JPH05314435A - 固定ヘッドのクリーニング機構と記録再生装置 - Google Patents

固定ヘッドのクリーニング機構と記録再生装置

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JPH05314435A
JPH05314435A JP14502292A JP14502292A JPH05314435A JP H05314435 A JPH05314435 A JP H05314435A JP 14502292 A JP14502292 A JP 14502292A JP 14502292 A JP14502292 A JP 14502292A JP H05314435 A JPH05314435 A JP H05314435A
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JP
Japan
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fixed head
wiping
wiping roller
cleaning mechanism
roller
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JP14502292A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Tokito
俊裕 時任
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強制的に回転駆動される拭取ローラによって
固定ヘッドの表面を効果的にクリーニングすること。 【構成】 周面に拭取部材28aが設けられた拭取ロー
ラ28を支持部材25によってローディングリング5上
に取り付けて移動するようにし、この拭取ローラ28が
固定ヘッド21、22上を通過する際に回転制御手段3
5によって、この拭取ローラ28を強制的に回転駆動す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばVTRに適用す
るのに最適な固定ヘッドのクリーニング機構と、そのク
リーニング機構を有する記録再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、記録再生装置であるVTRの
Uローディング方式のテープローディング機構として、
図8に示すようなものがある。
【0003】これは、磁気テープであるテープ1を供給
及び巻取リール2、3間に巻装したテープカセット4の
装着後に、ローディングリング5を外周に複数の回転ヘ
ッド6aが取り付けられた回転ドラム6の外周で矢印a
方向に所定の角度に回転してテープ1のUローディング
を行うものである。
【0004】この際、ローディングリング5はテープカ
セット4が装着される水平基準面に対して所定の角度に
傾斜されていて、ローディングリング5上にはローディ
ングガイド7と複数のガイドポスト8及びピンチローラ
9等が取り付けられている。また、テープカセット4の
前面及び底面に形成されたテープ引出用の開口4aの左
右両側には左右一対の引出アーム10、11によって回
動される左右一対のガイドポスト12、13が配置され
ている。
【0005】そして、テープ1のローディング時には、
ローディングリング5をアンローディング位置から実線
で示したローディング位置まで矢印a方向に所定の角度
に回転するが、そのローディングリング5の回転初期に
左右一対の一対の引出アーム10、11を支点軸14、
15を中心に矢印b、c方向に回転して、テープカセッ
ト4内のテープ1を矢印b、c方向に引き出す。
【0006】そして、引き続きのローディングリング5
の矢印a方向への回転によって、ローディングガイド7
によってテープカセット4内のテープ1を矢印a方向に
引き出し、テープ1を回転ドラム6の外周にヘリカル状
にU型にローディングすると共に、テープ1の供給側を
全巾消去ヘッド16、CTLヘッド17、及び入口ガイ
ド18等にパスし、テープ1の巻取側をキャプスタン1
9、固定ガイド20、音声再生ヘッド21、音声消去ヘ
ッド22及び出口ガイド23等にパスする。また、ロー
ディングリング5上の複数のガイドポスト8によってテ
ープ1の巻取側の走行経路を規定する。
【0007】そして、ローディングリング5がローディ
ング位置に達した時、ピンチローラ9がキャプスタン1
9の横位置へ移動されて、ローディングリング5が停止
される。そして、VTRが記録、再生モードに切り換え
られると、ピンチローラ圧着機構(図示せず)によって
ピンチローラ9がテープ1をキャプスタン19に圧着
し、テープ1が供給リール2から巻取リール3に巻き取
られるべく回転ドラム6の外周に沿って走行され、回転
ドラム6の複数の回転ヘッド6aによって所望の記録、
再生が行われる。なおこの際、テープ供給側の引出アー
ム10がテンション制御アームに兼用されていて、この
引出アーム10によってテープ1のテンションを検出し
て、テープ1のバックテンションを自動的に調整するよ
うに構成されている。
【0008】なお、テープ1のアンローディング時に
は、テープ1を供給及び巻取リール2、3の何れか一方
に巻き取りながら、ローディングリング5を矢印a′方
向に復動し、一対の引出アーム10、11も矢印b′、
c′方向に復動させる。
【0009】ところで、この種テープローディング機構
を有するVTRでは、テープ1のアンローディング状態
で固定ヘッドである例えば音声再生、消去ヘッド21、
22をクリーニングするクリーニング機構が設けられて
いた。
【0010】そして、従来の固定ヘッドのクリーニング
機構は、発泡ポリウレタンや不織布等で構成された平板
状の拭取部材を平板状の拭取レバーに貼り付け、この拭
取レバーを支点軸を中心に回転運動させることにより、
平板状の拭取部材で固定ヘッドの円弧状に形成されてい
る表面を拭き取るようにしたものが一般的であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の固定ヘ
ッドのクリーニング機構では、固定ヘッドの円弧状の表
面に対する平板状の拭取部材の接触面積が小さく、その
円弧状の表面をきれいにクリーニングしにくい。毎回の
クリーニング動作で、常に拭取部材の同じ箇所を使用す
るために、拭取部材の同じ箇所だけが早期に汚れてしま
い、拭取部材の寿命が短いと言う問題があった。
【0012】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであって、強制的に回転駆動される拭取ローラ
によって固定ヘッドの表面を効果的にクリーニングする
ことができるようにしたものを提供することを目的とし
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の固定ヘッドのクリーニング機構は、周面に
拭取部材が設けられた拭取ローラと、該拭取ローラが上
記固定ヘッド上を通過するように上記拭取ローラを移動
する移動手段と、上記拭取ローラが上記固定ヘッド上を
通過する際に上記固定ヘッドの表面と上記拭取部材が擦
れ合うように上記拭取ローラを強制的に回転駆動する回
転制御手段とを備えたものである。この際、上記拭取部
材は発泡ポリウレタンや不織布等で形成するのが好まし
い。また、上記拭取ローラを支持部材を介してローディ
ングリングに取り付けて、ローディングリングを上記移
動手段に兼用し、その際、ローディングリングによって
拭取ローラを移動させる途中で、拭取ローラを回転ドラ
ムの回転ヘッドにも接触させるのが好ましい。また、定
位置に固定されたラックと上記拭取ローラと一体に回転
されるピニオンとによって上記回転制御手段を構成し、
その際、ラックを固定ヘッドの円弧状の表面と平行な円
弧状に形成するのが好ましい。また、上記回転制御手段
は、定位置に固定された突起部材と上記拭取ローラと一
体に回転される複数の歯部材とによって構成しても良
い。また、本発明の記録再生装置は、周面に拭取部材が
設けられた拭取ローラと、該拭取ローラが固定ヘッド上
を通過するように上記拭取ローラを駆動する駆動手段
と、上記拭取ローラが上記固定ヘッド上を通過する際に
上記固定ヘッドの表面と上記拭取部材が擦れ合うように
上記拭取ローラの回転を制御する回転制御手段とからな
る固定ヘッドのクリーニング機構を有するものである。
【0014】
【作用】上記のように構成された本発明の固定ヘッドの
クリーニング機構及び記録再生装置は、周面に拭取部材
が設けられた拭取ローラを移動手段によって移動し、こ
の拭取ローラが固定ヘッド上を通過する際に、回転制御
手段によって、この拭取ローラを強制的に回転駆動する
ことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を適用したVTRの固定ヘッド
のクリーニング機構を図1〜図7を参照して説明する。
なお、図8と同一構造部には同一の符号を付して説明の
重複を省く。
【0016】まず、図1〜図6に示すように、ローディ
ングリング5上で、ローディングガイド7よりローディ
ング方向(矢印a方向)に先行する位置に、リンク状の
支持部材25が支点軸26を介して矢印d、d′方向に
回転自在に取り付けられている。そして、この支持部材
25のほぼコ字状に形成された先端部25aに回転軸2
7が回転自在に取り付けられていて、その回転軸27の
外周に拭取ローラ28が固着されている。そして、この
拭取ローラ28の周面には発泡ポリウレタンで形成され
た羽毛状の拭取部材29又は不織布で形成されたローラ
状の拭取部材が設けられている。従って、ローディング
リング5が拭取ローラ28の移動手段を兼用している。
【0017】そして、支点軸26の外周に嵌装された捩
りコイルバネ29の両端29a、29bがローディング
リング5と支持部材25に形成された一対のバネ係止部
30a、30bに係止されている。そして、この捩りコ
イルバネ29によって支持部材25が矢印d′方向に回
転付勢され、支持部材25の一側部に下向きに取り付け
られたカム従動ピン31がローディングリング5の内周
5aに矢印d′方向から当接されている。
【0018】そして、回転軸27の下端にピニオン32
が固着されていて、このピニオン32は回転軸27を介
して拭取ローラ28と一体に回転されるように構成され
ている。
【0019】そして、この拭取ローラ28はローディン
グリング5によって矢印a方向に移動されて、固定ヘッ
ドである音声再生、消去ヘッド21、22の円弧状の表
面21a、22aをクリーニングするように構成されて
おり、その移動途中では、回転ドラム6の周面に取り付
けられている複数の回転ヘッド6aもクリーニングでき
るように構成されている。
【0020】そこで、拭取ローラ28を回転ヘッド6a
及び音声再生、消去ヘッド21、22に接触させるため
の全体としてほぼ円弧状に形成された案内部材33がロ
ーディングリング5の内側に沿って配置されている。な
お、この案内部材33はローディングリング5が回転自
在に取り付けられているシャーシ(図示せず)上にビス
止め等にて固着されている。
【0021】そして、この案内部材33には、音声再
生、消去ヘッド21、22の円弧状の表面21a、22
aに沿って円弧状に形成されたラック34が一体成形さ
れていて、このラック34と拭取ローラ28側のピニオ
ン32とによって、拭取ローラ28を強制的に回転駆動
する回転制御手段35が形成されている。
【0022】また、この案内部材33には、移動途中の
拭取ローラ28を回転ドラム6の周面に取り付けられて
回転されている複数の回転ヘッド6aに接触させるよう
に、カム従動ピン31を案内する第1案内カム36と、
ピニオン32をラック34に噛合するようにカム従動ピ
ン31を連続して案内する第2案内カム37とが一体成
形されている。
【0023】次に、以上のように構成された固定ヘッド
のクリーニング機構の動作を説明する。
【0024】まず、前述したテープ1のローディング時
において、図5に示すように、ローディングリング5が
アンローディング位置からローディング位置に向けて矢
印a方向に回転されると、拭取ローラ28がローディン
グガイド7及びピンチローラ9に先行して矢印a方向に
移動される。
【0025】そして、図6に示すように、拭取ローラ2
8はその矢印a方向への移動途中でローディングリング
5上から矢印d方向に引き出されて、この拭取ローラ2
8は、まず、矢印e方向等に高速で回転駆動されている
回転ドラム6の周面の一部に接触して、その回転ドラム
6の周面の複数の回転ドラム6aに接触して、これらの
回転ヘッド6aをクリーニングする。
【0026】そして、拭取ローラ28はローディングリ
ング5上から矢印d方向に引き出されたまま引き続き矢
印a方向に移動して、この拭取ローラ28は、次に、固
定ヘッドである音声再生、消去ヘッド21、22の表面
21a、22aに接触して、これらのヘッド21、22
をクリーニングする。
【0027】そして、これらのクリーニング後に、拭取
ローラ28はローディングリング5上に矢印d′方向に
再び引き戻される。
【0028】そして、前述したように、ローディングガ
イド7及びピンチローラ9が図5に1点鎖線で示すロー
ディング位置に達して、ローディングリング5が停止さ
れる。
【0029】そして、前述したテープ1のアンローディ
ング時においては、図6に示すように、ローディング時
の逆の順序で、拭取ローラ28が音声再生、消去ヘッド
21、22をクリーニングした後、複数の回転ヘッド6
aをクリーニングすることになる。
【0030】次に、図2〜図4によって、テープローデ
ィング途中でのクリーニング動作の詳細を説明する。
【0031】まず、図2に示すように、捩りコイルバネ
29によって支持部材25が矢印d′方向に回転付勢さ
れて、カム従動ピン32がローディングリング5の内周
5aに当接され、拭取ローラ28がローディングリング
5上に保持された状態で、ローディングリング5と一緒
に拭取ローラ28が矢印a方向に移動される。
【0032】次に、図1に示すように、ローディングリ
ング5の矢印a方向への回転に伴い、カム従動ピン31
がローディングリング5の内周5aから案内部材33の
第1案内カム36へ矢印f方向に乗り移る。
【0033】すると、支持部材25が捩りコイルバネ2
9に抗して支点軸25を中心に矢印d方向に回転され
て、拭取ローラ28がローディングリング5上から矢印
d方向に引き出されて、回転ドラム6の周面の一部に接
触されて第1案内カム36に沿って矢印g方向に進む。
【0034】そして、この間に、矢印e方向等に高速で
回転されている複数の回転ヘッド6aを拭取ローラ28
の拭取部材28aがクリーニングする。
【0035】そして、図1に示すように、ローディング
リング5の引き続きの矢印a方向への回転によって、カ
ム従動ピン31が案内部材33の第1案内カム36から
第2案内カム37へ乗り移り、拭取ローラ28が回転ド
ラム6の周面から離れて矢印h方向に進む。
【0036】そして、今度は、図1、図2及び図4に示
すように、拭取ローラ28のピニオン32が案内部材3
3のラック34に噛合し、ラック34によりピニオン3
2が矢印i方向に強制的に回転駆動される。
【0037】従って、ピニオン32と一体に拭取ローラ
28が矢印i方向に強制的に回転駆動されながらラック
34に沿って矢印j方向に進む。
【0038】そして、この間に、拭取ローラ28の拭取
部材28aが音声再生、消去ヘッド21、22の表面2
1a、22aを積極的に拭き取るようにして、これらの
表面21a、22aを効果的にクリーニングする。
【0039】しかも、この際、ラック34が音声再生、
消去ヘッド21、22の円弧状の表面21a、22aに
沿って円弧状に形成されているので、拭取ローラ28は
音声再生、消去ヘッド21、22の円弧状の表面21
a、22aに沿って矢印j方向に円弧状に進み、これら
の円弧状の表面21a、22aをきれいにクリーニング
することができる。
【0040】そして、ローディングリング5の引き続き
の矢印a方向への回転に伴い、カム従動ピン31が案内
部材33の第2案内カム37からローディングリング5
の内周5aへ矢印k方向に乗り移り、支持部材25が支
点軸26を中心に捩りコイルバネ29によって矢印d′
方向に回転されて、拭取ローラ28が図2に示すように
ローディングリング5上に再び引き戻される。
【0041】なお、図1に示すように、アンローディン
グ時には、ラック34とピニオン32との噛合により、
拭取ローラ28は矢印i′方向に強制的に回転駆動され
ながら、音声再生、消去ヘッド21、22の表面21
a、22aを拭き取るようにクリーニングする。
【0042】次に、図7は回転制御手段35の変形例を
示したものであって、拭取ローラ28の回転軸27の下
端に放射型の複数の歯部材38を固着し、ローディング
リング5によって支持部材25を介して拭取ローラ28
を矢印a、a′方向に移動する際に、複数の歯部材38
を定位置に固定されている突起部材39に係合させるこ
とにより、この複数の歯部材38を矢印i、i′方向に
回転駆動させて、拭取ローラ28を矢印i、i′方向に
強制的に回転駆動させながら、音声再生、消去ヘッド2
1、22の表面21a、22aをクリーニングするよう
に構成したものである。
【0043】以上、本発明の実施例に付き述べたが、本
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例えば本
発明で言う固定ヘッドは実施例で示した音声再生、消去
ヘッド21、22に限定されることなく、その他の如何
なる固定ヘッドでも良く、また、本発明はVTR以外の
各種の記録再生装置に適用可能である。
【0044】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の固定ヘ
ッドのクリーニング機構及び記録再生装置は次のような
効果を奏する。
【0045】周面に拭取部材が設けられた拭取ローラを
移動手段によって移動し、この拭取ローラが固定ヘッド
上を通過する際に、回転制御手段によって、この拭取ロ
ーラを強制的に回転駆動することができるようにしたの
で、固定ヘッドの表面が円弧状に形成されていても、そ
の円弧状の表面を拭取ローラで積極的にきれいに拭き取
るようにして効果的にクリーニングすることができて、
クリーニング効果を増大できる。
【0046】拭取ローラを強制的に回転駆動しながら、
固定ヘッドの表面をクリーニングするので、拭取ローラ
の拭取部材の全周を均一に使用することができて、拭取
ローラの寿命を増大できる。
【0047】拭取ローラをローディングリングによって
移動させることにより、テープのローディング及びアン
ローディング動作の都度、拭取ローラによって固定ヘッ
ドを自動的にクリーニングすることができ、手動操作に
よるクリーニングを行わなくても良い。
【0048】拭取ローラをローディングリングによって
移動させることにより、テープのローディング及びアン
ローディング動作の都度、拭取ローラによって固定ヘッ
ドと、回転ドラムの回転ヘッドとの両方をクリーニング
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるVTRの固定ヘッドのク
リーニング機構の要部を示す平面図である。
【図2】拭取ローラのローディングリング上の支持構造
を示す斜視図である。
【図3】図1のA−A矢視での側面図である。
【図4】図1のB−B矢視での断面図である。
【図5】ローディングリング上の拭取ローラの配置を示
した概略平面図である。
【図6】拭取ローラによる固定ヘッドと回転ヘッドのク
リーニング動作を示した概略平面図である。
【図7】拭取ローラの回転制御手段の変形例を示した断
面平面図である。
【図8】VTRのテープローディング機構を示した平面
図である。
【符号の説明】
1 テープ 5 ローディングリング(移動手段) 6 回転ドラム 6a 回転ドラムの回転ヘッド 7 ローディングガイド 8 ガイドポスト 21 音声再生ヘッド(固定ヘッド) 21a 音声再生ヘッドの表面 22 音声消去ヘッド(固定ヘッド) 22a 音声消去ヘッドの表面 25 支持部材 26 支点軸 27 回転軸 28 拭取ローラ 28a 拭取部材 31 カム従動ピン 32 ピニオン 33 案内部材 34 ラック 35 回転制御手段 36 第1案内カム 37 第2案内カム 38 歯部材 39 突起部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定ヘッドの表面を拭くようになされた固
    定ヘッドのクリーニング装置において、 周面に拭取部材が設けられた拭取ローラと、 該拭取ローラが上記固定ヘッド上を通過するように上記
    拭取ローラを移動する移動手段と、 上記拭取ローラが上記固定ヘッド上を通過する際に上記
    固定ヘッドの表面と上記拭取部材が擦れ合うように上記
    拭取ローラを強制的に回転駆動する回転制御手段とを備
    えたことを特徴とする固定ヘッドのクリーニング機構。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記拭取部材は発泡ポリウレタン
    からなることを特徴とする固定ヘッドのクリーニング機
    構。
  3. 【請求項3】請求項1に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記拭取部材は不織布からなるこ
    とを特徴とする固定ヘッドのクリーニング機構。
  4. 【請求項4】請求項1に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記拭取ローラは支持部材に回転
    自在に支持されており、上記支持部材はローディングリ
    ング上に取り付けられていることを特徴とする固定ヘッ
    ドのクリーニング機構。
  5. 【請求項5】請求項1に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記回転制御手段は、定位置に固
    定されたラックと、上記拭取ローラと一体に回転される
    ピニオンとからなることを特徴とする固定ヘッドのクリ
    ーニング機構。
  6. 【請求項6】請求項1に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記回転制御手段は、定位置に固
    定された突起部材と、上記拭取ローラと一体に回転され
    る複数の歯部材とからなることを特徴とする固定ヘッド
    のクリーニング機構。
  7. 【請求項7】請求項4に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記拭取ローラは移動途中で回転
    ドラムの回転ヘッドにも接触するようになされているこ
    とを特徴とする固定ヘッドのクリーニング機構。
  8. 【請求項8】請求項5に記載された固定ヘッドのクリー
    ニング機構において、上記ラックは上記固定ヘッドの円
    弧状の表面と平行な円弧状に形成されていることを特徴
    とする固定ヘッドのクリーニング機構。
  9. 【請求項9】周面に拭取部材が設けられた拭取ローラ
    と、該拭取ローラが固定ヘッド上を通過するように上記
    拭取ローラを駆動する駆動手段と、上記拭取ローラが上
    記固定ヘッド上を通過する際に上記固定ヘッドの表面と
    上記拭取部材が擦れ合うように上記拭取ローラの回転を
    制御する回転制御手段とからなる固定ヘッドのクリーニ
    ング機構を有する記録再生装置。
JP14502292A 1992-05-12 1992-05-12 固定ヘッドのクリーニング機構と記録再生装置 Pending JPH05314435A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6344947B1 (en) 1998-12-25 2002-02-05 Nec Corporation Head cleaner

Cited By (1)

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