JPH05297072A - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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Publication number
JPH05297072A
JPH05297072A JP4099068A JP9906892A JPH05297072A JP H05297072 A JPH05297072 A JP H05297072A JP 4099068 A JP4099068 A JP 4099068A JP 9906892 A JP9906892 A JP 9906892A JP H05297072 A JPH05297072 A JP H05297072A
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JP
Japan
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output buffer
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buffers
groups
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Withdrawn
Application number
JP4099068A
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Inventor
Tetsuhiro Shimada
哲宏 島田
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】テスト時の出力信号同時論理反転動作の数を低
減させる。 【構成】本実施例の集積回路はそれぞれに3ステート出
力バッファ(出力バッファ)10を複数個含む出力バッ
ファ群7,8,9と、入力端子1−1,1−2からの二
つの入力信号A,Bとイネーブル端子3からのイネーブ
ル信号とによって、三つの状態信号X,Y,Zを出力し
て出力バッファ群7,8,9を制御するデコーダ2およ
びNAND回路4,5,6とを有して構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路に関し、特に複
数の論理回路それぞれに対する3ステート出力の出力バ
ッファ群を持つ集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の集積回路は、例えばCM
OS系LSIの試験においては、入力テストデータの任
意のパターンで出力同時論理反転動作数制限を超えるよ
うな場合、複数の論理回路個別に入力信号の与え方、特
定の回路の工夫等によって出力同時論理反転動作数の低
減を行わねばならぬ構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の集積回路で
は、試験の場合に問題箇所の回路に対して個別に対処せ
ねばならぬ構成となっているので、多くの人手工数と期
間を必要とし、また、そのためには、高度の技術力を有
する設計者が必要になると言う欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の集積回路は、複
数の論理回路それぞれに対する3ステート出力の出力バ
ッファ群と、前記複数の出力バッファ群の各出力を群別
に出力すべく前記複数の出力バッファ群を制御する制御
回路とを有している。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の集積回路を示す
ブロック図である。
【0007】図1において、本実施例の集積回路はそれ
ぞれに3ステート出力バッファ(以下出力バッファ)1
0を複数個含む出力バッファ群7,8,9と、入力端子
1−1,1−2からの二つの入力信号A,Bとイネーブ
ル端子3からのイネーブル信号とによって、三つの状態
信号X,Y,Zを出力して出力バッファ群7,8,9を
制御するデコーダ2およびNAND回路4,5,6とを
有して構成している。
【0008】次に、本実施例の動作について説明する。
【0009】この実施例の集積回路の出力の全て、また
は、大部分は出力バッファ群7〜9の出力バッファ10
によって出力している。各出力バッファ10の出力は、
同時論理反転動作(本実施例ではおよそ0〜30nsの
時間内の論理反転動作を同時とみる)する可能性の大き
いものは、出来るだけ別々の出力バッファ群に割り当て
ると、より効果的である。
【0010】この実施例の集積回路を動作テストすると
き、あるテストデータにおいて出力バッファ10の出力
同時論理反転動作数が制限値を越えたとする。通常は、
入力端子1−1,1−2のA,B入力を“1”とする
と、デコーダ2の出力端子4の出力は、“0”である。
よってNANDゲート4,5,6の出力は、全て“1”
となり、出力バッファ群7〜9内の全出力バッファ10
は、通常出力状態となる。
【0011】このとき出力同時論理反転動作数が制限値
を越えると、まず、入力端子1−1,1−2のA,B入
力(テストデータの一部でもある)を“0”とする。こ
れにより、デコーダ2の出力端子0の出力が“0”,そ
の他の出力端子1,2,3の出力が“1”,“0”,
“0”となる。この結果出力バッファ群7内の出力バッ
ファ10のみが通常出力状態のままであり、出力バッフ
ァ群8,9内の出力バッファ10は、高インピーダンス
状態となり、出力信号の変動を止める。
【0012】また、入力端子1−1,1−2のA,B入
力を“0”,“1”とした場合上述と同様の制御によ
り、出力バッファ群8内の出力バッファ10を通常出力
状態にし、出力バッファ群7,9内の出力バッファ10
を高インピーダンス状態にする事が出来る。そしてま
た、入力端子1−1,1−2のA,B入力を“1”,
“0”とした場合、上述と同様の制御により、出力バッ
ファ群9内の出力バッファ10を通常出力状態にし、出
力バッファ群7,8内の出力バッファ10を高インピー
ダンス状態にする事が出来る。
【0013】図2は本実施例の試験時における制御入力
信号と出力バッファ群の出力信号との波形の一例を示す
図である。
【0014】次に、本実施例の試験時の動作について図
1,図2を用いて説明する。
【0015】図2において、Nは通常出力状態、Zは高
インピーダンス状態を表わす。
【0016】まず、論理シミュレーションテストで、本
実施例の集積回路の出力バッファ群7,8,9に出力同
時論理反転動作制限を越えるテストサイクルが発生した
とする。次に、このテストサイクル時の出力バッファ群
別の制限値オーバー出力数を予め調査し、その分布を明
確にする。この時、仮に最も制限値オーバー出力数の多
い出力バッファ群が、出力バッファ群8であった場合、
図2に示すテストサイクルを入力端子1−1,1−2に
与えてやる。この結果、入力端子1−1,1−2の入力
信号A,Bの値が“0”,“1”の時、出力バッファ群
7,9が高インピーダンス状態(Z)となり、同一タイ
ミングでの出力バッファ群7,8,9の全出力端子の状
態変化が防止されるため、大部分の同時論理反転動作制
限を回避することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の論
理回路それぞれに対する3ステート出力の出力バッファ
群と、複数の出力バッファ群の各出力を群別に出力すべ
く複数の出力バッファ群を制御する制御回路とを有する
ことにより、テスト時、出力バッファを任意の群ごとに
制御できるので、出力同時論理反転動作数制限を越える
事を回避することができる効果がある。また、このこと
により、回路のテストデータ作成工数の大幅削減を可能
にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の集積回路を示すブロック図
である。
【図2】本実施例の試験時における制御入力信号と出力
バッファ群の出力信号との波形の一例を示す図である。
【符号の説明】
1−1,1−2 入力端子 2 デコーダ 3 イネーブル端子 4,5,6 NAND回路 7,8,9 出力バッファ群 10 3ステート出力バッファ(出力バッファ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の論理回路それぞれに対する3ステ
    ート出力の出力バッファ群と、前記複数の出力バッファ
    群の各出力を群別に出力すべく前記複数の出力バッファ
    群を制御する制御回路とを有することを特徴とする集積
    回路。
JP4099068A 1992-04-20 1992-04-20 集積回路 Withdrawn JPH05297072A (ja)

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JP4099068A JPH05297072A (ja) 1992-04-20 1992-04-20 集積回路

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JPH05297072A true JPH05297072A (ja) 1993-11-12

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