JPH05309078A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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JPH05309078A
JPH05309078A JP2251245A JP25124590A JPH05309078A JP H05309078 A JPH05309078 A JP H05309078A JP 2251245 A JP2251245 A JP 2251245A JP 25124590 A JP25124590 A JP 25124590A JP H05309078 A JPH05309078 A JP H05309078A
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Tokunori Kimura
徳典 木村
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Abstract

(57)【要約】 電子出願以前の出願であるので 要約・選択図及び出願人の識別番号は存在しない。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、磁気共鳴(MR:magnetic resonance)現象を利用して被検体(生体)のス ライス画像等の形態情報やスペクトロスコピー等 の形態情報を得る磁気共鳴イメージング装置(M RI装置)に関する。
(従来の技術) 磁気共鳴現象は、静磁場中に置かれた零でな いスピン及び磁気モーメントを持つ原子核が特定 の周波数の電磁波のみを共鳴的に吸収・放出する 現象であり、この原子核は下記式に示す角周波数 ω(ω=2πν,ν;ラーモア周波数) で共鳴する。
ω=γH ここで、γは原子核の種類に固有の磁気回転比 であり、また、Hは静磁場強度である。
以上の原理を利用して生体診断を行う装置は、 上述の共鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波 数の電磁波を信号処理して、原子核密度,縦緩和 時間T,横緩和時間T,流れ,化学シフト等 の情報が反映された診断情報例えば被検体のスラ イス像等を無侵襲で得るようにしている。
そして、磁気共鳴による診断情報の収集は、静 磁場中に配置した被検体の全部位を励起し且つ信 号収集することができるものであるが、装置構成 上の制約やイメージング像の臨床上の要請から、 実際の装置としては特定の部位に対する励起とそ の信号収集とを行うようにしている。
この場合、イメージング対象とする特定部位は、 一般にある厚さを持ったスライス部位であるのが 通例であり、このスライス部位からのエコー信号 やFID信号の磁気共鳴信号(MR信号)を多数 回のデータエンコード過程を実行することにより 収集し、これらデータ群を、例えば2次元フーリ エ変換法により画像再構成処理することにより前 記特定スライス部位の画像を生成するようにして いる。
一方、近時に至って、この種のMRI装置を用 いてDiffusion/Perfusionを、定量的又は定性 性にイメージングすることが提唱されている。例 えば、Radiology 168 497-505: Le.Bihan (1988)。
ここで、Diffusionとは、生体組織内における水 分子の動き(ブラウン運動)である拡散をいい、 また、Perfusionとは、例えば毛細管内の血液の 流れである潅流の如きをいう。
そして、MRI装置を用いてDiffusion/ Perfusionイメージングを行う手法には、 IVCM(Intra Voxel Coherent Motion)イメー ジングや、IVIM(Intra Voxel Incoherent Motion)イメージングがある。IVCMイメージ ングでは、ボクセル内で平均としてある一方向へ 向かうプロトンの動きをイメージングすることに なり、IVIMイメージングでは、ボクセル内で のプロトンのランダムな方向への動きをイメージ ングするものである。
上述したIVIMイメージング等による Diffusion/Perfusionイメージングは、微小 な水分子の動きを敏感に捕らえるため、従来、大 きな傾斜磁場パルスを用いて計測していた。この 場合、水の拡散(Diffusion)や組織内血流 (Perfusion)の情報は測定対象たる有用情報で あり、CSF(脳脊髄液)、体動等に基づく情報 は不要情報である。しかし、大きな傾斜磁場パル スで動きによる移相ずれを強調するために、脳や 脊髄等をイメージング検査対象としたときには、 特に、CSFによる拍動によるエンコード方向の ゴーストが生じていた。これを、モーションアー チファクトという。
このモーションアーチファクトのために、従来 から心電同期(ECG)法が採用されている。ま た、数十msecのオーダで撮影できる超高速撮影法 であるエコープラナー法を利用してゴーストの発 生を抑制しようとする試みがある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、ECG法では、ゲーティングを得る ための電極を被検者に多数装着する必要があり、 煩わしいという問題があった。また、不整脈や心 拍間隔が不安定な被検者の場合には、MRI装置 のパルスシーケンスの間隔(T)にも変動が生 じ、これがため、新たなゴーストが生じることに なった。さらに、CSFが大きい部分では、 ECG法を行ってもアーチファクトの低減が十分 でない。また、エコープラナー法を用いる方法で は、装置そのものが十分に確立していなく、 ECG法にしてもエコープラナー法のいずれも不 具合があった。
そこで本発明の目的は、ECG法に代わり、簡 単にして良好なDiffusion/Perfusionイメーシ ジングを実行可能な磁気共鳴イメージング装置を 提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成す るために次のような手段を講じた構成としている。
すなわち、請求項1に係る発明は、生体組織内の 水の拡散や組織内血流を定量化するためのパルス シーケンスを実行する手段を有する磁気共鳴イメ ージング装置において、 前記パルスシーケンスは、被検体の特定領域につ いて磁気共鳴による励起を施し該励起部位から磁 気共鳴信号を収集する収集シーケンス部と、該収 集シーケンス部に先立って実行されるものであっ て前記励起部位と重なりを持つ領域の磁化成分を 飽和するプリサチュレーションシーケンス部とか らなり、前記収集シーケンス部には動きによるア ーチファクト発生を防止するための傾斜磁場を含 ませてなることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、生体組織内の水の拡散や 組織内血流を定量化するためのパルスシーケンス を実行する手段を有する磁気共鳴イメージング装 置において、 前記パルスシーケンスは、被検体の特定領域につ いて磁気共鳴による励起を施し該励起部位から磁 気共鳴信号を収集する収集シーケンス部と、該収 集シーケンス部に先立って実行されるものであっ て前記励起部位と重なりを持つ領域の磁化成分を 飽和するプリサチュレーションシーケンス部とか らなり、前記収集シーケンス部には動きによるア ーチファクト発生を防止するための傾斜磁場を含 ませてなり、前記プリサチュレーションシーケン ス部は脳脊髄液からの信号を抑制し且つ他の組織 からの信号を増大する条件を満足するものである ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、生体組織内の水の拡散 や組織内血流を定量化するためのパルスシーケン スを実行する手段を有する磁気共鳴イメージング 装置において、 前記パルスシーケンスは、被検体の特定領域につ いて磁気共鳴による励起を施し該励起部位から磁 気共鳴信号を収集する収集シーケンス部と、該収 集シーケンス部に先立って実行されるものであっ て前記励起部位と重なりを持つ領域の磁化成分を 180゜反転する反転シーケンス部とからなり、 前記収集シーケンス部には動きによるアーチファ クト発生を防止するための傾斜磁場を含ませてな ることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、生体組織内の水の拡散 や組織内血流を定量化するためのパルスシーケン スを実行する手段を有する磁気共鳴イメージング 装置において、 前記パルスシーケンスは、被検体の特定領域につ いて磁気共鳴による励起を施し該励起部位から磁 気共鳴信号を収集する収集シーケンス部と、該収 集シーケンス部に先立って実行されるものであっ て前記励起部位と重なりを持つ領域の磁化成分を 180゜反転する反転シーケンス部とからなり、 前記収集シーケンス部には動きによるアーチファ クト発生を防止するための傾斜磁場を含ませてな り、前記反転シーケンス部は脳脊髄液からの信号 を抑制し且つ他の組織からのの信号を増大する条 件を満足するものであることを特徴とする。
(作 用) 請求項1に係る発明によれば、プリサチュレ ーションシーケンス部の実行により動く領域の (縦)磁化成分は抑圧され、また、収集シーケン ス部には動きによるアーチファクト発生を防止す るための傾斜磁場を含ませているので、収集シー ケンス部の実行により収集される信号にはゴース トが少なくいものとなる。従って、シーケンスの 多数回実行により得られたデータ群により生成さ れるDiffusion/Perfusionイメージング像はモ ーションアーチファクトの無い良質のものとなる。
しかも、純粋にシーケンスの工夫のみで前述の効 果を奏しているので、従来の如きECG法やエコ ープラナ法の不具合はない。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る 発明による作用のほかに、プリサチュレーション シーケンス部は脳脊髄液からの信号を抑制し且つ 他の組織からの信号を増大する条件を満足するも のであるから、脳や脊髄等をイメージング検査対 象としたときに、特に顕著に生じ得るCSFの影 響が抑制される。よって、モーションアーチファ クトの低減が図られ且つCSFの影響が抑制され たDiffusion/Perfusionイメージングが実現さ れる。
請求項3に係る発明によれば、反転シーケンス 部の実行により、脳や脊髄等をイレージング検査 対象としたときに、特に顕著に生じ得るCSFの 影響が抑制されるので、収集シーケンス部の実行 により収集される信号はCSFの影響が抑制され ものとなる。従って、シーケンスの多数回実行に より得られたデータ群により生成される Diffusion/Perfusionイメージング像はCSF の影響が抑制された良質のものとなる。しかも、 純粋にシーケンスの工夫のみで前述の効果を奏し ているので、従来の如きECG法やエコープラナ 法の不具合はない。
請求項4に係る発明によれば、請求項3に係る 発明による作用のほかに、収集シーケンス部には 動きによるアーチファクト発生を防止するための 傾斜磁場を含ませているので、シーケンスの実行 により収集される信号はゴーストの少なくいもの となり、CSFの影響が抑制され且つモーション アーチファクトの低減が図られたDiffusion/ Perfusionイメージングが実現される。
(実施例) 以下本発明にかかる磁気共鳴イメージング装 置の一実施例を第1図を参照して説明する。第1 図は本実施例の磁気共鳴イメージン装置の全体構 成を示す図、第2図は同装置によりDiffusion/ Perfusionイメージングを行う撮影部位を示す図、 第3図は同装置によってDiffusion/Perfusion イメージングを実行できるパルスシーケンスの第 1例であるPAST-SE-IVIMパルスシーケンスの1エ ンコード分を示す図である。
第1図に示すように、被検体Pを内部に収容す ることができるようになっているマグネットアッ センブリMAは、常電導又は超電導方式による静 磁場コイル(静磁場補正用シムコイルが付加され ていることもある。)10と、磁気共鳴信号の誘 起部位の位置情報付与のための傾斜磁場を発生す るためのX,Y,Z軸の傾斜磁場発生コイル12 と、励起用高周波磁場(RFパルス)を送信する と共に誘起された磁気共鳴信号(エコー信号)を 検出するための送受信系である例えば送信コイル 及び受信コイルからなる全信用プローブ14と、 局部高感度受信用小型プローブ16を有して構成 されている。
また、RFパルスの送信制御を行う送信器18 と、誘起MR信号の受信制御を行う受信器20、 X,Y,Z軸の傾斜磁場発生コイル12のそれぞ れの励磁制御を行うX軸,Y軸,Z軸傾斜磁場電 源20と、例えば第3図に示すパルスシーケンス を実行するためのシーケンサ22及びDiffusion /Perfusionイメージングシーケンス生成手段2 4と、これらを制御すると共に検出信号の信号処 理及びその表示を行うコンピュータシステム26 と、モニタ28とにより構成されている。
ここで、Diffusion/Perfusionイメージング シーケンス生成手段24は基本的にはシーケンサ の一部と見做すことができるものであるが、 Diffusion/Perfusionイメージングシーケンス 生成手段24は、プリサチュレーションシーケン ス生成部24a,スピンエコーパルスシーケンス 生成部24b,全パルスシーケンス生成部24c から構成されている。
ここで、第2図に示す部位を、Diffusion/ Perfusionイメージング撮影部位として考える。
すなわち、頭部アキシャル断面HAを励起するも のとして考える。静磁場中に被検体Pを配置し、 ここでは頭部PHを磁場中心部位に据え、該頭部 PHに小型プローブ16を配置する。これにより、 該頭部PHには静磁場,傾斜磁場,RFパルスを 印加することができ、また、該頭部PHから誘起 したエコー信号を収集できる配置状態となる。そ して、シーケンサ22を動作させることにより送 信器5は駆動され、プローブ14の送信コイルか らRFパルス(任意フリップ角パルス,90゜パ ルス,180゜パルス)が発生され、傾斜磁場電 源20は駆動されて傾斜磁場発生コイル12から は傾斜磁場G,G,Gがスライス用,位相 エンコード用,リード用として発生され、頭部の 特定部位から誘起した信号を小型プローブ16の 受信コイルで収集することができるものとなる。
そして、シーケンスを所定回数繰返して実行して データ群が得られ、コンピュータシステムにより 再構成画像が生成され、モニタ28により表示さ れる。
第3図は本実施例装置で実行される PAST-SE-IVIMパルスシーケンスの1エンコード分 を示す図であり、プリサチュレーションシーケン ス部と、収集シーケンスとしてスピンエコーパル スシーケンス部とから構成されている。
プリサチュレーションシーケンス部は、スピン エコーパルスシーケンス部に先立って実行される ものであって後述するアキシャル断面HAと重な りを持つ領域である第2図における一つの斜線部 領域の縦磁化成分をスポイラーパルスSPにより 飽和するものであって、フリップ角αの選定と α゜パルスから90゜パルスまでのディレータイ ムτdとを適宜設定することにより、CSF(脳 脊髄液)からの信号を抑制し且つ他の組織からの 信号を増大するものである。
スピンエコーパルスシーケンス部は、頭部PH のアキシャル断面HAについて磁気共鳴による励 起を施し該励起部位から磁気共鳴信号を収集する ものであって、該領域における動きによるアーチ ファクト発生を防止するための傾斜磁場MPG (Motion Probing Gradient)を含ませてなる 90゜−180゜パルス系列である。
なお、プリサチュレーションシーケンス部によ る飽和領域の決定は、予め撮影した例えば位置決 用等のアキシャル断面HAの画像をモニタ28を 観察しつつROIを指定することにより、該RO Iに基づきRFパルス(α゜パルス)とZ軸傾斜 磁場(スライス用傾斜磁場)の強度を手動または 自動により算定することにより実現される。T はエコー時間であり、Tはパルスシーケンスの 繰り返し間隔である。
以上の工程は、1エンコード分であるが、本実 施例では、複数枚nの画像を撮影し、また、1枚 の画像に要するデータ数(エンコード数)はmで あるとする。このとき、各画像毎のMPGを変え る。この場合、各画像毎のMPGの面積は同じで あって、強度G,印加時間d,間隔Iを変更する。
すなわち、1枚目の画像におけるMPGはG, d,Iであり、1枚目の画像における MPGはG,d,Iであり、…、n枚目 の画像におけるMPGはG,d,Iであ る。
また、当然にエンコード毎にエンコード用傾 斜磁場Gは変化させる。
以上のように本実施例によれば、プリサチュレ ーションシーケンス部の実行により動く領域の (縦)磁化成分は抑圧され、また、スピンエコー パルスシーケンス部には動きによるアーチファク ト発生を防止するためのスポイラーパルスSPを 含ませているので、スピンエコーパルスシーケン ス部の実行により収集される信号にはエンコート 方向のゴーストが少なくいものとなる。従って、 シーケンスの多数回実行により得られたデータ群 により生成されるDiffusion/Perfusionイメー ジング像はモーションアーチファクトの無い良質 のものとなる。しかも、純粋にシーケンスの工夫 のみで前述の効果を奏しているので、従来の如き ECG法やエコープラナ法の不具合はない。
また、プリサチュレーションシーケンス部は脳 脊髄液からの信号を抑制し、好ましくは零とし且 つ他の組織からの信号を増大、好ましくは極大化 する条件を満足するものであるから、脳や脊髄等 をイメージング検査対象としたときに、特に顕著 に生じ得るCSFの影響が抑制される。よって、 モーションアーチファクトの低減が図られ且つC SFの影響が抑制されたDiffusion/Perfusion イメージングが実現される。
さらに、MPGのみが異なる、動きにつまり伴 うモーションアーチファクトの異なる同一断面の n枚のDiffusion/Perfusionイメージング像が 得られるので、Diffusion又はPerfusionを比較 参照してそれらの情報パラメータを算出すること ができる。
次に第4図及び第5図を参照してPAST-SE-IVIM パルスシーケンスの生成を説明する。すなわち、 第4図に示すように、プリサチュレーションシー ケンス生成部24aには予め一つ又は複数のプリ サチュレーションシーケンスPSATが保存されて おり、また、スピンエコーパルスシーケンス生成 部24bにはnエンコード分のスピンエコーパル スシーケンスPSE1,PSE2,…,PSEnが保存 されており、全パルスシーケンス生成部24cに てPSATとPSE1,PSE2,…,PSEnとが組
合 わされ、 且つMPG,MPG2,…,MPGの一つ が付加されて、 PS(MPG),PS(MPG),…, PS、(MPG)としてシーケンサ22に送 られる。
シーケンサ22においては、第5図に示すよう なデータ収集のエンコード過程に従い、第6図に 示すような時系列にてPAST-SE-IVIMパルスシーケ ンスが実行される。すなわち、第1画像の第1エ ンコード分としてPS11(MPG)、次ぎに第 2画像の第1エンコード分として PS12(MPG)、…、次ぎに第n画像の第1 エンコード分としてPS1n(MPG)、次ぎに 第1画像の第2エンコード分として PS21(MPG)、次ぎに第2画像の第2エン コード分としてPS22(MPG)、…、次ぎに 第n画像の第2エンコード分として PS2n(MPG)、……、第1画像の第mエン コード分としてPSm1(MPG)、次ぎに第2 画像の第mエンコード分としてPSm2(MPG 、…、次ぎに第n画像の第mエンコード分として PSmn(MPG)が実行される。
上述した第1例は、アキシャル断面HAと重な りを持つ領域である第2図における一つの斜線部 領域の縦磁化成分をスポイラーパルスSPにより 飽和するものであったが、第7図に示すように、 二つ斜線部領域の縦磁化成分をスポイラーパルス SPにより飽和するものであってもよい。この場 合、第8図のプリサチュレーションシーケンス部 に示すように、α゜パルス及びスライス用傾斜 磁場とα゜パルス及びスライス用傾斜磁場とに より二つ斜線部領域を選定することができる。
また、第7図に示す領域と同じ第9図に示す二 つ斜線部領域を、第10図のプリサチュレーショ ンシーケンス部に示すように、該二つ斜線部領域 を指定するβ゜パルス及びスライス用傾斜磁場に より選定することができる。
さらに、これまで示したリード方向,エンコー ド方向に直交するのみならず、第11図(a) (b)に示すように、傾斜する一つ又は二つの斜 線部領域を飽和領域として選定することができる。
この場合も、RFパルスのフリップ角やその成分、 及びスライス用の傾斜磁場の強度により適宜選定 することができる。
次に、第12図及び第13図を参照して本実施 例装置で実行されるDiffusion/Perfusionイメ ージングのためのIR-SE-IVIMパルスシーケンスを 説明する。第12図は撮影部位を示す図、第13 図は本実施例装置で実行されるPAST-SE-IVIMパル スシーケンスの1エンコード分を示す図であり、 インバーションパルス部と、スピンエコーパルス シーケンス部とから構成されている。
インバーションパルス部は、スピンエコーパル スシーケンス部に先立って実行されるものであっ て後述するアキシャル断面HAと同じ領域の磁化 成分を反転用180゜パルスとスライス用傾斜磁 場で180゜反転すると共にスポイラーパルスS Pにより飽和する。ここで、反転パルス (180゜パルス)の印加から90゜パルスの印 加までのディレータイムTiと、パルス繰り返し 間隔Tとを適宜設定することにより、CSF (脳脊髄液)からの信号を抑制し且つ他の組織か らの信号を増大するものである。
スピンエコーパルスシーケンス部は、第1例で あるPAST-SE-IVIMパルスシーケンスの場合と同じ である。すなわち、頭部PHのアキシャル断面H Aについて磁気共鳴による励起を施し該励起部位 から磁気共鳴信号を収集するものであって、該領 域における動きによるアーチファクト発生を防止 するための傾斜磁場 MPG(Motion Probing Gradient)を含ませてな る90゜−180゜パルス系列である。
以上の工程は、1エンコード分であるが、本実 施例では、複数枚nの画像を撮影し、また、1枚 の画像に要するデータ数(エンコード数)はmで あるとする。このとき、各画像毎のMPGを変え る。この場合、各画像毎のMPGの面積は同じで あって、強度G,印加時間d,間隔Iを変更する。
すなわち、1枚目の画像におけるMPGはG, d,Iであり、1枚目の画像における MPGはG,d,Iであり、…、n枚目 の画像におけるMPGはG,d,Iであ る。このファクタG,d,は各画像毎に変えている。
また、当然にエンコード毎にエンコード用傾斜磁 場Gは変化させる。
以上のように本実施例によれば、インバーショ ンパルス部の実行により動く領域の磁化成分は抑 圧され、また、スピンエコーパルスシーケンス部 には動きによるアーチファクト発生を防止するた めのスポイラーパルスSPを含ませているので、 スピンエコーパルスシーケンス部の実行により収 集される信号にはエンコート方向のゴーストが少 なくいものとなる。従って、シーケンスの多数回 実行により得られたデータ群により生成される Diffusion/Perfusionイメージング像はモーシ ョンアーチファクトの無い良質のものとなる。し かも、純粋にシーケンスの工夫のみで前述の効果 を奏しているので、従来の如きECG法やエコー プラナ法の不具合はない。
また、インバーションパルス部は脳脊髄液から の信号を抑制し、好ましくは零とし且つ他の組織 からの信号を増大、好ましくは極大化する条件を 満足するものであるから、脳や脊髄等をイメージ ング検査対象としたときに、特に顕著に生じ得る CSFの影響が抑制される。よって、モーション アーチファクトの低減が図られ且つCSFの影響 が抑制されたDiffusion/Perfusionイメージン グが実現される。
さらに、MPGのみが異なる、動きにつまり伴 うモーションアーチファクトの異なる同一断面の n枚のDiffusion/Perfusionイメージング像が 得られるので、Diffusion又はPerfusionを比較 参照してそれらの情報パラメータを算出すること ができる。
なお、第1図の構成における Diffusion/Perfusionイメージングシーケンス 生成手段24はシーケンサ22と一体して考える ことができる構成であるから、一体物として又は 個々のものとして構成でき、いずれにしても、上 述したパルスシーケンスを実行するための要素で あれば良い。また小型プローブ16によりデータ 収集を行うようにしているが、全身用プローブ1 2により送受信を行うようにしても良い。さらに 上記のいずれの例でも、収集シーケンスしてスピ ンエコー法を用いたが、これに限らずフィールド エコー法や他の方法を用いてもよい。もちろん、 撮影部位については任意である。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々 変形して実施できるものである。
[発明の効果] 以上のように請求項1に係る発明は、生体組 織内の水の拡散や組織内血流を定量化するための パルスシーケンスを実行する手段を有する磁気共 鳴イメージング装置において、 前記パルスシーケンスは、被検体の特定領域につ いて磁気共鳴による励起を施し該励起部位から磁 気共鳴信号を収集する収集シーケンス部と、該収 集シーケンス部に先立って実行されるものであっ て前記励起部位と重なりを持つ領域の磁化成分を 飽和するプリサチュレーションシーケンス部とか らなり、前記収集シーケンス部には動きによるア ーチファクト発生を防止するための傾斜磁場を含 ませてなることを特徴とする。
この請求項1に係る発明によれば、プリサチュ レーションシーケンス部の実行により動く領域の (縦)磁化成分は抑圧され、また、収集シーケン ス部には動きによるアーチファクト発生を防止す るための傾斜磁場を含ませているので、収集シー ケンス部の実行により収集される信号にはゴース トが少なくいものとなる。従って、シーケンスの 多数回実行により得られたデータ群により生成さ れるDiffusion/Perfusionイメージング像はモ ーションアーチファクトの無い良質のものとなる。
しかも、純粋にシーケンスの工夫のみで前述の効 果を奏しているので、従来の如きECG法やエコ ープラナ法の不具合はない。
また、請求項2に係る発明は、生体組織内の水 の拡散や組織内血流を定量化するためのパルスシ ーケンスを実行する手段を有する磁気共鳴イメー ジング装置において、 前記パルスシーケンスは、被検体の特定領域につ いて磁気共鳴による励起を施し該励起部位から磁 気共鳴信号を収集する収集シーケンス部と、該収 集シーケンス部に先立って実行されるものであっ て前記励起部位と重なりを持つ領域の磁化成分を 飽和するプリサチュレーションシーケンス部とか らなり、前記収集シーケンス部には動きによるア ーチファクト発生を防止するための傾斜磁場を含 ませてなり、前記プリサチュレーションシーケン ス部は脳脊髄液からの信号を抑制し且つ他の組織 からの信号を増大する条件を満足するものである ことを特徴とする。
この請求項2に係る発明によれば、請求項1に 係る発明による作用のほかに、プリサチュレーシ ョンシーケンス部は脳脊髄液からの信号を抑制し 且つ他の組織からの信号を増大する条件を満足す るものであるから、脳や脊髄等をイメージング検 査対象としたときに、特に顕著に生じ得るCSF の影響が抑制される。よって、モーションアーチ ファクトの低減が図られ且つCSFの影響が抑制 されたDiffusion/Perfusionイメージングが実 現される。
さらに請求項3に係る発明は、生体組織内の水 の拡散や組織内血流を定量化するためのパルスシ ーケンスを実行する手段を有する磁気共鳴イメー ジング装置において、 前記パルスシーケンスは、被検体の特定領域につ いて磁気共鳴による励起を施し該励起部位から磁 気共鳴信号を収集する収集シーケンス部と、該収 集シーケンス部に先立って実行されるものであっ て前記励起部位と重なりを持つ領域の磁化成分を 180゜反転する反転シーケンス部とからなり、 前記収集シーケンス部には動きによるアーチファ クト発生を防止するための傾斜磁場を含ませてな ることを特徴とする。
この請求項3に係る発明によれば、反転シーケ ンス部の実行により、脳や脊髄等をイメージング 検査対象としたときに、特に顕著に生じ得るCS Fの影響が抑制されるので、収集シーケンス部の 実行により収集される信号はCSFの影響が抑制 されものとなる。従って、シーケンスの多数回実 行により得られたデータ群により生成される Diffusion/Perfusionイメージング像はCSF の影響が抑制された良質のものとなる。しかも、 純粋にシーケンスの工夫のみで前述の効果を奏し ているので、従来の如きECG法やエコープラナ 法の不具合はない。
またさらに請求項4に係る発明は、生体組織内 の水の拡散や組織内血流を定量化するためのパル スシーケンスを実行する手段を有する磁気共鳴イ メージング装置において、 前記パルスシーケンスは、被検体の特定領域につ いて磁気共鳴による励起を施し該励起部位から磁 気共鳴信号を収集する収集シーケンス部と、該収 集シーケンス部に先立って実行されるものであっ て前記励起部位と重なりを持つ領域の磁化成分を 180゜反転する反転シーケンス部とからなり、 前記収集シーケンス部には動きによるアーチファ クト発生を防止するための傾斜磁場を含ませてな り、前記反転シーケンス部は脳脊髄液からの信号 を抑制し且つ他の組織からのの信号を増大する条 件を満足するものであることを特徴とする。
この請求項4に係る発明によれば、請求項3に 係る発明による作用のほかに、収集シーケンス部 には動きによるアーチファクト発生を防止するた めの傾斜磁場を含ませているので、シーケンスの 実行により収集される信号はゴーストの少なくい ものとなり、CSFの影響が抑制され且つモーシ ョンアーチファクトの低減が図られたDiffusion /Perfusionイメージングが実現される。
よって本発明によれば、ECG法に代わり、簡 単にして良好なDiffusion/Perfusionイメーシ ジングを実行可能な磁気共鳴イメージング装置を 提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる磁気共鳴イメージン グ装置の一実施例の構成を示す図、第2図は撮影 部位を示す図、第3図は本実施例における PAST-SE-IVIMパルスシーケンスの1エンコード分 を示す図、第4図〜第6図はパルスシーケンスの 生成、実行及びデータ収集を示す図、第7図は撮 影部位を示す図、第8図は本実施例における PAST-SE-IVIMパルスシーケンスの第1の変形例の 1エンコード分を示す図、第9図は撮影部位を示 す図、第10図は本実施例におけるPAST-SE-IVIM パルスシーケンスの第2の変形例の1エンコード 分を示す図、第11図は飽和領域の異なる選定方 式を示す図、第12図は撮影部位を示す図、第1 3図は本実施例におけるIR-SE-IVIMパルスシーケ ンスの1エンコード分を示す図である。 MA…マグネットアッセンブリ、10…静磁場 コイル、12…傾斜磁場発生コイル、14…全身 用プローブ、16…小型プローブ、18…送信器、 20…受信器、22…シーケンサ、24…Diffus ion/Perfusionイメージングシーケンス生成手 段、26…コンピュータシステム、28…モニタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体組織内の水の拡散や組織内血流を定
    量 化するためのパルスシーケンスを実行する手段を 有する磁気共鳴イメージング装置において、 前記パルスシーケンスは、被検体の特定領域につ いて磁気共鳴による励起を施し該励起部位から磁 気共鳴信号を収集する収集シーケンス部と、該収 集シーケンス部に先立って実行されるものであっ て前記励起部位と重なりを持つ領域の磁化成分を 飽和するプリサチュレーションシーケンス部とか らなり、前記収集シーケンス部には動きによるア ーチファクト発生を防止するための傾斜磁場を含 ませてなることを特徴とする磁気共鳴イメージン グ装置。
  2. 【請求項2】 生体組織内の水の拡散や組織内血流を定
    量 化するためのパルスシーケンスを実行する手段を 有する磁気共鳴イメージング装置において、 前記パルスシーケンスは、被検体の特定領域につ いて磁気共鳴による励起を施し該励起部位から磁 気共鳴信号を収集する収集シーケンス部と、該収 集シーケンス部に先立って実行されるものであっ て前記励起部位と重なりを持つ領域の磁化成分を 飽和するプリサチュレーションシーケンス部とか らなり、前記収集シーケンス部には動きによるア ーチファクト発生を防止するための傾斜磁場を含 ませてなり、前記プリサチュレーションシーケン ス部は脳脊髄液からの信号を抑制し且つ他の組織 からの信号を増大する条件を満足するものである ことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  3. 【請求項3】 生体組織内の水の拡散や組織内血流を定
    量 化するためのパルスシーケンスを実行する手段を 有する磁気共鳴イメージング装置において、 前記パルスシーケンスは、被検体の特定領域につ いて磁気共鳴による励起を施し該励起部位から磁 気共鳴信号を収集する収集シーケンス部と、該収 集シーケンス部に先立って実行されるものであっ て前記励起部位と重なりを持つ領域の磁化成分を 180゜反転する反転シーケンス部とからなり、 前記収集シーケンス部には動きによるアーチファ クト発生を防止するための傾斜磁場を含ませてな ることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  4. 【請求項4】 生体組織内の水の拡散や組織内血流を定
    量 化するためのパルスシーケンスを実行する手段を 有する磁気共鳴イメージング装置において、 前記パルスシーケンスは、被検体の特定領域につ いて磁気共鳴による励起を施し該励起部位から磁 気共鳴信号を収集する収集シーケンス部と、該収 集シーケンス部に先立って実行されるものであっ て前記励起部位と重なりを持つ領域の磁化成分を 180゜反転する反転シーケンス部とからなり、 前記収集シーケンス部には動きによるアーチファ クト発生を防止するための傾斜磁場を含ませてな り、前記反転シーケンス部は脳脊髄液からの信号 を抑制し且つ他の組織からのの信号を増大する条 件を満足するものであることを特徴とする磁気共 鳴イメージング装置。
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