JPH05300343A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH05300343A JPH05300343A JP4097929A JP9792992A JPH05300343A JP H05300343 A JPH05300343 A JP H05300343A JP 4097929 A JP4097929 A JP 4097929A JP 9792992 A JP9792992 A JP 9792992A JP H05300343 A JPH05300343 A JP H05300343A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 受信されたファクシミリ情報を一時的に記憶
し、ファクシミリ情報の全部をプリントアウトする前
に、ファクシミリ情報の一部を管理情報と共にプリント
アウトすること。 【構成】 電話回線から受信されたファクシミリ情報の
中の画像情報はページメモリに記憶され、管理情報メモ
リにそれぞれの画像情報に対応する管理情報が記憶さ
れ、ページメモリ内の画像情報の一部が記録部により出
力される。オペレータは記録部により出力された複数の
画像情報の中から、選択キーにより出力したい画像情報
を管理情報に基づいて選択する。選択された画像情報が
ページメモリから読み出され、その画像情報の全てが記
録部から出力される。
し、ファクシミリ情報の全部をプリントアウトする前
に、ファクシミリ情報の一部を管理情報と共にプリント
アウトすること。 【構成】 電話回線から受信されたファクシミリ情報の
中の画像情報はページメモリに記憶され、管理情報メモ
リにそれぞれの画像情報に対応する管理情報が記憶さ
れ、ページメモリ内の画像情報の一部が記録部により出
力される。オペレータは記録部により出力された複数の
画像情報の中から、選択キーにより出力したい画像情報
を管理情報に基づいて選択する。選択された画像情報が
ページメモリから読み出され、その画像情報の全てが記
録部から出力される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、受信した情報を記憶す
るファクシミリ装置に関するものである。
るファクシミリ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置におい
ては、そのファクシミリ装置が受信したファクシミリ情
報はそのまま全て自動的に記録用紙にプリントアウトさ
れ、それと同時にそのファクシミリ情報の受信日時、送
信元、受信に要した時間、受信枚数等の受信管理情報が
ファクシミリ装置内に設けられた管理メモリに記憶され
る。そして、その受信管理情報は必要に応じて、若しく
は管理メモリの空き領域がなくなれば自動的に記録用紙
にプリントアウトされていた。
ては、そのファクシミリ装置が受信したファクシミリ情
報はそのまま全て自動的に記録用紙にプリントアウトさ
れ、それと同時にそのファクシミリ情報の受信日時、送
信元、受信に要した時間、受信枚数等の受信管理情報が
ファクシミリ装置内に設けられた管理メモリに記憶され
る。そして、その受信管理情報は必要に応じて、若しく
は管理メモリの空き領域がなくなれば自動的に記録用紙
にプリントアウトされていた。
【０００３】しかし、このようなファクシミリ装置で
は、たとえ受信されたファクシミリ情報がプリントアウ
ト不要なのもの、例えばダイレクトメールのようなもの
であったとしても、そのファクシミリ情報は全て自動的
にプリントアウトされてしまうため、記録用紙が無駄に
使用されるという問題があった。
は、たとえ受信されたファクシミリ情報がプリントアウ
ト不要なのもの、例えばダイレクトメールのようなもの
であったとしても、そのファクシミリ情報は全て自動的
にプリントアウトされてしまうため、記録用紙が無駄に
使用されるという問題があった。
【０００４】そこで、この問題を解決するために、ファ
クシミリ情報のプリントアウトに先駆けて、まず受信管
理情報のみを記録用紙にプリントアウトするファクシミ
リ装置が考えられる。このファクシミリ装置では、オペ
レータはプリントアウトされた受信管理情報を見て、自
分が受信したい情報を選択することにより、その受信情
報だけを記録用紙にプリントアウトすることができる。
クシミリ情報のプリントアウトに先駆けて、まず受信管
理情報のみを記録用紙にプリントアウトするファクシミ
リ装置が考えられる。このファクシミリ装置では、オペ
レータはプリントアウトされた受信管理情報を見て、自
分が受信したい情報を選択することにより、その受信情
報だけを記録用紙にプリントアウトすることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなファクシミリ装置では、受信管理情報の内容は受信
日時、送信元、受信枚数等のように限られているため、
オペレータが、プリントアウトされた受信管理情報から
自分が受信したい情報であるか否かを的確に判断するの
は非常に困難である。
うなファクシミリ装置では、受信管理情報の内容は受信
日時、送信元、受信枚数等のように限られているため、
オペレータが、プリントアウトされた受信管理情報から
自分が受信したい情報であるか否かを的確に判断するの
は非常に困難である。
【０００６】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、ファクシミリ情報を一時的に記
憶し、ファクシミリ情報を全て記録用紙にプリントアウ
トする前に、記憶されたファクシミリ情報の一部を出力
することにより、自分が受信したい情報を的確に選択し
て、記録用紙が無駄に使用されることがないファクシミ
リ装置を提供することを目的としている。
になされたものであり、ファクシミリ情報を一時的に記
憶し、ファクシミリ情報を全て記録用紙にプリントアウ
トする前に、記憶されたファクシミリ情報の一部を出力
することにより、自分が受信したい情報を的確に選択し
て、記録用紙が無駄に使用されることがないファクシミ
リ装置を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項１に係わるファクシミリ装置は、図１に示すよ
うに、回線からのファクシミリ情報を受信する受信制御
手段と、その受信制御手段により受信したファクシミリ
情報の中の画像情報を複数記憶する画像情報記憶手段
と、前記画像情報記憶手段に記憶された複数の画像情報
のそれぞれの一部を出力する一部出力手段と、その一部
出力手段により出力された複数の画像情報に基づいて、
出力したい画像情報を選択する選択手段と、前記選択手
段より選択された画像情報を前記画像情報記憶手段から
探し、その選択された画像情報の全てを出力する全部出
力手段とから構成されている。
に請求項１に係わるファクシミリ装置は、図１に示すよ
うに、回線からのファクシミリ情報を受信する受信制御
手段と、その受信制御手段により受信したファクシミリ
情報の中の画像情報を複数記憶する画像情報記憶手段
と、前記画像情報記憶手段に記憶された複数の画像情報
のそれぞれの一部を出力する一部出力手段と、その一部
出力手段により出力された複数の画像情報に基づいて、
出力したい画像情報を選択する選択手段と、前記選択手
段より選択された画像情報を前記画像情報記憶手段から
探し、その選択された画像情報の全てを出力する全部出
力手段とから構成されている。
【０００８】また、請求項２に係わるファクシミリ装置
は、画像情報に対応する管理情報を記憶する管理情報記
憶手段を設け、前記選択手段にて出力したい画像情報を
選択するとき、管理情報に基づいて画像情報を選択可能
になっている。
は、画像情報に対応する管理情報を記憶する管理情報記
憶手段を設け、前記選択手段にて出力したい画像情報を
選択するとき、管理情報に基づいて画像情報を選択可能
になっている。
【０００９】
【作用】上記の構成を有する請求項１に係わるファクシ
ミリ装置において、回線からのファクシミリ情報は受信
制御手段により受信され、画像情報記憶手段にはその受
信されたファクシミリ情報の中の画像情報が複数記憶さ
れる。また、画像情報記憶手段に記憶された複数の画像
情報の一部が一部出力手段により出力され、オペレータ
は一部出力手段により出力された複数の画像情報の中か
ら、選択手段により出力したい画像情報を選択すると、
選択された画像情報が画像情報記憶手段から探し出さ
れ、出力したい画像情報の全てが全部出力手段により出
力される。
ミリ装置において、回線からのファクシミリ情報は受信
制御手段により受信され、画像情報記憶手段にはその受
信されたファクシミリ情報の中の画像情報が複数記憶さ
れる。また、画像情報記憶手段に記憶された複数の画像
情報の一部が一部出力手段により出力され、オペレータ
は一部出力手段により出力された複数の画像情報の中か
ら、選択手段により出力したい画像情報を選択すると、
選択された画像情報が画像情報記憶手段から探し出さ
れ、出力したい画像情報の全てが全部出力手段により出
力される。
【００１０】また、請求項２に関わるファクシミリ装置
においては、前記請求項１と同様の作用が得られる上、
選択手段により出力したい画像情報を選択するとき、管
理情報記憶手段に記憶された画像情報に対応する管理情
報に基づいて画像情報を選択することが可能である。
においては、前記請求項１と同様の作用が得られる上、
選択手段により出力したい画像情報を選択するとき、管
理情報記憶手段に記憶された画像情報に対応する管理情
報に基づいて画像情報を選択することが可能である。
【００１１】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１２】ファクシミリ装置１０は、図２に示すよう
に、手前側に操作パネル１２を配設し、その操作パネル
１２には部分出力キー１４、全出力キー１６、選択キー
１８などの各種ファンクションキーやテンキー等が設け
られている。その操作パネル１２の上方部には、送受信
先やメッセージなどを表示する液晶ディスプレイ２０が
配置されている。また、ファクシミリ装置１０の操作パ
ネル１２に隣接する位置には、装置内部に設けられた原
稿読み取り装置２２（図３参照）に搬送すべき原稿２４
を蓄える原稿トレイ２６が配設されている。その原稿ト
レイ２６の左方には、原稿読み取り装置２２により読み
取られた原稿２４を蓄える読み取り原稿トレイ２８が設
けられている。
に、手前側に操作パネル１２を配設し、その操作パネル
１２には部分出力キー１４、全出力キー１６、選択キー
１８などの各種ファンクションキーやテンキー等が設け
られている。その操作パネル１２の上方部には、送受信
先やメッセージなどを表示する液晶ディスプレイ２０が
配置されている。また、ファクシミリ装置１０の操作パ
ネル１２に隣接する位置には、装置内部に設けられた原
稿読み取り装置２２（図３参照）に搬送すべき原稿２４
を蓄える原稿トレイ２６が配設されている。その原稿ト
レイ２６の左方には、原稿読み取り装置２２により読み
取られた原稿２４を蓄える読み取り原稿トレイ２８が設
けられている。
【００１３】また、原稿トレイ２８の右方には、他のフ
ァクシミリ装置から受信したデータや原稿読み取り装置
２２により読み取られたデータを記録するための記録ロ
ール紙（図示せず）を収納する収納部３０が形成されて
いる。その装置内部の収納部３０に隣接した位置には、
記録ロール紙に記録を行う記録部３２（図３参照）が配
設されている。その収納部３０の右方には、記録済みの
記録ロール紙が図示しない切断カッタで切断された記録
紙３４を蓄える排出トレイ３６が配設されている。更
に、ファクシミリ装置１０の背部には、電話回線３８
（図３参照）と接続されるジャック部（図示せず）が設
けられている。
ァクシミリ装置から受信したデータや原稿読み取り装置
２２により読み取られたデータを記録するための記録ロ
ール紙（図示せず）を収納する収納部３０が形成されて
いる。その装置内部の収納部３０に隣接した位置には、
記録ロール紙に記録を行う記録部３２（図３参照）が配
設されている。その収納部３０の右方には、記録済みの
記録ロール紙が図示しない切断カッタで切断された記録
紙３４を蓄える排出トレイ３６が配設されている。更
に、ファクシミリ装置１０の背部には、電話回線３８
（図３参照）と接続されるジャック部（図示せず）が設
けられている。
【００１４】次に、このファクシミリ装置１０の制御部
について図３を参照して説明する。
について図３を参照して説明する。
【００１５】ファクシミリ装置１０の制御部は、周知の
ＣＰＵ４０、ＲＡＭ４２、ＲＯＭ４４、及びバス４６か
ら成るマイクロコンピュータ４８であり、これに入力装
置としての操作パネル１２が接続されている。更に、マ
イクロコンピュータ４８には、原稿２４を読み取る原稿
読み取り装置２２、記録ロール紙に記録を行う記録部３
２、原稿読み取り装置２２により読み取った画像データ
を送信するためのモデム５０が接続されている。モデム
５０はＮＣＵ５２を介して電話回線３８に接続され、電
話回線３８にて他のファクシミリ装置と接続される。
ＣＰＵ４０、ＲＡＭ４２、ＲＯＭ４４、及びバス４６か
ら成るマイクロコンピュータ４８であり、これに入力装
置としての操作パネル１２が接続されている。更に、マ
イクロコンピュータ４８には、原稿２４を読み取る原稿
読み取り装置２２、記録ロール紙に記録を行う記録部３
２、原稿読み取り装置２２により読み取った画像データ
を送信するためのモデム５０が接続されている。モデム
５０はＮＣＵ５２を介して電話回線３８に接続され、電
話回線３８にて他のファクシミリ装置と接続される。
【００１６】ＲＡＭ４２には、電話回線３８、ＮＣＵ５
２、モデム５０を介して他のファクシミリ装置から送信
されてきたファクシミリ情報の中の画像情報を複数個記
憶するページメモリ５４、各ファクシミリ情報の画像情
報に対する管理情報、例えば受信日時、送信元、受信に
要した時間、受信枚数等を記憶する管理情報メモリ５
６、記録ロール紙に記録を行うためにページメモリ５４
の各ファクシミリ情報の画像情報と管理情報メモリ５６
の管理情報とを展開する記録バッファ５８、選択された
識別記号を書き込むための選択指定レジスタ５９、及び
各種メモリ、レジスタやバッファが設けられている。
２、モデム５０を介して他のファクシミリ装置から送信
されてきたファクシミリ情報の中の画像情報を複数個記
憶するページメモリ５４、各ファクシミリ情報の画像情
報に対する管理情報、例えば受信日時、送信元、受信に
要した時間、受信枚数等を記憶する管理情報メモリ５
６、記録ロール紙に記録を行うためにページメモリ５４
の各ファクシミリ情報の画像情報と管理情報メモリ５６
の管理情報とを展開する記録バッファ５８、選択された
識別記号を書き込むための選択指定レジスタ５９、及び
各種メモリ、レジスタやバッファが設けられている。
【００１７】また、ＲＯＭ４４には、図４に示すような
受信したデータの記録処理を行うプログラムや、ファク
シミリ装置１０を制御するためのプログラムを記憶した
プログラムメモリ６０などが設けられている。
受信したデータの記録処理を行うプログラムや、ファク
シミリ装置１０を制御するためのプログラムを記憶した
プログラムメモリ６０などが設けられている。
【００１８】次に、このように構成されたファクシミリ
装置１０の記録動作について図４を参照して説明する。
装置１０の記録動作について図４を参照して説明する。
【００１９】まず、制御部に対して電話回線３８より着
呼があると、バス４６を介してＣＰＵ４０に着呼のあっ
た旨が伝えられると共に、ファクシミリ情報の管理情報
及び画像情報が伝えられる。ここで、管理情報として
は、そのファクシミリ情報の受信日時、送信元、受信時
間、受信枚数等の様々な情報の他に記憶された画像情報
を識別するための識別記号が含まれる。そして、その管
理情報は管理情報メモリ５６へ書込まれ、制御部で受信
した画像情報はバス４６を介してページメモリ５４に書
込まれる。このように、電話回線３８から受信した各フ
ァクシミリ情報に対して、その画像情報はページメモリ
５４に、その画像情報に対応した管理情報は管理情報メ
モリ５６にそれぞれ記憶される。
呼があると、バス４６を介してＣＰＵ４０に着呼のあっ
た旨が伝えられると共に、ファクシミリ情報の管理情報
及び画像情報が伝えられる。ここで、管理情報として
は、そのファクシミリ情報の受信日時、送信元、受信時
間、受信枚数等の様々な情報の他に記憶された画像情報
を識別するための識別記号が含まれる。そして、その管
理情報は管理情報メモリ５６へ書込まれ、制御部で受信
した画像情報はバス４６を介してページメモリ５４に書
込まれる。このように、電話回線３８から受信した各フ
ァクシミリ情報に対して、その画像情報はページメモリ
５４に、その画像情報に対応した管理情報は管理情報メ
モリ５６にそれぞれ記憶される。
【００２０】上述したように複数のファクシミリ情報に
関する画像情報及び管理情報がそれぞれページメモリ５
４及び管理情報メモリ５６に記憶された後に、操作パネ
ル１２に設けられた部分出力キー１４がオペレータによ
り押下される（Ｓ１：ＹＥＳ，Ｓ２：ＹＥＳ）。する
と、図５に示すように用紙１枚には９つの画像情報が縮
小印刷可能であるので、ページメモリ５４に画像情報が
９つ以上記憶されてる場合には初めの９つの画像情報に
対して、またページメモリ５４に記憶されている画像情
報が９つ未満である場合はその記憶されている全ての画
像情報に対して、その画像情報の第１頁目の画像情報
と、管理情報メモリ５６に記憶されているそれぞれの画
像情報に対応する識別記号とが選択される（Ｓ３）。
関する画像情報及び管理情報がそれぞれページメモリ５
４及び管理情報メモリ５６に記憶された後に、操作パネ
ル１２に設けられた部分出力キー１４がオペレータによ
り押下される（Ｓ１：ＹＥＳ，Ｓ２：ＹＥＳ）。する
と、図５に示すように用紙１枚には９つの画像情報が縮
小印刷可能であるので、ページメモリ５４に画像情報が
９つ以上記憶されてる場合には初めの９つの画像情報に
対して、またページメモリ５４に記憶されている画像情
報が９つ未満である場合はその記憶されている全ての画
像情報に対して、その画像情報の第１頁目の画像情報
と、管理情報メモリ５６に記憶されているそれぞれの画
像情報に対応する識別記号とが選択される（Ｓ３）。
【００２１】そして、その識別記号は画像情報に変換さ
れ、その選択された画像情報と識別記号は周知の縮小方
法によって縮小されて記録バッファ５８に読み出され、
展開される（Ｓ４）。ここでは、図５に示すように、先
に受信されて記憶されたファクシミリ情報から順番に印
刷用紙の左上段から（ａ）（ｂ）（ｃ），（ｄ）（ｅ）
（ｆ），（ｇ）（ｈ）（ｉ）と縮小出力させるために、
つまり（ａ）（ｂ）（ｃ）３つの画像情報を同時に
（ａ）（ｂ）（ｃ）の最上段の画像情報から順番に縮小
出力させるために、例えばまず、（ａ）（ｂ）（ｃ）の
画像情報のそれぞれの第１頁目の画像情報と、その画像
情報に対応するそれぞれの識別記号との１つ１つの情報
を、２つおきに間引きして読み出すことによって元の画
像情報及び識別記号は１／９に縮小されて記録バッファ
５８に展開される。
れ、その選択された画像情報と識別記号は周知の縮小方
法によって縮小されて記録バッファ５８に読み出され、
展開される（Ｓ４）。ここでは、図５に示すように、先
に受信されて記憶されたファクシミリ情報から順番に印
刷用紙の左上段から（ａ）（ｂ）（ｃ），（ｄ）（ｅ）
（ｆ），（ｇ）（ｈ）（ｉ）と縮小出力させるために、
つまり（ａ）（ｂ）（ｃ）３つの画像情報を同時に
（ａ）（ｂ）（ｃ）の最上段の画像情報から順番に縮小
出力させるために、例えばまず、（ａ）（ｂ）（ｃ）の
画像情報のそれぞれの第１頁目の画像情報と、その画像
情報に対応するそれぞれの識別記号との１つ１つの情報
を、２つおきに間引きして読み出すことによって元の画
像情報及び識別記号は１／９に縮小されて記録バッファ
５８に展開される。
【００２２】このようにして全てのファクシミリ情報の
第１頁目の画像情報及び識別記号は縮小されると、記録
部３２へ転送され、記録部３２は、複数の縮小された画
像情報とそれに対応する識別記号を図５に示すような形
式で、（ａ）（ｂ）（ｃ）の最上段の画像情報から順番
にプリントアウトする（Ｓ５）。そして、ページメモリ
５４内の最後の画像情報の一部分がプリントアウトされ
たと判断されると（Ｓ６：ＹＥＳ）、前記Ｓ１に戻る。
そうでない場合は（Ｓ６：ＮＯ）、前記Ｓ３に戻り、Ｓ
３〜Ｓ６が繰り返され、次のページが印刷される。
第１頁目の画像情報及び識別記号は縮小されると、記録
部３２へ転送され、記録部３２は、複数の縮小された画
像情報とそれに対応する識別記号を図５に示すような形
式で、（ａ）（ｂ）（ｃ）の最上段の画像情報から順番
にプリントアウトする（Ｓ５）。そして、ページメモリ
５４内の最後の画像情報の一部分がプリントアウトされ
たと判断されると（Ｓ６：ＹＥＳ）、前記Ｓ１に戻る。
そうでない場合は（Ｓ６：ＮＯ）、前記Ｓ３に戻り、Ｓ
３〜Ｓ６が繰り返され、次のページが印刷される。
【００２３】次に、図５に示すようにプリントアウトさ
れた情報の中に自分が受信したい情報がある場合は、オ
ペレータは操作パネル１２に設けられた全出力キー１６
を押下する（Ｓ１：ＹＥＳ，Ｓ２：ＮＯ，Ｓ７：ＹＥ
Ｓ）。そして、受信したい情報の識別記号を選択キー１
８で入力し、実行キーを押下すると（Ｓ８）、その識別
記号は選択指令レジスタ５９に書き込まれる。そして、
その識別記号を基にして管理情報メモリ５６の中からそ
の識別記号を有する管理情報が読み出され、さらに、そ
の管理情報に対応した画像情報がページメモリ５４から
読み出され、記録バファ５８に展開される（Ｓ９）。
れた情報の中に自分が受信したい情報がある場合は、オ
ペレータは操作パネル１２に設けられた全出力キー１６
を押下する（Ｓ１：ＹＥＳ，Ｓ２：ＮＯ，Ｓ７：ＹＥ
Ｓ）。そして、受信したい情報の識別記号を選択キー１
８で入力し、実行キーを押下すると（Ｓ８）、その識別
記号は選択指令レジスタ５９に書き込まれる。そして、
その識別記号を基にして管理情報メモリ５６の中からそ
の識別記号を有する管理情報が読み出され、さらに、そ
の管理情報に対応した画像情報がページメモリ５４から
読み出され、記録バファ５８に展開される（Ｓ９）。
【００２４】それから記録バッファ５８は展開された画
像情報の復号を行い、その結果は記録部３２へ転送さ
れ、記録部３２では復号化された画像情報がプリントア
ウトされる（Ｓ１０）。そして、選択された画像情報の
全てがプリントアウトされたか否かの判断が行われ、画
像情報の全てがプリントアウトされたと判断されると
（Ｓ１１：ＹＥＳ）、前記Ｓ１に戻る。一方、画像情報
の全てがプリントアウトされていない場合は（Ｓ１１：
ＮＯ）、Ｓ８に戻りＳ８〜Ｓ１１を繰り返す。
像情報の復号を行い、その結果は記録部３２へ転送さ
れ、記録部３２では復号化された画像情報がプリントア
ウトされる（Ｓ１０）。そして、選択された画像情報の
全てがプリントアウトされたか否かの判断が行われ、画
像情報の全てがプリントアウトされたと判断されると
（Ｓ１１：ＹＥＳ）、前記Ｓ１に戻る。一方、画像情報
の全てがプリントアウトされていない場合は（Ｓ１１：
ＮＯ）、Ｓ８に戻りＳ８〜Ｓ１１を繰り返す。
【００２５】また、入力されたキーが画像情報の部分出
力キーでも全出力キーでもない場合は（Ｓ１：ＹＥＳ，
Ｓ２：ＮＯ，Ｓ７：ＮＯ）、そのキーに対応したキー処
理が行われる（Ｓ１２）。
力キーでも全出力キーでもない場合は（Ｓ１：ＹＥＳ，
Ｓ２：ＮＯ，Ｓ７：ＮＯ）、そのキーに対応したキー処
理が行われる（Ｓ１２）。
【００２６】このように、受信されたファクシミリ情報
は一時的にページメモリ５４に複数記憶され、全てのフ
ァクシミリ情報がプリントアウトされる前に、各ファク
シミリ情報の一部と管理情報をプリントアウトすること
ができる。そのため、オペレータが自分の受信したい情
報を的確に選択して、その選択されたファクシミリ情報
のみに関して全ページ出力するので、記録用紙の無駄な
使用を防ぐことができる。
は一時的にページメモリ５４に複数記憶され、全てのフ
ァクシミリ情報がプリントアウトされる前に、各ファク
シミリ情報の一部と管理情報をプリントアウトすること
ができる。そのため、オペレータが自分の受信したい情
報を的確に選択して、その選択されたファクシミリ情報
のみに関して全ページ出力するので、記録用紙の無駄な
使用を防ぐことができる。
【００２７】また、本発明のファクシミリ装置によれ
ば、非常に機密性の高いファクシミリ情報が受信される
場合、その情報の第１頁をその受信人のみにわかる識別
記号の頁にしておけば、受信情報の機密が十分保持でき
る。
ば、非常に機密性の高いファクシミリ情報が受信される
場合、その情報の第１頁をその受信人のみにわかる識別
記号の頁にしておけば、受信情報の機密が十分保持でき
る。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のファクシミリ装置によれば、受信されたファクシ
ミリ情報は一時的に画像情報記憶手段に複数記憶され、
全てのファクシミリ情報がプリントアウトされる前に、
ファクシミリ情報の一部がプリントアウトされるため、
自分が受信したい情報を的確に選択することができ、記
録用紙の無駄な使用を防ぐことができる。
発明のファクシミリ装置によれば、受信されたファクシ
ミリ情報は一時的に画像情報記憶手段に複数記憶され、
全てのファクシミリ情報がプリントアウトされる前に、
ファクシミリ情報の一部がプリントアウトされるため、
自分が受信したい情報を的確に選択することができ、記
録用紙の無駄な使用を防ぐことができる。
【００２９】また、本発明のファクシミリ装置によれ
ば、非常に機密性の高いファクシミリ情報が受信される
場合、その情報の第１頁をその受信人のみにわかる識別
記号の頁にしておけば、受信情報の機密が十分保持でき
る。
ば、非常に機密性の高いファクシミリ情報が受信される
場合、その情報の第１頁をその受信人のみにわかる識別
記号の頁にしておけば、受信情報の機密が十分保持でき
る。
【図１】図１は本発明の構成を示すブロック図である。
【図２】図２は本実施例のファクシミリ装置の斜視図で
ある。
ある。
【図３】図３は本実施例のファクシミリ装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図４】図４は本実施例のファクシミリ装置による動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図５】図５は本実施例のファクシミリ装置によって縮
小印刷された画像情報の一様式を示す図である。
小印刷された画像情報の一様式を示す図である。
１０ ファクシミリ装置 ２２ 原稿読み取り装置 ３８ 電話回線 ４０ ＣＰＵ ４２ ＲＡＭ ４４ ＲＯＭ ４６ バス ４８ マイクロコンピュータ ５４ ページメモリ ５６ 管理情報メモリ ５８ 記録バッファ
Claims (2)
- 【請求項１】 回線からのファクシミリ情報を受信する
受信制御手段と、 その受信制御手段により受信したファクシミリ情報の中
の画像情報を複数記憶する画像情報記憶手段と、 前記画像情報記憶手段に記憶された複数の画像情報のそ
れぞれの一部を出力する一部出力手段と、 その一部出力手段により出力された複数の画像情報に基
づいて、出力したい画像情報を選択する選択手段と、 前記選択手段より選択された画像情報を前記画像情報記
憶手段から探し、その選択された画像情報の全てを出力
する全部出力手段とを備えたことを特徴とするファクシ
ミリ装置。 - 【請求項２】 前記画像情報に対応する管理情報を記憶
する管理情報記憶手段を設け、前記選択手段にて出力し
たい画像情報を選択するとき、管理情報に基づいて画像
情報を選択可能なことを特徴とする請求項１記載のファ
クシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4097929A JPH05300343A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4097929A JPH05300343A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05300343A true JPH05300343A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14205371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4097929A Pending JPH05300343A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05300343A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07307826A (ja) * | 1994-05-16 | 1995-11-21 | Sharp Corp | 電子機器 |
| US8134739B2 (en) | 2006-03-24 | 2012-03-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Information processing device for outputting reduced-size pages |
| JP2017143368A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP4097929A patent/JPH05300343A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07307826A (ja) * | 1994-05-16 | 1995-11-21 | Sharp Corp | 電子機器 |
| US8134739B2 (en) | 2006-03-24 | 2012-03-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Information processing device for outputting reduced-size pages |
| JP2017143368A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
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