JPH0530724B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530724B2 JPH0530724B2 JP62209468A JP20946887A JPH0530724B2 JP H0530724 B2 JPH0530724 B2 JP H0530724B2 JP 62209468 A JP62209468 A JP 62209468A JP 20946887 A JP20946887 A JP 20946887A JP H0530724 B2 JPH0530724 B2 JP H0530724B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- parts
- stopper
- cover
- chute
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Special Conveying (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は半導体チツプのような小物部品を供給
する部品供給装置に関するものである。
する部品供給装置に関するものである。
〔背景技術〕
振動シユートを例示するようなシユートで部品
を供給する部品供給装置にあつては、例えば第５
図に示す如く、部品A1，A2，A3…が振動シユー
トイ上を複数個連続して供給される際、前記振動
シユートイの端部のストツパーロに先行の部品
A1が衝突後、後続の部品A2が前記部品A1を図の
矢印方向に立ち上がらせるため、不用意に部品
A1が振動シユートイ外へ飛び出したり、供給さ
れた部品A1を吸着具（図示せず）で取り出すの
に不具合が生ずる。従つて、このような部品供給
装置は半導体チツプのような小物部品や進行方向
端にエツジがある部品や接点板のような薄肉部品
の供給には不向きであるという問題がある。更
に、前記振動シユートイの端部のストツパーロに
先行の部品A1が衝突した際に、先行の部品A1は
後続の部品A2，A3…の衝撃を受けるため、ある
いは、先行の部品と後続の部品が連続接触してい
て吸着具で部品を取り出す際に部品同士がすれる
ため、部品のきず、変形（欠け）等が発生し易い
という問題がある。
を供給する部品供給装置にあつては、例えば第５
図に示す如く、部品A1，A2，A3…が振動シユー
トイ上を複数個連続して供給される際、前記振動
シユートイの端部のストツパーロに先行の部品
A1が衝突後、後続の部品A2が前記部品A1を図の
矢印方向に立ち上がらせるため、不用意に部品
A1が振動シユートイ外へ飛び出したり、供給さ
れた部品A1を吸着具（図示せず）で取り出すの
に不具合が生ずる。従つて、このような部品供給
装置は半導体チツプのような小物部品や進行方向
端にエツジがある部品や接点板のような薄肉部品
の供給には不向きであるという問題がある。更
に、前記振動シユートイの端部のストツパーロに
先行の部品A1が衝突した際に、先行の部品A1は
後続の部品A2，A3…の衝撃を受けるため、ある
いは、先行の部品と後続の部品が連続接触してい
て吸着具で部品を取り出す際に部品同士がすれる
ため、部品のきず、変形（欠け）等が発生し易い
という問題がある。
このような小物部品を整列して順次供給する部
品供給装置として特開昭60−93026号公報に提案
されたものがある。この部品供給装置は部品が順
次送られて来る案内通路の先端下角部および底面
に吸着孔を開口させ、その吸着孔を共通の負圧室
に連通して先行の部品を吸着保持して、位置決め
するものであり、後続の部品を吸着する作用を行
わないものである。このような部品供給装置にお
いても、半導体チツプのような小物部品や進行方
向端にエツジがある部品や接点板のような薄肉部
品の供給においては、先行の部品と後続の部品の
分離が完全でないために、前記問題点は解消され
ていない。
品供給装置として特開昭60−93026号公報に提案
されたものがある。この部品供給装置は部品が順
次送られて来る案内通路の先端下角部および底面
に吸着孔を開口させ、その吸着孔を共通の負圧室
に連通して先行の部品を吸着保持して、位置決め
するものであり、後続の部品を吸着する作用を行
わないものである。このような部品供給装置にお
いても、半導体チツプのような小物部品や進行方
向端にエツジがある部品や接点板のような薄肉部
品の供給においては、先行の部品と後続の部品の
分離が完全でないために、前記問題点は解消され
ていない。
本発明は上記問題点を解消し、部品を円滑に供
給するための部品供給装置を提供することを目的
とするものである。
給するための部品供給装置を提供することを目的
とするものである。
本発明の実施例を第１図乃至第４図に基づいて
説明する。
説明する。
１はシユートで、振動シユートを実施例とする
部品送り通路３を有し、その端部にストツパー７
が螺着されているものである。前記ストツパー７
と部品の長さよりも長い所定量の間隔をあけると
ともに前記部品送り通路３の表面と空間部９を介
して離間させてなるカバー６を設け、前記部品送
り通路３に載置した部品を前記端部方向に供給し
て前記ストツパー７とカバー６との間の部品取り
出し領域から先行の部品を取り出すようにした部
品供給装置である。このような部品供給装置の前
記ストツパー７とカバー６との間の前記部品取り
出し領域の前記部品送り通路３に、前記ストツパ
ー７の近傍まで達する第１の開孔部４が部品A1，
A2…の長さより短い長さで形成されている。６
はカバーであり、前記ストツパー７と部品A1，
A2…の長さよりも長い所定量の間隔Ｌをあける
とともにシユート１の部品送り通路３上に位置す
る部品A1，A2…の高さより若干高い大きさの空
間部９を介して配置されている。前記空間部９お
よび第１の開孔部４と連通した小孔からなる第２
の開孔部５がシユート１の部品送り通路３に、前
記カバー６に対面して形成されている。前記第１
の開孔部４および第２の開孔部５はエア継手２を
介して真空発生装置（図示せず）と接続されて、
シユート１の部品送り通路３から前記第１、第２
の開孔部４，５を介して吸引される。
部品送り通路３を有し、その端部にストツパー７
が螺着されているものである。前記ストツパー７
と部品の長さよりも長い所定量の間隔をあけると
ともに前記部品送り通路３の表面と空間部９を介
して離間させてなるカバー６を設け、前記部品送
り通路３に載置した部品を前記端部方向に供給し
て前記ストツパー７とカバー６との間の部品取り
出し領域から先行の部品を取り出すようにした部
品供給装置である。このような部品供給装置の前
記ストツパー７とカバー６との間の前記部品取り
出し領域の前記部品送り通路３に、前記ストツパ
ー７の近傍まで達する第１の開孔部４が部品A1，
A2…の長さより短い長さで形成されている。６
はカバーであり、前記ストツパー７と部品A1，
A2…の長さよりも長い所定量の間隔Ｌをあける
とともにシユート１の部品送り通路３上に位置す
る部品A1，A2…の高さより若干高い大きさの空
間部９を介して配置されている。前記空間部９お
よび第１の開孔部４と連通した小孔からなる第２
の開孔部５がシユート１の部品送り通路３に、前
記カバー６に対面して形成されている。前記第１
の開孔部４および第２の開孔部５はエア継手２を
介して真空発生装置（図示せず）と接続されて、
シユート１の部品送り通路３から前記第１、第２
の開孔部４，５を介して吸引される。
前記第２の開孔部５はストツパー７とカバー６
との所定量の間隔Ｌの位置よりも前記ストツパー
７から遠ざかつた位置にある。従つて、先行の部
品A1がストツパー７に当たる位置にきて、後続
の部品A2が第２の開孔部５上にくると、先行の
部品A1と後続の部品A2とは分離した状態となる。
との所定量の間隔Ｌの位置よりも前記ストツパー
７から遠ざかつた位置にある。従つて、先行の部
品A1がストツパー７に当たる位置にきて、後続
の部品A2が第２の開孔部５上にくると、先行の
部品A1と後続の部品A2とは分離した状態となる。
次に、本発明の動作状態を第２図および第３図
に基づいて説明する。先行の部品A1はシユート
１の部品送り通路３上を矢印P1方向に、後続の
部品A2は同様に矢印P2方向に連なつて進行する。
第１の開孔部４に先行の部品A1が到達すると、
真空発生装置により第１の開孔部４にて吸引力
Q1が作用して、先行の部品A1は進行方向即ちス
トツパー７の方向へ誘い込まれる。従つて、この
時、先行の部品A1が後続の部品A2よりも進行速
度が一時的に速くなり、先行の部品A1と後続の
部品A2が分離される。更に、先行の部品A1がス
トツパー７に到達し、後続の部品A2が第２の開
孔部５に到達すると第１、第２の開孔部４，５が
閉塞され真空路１１の真空度が高まり、先行の部
品A1と後続の部品A2との間に空〓１０が存在し
てそれぞれ分離した状態で、部品A1，A2がシユ
ート１の部品送り通路３上で吸着保持される。こ
のようにしてストツパー７に到達した先行の部品
A1を例えば第４図に示す如く、吸着具Ｃを矢印
方向に上下左右に移動させて部品A1，A2…を取
り出し次工程の装置Ｄへ移載するのであり、この
第４図の例は配線基板Ｂに半導体チツプからなる
部品A1，A2…を移載する例を示す。
に基づいて説明する。先行の部品A1はシユート
１の部品送り通路３上を矢印P1方向に、後続の
部品A2は同様に矢印P2方向に連なつて進行する。
第１の開孔部４に先行の部品A1が到達すると、
真空発生装置により第１の開孔部４にて吸引力
Q1が作用して、先行の部品A1は進行方向即ちス
トツパー７の方向へ誘い込まれる。従つて、この
時、先行の部品A1が後続の部品A2よりも進行速
度が一時的に速くなり、先行の部品A1と後続の
部品A2が分離される。更に、先行の部品A1がス
トツパー７に到達し、後続の部品A2が第２の開
孔部５に到達すると第１、第２の開孔部４，５が
閉塞され真空路１１の真空度が高まり、先行の部
品A1と後続の部品A2との間に空〓１０が存在し
てそれぞれ分離した状態で、部品A1，A2がシユ
ート１の部品送り通路３上で吸着保持される。こ
のようにしてストツパー７に到達した先行の部品
A1を例えば第４図に示す如く、吸着具Ｃを矢印
方向に上下左右に移動させて部品A1，A2…を取
り出し次工程の装置Ｄへ移載するのであり、この
第４図の例は配線基板Ｂに半導体チツプからなる
部品A1，A2…を移載する例を示す。
本発明は上記の如く、部品取り出し領域の前記
部品送り通路に、ストツパーの近傍まで達し長さ
が部品長より短い第１の開孔部を設けて先行の部
品を吸着し、前記部品送り通路の後続の部品位置
に、第１の開孔部と連通した小孔からなる第２の
開孔部を設けているので、先行の部品の取り出し
領域の近傍において、先行の部品の進行速度が後
続の部品のそれよりも一時的に速くなるように差
を与え、先行の部品がシユートの部品送り通路の
端部に到達しても後続の部品は第２の開孔部によ
り吸着保持され、先行の部品と衝突することなく
分離されるので、部品のきず、変形（欠け）等が
発生することなく、先行の部品を後続の部品から
拘束されず円滑に取り出すことができるという効
果を奏するものである。又、半導体チツプのよう
な小物部品や進行方向端にエツジがある部品や接
点板のような薄肉部品の供給にあつても、先行の
部品と後続の部品とが分離されるため、先行の部
品が立ち上がつてシユートの部品送り通路の外へ
飛び出すことを防止することができるという効果
を有するものである。
部品送り通路に、ストツパーの近傍まで達し長さ
が部品長より短い第１の開孔部を設けて先行の部
品を吸着し、前記部品送り通路の後続の部品位置
に、第１の開孔部と連通した小孔からなる第２の
開孔部を設けているので、先行の部品の取り出し
領域の近傍において、先行の部品の進行速度が後
続の部品のそれよりも一時的に速くなるように差
を与え、先行の部品がシユートの部品送り通路の
端部に到達しても後続の部品は第２の開孔部によ
り吸着保持され、先行の部品と衝突することなく
分離されるので、部品のきず、変形（欠け）等が
発生することなく、先行の部品を後続の部品から
拘束されず円滑に取り出すことができるという効
果を奏するものである。又、半導体チツプのよう
な小物部品や進行方向端にエツジがある部品や接
点板のような薄肉部品の供給にあつても、先行の
部品と後続の部品とが分離されるため、先行の部
品が立ち上がつてシユートの部品送り通路の外へ
飛び出すことを防止することができるという効果
を有するものである。
第１図は本発明の実施例を示す平面図、第２図
および第３図は同上の動作状態を示す断面図、第
４図は本発明の利用形態を示す断面図、第５図は
従来例を示す動作状態図である。 １…シユート、２…エア継手、３…部品送り通
路、４…第１の開孔部、５…第２の開孔部、６…
カバー、７…ストツパー、９…空間部、A1，A2
…部品、Ｌ…所定量の間隔。
および第３図は同上の動作状態を示す断面図、第
４図は本発明の利用形態を示す断面図、第５図は
従来例を示す動作状態図である。 １…シユート、２…エア継手、３…部品送り通
路、４…第１の開孔部、５…第２の開孔部、６…
カバー、７…ストツパー、９…空間部、A1，A2
…部品、Ｌ…所定量の間隔。
Claims (1)
- １ 部品送り通路を有するシユートの前記部品送
り通路の端部にストツパーを設け、前記ストツパ
ーと部品の長さより長い所定量の間隔をあけると
ともに前記部品送り通路の表面と空間部を介して
離間させてなるカバーを設け、前記部品送り通路
に載置した部品を前記端部方向に供給して前記ス
トツパーとカバーとの間の部品取り出し領域から
部品を取り出すようにしてなる部品供給装置であ
つて、前記部品取り出し領域の前記部品送り通路
に、前記ストツパーの近傍まで達し長さが部品長
より短い第１の開孔部を設け、前記カバーに対面
する前記部品送り通路の後続の部品位置に、前記
空間部および前記第１の開孔部と連通した小孔か
らなる第２の開孔部を設け、前記第１、第２の開
孔部を真空発生装置と接続せしめたことを特徴と
する部品供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20946887A JPS6453916A (en) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | Part feeding device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20946887A JPS6453916A (en) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | Part feeding device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6453916A JPS6453916A (en) | 1989-03-01 |
| JPH0530724B2 true JPH0530724B2 (ja) | 1993-05-10 |
Family
ID=16573361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20946887A Granted JPS6453916A (en) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | Part feeding device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6453916A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03118930U (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-09 | ||
| JP4721131B2 (ja) * | 2006-01-21 | 2011-07-13 | 好高 青山 | フランジ付き部品用パーツフィーダ |
| JP4910553B2 (ja) * | 2006-08-07 | 2012-04-04 | 株式会社ジェイテクト | 搬送取出装置 |
| JP2011143979A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Sinfonia Technology Co Ltd | パーツフィーダ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6093026A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-24 | Ckd Corp | 部品供給装置の供給端構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4940172U (ja) * | 1972-07-11 | 1974-04-09 | ||
| JPS579318Y2 (ja) * | 1977-05-11 | 1982-02-23 |
-
1987
- 1987-08-24 JP JP20946887A patent/JPS6453916A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6093026A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-24 | Ckd Corp | 部品供給装置の供給端構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6453916A (en) | 1989-03-01 |
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