JP2864755B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2864755B2
JP2864755B2 JP3008764A JP876491A JP2864755B2 JP 2864755 B2 JP2864755 B2 JP 2864755B2 JP 3008764 A JP3008764 A JP 3008764A JP 876491 A JP876491 A JP 876491A JP 2864755 B2 JP2864755 B2 JP 2864755B2
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  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、事務内容の変化に伴って、複写
機、ファクシミリ、プリンタ等の画像記録装置には単に
ハードコピーが撮れるだけでなく、編集あるいは応用機
能等の種々の機能選択を備えることが要望されており、
更に装置全体のコンパクト化が望まれている。
【0003】そこで、従来の画像記録装置では、装置の
コンパクト化を達成すると共に機能選択を備えるものと
して例えば図7に示すようなUIが用いられている。
【0004】50は液晶表示装置等で構成される表示画
面であり、表示文字数は全角文字で2行×20文字程度
である。
【0005】機能選択ボタンとして、応用機能ボタン5
1、編集ボタン52、カラー選択ボタン53がそれぞれ
UIパネルの所定の配置され、更に、他の所定の位置に
は、表示画面内でカーソルを移動させるために選択(Se
lect)ボタン57が配置され、所望の機能を設定するた
めの設定ボタン(Enter)58が配置されている。
【0006】そしていま、例えば編集ボタン52が押下
されたとすると、編集ボタン52に対応する発光素子5
5が点灯し、表示画面50には編集機能の選択肢が表示
される。即ち、例えば編集の選択肢として、原稿中の所
望の領域の画像だけをコピーする抽出、原稿中の所望の
領域を消去する削除、2枚の原稿の画像を一枚の用紙に
合成するシート合成、原稿中の所望の領域に色網を施す
色網掛けの4種類の編集処理があるとすると、これらの
選択肢が表示されることになるが、表示画面50の表示
文字数が少ないので、これらの選択肢の全てを同時に表
示することができず、例えば、まず最初に図8Aに示す
ように抽出と削除の二つの選択肢が表示され、更にカー
ソル60がその中の第1番目の選択肢である抽出の項目
に位置されている。ここで設定ボタン58を押下する
と、画面は抽出領域を設定するためのいわゆるポップア
ップ画面に切り替わるが、選択ボタン57を押下すると
図8Bに示すようにカーソル60が削除の位置に移動す
る。そして更に選択ボタン57を押下すると、図8Cに
示すように、残りの二つの選択肢、シート合成と色網掛
けが表示される画面に遷移する。
【0007】以上は編集に関する選択肢表示であるが、
応用機能についても同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7では省
略されているが、UIのパネルには倍率を設定するため
のボタン、用紙サイズまたはトレイを選択するためのボ
タンあるいは両面コピーを行うか片面コピーを行うかを
設定するボタン等、機能選択で設定する機能以外のコピ
ーモードを設定するためのボタン配置されている。従っ
て、機能選択と、コピーモード設定ボタンとで互いに両
立しない相反する事項が設定されることがある。例え
ば、機能選択の編集でシート合成が設定される一方でコ
ピーモード設定ボタンで両面原稿を両面コピーする「両
面→両面」モードが設定されるとすると、シート合成は
1枚の片面に二つの原稿の画像を合成するのに対して、
両面→両面モードは1枚の用紙の両面にコピーする機能
であるから、互いに両立するものではない。
【0009】このように互いに両立しない機能が設定さ
れた場合、従来の画像記録装置においては、先に設定さ
れた機能を自動的にキャンセルするか、または後から設
定された機能を自動的に禁止するかしていた。
【0010】しかしながら、このように自動的に一方の
機能をキャンセルする場合には、ユーザにとっては所望
のコピーが行えないので、当該画像記録装置に不信感を
抱くあるいは信頼性に疑義を生じさせることになりかね
ない。更に、ユーザは設定した機能がなぜキャンセルさ
れたか明確に認識できないのであるから、同じ誤りを繰
り返すことになりかねないものであった。
【0011】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、互いに両立しない機能が設定された場合には、ユ
ーザに正しい設定を促すことができる画像記録装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するために、本発明の画像記録装置は、複数の機能ま
たは画像記録モードを設定可能であり、前記複数の機能
または画像記録モード内において、互いに両立しない2
つの機能または画像記録モードを有する画像記録装置に
おいて、前記互いに両立しない2つの機能または画像記
録モードの双方が選択された場合、前記2つの機能また
は画像記録モードのうち一方の設定を継続するか否かの
入力をする入力手段と、該入力手段により一方の設定を
継続する旨の入力がされた場合、前記一方の設定を継続
すると共に、他方の設定を取り消す制御手段とを備える
ことを特徴とする。この構成によれば、互いに両立しな
い2つの機能または画像記録モードの双方が選択された
場合、2つの機能または画像記録モードのうち一方の設
定を継続するか否かの入力を可能としたので、操作者が
誤って互いに両立しない2つの機能または画像記録モー
ドの双方を選択した場合、双方の機能または画像伝送装
置記録モードの選択が禁止され、操作者が始めから操作
をやり直すことを回避でき、操作性の向上を図ることが
できる。また、自動的にどちらか一方が設定されてしま
うことがないので、操作者の意図に合った画像記録がな
され、操作者の不信感を解消することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
なお、以下の実施例では画像記録装置の一例として複写
機を取り上げて説明するが、本発明は複写機のみならず
ファクシミリやプリンタ等にも適用できるものである。
【0014】図1は本発明に係る画像記録装置を、黒と
黒以外の指定色を用いて2色のコピーを行うことができ
る、いわゆるプラス1カラー方式の複写機に適用した場
合の一実施例の構成を示す図、図2は表示装置及び発光
素子の表示制御を行うためのブロック図である。なお、
図7及び図8に示すものと同じものについては同一の符
号を付す。
【0015】図1A,Bは本複写機の所定の位置に配置
されるコンソールパネルを分割して示しており、図1A
はコンソールパネルの右側の部分、同図Bは左側の部分
を示す。図1Aに示されているように次項(More)ボタ
ン20及びLEDからなる発光素子21が配置されてい
る点で図7に示すパネルと異なっている。また、22は
当該複写機の形状が描かれた、いわゆるミミック表示で
あり、そのトレイの部分、用紙搬送経路の部分等にはL
EDが配置され、用紙切れの場合、紙詰まりが生じた場
合等に点滅される。
【0016】まず、図3のフローチャートを参照して、
機能選択ボタンの操作に伴う動作を説明する。
【0017】機能選択として、応用機能(Special Feat
ures)、編集(Edit)及びカラー(Color)があり、そ
れぞれ、応用機能ボタン51、編集ボタン52、カラー
ボタン53を押下することによって選択できる。応用機
能としては、例えば、OHPシート機能(Transparenc
y)、とじしろ機能(Margin Shift)、ジョブメモリ機
能(Saved Program)、寸法変倍機能(R/E Culculatio
n)の機能を設定することができるようになされてい
る。OHPシート機能はOHPシートにコピーする際に
OHPシートの間に白紙を挿入する機能であり、とじし
ろ機能は原稿のイメージを左または右にシフトさせ、あ
る一定のシフト幅を確保する機能であり、ジョブメモリ
機能はオペレータがコンソールパネル上で設定したコピ
ージョブを複写機内のメモリに記憶させ、必要に応じて
呼び出す機能であり、寸法変倍機能は原稿長とコピー長
をテンキーから入力することにより自動的に倍率計算を
行い、設定する機能である。
【0018】編集としては、余白消し(Left Edge Dele
te)、枠消し(Border Delete)、中消し(Book Bindin
g Delete)、シート合成(Overlay)及び並列合成(2 P
ages in 1)の機能を設定することができるようになさ
れている。余白消しは用紙の送り方向によって消し込む
位置を変える機能であり、枠消しは用紙の周囲を消し込
む機能であり、中消しは原稿の中央縦に指定された領域
を消し込む機能であり、シート合成は第1の原稿の全体
と第2の原稿の全体を一枚の用紙に合成コピーする機能
であり、並列合成は第1の原稿の全体と第2の原稿の全
体を並べて一枚の用紙にコピーする機能である。
【0019】カラー機能としては、原稿全面を単色カラ
ーでコピーする全面単色カラー機能(Single Color Ima
ge)及び連写カラー合成機能(Black+Color Overlay)
の機能を設定することができるようになされている。連
写カラー合成機能は原稿を表にしたときの原稿の右側を
カラー、左側を黒で一枚の用紙に合成してコピーする機
能である。
【0020】さて、図2において、ボタン受付制御1
は、応用機能ボタン51、編集ボタン52、カラーボタ
ン53、次項ボタン20、選択ボタン57、設定ボタン
58を管理するもので、押下されると当該ボタンが受付
可能か否かを判断して受付可能な場合には当該ボタンの
ボタン情報を機能選択ステート制御2に通知する。機能
選択ステート制御2は、ボタン受付制御1からの機能選
択ボタンのボタン情報を待機し(ステップS1)、機能
選択ボタンのボタン情報を受けた場合にはLED制御4
に対して、当該ボタンに対応するLEDを所定の周期、
例えば 1.2sec間隔で点滅させる指示を通知する(ステ
ップS2)と共に、液晶表示制御3に対して当該機能選
択の最初の画面を表示させる(ステップS3)。
【0021】選択された機能選択の画面が一つである場
合、即ち選択肢の数が少なくて全ての選択肢を一つの画
面に表示される場合には、機能選択ステート制御2は液
晶表示制御3に対して当該画面の表示を指示するだけで
あるが、一つの画面に当該機能選択の全ての選択肢が表
示できず、次の画面が用意されている場合には、機能選
択ステート制御2は表示画面50の所定の位置に次項ボ
タンのアイコンを表示させ、それを所定の周期、例えば
1.2sec間隔で点滅させ(ステップS5)、更に次項L
ED21を同じ周期で点滅させる(ステップS6)。そ
の後機能選択ステート制御2は、次項ボタン20が押下
された場合には液晶表示制御3に対して次画面の表示を
指示する(ステップS8)。
【0022】具体的には次のようである。いま、編集ボ
タン52が押下されたとすると、編集LED55が 1.2
sec間隔で点滅する。この点滅周期は、ミミック表示2
2内に配置されているLEDの点滅周期とは異なった周
期となされる。即ち、紙詰まりが生じた場合、あるいは
用紙補給が要求される場合には、ミミック表示22のL
EDが点滅されるが、これらのLEDと編集LEDが同
時に点滅する場合があり、このとき編集LED55の点
滅周期がミミック表示22内のLEDの点滅周期と一致
する場合には非常に忙しい感じとなり、ユーザに対して
威圧感を与えることになる。そこで、例えばミミック表
示22内のLEDの点滅周期を 0.6secとする場合に
は、編集LED55の点滅周期を 1.2secとするのであ
り、これによってユーザに対して落ち着いた感じを与え
ることができる。
【0023】そして、上述したように編集は5つの選択
肢を有しているので、これらの選択肢を表示するのに3
枚の画面が用意されているものとすると、ステップS3
の処理では図4Aに示す画面が表示される。この画面で
は編集の選択肢として終了、余白消し及び枠消しが表示
され、カーソル60は終了の位置に置かれる。そしてこ
の場合には複数の画面があるから、図4Aにおいて10
で示すように、「1/3」の表示が行われ、現在表示さ
れている画面が3枚ある中の1枚目であることを示す。
これによりユーザは編集の選択肢を表示するための画面
が3枚あることを明確に認識することができる。そして
また、当該画面の所定の位置には次項ボタン20に付さ
れているマークと同じ形状のアイコン11が表示され、
当該アイコン11はステップS5の処理により1.2sec間
隔で点滅され、更にステップS6の処理により次項LE
D21がアイコン11の点滅周期と同じ周期で点滅され
る。これによって、ユーザは次の画面に切り替えるには
次項ボタン20を押下すればよいことを明確に知ること
ができる。
【0024】従って、図4Aの画面の状態で次項ボタン
20を押下すると画面は図4Bに示す画面に切り替わ
り、次の選択肢が表示され、更に次項ボタン20が押下
されると図4Cに示す画面に切り替わる。図4Bに示す
画面では画面枚数の表示は図中12で示すように「2/
3」となり、3枚用意されている画面の中の2枚目の画
面であることが示され、図4Cに示す画面では画面枚数
の表示は「3/3」となり最後の画面であることが示さ
れる。このとき次項ボタン20のアイコン11が1.2sec
周期で点滅されるのは当然であり、また画面が切り替わ
ったときにはカーソル60は必ず終了の位置に置かれて
いる。
【0025】図4Cの状態で次項ボタン20が押下され
た場合には再び図4Aに示す画面に戻る。つまり、次項
ボタン20は、各機能選択の選択肢を表示するために用
意されている画面、即ち機能選択の同一階層に属する項
目を表示する画面を順次スクロールさせる機能を有して
いるものなのである。
【0026】以上の処理が行われることによって、従来
は選択ボタン57でカーソル60を移動させて行ってい
た画面切り替えを次項ボタン20を押下する1ストロー
クだけで簡単に行うことができる。
【0027】これまではボタン押下により選択された機
能選択にいくつの画面が用意されているかを表示するも
のとしたが、図4Dの15で示すように当該機能選択に
用意されている選択肢の数を表示するようにしてもよい
ものである。
【0028】以上編集について説明したが、応用機能、
カラーについても同様であり、このようにして機能選択
に用意されている機能の中から所望の機能を設定するこ
とができる。
【0029】次に、互いに両立しない二つの機能が設定
された場合のメッセージ表示について説明する。
【0030】機能選択ステート制御2は、図5に示す機
能の組合せテーブルを備えている。このテーブルは、先
に選択された機能と、後に選択された機能との組合せに
応じてどのようなメッセージを表示するかを設定したも
ので、図中Aで示す組合せでは表示画面50に後から設
定した機能を継続するかキャンセルするかをユーザに選
択させるメッセージを表示し、Bで示す組合せではコピ
ースタートができないこと及びその理由を表示し、Cで
示す組合せではコピーはスタートできるが注意を促すメ
ッセージを表示する。Dで示す組合せは、本来Aまたは
Bで示す組合せに属するものではあるがこの場合には先
に選択した機能が自動的にキャンセルするようになされ
る。また空覧は機能の組合せが両立するものであること
を示す。次に図6を参照して、図5においてAで示され
る組合せが選択された場合について説明する。まず最初
に図1Bに示すコンソールパネルの両面コピーの機能に
おいて「両面→両面」ボタンが押下されたとすると、こ
のボタン情報はボタン受付制御1から機能選択ステート
制御2に送られ、一旦登録される。次に応用機能ボタン
51が押下されたとすると、このボタン情報はボタン受
付制御1から機能選択ステート制御2に送られ、上述し
た動作が行われて表示画面50には図6のステップS1
1に示される応用機能の最初の画面が表示される。この
状態で選択ボタン57を押下してカーソル60をOHP
合紙の位置に移動させ(ステップS12)、そこで設定
ボタン58を押下したとすると、機能選択ステート制御
2は、図5に示すテーブルを参照して両者の機能が両立
するものであるか否かを判断する(ステップS13)。
両立するものである場合には、機能選択ステート制御2
は、液晶表示制御3に対して、OHP合紙のパラメータ
を設定するために次の画面の表示を指示する(ステップ
S16)が、この両者の組合せは図5のテーブルから明
らかなようにAが書き込まれているから、ステップS1
4に分岐してOHP合紙の設定を継続するか、取り消す
かをユーザに選択させる画面の表示を指示する。これに
よりユーザは機能の選択に誤りがあったことを明確に認
識することができ、OHP合紙の設定を継続するか、取
り消すかの意志を決定することができる。ここで継続が
選択されると先に選択した両面→両面コピーは取り消さ
れ(ステップS15)、また取消が選択された場合はO
HP合紙の機能がキャンセルされ、再びステップS11
で示す画面に戻る。
【0031】次に、上記の操作が逆に行われる場合があ
る。即ち最初に機能選択である機能を選択し、次にコン
ソールパネルでコピーモード設定ボタンを押下したとき
に、これらの両者の機能が両立しない場合がある。この
場合には、図6のステップS14に示すような画面表示
はできないので、所定のメッセージが表示される。具体
的には、最初に応用機能のOHP合紙が設定され、次に
「両面→両面」ボタンが押下されたとすると、機能選択
ステート制御2は図5のテーブルを参照してこの組合せ
がBであることを認識し、液晶表示制御3に対して所定
の警告メッセージ、例えば「併用できない機能の選択が
あります。いずれかの機能を取り消してください。」の
表示を指示する。
【0032】また、機能選択で設定された機能とコピー
モード設定ボタンで設定された機能とが矛盾するもので
はないが、無意味となる場合がある。例えば最初に応用
機能のとじしろ機能を選択し、サイド1及びサイド2の
シフト量を設定した後に、両面コピーで「両面→片面」
ボタンを押下したとすると、サイド2のシフト量は無意
味となる。なぜならサイド2のシフト量は両面コピーの
裏面に対するシフト量だからである。そこで、機能選択
ステート制御2はこのような組合せに対してはユーザの
注意を促す所定のメッセージの表示を液晶表示制御3に
指示する。これによってこの場合には例えば、「コピー
できます。両面コピーの選択がないので裏面とじしろは
作れません。」のメッセージが表示される。これが図5
のテーブルにおいてCで示す組合せの場合であり、これ
によってユーザに対して正しい操作がなされていないこ
とを知らせることができる。
【0033】以上、応用機能と編集について説明したが
カラーについても同様であることは明らかである。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、互いに両立しない2つの機能または画像記録
モードの双方が選択された場合、2つの機能または画像
記録モードのうち一方の設定を継続するか否かの入力を
可能としたので、操作者が誤って互いに両立しない2つ
の機能または画像記録モードの双方を選択した場合、双
方の機能または画像伝送装置記録モードの選択が禁止さ
れ、操作者が始めから操作をやり直すことを回避でき、
操作性の向上を図ることができる。また、自動的にどち
らか一方が設定されてしまうことがないので、操作者の
意図に合った画像記録がなされ、操作者の不信感を解消
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像記録装置をプラス1カラー
方式の複写機に適用した場合の一実施例の構成を示す図
である。
【図2】 表示装置及び発光素子の表示制御を行うため
のブロック図である。
【図3】 次項ボタンが押されたときの機能選択ステー
ト制御の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 画面枚数、選択肢数の表示例を示す図であ
る。
【図5】 機能の組合せに対するメッセージ表示の種別
を定めるテーブルの例を示す図である。
【図6】 メッセージ表示の処理を示すフローチャート
である。
【図7】 従来のユーザインターフェースのパネルの例
を示す図である。
【図8】 従来のユーザインターフェースにおける選択
肢の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1…ボタン受付制御、2…機能選択ステート制御、3…
液晶表示制御、4…LED制御、20次項ボタン、21
…次項LED。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14 B41J 5/00 - 5/52 B41J 21/00 - 21/18 G06F 15/20 501 - 596 G03G 17/21 - 17/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の機能または画像記録モードを設定可
    能であり、前記複数の機能または画像記録モード内にお
    いて、互いに両立しない2つの機能または画像記録モー
    ドを有する画像記録装置において、 前記互いに両立しない2つの機能または画像記録モード
    の双方が選択された場合、前記2つの機能または画像記
    録モードのうち一方の設定を継続するか否かの入力をす
    る入力手段と、 該入力手段により一方の設定を継続する旨の入力がされ
    た場合、前記一方の設定を継続すると共に、他方の設定
    を取り消す制御手段とを備えることを特徴とする画像記
    録装置。
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