JPH05314436A - 固定ヘッドのクリーニング機構と記録再生装置 - Google Patents

固定ヘッドのクリーニング機構と記録再生装置

Info

Publication number
JPH05314436A
JPH05314436A JP14502792A JP14502792A JPH05314436A JP H05314436 A JPH05314436 A JP H05314436A JP 14502792 A JP14502792 A JP 14502792A JP 14502792 A JP14502792 A JP 14502792A JP H05314436 A JPH05314436 A JP H05314436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed head
wiping
cleaning mechanism
roller
wiping roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14502792A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Hashimoto
圭介 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP14502792A priority Critical patent/JPH05314436A/ja
Publication of JPH05314436A publication Critical patent/JPH05314436A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 拭取ローラの長寿命化と固定ヘッドのクリー
ニング効果の増大とを同時に図ること。 【構成】 周面に拭取部材26が設けられた拭取ローラ
27を用いて固定ヘッド17の表面17aをクリーニン
グする際、固定ヘッド17に対する拭取ローラ27のア
ジマス角θを保ったままで、拭取ローラ27を固定ヘッ
ド17に対して移動させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばVTRに適用す
るのに最適な固定ヘッドのクリーニング機構と、そのク
リーニング機構を有する記録再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、記録再生装置であるVTRの
Uローディング方式のテープローディング機構として、
図6に示すようなものがある。
【0003】これは、磁気テープであるテープ1を供給
及び巻取リール2、3間に巻装したテープカセット4の
装着後に、ローディングリング5を外周に複数の回転ヘ
ッド(図示せず)が取り付けられた回転ドラム6の外周
で矢印a方向に所定の角度に回転してテープ1のUロー
ディングを行うものである。
【0004】この際、ローディングリング5はテープカ
セット4が装着される水平基準面に対して所定の角度に
傾斜されていて、ローディングリング5上にはローディ
ングガイド7と複数のガイドポスト8及びピンチローラ
9等が取り付けられている。また、テープカセット4の
前面及び底面に形成されたテープ引出用の開口4aの左
右両側には左右一対の引出アーム10、11によって回
動される左右一対のガイドポスト12、13が配置され
ている。
【0005】そして、テープ1のローディング時には、
ローディングリング5をアンローディング位置から実線
で示したローディング位置まで矢印a方向に所定の角度
に回転するが、そのローディングリング5の回転初期に
左右一対の一対の引出アーム10、11を支点軸14、
15を中心に矢印b、c方向に回転して、テープカセッ
ト4内のテープ1を矢印b、c方向に引き出す。
【0006】そして、引き続きのローディングリング5
の矢印a方向への回転によって、ローディングガイド7
によってテープカセット4内のテープ1を矢印a方向に
引き出し、テープ1を回転ドラム6の外周にヘリカル状
にU型にローディングすると共に、テープ1の供給側を
全巾消去ヘッド16、CTLヘッド17、及び入口ガイ
ド18等にパスし、テープ1の巻取側をキャプスタン1
9、固定ガイド20、音声再生ヘッド21、音声消去ヘ
ッド22及び出口ガイド23等にパスする。また、ロー
ディングリング5上の複数のガイドポスト8によってテ
ープ1の巻取側の走行経路を規定する。
【0007】そして、ローディングリング5がローディ
ング位置に達した時、ピンチローラ9がキャプスタン1
9の横位置へ移動されて、ローディングリング5が停止
される。そして、VTRが記録、再生モードに切り換え
られると、ピンチローラ圧着機構(図示せず)によって
ピンチローラ9がテープ1をキャプスタン19に圧着
し、テープ1が供給リール2から巻取リール3に巻き取
られるべく回転ドラム6の外周に沿って走行され、回転
ドラム6の複数の回転ヘッドによって所望の記録、再生
が行われる。なおこの際、テープ供給側の引出アーム1
0がテンション制御アームに兼用されていて、この引出
アーム10によってテープ1のテンションを検出して、
テープ1のバックテンションを自動的に調整するように
構成されている。
【0008】なお、テープ1のアンローディング時に
は、テープ1を供給及び巻取リール2、3の何れか一方
に巻き取りながら、ローディングリング5を矢印a′方
向に復動し、一対の引出アーム10、11も矢印b′、
c′方向に復動させる。
【0009】ところで、この種テープローディング機構
を有するVTRには、テープ1のアンローディング状態
で固定ヘッドである例えばCTLヘッド17をクリーニ
ングするクリーニング機構25が設けられている。
【0010】そして、図7は従来のクリーニング機構2
5の一例を示したものであり、発泡ポリウレタンや不織
布等で構成された円筒型の拭取部材26が周面に設けら
れた拭取ローラ27を用いるものである。そして、拭取
ローラ27をスライド部材28上に垂直なローラ支軸2
9を介して垂直なCTLヘッド17と平行で回転自在に
取り付け、スライド部材28をCTLヘッド17に対し
て垂直な水平方向に矢印d、d′方向に直線運動させる
ことによって、拭取ローラ27をCTLヘッド17のヘ
ッドギャップ17aが形成された表面17bに平行に接
触させて転がしながらCTLヘッド17の表面17bを
クリーニングするように構成したものである。
【0011】また、図8は従来のクリーニング機構30
の他の例を示したものであり、発泡ポリウレタンや不織
布等で構成された平板状の拭取部材31が側面に貼り付
けられた拭取レバー32を用いるものである。そして、
拭取レバー32を取付部材33に水平な支点軸34を介
して回転自在に支持させて、拭取部材31をCTLヘッ
ド17と平行に取り付け、拭取レバー32を支点軸34
を中心に矢印e、e′方向に回転運動させることによっ
て、拭取部材31でCTLヘッド17の表面17bをク
リーニングするように構成したものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示す従
来のクリーニング機構25は、拭取ローラ27がCTL
ヘッド17の表面17bを平行に転がるだけなので、C
TLヘッド17の汚れを拭き取る力が小さく、クリーニ
ング効果が低いと言う問題があった。
【0013】また、図8に示す従来のクリーニング機構
30は、拭取部材31とCTLヘッド17の表面17b
との間に生じる動摩擦力によりクリーニングするので、
CTLヘッド17の汚れを拭き取る力は大きく、クリー
ニング効果は高い反面、毎回のクリーニングで、常に拭
取部材31の同じ箇所を使用するために、拭取部材31
の同じ箇所だけが早期に汚れてしまい、拭取部材31の
寿命が短いと言う問題があった。
【0014】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであって、拭取ローラの長寿命化と固定ヘッド
のクリーニング効果の増大とを同時に図ることができる
ようにしたものを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の固定ヘッドのクリーニング機構は、固定ヘ
ッドの表面を、周面に拭取部材が設けられた拭取ローラ
にてクリーニングするようになされた固定ヘッドのクリ
ーニング機構において、拭き取り時、上記拭取ローラの
移動方向と上記拭取ローラの軸方向が上記移動方向と上
記軸方向を含む平面において90°以外の所定角度とな
るように上記拭取ローラを支持する支持部材を備えたも
のである。この際、上記拭取部材は発砲ポリウレタンや
不織布等で形成するのが好ましい。また、上記支持部材
をテープのローディングと関連して駆動する駆動手段を
備えることが好ましい。また、上記駆動手段は、テープ
の走行経路を規定するガイドポストが植立されたローデ
ィングリングと、上記支持部材と上記ローディングリン
グを連結する連結部材とからなることが好ましい。ま
た、上記駆動手段は上記テープがローディングされる毎
に上記支持部材を少なくとも1回駆動するようになされ
ていることが好ましい。また、上記支持部材は、上記拭
取ローラを回転自在に支持するローラ支軸と、機器本体
に設けられた回動用支軸とを有し、上記支持部材は上記
回動用支軸を中心に回動するようになされていることが
好ましい。また、上記支持部材を復動位置に付勢する付
勢手段を有し、拭き取り時、上記駆動手段は上記付勢手
段の付勢力に抗して上記支持部材を往復位置に動かすよ
うになされていることが好ましい。また、上記支持部材
は、上記拭取ローラを回転可能に支持するローラ支軸
と、機器本体に設けられたスライド部材とを有し、上記
支持部材は、上記スライド部材によって直接移動するよ
うになされているものであっても良い。また、本発明の
記録再生装置は、固定ヘッドと、該固定ヘッドの表面
を、周面に拭取部材が設けられた拭取ローラにてクリー
ニングするクリーニング機構を備えた記録再生装置にお
いて、拭き取り時、上記拭取ローラの移動方向と上記拭
取ローラの回転軸の軸方向が上記移動方向と上記軸方向
を含む平面において90°以外の所定角度となるように
上記拭取ローラを支持する支持部材を備えたものであ
る。
【0016】
【作用】上記のように構成された本発明の固定ヘッドの
クリーニング機構及び記録再生装置は、周面に拭取部材
が設けられた拭取ローラを用いて固定ヘッドの表面をク
リーニングする際、拭取ローラの移動方向と拭取ローラ
の軸方向とが移動方向と軸方向とを含む平面において9
0°以外の角度、即ち、アジマス角をとるように構成し
たので、拭取ローラを固定ヘッドの表面上で転がす際
に、拭取ローラと固定ヘッドの表面との間にアジマス角
によって生じる動摩擦力による摺動負荷が発生する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を適用したVTRの固定ヘッド
のクリーニング機構を図1〜図5を参照して説明する。
なお、図6及び図7と同一構造部には同一の符号を付し
て説明の重複を省く。
【0018】まず、図1〜図3はクリーニング機構25
の第1実施例を示したものであって、拭取ローラ27を
ローラ支軸29によって支持部材36の先端36aに回
転自在に取り付け、支持部材36を機器本体であるVT
Rのシャーシ(図示せず)上に固着された垂直な取付部
材37に水平な回動用支軸38を介して回動自在に取り
付けて、拭取ローラ27を固定ヘッドであるCTLヘッ
ド17の表面17bと平行な面内で矢印f、f′方向に
回動させるように構成したものである。
【0019】但し、この際、拭取ローラ27の移動方向
である矢印f、f′方向と拭取ローラ27の軸方向P1
が矢印f、f′方向と軸方向P1 を含む垂直な平面にお
いて90°以外の角度となるように、拭取ローラ27の
中心O1 と回動用支軸38の中心O2 とを結ぶ中心線P
2 に対して拭取ローラ27の軸方向P1 との間にアジマ
ス角θが設定されている。
【0020】そして、支持部材36を回動用支軸38を
中心に矢印f、f′方向に駆動する駆動手段39は、ロ
ーディングリング5の内周5aに形成されたカム40
と、シャーシ上に垂直な支点軸41を介して矢印g、
g′方向に回動自在に取り付けられた連結部材42と、
支持部材36を矢印f′方向に回転付勢する引張りコイ
ルバネ等の付勢手段43とによって構成されている。な
お、連結部材42が引張りコイルバネ等の付勢手段44
によって矢印g′方向に回動付勢されて、その連結部材
42の先端42aに回転自在に取り付けられたコロ45
がローディングリング5の内周5aに押圧されている。
また、付勢手段43によって矢印f′方向に回動付勢さ
れた支持部材36の遊端36bが連結部材42の遊端4
2bに当接されている。
【0021】以上のように構成されたクリーニング機構
25及び駆動手段39によれば、図2に示すように、ロ
ーディングリング5が矢印a′方向のアンローディング
位置に復動された状態の時、拭取ローラ27が実線で示
すCTLヘッド17より低い復動位置に復動されてい
る。そして、ローディングリング5がアンローディング
位置からローディング方向である矢印a方向に回動開始
された瞬間に、カム40上にコロ45が乗り上げて連結
部材42が支点軸41を中心に付勢手段43に抗して矢
印g方向に回動される。
【0022】すると、連結部材42によって支持部材3
6が回動用支軸38を中心に矢印f方向に回動されて、
拭取ローラ27が実線の位置から2点鎖線で示す往動位
置まで矢印f方向に回動され、その回動運動の途中の1
点鎖線で示すクリーニング位置で拭取ローラ27がCT
Lヘッド17の表面17bを1回目にクリーニングす
る。
【0023】そして、コロ45がカム40を相対的に乗
り越えると、連結部材42及び支持部材36がそれぞれ
付勢手段42、43によって矢印g′、f′方向に復動
されて、拭取ローラ26が矢印f′方向に復動され、そ
の回動運動の途中で拭取ローラ27がCTLヘッド17
の表面17bを2回目にクリーニングする。なお、この
クリーニング動作後に、CTLヘッド17等に前述した
ようにテープ1がローディングされる。
【0024】この際、拭取ローラ27による矢印f方向
の1回目のクリーニング時において図1に示すように、
拭取ローラ27はアジマス角θを保ったままの状態でC
TLヘッド17の表面17bをローラ支軸29の周りに
転がりながら矢印f方向に移動する。
【0025】このために、拭取ローラ27とCTLヘッ
ド17の表面17bとの間に、拭取ローラ27の回転方
向の力F1 と拭取ローラ27の矢印f方向への移動力F
2 の分力であるアジマス角θによる動摩擦力F3 が発生
する。
【0026】従って、拭取ローラ27はCTLヘッド1
7の表面17bを転がりながら、動摩擦力F3 による摺
動負荷によってその表面17bを拭き取ることができ
る。
【0027】この結果、CTLヘッド17の表面17b
のクリーニング効果が増大する上に、拭取ローラ27は
転がりによって全周を均一に使用することができて、拭
取ローラ27の長寿命化を達成できる。
【0028】なお、拭取ローラ27による矢印f′方向
の2回目のクリーニング時においても、全く同様の効果
を奏することができる。
【0029】次に、図4及び図5はクリーニング機構2
5の第2実施例を示したものであって、この場合は、拭
取ローラ27がローラ支軸29を介して回転自在に取り
付けられた支持部材36を矢印d、d′方向に直線運動
されるスライド部材47上に取付軸48を介して取り付
けたものである。
【0030】そして、この場合にも、拭取ローラ27の
移動方向である矢印d、d′方向と拭取ロー27の軸方
向P1 が矢印d、d′方向と軸方向P1 を含む垂直な平
面において90°以外の角度となるように、CTLヘッ
ド17の長手方向(上下方向)の中心線P3 に対して拭
取ローラ27の軸方向P1 との間にアジマス角θを設定
している。
【0031】そして、アジマス角θを保ったままの状態
で、スライド部材47によって拭取ローラ27を矢印
d、d′方向に直線運動させて、拭取ローラ27によっ
てCTLヘッド17の表面17bをクリーニングするよ
うに構成したものである。
【0032】この際、拭取ローラ27による矢印d方向
の1回目のクリーニング時において、拭取ローラ27と
CTLヘッド17の表面17bとの間に、拭取ローラ2
7の回転方向の力F1 と拭取ローラ27の矢印d方向へ
の移動力F4 の分力であるアジマス角θによる動摩擦力
5 が発生する。
【0033】従って、拭取ローラ27はCTLヘッド1
7の表面17b上を転がりながら動摩擦力F3 による摺
動負荷によってその表面17bを拭き取ることができ
る。
【0034】この結果、CTLヘッド17の表面17b
のクリーニング効果が増大する上に、拭取ローラ27は
転がりによって全周を均一に使用することができて、拭
取ローラ27の長寿命化を達成できる。
【0035】なお、拭取ローラ27による矢印d′方向
の2回目のクリーニング時においても、全く同様の効果
を奏することができる。
【0036】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例えば
本発明で言う固定ヘッドは実施例で示したCTLヘッド
以外の如何なる固定ヘッドであっても良いし、本発明で
言う記録再生装置はVTRに限定されるものではない。
【0037】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の固定ヘ
ッドのクリーニング機構及び記録再生装置は次のような
効果を奏する。
【0038】周面に拭取部材が設けられた拭取ローラを
用いて固定ヘッドの表面をクリーニングする際、固定ヘ
ッドに対する拭取ローラのアジマス角を保ったままで、
拭取ローラを固定ヘッドに対して移動させるようにし
て、拭取ローラを固定ヘッドの表面上で転がす際に、拭
取ローラと固定ヘッドの表面との間にアジマス角によっ
て生じる動摩擦力による摺動負荷が発生するようにした
ので、拭取ローラを固定ヘッドの表面上で転がしなが
ら、摺動負荷によってその表面を拭き取ることができ
て、クリーニング効果の増大と、拭取ローラの全周を均
一に使用できることによる拭取ローラの寿命増大とを同
時に達成することができる。
【0039】しかも、拭取ローラに固定ヘッドに対する
アジマス角を付けただけの構成で上記の効果を得ること
ができるものであり、構造が簡単で、製造が容易であ
り、低コストで小型なクリーニング機構が得られる。
【0040】拭取ローラによる固定ヘッドのクリーニン
グ動作の駆動をローディングリングの回転に同期させて
自動的に行うことができるから、手動操作によるクリー
ニング動作を行わなくても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるVTRの固定ヘッド
のクリーニング機構を示す正面図である。
【図2】クリーニング機構の駆動手段を示す斜視図であ
る。
【図3】図3の(A)は図1の平面図であり、図3の
(B)は図1の側面図である。
【図4】本発明の第2実施例によるVTRの固定ヘッド
のクリーニング機構を示す正面図である。
【図5】図5の(A)は図4の平面図であり、図5の
(B)は図4の側面図である。
【図6】VTRのテープローディング機構における固定
ヘッドのクリーニング機構の配置を示す平面図である。
【図7】図7の(A)は従来の固定ヘッドのクリーニン
グ機構の一例を示す正面図であり、図7の(B)は図7
の(A)の平面図である。
【図8】図8の(A)は従来の固定ヘッドのクリーニン
グ機構の他の例の正面図であり、図8の(B)は図8の
(A)の側面図である。
【符号の説明】
1 テープ 5 ローディングリング 8 ガイドポスト 17 CTLヘッド(固定ヘッド) 17b CTLヘッドの表面 25 クリーニング機構 26 拭取部材 27 拭取ローラ 29 ローラ支軸 36 支持部材 38 回動用支軸 39 駆動手段 40 カム 42 連結部材 43、44 付勢手段 45 コロ 47 スライド部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定ヘッドの表面を、周面に拭取部材が設
    けられた拭取ローラにてクリーニングするようになされ
    た固定ヘッドのクリーニング機構において、 拭き取り時、上記拭取ローラの移動方向と上記拭取ロー
    ラの軸方向が上記移動方向と上記軸方向を含む平面にお
    いて90°以外の所定角度となるように上記拭取ローラ
    を支持する支持部材を備えたことを特徴とする固定ヘッ
    ドのクリーニング機構。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記拭取部材は発泡ポリウレタン
    からなることを特徴とする固定ヘッドのクリーニング機
    構。
  3. 【請求項3】請求項1に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記拭取部材は不織布からなるこ
    とを特徴とする固定ヘッドのクリーニング機構。
  4. 【請求項4】請求項1に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記支持部材をテープのローディ
    ングと関連して駆動する駆動手段を備えたことを特徴と
    する固定ヘッドのクリーニング機構。
  5. 【請求項5】請求項4に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記駆動手段は、テープの走行経
    路を規定するガイドポストが植立されたローディングリ
    ングと、上記支持部材と上記ローディングリングを連結
    する連結部材とからなることを特徴とする固定ヘッドの
    クリーニング機構。
  6. 【請求項6】請求項4に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記駆動手段は上記テープがロー
    ディングされる毎に上記支持部材を少なくとも1回駆動
    するようになされていることを特徴とする固定ヘッドの
    クリーニング機構。
  7. 【請求項7】請求項5に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記支持部材は、上記拭取ローラ
    を回転自在に支持するローラ支軸と、機器本体に設けら
    れた回動用支軸とを有し、上記支持部材は上記回動用支
    軸を中心に回動するようになされていることを特徴とす
    る固定ヘッドのクリーニング機構。
  8. 【請求項8】請求項5に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記支持部材を復動位置に付勢す
    る付勢手段を有し、拭き取り時、上記駆動手段は上記付
    勢手段の付勢力に抗して上記支持部材を往復位置に動か
    すようになされていることを特徴とする固定ヘッドのク
    リーニング機構。
  9. 【請求項9】請求項5に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記支持部材は、上記拭取ローラ
    を回転可能に支持するローラ支軸と、機器本体に設けら
    れたスライド部材とを有し、上記支持部材は、上記スラ
    イド部材によって直接移動するようになされていること
    を特徴とする固定ヘッドのクリーニング機構。
  10. 【請求項10】固定ヘッドと、該固定ヘッドの表面を、
    周面に拭取部材が設けられた拭取ローラにてクリーニン
    グするクリーニング機構を備えた記録再生装置におい
    て、拭き取り時、上記拭取ローラの移動方向と上記拭取
    ローラの回転軸の軸方向が上記移動方向と上記軸方向を
    含む平面において90°以外の所定角度となるように上
    記拭取ローラを支持する支持部材を備えたことを特徴と
    する記録再生装置。
JP14502792A 1992-05-12 1992-05-12 固定ヘッドのクリーニング機構と記録再生装置 Pending JPH05314436A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14502792A JPH05314436A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 固定ヘッドのクリーニング機構と記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14502792A JPH05314436A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 固定ヘッドのクリーニング機構と記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05314436A true JPH05314436A (ja) 1993-11-26

Family

ID=15375729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14502792A Pending JPH05314436A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 固定ヘッドのクリーニング機構と記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05314436A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE34869E (en) Apparatus for quick starting tape in video cassette recorders
JPH05314436A (ja) 固定ヘッドのクリーニング機構と記録再生装置
JPH08315469A (ja) 磁気記録/再生装置のデッキメカニズム
JPH05314435A (ja) 固定ヘッドのクリーニング機構と記録再生装置
US6212035B1 (en) Magnetic tape apparatus having a multi-function motor which drives a helical scanning drum cleaning assembly
JP2569148B2 (ja) 磁気記録再生装置のローディング機構
KR0113203Y1 (ko) 자기기록재생기의 테이프 고속 주행장치
JP2633985B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0110772Y2 (ja)
KR0129230B1 (ko) 자기기록재생기의 테이프 고속 주행장치
KR100277153B1 (ko) 릴대의 후방 장력 기구
JPH035000Y2 (ja)
JPS6128280Y2 (ja)
JPH06180826A (ja) 記録再生装置のヘッドクリーニング機構
KR940001209Y1 (ko) 테이프레코더의 핀치롤러장치
JP3418052B2 (ja) ヘッドクリーニング装置
JPH0419619Y2 (ja)
JPS60164904A (ja) ヘツド装置
KR200165902Y1 (ko) 자기기록재생기의 테이크업 포스트 가이드 구조
JPH05314604A (ja) テープローディング機構と記録再生装置
JP2567115B2 (ja) ビデオテープレコーダのテープローディング機構
JPH11134736A (ja) キャプスタンクリーニング機構
JPH04362557A (ja) テンション検出アームの引出機構
JPH06111253A (ja) ヘッドクリーナー装置
JPH09204717A (ja) 磁気記録再生装置のテープローディング機構