JPH0530508U - 二段開閉シリンダ - Google Patents
二段開閉シリンダInfo
- Publication number
- JPH0530508U JPH0530508U JP7834991U JP7834991U JPH0530508U JP H0530508 U JPH0530508 U JP H0530508U JP 7834991 U JP7834991 U JP 7834991U JP 7834991 U JP7834991 U JP 7834991U JP H0530508 U JPH0530508 U JP H0530508U
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- JP
- Japan
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- cylinder
- piston
- shaft
- output shaft
- stop
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- Pending
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- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁を開閉する等の出力軸の回転範囲を規制す
るよう第1シリンダのピストンの止定を第2シリンダの
ストップバーにより確実に且つ第1シリンダの内径に関
係なく小型の第2シリンダにより制御できる二段開閉シ
リンダとする。 【構成】 往復運動を軸の回転運動に変換する機構を有
する第1シリンダ1と第2シリンダ2と、前記第1シリ
ンダ1で駆動され、弁軸等を介して弁の開閉をする出力
軸3と、前記第1シリンダ1のピストン6の往復運動方
向と直交するよう設けた第2シリンダ2の回転軸9と、
この回転軸9に設けられ且つ軸芯からの長さの異なるス
トップバー10、11とを備え、第2シリンダ2の規制によ
り前記ストップバー10、11は第1シリンダ1のピストン
6と当接する位置に配設され、このストップバーの内の
1つがピストン6を止定して出力軸3の回転を規制する
ようにした二段開閉シリンダ。
るよう第1シリンダのピストンの止定を第2シリンダの
ストップバーにより確実に且つ第1シリンダの内径に関
係なく小型の第2シリンダにより制御できる二段開閉シ
リンダとする。 【構成】 往復運動を軸の回転運動に変換する機構を有
する第1シリンダ1と第2シリンダ2と、前記第1シリ
ンダ1で駆動され、弁軸等を介して弁の開閉をする出力
軸3と、前記第1シリンダ1のピストン6の往復運動方
向と直交するよう設けた第2シリンダ2の回転軸9と、
この回転軸9に設けられ且つ軸芯からの長さの異なるス
トップバー10、11とを備え、第2シリンダ2の規制によ
り前記ストップバー10、11は第1シリンダ1のピストン
6と当接する位置に配設され、このストップバーの内の
1つがピストン6を止定して出力軸3の回転を規制する
ようにした二段開閉シリンダ。
Description
【0001】
本考案は二段開閉シリンダに関するもので、詳しくはボールバルブその他の弁 の自動開閉をする駆動源として用いられる二段開閉シリンダに関する。
【0002】
従来から、ボールバルブ等の自動開閉に用いられ、弁軸の回転角度を設定位置 に止める装置として、実開昭64−53607号公報、特開昭54−34131 号公報などが知られている。これらはいずれもピストンの往復運動を軸の回転運 動に変換する第1シリンダと、第2シリンダとを備え、第2シリンダの往復運動 をするシリンダの位置によって第1シリンダの出力軸の回転を規制している。
【0003】
しかるに、実開昭64−53607号公報の場合、第2シリンダのシリンダの 往復運動によって、第1シリンダのピストンの運動を止め出力軸の回転を規制す るためには、第1シリンダと第2シリンダに導出入される流体の受圧面積との関 係より、第2シリンダの内径は第1シリンダより大きいか、少なくとも同等でな ければならなかった。
【0004】 又、特開昭54−34131号公報の場合、主ピストン・シリンダと副ピスト ン・シリンダとの間にカムを介して規制しているが、このカムによる止定力も副 ピストン・シリンダの受圧面積に関連しているので、このシリンダ内径を大きく する必要がみられた。 本考案の目的は上記のような問題点を解消し、第1シリンダの内径に関係なく 小型の第2シリンダにより出力軸の回転角度を設定位置に止めることができる二 段開閉シリンダを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するため本考案では、ピストンの往復運動を出力軸の回転運 動に変換する機構を有する第1シリンダと、この第1シリンダに付設され、ピス トンの往復運動を回転軸の回転運動に変換する機構を有する第2シリンダと、こ の第2シリンダの回転軸上で軸芯よりの長さを異にして2種類以上設けたストッ プバーとを備え、前記第2シリンダの回転軸は前記第1シリンダのピストンの運 動方向と直交して設けられ、この回転軸の位置により前記ストップバーの1つが 前記第1シリンダのピストンと当接するよう配設した二段開閉シリンダとした。
【0006】
本考案の第1シリンダ及び第2シリンダは流体の導出入によりピストンが往復 運動し、この往復運動を回転運動に変換して、弁の開閉等をする出力軸が回転す る。この際、第1シリンダのピストンの往復運動は、この運動方向と直交するよ う設けた第2シリンダの回転軸に設けたストップバーにより止定され、出力軸の 回転範囲が規制される。第2シリンダの回転軸には軸芯から長さの異なる2以上 のストップバーを設けているので、この長さにより第1シリンダの止定位置は制 御される。
【0007】 第2シリンダはストップバーによる第1シリンダのピストン運動を止定させれ ばよいので、第1シリンダの内径に関係なく、回転軸を回動してストップバーを 選択できればよい。
【0008】
以下、実施例として示した図面に従って説明する。 1は第1シリンダ、2は第2シリンダで、それぞれピストンの往復運動を軸の 回転運動に変換する機構を有している。3は出力軸で、弁の開閉をする弁軸を回 動する。4、5は流体の出入口で、空気その他の流体をシリンダ内へ導出入する 。
【0009】 6はピストンで、流体の出入口4又は5のいずれからか流体が導入されること により往又は復運動をし、回転環7、リストピン8等を介して出力軸3の回転運 動に変換される。 9は回転軸で、第2シリンダ2により回動される。この回転軸9は第1シリン ダ1の延長ボディ内で軸支され、第1シリンダ1の往復運動方向とは直交する方 向に軸支されている。
【0010】 10、11はストップバーで、前記回転軸上で長さを異にした2種類以上が設けら れ、回転軸の回転により、その内の1つが第1シリンダ1のピストン6と当接し て往復運動の範囲を規制するようになっている。
【0011】 上記のように第1シリンダ1は流体の出入口4又は5から導出入される空気そ の他の流体圧力を受けて往又は復運動をすると出力軸3により弁軸等を回動させ て、弁の開閉ができるようになっている。第1シリンダ1のピストン6の往復運 動の範囲は第2シリンダ2の回転軸9に設けたストップバー10、11等で行われ、 二段階又はそれ以上の多段にピストン6の位置を規制することができ、弁の開閉 時、全開、中開、全閉等の二段階制御が確実に行われる。
【0012】 この実施例では、第2シリンダ2は第1シリンダの内径と関係なく、回転軸9 の回動を制御すればよいので、小型のシリンダを採用することができる。
【0013】
上記のように本考案では、第1シリンダと第2シリンダとを備え、第1シリン ダ内のピストンの往復運動を、第2シリンダの回転軸に設けたストップバーの1 つによって規制するように構成したので、第2シリンダは第1シリンダの内径と は関係なく、回転軸の回転制御をすることにより、簡単に第1シリンダの出力軸 の回転を制御することができるようになった。又、回転軸上に設けるストップバ ーの長さをそれぞれ変化させて定量出荷施設に適用させることができる等その実 用上の効果は大きい。
【図1】本考案二段開閉シリンダの正面図で,一部断面
図
図
【図2】同平面図
【図3】同要部断面図
【図4】流体の出入口を示す断面図
1 第1シリンダ 2 第2シリンダ 3 出力軸 6 ピストン 9 回転軸 10、11 ストップバー
Claims (1)
- 【請求項1】 ピストンの往復運動を出力軸の回転運動
に変換する機構を有する第1シリンダと、この第1シリ
ンダに付設され、ピストンの往復運動を回転軸の回転運
動に変換する機構を有する第2シリンダと、 この第2シリンダの回転軸上で軸芯よりの長さを異にし
て2種類以上設けたストップバーとを備え、 前記第2シリンダの回転軸は前記第1シリンダのピスト
ンの運動方向と直交して設けられ、この回転軸の位置に
より前記ストップバーの1つが前記第1シリンダのピス
トンと当接するよう配設したことを特徴とする二段開閉
シリンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7834991U JPH0530508U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 二段開閉シリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7834991U JPH0530508U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 二段開閉シリンダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530508U true JPH0530508U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=13659517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7834991U Pending JPH0530508U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 二段開閉シリンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530508U (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4531054Y1 (ja) * | 1966-12-12 | 1970-11-28 | ||
JPS5434131A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-13 | Tokico Ltd | Double stage stop valve |
JPS62150416A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-04 | Nec Corp | 低消費電力状態への移行方式 |
JPH03125005A (ja) * | 1989-10-05 | 1991-05-28 | Kiyotoshi Shoten:Kk | 高さ変更機構 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP7834991U patent/JPH0530508U/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4531054Y1 (ja) * | 1966-12-12 | 1970-11-28 | ||
JPS5434131A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-13 | Tokico Ltd | Double stage stop valve |
JPS62150416A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-04 | Nec Corp | 低消費電力状態への移行方式 |
JPH03125005A (ja) * | 1989-10-05 | 1991-05-28 | Kiyotoshi Shoten:Kk | 高さ変更機構 |
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