JPH05297976A - クロック切替回路 - Google Patents

クロック切替回路

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JPH05297976A
JPH05297976A JP10148292A JP10148292A JPH05297976A JP H05297976 A JPH05297976 A JP H05297976A JP 10148292 A JP10148292 A JP 10148292A JP 10148292 A JP10148292 A JP 10148292A JP H05297976 A JPH05297976 A JP H05297976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
system clock
circuit
switching
outputting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10148292A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Muratani
正人 村谷
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロック切替回路に関し、回路規模が小さく
て且つ、他系異常時直ちに、周波数の高い成分を出力す
ることなく自系クロックに切り替えられるクロック切替
回路の提供を目的とする。 【構成】 他系クロックのレベルの変化点にて同期制御
信号を出力する同期回路1と、該同期制御信号により動
作上は該他系クロックと位相同期した自系クロックを出
力し、切替信号が入力すると該同期制御信号に依存せず
自走して周波数の同じ自系クロックを出力するクロック
生成回路2と、該他系クロック及び該自系クロックを入
力し、正常時は該他系クロックを選択出力し、切替信号
が入力すると該自系クロックを選択出力するセレクタ3
と、他系異常信号が入力すると、クロック生成回路2及
びセレクタ3に切替信号を送り、セレクタ3より該自系
クロックを出力させる切替え制御回路4とを有する構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル系の現用装
置,予備装置を有し、現用装置異常時は予備装置に切り
替えるシステム等に用いられるクロック切替回路の改良
に関する。
【0002】ディジタル系の現用装置,予備装置を有す
るシステムでは、現用装置異常時はクロックも予備装置
側のクロックに切り替え予備装置にて運用を行うように
するが、このクロック切り替え時に周波数の高い成分
(ハザード)が発生し誤動作を起こさなく、且つ回路規
模が小さくてクロックを瞬時に切り替え可能なクロック
切替回路の提供が要望されている。
【0003】
【従来の技術】図4は従来例のクロック切替回路のブロ
ック図、図5は図4の各部のタイムチャートである。
【0004】図4では、図5(A)に示す如き他系クロ
ック(現用装置のクロック)が入力すると、このクロッ
クは同期回路1,セレクタ3及び位相監視回路21に入
力する。
【0005】同期回路1では他系クロックの立ち上がり
で同期制御信号をクロック生成回路20に入力し、クロ
ック生成回路20ではこの同期制御信号をトリガとし図
5(B)に示す如き位相が少し遅れた自系クロックを出
力し、セレクタ3及び位相監視回路21に入力する。
【0006】位相監視回路21では、図5(A)に示す
他系クロック,図5(B)に示す自系クロックのレベル
が共にLレベル又はHレベルの時は図5(C)に示す如
きHレベルの切替許可信号を切替え制御回路22に送
る。
【0007】切替え制御回路22では、図5(D)イに
示す如く切替許可信号が入力していない時に、他系異常
信号が入力すると、切替許可信号が入力する迄待ち図5
(E)のハに示す如き切替信号を出力し、図5(D)ロ
に示す如く切替許可信号が入力している時に、他系異常
信号が入力すると、直ちに図5(E)のニに示す如き切
替信号を出力する。
【0008】この切替信号は、クロック生成回路20及
びセレクタ3に入力し、クロック生成回路20では同期
制御信号に依存せず自走し他系クロックと周波数の同じ
クロックを出力し、セレクタ3では、図5(F)に示す
如く、他系クロックを選択出力していたものを自系クロ
ック選択出力に切り替え、内部クロックとして使用する
ようにする。
【0009】尚切替許可信号を出力する理由は次の通り
である。図5(C)に示す切替許可信号が切替許可でな
いLレベルの時に他系クロックを自系クロックに切り替
えると、図5(G)に示す如き周波数の高い成分(ハザ
ード)が発生し装置が誤動作を起こすことがあるので、
切り替えは切替許可信号が切替許可のHレベルの時行う
ようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
クロック切替回路では、切替許可を与える位相監視回路
が必要で回路規模が大きくなることと、他系異常時、自
系クロックに切り替える時少し遅れて切り替えねばなら
ないことが起こる問題点がある。
【0011】本発明は、回路規模が小さくて且つ、他系
異常時直ちに、周波数の高い成分を出力することなく自
系クロックに切り替えられるクロック切替回路の提供を
目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図1に示す如く、他系クロックのレベル
の変化点にて同期制御信号を出力する同期回路1と、該
同期制御信号により動作上は該他系クロックと位相同期
した自系クロックを出力し、切替信号が入力すると該同
期制御信号に依存せず自走して周波数の同じ自系クロッ
クを出力するクロック生成回路2と、該他系クロック及
び該自系クロックを入力し、正常時は該他系クロックを
選択出力し、切替信号が入力すると該自系クロックを選
択出力するセレクタ3と、他系異常信号が入力すると、
該クロック生成回路2及び該セレクタ3に切替信号を送
り、該セレクタ3より該自系クロックを出力させる切替
え制御回路4とを有する構成とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、クロック生成回路2は、同期
回路1よりの他系クロックのレベルの変化点にて発した
同期制御信号により、動作上は他系クロックに位相同期
した自系クロックを出力しており、他系クロックを自系
クロックに何時切り替えても周波数の高い成分を出力す
ることないので、切替え制御回路4は他系異常信号が入
力すると直ちに切替信号をクロック生成回路2及びセレ
クタ3に送り、クロック生成回路2を自走とし、セレク
タ3では、他系クロックを選択出力していたものを直ち
に自系クロックの選択出力に切り替える。
【0014】即ち、従来のクロック切替回路の位相監視
回路は不要になるので、回路規模は小さくて且つ、他系
異常時直ちに、周波数の高い成分を出力することなく自
系クロックに切り替えることが出来る。
【0015】
【実施例】図2は本発明の実施例のクロック切替回路の
ブロック図、図3は図2の各部のタイムチャートであ
る。
【0016】図2にて、図3(A)に示す如き周波数が
1MHzの他系クロックが入力すると、ノット回路11
にて反転され、図3(B)に示す如きクロックとなり、
クロックとして図3(C)に示す如き周波数が10MH
zのクロックが入力しているフリップフロップ12,1
3、アンド回路14よりなる微分回路16及びセレクタ
3に入力する。
【0017】微分回路16では図3(B)に示す反転ク
ロックの立ち上がりを微分した図3(D)に示す如きパ
ルスを出力しセレクタ15に入力する。セレクタ15は
通常は微分回路16の出力側を選択出力しており、図3
(D)に示すパルスは、10MHzのクロックが入力し
ている10進カウンタ2ー1の同期ロード端子に入力す
る。
【0018】10進カウンタのQcの出力は、0〜3の
間はLレベル,4〜7の間はHレベル,8〜9の間はL
レベルとなるので、10進カウンタ2ー1の出力Qcよ
りは図3(E)に示す如きクロックを出力し、ノット回
路2ー2にて反転され、図3(B)に示す反転他系クロ
ックよりは10MHzの1/2周期位相の進んだ図3
(F)に示す如きクロックを出力する。
【0019】即ち、動作上は他系クロックと位相同期し
たクロックを出力する。図3(H)に示す如き他系異常
信号がフリップフロップ4にクロックとして入力する
と、フリップフロップ4の出力は図3(I)に示す如き
Hレベルの切替信号となり、セレクタ15及びセレクタ
3に入力し、セレクタ15ではアース側を選択して10
進カウンタ2ー1の同期ロード端子に与え、10進カウ
ンタ2ー1を自走するようにし、セレクタ3では、図3
(B)に示す反転他系クロックを選択していたものを、
10進カウンタ2ー1の出力を反転した自系クロックを
選択するように切り替え、出力より図3(G)に示す如
く他系クロックを自系クロックに切り替えたクロックを
出力し内部クロックとする。
【0020】即ち、自系クロックは他系クロックと動作
上は位相同期しているので、位相監視回路は不要で回路
規模は小さくなり且つ、他系異常時直ちに、周波数の高
い成分を出力することなく自系クロックに切り替えるこ
とが出来る。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれ
ば、回路規模が小さくて且つ、他系異常時直ちに、周波
数の高い成分を出力することなく自系クロックに切り替
えられることが出来るクロック切替回路が得られる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理ブロック図、
【図2】は本発明の実施例のクロック切替回路のブロッ
ク図、
【図3】は図2の各部のタイムチャート、
【図4】は従来例のクロック切替回路のブロック図、
【図5】は図4の各部のタイムチャートである。
【符号の説明】
1は同期回路、 2,20はクロック生成回路、 2ー1は10進カウンタ、 2ー2,11はノット回路、 3,15はセレクタ、 4はフリップフロップ,切替え制御回路、 12,13はフリップフロップ、 14はアンド回路、 16は微分回路、 21は位相監視回路、 22は切替え制御回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他系クロックのレベルの変化点にて同期
    制御信号を出力する同期回路(1)と、該同期制御信号
    により動作上は該他系クロックと位相同期した自系クロ
    ックを出力し、切替信号が入力すると該同期制御信号に
    依存せず自走して周波数の同じ自系クロックを出力する
    クロック生成回路(2)と、該他系クロック及び該自系
    クロックを入力し、正常時は該他系クロックを選択出力
    し、切替信号が入力すると該自系クロックを選択出力す
    るセレクタ(3)と、他系異常信号が入力すると、該ク
    ロック生成回路(2)及び該セレクタ(3)に切替信号
    を送り、該セレクタ(3)より該自系クロックを出力さ
    せる切替え制御回路(4)とを有することを特徴とする
    クロック切替回路。
JP10148292A 1992-04-22 1992-04-22 クロック切替回路 Withdrawn JPH05297976A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH086664A (ja) * 1994-06-15 1996-01-12 Nec Corp コンピュータおよびそのクロック切り替え方法
US7301896B2 (en) 2001-05-14 2007-11-27 Fujitsu Limited Redundant changeover apparatus
GB2450862A (en) * 2007-04-25 2009-01-14 Wolfson Microelectronics Plc Synchronising circuit to output a control signal based on either first or second clock signals

Cited By (4)

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Effective date: 19990706