクリーン制御装置5を介
してタッチ位置取り込み104がタッチ位置データ(座
標)を取り込む。このデータをもとに拡大指定領域決定
105によって拡大指定領域が決定され、拡大指定領域
表示編集106によって領域識別子が作成される。一
方、拡大率指定107による拡大倍率データと拡大指定
領域決定105による拡大指定領域データを基に拡大画
面編集108によって拡大画面が編集される。次に、C
RT画面表示103によって、前記領域識別子は、プラ
ント系統図201(図2)上に表示され、拡大画面20
3は、上記拡大指定領域202に重ならないように表示
される。次に、拡大画面203上のプラント機器の図
(例えば図2のバルブV−2)にタッチすると、タッチ
スクリーン4、タッチスクリーン制御装置5を介してタ
ッチ位置取り込み104によってタッチ位置座標が取り
込まれ、プラント機器決定109によって、プラント機
器が決定される。次に、上記プラント機器に対応した操
作ウィンドウ画面データが操作ウィンドウ編集110に
よって編集され、このデータに基づきCRT画面表示1
03によって、操作ウィンドウ画面204が上記手順で
表示されている画面に追加表示される。次に、制御モー
ド切り替えキーのうち「H」キーを押すと、操作キー信
号入力装置7を介して操作キー信号取り込み111によ
って、制御モード信号が取り込まれ、操作キー判別11
2によって手動モードキーが押されたと判定され、制御
信号生成・出力113における制御モードが手動モード
に切り替えられる。手動モードで8番目の操作キーグル
ープの開操作キー「△」または閉操作キー「▽」を押す
ことにより、操作キー信号入力装置7を介して操作キー
信号取り込み111によって、操作キー信号が取り込ま
れ、操作キー判別112によって開操作または閉操作の
判定が操作キーに対応して判定され、また、操作ウィン
ドウ編集110によって編集した操作ウィンドウに対応
した操作キーが有効とされ、制御信号生成・出力113
によって開操作、閉操作に対応した制御信号がプロセス
入出力制御装置8を介してプラント機器10に出力され
る。ここで、プラント系統図画面201および操作ウィ
ンドウ画面204には、プロセス量検出器11の信号を
プロセス入出力制御装置8を介してプロセス量取り込み
・工学単位変換101によって取込み、この取込まれた
プロセス量データや該当機器のバルブ開度がプラント系
統図画面編集102およびCRT画面表示103によっ
てCRT制御装置3を介してCRT表示装置2に表示さ
れるので、オペレータは、これらの表示を見ながら、プ
ラント機器10の運転制御を行う。
【0008】図4は、図1に示した計算機1の計算処理
フローを示す。まず、ステップaでは選択されたプラン
ト系統図を表示する。ステップbではタッチ操作の有無
をチェックし、タッチ操作がなければ、ステップmでキ
ー操作の有無をチェックする。そして、キー操作がなけ
れば、ステップrで操作信号、プロセス量を取り込み、
ステップsでプラント系統図および操作ウィンドウへの
操作信号、プロセス量を表示し、ステップbに戻る。ス
テップbでタッチ操作有りが検出された場合は、ステッ
プcでタッチ位置を読み込み、ステップdで拡大指定領
域の編集を行う。ステップeでは拡大指定されている領
域が他の部分と識別しやすい様に識別表示をする。ステ
ップfでは拡大画面を編集し、プラント系統図と同一画
面上に表示する。ステップgでは拡大画面上におけるタ
ッチ操作の有無をチェックし、タッチ操作がなければ、
ステップbに戻る。タッチ操作があると、ステップhで
タッチ位置を読み込み、ステップjで対象として選択さ
れたプラント機器を決定する。ステップkでは上記で決
定されたプラント機器の操作ウィンドウ画面を編集し、
追加表示する。ステップmでは、上記操作ウィンドウ画
面に対応した操作キー信号の有無をチェックし、操作キ
ー信号がなければ、ステップrに飛び、操作キー信号が
有れば、ステップnで操作キー信号を取り込む。そし
て、ステップpでは操作キーの判別を行い、ステップq
では操作キーの判別結果に基づいて、対応したプラント
機器の制御信号を生成し、プラント機器に出力する。制
御信号出力後はステップr,sによって制御信号および
プロセス信号が取り込まれてプラント系統図および操作
ウィンドウ画面上に各々のデータを表示する。図5は、
図4のステップd拡大指定領域の編集部の処理フローを
示す。まず、ステップd1で図4のステップcにおいて
読み込まれたタッチ位置座標(xi,yi),i=1,
nを読み込み、ステップd2で読み込まれたタッチ位置
座標(xi,yi),i=1,nの内最も原点に近い座
標(xm,ym)を決定する。ステップd3では上記座
標に対応した拡大倍率K(xm,ym)を決定する。こ
の値は、図4のステップf拡大画面編集・表示で使用さ
れる。ステップd4では座標(xm,ym)を基準とし
て拡大指定領域を決定する。本例では、X軸方向につい
ては、−(マイナス)方向は基準点を含むM目盛り、+
(プラス)方向は基準点を含まないM目盛りを領域と
し、Y軸方向については、−(マイナス)方向は基準点
を含むN目盛りを領域とし、+(プラス)方向は基準点
を含まないN領域とするアルゴリズムを示す。図6は、
図5のステップd3において座標から拡大倍率を決定す
る際に用いるテーブルの構成例を示す。同図において、
テーブルは座標と拡大倍率K倍した座標の関係を表わし
ている。
【0009】図7から図9は、図5の拡大指定領域決定
アルゴリズムに基づく表示例を示す。なお、これら表示
例は、図5において、M=1、N=1としている。図7
は、プラント系統図の座標(5,3),(5,4),
(6,3)および(6,4)の4点に同時にタッチした
場合の表示例を示す。本例における拡大画面は、図6に
示した拡大倍率Kを全座標について2倍としたものであ
る。図8は、拡大倍率K(図6に示したテーブル)をプ
ラント系統図のタッチ座標によって異なる値に設定した
表示例を示す。本例では図形が小さく表示密度が高い領
域の拡大倍率は高くして4倍とし、表示密度の低い領域
の拡大倍率は2倍と低くしている。すなわち、プラント
系統図において、X座標4から0点(図面左側)を4倍
に、X座標5点以上(図面右側)を2倍に拡大する。拡
大画面は、プラント系統図の座標(3,4),(3,
5),(4,4)および(4,5)にタッチした場合で
4倍に拡大された表示例を示す。図9は、図8と同じプ
ラント系統図の座標(5,4),(5,5),(6,
4)および(6,5)にタッチした場合であり、拡大画
面は2倍の表示例を示す。
【0010】図10は、プラント系統図において、予め
拡大指定領域を決めておき、タッチ操作が行われるとタ
ッチ座標がどの領域に属するかを判定し、該当した領域
の画面を拡大表示する方式の表示例を示す。プラント系
統図201を予め24領域に分割した場合の一例(イ)
を示す。プラント系統図201の予め決めた拡大指定領
域202(ロ)にタッチすると、拡大指定領域203に
拡大画面が表示される。。また、同じく、プラント系統
図201の予め決めた拡大指定領域202(ハ)にタッ
チすると、拡大指定領域203に拡大画面が表示され
る。本例の拡大画面は、プラント系統図の予め決めた拡
大指定領域の図を2倍の拡大倍率で拡大した表示例を示
す。次に、拡大指定領域が確定後、拡大画面203上の
バルブV−1の図(ニ)にタッチすると、バルブV−1
の操作ウィンドウ204(ホ)が表示される。図10
(ヘ)は、図2の(ヘ)と同様の機能を有する。図11
は、拡大画面203の表示位置をプラント系統図201
の拡大指定領域202と重ね合わせて表示する表示例を
示す。プラント系統図201(イ)の拡大指定領域20
2(ロ)にタッチすると、タッチした場所の拡大指定領
域203に拡大画面(ハ)が表示される。次に、拡大指
定領域が確定後、拡大画面203上のバルブV−2の図
(ニ)にタッチすると、バルブV−1の操作ウィンドウ
204(ホ)が表示される。図11(ヘ)は、図2の
(ヘ)と同様の機能を有する。本実施例では、タッチし
た場所が拡大されるので、プラント系統図にタッチした
時点からの視線の移動距離が短くなる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果が得られる。 (1)情報密度の高いプラント系統図を表示させたま
ま、所望の操作ウィンドウを、画面を切り替えることな
く、タッチ操作だけで呼び出すことができ、監視運転状
態からCRTオペレーション運転操作に円滑に移行する
ことが可能となり、運転の負担を軽減することができ
る。 (2)拡大画面により拡大結果を見ながら、拡大指定領
域を選ぶことができるので、運転対象の誤選択をなくす
ることができる。 (3)拡大画面を拡大指定領域の図と重ならない様に表
示させることにより、拡大指定領域の確認が容易となる
ので、運転対象の誤選択をなくすることが可能となる。 (4)プラント系統図のプラント機器の図の大きさが不
統一でも、拡大倍率をタッチ座標毎に個別に設定するこ
とにより、プラント機器の図をそれぞれタッチ操作がし
やすい大きさまで拡大表示させることができるので、操
作性が向上し、誤選択をなくすることができる。 (5)拡大指定領域をその都度設定する手間が省けるの
で、プラント機器選択のための負担が軽減されると共
に、決定された拡大指定領域の結果が同一画面上で確認
できるので、誤選択をなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置構成を示すブロック図
【図2】プラント系統図から操作ウィンドウを表示させ
る実施例
【図3】計算機の処理内容の実施例を示すブロック図
【図4】計算機の計算処理フロー図
【図5】計算機の計算処理フロー図
【図6】拡大倍率を決定する際に用いるテーブルの構成
【図7】拡大指定領域の表示例
【図8】拡大指定領域の表示例
【図9】拡大指定領域の表示例
【図10】予め決めた拡大指定領域を拡大表示する表示
【図11】プラント系統図の拡大指定領域に重ね合わせ
て拡大表示する表示例
【符号の説明】
1 計算機 2 CRT表示装置 3 CRT制御装置 4 タッチスクリーン 5 タッチスクリーン制御装置 6 操作キー 7 操作キー信号入力装置 8 プロセス入出力制御装置 9 プラント 10 プラント機器 11 プロセス量検出器 101 プロセス量取り込み・工学単位変換 102 プラント系統図編集 103 CRT画面表示 104 タッチ位置(座標)取り込み 105 拡大指定領域決定 106 拡大指定領域表示 107 拡大率指定 108 拡大画面編集 109 プラント機器決定 110 操作ウィンドウ編集 111 操作キー信号取り込み 112 操作キー判別 113 制御信号生成・出力 201 プラント系統図 202 拡大指定領域 203 拡大画面 204 操作ウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三村 裕一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 菅野 彰 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント機器と、プラント系統図を表示
    する表示装置と、タッチセンサおよびプラント機器を制
    御する操作キーからなるプラント監視制御装置におい
    て、プラント系統図にタッチして拡大指定領域を決定す
    る手段、該領域の図を拡大表示する手段、該拡大画面を
    前記プラント系統図画面と組み合わせて表示する手段、
    該拡大画面上のプラント機器の図にタッチして該機器の
    操作ウィンドウを追加表示する手段からなり、該操作ウ
    ィンドウに対応して設けられた操作キーを操作して該プ
    ラント機器に制御信号を発すると共に、該操作ウィンド
    ウにプラント情報を表示することを特徴とするプラント
    監視制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、拡大指定領域を決定
    する手段は、タッチ位置情報を用いて指定したプラント
    系統図の領域を識別表示し、該領域を拡大指定領域とし
    て決定することを特徴とするプラント監視制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、拡大指定領域を決定
    する手段は、プラント系統図の領域を予め画面区画し、
    タッチ位置座標がどの区画に属するかを判定し、該当区
    画の画面を識別表示すると共に拡大指定領域として決定
    することを特徴とするプラント監視制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、拡大指定領域の図を
    拡大表示する手段は、拡大指定領域の拡大倍率をタッチ
    位置座標に対応して変えることを特徴とするプラント監
    視制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、拡大画面をプラント
    系統図画面と組み合わせて表示する手段は、拡大画面が
    拡大指定領域の図と重なり合わない領域、または、拡大
    画面が拡大指定領域の図と重なり合う領域に追加表示す
    ることを特徴とするプラント監視制御装置。
JP4155730A 1992-05-22 1992-05-22 プラント監視制御装置 Pending JPH05323918A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1984000755A1 (en) * 1982-08-12 1984-03-01 Sagami Chem Res Amino polyol derivatives
JP2001042929A (ja) * 1999-05-21 2001-02-16 Hitachi Ltd プラント運転監視装置及びプラント運転監視方法
JP2014109806A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Mitsubishi Electric Corp 表示装置および表示方法

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