JPH053022A - ハロゲン電球 - Google Patents

ハロゲン電球

Info

Publication number
JPH053022A
JPH053022A JP18044391A JP18044391A JPH053022A JP H053022 A JPH053022 A JP H053022A JP 18044391 A JP18044391 A JP 18044391A JP 18044391 A JP18044391 A JP 18044391A JP H053022 A JPH053022 A JP H053022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yellow
film
oxide
light
interference film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18044391A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sasagawa
健 笹川
Kenichi Kaneda
健一 金田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GIKEN KAGAKU KK
Original Assignee
GIKEN KAGAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GIKEN KAGAKU KK filed Critical GIKEN KAGAKU KK
Priority to JP18044391A priority Critical patent/JPH053022A/ja
Publication of JPH053022A publication Critical patent/JPH053022A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Filters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 青色を中心とする反射光の漏れを防止した黄
色光を透過光とするハロゲン電球を提供する。 【構成】 タングステンフィラメント2を有するバルブ
1の表面に、高屈折率層52と低屈折率層51とを交互に重
層して形成した黄色光を透過する多層干渉膜5と、酸化
マグネシウムと酸化アルミニウムの少なくとも一方の酸
化物と酸化鉄との複合酸化物からなる黄色着色膜6とで
構成した光干渉膜4を設ける。これにより青色を中心と
する反射光の漏れが防止された黄色を透過光とするハロ
ゲン電球が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハロゲン電球に関
し、特に青色を中心とする反射光の漏れを防止した透過
光を黄色とする、自動車等のヘッドライト及びフォグラ
ンプに適するハロゲン電球に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘッドライト又はフォグランプに用いら
れている従来の黄色電球は、黄色ガラスのキャプをハロ
ゲン電球に被せた構造のものである。
【0003】しかしながらこの黄色ガラスは、黄色光に
対する透過率が悪く、通常の白色電球に比べ光束を約25
%減少させていた。また、この黄色ガラスにはカドミウ
ム化合物が使用されているため、公害上の観点からも問
題があった。そこで光束の向上と無公害化を計るため、
ガラスバルブの表面に直接、光干渉理論に基づく多層干
渉膜を施し、透過光が黄色になるハロゲン電球が提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ハロゲン電球のように
広範囲に連続スペクトルを放出するものに対し、特定の
範囲のスペクトルを取り出す場合、多層干渉膜による光
の干渉を利用し特定の波長を選択反射することにより、
目的とする範囲の波長の光を取り出すことができる。
【0005】黄色を取り出す場合、青色を中心とする波
長の光を反射し、緑,黄,赤の光だけを透過し、緑と赤
は光の三原色の混色により黄色に見えるようにする。こ
のような多層干渉膜を利用した黄色ハロゲン電球は、35
0nm 〜550nm の波長光を反射するため、外観は青色を中
心とする色を呈し、透過光は黄色である。
【0006】このようにガラスバルブに直接多層干渉膜
を施した黄色ハロゲン電球は、従来の黄色ガラスキャプ
を被せた構造のハロゲン電球よりも光束の点で、20〜30
%も大幅に向上する。しかも、ガラスバルブに直接多層
干渉膜を施しているために、点灯時に発生する熱につい
ても、放冷効果が非常に高く従来のようにガラスキャプ
内にこもることもなく、それにより従来発生していたト
ラブル、すなわちガラスバルブの歪みの発生、又は温度
上昇による封止部のガラスの割れ等が解消され、従来よ
りも大幅に寿命が向上する。また、この黄色ハロゲン電
球に使用されている多層干渉膜は、誘電体を利用したも
のであり、高屈折率層には酸化チタン、又は酸化ジルコ
ニウムあるいは五酸化タンタル等が使用され、低屈折率
層には酸化ケイ素が使用されており、非公害化の面から
も黄色ガラスより優れている。
【0007】しかしながら、このように数々の利点を持
つ多層干渉膜であるが、この多層干渉膜を利用すること
により、次のような不都合な点があることが判明した。
すなわち、この多層干渉膜を利用した黄色ハロゲン電球
をヘッドライトに装着すると、ガラスバルブ上に設けら
れている多層干渉膜とヘッドライト内の反射板との複雑
な光の反射及び屈折により、その外観上、青色を中心と
する反射光が視認できる。また、ランプ点灯時も上記と
同様の理由により、その放射する光は青色を中心とする
光を含む黄色光となり、自動車の保安基準(道路運送車
両の保安基準第32条)の条文に照らし合わせると、非常
に不都合である。
【0008】本発明は、従来の多層干渉膜を備えたハロ
ゲン電球の上記問題点を解消するためになされたもの
で、青色を中心とする反射光の漏れを防止した黄色光を
透過光とするハロゲン電球を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
決するため、本発明は、耐熱透光性基体からなるハロゲ
ン電球バルブの内外両面のうち少なくとも一方の面に、
高屈折率層と低屈折率層を交互に重層して形成される黄
色光を透過する多層干渉膜と少なくとも一層の黄色着色
膜とにより構成される光干渉膜を設けて、ハロゲン電球
を構成するものである。
【0010】本発明者らはまず、黄色を透過する多層干
渉膜に代わるものとして、黄色の着色膜に着眼し検討を
行った。その結果、ガラス等の透光性基体表面へ、マグ
ネシウム又はアルミニウムの一種以上の有機金属化合物
と鉄の有機金属化合物を、ある所定の割合で混合した
後、前記透光性基体にデップコーテングを行い、200 ℃
以上でその基体が変形もしくは、変質を起こす温度未満
の温度で熱処理すると、マグネシウム又はアルミニウム
の一種以上を含有する鉄酸化物系の複合酸化物が形成さ
れ、その結果、基体表面が淡黄色から淡赤色に変化する
ことが判明した。
【0011】そこでまず、鉄とマグネシウム混合有機金
属化合物溶液をハロゲン電球にデップコーテングし、熱
処理する工程を数回繰り返したところ、外見上黄色を呈
する薄膜が形成された。次に、このハロゲン電球を点灯
させ黄色の色度及び、光束を測定したところ、CIE色
度図において、(X,Y)の値は、(0.485, 0.427)で
あり、JIS及びECE規格で定められている規格範囲
に入らず、光束も従来の黄色を透過する多層干渉膜より
も30〜40%低下した。しかしながら、ヘッドライトに装
着し暗室にて点灯させたところ、青色を中心とした反射
光の漏れは、確認できなかった。
【0012】次に、前記着色膜と低屈折率である酸化ケ
イ素を交互に11層及び13層、重層させた交互重層膜を作
成した。この交互重層膜は、外観は青色を中心とする反
射光を持ち透過光は黄色である。そして同様に黄色の色
度及び、光束を測定したところ、11層の交互重層膜を設
けたハロゲン電球は、CIE色度図においては、(X,
Y)の値は、(0.495, 0.445)であり、13層の交互重層
膜を設けたハロゲン電球では、(X,Y)の値は、(0.
516, 0.456)であり、いずれもJIS及びECE規格を
十分に満足するものであった。しかしながら光束の点で
は、従来の黄色を透過する多層干渉膜よりも、11層の交
互重層膜の場合は約15%、13層の交互重層膜では約18%
の低下が見られた。しかし、前記と同様に暗室で点灯し
て光り漏れを検討したところ、青色を中心とした反射光
の漏れは確認できなかった。
【0013】そこで更に、光束の低下について鋭意研究
した結果、前記着色膜に酸化チタン等の高屈折率膜と酸
化ケイ素等の低屈折率膜による誘電体を利用した多層干
渉膜を含ませて構成した交互重層膜からなる光干渉膜を
利用することにより、着色膜の欠点である光束低下を招
かず、なお且つ、青色を中心とする反射光の漏れ防止も
兼ね備えている従来には見られない特性をもたせること
ができることが判明した。よって本発明は上記構成の光
干渉膜を用いるものである。
【0014】
【実施例】次に実施例について説明する。図1は、本発
明に係るハロゲン電球の一実施例を示す模式的断面図で
あり、図2は、その光干渉膜部分の構成を拡大して示す
模式的断面図である。図において、1は耐熱性で透明な
アルミノケイ酸ガラス,バイコールガラス等からなるバ
ルブ、2はタングステンフィラメント、3はトップコー
ト、4は前記バルブ1の外表面に設けられた光干渉膜
で、前記バルフ1内には不活性ガス及び所定量のハロゲ
ン化合物が封入されている。なお、7はランプの着脱装
置を兼ねている支持台で、8はコンセントである。
【0015】光干渉膜4は、図2の拡大断面図に示すよ
うに、SiO2薄層などの低屈折率層51とTiO2 薄層など
の高屈折率層52とを交互に重層し、最外層を低屈折率層
51とした多層干渉膜5と、該多層干渉膜5の最外層上に
形成したマグネシウム又はアルミニウムの少なくとも一
方の酸化物と酸化鉄との複合酸化物からなる黄色着色膜
6とで構成されている。そして、この光干渉膜4は、層
数が全部で9〜15層で構成され、500nm 以上の波長光を
透過し、点灯時の青色を中心とする波長の光の漏れ防止
の機能を有するものである。
【0016】次に上記光干渉膜4を構成する黄色着色膜
(複合酸化物薄層としてFe2 3 −MgO薄層を選択した
場合)、及び高屈折率層(TiO2 )並びに低屈折率層
(SiO2 )の各形成剤について説明する。
【0017】 (1)黄色着色膜(Fe2 3 −MgO薄膜)形成剤 まず、鉄のアルコキシド、例えばトリエトキシ鉄Fe(O
−C2 5 3 及び、マグネシウムのアルコキシド、例
えばジエトキシマグネシウムMg(O−C2 5 2 を所
定の比率で溶解したベンゼン溶液を用意し、数時間乾燥
窒素を流しながら混合する。次に、所定量の水を含むエ
タノール溶液を加え、更にキレート化剤としてアセト酢
酸エチル(C6 103 )等を加え、更に数時間反応せ
しめた後、減圧蒸留にてベンゼン,エタノール等を取り
出す。反応生成物を暫く放置した後、エタノール,酢酸
エチル等の有機溶媒を加え、溶液の濃度及び粘度を所定
の値に調整する。
【0018】なお、酸化アルミニウムを選択した場合に
ついても、原料としてアルコキシド、例えばトリイソプ
ロポキシアルミニウムAl(O−iC37 3 等を選択
すれば上記同様の方法で形成剤を作成できる。
【0019】(2)低屈折率層(SiO2 薄膜)形成剤 ケイ素アルコキシド、例えばテトラエトキシシランSi
(O−C2 5 4 を原料とし、脱水縮合を経て作成し
た有機ケイ素ポリマー化合物を、エタノール,酢酸エチ
ル等の有機溶媒に加え、溶液の濃度及び粘度を所定の値
に調整する。
【0020】(3)高屈折率層(TiO2 薄膜)形成剤 チタンアルコキシド、例えばテトラブトキシチタンTi
(O−C4 9 4 をアセチルアセトン(C5
82 )等によりキレート化した有機チタン化合物を、
エタノール,酢酸エチル等の有機溶媒に加え、溶液の濃
度及び粘度を所定の値に調整する。
【0021】次に、上記各形成剤を用いた光干渉膜4の
形成方法について説明する。まず第一層目として、上記
着色膜形成剤を使用し、この溶液にハロゲン電球のバル
ブ1を浸漬し、一定速度で引き上げ、約500 〜600 ℃の
大気中で数分間熱処理を行い、バルブ1の外表面上に厚
さ270 Å程度の黄色着色層6を形成する。次に、第二層
目として、低屈折率層形成剤を使用して、上記着色層6
を形成したバルブ1を浸漬し、一定速度でこれを引き上
げ約500 〜600 ℃の大気中で数分間熱処理して、厚さ73
0 Å程度のSiO2 薄膜からなる低屈折率層51を形成す
る。
【0022】更に、第三層目として、上記高屈折率層形
成剤を使用して、上記低屈折率層51を形成したバルブ1
を浸漬し、一定速度でこれを引き上げ約500 〜600 ℃の
大気中で数分間熱処理して、厚さ470 Å程度のTiO2
膜からなる高屈折率層52を形成する。以後、上記低屈折
率層51及び高屈折率層52を所定の回数交互に積層して、
多層干渉膜5を形成する。この時、多層干渉膜5の最終
層は、低屈折率層51となるようにする。
【0023】次に、多層干渉膜5の最終層である低屈折
率層51を形成したバルブ1を、再び着色膜形成剤に浸漬
し、一定速度でこれを引き上げ約500〜600 ℃の大気中
で熱処理をして、同じく厚さ270 Å程度の着色膜6を形
成する。このようにして、少なくとも一層の黄色着色膜
6を含み、低屈折率層51と高屈折率層52を交互に重層し
た多層干渉膜で構成された光干渉膜4が形成される。
【0024】以上のようにバルブの外表面に光干渉膜を
形成したハロゲン電球を点灯して、特性を測定した結果
を表1に示す。また、表2にはTiO2等の高屈折率層とS
iO2 等の低屈折率層を交互に重層した多層干渉膜のみ
を設けた従来のハロゲン電球の点灯結果を示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】上記表1及び表2において、層数と
は、表1においては2層の黄色着色膜を含む光干渉膜の
層数、表2においてはTiO2 とSiO2 とで構成されてい
る多層干渉膜の層数を表し、反射光の漏れとは青色を中
心とする反射光の漏れの有無を表している。
【0028】上記表1に示す測定結果からわかるよう
に、本発明においては、いずれの層数についてもJI
S,ECE規格を十分満足するものであり、なお且つ青
色を中心とする反射光の漏れも確認できなかった。光束
についても、表2のデータとの対比からわかるように、
従来のTiO2 等の高屈折率層とSiO2 等の低屈折率層の
交互重層からなる多層干渉膜と同様の層数のものと比較
しても、同程度の光束が得られている。
【0029】上記実施例では、黄色着色膜を多層干渉膜
の最外層の表面にそれぞれ設けて光干渉膜を構成したも
のを示したが、着色膜の配置は多層干渉膜の高屈折率層
の配置位置であれば、任意の位置でよく、また着色膜の
層数も2層に限らず、1層あるいは3層以上設けてもよ
い。しかし光束維持の面から着色膜は1〜3層が好適
で、4層以上では光束低下を招き好ましくない。
【0030】また上記実施例では、黄色着色膜の形成剤
として、Fe2 3 とMgOの複合酸化物、すなわちxFe2
3 (1−x)MgO (0<x<1)を用いたもののみ
を示したが、上記黄色着色膜の形成剤としては、Fe2
3 とAl2 3 の複合酸化物、xFe2 3 (1−x)Al2
3 (0<x<1)、あるいはFe2 3 とMgOとAl2
3 の複合酸化物、xFe2 3 yMgO(1−x−y)Al
2 3 (0<x<1,0<y<1,x+y<1)を用
いた場合も、上記実施例と同様な結果が得られた。すな
わち、xFe2 3 (1−x)Al2 3 又はxFe2 3
MgO(1−x−y)Al2 3 からなる形成剤を用いて光
干渉膜を構成したところ、いずれの場合も、青色を中心
とする反射光の漏れは確認できず、また光束についても
従来の多層干渉膜のみを用いた場合と同等の水準が維持
できた。
【0031】また本発明において、黄色着色膜は、酸化
グネシウムと酸化アルミニウムの少なくとも一方の酸化
物と酸化鉄との複合酸化物で構成されるが、淡黄色から
赤色までの色範囲を有すれば、各酸化物の組成比は問わ
ない。しかし、青色を中心とする反射光の漏れ防止、黄
色の色度に関するJIS及びECE規格、更には光束維
持の3つの観点から経験的に求めると、その組成比は重
量比でFe2 3 を80〜10%,MgO又はAl2 3 、あるい
はMgOとAl2 3 は、20〜90%の範囲とするのが好まし
い。
【0032】また本発明においては、光干渉膜を構成す
る多層干渉膜の高屈折率層には、上述の酸化チタンに限
らず、酸化ジルコニウム,酸化タンタルなどの高屈折率
層として従来から用いられている物質のいずれをも用い
ることができるが、好ましくは、有機金属化合物からで
きる酸化物の中で最も屈折率が高く、且つ取り扱いが簡
便な酸化チタンが最も好ましい。一方、低屈折率層に
は、上記酸化ケイ素以外に、フッ化マグネシウムや酸化
アルミニウム等も用いることができる。
【0033】また光干渉膜の形成方法は、上記の方法に
限らず、真空蒸着,CVD法,スパッタリング法でもよ
く、更に鉄やマグネシウムあるいはアルミニウムの出発
原料は上記実施例で説明したものに限られない。
【0034】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、ハロゲン電球バルブの内外表面の中の
少なくとも一方の面に、高屈折率層と低屈折率層を交互
に重層して形成された黄色光を透過する多層干渉膜と、
少なくとも1層の黄色着色膜とで構成した光干渉膜を設
けたので、青色を中心とする反射光の漏れを防止した黄
色透過光のハロゲン電球を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハロゲン電球の一実施例を示す模
式的断面図である。
【図2】図1に示したハロゲン電球の光干渉膜部分を拡
大して示す模式的断面図である。
【符号の説明】
1 バルブ 2 タングステンフィラメント 3 トップコート 4 光干渉膜 5 多層干渉膜 51 低屈折率層 52 高屈折率層 6 黄色着色膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐熱透光性基体からなるハロゲン電球バ
    ルブの内外両面のうち少なくとも一方の面に、高屈折率
    層と低屈折率層を交互に重層して形成される黄色光を透
    過する多層干渉膜と少なくとも一層の黄色着色膜とによ
    り構成される光干渉膜を具備することを特徴とするハロ
    ゲン電球。
  2. 【請求項2】 前記黄色着色膜は、酸化マグネシウム及
    び酸化アルミニウムの少なくとも一方のの酸化物と、酸
    化鉄との複合酸化物からなる薄膜で構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のハロゲン電球。
JP18044391A 1991-06-26 1991-06-26 ハロゲン電球 Pending JPH053022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18044391A JPH053022A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 ハロゲン電球

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18044391A JPH053022A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 ハロゲン電球

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH053022A true JPH053022A (ja) 1993-01-08

Family

ID=16083326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18044391A Pending JPH053022A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 ハロゲン電球

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH053022A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004503908A (ja) * 2000-06-16 2004-02-05 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光吸収媒体を具えたランプ
JP2006049099A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Tatsuya Ota 干渉膜を有するハロゲン電球又は高輝度放電ランプ
US7275791B2 (en) 2003-11-28 2007-10-02 Asmo Co., Ltd. Seat drive motor and power seat system
US7640828B2 (en) 2003-11-28 2010-01-05 Asmo Co., Ltd. Seat drive motor and power seat system

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004503908A (ja) * 2000-06-16 2004-02-05 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光吸収媒体を具えたランプ
US7275791B2 (en) 2003-11-28 2007-10-02 Asmo Co., Ltd. Seat drive motor and power seat system
US7640828B2 (en) 2003-11-28 2010-01-05 Asmo Co., Ltd. Seat drive motor and power seat system
JP2006049099A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Tatsuya Ota 干渉膜を有するハロゲン電球又は高輝度放電ランプ
JP4493438B2 (ja) * 2004-08-04 2010-06-30 達也 太田 干渉膜を有するハロゲン電球又は高輝度放電ランプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0786569B2 (ja) 管 球
JP2008107425A (ja) ミラーおよび光触媒活性を有する親水性複合膜
KR930009240B1 (ko) 광학 간섭막 및 그 막을 구비한 램프
JP5177929B2 (ja) 光吸収媒体を具えたランプ
JPH06100687B2 (ja) 管 球
JP3670193B2 (ja) 多層膜フィルタ及び多層膜フィルタ付ハロゲンランプ
JPH053022A (ja) ハロゲン電球
TWI277711B (en) Electric lamp
JPH0320960A (ja) 白熱電球
JPH04357134A (ja) 車両用反射低減ガラス
JPH10236847A (ja) 光学薄膜、その形成用組成物およびそれを用いた紫外線吸収熱線反射ガラス
US20080036351A1 (en) Incandescent Lamp With an Absorption and Interference Filter
JPH0696745A (ja) ハロゲン電球及びその製造方法
JPH11176390A (ja) ハロゲン電球
JP3928499B2 (ja) 自動車用高色温度白熱電球
JP4138186B2 (ja) 電球用アンバーコーティング膜
JP2003162983A (ja) イエローランプ及びイエローフィルター
KR20070001882A (ko) 전기 램프
JP2790468B2 (ja) ハロゲン電球の製造方法
JPH04357135A (ja) 車両用の反射低減ガラス
JPH0636748A (ja) ハロゲン電球
JPH09330685A (ja) ハロゲン電球及びその製造方法
JPH07281023A (ja) 高屈折率膜、その形成用組成物及びその形成方法並びに白熱電球
JPH07262968A (ja) 紫外線遮蔽膜付きランプ
JP2874069B2 (ja) ハロゲン電球