JPH05292458A - 蓄積メディア用映像信号蓄積再生装置 - Google Patents

蓄積メディア用映像信号蓄積再生装置

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JPH05292458A
JPH05292458A JP4090806A JP9080692A JPH05292458A JP H05292458 A JPH05292458 A JP H05292458A JP 4090806 A JP4090806 A JP 4090806A JP 9080692 A JP9080692 A JP 9080692A JP H05292458 A JPH05292458 A JP H05292458A
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JP
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JP4090806A
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Inventor
Tomoaki Tanaka
知明 田中
Hiroshi Honma
洋 本間
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Mitsubishi Electric Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像信号を符号化する際に、2種類の符号化
データを生成し、HDD(ハードディスク)に代表され
るような書き込み読み出し可能な蓄積メディアに蓄積
し、蓄積メディアから読み出す際に、2種類の符号化デ
ータのどちらかを読み出すかを選択することにより通常
再生及び特殊再生を行う。 【構成】 入力端子1に入力された画像信号は、通常再
生用符号化データは、離散コサイン変換部3、量子化部
4、可変長符号化部5で符号化データが生成され蓄積メ
ディア14に蓄積される。特殊再生用符号化データは空
間フィルタ10でサブサンプルを行い、画素数を1/4
に削減し、離散コサイン変換部11、量子化部12、可
変長符号化部13で符号化データが生成され蓄積メディ
ア14に蓄積される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号に符号化をし
て、蓄積メディアに蓄積し、再生する際に特殊再生を実
現できる映像信号蓄積再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、蓄積された映像符号化データを復
号し高速再生や高速逆方向再生を行う方法として、特開
平2−295287号公報がある。これは、フレームを
符号化する際にフレームを概略画像データ(縮小デー
タ)と差分データで構成し、符号化し蓄積する。復号
(再生)時には復号したい位置へのステップ手段を有
し、高速再生時には再生するフレームの位置にスキップ
して概略画像データ(縮小データ)のみを復号する事に
より高速再生や高速逆方向再生を行う事が出来るもので
ある。
【0003】次に動作について説明する。図3は、従来
例を示す構成図、図4は従来例の階層的フレーム内符号
化を施している場合の符号化データ列の例、図5は従来
例の符号化方法を実施する構成図、図6は図5の符号化
方式による符号化データ例、図7は図5の符号化方法に
対応する復号化方法を実施する構成例である。
【0004】図3で22は入力端子、23は符号化装
置、24は画像蓄積装置、25は復号化装置、26は出
力端子である。入力端子22より入力した画像は符号化
装置23により階層符号化され、画像蓄積装置24に蓄
積される。再生時には、画像蓄積装置24に蓄積された
画像を復号化装置25で復号し出力端子26を通して出
力する。
【0005】図4は基本概念図であり、階層的フレーム
内符号化を施している場合の符号化データ列の例を示し
たものであり、各フレームの先頭データがCDなどの最
小読みだし単位であるトラックの先頭位置にくるように
なっている。フレーム内符号化データA1のうち概略画
像を表すデータa1の部分のみを復号し、続いて次のフ
レーム内符号化データA2のうちデータa2の部分を復
号する。(図4の高速順方向再生→→○3)データ
読み出し速度が一定であり、スキップの時間が十分小さ
いとすれば、全データA1を読み出すのに比べ、ごく少
量のデータであるa1の部分のみを復号するため、通常
再生の1フレームを復号する時間に数フレームの概略画
像を得る事ができる。逆方向再生はa1を復号したの
ち、逆方向にスキップすれば実現出来る(図4の高速逆
方向再生○1→○2→○3)。
【0006】図5は符号化方法を実施するための構成例
であり、図において、27は、ローパスフィルタ(Fi
l)、28はサブサンプル部(↓)、29は離散コサイ
ン変換部(DCT)、30は量子化部(Q)、31は可
変長符号化部(VLC)、32は量子化コントローラ、
33は逆量子化部(Q-1)、34は逆離散コサイン変換
部(IDCT)、35は内挿拡大部(INTP)、36
は減算部(−)、37は離散コサイン変換部(DC
T)、38は量子化部(Q)、39は可変長符号化部
(VLC)、40は量子化コントローラ、41は逆量子
化部(Q-1)、42は逆離散コサイン変換(IDC
T)、43は加算部(+)、44はフレームメモリ
(F.M)、45は動き補償処理部(MC)、46は可
変長符号化部(VLC)、S5,S6はフレーム内とフ
レーム間符号化を切り換える連動スイッチである。他の
ものは、図3の同一符号のものと同じものである。
【0007】次に動作の説明をする。映像信号は、入力
端子22から入力され、フレーム内符号化時には、ロー
パスフィルタ27に入力される。高周波成分を取り除か
れた信号はサブサンプル部で縦横1/2にサブサンプル
され、離散コサイン変換部29で離散コサイン変換され
る。変換係数は量子化部30で量子化され可変長符号化
部31で可変長符号化された後、画像蓄積装置24に格
納される。量子化、可変長符号化においては、各フレー
ム毎に符号量が一定になるように量子化コントローラ3
2で量子化ステップ幅が定められ用いられる。用いられ
たステップ幅は復号する際に必要である為同じく符号化
される。
【0008】量子化部30で、量子化された信号は逆量
子化部33で逆量子化され、逆離散コサイン変換部34
で逆離散コサイン変換され復号縮小画像となる。復号縮
小画像は内挿拡大部35で内挿拡大され概略復号画像と
なり、減算部36で原画像との差分が得られる。差分画
像は離散コサイン変換部37で離散コサイン変換され量
子化部38で量子化され可変長符号化部39で可変長符
号化された後、画像蓄積装置24に格納される。その際
あらかじめ定められたデータ量になるように量子化コン
トローラ40で量子化ステップが決定され、用いられた
量子化ステップも符号化される。量子化部38で量子化
された信号は逆量子化部41で逆量子化され、逆離散コ
サイン変換部42で逆離散コサイン変換され復号差分画
像となる。復号差分画像は加算部43で概略復号画像と
加算された復号画像となる。復号画像は次フレームのフ
レーム間符号化に用いられるため、フレームメモリ44
に格納される。
【0009】フレーム間符号化時には、フレームメモリ
44に蓄えられている前フレームの復号画像と原画像と
の間で、動き補償処理部45で動き補償処理が行われ、
動き予測画像が生成される。原画像と動き予測画像は減
算部36で差分が取られ、動き差分画像と成る。動き差
分画像は離散コサイン変換部37で離散コサイン変換さ
れ量子化部38で量子化され可変長符号化部39で可変
長符号化される。その際、あらかじめ定められたデータ
量になるように量子化コントローラ40で量子化ステッ
プが決定され、用いられた量子化ステップも符号化され
る。量子化された信号は逆量子化部41で逆量子化さ
れ、逆離散コサイン変換部42で逆離散コサイン変換さ
れ、復号動き差分画像が得られる。復号動き差分画像は
加算部43で動き予測画像と加算された復号画像とな
る。復号画像は次フレームのフレーム間符号化に用いら
れるため、フレームメモリ44に格納される。動き補償
処理で用いられた動きベクトルは復号器で用いるため可
変長符号化器46で可変長符号化された後、画像蓄積装
置24に格納される。
【0010】図6は、図5の符号化方法で3フレームに
1度フレーム内符号化をした場合の画像符号化データを
示した例である。例えばフレーム内部分でフレーム間部
分の4倍の符号量が必要であったとすると、フレーム内
のデータのうち、1/2の部分を縮小画像の符号化に割
り当て、残りを差分信号の符号化に割り当てるようにす
れば、縮小画像の符号量は3フレーム分の符号量の和の
1/3となり、縮小画像の符号化データ部分のみをスキ
ップすれば、3倍速の高速再生が可能となる。
【0011】図7に図5の符号化方法に対する復号化方
法を実現する構成例を示す。図の中で47は、符号化デ
ータ読み取り部(READ)、48は読み出しコントロ
ーラ(CONT)、49は可変長復号化部(VLC
D)、50は逆量子化部(Q-1)、51は逆離散コサイ
ン変換部(IDCT)、52は内挿拡大部(INT
P)、53は加算部(+)、54はフレームメモリ
(F.M)、55は動き補償処理部(MC)、S7,S
8,S9は連動スイッチで方向aあるいはbに連動す
る。他のものは、図5の同一符号のものと同じものであ
る。
【0012】図7の動作を説明する。符号化データ読み
取り部47において、画像蓄積装置24に蓄積された符
号化データが読込まれる。その際、読み出しを行うメモ
リアドレスは読み出しコントローラ48に制御され、通
常再生時にはデータ系列の順番に従って、また、高速再
生時には、各フレーム内階層的符号化部分の先頭位置に
スキップし、縮小画像に対する符号化データのみを読み
出すように制御する。符号化データ読み取り部47で読
み出されたデータは可変長復号化部49で復号化された
後、変換係数の部分は逆量子化部50、逆離散コサイン
変換51で画像信号にもどされる。また、可変長復号化
部49の出力のうち、量子化ステップ幅に関する部分は
逆量子化部50に送られ、動きベクトルに関する部分は
動き補償処理部55に送られる。逆離散コサイン部51
の出力が復号縮小画像である場合は連動スイッチS7,
S8,S9はa方向に倒され、内挿拡大部52で拡大さ
れフレームメモリ33にそのまま送られる。高速再生時
には、復号縮小画像を出力端子26より出力し、画像を
再生する。通常再生時には、差分画像、動き差分画像に
対する符号化データも復号し、逆離散コサイン部51の
出力が復号差分データである場合には加算部53でフレ
ームメモリ54に蓄えられている画像縮小画面との和が
求められ復号画像が生成される。逆離散コサイン変換部
51の出力が復号動き差分信号である場合は連動スイッ
チS7,S8,S9はb方向に倒され、動き補償処理部
55でフレームメモリに蓄えられている前フレームの復
号画像を動きベクトルにしたがって並び変え生成された
動き予想画像との和が求められ、それを再生画像として
出力端子5より出力する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、階層符号化で符号化を行っているフレームはフレー
ム内符号化を行っている為、高能率符号化方式を用いる
事が出来ない。また、効率を向上させる為にフレーム間
符号化方式を用いるとそのフレームは階層符号化を行え
ないために高速再生や高速逆方向再生に利用できないと
いう問題点があった。
【0014】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、通常再生用と特殊再生用の2種
類の符号化データを用意する事により、通常再生用符号
化に高能率符号化を施す事ができ、また可変速度の高速
再生や高速逆方向再生を可能とする蓄積メディア用映像
信号蓄積再生装置を得る事を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の蓄積メディア
用映像信号蓄積再生装置は、書き込み、読み出し可能な
蓄積メディアを備えた映像信号蓄積再生装置において、
映像信号を符号化する際に、順方向可変速度再生及び逆
方向可変速度再生の2種類の符号化データを生成する符
号化データ生成手段を備え、前記蓄積メディアは前記符
号化データ生成手段で生成された2種類の符号化データ
を蓄積するものである。
【0016】請求項2の蓄積メディア用映像信号蓄積再
生装置は、書き込み、読み出し可能な蓄積メディアを備
えた映像信号蓄積再生装置において、前記蓄積メディア
から符号化データを読み出し復号する際に、要求に応じ
て順方向可変速度再生及び逆方向可変速度再生の2種類
の符号化データのいずれかを復号することにより順方向
可変速度再生或は逆方向可変速度再生を行う手段を備え
たものである。
【0017】
【作用】請求項1の蓄積メディア用映像信号蓄積再生装
置は、蓄積時に同一の入力信号に対して2種類の符号化
方式を用いて、符号化データを生成し蓄積メディアに蓄
積する。
【0018】請求項2の蓄積メディア用映像信号蓄積再
生装置は、蓄積メディアに蓄積されている2種類の符号
化データのいずれかを要求に応じて読み出し、順方向可
変速度再生或は逆方向可変速度再生を行う。
【0019】
【実施例】実施例1.図1は本発明の映像信号蓄積装置
の一実施例を示す構成図であり、図において、1は入力
端子、2は減算部(−)、3は離散コサイン変換部(D
CT)、4は量子化部(Q)、5は可変長符号化部(V
LC)、6は逆量子化部(Q-1)、7は逆離散コサイン
変換部(IDCT)、8は加算部(+)、9はフレーム
メモリ(F.M)、10は空間フィルタ(FIL)、1
1は離散コサイン変換部(DCT)、12は量子化部
(Q)、13は可変長復号化部(VLC)、14は蓄積
メディア、S1はフレーム内符号化とフレーム間符号化
の切り換えスイッチである。
【0020】次に動作について説明する。 1.通常再生用符号化データの生成について、入力端子
1から入力された画像信号は、減算部2でS1によりフ
レーム間符号化を行う際にはフレームメモリ9との、フ
レーム内符号化を行う際には、“0”との差分を取り、
差分データが生成される。差分データは離散コサイン変
換部3で、離散コサイン変換係数が生成される。離散コ
サイン変換係数は量子化部4で量子化され、可変長符号
化部5で可変長符号に変換され、可変長データが蓄積メ
ディア14に蓄積される。また、量子化部4で生成され
た量子化データは次のフレームで差分を取るために、逆
量子化部6で逆量子化され、逆離散コサイン変換部7で
逆離散コサイン変換され、加算部8でフレームメモリ9
に収納されている前フレームデータとの和を取り、現フ
レームデータを生成し、再びフレームメモリ9に収納さ
れる。ここでは、符号化方式としてフレーム間差分+離
散コサイン変換を用いているが他の高能率符号化方式を
用いても良い。
【0021】2.特殊再生用符号化データの生成につい
て、入力端子1から入力された画像信号は、空間フィル
タ10で水平、垂直方向のサブサンプリングを行い画素
数を1/4に削減し情報量の削減を行う。空間フィルタ
10の出力は離散コサイン変換部11で離散コサイン変
換係数が生成される。離散コサイン変換係数は量子化器
12で量子化され、可変長符号化部13で可変長符号に
変換され、可変長データが蓄積メディア14に蓄積され
る。ここでは、情報量削減の為にサブサンプルを行い画
素数を1/4に削減しているが要求される画質によりサ
ブサンプルを行わなかったり、削減量を1/4以上にし
ても良い。
【0022】上記の2種類の符号化データを、同一もし
くは同時にアクセスできる蓄積メディア14に蓄積する
事により蓄積メディア用映像信号蓄積装置を構成する事
ができる。
【0023】実施例2.図2は本発明の映像信号再生装
置の他の実施例を示す構成図であり、図において、14
は蓄積メディア、15は可変長復号化部(VLD)、1
6は逆量子化部(Q-1)、17は逆離散コサイン変換部
(IDCT)、18は加算部(+)、19はフレームメ
モリ(F.M)、20は空間フィルタ(FIL)、21
は出力端子、S2とS3は通常再生と特殊再生の切り換
えスイッチで、S4は通常再生時のフレーム内符号化と
フレーム間符号化の切り換えスイッチである。
【0024】次に動作について説明する。 1.通常再生時の再生方法、S2,S3はa(通常再
生)に設定される。通常再生符号化データを蓄積メディ
ア14より蓄積されている順番に連続的に読みだされ、
可変長復号化部15で復号され、逆量子化部16で逆量
子化され、逆離散コサイン変換部17で逆コサイン変換
される。変換係数は加算部18で符号化データがフレー
ム間符号化の場合はフレームメモリ19のデータと、符
号化データがフレーム内符号化データの場合は“0”と
の加算を行い出力端子21より出力される。
【0025】2.特殊再生時の再生方法、S2,S3は
b(特殊再生)に設定される。特殊再生符号化データを
蓄積メディア14より読みだし、可変長復号部15で復
号され、逆量子化部16で逆量子化され、逆離散コサイ
ン変換部17で逆コサイン変換される。特殊再生符号化
データはフレーム内符号化データであるので、変換係数
は加算部18で“0”との加算を行い復号画面を生成す
る。符号化時にサブサンプルを行い画素を1/4に削減
している空間フィルタ20で画素を補間し、出力端子2
1より出力される。
【0026】上記の特殊再生の読み出し時に、符号化デ
ータを蓄積されている順番に連続的に読み出せば、画質
は通常再生時よりは画質が劣化するが通常再生が行え
る。また、書き込み順に1フレーム毎に読み出せば、順
方向の2倍速再生が行え、書き込み順と逆に1フレーム
毎に読み出せば、逆方向の2倍速再生が行える。この様
に読み出しの順序を変更させる事により可変速度の順方
向、逆方向再生を行うことが可能となる。
【0027】また、通常再生用符号化データと特殊再生
用符号化データの関連が分かっている場合は、途中まで
通常再生を行い、順方向の2倍速再生を行い必要な画面
を見付け出した後に、通常再生に戻るような再生を行う
事ができる。
【0028】また、通常再生用と特殊再生用にそれぞれ
専用の再生装置が用意されている場合は、通常再生を行
いながら、特殊再生を行い必要な場面を予め探し出した
り、2種類の再生画像を合成して1つのディスプレイに
写し出す事も可能となる。
【0029】
【発明の効果】この発明は、次に記載する効果を奏す
る。請求項1の蓄積メディア用映像信号蓄積再生装置
は、書き込み、読み出し可能な蓄積メディアを備えた映
像信号蓄積再生装置において、映像信号を符号化する際
に、順方向可変速度再生及び逆方向可変速度再生の2種
類の符号化データを生成する符号化データ生成手段を備
え、前記蓄積メディアは前記符号化データ生成手段で生
成された2種類の符号化データを蓄積する構成にしたの
で、それぞれに適した符号化を行うことができる。
【0030】請求項2の蓄積メディア用映像信号蓄積再
生装置は、書き込み、読み出し可能な蓄積メディアを備
えた映像信号蓄積再生装置において、前記蓄積メディア
から符号化データを読み出し復号する際に、要求に応じ
て順方向可変速度再生及び逆方向可変速度再生の2種類
の符号化データのいずれかを復号することにより順方向
可変速度再生或いは逆方向可変速度再生を行う手段を備
えた構成にしたので、2種類の符号化データを必要に応
じて蓄積メディアから読み出し、再生するので順方向可
変速度再生及び逆方向可変速度再生を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による蓄積メディア用映像蓄
積再生装置を示す構成図である。
【図2】本発明の他の実施例による蓄積メディア用映像
蓄積再生装置を示す構成図である。
【図3】従来例の構成図である。
【図4】従来例の階層的フレーム内符号化を施している
場合の符号化データ列の例を示した図である。
【図5】従来例の符号化方法を実施する構成図である。
【図6】従来例の図5の符号化方式による符号化データ
例を示す図である。
【図7】従来例の図5の符号化方法に対応する復号化方
法を実施する構成図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 減算部 3 離散コサイン変換部 4 量子化部 5 可変長符号化部 6 逆量子化部 7 逆離散コサイン変換部 8 加算部 9 フレームメモリ 10 空間フィルタ 11 離散コサイン変換部 12 量子化部 13 可変長符号化部 14 蓄積メディア 15 可変長復号化部 16 逆量子化部 17 逆離散コサイン変換部 18 加算部 19 フレームメモリ 20 空間フィルタ 21 出力端子 S1 フレーム内符号化とフレーム間符号化の切り換え
スイッチ S2 通常再生と特殊再生の切り換えスイッチ S3 通常再生と特殊再生の切り換えスイッチ S4 フレーム内符号化とフレーム間符号化の切り換え
スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き込み、読み出し可能な蓄積メディア
    を備えた映像信号蓄積再生装置において、映像信号を符
    号化する際に、順方向可変速度再生及び逆方向可変速度
    再生の2種類の符号化データを生成する符号化データ生
    成手段を備え、前記蓄積メディアは前記符号化データ生
    成手段で生成された2種類の符号化データを蓄積するこ
    とを特徴とする蓄積メディア用映像信号蓄積再生装置。
  2. 【請求項2】 書き込み、読み出し可能な蓄積メディア
    を備えた映像信号蓄積再生装置において、前記蓄積メデ
    ィアから符号化データを読み出し復号する際に、要求に
    応じて順方向可変速度再生及び逆方向可変速度再生の2
    種類の符号化データのいずれかを復号することにより順
    方向可変速度再生或は逆方向可変速度再生を行う手順を
    備えたことを特徴とする蓄積メディア用映像信号蓄積再
    生装置。
JP4090806A 1992-04-10 1992-04-10 蓄積メディア用映像信号蓄積再生装置 Pending JPH05292458A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08265691A (ja) * 1995-03-28 1996-10-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 早送り再生用動画像符号化情報作成方法および装置
JPH08331514A (ja) * 1995-05-31 1996-12-13 Nec Corp 動画像の早送り再生装置
JP2003532345A (ja) * 2000-04-25 2003-10-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ビデオ再生速度を切り替えるときに画像表示遷移をマスキングする方法

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