JPH0530242A - デジタル画像再生システム - Google Patents

デジタル画像再生システム

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JPH0530242A
JPH0530242A JP4012222A JP1222292A JPH0530242A JP H0530242 A JPH0530242 A JP H0530242A JP 4012222 A JP4012222 A JP 4012222A JP 1222292 A JP1222292 A JP 1222292A JP H0530242 A JPH0530242 A JP H0530242A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 通常の印刷シーケンスが優先ジョブを印刷す
るために保留され、また優先するジョブの画像データ及
び再生パラメータが即時コピーモードが続く限りキャン
セルされず、また優先するジョブの再生パラメータが通
常の印刷シーケンスが続けられている間に変更できる即
時コピーモードで動作できる装置を提供する。 【構成】 対話式インタフェース(18)が、同時に複数の
ページを表示するために、また1つ以上の個々のページ
を選択するために、また再生システムの動作パラメータ
を選択されたページに対して別々に調整するためにシス
テム内に搭載されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル画像再生システ
ムに関し、−各々関連する再生パラメータに基づいて画
像データを印刷する印刷手段であって、予め設定された
頻度で印刷されるコピーを作成するために連続モードで
動作できる前記の印刷手段と、−再生されるべき文書の
デジタル画像データを入力する入力手段と、−ユーザが
印刷手段の動作段階と関係なしに次のジョブのために再
生パラメータをセットし、且つ即時印刷状態であること
をコピーするジョブに割り当てることを可能にするユー
ザインタフェースと、−複数のコピーのジョブを実行す
るために記憶された画像データと明らかに関係する前記
の画像データ及び再生パラメータデータを記憶する記憶
手段と、−入力手段、ユーザインタフェース、記憶手
段、及び印刷手段の動作状態をモニタし、画像データ及
び再生パラメータデータを前記の記憶手段から印刷手段
に送ることを制御し、実施中のジョブのデータを記憶手
段から印刷手段に通常の印刷モードで更に送ることを中
断し、且つ実施中のジョブのデータの代わりに即時印刷
状態をもつジョブのデータを次に送る制御システムとを
有する。
【0002】
【従来の技術】US-A-4 213 694号で開示されるような、
通常の電子写真式コピーマシンの場合、オリジナルの文
書は、受信用紙のシートに現像されて送られる潜像を作
るために光伝導体に光学的に映し出される。これと対照
的に、オリジナルの文書の画像データは走査セクション
を用いてデジタルデータに変換され、デジタルデータは
次に希望されたコピーを印刷するために印刷セクション
に送られ、その後でデータが消えることがデジタルコピ
ー機の際だった特長である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】デジタルコピー機は、
コピー機がワークステーション又はデータ伝送ネットワ
ークのような他のソースからデジタル画像データを直接
受信できる追加入力チャネルを具備できる。このように
して、非常に幅が広くて異なるアプリケーションに活用
できる、複合画像再生システムが開発された。
【0004】デジタルコピーマシンは、印刷前にいわゆ
るデジタル画像処理装置を用いてデジタル画像データを
処理する可能性もさらに提供するので、コピー品質が改
良される又は印刷された画像の外観が修正されることが
できる。例えば、印刷されたコピーの輝度及びコントラ
スト又は再生倍率は、単純で高速の画像処理ルーチンを
用いると高い精度で容易に調整されることができる。こ
の目的を達成するために、デジタル画像再生システム
は、コピーの輝度及びコントラストを調査して調整し且
つ再生プロセスも更に制御する優れた対話式ユーザイン
タフェースを具備することができる。
【0005】デジタルコピーマシンが画像データを記憶
するメモリを備えていると、文書の複数のコピーが、オ
リジナルの文書を1回だけ走査し且つできるだけ希望さ
れた数のコピーを印刷するために記憶された画像データ
を用いることにより作成されることができる。この特長
のために、デジタルコピーマシンは、大量のコピーを高
速で作成するために調整される、いわゆるプロダクトコ
ピー機として特に役に立つ。デジタルコピー機の走査セ
クションと印刷セクションは、互いに実質的に独自に動
作するので、新しいコピーのジョブを走査し、且つ印刷
セクションが前のジョブのコピーを印刷している間に、
輝度のような印刷パラメータ、希望されたコピーの数、
及び類似の項目を調整することも更に可能である。
【0006】しかし、デジタルコピーマシンが非常に大
量で時間がかかるジョブのために混んでいる時に、そし
てあるユーザが別の文書のコピーを比較的小量で希望す
る場合は、彼は彼のジョブをすぐに走査できる。しか
し、彼が実施中の又は今のジョブが終わるまで最後のコ
ピーを待たねばならないことは不便なことである。この
ような場合は従って、実施中のジョブを中断して、急ぎ
のジョブを実施できる可能性を持つことが希望される。
【0007】US-A-4 099 860号は、この中断機能が実現
された電子写真式コピー機を述べるものである。ユーザ
が数多くの中断コピーを行うために実施中のジョブの中
断を希望する場合は、彼は中断ボタンを押し、コピー機
のコピープロセスが停止され、且つ実施中のジョブの印
刷パラメータがメモリに記憶される。
【0008】それからユーザは、急ぎのジョブのパラメ
ータを入力し、オリジナルの文書をこのジョブのために
送り、時間がかかると作業と見なすことができるコピー
機を再開する。急ぎのジョブが終わると、コピー機は、
記憶されていたパラメータを自動的に検索し、中断され
ていたジョブを続ける。特に、これらのオリジナルの低
いコントラスト又は暗いバックグラウンドのため、次の
一部のオリジナルが異なるパラメータセッティングで再
び印刷されなければならない時には、このようなコピー
機の使用は作成率を実質的に減少する結果になる。特に
これは、毎分60シート以上のコピー作成率で通常は動作
する高速コピー機の性能に影響する。更に、高速コピー
機の光伝導体がかなり高速で動いているために、それ
は、コピー機が前記のような状態で中断するジョブを実
施するために何度も停止される場合には、コピー機の機
械部品の劣化を促進する恐れがある。
【0009】前文で説明されたデジタル画像再生システ
ムに関する前記の欠点を解消し、且つコピー作成率を任
意に低下せずに、同時に複数のジョブを柔軟に扱えて、
しかも機械部品の劣化が促進される状態に置かれないデ
ジタル画像再生システムを提供することが本発明の目的
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に基づいて、この
目的は、下記から成るデジタル画像再生システムで達成
されることができる。
【0011】記憶手段が急ぎの印刷の状態をもつジョブ
に関する画像データ及び付随する再生パラメータデータ
を保持するために調整され、ユーザインタフェースが前
記の画像データ及び前記の再生パラメータデータが各々
ジョブを実行するために用いられた後に後者の再生パラ
メータデータを再調整するために調整される。
【0012】本発明に基づいて、画像再生システムは、
複数のジョブに適した画像データと再生パラメーターを
記憶する記憶手段を具備し、またプリンタがページ又は
予め設定されていたページの集団を終了するたびに、制
御システムが、或るジョブから別のジョブに切り替わる
ことができるように設計されている。それで印刷手段の
動作を中断せずに差込み状態で異なるジョブのコピーを
作成することができる。
【0013】例えば、印刷手段は、複数の画像受信セク
ションが狭いスペースに配置されているベルトタイプの
光伝導体を具備できる。印刷手段が動作中の時には、光
伝導体ベルトは比較的高速で連続して駆動され、また画
像受信セクションは、例えば、レーザ信号が記憶手段か
ら受信された画像データに基づいて変調されるレーザ装
置を用いて逐次露出される。特定のページのための画像
受信セクションが露出されると、露出された画像受信セ
クションの立ち下がり端と次の画像受信セクションの立
ち上がり端との間のクリアランスがレーザ装置を通り過
ぎる時間は、制御システムが異なるジョブに関係する異
なる記憶場所に切り替わるのに充分な時間である。従っ
て、印刷手段は、任意のブランクスペースを光伝導体ベ
ルトに設定せずに、或るジョブから別のジョブに切り替
えられる。
【0014】シングルページが印刷されるたびに別のジ
ョブに切り替えることは一般的に可能であるが、順番に
すぐに印刷しなければならない複数のページから成る集
団を規定することが好ましいことが時々ある。例えばこ
の集団は、両面コピーの2ページで構成することも可能
であり、又はマルチページの文書のコピーがステープル
しなければならない場合は、それは、その文書に関して
完全なシングルページを形成するページのセットを構成
できる。
【0015】一般的に、コピーが作成されたら、又は複
数のコピーが作成しなければならない場合に最後のコピ
ーが終了したら、直ちに、シングルページに関して記憶
されていた画像データをキャンセルすることが望まれ
る。このような場合、データを“キャンセルすること”
は、対応する記憶場所を消去すること、又はデータが新
しいデータと交換されることを許可することを意味す
る。従って記憶場所は、次のジョブのデータを記憶する
ために使えるので、メモリの記憶容量が効率的に使用さ
れる。同様に、与えられたジョブのために記憶された印
刷パラメータは、ジョブが終了すると直ちにキャンセル
される。
【0016】しかし、本発明の好ましい実施態様では、
制御システムは“即時コピー”モードに切り替えられる
ことができる。ここでは実施中のジョブを実行するため
の、いわゆる“メインコピー”モードが、高い優先順位
で割り当てられ選択された他のジョブの1つの中断コピ
ー又は複数の中断コピーを印刷するために中断され、ま
た選択されたジョブ、すなわち、いわゆる優先するジョ
ブのデータが中断コピーが終了した後も保持される。こ
の特長は、次のジョブの印刷パラメータが調整される際
に、テストコピーを作成する時に特に役に立つ。画像デ
ータ及び印刷パラメータはメモリに保持されるので、ユ
ーザは、コピーの品質を最適にするために、テストコピ
ーを調べ、次に印刷パラメータを再調整できる。写真の
灰色値の優れた再生を達成するために、デジタル画像再
生システムは、優れた“フォトボタン”を具備できる。
このケースでは、印刷パラメータを再調整することは、
フォトボタンに触れるだけで単純に行える。テストコピ
ーが満足できるものである場合には、それらは容易に最
終コピーとされるし、又は複数のコピーが希望される時
には、システムは、すぐに又は中断されていたジョブが
終了した後に、コピーの必要枚数を印刷するようにプロ
グラムで設定できる。
【0017】即時コピーモードの場合でも、実施中のジ
ョブは、テストコピー又は複数のテストコピーを作成す
るために必要な時間だけ中断されることに注目されるべ
きである。ユーザが新しいジョブのために印刷パラメー
タを再調整する時間間隔内で、システムは、プリンタが
任意の時間ロスが無い状態で最も効率的に活用されるよ
うに前のジョブを続ける。
【0018】システムの動作は、通常のコピー機の“印
刷”ボタンと類似の機能をもつ“中断コピー”ボタンを
与えれば促進されることができるが、コピー機が前のジ
ョブで忙しい間でも押し下げられる。中断コピーボタン
が押し下げられると、システムは、即時コピーモードに
切り替えられ、新しいジョブの中断コピーを印刷する。
メモリが複数のジョブを記憶できる場合は、システムの
設計は、走査入りされ且つそのため印刷パラメータが中
断コピーが作成されなければならないジョブとして入力
された最後のジョブを自動的に実施するようにされる。
中断コピーボタンがコピーの希望数の入力前に押し下げ
られると、システムは、コピーの希望数に適したデフォ
ルトセッティングが“1”なので、シングルテストコピ
ーだけを作成する。逆に、中断コピーボタンが1よりも
大きいコピーの希望数のために数値の入力後に押し下げ
られると、システムは、コピーの希望数の印刷を、すな
わち、前のジョブのメインコピーモードを再開する前に
全てのジョブを実行する。印刷パラメータの調整が重要
と思われるに違いない特定のページの文書の最初のペー
ジのテストコピーだけ作成することをユーザが希望する
場合は(例えば、低いコントラスト又は暗いバックグラ
ウンドのため)、彼は、希望された1ページ又は複数の
ページのテストコピーだけ最初に作成し、次に印刷パラ
メータが正しく調整された後に全てのジョブを走査入り
してコピーできる。
【0019】代わりに、即時コピーモードは、ジョブの
残り又は全てのジョブが通常モードで印刷されている間
に、全てのジョブの“重要な”ページを別々に印刷する
ために用いられる。本発明に基づく画像再生システム
は、従って、多数のコピーの大量作成に適したプロダク
トコピー機として設計されることができるし、且つそれ
にもかかわらず、特定の文書の高品質のコピーを作成す
るために使用されることができる。
【0020】即時コピーモードをキャンセルするため
に、デジタル画像再生システムは、再生パラメータが予
め設定された時間間隔内で変更されなかった場合に、即
時コピーモードを自動的にキャンセルする“レディ”ボ
タン又はリセットユニットを具備できる。
【0021】即時コピーモードをキャンセルするこれら
の2つの規準が、OR機能により組み合わされることが好
ましい。
【0022】本発明に基づく再生システムは、個々のジ
ョブのコピーを別々に排出するために、複数の排出ポー
トを備えていることが望まれる。即時コピーモードで作
成されたコピーは、ユーザがテストコピーを容易に取り
出して調査できるように、動作パネルの近くに位置設定
された特定の排出ポートに送られることが望まれる。
【0023】急ぎのジョブをコピーするために又はテス
トコピーを作成するために、実施中のジョブを中断でき
る可能性のあるほかに、前記のシステムは、複数のジョ
ブを時分割ベースで同時に処理する可能性も提供する。
これは特に、大量のコピーを2つの又は更に異なるオリ
ジナルの文書から作成しなければならないケースで特に
役に立つ。そこでは両方の文書のコピーが差込み状態で
印刷できるので、両方の文書の最初のコピーが短時間で
使用できる。時分割システムは、実施中のジョブのコピ
ーと同時に即時コピーモードでコピーを作成するために
使用されることもできる。このようにして、そのジョブ
が即時コピーモードで印刷された急ぎのジョブで頻繁に
中断される場合でも、かなり長いジョブが、妥当な時間
内で終了されることが保証されることができる。
【0024】時分割モードでは、印刷セクションが異な
るジョブに周期的に切り替えられるので、各々のジョブ
に関する1枚のコピー又は集団のコピーが各々のサイク
ルで印刷される。代わりに、異なる重みのファクタをジ
ョブに割り当てることができるので、印刷時間は種々の
ジョブに不均一に配分される。
【0025】画像作成システムが複数の入力チャンネル
を具備している場合は、1つ以上のスキャナから及び更
にワークステーション又はデータ伝送ネットワークから
画像データを受信するために、ネットワーク又はワーク
ステーションから受信されたデータが、再生システムの
メモリにごく短時間でバッファされ、且つ走査入りされ
たジョブよりも高い優先順位(しかし恐らく即時コピー
モードよりも低い優先順位)で印刷されるような状態
で、システムは巧みに動作されることができる。再生シ
ステムがデータをネットワークから受信する受信状態に
恒久的にある場合は、ネットワークから受信されてメモ
リにバッファされるデータは、“浮遊する”数のページ
をもつジョブと見なされることができる。そこで、メモ
リの記憶容量の指定量が、このジョブのために確保され
るべきである。確保されたメモリスペースが特定のパー
センテージよりも多く占有されると、“ネットワークの
ジョブ”に割り当てられる重みファクタの優先順位が、
メモリのオーバーフローを避けるために、他のジョブを
犠牲にして自動的に高められる。
【0026】前記の重要なページのための即時印刷モー
ドをユーザが容易に実行できるようにするために、前記
のデジタル画像再生システムは、ユーザが特定のジョブ
を走査入りされた数多くのジョブから選択し、このジョ
ブの異なるページのために異なる印刷パラメータを選択
し、且つ必要に応じて、ディスプレイの各々画像のベー
スで選択されたページのパラメータセッティングを再び
調整することを可能にする優れた対話式ユーザインタフ
ェースを具備することができる。従って、テストコピー
が作成されなければならないページ及び優先するジョブ
が、ユーザインタフェースを用いて選択することができ
る。
【0027】この目的を達成するために、ユーザインタ
フェースは、その文書シートがシステムの露出プラテン
に置かれた後に、デジタル画像再生システムで走査入り
された文書のビデオ画像を表示するために適応される。
ユーザがシステムの動作パラメーターを変更する場合
は、例えば、彼が異なる縮小倍率を選択すると又は受信
用紙上の画像のポジションを再調整すると、ビデオ画像
もそれに基づいて調整される。従って、ディスプレイ
は、ハードコピーの生成前に最終コピーの試写を提供す
る。
【0028】文書が均一した一般的な外観をもつ1枚の
ページ又は複数のページだけから成るケースでは、再生
システムの動作状態を著しく改善するユーザインタフェ
ースを使用することは普通の考えである。しかし、マル
チプルページコピーが異なる構成又は品質或はその両方
のオリジナルの文書を組み合わせて作成される場合は、
文書の希望された均一の全体構成を達成するために、こ
のシステムのページの動作パラメータを個々に調整する
ことはできない。
【0029】後で説明されるユーザインタフェースは、
オペレーターが、走査された文書の複数のページの試写
を同時に見て、且つ各々のページに対して別々に再生シ
ステムの動作パラメーターを調整することを可能にす
る。
【0030】特に、表示されたページの画像は相互に比
較され、ソース文書の画像が均一でない時でも、均一の
外観とするために調整されることができる。
【0031】前記の対話式ユーザインタフェースは、オ
リジナル文書のページが逐次走査され、また画像データ
がページサイズ設定された画像メモリに記憶されるデジ
タル画像再生システムに特に適用される。それでそれら
は、ユーザインタフェースのディスプレイに容易に表示
され、且つ適正な調整が行われた後に印刷される。この
システムは、パワフルな編集機能を提供するデジタル画
像処理手段を具備できる。走査セクション及び印刷セク
ションは互いに独自に動作するので、前のジョブのコピ
ーがまだ印刷されている間に、新しいジョブを走査入り
し、且つ必要な調整動作を実施することができる。更
に、デジタル画像再生システムは、デジタル画像データ
を、ファクシミリ送信機、ワークステーション、及び類
似の機器のような遠隔装置から受信できる。従って、種
々のソースから来る文書を組み合せることに特に適して
いる。
【0032】ユーザインタフェースの表示装置は、走査
されたページの対話フレーム及び縮小された画像が表示
される接触感覚スクリーンで構成される。またページの
選択及び命令の入力は、対話フレームに表示される希望
されたページとコマンドボタンの画像を触れることに依
り行われる。スクリーンに表示されるページの縮小倍率
は、適正数のページがサイドごとに表示され且つ各々の
ページのレイアウトも認識できるようにして選択され
る。更に、ページのスクリーン画像は、再生システムの
ユーザ又は動作状態或はその両方で選択された印刷モー
ドを符号で表すために漫画化される。スクリーンに表示
される対話フレームは、ボタンであり、これらのコマン
ドボタンだけが、選択された調整動作に必要なスクリー
ンに表示され、今の動作条件のもとで実際に実行できる
ように構成されている。
【0033】この対話構造は、再生システムを希にしか
使用しないユーザが非常に多彩なコマンドボタンに惑わ
されないようにする。代わりにユーザは、今の状態で実
際に使用できて、且つスクリーンに表示される文書ペー
ジの画像が各々調整動作の効果の即時帰還を提供する調
整手順で案内される、オプションに立ち向かうだけであ
る。
【0034】
【実施例】本発明の好ましい実施態様は、添付図面と共
に下記のように説明される。
【0035】図1に図示されるように、デジタルコピー
機は、デジタル画像データを入力する数多くの入力チャ
ネル10、デジタル画像プロセッサ又はデジタル画像処理
装置12、メモリ14、印刷セクション16、ユーザインタフ
ェース18、及び印刷セクション16の動作、及びプログラ
ム又はユーザインタフェース18を経由するコマンド入力
に基づいて入力チャネル10とデジタル画像プロセッサ12
とメモリ14と印刷セクション16との間のデータの転送を
制御する制御装置20から一般的に構成される。
【0036】入力チャネル10は、複数のオリジナル文書
シートを逐次走査する自動文書フィーダを備えているこ
とが好ましいメインスキャナ22を具備している。文書フ
ィーダには、例えば文書を相互に区別し、且つそれらを
異なるコピーのジョブとして処理するために、シートを
分離するように互いに分離されている複数のマルチペー
ジ文書が送られる。文書フィーダが文書シートを逆にで
きること、又はメインスキャナが両面文書を走査する2
つの光学走査システムを備えていることは好ましいこと
である。
【0037】更に補助スキャナ24もあり、その機能につ
いて次に説明される。補助スキャナ24は、印刷セクショ
ン16が実施中のジョブを終了するまで待たなくても、す
ぐ実施されなければならないジョブをマニュアルで入力
するために用いられることができる。オリジナルの文書
が補助スキャナ24に送られると、スキャナは自動的に起
動され、またデジタル画像データは、画像メモリとも呼
ばれるメモリ14に記憶される。
【0038】入力チャンネル10は、外部ワークステーシ
ョン28、ファクシミリレシーバ又は類似の機器のための
接続ポート26、且つISDNのようなデジタルネットワーク
30と直接接続する接続ポート29も更に具備している。ワ
ークステーション28が別のスキャナ31と共に動作する場
合、このスキャナはデータの入力にも使用されることが
できる。デジタル画像プロセッサ12は、入力チャネル10
を経由する画像データ入力を処理して大きくするために
適応される。
【0039】ジョブのナンバーを走査入り又は入力され
た各々別のジョブに、及び更にページナンバーを各々の
ジョブの各々別のページに割り当てることが好ましい。
例えば、連続走査動作中に走査されたページの全てが単
一のジョブを形成し、且つこのジョブの個々のページが
異なるページナンバーを得ることになる。更に、特定の
ボタンが、単一のジョブの規模の決定のためにシステム
内で具備されることができる。
【0040】メモリ14は、複数のメモリセクションに分
割できて、各々が特定の印刷のジョブに関連している。
これらのメモリセクションの各々が、入力チャネルの1
つを経由して受信される画像データを記憶する画像メモ
リと、コントラスト、輝度、再生倍率、及び印刷される
べきコピーに関連する類似の特性を指定する印刷パラメ
ータを記憶するパラメータメモリとを具備している。印
刷パラメータは、印刷画像のフォーマット、分解能のレ
ベル、又はロゴの挿入のような特定のオプション、及び
類似の特性に関連するパラメータをも更に具備してい
る。
【0041】図1に図示されるように、メモリ14は、な
かでもメインメモリ32及び優先メモリ34に分割されてい
る。優先メモリ34は、特定のジョブ、即ち高い優先順位
で印刷されるべきいわゆる急ぎの又は優先するジョブの
ための画像データ及び印刷パラメータを記憶することが
できる。これは、スペシャルボタン、いわゆる“中断コ
ピーボタン”を押し下げると行われる。全ての他のジョ
ブはメインメモリ32に記憶されている。しかし、メモリ
14をなかでもメインメモリ32及び優先メモリ34に物理的
に細分する必要がないことが理解される。代わりに、メ
モリ14の任意のメモリセクションは、そこに記憶されて
いたジョブが優先するジョブとして扱われることを意図
されている場合は、優先メモリ34として定義される。こ
のメモリセクションは、いわゆる優先状態ビットでマー
クされることができる。更に、優先状態を数多くのジョ
ブに割り当てることもできる。数多くの優先するジョブ
の印刷シーケンスを管理するために、制御装置20は、優
先ジョブレジスター36も具備しておる。そこにはポイン
タのシーケンスが記憶され、各々ポインタは優先するジ
ョブのメモリセクションの指標を具備している。補助ス
キャナ24は中断コピーにするために頻繁に用いられるの
で、優先状態をこのスキャナ24で走査された文書のジョ
ブに自動的に割り当てることが好ましい。
【0042】更に、各々優先するジョブは、レジスタ36
内に印刷優先状態ビットをも搭載している。後者の状態
ビットがハイの時に、ジョブができるだけ早く印刷され
る。
【0043】印刷セクション16は、例えばレーザプリン
タとして作られ、且つコピートレイ40又はソーターとし
て設計できる異なる排出ポートに印刷されたコピーを送
るコピー排出セクション38を備えることができる。優先
するジョブに属するコピーのために確保されるエキスト
ラコピートレイ42が、好ましくは、次にユーザインタフ
ェース18の近くに位置設定される。レーザプリンタの代
わりに、LED-プリンタ又はインクジェットプリンタのよ
うな異なるプリンタが用いられることができる。
【0044】ユーザインタフェース18は、メモリ14に記
憶されるジョブが適切な指標又は画像の図を用いて符号
で表されるディスプレイ(図示されていない)を具備す
る対話式ユーザインタフェースなので、ユーザは、各々
個々のジョブを指示できて、且つ印刷パラメータを入力
することができる。この指標又は画像の図が非常に細か
い絵で表示されると、ユーザは、画像印刷パラメータの
正確性を判断し、必要に応じて、それらを再び調整する
ことができる。
【0045】対話式ユーザインタフェース18のスクリー
ンが数多くの画像の図を互いにスクリーンに表示できる
ほど充分に大きいサイズの時には、画像の図は互いに比
較されることができるので、再生されるべきコピーの表
示品質の違いが解決されることができる。このプロセス
は多くの時間を要するので、各々のジョブが、即時コピ
ーモードで巧みに実行されることができる。
【0046】メインスキャナ22から受信されたジョブ
は、通常は順番に配列され、且つそれらが走査入りされ
た順番で印刷される。しかしユーザは、ユーザインタフ
ェース18を経由する命令入力を用いると、この順を変更
できる。更に、ユーザインタフェース18は、2つ以上の
ジョブを同時に処理するコマンドを入力できる可能性も
提供するように設計されることができる。
【0047】例えば、走査入りされた最初と2番目のジ
ョブが同時に処理されなければならない場合、ユーザ
は、同じシーケンスナンバー(例えば“1)を両方のジ
ョブに割り当てることができる。後で印刷命令が入力さ
れると、制御装置20は、最初のジョブの最初のページの
画像データを検索し、それをプリンタセクション16に送
る。このページが終了すると、直ちに、2番目のジョブ
の最初のページの画像データがプリンタセクション16に
送られ、且つ後で両方のジョブの次のページの画像デー
タが、プリンタセクション16に代わりに送られて印刷さ
れる。更に、制御装置20はコピー排出セクション38も制
御するので、両方のジョブのコピーが異なるコピートレ
イ40に排出される。オプションでは、ユーザは、同時に
処理されるジョブにたいし異なる重みのファクタを割り
当てることができるので、例えば、最初のジョブの2ペ
ージ及び2番目のジョブの1ページだけが、各々のサイ
クル内で印刷される。
【0048】ユーザインタフェース18で行われる別のオ
プションは、各々のジョブのページを集団内に自動的に
グループ化することである。集団を作成することは、制
御装置20が集団を非分離ユニットとして扱い、且つ装置
が集団の全てのページが終了した後にだけ別のジョブに
切り替わるという作用を持つことである。実際には、コ
マンド“両面コピー”は、コピーシートの両面に印刷さ
れるべき2ページが集団として扱われるという作用を持
つ。更に、マルチページ文書のマルチプルコピーが行わ
れる時には、その文書の完全なシングルコピーを形成す
るページが1つの集団を形成することを指定すること
は、便利なことである。従ってコピー機は、別のジョブ
に切り替わる前に、完全なマルチページコピーを出力す
る。この集団スキーマは、コピーがマニュアルで又は自
動ステープラを用いて針で閉じられる時に、特に役に立
つ。好ましい実施態様では、ユーザインタフェース18
は、ユーザが、各々のページ又はページグループに対し
て個々に選択できるようにさせる。このケースでは、集
団は、任意に希望された状態で定義されることができ
る。
【0049】接続ポート26及び29を経由して受信された
ジョブは、メインスキャナ22から受信されたジョブと同
じ状態で扱われることができる。しかし、動作のノーマ
ル又はメインモードでは、接続ポート29を経由して受信
されたデータは、数ページのサイズだけ持つ各々の関連
するメモリセクション内にバッファされ、またデータは
ページごとに又は集団ごとに直ちに印刷される。印刷セ
クション16がメインスキャナ22を経由して走査入りされ
たジョブで忙しく、且つその間にデータが接続ポート29
を経由して受信されるときは、実施中のジョブは、印刷
セクション16が今のページ又は集団を終了すると直ちに
中断される。
【0050】好ましい実施態様では、制御装置20が入力
チャネル10を経由して受信されたデータの同時処理に適
応されるので、メインスキャナ22の動作は、データが1
つ又は複数の他の入力チャネル26及び29を経由して受信
されている間は中断される必要がない。完全なジョブが
優先メモリ34に記憶されると、ユーザインタフェース18
は、このジョブのための印刷パラメータを問い合わせ
る。するとユーザは、コマンド“中断コピー”を入力で
きるし(例えば、いわゆる“中断コピーボタン”を押し
下げると)、また高い値をもつ優先状態ビットのほか
に、このジョブの印刷優先状態はここでハイにセットさ
れる。それで優先メモリ34に記憶されていたジョブは、
印刷セクション16が実施中のジョブの今のページ又はペ
ージの集団を終了すると直ちに印刷される。この段階で
は、ジョブは、名前“急ぎのジョブ”で表される。この
ジョブのコピーはエキストラコピートレイ42へ配布され
るのが好ましい。急ぎのジョブの最後のコピーが印刷さ
れると直ちに、印刷セクション16に、中断されていたジ
ョブの次のページのデータが送られる。エキストラコピ
ートレイ42がない時には、急ぎのジョブのコピーは、通
常のコピートレイ又は複数のトレイ40に配布されなけれ
ばならない。このケースでは、ユーザがトレイ40から急
ぎのジョブのコピーを取り出すことを可能にするため
に、短時間で印刷モードを中断することが好ましい。
【0051】オプションでは、制御装置20は、スキャナ
22、24及び接続ポート26及び29を印刷セクション16と同
期化する手段を具備することができる。それで受信され
た画像データは、メモリ14内にバッファされずに、プリ
ンタに直接送られることができる。
【0052】前記のデジタルコピー機の動作の異なるモ
ードの例が、ここで図2〜図4を用いて説明される。
【0053】図2では、メインスキャナ22は、最初のジ
ョブ(ジョブ1)の走査を時点t0でスタートする。文書
が完全に走査入りされ、また印刷パラメータがユーザイ
ンタフェース18を用いて調整されると、いわゆる“印
刷”ボタンが時点t1で押し下げられ、また最初のジョブ
が印刷される。同時に、2番目のジョブ(ジョブ2)が
走査入りされることができて、また2番目のジョブの印
刷パラメータがセットされることができる。これが時点
t2で行われると、3番目のジョブ(ジョブ3)の画像デ
ータ及び印刷パラメータが入力されることができる。こ
の時には、印刷セクション16はジョブ1のコピーを印刷
しているのでまだ忙しい。最初のジョブの全てのコピー
が時点t3で終了すると、プリンタは、ジョブ2のコピー
の印刷を自動的に続ける。
【0054】図3では、ジョブ1と2が前記と同じ状態
で巧みに走査入りされ、且つジョブ1が最初に印刷され
る。ジョブ2のパラメータの走査とセッティングは、ジ
ョブ1のコピーがまだ印刷されている間に、時点t2で行
われる。或る時点tpの時に、時点t2の前に、優先ジョブ
が、補助スキャナ24を用いて走査入りされる。
【0055】或る時点tp1 で優先するジョブが走査入り
されると、各々パラメーターが調整され、またコマンド
“中断コピー”がこの優先するジョブに対して入力さ
れ、このジョブの印刷優先状態だけでなく優先状態もハ
イになる。これは、ジョブ1の印刷は、今のページ又は
ページの集団が終了すると直ちに中断されることを意味
する(例えば時点t21 で)。プリンタセクション16は、
動作状態のままであるが、即時コピー状態をもつ優先す
るジョブを印刷するために、ここでセクションは優先メ
モリ4に接続される。
【0056】優先するジョブの走査行為と関係なしに、
ユーザは、3番目のジョブ(ジョブ3)をメインスキャ
ナ22を経由して入力できる。時点t22で、優先するジョ
ブが終了し、また印刷セクション16はジョブ1を続ける
ためにメインメモリ32に再び接続される。急ぎのジョブ
の画像データ及び印刷パラメータはもう必要ないので、
優先メモリ34内のこのジョブに関するデータの全ては、
急ぎのジョブの最後のコピーが排出された後で予め定め
られていた遅延時間の後に消去される。時点t3で、ジョ
ブ1が終了し、プリンタセクション16がジョブ2をスタ
ートする。
【0057】図3に基づく動作スキーマでは、優先する
ジョブもメインスキャナ22を経由して走査される。この
ケースでは、ジョブ2の残りの部分が一時的に除外され
なければならない。また優先するジョブは、メインスキ
ャナ22に送られて、通常の新しいジョブ(ジョブ3)と
して扱われなければならない。印刷パラメータが調整さ
れている時は、このジョブは選択された状態のままなの
で、ユーザは、希望された場合はパラメータを変更でき
る。このジョブのために“中断コピー”コマンドが入力
されると、制御装置20は、選択されたジョブはノーマル
シーケンスに属しないけれども、優先状態をもつ優先ジ
ョブとして扱われるべきことを決定する。従って、この
ジョブのデータが記憶されるメモリセクションが、優先
メモリ34と定義される。
【0058】図4は、テストコピーが優先するジョブの
印刷パラメータの調整を改善するために作成された、動
作の異なるモードを示すものである。
【0059】図4に図示されるコピー手順の最初の部分
は図3と同じである。ジョブ1の印刷が時点t21 で中断
され且つ印刷するジョブの(シングル)テストコピーが
印刷されてエキストラコピートレイ42に送られた後に、
プリンタは、引続きジョブ1(時点t22 で)を続ける。
ユーザがテストコピーを調べた後に、彼は必要に応じ
て、印刷パラメータを再び調整できる。写真の灰色値の
優れた調整が行われる要がある時は、システムは、特定
の“フォトボタン”が巧みに与えられることができる。
このケースでは、印刷パラメータの再調整は、フォト-
ボタンを単純に接触するだけで行えるので、写真の再生
に適した標準パラメータセッティングになる。更に、コ
ピーされるべき画像がラスタパターンをオリジナルのシ
ートに具備しているときは、それに適した特定のボタン
をコピー機に備えることができるので便利である。優先
メモリ34の内容が保持される遅延時間間隔は、印刷パラ
メータが変更されると再びスタートされる。このように
して、急ぎのジョブの画像データ及び印刷パラメータが
記憶されるので、それらが後で使用されることができ
る。希望される場合は、ユーザは、別のテストコピーを
作成するために“中断コピー”ボタンをもう1回(例え
ば時点t23 で)押すことができる。ここでジョブ1のプ
リンタ行為ができるだけ早く中断されるので、急ぎのジ
ョブのプリンタ手順が再びスタートされることができ
る。この急ぎのジョブのプリンタ行為が時点t24 で終了
した後に、ジョブ1の印刷セクション16が再びスタート
される。シングルコピーだけが必要で、且つテストコピ
ーの品質が満足できる時には、オペレーターは、テスト
コピーを最終コピーとして使用することができる。マル
チプルコピーが必要な場合は、彼はコピーの必要数をセ
ットする。いま使用可能な3つの異なる印刷モードがあ
る。最初の印刷モードでは、急ぎのジョブの印刷行為の
実行及び仕上げは、メイン印刷モードが中断されること
ができる直後にスタートできる。コピーの希望された数
が作成された時には、メイン印刷モードが自動的に再び
スタートされる。2番目の印刷モードでは、急ぎのジョ
ブの印刷行為の実行及び仕上げは、しかし、実施中のジ
ョブ(このケースではジョブ1)が完全に終了した後
に、優先順位に基づいて実行される。3番目の印刷モー
ドでは、優先するジョブの印刷行為の実行及び仕上げ
は、通常のジョブのノーマル又はメイン印刷モードとし
て実施される。そこではこのジョブは、印刷されるべき
ジョブの順で、すなわち、最後に走査されたジョブの後
に置かれる。急ぎのジョブの最後の印刷行為が終了しな
い限り、各々データはメモリ14に記憶されたままにな
る。これらの3つのモードの1つが、システムの購入者
の好みに基づいてデジタル印刷システムに設定される。
【0060】前記の例の場合、マルチページ文書のテス
トコピーは、文書の全てのページの1つのコピーと見な
されていた。しかし、ユーザインタフェースは印刷のた
めに特定のページだけ選択する可能性を提供するので、
ユーザは、1つのジョブ、例えばジョブ2のパラメータ
ーセッティングの動作中(そこで時点t1とt2との間)
に、テストコピーが文書の最初のページ又は或る“重要
な”ページだけに行われることを指定することができ
る。
【0061】図5は、中断コピー又はテストコピーにす
るために図3及び4に基づく動作スキーマが行われるこ
とができる制御プログラムのフローチャートを示すもの
である。そのために、図5に基づく制御プログラムは、
印刷行為が要求されるたびに制御装置20により実施され
る。1ページ又はページの1つの集団を得るための印刷
行為が終了する、印刷ボタン又は中断コピーボタンが押
されてオンされる、又は類似の結果になる行為(例えば
ワークステーションを用いて)が行われるたびに、これ
が実施される。
【0062】デジタル画像再生システムがスイッチオン
する時は、プログラムは、スタートポイント100 からス
テップ102 に進む。ステップ102 で、今のプリンタ状態
ビット及び次のプリンタ状態ビットは、制御装置20によ
り保持される。印刷行為がまだ実行している時は、今の
プリンタ状態ビットはハイになり、そうでない時にロー
になる。今の印刷行為の間において、次のプリンタ状態
ビットは、例えば中断コピーボタン(又は印刷ボタン)
がオンに押される時に、又は入力チャネル10及び画像プ
ロセッサー12により各々入力され処理されたデータがメ
モリ14内に記憶された後に制御装置20が状態信号を生成
する時に、新しいプリンタコマンドでハイにされること
ができる。デジタル画像再生システムがスイッチオンす
ると、次のプリンタ状態ビットだけでなく今のプリンタ
状態ビットもローにセットされる。
【0063】プログラムがステップ102 の時には、それ
は、制御装置20によって保持されるその次のプリンタ状
態ビットだけでなく印刷セクション16の今のプリンタ状
態ビットもチェックする。次のプリンタ状態ビットだけ
でなく今のプリンタ状態ビットがローの時には、プログ
ラムはステップ102 のままであり、また印刷セクション
16は非動作状態になる。今のプリンタ状態ビットがロー
で、また次のプリンタ状態ビットがハイであるか又はハ
イになると、プログラムは、それが状態値を更に交換し
ている間にステップ104 に進む。すると、今のプリンタ
状態ビットがハイになり、また次のプリンタ状態ビット
がローになる。今のプリンタ状態ビットがハイの時に
は、これは、印刷セクション16が今のジョブの動作状態
に既になっていることを意味する。
【0064】ステップ104 の時には、プログラムは、優
先メモリ34で使える印刷可能データがあるかどうかチェ
ックする。このデータは、高い値の印刷優先状態ビット
だけでなく優先状態ビットをも持つべきである。これが
そのケースでない(N) 場合、プログラムはステップ106
に進み、そこでプログラムは、メインメモリに印刷可能
データがあるかどうかをチェックする。これがそのケー
スでない(N) 場合、プログラムはステップ108 に進み、
そこで、次のプリンタ状態ビットだけでなく今のプリン
タ状態ビットも優先ジョブレジスタ36内の低い値にセッ
トされる。その後で、プログラムが終了し(E) 、且つプ
ログラムはスタートポイントS と次にステップ102 に戻
り、そこで待機ポジションになる。
【0065】ステップ104 のチェックの答えが肯定(Y)
の時には、プログラムはステップ110 に進む。このステ
ップで、印刷セクション16は、高い値の印刷優先状態ビ
ットだけでなく優先状態ビットをも持つジョブを印刷す
る。この後でプログラムはステップ112 に進み、そこで
今のプリンタ状態ビットだけでなく当該のジョブの印刷
優先状態ビットがローにセットされる。すると、プログ
ラムは更にステップ122 に進む。
【0066】ステップ106 の要求のチェックが肯定の答
え(Y) になると、プログラムはステップ114 に進む。そ
こでメインモードのシーケンスの次のページのデータ
が、メインメモリ32から検索され、且つコピーを得るた
めに印刷セクション16に送られる。それからプログラム
は、今のプリンタ状態ビットがローにセットされるステ
ップ116 に進む。
【0067】次のステップ118 では、このページ(又は
ページの集団)のコピーの今の数が達せられたかどうか
がチェックされる。コピーの希望された数が印刷される
ケース(Y) では、プログラムはステップ119 に進み、そ
こでこのページ(又はページの集団)の画像データが消
去される。実際上はこれは、各々画像データが記憶され
ていたメモリセクションが入力チャネル10の1つを経由
して受信され得る新しいデータの記憶に使えることを意
味する。この後でプログラムはステップ120 に進む。
【0068】しかし、メインメモリ32から検索されたペ
ージのコピーの要求された数が達せられていなかったこ
と(N) がステップ118 内で決定されると、プログラムは
ステップ122 に直接進む。
【0069】ステップ120 では、今のジョブの最後のペ
ージが終了したかどうかがチェックされ、またこれがそ
のケース(Y) の時には、プログラムはステップ121 に進
み、そこでは終了されたジョブの印刷パラメータも消去
される。
【0070】この後でプログラムはステップ122 に進
む。
【0071】ステップ122 では、次のプリンタ状態ビッ
トはハイにセットされる。次のステップ124 では、最後
に印刷された優先ジョブの優先状態ビットが低い値にリ
セットされたかどうかがチェックされる。優先するジョ
ブの優先状態が、“レディ”ボタンが押し下げられた場
合とか、又は優先するジョブの印刷パラメータが優先す
るジョブの最後のページが印刷された後になって予設定
されていた時間間隔内で再調整されていない時に低い値
をとるように想定されていることに、注目されることが
できる。
【0072】ステップ124 内のチェックが最後に印刷さ
れた優先コピーの優先状態が低い値にリセットされるよ
うな結果になる(Y) 場合は、プログラムはステップ126
に進む。このステップで、優先するジョブのコピーの希
望された数が1(N=1) に保持されていたかどうかチェッ
クされる。そのケース(Y) の場合、プログラムはステッ
プ128 に進み、そこで各々のデータの優先メモリ34が消
去される。何故ならば、ユーザが優れた品質のテストコ
ピーだけ持つことを希望したことが承認されることがで
きるからである。次に、プログラムはステップ102 に戻
る。優先するジョブの最後のページのコピーの希望され
た数が1に等しくなかったことがステップ126 内で決定
される場合、プログラムは、ステップ128 を実施せず
に、ステップ102 に戻る。何故ならば、メインモードで
作成される、最後の優先するジョブの複数のコピーをユ
ーザが必要とすることが承認されることができるからで
ある。優先メモリを指示するステップ126 及び128 は、
メインメモリ32を指示するステップ118 及び119 の相手
側になるものである。ジョブの優先状態がまだ高い値で
あるとステップ124 内で決定される(N) と、プログラム
は、ステップ126 及び128 を省略してステップ102 に戻
る。
【0073】印刷モードの時には、メモリ内で通常にコ
ピーするジョブ又は優先してコピーするジョブの存在
が、次の印刷状態ビットをハイにする。
【0074】前記のプログラムは、各々即時コピーモー
ド内で、1つのテストコピーだけでなく複数の異なるテ
ストコピーを作成するために適応される。後者のケース
では、印刷セクション16は、プログラムが更にステップ
112 に進む前に、異なるテストコピーをステップ110 で
引続き印刷する。
【0075】図5に図示されるプログラムが図4に図示
される動作スキーマを実現するために用いられる場合、
テストコピーが作成された急ぎのジョブのためのデータ
は、優先メモリ34内に残る。これらのデータが即時コピ
ーモードで印刷されない限り、それらは、メインメモリ
32内に記憶されていた全ての他のジョブが印刷された後
においてだけ印刷される。ジョブはその優先状態を失う
ので、それは、ステップ102 内のチェックの肯定の答え
にもう寄与しない。テストコピーが作成されたジョブ
(与えられた例の優先するジョブ)が、各々優先状態ビ
ットが低い値にセットされた後にジョブのオリジナルの
シーケンス内に再挿入され、また更にそのポインタが優
先ジョブレジスタ36から除去されることが希望される場
合には、優先するジョブが記憶されていたメモリセクシ
ョンは、消去されないけれどもメインメモリ32のセクシ
ョンとして再び定義され、且つオリジナルの通常のナン
バー(例えば“2”)でラベルが与えられる。
【0076】前記のシステムでは、1つ及び同じコマン
ドボタン、すなわち“中断コピー”ボタンが、完全なジ
ョブを直ちに実施するために又はテストコピーだけ作成
するために用いられることができる。本発明の変更され
た例では、シングルの“中断コピー”ボタンは、“中断
ジョブ”ボタン及び分離“テストコピー”ボタンと交換
できる。このケースでは、“中断ジョブ”ボタンは、シ
ステムをして、中断するジョブを実施するために実施中
のジョブを中断し、中断されたジョブが再開される時に
中断するジョブのデータをキャンセルするようにさせ
る。“テストコピー”ボタンは、システムをして、次の
ジョブのテストコピーだけ作成するために実施中のジョ
ブを中断し、このジョブがノーマル動作シーケンスのコ
ースで実施されるまで次のジョブのデータを保持するよ
うにさせる。
【0077】既に説明されたように、ユーザインタフェ
ースは、オペレーターが、走査された文書の複数のペー
ジの試写を同時に見て、各々のページの再生システムの
動作パラメータを別々に調整することができるように適
応されている。特に、表示されたページの画像が互いに
比較され、且つソース文書の画像が均一でない時でも均
一の外観とするために調整されることができる。
【0078】そのために、図1の画像プロセッサー12
は、画像の輝度、コントラスト、再生倍率などのような
予め選択された動作パラメータに基づいて画像の画像を
変更するために適応される。
【0079】そこで、ユーザインタフェース18は、ユー
ザが動作命令を入力できるようにし且つ状態情報をユー
ザに表示するために与えられており、制御装置20に組み
込まれている入力手段、表示手段80、試写メモリ82、及
び関連するプログラムソフトウェアから通常は構成され
る。デジタル画像再生システムの動作パラメータの単純
な調整に関する最新の技術は、US-A-4 740 814号及びIB
M 技術開示文献、Vol.23、(1981)、No.8、ページ3794/9
5 の Ringle 及び Van Dyke の開示に基づいている。図
1の好ましいデジタル画像再生システム1に用いられて
いるユーザインタフェースでは、接触感知グラフィック
スクリーン84を具備する陰極線管(CRT)が、組み合わさ
れた表示及び入力装置として与えられている。このCRT
は、制御装置20によって送られるグラフィック情報及び
テキスト情報を表示するためにCRT ドライバ86で制御さ
れている。スクリーン84は、センサ制御システム88で制
御される接触感知層を具備している。ユーザがスクリー
ン84の部分に触ると、これが接触感知層で検出され、ま
た接触された位置を示す信号が制御装置20に伝えられ
る。この信号は、命令コマンドと解釈される。スクリー
ン84の種々の位置と関連する接触信号の意味との間の関
係は、いまスクリーン84に表示されているグラフィック
情報に基づいて変わる。従って、ユーザインタフェース
18は、命令コマンドを入力するために用いられる制御ボ
タンの異なる配列を模擬化することができる。更に、ユ
ーザインタフェース18は、数多くの機械的な入力キーを
具備するキーユニット90も具備している。
【0080】図6は、コピー機の動作パネルの図であ
り、接触感知グラフィックスクリーン84及びキーユニッ
ト90を示すものである。
【0081】キーユニット90は、普通の靜電複写機のも
のと同じであり、スタートキー92、コピーの希望された
数を選択する数字キー94、及びコピーするジョブを中断
するために用いられるストップキー96から成る。更に、
キーユニット90は、前記の中断コピーボタン98も具備す
る。グラフィックスクリーン84は、コピーの選択された
数の表示に適している。デジタルコピー機が新しいコピ
ーのジョブを受け入れる準備ができると、それは動作の
標準モードになるので、デジタルコピー機は、コピーの
希望された数をキー入力し且つスタートキー92を押すこ
とだけが要求される、トレーニングを受けていないユー
ザでも容易に操作できる。
【0082】他方、オペレーターがデジタルコピー機の
種々の特殊機能の使用を希望する時には、彼は、次に説
明されるようにして、対話式インタフェース18の接触感
知スクリーン84を介し主としてコピー機と会話をする。
【0083】図7及び8は、スクリーン84に表示される
画像の実施例を示すものである。一般的に、スクリーン
84の下部は、複数の対話フレーム43の中から選択された
1つを表示するために確保されている。これらの対話フ
レームの各々が、デジタルコピー機の機能ブロックに関
連していて、且つユーザがデジタルコピー機の関連する
機能ブロックに属する動作パラメータを選択又は調整で
きるように設計されている。対話フレームは、電話レジ
スタのカードのように形作られていて、且つ機能ブロッ
クの名前が表示される下側に突き出ているタブ44を各々
が備えている。対話フレーム43の全てのタブ44は、スク
リーンの底のラインに同時に目で見ることができる。ユ
ーザが、関連する機能ブロックの動作パラメータを調整
するために特定の対話フレームの選択を希望する時に
は、彼は、対応するタブ44、すなわちタブ44が表示され
る接触感知スクリーン84の部分を彼の指で触れる。する
と、ユーザインタフェース18の制御プログラムが、関連
する対話フレーム43をフロントパネルにシフトさせる。
【0084】次に、希望された動作パラメータは、対話
フレームに表示されているボタンを接触することにより
セットされる。
【0085】スクリーン84の上部は、走査された文書の
数ページ及びコピーが印刷される画像を縮小される倍率
で表示するために主として用いられる。図7に図示され
る実施例の場合、ページ45,46,48,50 の限られた数の画
像が、それらが走査された順に表示されている。文書
が、互いに表示されることができるページよりもより多
くのページを持つ時には、ページの列は、スクリーンの
左右のマージンに表示される三角形のボタン52,54 を押
すとスクロールされる。左のボタン52が接触されると、
ページ画像が、例えば右にシフトされるので、新しいペ
ージが列の左端に現れる。逆にボタン54が接触される
と、画像が左にシフトされ、新しいページが列の右端に
現れる。ユーザが前のジョブをもう1度ディスプレイ上
で見たい時には、彼は、いわゆる“前のジョブ”選択ボ
タン78に触れなければならない。しかしユーザが次のジ
ョブをディスプレイ上で見たい時には、彼は、いわゆる
“次のジョブ”選択ボタン79に触れなければならない。
スクリーン84に表示されるページの画像情報は、画像メ
モリ14内の実際の印刷情報から導かれる情報で満たされ
ている特殊又は試写メモリ82から検索され、且つ実際の
パラメータセッティングに基づいて画像処理動作で処理
される。それで画像は、それらが印刷されるコピーに現
れる時に表示される。従って、ユーザインタフェース18
はページの縮小された画像を提供する。これは、いわゆ
るWYSIWYG 概念(“あなたが見るものが、あなたが得る
ものである”)に基づいて、できるだけ良い形で現れ
る。コピー機の動作パラメータが対話フレーム43で変更
されると、新しいパラメータセッティングの作用が、デ
ィスプレイ上に直ちに表示される。
【0086】ここで説明されるユーザインタフェース18
の重要な特長に基づいて、動作パラメータは、最新の技
術から学習されることができる完全な文書の調整の代わ
りに文書の各々のページに対して個々にセットされる。
この目的を達成するために、文書の個々のページは、接
触感知スクリーン84の各々のページの画像に触れること
により選択されることができる。選択されたページの画
像は、図7のページ48及び50のために図示されるよう
に、ページ画像を囲む暗いフレームを表示することによ
り強調表示される。マシンの1つ又は複数の動作パラメ
ーターが、ページの一部だけが選択されている間に対話
フレーム43で変更される時は、動作パラメータの変更は
選択されたページに対してだけ適用され、また前のパラ
メータは他のページに対して有効のままである。それに
もかかわらず、選択されていないページの画像がスクリ
ーン84に表示されるので、オペレータは、選択されたペ
ージのパラメータの再調整が他のページに関連していか
にこれらのページの外観も変えるかの様子を確認でき
る。選択されたページの選択解除は、このページの画像
にもう一度触れると行われる。
【0087】図7に図示される可能性のある実施態様で
は、ユーザ及び対応する命令コマンドにより調整できる
動作パラメータが、ここで詳細にわたって説明される7
つの機能ブロックに編成されている。
【0088】1. 片面及び両面コピー間の選択(“1/2
−面”) 印刷セクション16は受信用紙の背面だけでなく正面にも
印刷するデフォルトセッティングモードを持っているの
で、ユーザは、片面及び両面コピーの間で選択できる追
加の可能性も持つことになる。この機能ブロックに関連
する対話フレーム43が、図7に図示されており、且つ
“変更されない”、“両面”、及び“片面”と定義され
た3つのコマンドボタンを具備している。好ましい印刷
モードは、各々コマンドボタンに触れると選択される。
選択されたページに対して今有効な印刷モードは、図7
でボタン“両面”に対して図示されるように、関連する
コマンドボタンを強調表示する暗いフレームにより示さ
れる。通常モードがデフォルトセッティングモードにな
ると、コピーは、オリジナルの文書と同じモードで印刷
される。両面のオリジナルだけでなく片面のオリジナル
を共に走査するために、スキャナ(22又は24)には、文
書シートが両面又は片面だけの画像を実施するかどうか
について検出するセンサが組み込まれていて、また印刷
セクションはこのセンサの出力信号に基づいて制御され
るので、片面コピーは片面のオリジナルから作られ、両
面コピーは両面のオリジナルから作られる。ユーザが彼
の選択の変更(例えば“両面”から“変更されない”)
を希望する時には、彼は、ボタン“変更されない”を押
すだけでよい。
【0089】文書のページのシーケンスが、図7のペー
ジ48,50 のケースのように片面コピーとして印刷される
場合は、ページの画像は一定の間隔で位置設定される。
一方、両面コピーが図7のページ45,46 のケースのよう
に作られる場合は、ページの画像はペアでグループ化
(集団)されるので、受信シートの正面及び背面を形成
するページは、その間がごく狭いスペースで表示され
る。従ってユーザは、コピーが印刷される状態を1目見
るだけで理解できる。走査及び印刷モードが互いに独立
して動作できる、このコピー機のデジタル概念の結果と
して、希望された印刷モード“両面”又は“片面”が、
オリジナルのページの状態すなわち片面又は両面と関係
なしに選択されることができる。
【0090】2. 受信用紙の選択及び再生倍率の調整
(“用紙/ズーム”) 拡大又は縮小倍率の変更は大半のケースで、適正なフォ
ーマットを与えるために受信用紙の正しい選択を必要と
するので、これらの機能が、図8に図示されるように1
つの機能ブロックに組み合わされている。図8に基づく
対話フレーム43の右半分のセクションに、選択された再
生倍率が表示されている。このセクションの上部に、再
生倍率がパーセンテージの値で表されている。図8に図
示されている実施例の場合、141%の拡大ファクタが選択
されたページ56に対してセットされている。
【0091】従って、ページ56の画像は、1対1の再生
が選択されたページ58及び60の画像に関して拡大され
る。対話フレーム43に表示されるコマンドボタン62,64
は、各々、例えば1%のステップで再生倍率を増減するた
めに与えられている。更に、フレーム43の右のセクショ
ンの下側で、コピー機は、コマンドボタン66又は68を触
れればフォーマットA3又はA4に相応してページの画像を
縮小又は拡大するように指示されている。コマンドボタ
ン70“オート”が起動されると、再生倍率は、選択され
た受信用紙のフォーマットに自動的に調整される。本発
明に基づくコピー機のさらなる実施態様では、選択され
たページの画像のサイズの変更に対応して再生倍率の全
ての変更を図示することも可能である。例えば、ユーザ
が小さい又は大きいページのサイズをA4ページのサイズ
に適応することを希望する場合は、彼は、ページの画像
が同じサイズで現れるまで、ボタン64又は62を各々押
す。
【0092】図8の実施態様の対話フレーム43の左半分
には、2つのコマンドボタン72,74が、異なる種類の受
信用紙が受け入れられている種々のトレイの間で選択す
る実施例として表示されている。更に、用紙のフォーマ
ットと色とが検出され、且つ対応するコマンドボタンの
上に表示される。図8に図示される実施例の場合、上部
トレイにA4用紙が取り付けられており、これに対して下
部のトレイにA3用紙が取り付けられている。上部及び下
部トレイに異なる色の用紙が取り付けられている時に、
ユーザは、例えば、文書のテキストページのために白色
用紙及び付録のために色付き用紙を選択できる。色付き
用紙が選択されたページの画像は、すると、スクリーン
84に陰が付けられた状態で現れる。後者の選択は、フレ
ーム43のセクション“用紙選択”のボタン“A4色付き”
(図示されていない)に触れると行われる。
【0093】コマンドボタン76(“オート”)を用い
て、ユーザは、オリジナルの文書の特性又は選択された
再生倍率或はその両方の条件に基づいて用紙が自動的に
選択される自動モードに切り替えることができる。
【0094】3. 画像の輝度及びコントラストの調整
(“露出”) 図面に詳細には図示されていない第3の機能ブロックの
対話フレーム43も、画像の全体輝度及び画像のコントラ
ストを調整するコマンドボタンを提供する2つのセクシ
ョンから構成されている。調整動作の結果は、スクリー
ンに表示されるページの画像の画像輝度及びコントラス
トの対応する変更により視覚化される。この機能ブロッ
クの調整動作により、例えば、全体の文書のページに適
した均一の輝度を提供すること、又は、写真のような網
目画像をもつページに適した比較的低いコントラスト及
びテキストだけもつページに適した高いコントラストを
選択できる。
【0095】対話フレームの各々のセクションは、輝度
及びコントラストが各々、オリジナルの文書の検出され
た輝度及び密度分布に対応して自動的に調整される、動
作のモードに切り替わる制御ボタン“オート”を具備し
ている。
【0096】4. コピーシートの処理及び排出(“仕上
げ”) 次の機能ブロックは、どのようにしてコピーシートが排
出されなければならないかについて決定するコマンドを
提供する。このブロックの1つの実施例がここで説明さ
れる。コマンドボタン“ステープル”が選択されると、
コピーシートは、印刷する順に単純に集められ、次から
次に針でとじられる。このケースでは広いマージンが好
まれる。フレーム43の右側セクションの上部の再生倍率
に関して前に説明されたと同じ方法で、ページのマージ
ンの要求されるサイズが選択されることができる。ウィ
ンドウはマージンのセットサイズの表示に使えるし、こ
のウィンドウの両面で接触感知スクリーンボタンがマー
ジンの調整にも使える。両面ページの背面は、マージン
に関する指示の自らのポイントを持っている。図8のペ
ージ56のように、モード“ステープル”が選択されたシ
ートに属するページは、シンボルステープル77、すなわ
ちページの各々の部分の小さな垂直バーでマークされ
る。
【0097】コマンドボタン(“ルーズリーフ”)が接
触されると、文書のコピーが通常の方法で集められ、且
つコピーを針でとじる動きはもう実行されない。
【0098】機能ブロック“仕上げ”に関連する対話フ
レーム43は、コピー処理システムでブックフォーマット
のコピーの排出を可能にする“ブックフォーマット”と
呼ばれる更なるコマンドボタン(図示されていない)に
より送られることもできる。このモードは、US-A 4 640
611号及び JP-A 62 122375 号から既知のことである。
【0099】ブックフォーマットが選択されると、図8
のページ58及び60に対して図示されるように、1つのシ
ートの2番目の面及び次のシートの最初の面が互いに結
合され、且つ開かれたブックのページのように現れる状
態で、ページの画像がスクリーン84の上に表示される。
【0100】5. ロゴ、ページナンバーなどの選択
(“ロゴ”) 第5の機能ブロックは、予め定められたヘッダー又はフ
ッター、例えばビジネス会社のロゴを、文書の選択され
たシートにペーストするコマンドを提供する。更にこの
機能ブロックは、文書の選択されたページに実際のデー
タを示すコマンド、及びページナンバーを各々のシート
に挿入するコマンドをも提供する。ページナンバーのポ
ジション(シートの最上部又は底に又は左又は右のコー
ナーに)は、適切な制御ボタンを作動すればマニュアル
で選択でき、又はコピーが排出されるフォーマット(ブ
ックフォーマット又は針でとじられたシート)に自動的
に適応される。
【0101】6. 走査モードの選択(“走査”) 入力セクション10は両面及び片面のオリジナル文書を自
動的に区別するように適応されるが、コピーが両面文書
の片面だけに作成されなければならないケースがある。
両面及び片面文書の自動検出がキャンセルされ、また画
像がシートの何れかの面に存在するかどうかに拘らず、
システムがオリジナル文書の各々のシートの第1面だ
け、第2面だけ、又は両面を走査することを可能にする
コマンドボタンを、機能ブロック“走査”は提供する。
走査モード“第1面だけ”が両面文書に対して選択され
ると、文書シートの各々第1面の画像だけがスクリーン
84に現れる。
【0102】7. 特殊機能(“ページ”) 最後の機能ブロックは、ブランクページをコピージョブ
に挿入又はそこから削除するページ及びコマンドの選択
用のショートカットを具備している。
【0103】前に説明されたように、コピーするジョブ
の個々のページは、スクリーン84のページの画像に触れ
ることにより選択できる。しかし、文書が大量のページ
から成る時には、選択動作は、もし全ページが選択され
るべきか又は選択が解除されるべき場合には退屈なもの
になる。そのために、機能ブロック“ページ”の対話フ
レームは、1回で全ページを選択し且つ全ページの選択
を解除するコマンドボタンを具備している。
【0104】更に、両面コピーが印刷される時には、異
なるパラメータセッティングがコピーシートの正面及び
背面に要求される状態が頻繁に発生する。“ページ”対
話フレームは、全ての偶数ナンバーが付けられたページ
又は全ての奇数ナンバーが付けられたページを選択し及
び選択を解除するコマンドボタンを具備しているので、
選択動作が促進される。
【0105】ブランクページをコピージョブに挿入する
可能性は、例えば、各々新しい章がシートの第1面から
又はブックの右側のページから、各々開始しなければな
らない、ブックフォーマットの両面コピー又はコピーが
作られる例に役に立つ。ブランクページを挿入する可能
性に関する別の有意義な応用は、むしろ色付きの受信用
紙の選択との組み合せで、コピーするジョブの異なる部
分の間に別々のシートを挿入することである。ブランク
ページは、図7のページ46のように、空のページとして
スクリーン84に表示される。
【0106】ユーザによって調整される各々のパラメー
タに対して、ユーザが特殊選択をこのパラメータに実施
しない時に有効になるデフォルトセッティングが与えら
れていることに注目すべきである。一般的に、デフォル
トセッティングは、最も頻繁に適用される、これらのパ
ラメータ又はモード“オート”のような動作モードに対
応している。従ってユーザは、彼が標準モードから逸脱
したい場合には特殊選択の実施が要求されるだけであ
る。
【0107】更に、ユーザインタフェース18の制御プロ
グラムは、デジタルコピー機の今の状態で使えない又は
感知しない機能のコマンドボタンがディスプレイから除
外されるように設計されているので、ユーザは間違った
コマンドを入力することから防護されている。それにも
かかわらず、ユーザが実行できない命令を入力した事態
が発生すると、適切なメッセージが、ユーザにどのよう
に進めるかについてアドバイスするためのスクリーン84
に表示される。
【0108】スクリーン84は、図9に関して次に説明さ
れるコピーマシンの動作状態を記号で表すために更に用
いられる。
【0109】図9は、デジタルコピー機の異なる動作状
態及びスクリーン84上で各々関連する画像を示すダイア
グラムである。初期段階200 では、オリジナル文書は補
助スキャナに存在せず、またスクリーン84は対話フレー
ム43のタブ44だけを示している。動作パラメータはデフ
ォルト値にセットされ、且つデジタルコピー機は図6に
関して説明されたキーユニット90を用いて単純に動作さ
れる。しかし、ユーザは、適切な対話フレーム43を選択
し且つ文書フィーダで送られた全文書に適用する命令コ
マンドを入力すれば、動作パラメータを変更できる。
【0110】数多くのオリジナル文書がスキャナ例えば
補助スキャナ24に置かれる時に、文書の存在が自動的に
検出される。するとマシンは、オリジナル文書の走査が
容易にできる状態210 になる。文書の存在は、空のシー
ト240 のスタックをスクリーンの左側に表示することに
よりスクリーン84で符号で表される。命令コマンド“ビ
ューオリジナル”がコピーシートのスタックの画像に表
示され、またこの画像は走査動作を初期設定するコマン
ドボタンとして機能する。状態210 では、動作パラメー
タは状態200 と同様に変更される。
【0111】ユーザがコマンドボタン“ビューオリジナ
ル”に触れると、文書シートは、自動文書フィーダで逐
次送られ、且つ選択された走査モードに基づいて走査さ
れる。ページの走査が終了すると、スタック240 の空の
ページの1つの画像がスクリーンの中間部分に動かさ
れ、またページの内容が画像に表示される。走査動作が
進行するにつれて、ページ画像は、スクリーンの中心部
に逐次動かされ、且つ選択された印刷モード(片面、両
面、又はブックフォーマット)に対応する構成で面ごと
に位置設定される。ページ数が或る数例えば4を越え、
従ってそれらを互いにスクリーンに表示するには余りに
も数多くのページがある場合、ページは昇順するページ
数の方向で自動的にスクロールされ、またスクロールボ
タン52、54がスクリーンに表示される。全文書が走査さ
れた時には、マシンは、ページ250 の画像がスクリーン
に表示され且つ暗いフレームで強調表示される状態220
になり、且つ対応するページが選択されていることを示
す。従って、状態220 で対話フレーム43で実施された調
整動作は、全体の文書にも適用する。
【0112】ユーザは、選択が解除されるべきページの
画像に触れるか又は“ページ”機能ブロックを使用する
と、ここでページのセットの一部の選択を解除できる。
【0113】ページの一部だけが選択された時には、マ
シンは、対話フレーム43を用いて実施される調整動作が
選択されたページだけに適用する状態230 になる。しか
し、ユーザがグローバルパラメータセッティングの変更
を希望する場合は、彼は、全てのページを選択して状態
220 に戻ることができる。
【0114】既に前に説明されたように、コピーマシン
は、印刷されるべきページに適用される対話フレーム43
を用いて調整動作を実施することができる。これらの動
作を実施するために考えることができる実施態様が次に
説明される。コピーマシンが図9に示される動作状態23
0 の時に、図10のフローダイアグラムで図示されるプロ
グラムが、動作パラメータを希望された値に調整するた
めに実行される。
【0115】そのように調整されたパラメータの値が、
試写メモリ82の一部である一時メモリに登録され、更に
画像メモリ14に登録される。一時記憶装置では、スクリ
ーン84上で見ることができるページ画像のパラメータデ
ータだけが使用できる。
【0116】1ページに関連する情報がデータの1スト
リングにより表されることができて、また各々ストリン
グに対して画像メモリの別々の部分が使える。このメモ
リ部分は、任意のページの調整可能パラメータの数に対
応する数多くのフィールドを具備している。一時記憶装
置のメモリスペースの類似の分割が、スクリーン84のペ
ージ画像のパラメータセッティングに使える。ページ画
像のパラメータセッティング用の一時記憶装置の記憶容
量に関して可能性のある分割の略図が、図11に図示され
ている。メモリフィールドの水平配列は、1ページに属
し、且つ各々ストリングのパラメータデータの全ての登
録に用いられる。最初のフィールド420は、ジョブ選択
ボタン78又は79に接触すれば得られるジョブのナンバー
を持っている。2番目のフィールド422はそのジョブの
ページナンバーを持っている。ページナンバーリングの
訂正は、スクロールボタン52又は54に触れることにより
実施されることができる。各々のページに対して、両方
のフィールド420 及び422のデータが画像メモリ14内の
特定のメモリアドレスに対応しているので、目で見える
ページ画像に関する一時記憶装置及び画像メモリ内のデ
ータが同じになる。3番目のフィールド424 は、各々の
ページの選択/選択解除の状態に関する情報を持ってい
る。次のフィールド426a-kは、調整されたパラメータの
値、又はそうでない場合デフォルト値に関するデータを
持っている。
【0117】スクリーン84の次のページ画像に対して
は、メモリフィールドの次に低い、水平配列が使える。
スクロール動作の間に、メモリフィールドの各々の配列
内のデータが、スクロール方向に基づいて上方又は下方
にシフトされ、且つ次の又は前の1ページ又は複数のペ
ージに属する新しいデータで、全体的に又は部分的に交
換される。
【0118】新しいデータが初期に調整により既に決定
されていない限り、各々メモリフィールドは、デフォル
トパラメータセッティングデータで満たされる。
【0119】図10のプログラムは、タッチボタン又はタ
ッチウィンドウ(すなわち、対話フレーム43のジョブ選
択ボタン(78,79) 、スクロールボタン(52,54) 、ページ
画像(45-50) 、ディスプレイフレーム選択タブ(44)、又
はパラメータボタン)が接触されると、必ずノード400
からスタートする。最初のステップ402 では、パラメー
タを調整するボタンが接触されたかどうかについての質
問が与えられる。それがケース(Y) の時に、プログラム
は更にステップ406 に進む。このステップでは、選択さ
れたパラメータの値が、強調表示状態に導かれ、且つ画
像メモリ14の対応するフィールドだけでなく一時記憶装
置の各々のメモリフィールドにも記憶される。これは、
ページがスクリーン84で目に見える(及び従って強調表
示ポジションに位置する)ようにされるかどうかにかか
わらず、実態と関係ない、ページ画像の全てが選択され
た状態になると発生する。更に、前のパラメータセッテ
ィングは、使用可能な場合はこれらのメモリフィールド
で重ね書きされる。これらのページ画像の選択状態は、
メモリフィールド426a-kから得られた。この後でプログ
ラムは終了する(E) 。
【0120】ステップ402 の質問が否定(N) で回答され
ると、プログラムは次のステップ404 に進む。このステ
ップでは、対話フレーム(43)のタブ(44)が接触されたか
どうかという質問が与えられる。それが(Y) 場合、各々
対話フレーム(43)が目に見えるようになる、プログラム
ステップ408 が実施される。その結果、選択された対話
フレーム(43)で指示され且つ実際のセットの選択された
ページに関連する、試写メモリ82のデータが、必要に応
じて新しいデータと交換されることができる。そこで、
調整された値及び更に対話フレーム43の他のパラメータ
のデフォルト値を示すボタンだけが、強調表示される。
しかし選択された状態で2ページ以上の画像が、特定の
パラメータの異なるセッティングを持つ場合は、このパ
ラメータに関するセッティング値には、もう不明確な状
態を克服する強調表示が実施されない。異なるパラメー
タセッティングをもつページ画像の選択が解除されると
直ちに、まだ選択されているページ画像の共通パラメー
タ値が、強調表示状態に自動的に導かれる。これは、互
いに各々のメモリフィールドの情報の内容を比較するこ
とにより調べられることができる。全てのページ画像が
選択が解除される状態にある場合は、又はパラメータが
特定のセッティングを持っていない場合は、各々1つの
ボタン又は複数のボタンが、それらのデフォルト値に関
して強調表示される。
【0121】ステップ408 の後にプログラムが終了する
(E) 。ステップ404 で否定の答え(N) のケースでは、プ
ログラムはステップ410 に進み、そこではページ画像が
接触され且つ選択されたポジションに導かれたかどうか
についての質問が与えられる。これがそのケース(Y) の
場合は、プログラムはステップ412 に進み、そこでは最
後に選択されたページ画像がスクリーン84に強調表示さ
れる。このページ画像が、他に選択されたページ画像の
これらのものと異なる1つ又は複数のパラメータセッテ
ィング値を持つ場合は、前に調整され且つ強調表示状態
にあるパラメータセッティングが、ここで自動的に強調
表示が解除され、またプログラムが終了する(E) 。ステ
ップ410 で否定の答え(N) のケースでは、プログラムは
ステップ414 に進み、そこではスクロールボタン(52又
は54)が接触されたかどうかについての質問が与えられ
る。それが(Y) 場合は、プログラムはステップ416 に進
み、そこでは一時記憶装置のフィールドが、新しく表示
されるページ画像のパラメータ値に関する情報と、すな
わち画像メモリ14に使える前記の情報と重ね書きされ
る。既に選択されていた対話フレーム43は、この状態の
ままである。ここで2つ以上のページ画像が選択された
対話フレーム43に関して少し異なるパラメータセッティ
ングを持つ場合は、各々セッティングは強調表示される
状態に導かれることができない。
【0122】ステップ414 の否定の答え(N) は、ジョブ
選択ボタン(78又は79)の最も新しい接触に関係してい
る。プログラムはステップ418 に進み、そこでは別のジ
ョブが画像メモリ14で選択される。このケースでスクリ
ーン84の上部のためのデフォルトセッティングを得るた
めに、そのジョブのページ画像の最初のシーケンスの情
報が一時記憶装置に記憶され、また各々のページ画像、
まだ選択されている対話フレーム、及びこの対話フレー
ムに適したパラメータセッティングが、各々スクリーン
84に表示又は強調表示される。その後で、プログラムが
終了する(E) 。
【0123】幾つかのパラメータセッティングは、選択
もされず目に見えるようにもされないページにも割り当
てられる。例えば、ボタン“ステープル”が接触される
と、このパラメータセッティングがジョブのページの全
てに有効になる。
【0124】ユーザが希望される動作パラメータを選択
すると、彼は“スタート”キー92を押せば印刷プロセス
をスタートできる。印刷されるページは、スクリーン84
の右のスタック(図示されていない)に逐次動かされる
ので、マシンが“忙しい”ことを示す。この状態では、
動作パラメータを変更するオプションは、既に印刷され
ているページのパラメータと矛盾しない変更に制限され
る。ユーザは“ストップ”キー96を押せば印刷動作を中
断できる。
【0125】マシンが状態220 又は230 (図9)又は印
刷状態の時には、オリジナル文書の新しいセットが、ス
キャナの文書トレイ例えば補助スキャナ24に置かれ且つ
走査されることができる。それでユーザは、前のジョブ
が印刷される前に又はその間に、新しいコピーのジョブ
のために動作パラメータを調整できる。このようにし
て、マシンは複数のコピーのジョブを処理するようにプ
ログラムで設定できる。それから別のスクリーン画像が
ジョブの各々に対して与えられるが、画像の1つだけが
スクリーン84に実際に表示されることができる。異なる
スクリーン画像は、互いに重ねられる非透明シートのス
タックとして考えられる。このケースでは、最上部のシ
ートはスクリーン84上で目に見える。2つの三角形ボタ
ン78,79 が、図7及び8に図示されるように、スクリー
ン84の上右コーナーに表示されている。ユーザがボタン
79に触れると、次のジョブの最初のページのスクリーン
画像が表示され、またボタン78に触れると、ユーザは前
のジョブに戻ることができる。従って、希望された複数
のジョブを一覧することができる。
【0126】本発明の実施態様に関する前記の実施例
が、種々の方法で変更されることができることが理解さ
れる。
【0127】例えば、機能又は機能ブロックの一部が省
略され、又は追加機能が組み込まれることができる。特
に、画像情報の選択された部分を消去するために又は選
択された画像領域を或るページから別のページにシフト
するために、追加編集機能について考える場合があるか
も知れない。
【0128】更に、選択されたページをより大きい倍率
で表示するコマンドも提供できるので、ページの内容
が、より高い分解能で図示され、且つ編集されることが
できる。
【0129】更に、受信用紙に関する画像の位置を再設
定する機能を追加することもできる。
【0130】本発明の概念は、全体のシステムの機能を
実施する数多くの別々のユニットから成るデジタル画像
再生システムの概念に関する。この概念は、色付きコピ
ーを作成できるコピーマシンにも拡大されることができ
る。
【0131】そこで、カラーディスプレイが好まれるた
めに、コピーの色を調整する追加機能を加えると便利で
ある。個々のカラー印刷パラメータの調整のための別々
のボタンのほかに、システムは、特定の“カラーボタ
ン”も具備できるので優れている。印刷パラメータの再
調整はフォトボタンに接触すれば簡単に行えるので、カ
ラー写真の再生に適した標準パラメータセッティングに
もなる。
【0132】マシンの走査セクション及び印刷セクショ
ンに付与されている走査及び印刷装置は、任意の既知の
タイプであり、又は外部装置と交換されることもでき
る。
【0133】接触感知グラフィックスクリーン84は組み
合わされた入力及び表示装置として好ましいが、ディス
プレイは、普通の陰極線管、液晶表示装置、又は類似の
機器で代わりに形成されてもよい。また入力装置は、機
械的なキー、カーソルをスクリーンディスプレイ上に移
動するマウス、及び類似の部品から形成されることもで
きる。そうでなければ、キーユニット90は、接触感知グ
ラフィックスクリーン84の一部にもなれる。
【0134】前記の実施態様が、本発明の精神から逸脱
せずに種々の方法で変更されることが、前記の説明を研
究した当業者に生じよう。
【0135】当業者に容易に生じる、これらの及び更な
る変更は、特許請求の範囲で定義される本発明の範囲に
属すると見なされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくデジタルコピー機の全体ブロッ
クダイアグラムである。
【図2】デジタルコピー機の動作の異なるモードを図示
するタイムチャートを示す。
【図3】デジタルコピー機の動作の異なるモードを図示
するタイムチャートを示す。
【図4】デジタルコピー機の動作の異なるモードを図示
するタイムチャートを示す。
【図5】データをメモリからデジタルコピー機のプリン
タに送ることを制御する制御システムの動作を図示する
フローチャートを示す。
【図6】コピー機の動作パネルの図である。
【図7】動作パネルにあるスクリーンに表示される画像
の説明である。
【図8】動作パネルにあるスクリーンに表示される画像
の説明である。
【図9】各々関連する表示画像及びコピー機の異なる動
作状態を図示するダイアグラムである。
【図10】図9のダイアグラムの1つの部分のフローダ
イアグラムを示す。
【図11】ページの略線図である。
【符号の説明】
10 入力チャンネル 12 デジタル画像処理装置 14 メモリ 16 印刷セクション 18 ユーザインタフェース 20 制御装置 22 スキャナ 24 補助スキャナ 26 接続ポート 28 外部ワークステーション 38 コピー排出セクション 40 コピートレイ 84 スクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロナルダス・ヘルマヌス・テオドルス・オ ーステルホルト オランダ国、5912・イエー・ベー・フエン ロ、アリエンスウエイ・54 (72)発明者 テオドルス・アルベルタス・クレメンス・ クラドルフエル オランダ国、5916・エル・セー・フエン ロ、ライテナント・クロプウエヒ・36

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル画像再生システムであって、 −各々関連する再生パラメータに基づいて画像データを
    印刷する印刷手段であり、 予め設定された頻度で印刷されるコピーを作成する連続
    モードで動作できる前記印刷手段と、 −再生されるべき文書のデジタル画像データを入力する
    入力手段と、 −ユーザが印刷手段の動作段階と関係なしに次のジョブ
    の再生パラメータをセットし、且つ即時印刷状態をコピ
    ーするジョブに割り当てることを可能にするユーザイン
    タフェースと、 −複数のコピーのジョブを実行するために記憶されてい
    る画像データと明らかに関連する前記の画像データ及び
    再生パラメータデータを記憶する記憶手段と、−入力手
    段、ユーザインタフェース、記憶手段、及び印刷手段の
    動作をモニタし、画像データ及び再生パラメータデータ
    を前記の記憶手段から印刷手段に送ることを制御し、実
    施中のジョブのデータを記憶手段から通常の印刷モード
    の印刷手段に更に送ることを中断し、且つ実施中のジョ
    ブの代わりに即時印刷状態を持つジョブのデータを次に
    送る制御システムとを含み、 記憶手段が、即時印刷状態を持つジョブの画像データ及
    び付随する再生パラメータデータを保持するために適応
    され、ユーザインタフェースが、前記の画像データ及び
    前記の再生パラメータデータが各々のジョブの実行に使
    用された後に、後者の再生パラメータデータを再調整す
    るために適応されるデジタル画像再生システム。
  2. 【請求項2】 制御システムが今のジョブのデータを前
    記のように更に送ることを、印刷手段がこのジョブに関
    する今のページ又は予め定義された集団のページのため
    の印刷行為を終了したことが制御システムに送信される
    と、直ちに中断する請求項1に記載の再生システム。
  3. 【請求項3】 ユーザインタフェースが、即時印刷状態
    を印刷されるジョブに割り当てる“中断コピー”ボタン
    を具備する請求項1に記載の再生システム。
  4. 【請求項4】 制御システムが、再生パラメータのセッ
    ティングが予め設定された時間間隔内で変更されない時
    に通常印刷モードに自動的に戻る請求項1に記載の再生
    システム。
  5. 【請求項5】 異なる排出ポートにそれらが属するジョ
    ブに基づいて、印刷されたコピーを送るコピー配布手段
    を具備する請求項1から4のいずれか一項に記載の再生
    システム。
  6. 【請求項6】 即時印刷状態を持つジョブの印刷された
    コピーを排出する離れた排出ポートを含み、前記の離れ
    た排出ポートがユーザインタフェースの動作パネルの近
    くに位置設定されていることが好ましい請求項2から5
    のいずれか一項に記載の再生システム。
  7. 【請求項7】 制御システムが、異なるジョブから印刷
    手段へ個々のページ又は集団のページの画像データが順
    に送られる時分割モードで動作できる請求項1から6の
    いずれか一項に記載の再生システム。
  8. 【請求項8】 時分割モードで印刷されるジョブが、印
    刷手段がジョブを処理する基になる相対頻度を決定する
    可変重みファクタに依存する請求項7に記載の再生シス
    テム。
  9. 【請求項9】 個々のジョブの優先順位又は重みファク
    タが、各々のジョブの画像データがそれにより受信され
    る入力チャンネル及び/又は記憶手段の残りの記憶容量
    に基づく請求項1から8のいずれか一項に記載の再生シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 ユーザインタフェースが、再生システ
    ムの動作パラメータを調整するコマンド入力手段と、最
    終コピーの試写を表示する表示手段とを具備し、前記の
    表示手段が複数のページの画像を同時に表示するために
    適応され、前記のコマンド入力手段が1つ以上の個々の
    ページを選択し且つ動作パラメータを選択されたページ
    又はグループのページに別々にセットする手段を具備す
    る請求項1に記載の再生システム。
  11. 【請求項11】 ユーザインタフェースの制御システム
    が、縮小された倍率でページに表示するために、及び/
    又はページの表示される画像をスクリーンを横断してス
    クロールするために適応される請求項10に記載の再生シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 ユーザインタフェースが、組み合わさ
    れている入力及び表示手段を形成する接触感知スクリー
    ンを具備する請求項10又は11に記載の再生システム。
  13. 【請求項13】 個々のページが、スクリーンのページ
    の画像に触れることにより選択できる請求項12に記載の
    再生システム。
  14. 【請求項14】 前記のコマンド入力手段が、次に示す
    動作パラメータの少なくとも1つを調整し且つ各々のパ
    ラメータのセッティングを表示するコマンドを受信する
    ために適応され、前記のパラメーターが、−片面及び両
    面コピー間の選択と、−異なる種類の受信用紙の選択
    と、−再生倍率と、−コピーの画像輝度と、−コピーの
    コントラストと、−例えば分類される又は分割されな
    い、針でとじられる又はシングルシート、ブックフォー
    マットとしてのコピーシートが排出される際のフォーマ
    ットの選択と、−ヘッダー及びフッターの構成と、−走
    査モードの選択と、−コピーシートのページ画像のポジ
    ションとを含む請求項10から13のいずれか一項に記載の
    再生システム。
  15. 【請求項15】 前記のコマンド入力手段が、文書の全
    てのページ、全ての偶数のナンバーが付けられたペー
    ジ、又は全て奇数のナンバーが付けられたページを選択
    する及び選択を解除するコマンドを受信するために適応
    される請求項10から14のいずれか一項に記載の再生シス
    テム。
  16. 【請求項16】 表示手段が、再生システムの今の動作
    状態及び両面及び片面印刷間の選択に基づいてページの
    画像のポジションを変更するために適応され、且つ前記
    の表示手段上へページの画像の実際のポジションを表示
    するために適応される請求項10から15のいずれか一項に
    記載の再生システム。
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