JPH0529798B2 - - Google Patents
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- JPH0529798B2 JPH0529798B2 JP14899287A JP14899287A JPH0529798B2 JP H0529798 B2 JPH0529798 B2 JP H0529798B2 JP 14899287 A JP14899287 A JP 14899287A JP 14899287 A JP14899287 A JP 14899287A JP H0529798 B2 JPH0529798 B2 JP H0529798B2
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Landscapes
- Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、排気口圧力が大気圧近傍の真空ポン
プに係り、特に半導体製造装置等のポンプ内に析
出、付着しやすいガスを扱う装置に好適な排気流
路を備えた真空ポンプに関するものである。
プに係り、特に半導体製造装置等のポンプ内に析
出、付着しやすいガスを扱う装置に好適な排気流
路を備えた真空ポンプに関するものである。
従来、背圧が大気圧近傍の真空ポンプの例とし
て特開昭61−247893号がある。このポンプの構造
を第5図により説明する。この真空ポンプは吸気
口11Aおよび排気口11Bを有するハウジング
11と、このハウジング内に軸受21を介して回
転自在に支持された回転軸12と、吸気口11A
側から排気口11B側に至る間のハウジング11
内に順次配設された遠心圧縮ポンプ段13および
円周流圧縮ポンプ段14とを備えている。回転軸
12はこれに連結したモータ15により駆動され
るようになつている。
て特開昭61−247893号がある。このポンプの構造
を第5図により説明する。この真空ポンプは吸気
口11Aおよび排気口11Bを有するハウジング
11と、このハウジング内に軸受21を介して回
転自在に支持された回転軸12と、吸気口11A
側から排気口11B側に至る間のハウジング11
内に順次配設された遠心圧縮ポンプ段13および
円周流圧縮ポンプ段14とを備えている。回転軸
12はこれに連結したモータ15により駆動され
るようになつている。
前述のような従来の真空ポンプの定常運転状態
においては、遠心圧縮ポンプ段は主として分子
流、中間流中で働き、円周流圧縮ポンプ段14は
数Torr以上の粘性流中で働く。円周流圧縮ポン
プ段14に流入する気体は前記遠心圧縮ポンプ段
13において十分圧縮されているため、体積流量
はほとんど零に近い。そのため、円周流圧縮ポン
プ段14は締切状態に近い状態で運転されるの
で、流体損失によつて発生する損失、すなわち熱
がガスによつて外へ運ばれずに蓄積されて、円周
流ポンプ段14の流路内温度が上昇する。排気口
に近くなるほどガス密度が高くなるので、温度上
昇も大きく最高200℃以上になる。このポンプを
活性なガスを用いる半導体製造装置に適用した場
合には問題が生じる。例えばSiCl4ガスを使つた
アルミニウムプラズマエツチング装置では、反応
によつて多量のAlCl3を発生する。AlCl3の昇華
温度は圧力0.3Torrで約40℃、760Torrで178℃で
ある。
においては、遠心圧縮ポンプ段は主として分子
流、中間流中で働き、円周流圧縮ポンプ段14は
数Torr以上の粘性流中で働く。円周流圧縮ポン
プ段14に流入する気体は前記遠心圧縮ポンプ段
13において十分圧縮されているため、体積流量
はほとんど零に近い。そのため、円周流圧縮ポン
プ段14は締切状態に近い状態で運転されるの
で、流体損失によつて発生する損失、すなわち熱
がガスによつて外へ運ばれずに蓄積されて、円周
流ポンプ段14の流路内温度が上昇する。排気口
に近くなるほどガス密度が高くなるので、温度上
昇も大きく最高200℃以上になる。このポンプを
活性なガスを用いる半導体製造装置に適用した場
合には問題が生じる。例えばSiCl4ガスを使つた
アルミニウムプラズマエツチング装置では、反応
によつて多量のAlCl3を発生する。AlCl3の昇華
温度は圧力0.3Torrで約40℃、760Torrで178℃で
ある。
第6図に、第5図の真空ポンプをアルミニウム
プラズマエツチング装置へ適用した場合の系統図
を示す。エツチングは0.1Torr前後の圧力で行な
われるので、反応室31とポンプ34までの配管
33内の圧力は約0.1Torrである。配管内温度も
数10℃以上なので反応室31と配管33への
AlCl3の析出付着は少ない。ポンプ34内も流体
損失により温度が高いのでAlCl3の析出は少な
い。ところが第5図に示すポンプの排気流路11
Cでは圧力がほぼ大気圧で体積流量が減るのでガ
ス流速が小さくなる。排気流路11Cの壁温は通
常はポンプ部の温度よりかなり低いので、飽和状
態でポンプを通過してきたAlCl3ガスは排気流路
11Cの壁で急激に冷やされ、排気流路11C内
にAlCl3の粉末を析出し、遂には流路を閉塞させ
てしまうという問題があつた。
プラズマエツチング装置へ適用した場合の系統図
を示す。エツチングは0.1Torr前後の圧力で行な
われるので、反応室31とポンプ34までの配管
33内の圧力は約0.1Torrである。配管内温度も
数10℃以上なので反応室31と配管33への
AlCl3の析出付着は少ない。ポンプ34内も流体
損失により温度が高いのでAlCl3の析出は少な
い。ところが第5図に示すポンプの排気流路11
Cでは圧力がほぼ大気圧で体積流量が減るのでガ
ス流速が小さくなる。排気流路11Cの壁温は通
常はポンプ部の温度よりかなり低いので、飽和状
態でポンプを通過してきたAlCl3ガスは排気流路
11Cの壁で急激に冷やされ、排気流路11C内
にAlCl3の粉末を析出し、遂には流路を閉塞させ
てしまうという問題があつた。
本発明の目的は、真空ポンプの排気口の壁面温
度の低下を少くして、AlCl3粉末の析出付着を軽
減し、かつAlCl3粉末が付着した場合の粉末の除
去を容易にした真空ポンプを提供することにあ
る。
度の低下を少くして、AlCl3粉末の析出付着を軽
減し、かつAlCl3粉末が付着した場合の粉末の除
去を容易にした真空ポンプを提供することにあ
る。
上記目的は、真空ポンプの排気流路の中に、排
気流路壁に全面接触せず、かつ熱の不良導体から
成る管を挿入することによつて達成される。
気流路壁に全面接触せず、かつ熱の不良導体から
成る管を挿入することによつて達成される。
真空ポンプ内部で熱せられ、高温になつたプロ
セスガス及び反応生成ガスは、飽和ガスの状態で
排気流路に挿入した管の内側、外側の両方を通つ
て排気口へ至る。挿入管の外側を流れるガスは、
排気流路壁にて冷やされるので反応生成物を析出
し、徐々に流路を埋めていき、遂には流路を閉塞
させる。一方層入管は熱の不良導体から成るの
で、挿入管内を流れるガスから挿入管壁への熱伝
達量が小さく、したがつてガスの温度低下もわず
かなので、挿入管内壁での反応生成物の析出付着
が非常に少くなり、析出物による流路の閉塞が起
りにくくなる。また挿入管を抜いて清掃すること
ができるので、ポンプのメンテナンスが容易にな
る。
セスガス及び反応生成ガスは、飽和ガスの状態で
排気流路に挿入した管の内側、外側の両方を通つ
て排気口へ至る。挿入管の外側を流れるガスは、
排気流路壁にて冷やされるので反応生成物を析出
し、徐々に流路を埋めていき、遂には流路を閉塞
させる。一方層入管は熱の不良導体から成るの
で、挿入管内を流れるガスから挿入管壁への熱伝
達量が小さく、したがつてガスの温度低下もわず
かなので、挿入管内壁での反応生成物の析出付着
が非常に少くなり、析出物による流路の閉塞が起
りにくくなる。また挿入管を抜いて清掃すること
ができるので、ポンプのメンテナンスが容易にな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図と第2図によ
り説明する。第1図は本発明による真空ポンプの
全体構造図、第2図は本発明の真空ポンプ排気流
路の断面図である。第1図において、この真空ポ
ンプは、吸気口11Aおよび排気口11Bを有す
るハウジング11と、このハウジング内に軸受2
1を介して回転自在に支持された回転軸12と、
吸気口11A側から排気口11B側に至る間のハ
ウジング11内に順次配設された遠心圧縮ポンプ
段13および円周流圧縮ポンプ段14とを備えて
いる。回転軸にはこれに連結したモータ15によ
り駆動される。前記遠心圧縮ポンプ段13は、表
面に複数の後退羽根を有し、かつ回転軸12に取
付けられたオープン形羽根車13Aと、ハウジン
グ11内壁に取付けられ、かつ前記羽根車13A
の裏面と対向する面に回転方向に対して内向きの
羽根を複数個設けた固定円板13Bとを交互に直
列に配置した構成されている。
り説明する。第1図は本発明による真空ポンプの
全体構造図、第2図は本発明の真空ポンプ排気流
路の断面図である。第1図において、この真空ポ
ンプは、吸気口11Aおよび排気口11Bを有す
るハウジング11と、このハウジング内に軸受2
1を介して回転自在に支持された回転軸12と、
吸気口11A側から排気口11B側に至る間のハ
ウジング11内に順次配設された遠心圧縮ポンプ
段13および円周流圧縮ポンプ段14とを備えて
いる。回転軸にはこれに連結したモータ15によ
り駆動される。前記遠心圧縮ポンプ段13は、表
面に複数の後退羽根を有し、かつ回転軸12に取
付けられたオープン形羽根車13Aと、ハウジン
グ11内壁に取付けられ、かつ前記羽根車13A
の裏面と対向する面に回転方向に対して内向きの
羽根を複数個設けた固定円板13Bとを交互に直
列に配置した構成されている。
前記円周流圧縮ポンプ段は、回転軸12に取付
けられ、かつ外周面に複数個の羽根を放射状に設
けた羽根車14Aと、ハウジング11内壁に取付
けられ、かつ前記羽根車14Aの表面と対向する
面にU字状の溝を有する固定円板14Bとを交互
に直列に配置して構成されている。各段の固定円
板14BのU字状の溝は直列につながつている。
排気流路11Cには、第2図に示す断面形状の、
熱の不良導体、たとえば石英から成る管11Dが
挿入されている。
けられ、かつ外周面に複数個の羽根を放射状に設
けた羽根車14Aと、ハウジング11内壁に取付
けられ、かつ前記羽根車14Aの表面と対向する
面にU字状の溝を有する固定円板14Bとを交互
に直列に配置して構成されている。各段の固定円
板14BのU字状の溝は直列につながつている。
排気流路11Cには、第2図に示す断面形状の、
熱の不良導体、たとえば石英から成る管11Dが
挿入されている。
次に本実施例の作用について説明する。通常の
運転状態においては、遠心圧縮ポンプ段13の入
口、すなわち真空ポンプの吸気口11Aの付近の
気体の流れは中間流、又は分子流となり、遠心圧
縮ポンプ段13はジーグバーン分子ポンプとして
作用する。すなわち羽根を有する羽根車13A
は、ら旋溝を加工した回転円板として作用し、固
定円板13Bの裏面(羽根を設けない面)との組
合せで、内径側から外径側へ向けて圧縮作用をす
るジーグバーン分子ポンプとして働く。また複数
個の羽根を設けた固定円板13Bは、ら旋溝を加
工した固定円板として作用し、羽根車13Aの裏
面(羽根を設けない面)との組合せで、外径側か
ら内径側へ向けて圧縮作用をするジーグバーン分
子ポンプとして働く。また前記円周流圧縮ポンプ
段14へ流入する気体は、前記遠心圧縮ポンプ段
13において十分圧縮されているため、体積流量
はほとんど零に近い。すなわち円周流圧縮ポンプ
段14は、締切状態に近い状態で運転されること
になるので、流体損失による熱がガスによつて排
出されにくく、円周流圧縮ポンプ段内のガス温度
は200から300℃という高温になる。ポンプに吸入
されるガスがアルミニウムプラズマエツチング装
置のように、高圧、低温で析出しやすいAlCl3を
含むガスの場合は、ポンプに吸入されたガスは圧
力も上昇するが温度も上昇するのでポンプ内の各
段にはあまり析出付着しない。一方、排気流路1
1Cでは、流路壁と挿入管11Dの隙間は流路壁
への熱の逃げによつてガスが冷やされ、析出物が
成長するが、挿入管11Dの内側は保温された状
態であり、円周流ポンプ段14からの高温のガス
はあまり冷やされずに吐出口11Bへ排出され
る。したがつて挿入管11Dすなわち排気流路1
1Cが析出物によつて閉塞しにくくなる。
運転状態においては、遠心圧縮ポンプ段13の入
口、すなわち真空ポンプの吸気口11Aの付近の
気体の流れは中間流、又は分子流となり、遠心圧
縮ポンプ段13はジーグバーン分子ポンプとして
作用する。すなわち羽根を有する羽根車13A
は、ら旋溝を加工した回転円板として作用し、固
定円板13Bの裏面(羽根を設けない面)との組
合せで、内径側から外径側へ向けて圧縮作用をす
るジーグバーン分子ポンプとして働く。また複数
個の羽根を設けた固定円板13Bは、ら旋溝を加
工した固定円板として作用し、羽根車13Aの裏
面(羽根を設けない面)との組合せで、外径側か
ら内径側へ向けて圧縮作用をするジーグバーン分
子ポンプとして働く。また前記円周流圧縮ポンプ
段14へ流入する気体は、前記遠心圧縮ポンプ段
13において十分圧縮されているため、体積流量
はほとんど零に近い。すなわち円周流圧縮ポンプ
段14は、締切状態に近い状態で運転されること
になるので、流体損失による熱がガスによつて排
出されにくく、円周流圧縮ポンプ段内のガス温度
は200から300℃という高温になる。ポンプに吸入
されるガスがアルミニウムプラズマエツチング装
置のように、高圧、低温で析出しやすいAlCl3を
含むガスの場合は、ポンプに吸入されたガスは圧
力も上昇するが温度も上昇するのでポンプ内の各
段にはあまり析出付着しない。一方、排気流路1
1Cでは、流路壁と挿入管11Dの隙間は流路壁
への熱の逃げによつてガスが冷やされ、析出物が
成長するが、挿入管11Dの内側は保温された状
態であり、円周流ポンプ段14からの高温のガス
はあまり冷やされずに吐出口11Bへ排出され
る。したがつて挿入管11Dすなわち排気流路1
1Cが析出物によつて閉塞しにくくなる。
なお挿入管11Dの断面形状は、第3図、第4
図のような形状、すなわち排気流路11C壁面と
の接触面積が小さな形ならばいずれでもよい。ま
た、挿入管11Dを排気流路11Cの中に宙吊り
にしてもよい。
図のような形状、すなわち排気流路11C壁面と
の接触面積が小さな形ならばいずれでもよい。ま
た、挿入管11Dを排気流路11Cの中に宙吊り
にしてもよい。
以上の如く、本発明によれば、排気流路内に挿
入した熱の不良導体より成る管が排気流路壁に密
着しない状態にあるので、挿入管内のガスから挿
入管への熱の伝導がごくわずかとなり、挿入管内
のガスが冷やされることがない。よつて真空ポン
プ内から温度降下によつて析出堆積する性質を有
するガスが排気流路へ流れてくる場合でも挿入管
内に析出物が付着して流路を閉塞すること無く、
すなわち真空ポンプの機能が失なわれることは大
巾に軽減できる。また、定期的に挿入管を引き抜
いて清掃すれば、簡単なメンテナンスで運転を継
続することができる。
入した熱の不良導体より成る管が排気流路壁に密
着しない状態にあるので、挿入管内のガスから挿
入管への熱の伝導がごくわずかとなり、挿入管内
のガスが冷やされることがない。よつて真空ポン
プ内から温度降下によつて析出堆積する性質を有
するガスが排気流路へ流れてくる場合でも挿入管
内に析出物が付着して流路を閉塞すること無く、
すなわち真空ポンプの機能が失なわれることは大
巾に軽減できる。また、定期的に挿入管を引き抜
いて清掃すれば、簡単なメンテナンスで運転を継
続することができる。
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示し、
第1図は本発明による真空ポンプの全体構造を示
す縦断面図、第2図から第4図は第1図の排気流
路の形状を示す断面図、第5図は従来の真空ポン
プの縦断面図である。第6図は本ポンプをドライ
エツチング装置へ適用した場合のシステム系統図
である。 11……ハウジング、11A……吸気口、11
B……排気口、11C……排気流路、11D……
挿入管、12……回転軸、13……遠心圧縮ポン
プ段、14……円周流圧縮ポンプ段、31……反
応室、34……真空ポンプ、36……スクラバ。
第1図は本発明による真空ポンプの全体構造を示
す縦断面図、第2図から第4図は第1図の排気流
路の形状を示す断面図、第5図は従来の真空ポン
プの縦断面図である。第6図は本ポンプをドライ
エツチング装置へ適用した場合のシステム系統図
である。 11……ハウジング、11A……吸気口、11
B……排気口、11C……排気流路、11D……
挿入管、12……回転軸、13……遠心圧縮ポン
プ段、14……円周流圧縮ポンプ段、31……反
応室、34……真空ポンプ、36……スクラバ。
Claims (1)
- 1 排気口圧力が、大気圧近傍の圧力である真空
ポンプにおいて、排気流路内に、排気流路壁に全
面接触せず、かつ熱の不良導体から成る管を挿入
したことを特徴とする真空ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14899287A JPS63314397A (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 真空ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14899287A JPS63314397A (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 真空ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63314397A JPS63314397A (ja) | 1988-12-22 |
JPH0529798B2 true JPH0529798B2 (ja) | 1993-05-06 |
Family
ID=15465279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14899287A Granted JPS63314397A (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 真空ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63314397A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR950007378B1 (ko) * | 1990-04-06 | 1995-07-10 | 가부시끼 가이샤 히다찌 세이사꾸쇼 | 진공펌프 |
JPH04330388A (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-18 | Ebara Corp | 真空ポンプ装置 |
US7469617B2 (en) | 2004-07-22 | 2008-12-30 | Honda Motor Co., Ltd. | Tension compensating assembly for mechanical control cables |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP14899287A patent/JPS63314397A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63314397A (ja) | 1988-12-22 |
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