JPH05322056A - 三方弁 - Google Patents
三方弁Info
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- JPH05322056A JPH05322056A JP15134192A JP15134192A JPH05322056A JP H05322056 A JPH05322056 A JP H05322056A JP 15134192 A JP15134192 A JP 15134192A JP 15134192 A JP15134192 A JP 15134192A JP H05322056 A JPH05322056 A JP H05322056A
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Landscapes
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 互いに向い合った第1弁座14と第2弁座2
2との一方に1個の弁体50を押圧することで流路を切
換えることができる三方弁1であって、この三方弁1の
流路は、単純な円断面流路で前記弁体50が往復移動す
る弁体収納部12だけがやや大径の円断面に形成され、
この大径の弁体収納部12の両端は約45゜の斜面で隣
の流路に接続されていることを特徴とする。 【効果】 三方弁の流路を単純な円断面とし、弁体が往
復移動する弁体収納部だけをやや大径とし、この大径の
弁体収納部の両端を約45゜の斜面で隣の流路に接続す
ることで、液溜まり箇所が極く少なく、クリーニングが
容易な三方弁を提供するもので
2との一方に1個の弁体50を押圧することで流路を切
換えることができる三方弁1であって、この三方弁1の
流路は、単純な円断面流路で前記弁体50が往復移動す
る弁体収納部12だけがやや大径の円断面に形成され、
この大径の弁体収納部12の両端は約45゜の斜面で隣
の流路に接続されていることを特徴とする。 【効果】 三方弁の流路を単純な円断面とし、弁体が往
復移動する弁体収納部だけをやや大径とし、この大径の
弁体収納部の両端を約45゜の斜面で隣の流路に接続す
ることで、液溜まり箇所が極く少なく、クリーニングが
容易な三方弁を提供するもので
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサニタリー、食品製造ラ
イン、薬品製造ラインに好適な三方弁に関する。
イン、薬品製造ラインに好適な三方弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の三方弁の断面図であり、鋳
鉄又は鋳鋼製の弁箱100に入口流路101、第1弁座
102、第1流路103、第2弁座104が形成され、
下部に第2流路105を含む短管106がボルト止めさ
れ、上部に弁蓋107がボルト止めされている。弁蓋1
07にグランドパッキン108を介してステム109が
貫通し、このステム109の下部に第1弁体110、第
2弁体111が所定の位置に固定されている。第1弁座
102及び第2弁座104にはOリング又はドーナツ形
状のシートリング102a,104aが嵌め込まれてい
る。
鉄又は鋳鋼製の弁箱100に入口流路101、第1弁座
102、第1流路103、第2弁座104が形成され、
下部に第2流路105を含む短管106がボルト止めさ
れ、上部に弁蓋107がボルト止めされている。弁蓋1
07にグランドパッキン108を介してステム109が
貫通し、このステム109の下部に第1弁体110、第
2弁体111が所定の位置に固定されている。第1弁座
102及び第2弁座104にはOリング又はドーナツ形
状のシートリング102a,104aが嵌め込まれてい
る。
【0003】図5においては、第1弁体110が第1弁
座102から離れ、一方、第2弁体111が第2弁座1
04に押圧されているため、矢印に沿って供給された
流体は矢印へ流出する。矢印側へ流したい場合に
は、図示せぬアクチエータでステム109を下降して第
1弁体110を閉じ、第2弁体111を開ければよい。
このように矢印から供給した流体を矢印または矢印
へ流出方向を任意に切り替えることができるものを三
方弁という。
座102から離れ、一方、第2弁体111が第2弁座1
04に押圧されているため、矢印に沿って供給された
流体は矢印へ流出する。矢印側へ流したい場合に
は、図示せぬアクチエータでステム109を下降して第
1弁体110を閉じ、第2弁体111を開ければよい。
このように矢印から供給した流体を矢印または矢印
へ流出方向を任意に切り替えることができるものを三
方弁という。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示し
たとおり従来の三方弁は流れを円滑にするべく流路を湾
曲形成しているために凹部113,114が存在する。
たとおり従来の三方弁は流れを円滑にするべく流路を湾
曲形成しているために凹部113,114が存在する。
【0005】図6は従来の三方弁の使用状態図であり、
どうしても凹部113又は凹部114に液Wが溜る。取
扱う液体が飲料食品やある種の薬液の場合には溜まった
液に雑菌が繁殖しやすく好ましくない。
どうしても凹部113又は凹部114に液Wが溜る。取
扱う液体が飲料食品やある種の薬液の場合には溜まった
液に雑菌が繁殖しやすく好ましくない。
【0006】また、第1弁体110の弁開開始直後及び
弁閉止直前には、第1弁体110と第1弁座102との
間がごく狭くなるために液体の流速が大幅に増大するこ
とは周知のとおりである。するとシートリング102a
が剥離しやすい。そこで一般には弁体110の移動中に
は流体を流さないようにしている。これでは切換え作業
が煩雑になると共に切換えに係る時間も長くなり、好ま
しくない。
弁閉止直前には、第1弁体110と第1弁座102との
間がごく狭くなるために液体の流速が大幅に増大するこ
とは周知のとおりである。するとシートリング102a
が剥離しやすい。そこで一般には弁体110の移動中に
は流体を流さないようにしている。これでは切換え作業
が煩雑になると共に切換えに係る時間も長くなり、好ま
しくない。
【0007】そこで、本発明の目的は液溜りの心配が少
なく、かつ流体を流したままで切換え可能な三方弁を提
供することにある。
なく、かつ流体を流したままで切換え可能な三方弁を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、三方弁の流路を単純な円断面とし、弁体が
往復移動する弁体収納部だけをやや大径とし、この大径
の弁体収納部の両端を約45゜の斜面で隣の流路に接続
したことを特徴としする。
に本発明は、三方弁の流路を単純な円断面とし、弁体が
往復移動する弁体収納部だけをやや大径とし、この大径
の弁体収納部の両端を約45゜の斜面で隣の流路に接続
したことを特徴としする。
【0009】また、三方弁の弁体を、略角断面の樹脂と
し、外側の2個のコーナの一方に第1弁座に当接する第
1シール面を形成し、他方に第2弁座に当接する第2シ
ール面を形成し、一方、第1弁座と第2弁座とをメタル
面とする。
し、外側の2個のコーナの一方に第1弁座に当接する第
1シール面を形成し、他方に第2弁座に当接する第2シ
ール面を形成し、一方、第1弁座と第2弁座とをメタル
面とする。
【0010】
【作用】流路を単純な円断面とし、弁体が往復移動する
弁体収納部だけをやや大径とし、この大径の弁体収納部
の両端を約45゜の斜面で隣の流路に接続することで、
液溜まり箇所を極く少なくしクリーニングを容易にす
る。
弁体収納部だけをやや大径とし、この大径の弁体収納部
の両端を約45゜の斜面で隣の流路に接続することで、
液溜まり箇所を極く少なくしクリーニングを容易にす
る。
【0011】また、三方弁の弁体を、略角断面の樹脂と
し、外側の2個のコーナの一方に第1弁座に当接する第
1シール面を形成し、他方に第2弁座に当接する第2シ
ール面を形成し、一方、第1弁座と第2弁座とをメタル
面とすることで流体を流したままでの弁の切換えを可能
にする。
し、外側の2個のコーナの一方に第1弁座に当接する第
1シール面を形成し、他方に第2弁座に当接する第2シ
ール面を形成し、一方、第1弁座と第2弁座とをメタル
面とすることで流体を流したままでの弁の切換えを可能
にする。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
【0013】図1は本発明の三方弁の断面図であり、三
方弁1は、第1弁箱10、第2弁箱20、ヨーク30、
エアシリンダ40、弁体50及びステム60とからな
る。第1弁箱10には入口流路11と弁体収納部12と
第1流路13とが直角をなして形成され、第1流路側に
第1弁座14に相当するところの約45゜の斜面が刻設
されている。第1弁座14はメタル面であってパッキン
を備えていない。入口流路11と第1流路13はほぼ同
径の円断面流路である。弁体収納部12は隣の第1流路
13よりやや大径であるが上記したとおりに約45゜の
斜面(第1弁座14)で接続されている。
方弁1は、第1弁箱10、第2弁箱20、ヨーク30、
エアシリンダ40、弁体50及びステム60とからな
る。第1弁箱10には入口流路11と弁体収納部12と
第1流路13とが直角をなして形成され、第1流路側に
第1弁座14に相当するところの約45゜の斜面が刻設
されている。第1弁座14はメタル面であってパッキン
を備えていない。入口流路11と第1流路13はほぼ同
径の円断面流路である。弁体収納部12は隣の第1流路
13よりやや大径であるが上記したとおりに約45゜の
斜面(第1弁座14)で接続されている。
【0014】第2弁箱20には単純L字形の第2流路2
1が形成され、この第2流路21の入口端に第2弁座2
2に相当するところの約45゜の斜面が刻設されている
ことを特徴とする。第2弁座22もメタル面であってパ
ッキンを備えていない。第2流路21は折り曲げられて
いるものの単純な円断面である。
1が形成され、この第2流路21の入口端に第2弁座2
2に相当するところの約45゜の斜面が刻設されている
ことを特徴とする。第2弁座22もメタル面であってパ
ッキンを備えていない。第2流路21は折り曲げられて
いるものの単純な円断面である。
【0015】第2弁箱20に第1弁箱10を差込み、各
々の鍔部15,23を当接し、これら鍔部15,23を
2分割式クランプ25で連結固定する。
々の鍔部15,23を当接し、これら鍔部15,23を
2分割式クランプ25で連結固定する。
【0016】ヨーク30は第2弁箱20とエアシリンダ
40とを連結する部材であると共に、グランド押え31
の締め付け調整を可能にするために中空構造となってい
る。
40とを連結する部材であると共に、グランド押え31
の締め付け調整を可能にするために中空構造となってい
る。
【0017】エアシリンダ40は有底円筒状のシリンダ
41にピストン42を摺動自在に収納したものである
が、ピストン42に円筒部43が一体形成され。この円
筒部43の一端がシリンダ41から常に突出しているこ
とに特徴がある。
41にピストン42を摺動自在に収納したものである
が、ピストン42に円筒部43が一体形成され。この円
筒部43の一端がシリンダ41から常に突出しているこ
とに特徴がある。
【0018】弁体50は適当な柔軟性と剛性とを備えた
ポリ四ふっ化エチレンに代表される樹脂製で厚肉角断面
とされ、外側の2個のコーナの一方に第1弁座14に当
接する第1シール面51を形成し、他方に第2弁座22
に当接する第2シール面52を形成したものである。こ
の弁体50は、頭部を球面加工された特型ボルト55に
てステム60の一端に固定される。特型ボルト55はピ
ン56で弛み止めが為される。
ポリ四ふっ化エチレンに代表される樹脂製で厚肉角断面
とされ、外側の2個のコーナの一方に第1弁座14に当
接する第1シール面51を形成し、他方に第2弁座22
に当接する第2シール面52を形成したものである。こ
の弁体50は、頭部を球面加工された特型ボルト55に
てステム60の一端に固定される。特型ボルト55はピ
ン56で弛み止めが為される。
【0019】長いステム60はグランドパッキン62,
63、前記グランド押え31、ヨーク30、ピストンの
円筒部43を貫通し、ロックピン65で円筒部43と連
結されている。従って、上記ロックピン65を引き抜く
ことで、ステム60を弁箱10,20残した状態でエア
シリンダ40を外すことができる。よって、エアシリン
ダ40を分解することなく弁体50の点検、交換、修理
が可能である。なお。図中、70はヨーク30にスナッ
プリング71,71で固定されたガイドである。
63、前記グランド押え31、ヨーク30、ピストンの
円筒部43を貫通し、ロックピン65で円筒部43と連
結されている。従って、上記ロックピン65を引き抜く
ことで、ステム60を弁箱10,20残した状態でエア
シリンダ40を外すことができる。よって、エアシリン
ダ40を分解することなく弁体50の点検、交換、修理
が可能である。なお。図中、70はヨーク30にスナッ
プリング71,71で固定されたガイドである。
【0020】上記グランドパッキン62は図左から右へ
の圧力に耐え、又、グランドパッキン63は図右から左
への圧力に耐えるので本実施例の三方弁1は真空/加圧
両用弁である。
の圧力に耐え、又、グランドパッキン63は図右から左
への圧力に耐えるので本実施例の三方弁1は真空/加圧
両用弁である。
【0021】以上の構成からなる三方弁の作用を次に述
べる。図1において、矢印に沿って流体を供給する
と、流体は第2流路21を介して矢印のとおり流出す
る。
べる。図1において、矢印に沿って流体を供給する
と、流体は第2流路21を介して矢印のとおり流出す
る。
【0022】図2,図3は本発明の三方弁の作動図であ
り、圧縮空気の吹込み方向を換えると、ピストン42は
後退し、弁体50は第1弁座14から離れる(図2)。
この際に弁体50は高速の流体に晒されるが、厚肉角断
面であり剛性に富み特型ボルト55で強固に固定されて
いるため、弁体50が傷んだり外れる恐れはない。
り、圧縮空気の吹込み方向を換えると、ピストン42は
後退し、弁体50は第1弁座14から離れる(図2)。
この際に弁体50は高速の流体に晒されるが、厚肉角断
面であり剛性に富み特型ボルト55で強固に固定されて
いるため、弁体50が傷んだり外れる恐れはない。
【0023】ピストン42が一杯に後退した図3におい
て、第2弁座22に弁体50が押圧さたので、矢印の
流体は第1流路13を介して矢印の如く流出する。
て、第2弁座22に弁体50が押圧さたので、矢印の
流体は第1流路13を介して矢印の如く流出する。
【0024】弁体50が往復する弁体収納部12には、
浅い凹部が残っているがこの凹部は入口流路11の直下
にあるため、供給されたばかりの流体でクリーニングさ
れること、及び弁体収納部12の両端が約45゜の斜面
(弁座14,22)とされているので有害な液溜りにな
らない。
浅い凹部が残っているがこの凹部は入口流路11の直下
にあるため、供給されたばかりの流体でクリーニングさ
れること、及び弁体収納部12の両端が約45゜の斜面
(弁座14,22)とされているので有害な液溜りにな
らない。
【0025】図4(a),(b)は本発明の三方弁の使
用例図であり、第2流路21を食品製造ライン80に接
続し、第1流路13を排水溝81に接続する。図4
(a)はタンク82と供給管路83を洗浄する場合であ
って、三方弁1のピストン42を後退させればよい。上
部スプレー84からの洗浄液は矢印の如く第1流路1
3を介して排水溝81に排出される。洗浄液は弁体50
でせき止められて食品製造ライン80へは流れない。
用例図であり、第2流路21を食品製造ライン80に接
続し、第1流路13を排水溝81に接続する。図4
(a)はタンク82と供給管路83を洗浄する場合であ
って、三方弁1のピストン42を後退させればよい。上
部スプレー84からの洗浄液は矢印の如く第1流路1
3を介して排水溝81に排出される。洗浄液は弁体50
でせき止められて食品製造ライン80へは流れない。
【0026】図4(b)は所定の液体を食品製造ライン
80へ供給する場合を示し、三方弁1のピストン42を
前進すれば、タンク82の液体は矢印のとおり第2流
路21を介して食品製造ライン80に供給される。
80へ供給する場合を示し、三方弁1のピストン42を
前進すれば、タンク82の液体は矢印のとおり第2流
路21を介して食品製造ライン80に供給される。
【0027】なお、本実施例の三方弁1はクランプ25
を外せば第1弁体10と第2弁体20を簡単に分解でき
る。
を外せば第1弁体10と第2弁体20を簡単に分解でき
る。
【0028】
【発明の効果】以上に述べたとおり本発明は、三方弁の
流路を単純な円断面とし、弁体が往復移動する弁体収納
部だけをやや大径とし、この大径の弁体収納部の両端を
約45゜の斜面で隣の流路に接続することで、液溜まり
箇所が極く少なく、クリーニングが容易な三方弁を提供
するものである。
流路を単純な円断面とし、弁体が往復移動する弁体収納
部だけをやや大径とし、この大径の弁体収納部の両端を
約45゜の斜面で隣の流路に接続することで、液溜まり
箇所が極く少なく、クリーニングが容易な三方弁を提供
するものである。
【0029】また、三方弁の弁体を、略角断面の樹脂と
し、外側の2個のコーナの一方に第1弁座に当接する第
1シール面を形成し、他方に第2弁座に当接する第2シ
ール面を形成し、一方、第1弁座と第2弁座とをメタル
面とすることで流体を流したままでの弁の切換えを可能
にし、もって弁の切換え作業を簡単にし、弁の切換え時
間を短縮し作業効率を向上するものである。
し、外側の2個のコーナの一方に第1弁座に当接する第
1シール面を形成し、他方に第2弁座に当接する第2シ
ール面を形成し、一方、第1弁座と第2弁座とをメタル
面とすることで流体を流したままでの弁の切換えを可能
にし、もって弁の切換え作業を簡単にし、弁の切換え時
間を短縮し作業効率を向上するものである。
【図1】本発明の三方弁の断面図
【図2】本発明の三方弁の作動図
【図3】本発明の三方弁の作動図
【図4】本発明の三方弁の使用例図
【図5】従来の三方弁の断面図
【図6】従来の三方弁の使用状態図
1…三方弁、10…第1弁箱、11…入口流路、12…
弁体収納部、13…第1流路、14…第1弁座(斜
面)、20…第2弁箱、21…第2流路、22…第2弁
座(斜面)、30…ヨーク、40…エアシリンダ、50
…弁体、51…第シール面、52…第2シール面、60
…ステム。
弁体収納部、13…第1流路、14…第1弁座(斜
面)、20…第2弁箱、21…第2流路、22…第2弁
座(斜面)、30…ヨーク、40…エアシリンダ、50
…弁体、51…第シール面、52…第2シール面、60
…ステム。
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに向い合った第1弁座と第2弁座と
の一方に1個の弁体を押圧することで流路を切換えるこ
とができる三方弁であって、この三方弁の流路は、単純
な円断面流路で前記弁体が往復移動するところの弁体収
納部だけがやや大径の円断面に形成され、この大径の弁
体収納部の両端は約45゜の斜面で隣の流路に接続され
ていることを特徴とした三方弁。 - 【請求項2】 互いに向い合った第1弁座と第2弁座と
の一方に1個の弁体を押圧することで流路を切換えるこ
とができる三方弁において、前記弁体は、略角断面の樹
脂とされ、外側の2個のコーナの一方に前記第1弁座に
当接する第1シール面が形成され、他方に第2弁座に当
接する第2シール面が形成され、また第1弁座と第2弁
座とはメタル面とされたことを特徴とする三方弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15134192A JPH05322056A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 三方弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15134192A JPH05322056A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 三方弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05322056A true JPH05322056A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15516456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15134192A Pending JPH05322056A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 三方弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05322056A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011510239A (ja) * | 2008-01-14 | 2011-03-31 | ブラック インコーポレイテッド | 閉塞及び放出バルブアセンブリ |
CN111442113A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-07-24 | 合肥通用机械研究院有限公司 | 一种主动防控失效型含固多相流控制阀 |
CN114431712A (zh) * | 2020-11-06 | 2022-05-06 | 百睿达科技有限公司 | 可在不同操作模式之间进行切换的双模流体接头 |
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1992
- 1992-05-19 JP JP15134192A patent/JPH05322056A/ja active Pending
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