JPH09156455A - インフレータ及び排出装置 - Google Patents

インフレータ及び排出装置

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JPH09156455A
JPH09156455A JP7320230A JP32023095A JPH09156455A JP H09156455 A JPH09156455 A JP H09156455A JP 7320230 A JP7320230 A JP 7320230A JP 32023095 A JP32023095 A JP 32023095A JP H09156455 A JPH09156455 A JP H09156455A
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JP
Japan
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inflator
gas
generating agent
gas generating
lower case
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JP7320230A
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English (en)
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Osamu Fukawatase
修 深渡瀬
Makoto Hamada
真 浜田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to GB9708517A priority patent/GB2310483B/en
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/203Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns
    • B60R21/2035Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス発生剤等のガス噴出手段をインフレータ
から分離することにより、再利用の促進を図る。 【解決手段】 インフレータ10のアッパケース12
及びロアケース14の所定部位(ガス発生剤収容室26
の直上及び直下)には、ノッチ44がそれぞれ形成され
ている。このため、アッパケース12及びロアケース1
4におけるノッチ44の形成部位は剛性が低下してお
り、脆弱化されている。従って、再利用工程に入る前に
ガス発生剤28をインフレータ10から分離することが
できる。この結果、インフレータ10の再利用の促進を
図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動することによ
ってガスを噴出するインフレータ及びインフレータ内に
収容されたガス噴出手段をインフレータ外へ排出させる
ための排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】乗員保
護補助装置として、例えばエアバッグ装置が普及してい
る。この種のエアバッグ装置では、衝突状態を検出する
機械着火式又は電気着火式のセンサを備えており、この
センサが衝突状態を検出するとインフレータが作動して
ガスを噴出し、袋体を膨張させるようになっている。
【0003】ここで、この種のインフレータの構造が特
開平5−213149号公報に開示されている。簡単に
説明すると、図8に示されるように、インフレータ20
0はアルミ合金等により製作されたアッパケース202
及びロアケース204を備えており、両者の合わせ目を
溶接することにより一体化されている。インフレータ2
00の軸心部には、衝突状態を検出する機械着火式のセ
ンサ206が配設されている。センサ206の直上に
は、図示しないファイアリングピンが刺突することによ
って発火する***207及びこの***207の火炎を伝
播する伝火剤208が配設されている。また、センサ2
06の周囲には伝火剤208を介して伝播された火炎に
よって燃焼するガス発生剤210が封入されており、こ
のガス発生剤210が燃焼することにより大量の高温ガ
スが発生するようになっている。
【0004】ところで、上述したインフレータ200に
おける例えばアッパケース202及びロアケース204
等を再利用したいという要請がある。再利用の方法の一
例としては、ステアリングホイールにエアバッグ装置が
取付けられた状態で車体ごと圧縮した後、シュレッダー
機に投入してこれを破砕し、その後再利用するアルミ合
金等の金属とそれ以外の金属とに選別する方法がある。
【0005】しかしながら、上述したインフレータ20
0の外郭を構成するアッパケース202及びロアケース
204は比較的小型で高強度部材で構成されていること
から、シュレッダー機に投入されても殆ど損傷を受けな
い。このため、インフレータ200が作動していない場
合には、インフレータ200内にガス発生剤210がそ
のまま存置されるので、溶解工程等を含む再利用工程に
おいて妨げとなる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、ガス発生剤等
のガス噴出手段をインフレータから分離することによ
り、再利用の促進を図ることができるインフレータ及び
排出装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、作動することによってガスを噴出するインフレータ
であって、前記インフレータの非作動時に、当該インフ
レータ内に収容されたガス噴出手段を当該インフレータ
外へ排出するための排出手段を、当該インフレータに設
けた、ことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
発明において、前記インフレータを構成するハウジング
の特定部分の強度を低下させる脆弱部を設けることによ
って、前記排出手段を構成した、ことを特徴としてい
る。
【0009】請求項3記載の本発明に係る排出装置は、
車体側に設けられ、作動することによってガスを噴出す
るインフレータが当該車体側から取り外されることによ
り、インフレータ内に収容されたガス噴出手段をインフ
レータ外へ排出させ又はガス噴出手段のインフレータ外
への排出を可能とする排出手段を有する、ことを特徴と
している。
【0010】請求項1記載の本発明によれば、破砕時等
になった場合、インフレータに設けられた排出手段によ
って、当該インフレータ内に収容されたガス噴出手段が
インフレータ外へ排出される。これにより、ガス噴出手
段は、再利用工程に入る前にインフレータから分離され
る。
【0011】請求項2記載の本発明によれば、インフレ
ータを構成するハウジングに設けた脆弱部によって排出
手段を構成したので、破砕時等になった場合、その際に
インフレータに加わる荷重によって脆弱部が破断する。
このため、インフレータ内に収容されたガス噴出手段が
インフレータ外へ排出される。これにより、ガス噴出手
段は、再利用工程に入る前にインフレータから分離され
る。
【0012】また、本発明によれば、追加部品を用いる
ことなく、排出手段を構成することが可能となる。
【0013】請求項3記載の本発明によれば、インフレ
ータが車体側から取り外されると、車体側に設けられた
排出手段によってインフレータ内に収容されたガス噴出
手段がインフレータ外へ排出され、又はガス噴出手段の
インフレータ外への排出が可能となる。これにより、ガ
ス噴出手段は、再利用工程に入る前にインフレータから
分離される。
【0014】また、本発明によれば、インフレータの車
体側からの取外し動作によって、ガス噴出手段をインフ
レータ外へ排出し又は排出可能とするので、利便性が向
上される。
【0015】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕以下、図1及び図2を用いて、第1実
施形態について説明する。なお、この第1実施形態が請
求項1及び請求項2記載の本発明の一実施形態に相当す
る。
【0016】図1には、運転席用のエアバッグ装置に適
用されるインフレータ10の縦断面構造が示されてい
る。この図に示されるように、インフレータ10は、各
々略有底円筒形状に形成されたアッパケース12及びロ
アケース14を備えている。なお、アッパケース12及
びロアケース14は、アルミ合金等により製作されてい
る。
【0017】アッパケース12は、底壁12Aと、この
底壁12Aの軸心部からロアケース14側へ円筒状に膨
出されたセンサ収容部12Bと、底壁12Aの外周縁か
らロアケース14側へ環状に突出された周壁12Cと、
を備えている。一方、ロアケース14は、底壁14A
と、この底壁14Aの外周縁からアッパケース12側へ
環状に突出された周壁14Bと、を備えている。さら
に、ロアケース14の底壁14Aの軸心部には貫通孔1
6が形成されており、この貫通孔16内へアッパケース
12のセンサ収容部12Bが嵌入されている。そして、
この状態で、アッパケース12の周壁12Cとロアケー
ス14の周壁14Bとを溶接することにより、両者が一
体化されてインフレータ10の外郭を構成している。
【0018】上述したアッパケース12における内周コ
ーナー部には、環状かつ断面L字形のリテーナ18が配
設されている。このリテーナ18の内方、即ちアッパケ
ース12側には後述するガス発生剤28の燃焼後の砕片
を除去するフィルタ20が配設されている。なお、フィ
ルタ20は、アッパケース12の周壁12Cに形成され
た複数のガス噴出口22に対向して配置されている。ま
た、リテーナ18の下方、即ちロアケース14側にはガ
ス発生剤28が燃焼することによって発生した高温のガ
スを冷却するためのクーラント24が配設されている。
【0019】上述したリテーナ18とセンサ収容部12
Bとによって隔成された環状のガス発生剤収容室26に
は、各々リング板状に形成されかつ積層状態で配置され
たガス発生剤28が収容されている。
【0020】また、アッパケース12のセンサ収容部1
2Bの底部には伝火剤収容室30が形成されており、そ
の内方には伝火剤32が収容されている。伝火剤収容室
30とガス発生剤収容室26とは、センサ収容部12B
の周壁を貫通する連通路34によって連通されている。
【0021】さらに、アッパケース12のセンサ収容部
12Bの底部側には、リテーナ36が配設されている。
このリテーナ36の底部には、***38が収容されてい
る。また、リテーナ18の内方には略円柱形状のセンサ
40が収容されており、この状態でセンサ収容部12B
の開放側の端部にサポートリング42が取り付けられる
ことでセンサ40がセンサ収容部12Bに固定されてい
る。
【0022】上述したセンサ40としては、機械着火式
のセンサが用いられている。簡単に説明すると、センサ
40の内部には、シリンダ内に収容されかつ所定の高荷
重作用時(即ち車両急減速時)に慣性移動するボール
と、このボールが慣性移動することにより揺動するトリ
ガシャフトと、このトリガシャフトに付勢力を受けて当
接しボールを慣性移動方向と反対方向へ押圧するバイア
スピンと、トリガシャフトに付勢力を受けた状態で係止
されかつトリガシャフトが揺動することによりトリガシ
ャフトから外れて***を刺突するファイアリングピン
と、によって構成されている。
【0023】なお、本実施形態では、機械着火式のセン
サ40を用いたが、電気着火式のセンサを用いてもよ
い。また、リング板状のガス発生剤28に替えて、錠剤
状のガス発生剤を用いてもよい。
【0024】ここで、上述したアッパケース12の底壁
12A及びロアケース14の底壁14Aの所定位置(ガ
ス発生剤収容室26の直上及び直下となる位置)には、
ノッチ44が形成されている。なお、ノッチ44の深さ
は、インフレータ10の作動時に作用する荷重(ガス
圧)では破断しないような深さに設定されており、本実
施形態ではアッパケース12及びロアケース14の板厚
の半分以下に設定されている。このノッチ44を形成し
たことにより、アッパケース12の底壁12A及びロア
ケース14の底壁14Aのノッチ形成部位の剛性が低下
され脆弱化されている。
【0025】次に、本実施形態の作用並びに効果を説明
する。所定の高荷重作用時、即ち車両急減速時になる
と、センサ40内のボールがバイアスピンを押圧付勢す
る付勢力に抗して慣性移動する。このため、トリガシャ
フトが揺動して、ファイアリングピンがトリガシャフト
から外れる。従って、ファイアリングピンは付勢力によ
って移動し、***38を刺突する。これにより、伝火剤
32を介してガス発生剤28が燃焼し、大量の高温ガス
を発生する。このガスは、クーラント24で冷却されか
つフィルタ20で砕片の除去がなされた後に、ガス噴出
口22から噴出して図示しないエアバッグ装置の袋体内
へ流入される。この結果、エアバッグ装置のパッドが展
開して、運転席に着座する乗員側へ袋体が膨出される。
【0026】ここで、エアバッグ装置が作動することな
くステアリングホイールに取付けられた状態で廃車され
る場合、車体ごと圧縮された後にシュレッダー機に投入
されて破砕される。この際、インフレータ10のアッパ
ケース12及びロアケース14は破砕荷重を受け、脆弱
化されたノッチ44の形成部位で両者はそれぞれ破断す
る。このノッチ44はガス発生剤収容室26の直上及び
直下に形成されているため、ノッチ44の形成部位でア
ッパケース12及びロアケース14が破断すると、ガス
発生剤収容室26がインフレータ10の外部と連通され
る。従って、ガス発生剤収容室26内に収容されたガス
発生剤28は、そのかなりの量又は全量がインフレータ
10の外部へ排出される。すなわち、ガス発生剤28が
インフレータ10から分離される。
【0027】なお、上記の如くしてガス発生剤28が分
離されて破砕されたインフレータ10は、他の再利用さ
れる金属と共に選別されて再利用工程へと移送される。
【0028】このように本実施形態では、インフレータ
10のアッパケース12及びロアケース14の所定部位
にノッチ44を形成することでこれらを脆弱化させたの
で、再利用工程に入る前にガス発生剤28をインフレー
タ10から分離することができる。この結果、インフレ
ータ10の再利用の促進を図ることができる。
【0029】また、本実施形態によれば、インフレータ
10のアッパケース12及びロアケース14の所定部位
にノッチ44を形成することでこれらを脆弱化させる構
成であるので、何ら追加部品を用いる必要がなく、低コ
スト化を図ることができる。
【0030】なお、本実施形態では、運転席用のエアバ
ッグ装置のインフレータ10に本発明を適用したが、こ
れに限らず、助手席用のエアバッグ装置のインフレータ
に本発明を適用することも可能であり、以下にその例を
示す。
【0031】図2には、上述したインフレータ46の縦
断面構造が示されている。なお、このインフレータ46
は高圧ガス封入タイプのインフレータである。インフレ
ータ46は、円筒形状の圧力容器50を備えている。圧
力容器50の一方の端部には、複数のガス噴出口52が
形成された筒状のハウジング54が溶接により固着され
ている。このハウジング54の先端開口部は、圧力隔壁
56によって閉止されている。また、ハウジング54の
内側には、同じく筒状のハウジング58が溶接により固
着されている。これにより、ハウジング54とハウジン
グ58との間に、ガス出口59が形成されている。ま
た、ハウジング58の底部側には略円柱形状の保持体6
0が保持されており、又中間部にはガス加熱剤(火薬)
62が配設されている。保持体60の軸心部にはスクイ
ブ64が配設されており、スクイブ64とガス加熱剤6
2との間には着火剤66が配設されている。さらに、ハ
ウジング58の先端部には、ガス加熱剤62の発火力に
よって移動する刺突部材68が配設されている。
【0032】また、圧力容器50の他方の端部には、半
球状の閉止部材70が溶接により固着されている。この
閉止部材70とハウジング54との間に形成された圧力
容器50の内部空間72には、アルゴン及びヘリウムの
混合ガスが加圧状態で封入されている。
【0033】ここで、上述した圧力容器50の所定位置
(内部空間72の中間部付近に相当する位置)には、前
述したノッチ44と同様構成のノッチ80が形成されて
いる。このノッチ80を形成したことにより、圧力容器
50のノッチ形成部位の剛性が低下され脆弱化されてい
る。
【0034】上記構成によれば、所定の高荷重作用時に
なると、スクイブ64に所定電流が通電されて、着火剤
66を介してガス加熱剤62が加熱される。このため、
ガス加熱剤62が発火し、この際の発火力によってハウ
ジング54内の空気が加圧される。従って、加圧された
空気が刺突部材68に作用し、刺突部材68が二点鎖線
図示位置側まで移動する。これにより、圧力隔壁56が
破断され、内部空間72内の混合ガスがガス出口59を
介してガス噴出口52から噴出される。
【0035】ここで、エアバッグ装置が作動することな
くインストルメントパネルに取付けられた状態で廃車さ
れる場合、車体ごと圧縮された後にシュレッダー機に投
入されて破砕される。この際、インフレータ46の圧力
容器50は破砕荷重を受け、脆弱化されたノッチ80の
形成部位で圧力容器50は破断する。このノッチ80は
アルゴン及びヘリウムの混合ガスが加圧状態で封入され
た内部空間72の中間部付近に形成されているため、ノ
ッチ80の形成部位で圧力容器50が破断すると、内部
空間72がインフレータ46の外部と連通される。従っ
て、内部空間72内に収容された高圧ガスは、その全量
がインフレータ46の外部へ排出される。すなわち、高
圧ガスがインフレータ46から分離される。
【0036】なお、上記の如くして高圧ガスが分離され
て破砕されたインフレータ46は、他の再利用される金
属と共に選別されて再利用工程へと移送される。
【0037】このように本実施形態では、インフレータ
46の圧力容器50の所定部位にノッチ80を形成する
ことでこれらを脆弱化させたので、再利用工程に入る前
に高圧ガスをインフレータ46から分離することができ
る。この結果、インフレータ46の再利用の促進を図る
ことができる。
【0038】なお、上述した実施形態では、運転席用エ
アバッグ装置のインフレータ10及び助手席用エアバッ
グ装置のインフレータ46を例にして本発明を適用した
が、これに限らず、側突用のエアバッグ装置に本発明を
適用することも可能であり、更にはインフレータの形状
等を変更すれば衝突時にバックル装置を急速に引き込ん
だり又はウエビング巻取装置の巻取軸をウエビング巻取
方向へ急速回転させるプリテンショナーに本発明を適用
することも可能である。なお、この点は、後述する第2
実施形態以降の実施形態についても同様である。 〔第2実施形態〕次に、図3及び図4を用いて、第2実
施形態について説明する。なお、この第2実施形態も請
求項1及び請求項2記載の本発明の一実施形態に相当す
る。また、前述した第1実施形態と同一構成部分につい
ては、同一番号を付してその説明を省略する。
【0039】図3には、運転席用のエアバッグ装置に適
用されるインフレータ100の縦断面構造が示されてい
る。この図に示されるように、本実施形態では、前述し
たノッチ44に替えて、アッパケース12の底壁12A
及びロアケース14の底壁14Aの外周側に段差部10
2、104がそれぞれ形成されている。なお、段差部1
02、104の深さは、インフレータ100の作動時に
作用する荷重(ガス圧)では破断しないような深さに設
定されており、本実施形態ではアッパケース12及びロ
アケース14の板厚の半分以下に設定されている。この
段差部102、104を形成したことにより、アッパケ
ース12の底壁12A及びロアケース14の底壁14A
の段差部形成部位の剛性が低下され脆弱化されている。
【0040】上記構成によれば、エアバッグ装置が作動
することなくステアリングホイールに取付けられた状態
で廃車される場合、車体ごと圧縮された後にシュレッダ
ー機に投入されて破砕される。この際、インフレータ1
00のアッパケース12及びロアケース14は破砕荷重
を受け、脆弱化された段差部102、104の形成部位
で両者はそれぞれ破断する。この段差部102、104
はガス発生剤収容室26の直上及び直下に形成されてい
るため、段差部102、104の形成部位でアッパケー
ス12及びロアケース14が破断すると、ガス発生剤収
容室26がインフレータ100の外部と連通される。従
って、ガス発生剤収容室26内に収容されたガス発生剤
28は、そのかなりの量又は全量がインフレータ100
の外部へ排出される。すなわち、ガス発生剤28がイン
フレータ100から分離される。
【0041】このように本実施形態では、インフレータ
100のアッパケース12及びロアケース14の所定部
位に段差部102、104を形成することでこれらを脆
弱化させたので、再利用工程に入る前にガス発生剤28
をインフレータ100から分離することができる。この
結果、インフレータ100の再利用の促進を図ることが
できる。
【0042】また、本実施形態においても、前述した第
1実施形態と同様に、インフレータ100のアッパケー
ス12及びロアケース14の所定部位に段差部102、
104を形成することでこれらを脆弱化させる構成であ
るので、何ら追加部品を用いる必要がなく、低コスト化
を図ることができる。
【0043】なお、本実施形態では、運転席用のエアバ
ッグ装置のインフレータ100に本発明を適用したが、
これに限らず、助手席用のエアバッグ装置のインフレー
タに本発明を適用することも可能であり、以下にその例
を示す。
【0044】図4には、助手席用のエアバッグ装置に用
いられるガス発生剤タイプのインフレータ106の縦断
面構造が示されている。この図に示されるように、イン
フレータ106は、有底円筒状のインフレータケース1
08を備えている。インフレータケース108の開放側
の端部には、軸心部にスクイブ110が配設された栓体
112が嵌着されている。また、インフレータケース1
08の内側には円筒形状のフィルタ114が配設されて
おり、更にその内方には窒素ガスを発生するリング板状
のガス発生剤116が直列的に封入されている。上述し
たインフレータケース108の周壁には複数のガス噴出
口118が形成されていると共に、周壁における底部側
から軸方向中間部にかけての部分には段差部120が形
成されている。従って、インフレータケース108の段
差部形成部位の剛性は低下され脆弱化されている。
【0045】上記構成によれば、エアバッグ装置が作動
することなくインストルメントパネルに取付けられた状
態で廃車される場合、車体ごと圧縮された後にシュレッ
ダー機に投入されて破砕される。この際、インフレータ
106のインフレータケース108は破砕荷重を受け、
脆弱化された段差部120の形成部位で破断する。この
ため、ガス発生剤116は、そのかなりの量又は全量が
インフレータ106の外部へ排出される。すなわち、ガ
ス発生剤116がインフレータ106から分離される。
【0046】このように本実施形態では、インフレータ
106のインフレータケース108の所定部位に段差部
120を形成することでこれを脆弱化させたので、再利
用工程に入る前にガス発生剤116をインフレータ10
6から分離することができる。この結果、インフレータ
106の再利用の促進を図ることができる。 〔第3実施形態〕次に、図5を用いて、第3実施形態に
ついて説明する。なお、この第3実施形態は、請求項1
記載の本発明の一実施形態に相当する。また、前述した
第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付
してその説明を省略する。
【0047】図5には、運転席用のエアバッグ装置に適
用されるインフレータ130の縦断面構造が示されてい
る。この図に示されるように、本実施形態では、インフ
レータ130のロアケース14の底壁14Aにおける中
央部には、内周面に雌ねじが形成された貫通孔132が
形成されている。この貫通孔132の雌ねじへは、外周
面に雄ねじが形成されたリング板状の固定リング134
が螺合されている。この固定リング134の下端面に
は、矩形状の突起136が例えば90度間隔で一体に形
成されている。
【0048】さらに、貫通孔132の内周面及びアッパ
ケース12のセンサ収容部12Bの外周面には、互いに
対向する環状の溝138、140がそれぞれ形成されて
いる。これらの溝138、140には、樹脂等により薄
肉リング板状に形成されたカバー142が嵌着されてい
る。なお、カバー142は弾性変形させることにより、
溝138、140に取り付けられる。
【0049】上記構成によれば、まず、エアバッグ装置
が組付けられたパッドがステアリングホイールから取り
外される。次いで、固定リング134の突起136に指
をあてがい、固定リング134を回転させてロアケース
14から取り外す。なお、固定リング134の取外し作
業は、インフレータ130をエアバッグ装置の本体部か
ら取り外した後に行ってもよいし、インフレータ130
がエアバッグ装置の本体部に組付けられた状態で行って
もよい。
【0050】固定リング134がロアケース14から取
り外されると、カバー142が露見する。そこで、カバ
ー142を弾性変形させて溝138、140から外す。
これにより、ガス発生剤28をインフレータ130外へ
抜き取って、インフレータ130から分離することがで
きる。なお、このカバー142は、本実施形態において
は廃止しても差し支えない。
【0051】このように本実施形態では、インフレータ
130のロアケース14の底壁14Aにねじ式で着脱さ
れる固定リング134を設けたので、再利用工程に入る
前にガス発生剤28をインフレータ130から分離する
ことができる。この結果、インフレータ130の再利用
の促進を図ることができる。 〔第4実施形態〕次に、図6及び図7を用いて、第4実
施形態について説明する。なお、この第4実施形態は、
請求項3記載の本発明の一実施形態に相当する。また、
前述した第1実施形態、第3実施形態と同一構成部分に
ついては、同一番号を付してその説明を省略する。
【0052】図6には運転席用のエアバッグ装置150
の縦断面構造が示されており、又図7にはエアバッグ装
置150が備えるインフレータ152の縦断面構造が示
されている。これらの図に示されるように、インフレー
タ152のロアケースの底壁14Aにおける中央部に
は、内周面が平滑面とされた貫通孔154が形成されて
いる。この貫通孔154の内周面及びアッパケース12
のセンサ収容部12Bの外周面には前述した溝138、
140がそれぞれ形成されており、薄肉リング板状のカ
バー142が嵌着されている。なお、カバー142は弾
性変形させることにより、溝138、140に取り付け
られる。
【0053】一方、エアバッグ装置150が取り付けら
れるステアリングホイール156のハブ156Aには、
排出装置158が設けられている。排出装置158は、
鼓形状に形成された支持体160と、この支持体160
の上フランジ部160Aに固着されたリング板状の閉止
リング162と、によって構成されている。支持体16
0の下フランジ部160Bは、ビス164によってハブ
156Aに固定されている。なお、このエアバッグ装置
150は、パッド166全体をハブ156A側へ移動さ
せてホーンを作動させるセンタホーンタイプではなく、
スイッチ168を押圧することによりホーンを作動させ
るスイッチホーンタイプであるので、ホーン作動時に支
持体160が障壁になることはない。
【0054】エアバッグ装置150の全体構成について
簡単に説明しておくと、エアバッグ装置150は略箱体
形状のベースプレート170を備えており、このベース
プレート170の両側部には後述する袋体174の膨張
圧を受けて破断する薄肉部172が形成されたパッド1
66が取り付けられている。さらに、ベースプレート1
70とパッド166との間には、袋体174が折り畳み
状態で格納されている。袋体174の開口部の内周縁に
はリングプレート176が配置されており、このリング
プレート176がベースプレート170に固定されるこ
とにより袋体174の開口部がリングプレート176と
ベースプレート170との間に挟持されている。そし
て、袋体174の開口部内へアッパケース12が貫通配
置された状態で、インフレータ152がベースプレート
170の中央部に固定されている。
【0055】上記構成によれば、エアバッグ装置150
が組付けられたパッド166がステアリングホイール1
56のハブ156Aに固定される際には、カバー142
が溝138、140に嵌着されているため、不用意にガ
ス発生剤28がインフレータ152外へ排出されること
はない。なお、パッド166がハブ156Aに固定され
ることにより、排出装置158の閉止リング162がロ
アケース14の貫通孔154に嵌合される。嵌合された
状態では、所定の高荷重作用時にエアバッグ装置150
が作動しても、ガス圧は閉止リング162及び支持体1
60を介してハブ156Aに伝達されるので、エアバッ
グ装置150の作動時に支障を来すことはない。
【0056】一方、廃却時には、まず、エアバッグ装置
150が組付けられたパッド166が、ステアリングホ
イール156から取り外される。このとき、インフレー
タ152のロアケース14の貫通孔154は排出装置1
58の閉止リング162によって閉止されているのみで
あるので、パッド166の取外しと同時に貫通孔154
が開放される。これにより、ガス発生剤28のインフレ
ータ152外への排出が可能な状態となる。そこで、前
述した如く、カバー142を弾性変形させて溝138、
140から取り外して、ガス発生剤28をインフレータ
152外へ抜き取り、インフレータ152から分離させ
る。
【0057】なお、本実施形態においては、パッド16
6のステアリングホイール156への取付時にガス発生
剤28が排出されないように作業者が注意して作業をす
る煩わしさを解消するためにカバー142を設けたが、
別構成によってガス発生剤28を保持することができる
ようにしておけば、パッド166の取外しと同時にガス
発生剤28を排出させることができる。
【0058】このように本実施形態では、ステアリング
ホイール156のハブ156Aに排出装置158を設
け、パッド166の取外しによってガス発生剤28を排
出可能な状態にするので、再利用工程に入る前にガス発
生剤28をインフレータ152から分離することができ
る。この結果、インフレータ152の再利用の促進を図
ることができる。
【0059】さらに、本実施形態によれば、パッド16
6のステアリングホイール156からの取外し動作によ
って、ガス発生剤28をインフレータ152外へ排出可
能とする(前述した如く、カバー142を廃止した場合
には、ガス発生剤28をインフレータ152外へ自動的
に排出する)ので、利便性を向上させることができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明に係るインフレータは、インフレータの非作動時に、
当該インフレータ内に収容されたガス噴出手段を当該イ
ンフレータ外へ排出するための排出手段を、当該インフ
レータに設けたので、ガス噴出手段を再利用工程に入る
前にインフレータから分離することができ、これにより
再利用の促進を図ることができるという優れた効果を有
する。
【0061】請求項2記載の本発明に係るインフレータ
は、請求項1記載の発明において、インフレータを構成
するハウジングの特定部分の強度を低下させる脆弱部を
設けることによって、前記排出手段を構成したので、ガ
ス噴出手段を再利用工程に入る前にインフレータから分
離することができ、これにより再利用の促進を図ること
ができるという優れた効果を有する。
【0062】加えて、請求項2記載の本発明によれば、
追加部品を用いることなく排出手段を構成することが可
能となるので、低コスト化を図ることができるという優
れた効果が得られる。
【0063】請求項3記載の本発明に係る排出装置は、
車体側に設けられ、作動することによってガスを噴出す
るインフレータが当該車体側から取り外されることによ
り、インフレータ内に収容されたガス噴出手段をインフ
レータ外へ排出させ又はガス噴出手段のインフレータ外
への排出を可能とする排出手段を有するので、ガス噴出
手段を再利用工程に入る前にインフレータから分離する
ことができ、これにより再利用の促進を図ることができ
るという優れた効果を有する。
【0064】加えて、請求項3記載の本発明に係る排出
装置は、インフレータの車体側からの取外し動作によっ
て、ガス噴出手段をインフレータ外へ排出し又は排出可
能とするので、利便性を向上させることができるという
優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る運転席用エアバッグ装置の
インフレータを示す縦断面図である。
【図2】第1実施形態に係る助手席用エアバッグ装置の
インフレータを示す縦断面図である。
【図3】第2実施形態に係る運転席用エアバッグ装置の
インフレータを示す縦断面図である。
【図4】第2実施形態に係る助手席用エアバッグ装置の
インフレータを示す縦断面図である。
【図5】第3実施形態に係る運転席用エアバッグ装置の
インフレータを示す縦断面図である。
【図6】第4実施形態に係る運転席用エアバッグ装置を
ステアリングホイールへの取付状態で示す縦断面図であ
る。
【図7】図6に示されるエアバッグ装置のインフレータ
を示す縦断面図である。
【図8】従来例に係るエアバッグ装置のインフレータを
示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 インフレータ 12 アッパケース(ハウジング) 16 ロアケース(ハウジング) 28 ガス発生剤(ガス噴出手段) 44 ノッチ(排出手段、脆弱部) 46 インフレータ 50 圧力容器(ハウジング) 80 ノッチ(排出手段、脆弱部) 100 インフレータ 102 段差部(排出手段、脆弱部) 104 段差部(排出手段、脆弱部) 106 インフレータ 108 インフレータケース(ハウジング) 116 ガス発生剤(ガス噴出手段) 120 段差部(排出手段、脆弱部) 130 インフレータ 134 固定リング(排出手段) 152 インフレータ 158 排出装置 162 閉止リング(排出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動することによってガスを噴出するイ
    ンフレータであって、 前記インフレータの非作動時に、当該インフレータ内に
    収容されたガス噴出手段を当該インフレータ外へ排出す
    るための排出手段を、当該インフレータに設けた、 ことを特徴とするインフレータ。
  2. 【請求項2】 前記インフレータを構成するハウジング
    の特定部分の強度を低下させる脆弱部を設けることによ
    って、前記排出手段を構成した、 ことを特徴とする請求項1記載のインフレータ。
  3. 【請求項3】 車体側に設けられ、作動することによっ
    てガスを噴出するインフレータが当該車体側から取り外
    されることにより、インフレータ内に収容されたガス噴
    出手段をインフレータ外へ排出させ又はガス噴出手段の
    インフレータ外への排出を可能とする排出手段を有す
    る、 ことを特徴とする排出装置。
JP7320230A 1995-12-08 1995-12-08 インフレータ及び排出装置 Pending JPH09156455A (ja)

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GB9708516A GB2310482A (en) 1995-12-08 1996-11-18 Inflator
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