JPH05317900A - スラリーに含まれる微硅砂などの連続回収方法とその 装置 - Google Patents

スラリーに含まれる微硅砂などの連続回収方法とその 装置

Info

Publication number
JPH05317900A
JPH05317900A JP4166652A JP16665292A JPH05317900A JP H05317900 A JPH05317900 A JP H05317900A JP 4166652 A JP4166652 A JP 4166652A JP 16665292 A JP16665292 A JP 16665292A JP H05317900 A JPH05317900 A JP H05317900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
fine silica
silica sand
flocs
sand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4166652A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Yamada
浩文 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP4166652A priority Critical patent/JPH05317900A/ja
Publication of JPH05317900A publication Critical patent/JPH05317900A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 硝子の研磨工程などで生じる微硅砂などを含
有する低濃度(0.5〜5重量%)のスラリーから微硅
砂などを連続的に回収し得る新規な手段を提供する。 【構成】 低濃度のスラリーから微硅砂などを沈澱させ
るための沈澱層1、この槽の底部から取り出したスラリ
ーにパルプ繊維を分散混入させるための混合攪拌装置
5、この装置から取り出したスラリーに凝集剤NP−8
00相当品を添加するための混合攪拌装置12、この装
置から取り出したスラリーからフロックを分離するため
のふるい面装置15、この装置から取り出したフロック
を加熱するための加熱装置18、及び、この装置で加熱
されたフロックから水を搾り出してケーキを得るための
圧搾装置17をこの順序に配設してなるスラリーに含ま
れる微硅砂などの連続回収装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は産業廃棄物の有効利用を
促進せしめるものであって、硝子の研磨工程などで発生
する排水中に含有した微硅砂などの無機質微粒子を分離
回収するさいに実施される微硅砂などの連続回収方法と
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】硝子研磨工程より微硅砂を含有する砂水
(濃度0.5〜5%)が発生するが、この砂水中の微硅
砂を回収利用又は埋立処分するためには含水率20〜3
5%(ここに%表示は重量割合であり、他の全ての同表
示についても同様とする。)にすることが必要である。
【0003】これを実現させるための従来の方法として
は例えば、 イ)遠心分離機により砂水から水を除去してその濃度を
上昇せしめ、さらにこれをフィルタープレスに導いて水
分を絞り出すようになすことを連続的に行う方法、 ロ)沈澱池へ砂水を導き、ここで微硅砂を沈降させて凝
集させ且つ上澄み液を除去した後、沈降分を天日乾燥さ
せる処理を繰り返して行う方法、などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の方法に
あっては次のような問題がある。即ち、前者の方法では
遠心分離機でスラリーを処理することから脱水効率が悪
くエネルギーコストが高くつくほか、フィルタープレス
による脱水処理においてその排水中に極めて多くの微硅
砂が混入するものとなり、これを外界へ排出するには手
間のかかる処理が必要となる。一方、後者の方法では沈
澱池によるバッチ処理であるため処理能力を大きくする
には極めて大きな沈澱池が必要となると共に、天日乾燥
であるため天候に左右されるほか、沈降分が乾燥してく
るとその表層部が風で飛散し公害をなすものとなる。本
発明は従来手段のこれらの問題点を解消するため微硅砂
などの新規な回収方法及び装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、本発明では下記の処理を記載の順に連続的に
実施するのである。即ち、 (1)硝子の研磨工程などで生じる微硅砂などを含有す
る低濃度のスラリー(0.5〜5%)を沈澱槽に導き微
硅砂などを沈降させて濃縮する。このさい、凝集剤PA
C(商標)或いはこれの相当品を添加するのであって、
その添加量は凡そ1.0〜3.0%程度となす。この処
理により、沈澱槽の底部に滞留したスラリーの沈降分の
濃度は凡そ12〜30%となされる。 (2)この沈降濃縮されたスラリーを混合攪拌装置内に
取り出し、これにパルプ繊維を添加する。このパルプ繊
維の添加量はスラリーの処理円滑性などの関係から凡そ
0.5〜4.0%程度となす。この処理によりスラリー
中にはパルプ繊維に微硅砂などの付着したフロックが形
成されるのであり、このさいの凝集剤PAC或いはこれ
の相当品の存在はパルプ繊維への微硅砂などの付着を促
進するものとなる。 (3)このスラリーなどをやはり混合攪拌装置内に導
き、凝集剤NP−800(商標)或いはこれの相当品を
添加する。この添加量は凡そ0.001〜0.1%程度
となす。この処理により前記フロックに微硅砂などがさ
らに効果的に付着するものとなる。 (4)このスラリーなどをふるい面装置で水分とフロッ
クとに分離する。このさい微硅砂などはフロック化して
パルプ繊維に付着していること及びパルプ繊維がフィル
ターとして機能して濾過されることにより分離水中への
混入を効果的に防止される。 (5)この分離されたフロックを加熱装置で加熱する。
このさいの加熱温度は凡そ60〜80℃程度となす。こ
れによりフロックの脱水効果が向上するものとなる。 (6)この加熱された状態のフロックを圧搾装置で圧搾
し水分を搾り出すことにより、微硅砂などの含有した含
水率25〜28%のケーキを得るようになす。ここにお
いても微硅砂などは、フロック化してパルプ繊維に付着
していること及びフィルターとして機能するパルプ繊維
で濾過されることにより水分への混入を効果的に防止さ
れる。 (7)さらに必要に応じてケーキをドライヤーで乾燥さ
せるようにする。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明する。図
において、1はスラリー中の固形分を沈澱させるための
沈澱層で、容器1a内にモータなどで軸2廻りに回転さ
れる攪拌翼3を設け、この攪拌翼3は筒体3aとこれの
外周面に固定された羽根体3bからなり、筒体3aの上
部開口から供給されたスラリーが筒体3a内を通じて容
器1aの底部に達し、その後スラリーの水分が容器1a
内を上昇してその上縁から溢れ出し、この溢れ出した水
分は容器1aの外側上縁に沿って設けられた溝4を経て
外方へ排出されるものとなしてある。本例では容器1a
の容量は2mに設定してある。
【0007】5は沈澱槽1の底部から取り出したスラリ
ーにパルプ繊維を分散混入させるための第一混合攪拌装
置で、筒体5a内にモータ6などで駆動される回転軸7
を設けると共にこの回転軸7には螺旋面を具備した多数
の攪拌羽根8を設け、且つ筒体5aの始端側上部には供
給口p1を設けると共に筒体5aの終端側下部には排出
口p2を設け、供給口p1から供給されたスラリー及び
パルプ繊維が回転軸7の回転で攪拌されながら排出口p
2へ向けて移送されるものとなしてある。
【0008】9はモータ10などで回転される攪拌翼1
1を具備した貯溜槽であって混合攪拌装置5で攪拌され
たスラリーなどを一時的に溜めるものとなしてある。こ
の貯溜槽は必須のものではなく必要に応じて設ければよ
いものである。
【0009】12は攪拌装置5で攪拌されたスラリーに
凝集剤NP−800或いはこれの相当品を添加するため
の第二混合攪拌装置で、筒体12a内にモータ13など
で回転されるスクリュー羽根14を設け、前記攪拌装置
5におけると同様に筒体12aの始端側上部に供給口p
3を設けると共に筒体12aの終端側下部に排出口p4
を設け、供給口p3から供給されたスラリーなどがスク
リュー羽根14の回転で排出口p4へ向けて移送される
ものとなしてある。本例では筒体12aの容量は1m
に設定してある。
【0010】15は攪拌装置12から取り出したスラリ
ーなどからフロックを分離採集するためのふるい面装置
で、具体的にはモータ16などで回転される筒形ふるい
面15aを具備したロータリスクリーンとなしてある。
本例では筒形ふるい面15aの直径を300mm、長さ
を1m、そして目の大きさは細目(1mm)のものとな
してある。
【0011】17はふるい面装置15から取り出したフ
ロックから水を搾り出してケーキを得るための圧搾装置
であり、この装置にはこれに供給されたフロックを加熱
するための加熱装置18が設けてある。
【0012】本例においては圧搾装置17としてはスク
リュープレスを使用するのであって、具体的には固定状
に設置された筒形フィルター19と、スクリュー羽根を
固着されモータ20などで回転されるスクリュードラム
21を設け、筒形フィルター19の始端側上部には供給
口p5を、そして同フィルター19の終端側下部には排
出口p6を設け、前記ふるい面装置15から供給口p5
を経て供給されたフロックがスクリュードラム21の回
転により排出口p6へ向けて移送され且つこの過程でス
クリュードラム21と筒形フィルター19とで圧搾作用
を受けてその水分を筒形フィルター面から排出されケー
キとなされて排出口p6から排出されるものとなしてあ
る。本例では筒形フィルター19はその直径を200m
m、長さを1.5mとなしてある。
【0013】また加熱装置18はスクリュープレス17
に供給されたフロックを蒸気で加熱するものとなしてあ
る。このさい加熱装置18は単独構成となしてスクリュ
ープレス17の前段階に位置させることも差し支えな
い。
【0014】22及び23はスラリーポンプ22a、2
3aを具備した移送管手段で、前者は沈澱槽1の底部に
沈降したスラリーを混合攪拌装置5へ移送するためのも
の、そして後者はスラリー及びパルプ繊維を混合攪拌装
置5から貯溜槽9へ移送するためのものである。24は
定量移送形スラリーポンプ24aを具備した移送管手段
で貯溜槽9から混合攪拌槽12へ移送するためのもので
ある。
【0015】25は筒形ふるい面15aを通過した水分
を受けるための漏斗、26は筒形フィルターを通過した
水分を受けるための漏斗である。さらに27はベルト式
移送手段でスクリュープレス17から排出されたケーキ
をドライヤー室などの他所へ移送するためのものであ
る。
【0016】上記の如く構成した本発明装置の使用例並
びにその作用を説明する。硝子の研磨工程から発生した
排水であって微硅砂が凡そ0.5〜5%程度含まれるス
ラリー(砂水)を適当流量で沈澱槽1の筒体3aの上部
開口へ連続的に供給する。この一方では凝集剤PACを
同筒体3aの上部開口から容器1a内でのその濃度が
1.0〜3.0%となるようにやはり連続的に添加す
る。このさいスラリーは容器1a内での滞留時間が凡そ
60〜90分となるように流量調整されると共に、容器
内ではゆっくり回転する攪拌翼3で凝集剤PACが均等
に分散されるのであり、この凝集剤PACの作用により
微硅砂は効果的に沈降するものとなる。このため容器1
a内を上昇した上澄み液は微硅砂などの濃度を500p
pm以下となされて容器1a上縁から外界へ排出される
ものとなり、一方、容器1aの底部に沈降したスラリー
は凡そ12〜30%に濃縮されるものとなる。
【0017】この濃縮されたスラリーは第一混合攪拌装
置5内へ連続的に移送されると共にこれと並行して同装
置5の供給口p1からパルプ繊維が一定流量で連続的に
供給されるようになされる。これにより同装置5の排出
口p2からはパルプ繊維の凡そ0.5〜2.0%添加さ
れたスラリーなどが混合攪拌された状態で排出されるも
のとなる。
【0018】このスラリーなどは一旦、貯溜槽9へ移送
される。この貯溜槽9はこれよりも前工程の処理能力と
これよりも後工程の処理能力との差を吸収するように機
能する。
【0019】貯溜槽9内に一時的に貯溜されたスラリー
などはスラリーポンプ24aで第二混合攪拌装置12へ
定量供給されると共に、これと並行して凝集剤NP80
0が同装置12の供給口p3から連続的に供給されるよ
うになされる。これにより同装置12内のスラリーなど
は凝集剤NP800を0.01〜0.1%添加されてよ
く攪拌されたものとなる。そして同装置12内ではここ
に存在するスラリー、凝集剤及びパルプ繊維の相互作用
によってパルプ繊維に微硅砂が効率的に付着するものと
なって、そのフロック化が促進される。
【0020】該状態となったスラリーなどはふるい面装
置15に移送され、ここで筒形ふるい面15aにより水
を分離されるものとなる。このさい、微硅砂がパルプ繊
維に付着してフロック化していること及びパルプ繊維が
微硅砂のフィルターとして機能することのため、筒形ふ
るい面15aを通過する排水は微硅砂の混入することを
効果的に防止されるのである。これにより、この排水に
含まれる微硅砂などの濃度は凡そ3000ppm以下と
なされる。しかして、筒形ふるい面15aの面上に残留
するものとなったフロックは装置外へ排出され、同ふる
い面15aを通過した水分は沈澱槽1へ還流される。こ
のさいのフロック側の微硅砂の濃度は30〜45%とな
る。
【0021】この後、フロックはスクリュプレス17に
供給され、ここで加熱装置18により蒸気で60〜80
℃に加熱されつつスクリュードラム21で圧搾され、水
分を搾り出される。このさい、微硅砂の濃度が30〜4
5%のスラリーであってパルプ繊維の添加されていない
ものであるならば、スクリュープレスで脱水されたとき
の排水に微硅砂が多量に混入することを避けることがで
きないが、本発明では前述したように微硅砂がパルプ繊
維に付着してフロック化していること及びパルプ繊維が
微硅砂のフィルターとして機能することのため、たとえ
スクリュープレスで脱水しても筒形ふるい面15aを通
過する排水に微硅砂の混入することは効果的に防止され
るのである。これにより、筒形フィルター19の内方に
は含水率25〜28%のケーキが形成されて排出口p6
から排出されるものとなり、一方搾り出された排水は筒
形フィルター面を通過した後、沈澱槽1へ還流される。
このさいの排水の微硅砂の濃度もやはり3000ppm
以下となる。
【0022】かくして得られたケーキはパルプ繊維と微
硅砂の混合されたものであって含水率が小さいことか
ら、これにそのまま、セメントや石綿などを加えて所要
の処理を施すことにより、土建材料としてのパイルや壁
材となし得るのである。即ち、これまで処分に費用のか
かっていた産業廃棄物である微硅砂が極めて有効に利用
し得るものとなったのである。
【0023】なお、このケーキをドライヤー室に移送し
て室内乾燥させ、種々の用途に用いることも可能であ
る。
【0024】出願人などは本発明を処理能力が100k
g/Hのテストプラントで試験した結果、ランニングコ
ストが従来の遠心分離機及びフィルタープレスを使用す
る方法に較べて大幅に低減されることを確認した。
【0025】
【発明の効果】以上の構成とした本発明によるときは、
遠心分離機及びフィルタープレスを用いる従来の方法に
較べて次のような利益が得られるのであって、即ち遠心
分離機を使用しないことから少ないエネルギーコストの
下で一定含水率以下の微硅砂混合物を得ることができる
のであり、また微硅砂がパルプ繊維に付着してフロック
化されること及び水分の分離のさいパルプ繊維が微硅砂
のフィルターとして機能することのため、スラリーから
分離された水に微硅砂の混入することを効果的に防止し
得るものとなり、これがためにこの分離された水をその
ままでも、或いは簡便な処理の後に外界へ排出し得るも
のとなるのである。
【0026】また沈澱池による沈降処理の後に天日乾燥
させる従来の方法に較べて次のような利益が得られるの
であって、即ちバッチ処理でなく連続的にスラリーを処
理することから小さな沈澱槽などであっても大きな処理
能力を発揮させることができ、また天日乾燥ではないた
め天候に左右されることもなく、乾燥された微硅砂が風
で飛散されるようなこともないものとなるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 沈澱層 5 第一混合攪拌装置 12 第二混合攪拌装置 15 ふるい面装置(ロータリスクリーン) 18 加熱装置 17 圧搾装置(スクリュープレス)
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 11/12 C 7824−4D 11/18 7824−4D

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硝子の研磨工程などで生じる微硅砂など
    を含有する低濃度(凡そ0.5〜5%程度)のスラリー
    から微硅砂などを回収するさい、 (1)スラリーに凝集剤PAC或いはこれの相当品を添
    加してスラリーを沈澱させること、 (2)スラリーの沈降分を取り出してこれにパルプ繊維
    を添加し微硅砂などをフロック化させること、 (3)これに凝集剤NP−800或いはこれの相当品を
    添加して微硅砂などのフロック化を促進すること、 (4)このようになされたスラリーを水分とフロックに
    分離すること、 (5)分離されたフロックを加熱すること、 (6)この加熱された状態のフロックを圧搾して水分を
    搾り出すこと、 をこの順にしかも連続的に行って微硅砂などの含まれた
    ケーキを得ることを特徴とするスラリーに含まれる微硅
    砂などの連続回収方法。
  2. 【請求項2】 硝子の研磨工程などで生じる微硅砂など
    を含有する低濃度(0.5〜5%)のスラリーから微硅
    砂などを沈澱させるための沈澱層、該沈澱槽の底部から
    取り出したスラリーにパルプ繊維を分散混入させるため
    の第一混合攪拌装置、該第一攪拌装置から取り出したス
    ラリーなどに凝集剤NP−800或いはこれの相当品を
    添加するための第二混合攪拌装置、該第二混合攪拌装置
    から取り出したスラリーなどからフロックを分離するた
    めのふるい面装置、該ふるい面装置から取り出したフロ
    ックを加熱するための加熱装置、該加熱装置で加熱され
    たフロックから水分を搾り出してケーキを得るための圧
    搾装置をこの順に配設したことを特徴とするスラリーに
    含まれる微硅砂などの連続回収装置。
  3. 【請求項3】 スクリュープレスの後にケーキを乾燥す
    るためのドライヤーを配設したことを特徴とする請求項
    2記載のスラリーに含まれる微硅砂などの連続回収装
    置。
  4. 【請求項4】 ふるい面装置がロータリスクリーンであ
    ることを特徴とする請求項2記載のスラリーに含まれる
    微硅砂などの連続回収装置。
  5. 【請求項5】 加熱装置が蒸気加熱装置であり且つ圧搾
    装置がスクリュープレスであるほか、蒸気加熱装置はス
    クリュープレスに付設したことを特徴とする請求項2記
    載のスラリーに含まれる微硅砂などの連続回収装置。
JP4166652A 1992-05-14 1992-05-14 スラリーに含まれる微硅砂などの連続回収方法とその 装置 Pending JPH05317900A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4166652A JPH05317900A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 スラリーに含まれる微硅砂などの連続回収方法とその 装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4166652A JPH05317900A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 スラリーに含まれる微硅砂などの連続回収方法とその 装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05317900A true JPH05317900A (ja) 1993-12-03

Family

ID=15835240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4166652A Pending JPH05317900A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 スラリーに含まれる微硅砂などの連続回収方法とその 装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05317900A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002292400A (ja) * 2001-04-02 2002-10-08 Nippon Steel Corp 低濃度スラリーの脱水処理設備
JP2009220085A (ja) * 2008-03-19 2009-10-01 Ishigaki Co Ltd スクリュープレスにおける含水率一定制御方法並びに含水率一定制御装置
JP2011125790A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Chida Engineering:Kk 濁水処理装置および濁水処理方法
JP2012187449A (ja) * 2011-03-08 2012-10-04 Yoshiro Aoyama 汚泥の加熱脱水
JP5302889B2 (ja) * 2007-08-24 2013-10-02 システム機工株式会社 含油スラッジの減量化装置
WO2022014115A1 (ja) * 2020-07-14 2022-01-20 株式会社トクヤマ 固形異物と紙粉を含有する水性スラリーの圧搾方法、及び廃石膏ボードの処理方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002292400A (ja) * 2001-04-02 2002-10-08 Nippon Steel Corp 低濃度スラリーの脱水処理設備
JP4688332B2 (ja) * 2001-04-02 2011-05-25 新日鉄エンジニアリング株式会社 低濃度スラリーの脱水処理設備
JP5302889B2 (ja) * 2007-08-24 2013-10-02 システム機工株式会社 含油スラッジの減量化装置
JP2009220085A (ja) * 2008-03-19 2009-10-01 Ishigaki Co Ltd スクリュープレスにおける含水率一定制御方法並びに含水率一定制御装置
JP2011125790A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Chida Engineering:Kk 濁水処理装置および濁水処理方法
JP2012187449A (ja) * 2011-03-08 2012-10-04 Yoshiro Aoyama 汚泥の加熱脱水
WO2022014115A1 (ja) * 2020-07-14 2022-01-20 株式会社トクヤマ 固形異物と紙粉を含有する水性スラリーの圧搾方法、及び廃石膏ボードの処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5449464A (en) Dewatering method and agent
US3531404A (en) Sewage treatment system
US3578586A (en) Treatiment of slurries
US4105558A (en) Apparatus for draining of muddy liquids
JPH10510213A (ja) 製紙廃水の処理方法
JP4253353B1 (ja) 汚泥の脱水処理方法及びその脱水処理システム
JPH05317900A (ja) スラリーに含まれる微硅砂などの連続回収方法とその 装置
CN113402150A (zh) 一种磁混凝污泥处理工艺
JPS60156523A (ja) パイプライン石炭スラリーから微細炭を回収する方法
NO159787B (no) Fremgangsmaate for behandling av vannholdig oljeslam i en dobbelt silbaandpresse.
JPH06344000A (ja) 汚泥の脱水方法
KR20120091553A (ko) 폐수처리용 고액분리장치, 스크루 탈수장치 및 이를 이용한 폐수처리장치
JP2989964B2 (ja) 放射性廃液処理装置
JPS63182009A (ja) 汚泥水等原水の固液分離装置
JP3326787B2 (ja) 汚泥等の凝集装置
JP2001070997A (ja) 汚泥脱水機における濾液及び洗浄排水の処理方法
KR100226518B1 (ko) 분뇨 및 정화조오니 전처리 시스템 및 원심분리기
CN110255848A (zh) 污泥脱水***
JPH06343999A (ja) 汚泥の脱水方法
CN211734038U (zh) 一种陶瓷生产废水处理装置
JP2004243185A (ja) 固液分離処理方法及び装置
JPH0615116B2 (ja) 汚泥処理装置
JPH0751240B2 (ja) 汚泥の脱水処理方法
JPH10180741A (ja) スラッジ処理方法
JP3146980B2 (ja) 汚泥等の濃縮装置におけるフロックの掬上装置