JPH05300338A - 複合機 - Google Patents

複合機

Info

Publication number
JPH05300338A
JPH05300338A JP4098057A JP9805792A JPH05300338A JP H05300338 A JPH05300338 A JP H05300338A JP 4098057 A JP4098057 A JP 4098057A JP 9805792 A JP9805792 A JP 9805792A JP H05300338 A JPH05300338 A JP H05300338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
data
printer
image
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4098057A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Nagatsuma
徹 永妻
Kazuyuki Shimada
和之 島田
Takamasa Hayashi
崇雅 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4098057A priority Critical patent/JPH05300338A/ja
Publication of JPH05300338A publication Critical patent/JPH05300338A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタルコピー等の複合機におけるスキャナ
ー部から読み取られた画像データの処理において、必要
なメモリー量の削減と高速な処理を行う。 【構成】 読み取りヘッド31で読み取ったSDATA41
を直接プリンター部に送るゲートA32と、コントローラ
ーボードに送るゲートB33と、コントローラーからプリ
ンター部に送られるWDATA43のゲートC34と、画像
処理部36通過後のIPUDATA45をコントローラーボ
ードに送るゲートD35とを備え、各種動作モードに応じ
て前記各ゲートA〜Dの開閉を制御し画像データの伝達
経路を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンター,ファクシ
ミリ,スキャナー,デジタルコピー等の複合機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルコピーなどで見られる複
合機においては、スキャナー部から読み込まれた画像デ
ータは一度揮発性ランダムアクセスメモリ(以下、VR
AMという)に展開され、その後必要に応じてデータを
加工してプリンター部やFAXに送信されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法は2値データ(白・黒データ)のみを取り扱う場
合においてはVRAMの量は1頁分はせいぜい2Mバイ
ト程度であり、かつデータ転送の経路も単純なので有効
であった。しかし、最近の技術として多値データ(グレ
ースケール)を取り扱う場合、8ビットの多値データと
しておよそ16Mバイトと厖大な量のVRAMが必要とな
り、かつ一度VRAM上にデータを展開した後に次の処
理を行うために時間もかかるという問題があった。本発
明は上記従来の問題を解決するものであり、必要なメモ
リー量を削減するとともに高速に処理できる複合機を実
現することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、プリンター部に画像処理部を設け、多値デ
ータのコピーモード時(グレースケールコピー時)におい
てはスキャナー部で読み取られた多値データはVRAM
を経由することなく直接プリンター部に送られ画像処理
部を介してプリントアウトを行う。また、一度読み込ま
れた画像に対して複数枚のコピーを必要とする際には、
スキャナー部で読み取られた多値データを画像処理部を
介することにより2値データに変換した後コントローラ
ーボード上のVRAMに展開してプリントアウトを行
う。スキャナーモード時においては、読み取られたデー
タをそのままコントローラーボードに転送する場合と画
像処理部を介した後にコントローラーボードに転送する
場合を選択可能にする。またFAX送信モードにおいて
は、読み取られたデータを画像処理部を介して2値デー
タに変換した後にコントローラーボードに転送する。さ
らにプリンターモード時においては、コントローラーボ
ードからプリンター部に送られる印字データ(WDAT
(0,1,2,3,4,5,6,7))を2値データとして取り扱うか多
値データとして取り扱うかを選択可能にする。このよう
に各モードによって画像データのデータ転送経路を最適
化するように制御することにより、VRAM容量の削減
(一頁分をVRAMに書き込む必要のある際においては
多値から2値に変換を行ってからVRAMに書く)し装
置の処理速度の向上をはかるようにしたものである。
【0005】
【作用】したがって本発明によれば、画像データの転送
経路を最適化し、かつ必要に応じて画像データを多値デ
ータから2値データに変換しているので装置の処理速度
を向上し必要メモリ量を削減することができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例における複合機の構
成概要を示したものである。図1において、1は画像形
成部(プリンター部)であって、給紙カセット11,ペーパ
ーエンドセンサー12,レジストセンサー13,レジストロ
ーラー14,感光体15,定着器16,排紙センサー17および
排紙トレイ18から成る。2は画像読み取り部(スキャナ
ー部)であって、原稿セットトレイ(兼給紙トレイ)21,
原稿セットセンサー(兼ペーパーエンドセンサー)22,フ
ィードローラー23,ヘッド前センサー24,読み取りヘッ
ド25,搬送切り替え爪26,原稿排紙センサー27および原
稿排紙トレイ28で構成される。なお、破線は紙の搬送路
を示している。次に図1の動作について説明する。プリ
ンターモードの場合は、給紙トレイ21から紙が搬送され
搬送切り替え爪26で図の下方の画像形成部1に搬送され
レジストローラー14で止まる。光書き込みにより作られ
た潜像と同期をとってレジストローラー14を回転させ周
知の電子写真プロセスを実行して排紙トレイ18に排紙さ
れる。給紙カセット11から給紙された場合でもレジスト
ローラー14以降の動作は同じである。スキャナーモード
の場合は、原稿セットトレイ21から搬送された原稿はヘ
ッド前センサー24を通過して一定時間後から読み取りヘ
ッド25により画像が読み取られ、搬送切り替え爪26で図
の上方の画像読み取り部2を搬送され、原稿排紙センサ
ー27を経て原稿排紙トレイ28に排紙される。
【0007】図2は本発明の一実施例におけるエンジン
ボード(プリンター部)のブロック構成の詳細を示したも
のである。図2において、31は読み取りヘッド、32はゲ
ートA、33はゲートB、34はゲートC、35はゲートD、
36は画像処理部、37はエッジエンハンスメントテクノロ
ジー(EET)、38は制御部IC(ASIC)、39は多階調
用LDドライバー、40はマルチプレクサ、41は読み取り
ヘッド31からの受けデータ(SDATA
(0,1,2,3,4,5,6,7))、42はコントローラーボードに対す
る受け渡しデータ(SVDATA(0,1,2,3,4,5,6,7))、4
3は書き込みデータ(WDATA(0,1,2,3,4,5,6,7))、44
は画像処理前データ(FIDAT
(0,1,2,3,4,5,6,7))、45は画像処理データ(IPUD
ATA(0,1,2,3,4,5,6,7))、46は多階調用処理済み書き
込みデータ(MDATA(0,1,2,3,4))、47はエッジエン
ハンスメントデータ(EETDATA(0))、48はレーザ
ーダイオード点灯用データ(VIDEO(0,1, 2,3,4))で
ある。ここで画像処理部(IPU)36は入力されたFID
ATA(0,1,2,3,4,5,6,7)44に対し画像補正処理を行い
多値出力としてIPUDATA(0,1,2,3,4,5,6,7)45を
出力する機能と、画像補正処理後2値出力としてIPU
DATA(0)のみを有効に出力する機能を合わせ持ち選
択可能とする。また、EET37は入力された2値データ
(FIDATA(0)44)に対しエッジ加工処理を行いEE
TDATA(0)47として出力する機能をもつ。さらに、
多階調用LDドライバー39は入力されたIPUDATA
(0,1,2,3,4,5,6,7)45に応じてレーザーダイオード(L
D)の点灯の時間幅と発光パワーを制御し、多階調のプ
リントアウトを得るためのデータに加工してMDATA
(0,1,2,3,4)46として出力する機能を持つ。またゲート
A32〜ゲートD35の制御とマルチプレクサ40の制御はA
SIC38に内蔵された制御装置(CPU)によって行われ
る。
【0008】次に各モードにおけるデータの流れの経路
について説明する。 (1)多値データのコピーモードにおいては、ゲートA32
のみ開かれる。読み取りヘッド31で読み取られたSDA
TA(0,1,2,3,4,5,6,7)41はゲートA32を介してFID
ATA(0,1,2,3,4,5,6,7)44としてIPU36により画像
処理をほどこされ、IPUDATA(0,1,2,3,4,5,6,7)4
5として多階調用LDドライバー39に入力されMDAT
(0,1,2,3,4)46として出力される。ここでマルチプレ
クサー40においてMDATA(0,1,2,3,4)46がセレクト
されVIDEO(0,1,2,3,4)48としてレーザーダイオー
ドボード上のレーザーダイオードドライブ回路に送られ
る。
【0009】
【外1】
【0010】ードから転送されたWDATA
(0,1,2,3,4,5,6,7)43はWDATA(0)のみが有効とな
り、ゲートC34を介してFIDATA(0)44としてEE
T37およびASIC38を介してEETDATA(0)47と
してマルチプレクサ40に入力される。マルチプレクサ40
において選択されかつ多ビットに変換されたEETDA
TA(0)47はVIDEO(0,1,2,3,4)48としてLDボード
に出力される。このサイクルを必要枚数分繰り返す。な
お、図3はマルチプレクサ40の詳細を示したものであ
る。
【0011】
【外2】
【0012】データをそのままコントローラーボードに
転送する場合はゲートB33のみが開かれる。読み取りヘ
ッド31で読まれたSDATA(0,1,2,3,4,5,6,7)41はゲ
ートB33を介してSVDATA(0,1,2,3,4,5,6,7)42と
してコントローラーボードに転
【0013】
【外3】
【0014】は、ゲートA32およびゲートD35を開き、
読み取りヘッド31からゲートA32,IPU36,ゲートD
35を介してコントローラーボード上のVRAMに転送さ
れる。この場合、IPU36の設定により多値データ(I
PUDATA(0,1,2,3,4,5,6,7)45,SVDATA
(0,1,2,3,4,5,6,7)42が有効)とすることも2値データ
(IPUDATA(0)45,SVDATA(0)42のみ有効)と
することも可能である。
【0015】
【外4】
【0016】(5)プリンターモード時においてはゲート
C34のみが開かれる。コントローラー(図示せず)から転
送されたWDATA(0,1,2,3,4,5,6,7)43はFIDAT
(0, 1,2,3,4,5,6,7)44からIPUDATA
(0,1,2,3,4,5,6,7)45,MDATA(0,1,2, 3,4)46に至る
多値経路と、FIDATA(0,1,2,3,4,5,6,7)44からE
ETDATA(0)47に至る2値経路を経てマルチプレク
サ40よって2値の場合はEETDATA(0)47が、多
値の場合はMDATA(0,1,2,3,4)46が選択されてVI
DEO(0,1,2,3,4)48としてLDボードに出力される。
【0017】次に本発明の他の実施例について図4を参
照して説明する。図4はマルチプレクサおよびVIDE
(0,1,2,3,4)に機能を追加したものである。すなわ
ち、ASIC38(図2)の内部のCPUによって図4中の
信号SPSELを制御することにより、SPSELがL
OWの時は読み取り副走査有効幅信号(SFGATE)お
よび読み取り主走査有効幅信号(SLGATE)を有効と
してVIDEO(0,1,2,3, 4)の制御を行う。また、SP
SELがHIGHの時にはプリンター副走査有効幅信号
(PFGATE)およびプリンター主走査有効幅信号(P
LGATE)を有効としてVIDEO(0,1,2,3,4)の制御
を行う。いずれの場合においても選択された側のゲート
信号が非アクティブ時においては、マルチプレクサの出
力のいかんにかかわらずVIDEO(0,1,2,3,4)はLO
W(白)となる。
【0018】図5は本発明の実施例におけるエンジンボ
ードからコントローラーボードに対する有効画像域を示
す信号の関係を示したものである。図5において、B,
C,Dはそれぞれ図2に示したゲートB33,ゲートC34
およびゲートD35を制御する信号であり、各々がLOW
になることにより対応するゲートが開くものである。こ
こで、ゲートB33もしくはゲートD35が開いている時の
みコントローラーボードに対するSFGATEおよびS
LGATEはアクティブになることが可能となる。ま
た、ゲートC34が開いている時のみコントローラーボー
ドに対するPFGATEおよびPLGATEはアクティ
ブになることが可能となる。なお、エンジンボード内部
においては各ゲートの状態にかかわらずSFGATE,
SLGATE,PFGATE,PLGATEを発生させ
て、エンジンボード内部の制御に必要な信号としてこれ
らの信号を使用することが可能である。
【0019】図6は本発明の実施例における画像処理部
(IPU)の入力前段および出力後段にファーストインフ
ァーストアウト(FIFO)機能を追加した場合を示した
ものである。図6において、FIFO(1)51のFOとF
IFO(2)52のFIはIPU36の動作タイミングにより
固定速度にて動作する。FIFO(1)のFIはスキャナ
ーからデータが取り込まれている時(図2でゲートA32
が開いている時)には読み取りヘッド31(図2)の動作タ
イミング(図6の信号Aがセレクトされて)にて動作す
る。また、コントローラーボードからデータが取り込ま
れている時(図2でゲートC34が開いている時)にはコン
トローラーボードからWDATA(0,1,2,3,4, 5,6,7)
送られるタイミング(図6の信号Bがセレクトされて)に
て動作する。次にFIFO(2)52はコントローラーボー
ドにデータを送る際(図2でゲートD35が開いている時)
にはコントローラーボードにSVDATA
(0,1,2,3,4,5,6,7)を転送するタイミング(図6の信号C
がセレクトされて)にて動作する。また、プリンターに
データを送る際(図2でゲートD35が開いている時)には
プリンターの動作に合わせたタイミング(図6の信号D
がセレクトされて)にて動作する。
【0020】図7は本発明の他の実施例においてIPU
DATAの(0)および(1)に位相制御信号S0およびS1
割りつけられた場合を示したものである。画像処理部
(IPU)36(図2)はその出力データ(IPUDATA
(0,1,2,3,4,5,6,7))のうち位相制御用の情報をいずれか
のビット(一般的にはIPUDATA(0)およびIPUD
ATA(1)に)割り付けて出力する。また、位相制御用の
情報はS0,S1として多階調用LDドライバー39に入力
され、S0,S1情報とD0〜D7に入力される画像データ
によってレーザーダイオードの点灯時間と発光パワーを
コントロールするためのデータ(MDAT
(0,1,2,3,4))を育成し出力するものである。本実施例
においては、IPUDATA(0)およびIPUDATA
(1)にのっている位相制御用の情報S0,S1を有効とす
る場合には、SEL信号をHIGHとし各マルチプレク
サのB側に入力される信号を有効とすることにより、多
階調用LDドライバー39のD2〜D7には画像信号として
IPLDATA(2,3,4,5,6,7)を入力し、また多階調用
LDドライバー39のD0,D1はグランドレベルに固定し
かつ位相制御入力のS0,S1にはIPUDATA(0)
(1)を入力する。また、コントローラーボードから送ら
れるS0,S1の情報を有効とする場合には、SEL信号
をLOWとして各マルチプレクサのA側に入力信号を有
効とすることにより、IPUDATA
(0,1,2,3,4,5,6,7)はすべて多階調用LDドライバー39
のD0〜D7に画像信号としてコンタクトされ、かつコン
トローラーボードから送られるS0,S1信号が多階調用
LDドライバー39のS0,S1入力にコンタクトされる。
この場合IPUを画像未処理モードに設定する(あるい
はIPUを取り除いてしまう)ことにより、コントロー
ラーから転送される画像信号8ビットおよび位相制御信
号2ビットは、IPUにて処理されることなく直接多階
調用LDドライバー39に入力されるのでコントローラー
ボード上にて画像処理を行いたい場合に際しては有効で
あり、コントローラーボードを設計する際の自由度が増
加する。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記各実施例から明らかなよう
に以下に示す効果を有する。 (1)各動作モードに応じて画像データの転送経路を最適
化し、かつ必要に応じて画像データを多値データから2
値データに変換しているので装置の処理速度を向上させ
るとともに必要なメモリー量を削減することができる。
(2)上記の選択された転送経路においてスキャナー部も
しくは画像処理部からコントローラーボードに対する転
送経路が閉じている時はコントローラーボードに誤情報
を与えることがない。また、コントローラーボードから
プリンターに対する転送経路が閉じている時にはコント
ローラーボードに誤情報を与えることがないので、コン
トローラーボード上のメモリー管理を容易にしている。
(3)画像処理部の入力および出力タイミングは一定と
し、FIFO(1)のFIの入力タイミングをコントロー
ラーボードとスキャナー部からデータ転送される場合で
切り換えて制御しているので出力データの速度を変換す
る負担をなくしている。また、FIFO(2)のFOの出
力タイミングをコントローラーボードとプリンター部に
データを転送する場合で切り換えて制御しているので入
力データの速度を変換する負担をなくしている。従っ
て、処理速度の異なる画像処理部を搭載することができ
る。(4)プリントアウト用データとして2値データと多
値データを切り換え、そのいずれかをVIDEO
(0,1,2,3,4)としており、かつその際に2値データは多
ビットに変換することで各々の場合のレーザーダイオー
ド点灯タイミングを損うことなく共通のレーザーダイオ
ードドライブ回路を使用することができる。(5)各モー
ドに応じてプリントアウト用データに対し有効データ域
を切り換えて、各々の非有効データ域に対しては白をプ
リントアウトするようにプリントアウト用のデータを制
御しているので、どのデータ転送経路を通ってきた画像
データに対してもそのデータの非有効画像域については
不定となることなく白をプリントアウト(何も印字しな
い)することができる。(6)ドット位相制御信号をコン
トローラーボードからも画像処理部の出力データ(IP
UDATA(0,1,2,3,4,5,6,7))の任意のビットからも選
択を可能としているので、コントローラーボードのパフ
ォーマンスおよび画像処理部の仕様にかかわることなく
位相制御信号を得ることができる。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における複合機の構成概要図
である。
【図2】本発明の一実施例におけるエンジンボード(プ
リンター部)のブロック図である。
【図3】図2のマルチプレクサの回路図である。
【図4】図2のマルチプレクサおよびVIDEOに機能
を追加した例を示した図である。
【図5】本発明の一実施例におけるエンジンボード(プ
リンター部)からコントローラーボードに対する有効画
像域を示す信号の関係を説明する図である。
【図6】本発明の一実施例における画像処理部の入力前
段および出力後段にファーストインファーストアウト機
能を追加した図である。
【図7】本発明の他の実施例において画像処理データ
(IPUDATA(0)(1))に位相制御信号(S0,S1)が
割りつけられた場合を示す図である。
【符号の説明】
1…画像形成部(プリンター部)、 2…画像読み取り部
(スキャナー部)、 11…給紙カセット、 12…ペーパー
エンドセンサー、 13…レジストセンサー、14…レジス
トローラー、 15…感光体、 16…定着器、 17…排紙
センサー、18…排紙トレイ、 21…原稿セットトレイ
(兼給紙トレイ)、 22…原稿セットセンサー(兼ペーパ
ーエンドセンサー)、 23…フィードローラー、 24…
ヘッド前センサー、 25,31…読み取りヘッド、 26…
搬送切り替え爪、 27…原稿排紙センサー、 28…原稿
排紙トレイ、 32…ゲートA、 33…ゲートB、 34…
ゲートC、 35…ゲートD、 36…画像処理部(IP
U)、 37…エッジエンハンスメントテクノロジー(EE
T)、 38…制御部IC(ASIC)、 39…多階調用L
Dドライバー、 40…マルチプレクサ、 41…読み取り
ヘッドからの受けデータ(SDAT
(0,1,2,3,4,5,6,7))、 42…コントローラーボードに
対する受け渡しデータ(SVDAT
(0,1,2,3,4,5,6,7))、 43…書き込みデータ(WDA
TA)、 44…画像処理前データ(FIDATA
(0,1,2,3,4,5,6,7))、 45…画像処理データ(IPUD
ATA(0,1,2,3,4,5,6,7))、 46…多階調用処理済み書
き込みデータ(MDATA(0,1,2,3,4))、 47…エッジ
エンハンスメントデータ(2値データ)(EETDATA
(0))、 48…レーザーダイオード点灯用データ(VID
EO(0,1,2,3,4))、 51…ファーストインファーストア
ウト(FIFO(1))、 52…FIFO(2)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読み取り部(スキャナー部)と画像形
    成部(プリンター部)を有し設定された動作モードにより
    動作を行う複合機であって、前記スキャナー部で読み取
    られた画像データ(SDATA(0,1,2,3,4,5,6,7))を直
    接プリンター部に送る経路を開閉するゲート(ゲートA)
    と、前記画像データをプリントアウト用画像データ形成
    基板(コントローラーボード)に送る経路を開閉するゲー
    ト(ゲートB)と、コントローラーから前記プリンター部
    に送られるプリントアウト用画像データ(WDATA
    (0,1,2,3,4,5,6,7))を前記プリンター部に取り込む経路
    を開閉するゲート(ゲートC)と、前記プリンター部に搭
    載された画像処理部を通過後の画像処理データを前記コ
    ントローラーボードに送る経路を開閉するゲート(ゲー
    トD)を備え、各動作モードに応じて各々のゲート(ゲー
    トAないしD)の開閉を制御し、画像データの伝達経路
    の選択が可能なことを特徴とする複合機。
  2. 【請求項2】 スキャナー部で読み取られた画像データ
    (SDATA(0,1,2, 3,4,5,6,7))の有効画像域を示す信
    号(SLGATE,SFGATE)をゲートBもしくはゲ
    ートDが開いている時のみコントローラーボードに対し
    アクティブになることを許可し、前記ゲートBもしくは
    ゲートDが閉じている時にはアクティブになることを禁
    止する制御手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の複合機。
  3. 【請求項3】 プリンター部でプリントアウトする有効
    画像域を示す信号(PLGATE,PFGATE)をゲー
    トCが開いる時のみコントローラーボードに対してアク
    ティブになることを許可し、前記ゲートCが閉じている
    時にはアクティブになることを禁止する制御手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の複合機。
  4. 【請求項4】 画像処理部の入力前段および出力後段に
    それぞれファーストインファーストアウト(FIFO)を
    設け、入力前段のFIFOのファーストアウト(FO)の
    動作タイミングおよび出力後段のFIFOのファースト
    イン(FI)の動作タイミングは前記画像処理部と同期さ
    せ、入力前段FIFOのFIおよび出力後段FIFOの
    FOの動作タイミングはゲートAないしゲートDの開閉
    条件によりプリントアウト用画像データ(WDATA
    (0,1,2,3,4,5,6,7))を取り込むタイミングとスキャナー
    部で読み取られた画像データ(SDATA
    (0,1,2,3,4,5,6, 7))を取り込むタイミングのどちらかを
    選択して同期させる機能を有することを特徴とする請求
    項1記載の複合機。
  5. 【請求項5】 プリンター部内のプリントアウト用デー
    タの経路としてエッジ加工処理した2値データ(EET
    DATA(0))と、画像処理部で処理された多階調画像用
    の多値データ(IPUDATA(0,1,2,3,4,5,6,7))の2
    つの経路を有し、そのいずれかをレーザーダイオード点
    灯用データ(VIDEO(0,1,2,3,4))として選択可能と
    し、前記EETDATA(0)が選択された場合は一本の
    入力信号線(EETDATA(0))が同一の内容で多数本
    の信号線(VIDEO(0,1,2,3,4))として出力する機能
    を有することを特徴とする請求項1記載の複合機。
  6. 【請求項6】 プリンター部内のプリントアウト用デー
    タに対し、プリンターモードにおいてはプリンター副走
    査有効幅信号(PFGATE)およびプリンター主走査有
    効幅信号(PLGATE)にてゲートをかけ、コピーモー
    ド時においては読み取り副走査有効幅信号(SFGAT
    E)および読み取り主走査有効幅信号(SLGATE)に
    てゲートをかけるようにゲート信号を切り替える機能を
    有し、いずれも各信号がノンアクティブの時には白をプ
    リントアウトするようにプリントアウト用データを制御
    することを特徴とする請求項1記載の複合機。
  7. 【請求項7】 プリントアウトされるドット位相制御信
    号(S0,S1)をコントローラーボードからプリンター部
    に送られる信号と、多階調用の多値データ(IPUDA
    TA(0,1,2,3,4,5,6,7))のうちの任意のビットから選択
    可能とする機能を有し、コントローラーから与えられる
    位相情報と画像処理部から与えられる位相情報を必要に
    応じて選択して該情報に基づいたレーザーダイオード点
    灯用データ(VIDEO(0,1,2,3,4))を出力することを
    特徴とする請求項1記載の複合機。
JP4098057A 1992-04-17 1992-04-17 複合機 Pending JPH05300338A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4098057A JPH05300338A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 複合機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4098057A JPH05300338A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 複合機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05300338A true JPH05300338A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14209669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4098057A Pending JPH05300338A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 複合機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05300338A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6934042B1 (en) 1998-03-19 2005-08-23 Minolta Co., Ltd. Image processing apparatus connectable to network
EP2077120A2 (en) 1994-10-07 2009-07-08 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Rheumatoid arthritis remedy containing il-6 antagonist as active ingredient
WO2012071554A2 (en) 2010-11-23 2012-05-31 Alder Biopharmaceuticals, Inc. Anti-il-6 antibodies for the treatment of oral mucositis

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2077120A2 (en) 1994-10-07 2009-07-08 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Rheumatoid arthritis remedy containing il-6 antagonist as active ingredient
EP2107070A1 (en) 1994-10-07 2009-10-07 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Rheumatoid arthritis remedy containing IL-6 antagonist as active ingredient
US6934042B1 (en) 1998-03-19 2005-08-23 Minolta Co., Ltd. Image processing apparatus connectable to network
WO2012071554A2 (en) 2010-11-23 2012-05-31 Alder Biopharmaceuticals, Inc. Anti-il-6 antibodies for the treatment of oral mucositis

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3797669B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
US7679768B2 (en) Image processing apparatus and method
US20030174354A1 (en) Method of and system for image processing of user registered data
US5262801A (en) Image recording apparatus
JP2006255970A (ja) インクジェットプリンタおよび複写装置
JPH05300338A (ja) 複合機
JP4401560B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び記憶媒体
EP1077572A2 (en) Image forming apparatus selectively applying a smoothing operation to image data
JPH0638028A (ja) 画像読取装置
JP2006180343A (ja) 画像入出力装置
JP2007166516A (ja) マルチファンクションシステムの操作表示
JP3974700B2 (ja) 画像形成装置および画像処理方法
JP3252031B2 (ja) 画像形成装置
JP2005027037A (ja) フォーマット変換方法及び画像処理装置
JP2012143991A (ja) 画像形成装置
JP3638168B2 (ja) 画像データ記憶装置
JP2006287707A (ja) 画像処理装置
JP3970148B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2911341B2 (ja) プリンタ制御装置
JP5742320B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体
JP2005086540A (ja) 複合機システム
JP2001013822A (ja) 画像形成装置、付加情報出力方法および記憶媒体
JP2007036793A (ja) カラー画像処理システム
JP3265735B2 (ja) カラー画像処理装置
JP3320113B2 (ja) 画像形成装置