JP2004262529A - チップテープのチップ装填装置 - Google Patents

チップテープのチップ装填装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004262529A
JP2004262529A JP2003056183A JP2003056183A JP2004262529A JP 2004262529 A JP2004262529 A JP 2004262529A JP 2003056183 A JP2003056183 A JP 2003056183A JP 2003056183 A JP2003056183 A JP 2003056183A JP 2004262529 A JP2004262529 A JP 2004262529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
loading
feeder
hole
mount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003056183A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kubota
滋 窪田
Takayuki Aono
隆之 青野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Co Ltd filed Critical Nitto Kogyo Co Ltd
Priority to JP2003056183A priority Critical patent/JP2004262529A/ja
Publication of JP2004262529A publication Critical patent/JP2004262529A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Abstract

【課題】従来必要とされたフィダーと台紙との間のチップ1個毎分離手段、ハンドリング手段等の中間手段を不要とし、コンパクトで高速化が可能なテーピング装置の提供。
【解決手段】チップtを1列搬送するフィダー7の先端部の直前に、チップテープの台紙1の装填穴2が相対するように、チップテープを間欠搬送する搬送手段4を備え、先頭のチップtの前端部が台紙の装填穴2の後部内面2aに衝突して停止するように、装填穴2の前部を低く後部を高く傾斜して備え、該装填穴2の上方に、前面を先頭のチップtを停止するストッパー部5aとし、下面をチップtを装填穴2に押下装填する押下部5bとした装填子5を設定寸法上下動自在に備えると共に、該装填子5と搬送手段4の間に、先頭のチップtを装填穴2の方向へ吸気力で吸引する吸気手段6を備えてなるチップ装填装置A。
【選択図】図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
長尺の台紙に等間隔に形成した装填穴内にチップを1個宛装填してチップテープを製造する工程において、フィダーから1列搬送されるチップを、従来のようにハンドリング手段(例、ローター若しくはターンテーブル、またはピックアップノズル等)、1個宛分離手段等の中間手段を介さずに、フィダーから台紙の装填穴へ直接装填するようにしたことを特徴とする、チップテープのチップ装填装置を提供する。
【0002】
【従来技術の課題】
従来、狭巾で長尺な台紙(メインテープ、主に紙製)に方形、長方形等のチップの装填穴を等間隔にあけ、該台紙の下面にボトムテープ(例、薄い透光性フィルム)を貼着し、このボトムテープを貼着した台紙の各装填穴内に適宜の装填手段でチップを1個宛装填し、そのチップを装填した台紙の上面にトップテープを貼着してチップ装填済みの各装填穴をシールしてチップテープを設けることが広く行われており、例えば、該チップテープを設定個数宛(例、5000個)リールに巻取ってチップテープリールを製造して、該チップテープリールをチップマウント装置等用として供給している。
【0003】
しかして、従来のチップ装填は、上記チップテープの台紙1の各装填穴2にチップtを1個宛装填する工程を、例えば、図5に示すチップ装填装置Bのように、フィダー100から1列搬送されてくるチップtを、チップtを1個宛に分離する適宜の1個分離手段101を介して、ローター(ハンドリング手段)102の各チップ装填凹部103に1個宛移乗装填し、ローター102の回転で搬送し、該ローター102のチップ装填凹部103から台紙1の装填穴2へ適宜の移乗手段104で移乗装填して行っていた。
【0004】
しかるところ、上記従来工程は、上記のようにフィダーと台紙との間に、ローター(ハンドリング手段)102を中心として、その周辺にチップの1個分離手段101、各種の検測手段、移乗手段104等の種々の中間手段を必要としていたため、どうしても装置全体の製造コストが嵩み、種々のメンテナンスを要し、コンパクト性に欠け、特にチップを台紙の装填穴に装填するまでの工程の高速化が困難であり、それが結果的にはチップテープの製造の高速化の妨げとなってきたため、その改良が強く要望されてきたものである。
【0005】
【発明による課題の解決】
上記の要望が強くなった結果、従来のハンドリング手段等の中間手段を省いて、チップをフィダーから台紙の装填穴へ直に装填するために有効な直接挿入の手段が種々模索されつつあった。
そこで、本発明は、直接挿入の有効な手段として、一例を挙げれば、前面にストッパー部を下面に押下部を備え設定寸法上下動する装填子をフィダー先端部の直前に備えると共に、先頭のチップを吸気力で吸引移動する吸気手段を備え、一方フィダーから吸引直進したチップの先端が必ず装填穴の後部内面に衝突して装填穴上で停止するように、装填穴をフィダーに対して傾斜して備えることによって、チップの1個分離及び直接挿入を高速かつ確実に行い得る装置を開発して、上記従来の課題を解決したものである。
【0006】
【課題を解決する手段】
即ち、本発明は、チップを1列搬送するフィダーの先端部の直前に、チップテープの台紙をチップの装填穴の間隔で間欠搬送する搬送手段を備え、該搬送手段における台紙の装填穴とフィダー先端部を相対して備えると共に、先頭のチップの前端部が台紙の装填穴の後部内面に衝突して停止するように、装填穴の前部を低く後部を高く傾斜して備え、
【0007】
該装填穴の上方に、前面を先頭のチップを停止するストッパー部とし、下面をチップを装填穴に押下装填する押下部とした装填子を設定寸法上下動自在に備えると共に、該装填子と搬送手段の間に、フィダーの先頭のチップを装填穴の方向へ吸気力で吸引する吸気手段を備えてなる、チップ装填装置であり、
【0008】
フィダーで搬送されてくる先頭のチップがフィダー先端部直前に位置した装填子のストッパー部に衝突して停止し、次で該装填子が設定寸法上昇し、吸気手段が先頭のチップを吸引前進し、該チップが装填穴の後部内面に衝突停止し、次で装填子が設定寸法下降してその押下部でチップを装填穴内に装填し、同時に、フィダー上の次位のチップが前進して下降した装填子のストッパー部に衝突停止し、一方、チップを装填穴に装填した台紙を搬送手段で1ピッチ搬送して次位の装填穴を装填子の直下に位置せしめて、次回の装填に備えるようにしたことを特徴とする、チップテープのチップ装填装置によって、課題を解決したものである。
【0009】
【実施例】
次に、本発明の実施例を説明する。
図1乃至図4を参照。
チップtを1列搬送するフィダー7の先端部の直前に、チップテープの台紙1をチップの装填穴の間隔(ピッチホール3の間隔)で間欠搬送する搬送手段4を備え、該搬送手段4における台紙1の装填穴2とフィダー10先端部を相対して備えると共に、先頭のチップtの前端部が台紙の装填穴2の後部内面2aに衝突して停止するように、装填穴2の前部を低く後部を高く傾斜して備え、
【0010】
該装填穴2の上方に、前面を先頭のチップtを停止するストッパー部5aとし、下面をチップtを装填穴2に押下装填する押下部5bとした装填子5を設定寸法上下動自在に備えると共に、該装填子5と搬送手段4の間に、フィダー7の先頭のチップtを装填穴2の方向へ吸気力で吸引する吸気手段6を備えてなる、チップ装填装置Aであり、
【0011】
フィダー7で搬送されてくる先頭のチップtがフィダー7先端部直前に位置した装填子5のストッパー部5aに衝突して停止し(図2)、次で該装填子5が設定寸法上昇し(図3)、吸気手段6が先頭のチップtを吸引前進し、該チップtは装填穴2の後部内面2aに衝突停止し(図4)、次で装填子5が設定寸法下降してその押下部5bでチップtを装填穴2内に装填し、同時に、フィダー7上の次位のチップtが前進して下降した装填子5のストッパー部5aに衝突停止し、一方、チップtを装填穴2に装填した台紙1を搬送手段4で1ピッチ搬送して次位の装填穴2を装填子5の直下に位置せしめて(図2と同じ状態に戻る。)、次回の装填に備えるようにした、チップテープのチップ装填装置Aである。
【0012】
【効果】
チップをフィダーから台紙の装填穴へ直接装填出来るようにしたので、従来、それぞれ独立して配設することが必要であったハンドリング手段、1個宛分離手段等の中間手段を省略することが可能となった。よって、装置の省力化、コンパクト化、メンテナンスフリー化、コストダウン等が可能となり、特に、チップの台紙への装填を格段に高速化して、チップテープ製造の高速化を実現し得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置の構成概略を示す断面図。
【図2】図1の実施例装置の一部拡大斜視図で、装填子が下降してチップを台紙の装填穴へ装填すると同時に次位のチップをストップした状態を示す作用説明図。
【図3】図2の台紙が1ピッチ移動すると同時に装填子が上昇して、次位の装填穴が装填子の直下に位置した状態を示す作用説明図。
【図4】図3の装填子が上昇した状態で、吸気手段の吸気力でチップを吸引前進し装填穴の後部内面に衝突してストップした状態を示す作用説明図。
【図5】従来のチップ装填装置の構成概略を示す図。
【符号の説明】
A 本発明チップ装填装置
t チップ
1 台紙
2 装填穴
2a 後部内面
3 ピッチホール
4 搬送手段
5 装填子
5a ストッパー部
5b 押下部
6 吸気手段
7 フィダー
B 従来のチップ装填装置
100 フィダー
101 1個分離手段
102 ローター(ハンドリング手段)
103 チップ装填凹部
104 移乗手段

Claims (1)

  1. チップを1列搬送するフィダーの先端部の直前に、チップテープの台紙をチップの装填穴の間隔で間欠搬送する搬送手段を備え、該搬送手段における台紙の装填穴とフィダー先端部を相対して備えると共に、先頭のチップの前端部が台紙の装填穴の後部内面に衝突して停止するように、装填穴の前部を低く後部を高く傾斜して備え、
    該装填穴の上方に、前面を先頭のチップを停止するストッパー部とし、下面をチップを装填穴に押下装填する押下部とした装填子を設定寸法上下動自在に備えると共に、該装填子と搬送手段の間に、フィダーの先頭のチップを装填穴の方向へ吸気力で吸引する吸気手段を備えてなる、チップ装填装置であり、
    フィダーで搬送されてくる先頭のチップがフィダー先端部直前に位置した装填子のストッパー部に衝突して停止し、次で該装填子が設定寸法上昇し、吸気手段が先頭のチップを吸引前進し、該チップが装填穴の後部内面に衝突停止し、次で装填子が設定寸法下降してその押下部でチップを装填穴内に装填し、同時に、フィダー上の次位のチップが前進して下降した装填子のストッパー部に衝突停止し、一方、チップを装填穴に装填した台紙を搬送手段で1ピッチ搬送して次位の装填穴を装填子の直下に位置せしめて、次回の装填に備えるようにしたことを特徴とする、
    チップテープのチップ装填装置。
JP2003056183A 2003-03-03 2003-03-03 チップテープのチップ装填装置 Pending JP2004262529A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003056183A JP2004262529A (ja) 2003-03-03 2003-03-03 チップテープのチップ装填装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003056183A JP2004262529A (ja) 2003-03-03 2003-03-03 チップテープのチップ装填装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004262529A true JP2004262529A (ja) 2004-09-24

Family

ID=33119980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003056183A Pending JP2004262529A (ja) 2003-03-03 2003-03-03 チップテープのチップ装填装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004262529A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1630618A2 (en) 2004-08-24 2006-03-01 Fuji Photo Film Co., Ltd. Production method of lithographic printing plate, lithographic printing plate precursor and lithographic printing method
JP2007290833A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Nitto Kogyo Co Ltd チップテープのチップ超高速ダイレクト装填手段
CN110015456A (zh) * 2017-12-06 2019-07-16 太阳诱电株式会社 编带装置和编带方法
CN112238965A (zh) * 2019-07-19 2021-01-19 智仁画像科技有限公司 出货带装填装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1630618A2 (en) 2004-08-24 2006-03-01 Fuji Photo Film Co., Ltd. Production method of lithographic printing plate, lithographic printing plate precursor and lithographic printing method
JP2007290833A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Nitto Kogyo Co Ltd チップテープのチップ超高速ダイレクト装填手段
CN110015456A (zh) * 2017-12-06 2019-07-16 太阳诱电株式会社 编带装置和编带方法
CN110015456B (zh) * 2017-12-06 2022-05-17 太阳诱电株式会社 编带装置和编带方法
CN112238965A (zh) * 2019-07-19 2021-01-19 智仁画像科技有限公司 出货带装填装置
KR20210010297A (ko) 2019-07-19 2021-01-27 가부시키가이샤 휴브레인 출하 테이프 장전 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003054518A (ja) トレー供給方法及びトレー供給装置
JP2004262529A (ja) チップテープのチップ装填装置
JP5282858B2 (ja) チップテープのチップのダイレクト装填手段
JP2004182293A (ja) 半導体装置のテーピング装置
JP2004121990A (ja) ワーク搬送収納装置及びワーク搬送収納方法
JP4151041B2 (ja) チップ1個分離搬送装置のトラブルチップの排除手段
KR100963270B1 (ko) 부품 실장기용 테이프 피더
JP2916003B2 (ja) 固形物搬送装置のガイドプレート
TW202208262A (zh) 剝離裝置
CN110002213B (zh) 电子元件的输送装置及其输送方法
JP5405267B2 (ja) 電子部品搬送装置
JPH0856097A (ja) チップ部品供給装置
JP2005093589A (ja) 電子部品実装装置
JP4157339B2 (ja) ワークの分離供給搬送装置及びワークの分離供給搬送方法
JP2001187634A (ja) ワークの自動供給装置
JPH1159615A (ja) 電子部品のテーピング装置
JPH0983190A (ja) プリント基板の汎用投入機
CN218550559U (zh) 贴片机用送料器及贴片机
JP2622832B2 (ja) 板状体の搬送方法
CN218988090U (zh) 一种吸板上板一体机
JPH0324513Y2 (ja)
JP2004040062A (ja) チップ型電子部品取扱い装置およびチップ型電子部品取扱い方法
JPS63306134A (ja) 板状物の搬送装置
JPH0825669B2 (ja) シ−トの位置決め方法
WO2017169636A1 (ja) 物品供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060302

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090313

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20090421

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20090526

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090824

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100309

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02