JPH05294204A - ガス発生器 - Google Patents

ガス発生器

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JPH05294204A
JPH05294204A JP4286292A JP28629292A JPH05294204A JP H05294204 A JPH05294204 A JP H05294204A JP 4286292 A JP4286292 A JP 4286292A JP 28629292 A JP28629292 A JP 28629292A JP H05294204 A JPH05294204 A JP H05294204A
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JP
Japan
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gas generator
screw
dish
lid
igniter
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JP4286292A
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English (en)
Inventor
Ernst Hoegenauer
エルンスト・ヘーゲナウアー
Robert Schmucker
ローベルト・シュムッカー
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BAIERUN CHEM AIR BATSUKU GmbH
BAIERUN CHEM AIR-BATSUKU GmbH
ZF Airbag Germany GmbH
Original Assignee
BAIERUN CHEM AIR BATSUKU GmbH
BAIERUN CHEM AIR-BATSUKU GmbH
Bayern Chemie Airbag GmbH
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/26—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
    • B60R21/264—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic
    • B60R21/2644—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic using only solid reacting substances, e.g. pellets, powder
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42—AMMUNITION; BLASTING
    • F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B3/00—Blasting cartridges, i.e. case and explosive
    • F42B3/04—Blasting cartridges, i.e. case and explosive for producing gas under pressure

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 著しく安価な大量生産が可能であると共に、
その機能の良さを全く損なわれない、乗り物の乗員のた
めの衝突保護装置の、軽量構造方式のガス発生器を提供
することである。 【構成】 ガス発生器は、一体に設計されかつ軽量金属
からなる皿状ハウジング(1) と蓋(2) を有する。これら
の部材は、互いにねじこまれる内側のスクリュウねじ部
分(4,5,6,7) を有するので、スクリュウねじ部分により
これらの部材を緊密にかつ耐圧性をもって互いに結合し
そしてそのとき同時に部材の間に点火器(15)、燃料(16)
およびフィルタ(21)を受け入れて固く保持する。これに
より、大量生産のための製造コストを著しく減少でき
る。重量の減少にもかかわらず、ガス発生器は高温に耐
えかつ発生する推進ガスが充分に冷たく音が緩衝され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項１の上位概念に
よる特に乗り物の乗員のための衝突保護装置の、軽量構
造のガス発生器に関する。
【０００２】
【従来の技術】比較的以前に公開されたヨーロッパ特許
出願 12626および12627 には、皿状の下方部材およびこ
れとねじ止めされた上方部材と、これらの両方の主部材
の間に点火器、燃料燃焼室およびフィルタ手段とを有す
るガス発生器が記載されかつ示されている。
【０００３】この構造方式はだめなことが明らかであ
る。なぜなら、ヨーロッパ特許公開公報 0 180 408およ
びドイツ特許公開公報 29 15 202のようなもっと早い出
願には、下方の皿状ハウジングを上方の部材と結合する
ために、特に摩擦溶接または電子ビーム溶接による材料
の一体的な結合が好まれたからである。
【０００４】周知のねじ結合では、ねじが外側にあり、
そのため不利である。周知の溶接結合は緊密でありかつ
耐圧性があるが、製造のときに著しい費用を必要とす
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、一方
では著しく価格上好都合な大量生産が可能であり、他方
ではしかしそのようなガス発生器の機能性に関して全く
削減が行われないように請求項１の上位概念による構造
方式のガス発生器を改良することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、皿状ハウ
ジングと蓋が一体であり、これらが軽金属からなり、こ
れらは互いにねじこまれる内側にあるスクリュウねじ部
分を有することにより互いに緊密にかつ耐圧性をもって
互いに結合され、その際皿状ハウジングと蓋がそれ自体
の間に点火器、燃料およびフィルタを有しかつ固く保持
することを特徴とするガス発生器により解決される。
【０００７】本発明の実質的な利点の一つは、今や本発
明ではわずか二つの主部材だけを取り付ければよいこと
である。すなわち、 １．内側にある二つのスクリュウねじ部分を有する下方
の皿状体と、 ２．下方の皿状体のスクリュウねじ部分と協働する二つ
のスクリュウねじ部分を有する蓋または上方の皿状体と
を有し、その際両方の主部材を結合するときに、摩擦と
形状嵌め合いによる結合が相対するねじ止めにより次の
ように、すなわちこれらの両方の主部材がそれ自体の間
に中心範囲に点火器を受け入れ、この点火器を囲む実質
的にリング状の範囲に燃料をおよびさらにこの外周を囲
む実質的にリング状の範囲にフィルタを固く保持するよ
うに生ずる。
【０００８】付加的に、これと組み合わされて、流れ方
向において燃料燃焼室の後方におよび消費部への出口開
口をおおうフィルタの前に、サイクロン状の案内板配置
が挿入されて固く保持される。
【０００９】本発明の発展は引き続く請求項ならびに実
施例の記載や図面から推定できる。この実施例の変更
は、当業者であればその知識の範囲において直ちに企て
ることができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。このガス発生器は二つのほぼ皿状の主部材
１と２を有し、そのうち下方の皿状体はガス発生器の底
部を有しかつ上方の皿状体は蓋を形成するかまたは有す
る。外方から例えば平面で見ると、円形のデスクにかか
わる問題である。内部に、下方の皿状体と上方の皿状体
は、スタッド状の部分４と５および／または６と７によ
り次のように、すなわち中心範囲には点火器のための室
８が形成されかつこの中心範囲を囲む隣のリング状の範
囲には、同時に点火後燃焼室として役立つ、燃料を受け
入れるための室９が形成されるように同心の円を形成し
ている。
【００１１】外側に存在する円周には、主部材１と２が
それ自体の間になお一つのフィルタ室１０を形成してお
り、この室は強制流を発生するためのまたは消費部を膨
らます推進ガスを案内するための案内板配置と直列につ
ながっている。この案内板配置は一括して１１で示され
ていてサイクロンを形成する。案内板配置は個々の板１
２、１３および１４を有し、これらの板は組立て後、一
方では所望の強制流がかつ他方では濾化作用が生ずるよ
うに部材１と２の間に固く保持されるように互いに調和
しかつ協働する。組立て後、ガス袋３がフランジ２９に
ねじ３１により互いにかつかじ取りハンドルに固定され
る。
【００１２】１５で点火器がおよび１６で固形燃料がこ
こでは錠剤状に示されている。点火器１５は周知の技術
であって、外方に向かって電気回路と接続され、この電
気回路は衝突／事故の場合に点火器にトリガー信号を与
えるので、この点火器がそのとき通過開口１７を介して
燃料１６を燃えたたせ、燃料は燃焼室９で燃え尽きてそ
の燃料ガスを通過開口１８を介してそして濾化室１０の
案内板配置１１を介して放出し、その後例えばガス袋３
のような消費部へ溢れる。ガス袋／エアバックの代わり
に、シートベルトテンショナーまたは他の安全システム
または同様なものを膨らますこともできる。ここでは、
移送開口１７と１８は、一定の圧力のときに始めて移送
を可能にする密閉兼破壊フィルムによりおおうのが有利
である。休止状態では、これらのフィルムは何年間もの
完璧な密閉のために役立つ。燃焼室９には、燃料１６を
ばらばらに積み重ねて運び入れることができ、そのとき
例えばメッシュワイヤ１９を用いて燃料を全部積み重ね
ないで容積平衡をつくることができる。案内板配置１１
の案内板１２、１３および１４は好都合には薄い鋼板で
設計されかつ一方では燃料ガスのための強制案内を所望
の風に引き起こすサイクロンを形成することにより、い
くつかの流れの方向変換が行われるだけではなく、小さ
な粒子が図面に右側下方に示された斜めの部分空間に分
離される（それ故、汚染粒子捕集室２０である）。案内
板１３はこの捕集室に隣接していてかつ案内部材１２と
１４をフィルタ要素２１へそしてフィルタ要素を通して
充分に緩和したガス流を送るために互いに間隔を置いて
保持する。このフィルタ要素は同様に周知の金属ワイヤ
の束、金属ワイヤの編体、金属ワイヤの蜂の巣状体など
が好都合でありかつその端部位置で同様に薄い板部材と
して設計された鋼部材２２により固く保持されるが、こ
の鋼部材２２は一方では下方の皿状体１に支持されかつ
他方では２４で、蓋２に沿ってぐるりと回っているふく
らみ２５を後方で把持している。このような形成によ
り、両方の主部材１と２を一緒にねじこむことにより全
ての別の部品をそれ自体の間に固く保持し、特に挟んで
締め付けしかも点火器と燃料に関する限りでは休止状態
で気密に締め付けることができる。そのとき、点火器は
図面によれば上側から押し込んでそして部材１に組立て
る際に突起２６に蓋によりしっかりと締め付けられる。
【００１３】主部材１、２は軽金属、特にアルミニュー
ムまたはアルミニューム合金からなりかつ特にダイカス
トで一体に製造される。ダイカストは真空下で所望の形
に行われる。
【００１４】そのとき、下方の皿状体のスタッド５およ
び７は、蓋のスタッド４および６と対応するように設計
される。これらのスタッドは、摩擦結合による固定のた
めに一緒にねじこみ可能である互いに向き合ったねじを
有し、その際スタッド５と６または４と６の対応する尖
った端部はシールリップとして相手リングの材料の中へ
押しつぶされる。組立ては燃料の点火器ならびに案内板
配置およびフィルタ要素の挿入後ねじこみの際に、次の
ようにすなわち下方の皿状体と上方の皿状体を互いにね
じるかまたは下方の皿状体を挟みこんで上方の皿状体ま
たは蓋を周囲の半径方向凹部２７で両方の主部材の中心
軸線２８（同時にスクリュウねじ３２、３３のための回
転軸線を形成する）を中心として回すように行う。すで
に述べたように、スタッド４〜７はこの中心軸線２８を
中心とする同心円に存在する。従って、組立ての際に
は、一緒にねじこむために力を円周の外側凹部２７に導
き入れることにより、全ての部品が主部材１と２の間に
緊密にかつ耐圧性をもって挟みこまれる。従って、この
ねじこみは一つだけの作業過程により実施できる。さら
に続く作業過程は必要でない。ガス発生器が乗員の保護
のために役立たなければならない場合に（エアバッ
グ）、下方の皿状体１は、同時に例えば乗り物のかじ取
りハンドルにガス発生器を組立てるためのフランジ２９
を含む。
【００１５】しかしながら、本発明はこの用途に限定さ
れない。実施例の図面において、このフランジ２９の上
方には、フィルタ要素を保持する鋼板部材２２に孔配置
３０が設けられているのが周囲の外側から明らかであ
り、その際これらの孔３０は推進ガスのための出口開口
であり、それと共にこれらの孔３０は消費部が邪魔され
ないで膨らむことを可能にする。図面には、なお対応す
るスクリュウねじが３２と３３で示されかつ押圧するこ
とにより一緒に嵌まり合うスタッド４〜７のテーパー端
部が特にシールリップ状に互いに対置して配置されかつ
３４と３５または３６と３７で示されている。
【００１６】上記の実施例の変更はもちろん可能であ
り、特に記載され、示されかつ請求された特徴の組合せ
もいうまでもなく可能である。変更は、燃料の点火器お
よび案内配置を有するフィルタ室の技術と実施に関して
も可能である。
【００１７】特に、***付き薬包または他の電気的点火
器と接触する点火手段を所望に応じて選択できる。同じ
ことが燃料やその包み（ばらばらの積み重ねだけではな
い）にも同じことが当てはまる。フィルタ手段も図示し
た技術や仕方で実施できるだけではなく、多様に変化を
つけることができ、そしてそれ自体周知の手段と組合せ
ることもできる。
【００１８】案内配置も他の形状を取ることもできる
が、推進ガスがフィルタへの途中で緩和され、その際粒
子が分離できかつ同時に温度と騒音の減少が行われるよ
うに強制流が引き起こされなければならない。
【００１９】重要なことは、同心部材の間の室が皿状体
の間に内部に形成され、そしてしかもそれらの室が休止
状態で長くかつ緊密に耐久力をもって固く保持すること
である。このことは、摩擦結合／ただ一つのねじ結合に
より同時に相互の締め付けまたは押しつけと共に達成さ
れる。ここでも、スタッド４〜７の形状と配置の変更が
可能である。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一方では著しく安価な大量生産が可能であり、他方では
しかし前述したようなガス発生器の機能の良さが全く損
なわれないガス発生器が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるガス発生器の部分断面を含む実施
例の側面図である。
【符号の説明】
１ 皿状ハウジング ２ 蓋 ４，５，６，７ スクリュウねじ部分 ９ 燃料燃焼室 １０ フィルタ室 １２，１３，１４ 案内板 １５ 点火器 １６ 燃料 ２１ フィルタ要素 ２７ 凹部 ３０ 出口開口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 点火器を囲む隣接する燃料燃焼室のため
    の点火器を有する中心範囲を含み、推進ガスのための出
    口開口を有するフィルタ室からガス発生器に直列に接続
    された消費部まで外方に向かって区画され、その際少な
    くとも一つの皿状ハウジングが一体に形成されかつ蓋で
    圧密に結合された、特に乗り物の乗員のための衝突保護
    装置の、軽量構造のガス発生器において、皿状ハウジン
    グと蓋が一体であり、これらの部材が軽金属からなり、
    これらの部材は互いにねじこまれる内側にあるスクリュ
    ウねじ部分を有することにより緊密にかつ耐圧性をもっ
    て互いに結合され、その際皿状ハウジングと蓋がそれ自
    体の間に点火器、燃料およびフィルタを受け入れて固く
    保持することを特徴とするガス発生器。
  2. 【請求項２】 スクリュウねじが設けられた部分のスク
    リュウ結合は、摩擦結合がねじによってもテーパーの付
    いたスクリュウねじ部分をそのそれぞれの対向片に押圧
    することによっても行われることを特徴とする請求項１
    のガス発生器。
  3. 【請求項３】 蓋がその円周の外側に半径方向に配置さ
    れた凹部を有し、この凹部によりねじ部のねじこみのた
    めに必要な力を導き入れることができることを特徴とす
    る請求項１または２のガス発生器。
  4. 【請求項４】 皿状体と蓋が外側の円周範囲においてそ
    れ自体の間にフィルタ要素および同時に強制流を調整す
    る案内板を固く保持することを特徴とする請求項１から
    ３までのうちのいずれか一つのガス発生器。
  5. 【請求項５】 案内板がサイクロンを形成するように形
    成されていることを特徴とする請求項１のガス発生器。
JP4286292A 1991-10-25 1992-10-23 ガス発生器 Pending JPH05294204A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4135299A DE4135299C2 (de) 1991-10-25 1991-10-25 Gasgenerator
DE4135299:8 1991-10-25

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US (1) US5273722A (ja)
EP (1) EP0538863B1 (ja)
JP (1) JPH05294204A (ja)
AT (1) ATE132092T1 (ja)
DE (2) DE4135299C2 (ja)

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