JPH05292286A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH05292286A JPH05292286A JP4113198A JP11319892A JPH05292286A JP H05292286 A JPH05292286 A JP H05292286A JP 4113198 A JP4113198 A JP 4113198A JP 11319892 A JP11319892 A JP 11319892A JP H05292286 A JPH05292286 A JP H05292286A
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Abstract
て通信する際に常に相手先識別情報を表示する。 【構成】 通信の際に、相手先識別情報を受信した場合
には、受信した相手先識別情報を表示すると共に、発信
の際にワンタッチダイヤルで操作した1つのキーまたは
入力した短縮番号に対応して自動登録し、その後、発信
して通信する際に、相手先識別情報を受信しない場合に
は、発信の際に操作した1つのキーまたは入力した短縮
番号に対応して登録されている相手先識別情報を表示す
る。
Description
たは短縮ダイヤルにより発信し、通常の伝送制御手順ま
たは短縮プロトコルによる伝送制御手順により相手先と
通信するファクシミリ装置に関する。
シミリ装置は、CCITTにより標準化されている一定
の伝送制御手順で画像を伝送する。この伝送制御手順で
は、画像の送信側は、受信側からCSI信号やNSF信
号を受信する。CSI信号では、受信側のダイヤル番号
が通知される。NSF信号では、例えば、RTI(Re
mote Terminal Identifier)
情報として、受信側装置に登録されているユーザ名称な
どが通知される。
ダイヤル番号やユーザ名称という受信側識別情報を受信
すると、表示器に表示するようにしている。この表示に
より、オペレータは、発信相手先を容易に確認すること
ができる。
して、手順信号の交信を一部省略して通信時間を短縮す
る短縮プロトコルが知られている。この短縮プロトコル
では、上記CSI信号やNSF信号の交信が省略される
ので、送信側は、それらの信号により受信側識別情報を
表示することができなくなる。
で設定するワンタッチダイヤル機能や、短縮番号で設定
する短縮ダイヤル機能がよく知られている。このような
機能を利用する場合、オペレータは、最初に各相手先の
ダイヤル番号をファクシミリ装置に登録する。この登録
の際に、ダイヤル番号と共に相手先の名称を登録してお
くと、ダイヤル操作時に登録されている相手先名称を表
示するファクシミリ装置がある。
チダイヤルや短縮ダイヤル操作で発信すれば、前記短縮
プロトコルを実行する場合にも、受信側の名称が表示さ
れる。
ような相手先名称の登録機能を有していないファクシミ
リ装置がある。また、その登録機能を有していても、オ
ペレータが登録操作を省略する場合がある。
を実行すると、相手先の名称など、受信側の識別情報が
表示されないので、オペレータは発信先を容易に確認で
きないという不都合があった。
ッチダイヤルや短縮ダイヤルで発信して通信する際に、
常に相手先識別情報を表示することができるファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。
信して通信する際に、相手先識別情報を受信した場合に
は、受信した相手先識別情報を表示すると共に、発信の
際にワンタッチダイヤルで操作した1つのキーまたは入
力した短縮番号に対応して自動登録し、その後、発信し
て通信する際に、相手先識別情報を受信しない場合に
は、発信の際に操作した1つのキーまたは入力した短縮
番号に対応して登録されている相手先識別情報を表示す
るようにしたことを特徴とするものである。
ルで発信して通信する際に、常に相手先識別情報を表示
することができるようになる。
施例を詳細に説明する。
ミリ装置のブロック構成図を示したものである。図にお
いて、スキャナ1は原稿画像を読み取るもので、プロッ
タ2は受信画像を記録出力するものである。符号化復号
化部3は、既知の符号化方式により送信する画情報をデ
ータ圧縮する一方、受信した画情報を元の画情報に復元
するものである。システムメモリ4は、装置に予め登録
しておく情報や通信動作により得た各種情報を必要に応
じて記憶するものである。
種手順信号を送受信するものである。網制御装置6は、
電話回線が接続され、発着信の際に所定の回線制御を行
なうものである。操作表示部7は、オペレータが各種操
作を行なうと共に、装置が動作状態等を表示するもので
ある。このために、操作表示部7には、ダイヤル番号を
入力するテンキー7a,ワンタッチダイヤル操作で発信
相手先を設定するワンタッチキー7b,各種文字情報を
表示する表示器7などが配設されている。
マイクコンピュータであり、システムバス9は、上記各
部が相互間で各種制御信号やデータをやりとりする信号
ラインである。
置を使用する場合、最初にワンタッチダイヤルと短縮ダ
イヤルの登録処理を行なう。
ように、オペレータは、所定の操作でファクシミリ装置
をダイヤル登録モードに設定する(処理101)。そし
て、ワンタッチダイヤルの登録を行なう場合には、所望
の1つのワンタッチキーを選択する。また、短縮ダイヤ
ルの登録を行なう場合には、所望の短縮番号を入力する
(処理102)。
する(処理103)。そして、相手先名称を登録するか
しないかを任意に決める(処理104)。相手先名称を
登録する場合(処理104のN)、既知の文字入力の方
法により相手先名称を入力する(処理105)。相手先
名称の登録を省略する場合は(処理104のY)、その
入力操作は不要である。
ないかを任意に決める(処理106)。別の相手先を登
録する場合(処理106のY)、同様の操作を繰り返す
(処理102へ)。
に、1つ1つのワンタッチキーおよび短縮番号に対応し
て、ファクシミリ番号と相手先名称とNSS情報とを記
憶する領域が形成されている。上記登録操作により入力
されたファクシミリ番号および相手先名称は、システム
メモリ4内の対応する領域にそれぞれ格納される。な
お、NSS情報は、通信時に得られる情報であり、対応
する相手先との通信実行後格納されるものである。
記操作をし終わると(処理106のN)、ダイヤル登録
処理を終了する。
オペレータは、ワンタッチキーの押下あるいは短縮ダイ
ヤルの入力によりダイヤル操作する(処理201)。
と、図3に示した記憶情報により、対応する相手先名称
が登録されているかどうか判別する(処理202)。こ
こで、登録されている場合には、その相手先名称を表示
し(処理203)、登録されてない場合には(処理20
2のN)、表示しない。そして、相手先に発呼する(処
理204)。
報で、対応するNSS情報を記憶しているかどうか判別
する(処理205)。このNSS情報は、その相手先と
初めて通信する場合には記憶されていない。
の勧告T.30に準拠した既知の伝送制御手順を開始す
る(処理206)。すなわち、図5に示すように、着呼
側は、まずCED信号を送出し、次にNSF信号,CS
I信号,DIS信号などを送出する。発呼側は、それら
の信号を受信して、NSS信号とTCF信号とを送出す
る。着呼側は、それらの信号を受信して所定のモデムト
レーニング動作を実行し、トレーニングが成功すると、
CFR信号を応答する。発呼側は、その信号を確認し
て、画情報の送信を開始する。
中、NSF信号でRTI情報を受信するかどうか判別す
る(処理207)。NSF信号は、上記勧告のオプショ
ン信号であると共に、RTI情報もオプション情報であ
るため、受信しない場合がある。
7のY)、そのRTI情報を表示する(処理208)。
このRTI情報は、相手先装置に登録されているユーザ
名称などである。一方、RTI情報を受信しない場合に
は(処理207のN)、表示しない。
のNのループ)、通信が終了すると(処理209の
Y)、再度相手先名称が登録されていたかどうか判別す
る(処理210)。相手先名称が登録されていなかった
場合には(処理210のN)、受信したRTI情報また
はCSI信号の受信情報を、図3に示した「相手先名
称」の記憶領域に登録する(処理211)。CSI信号
は、相手先装置の加入者ダイヤル番号がセットされてい
る信号であり、NSF信号を受信しない場合でも通常受
信するものである。一方、相手先名称が登録されている
場合には(処理210のY)、その登録情報はそのまま
保持する。
信モード情報を、図3に示した「NSS情報」として登
録し(処理212)、通信動作を終了する。なお、上記
送信モード情報は、例えば、画情報を伝送するモデムの
規格,画像サイズ,線密度,画情報のデータ圧縮方式な
どの既知情報である。
通信するごとに、図3に示した「NSS情報」が登録さ
れることになる。
れている相手先に発信したとする。この場合(処理20
5のY)、短縮プロトコルの伝送制御手順により通信を
開始する(処理212)。すなわち、図6に示すよう
に、着呼側がCED信号により応答すると、直ちに短縮
プロトコルの開始を通知する800Hzの信号を送出す
る。次いで、記憶している上記「NSS情報」をセット
したNSS信号を送出して、送信モードを着呼側に通知
する。ここで、着呼側が、CFR信号を応答し、発呼側
は画情報の送信を開始する。
の通信を開始した場合、登録されている相手先名称を表
示して(処理214)、通信の終了を監視する(処理2
15のNのループ)。そして、通信が終了すると(処理
215のY)、以上の動作を終了する。
相手先識別情報を受信した場合には、受信した相手先名
称などの相手先識別情報を表示すると共に、その相手先
識別情報をワンタッチダイヤルや短縮番号に対応して登
録しておき、その後、通信する際に、相手先識別情報を
受信しない場合には、登録している対応する相手先識別
情報を表示するようにしている。
イヤルで発信する際に、常に相手先識別情報を表示する
ことができ、オペレータは、発信相手先を容易に確認す
ることができるようになる。
ている。図3と異なる点は、ワンタッチキーや短縮番号
に対応して、さらに「RTI/CSI情報」を記憶する
領域を付加している点である。
を使用する場合、図2で説明した手順でワンタッチダイ
ヤルや短縮ダイヤルの登録処理を実行する。これによ
り、「ファクシミリ番号」と「相手先名称」とが登録さ
れる。
に、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルの操作が行なわ
れた時点で、登録されている「相手先名称」を表示す
る。
合、「NSS情報」を同様に記憶する。また、このと
き、RTI情報やCSI情報を受信した場合には、その
受信情報を「RTI/CSI情報」として記憶する。
御手順で通信する場合には、通信中に、対応する「RT
I/CSI情報」を表示する。
領域にオペレータが名称登録している場合、受信したR
TI情報やCSI情報は、記憶されていないので、短縮
プロトコルの通信時に、受信したRTI情報またはCS
I情報は表示されなかったが、本実施例では、オペレー
タが登録した相手先名称も、受信したRTI情報やCS
I情報も、共に表示することができるようになる。
情報やCSI情報が「相手先名称」として登録されて
も、オペレータが登録処理を実行すると、その受信情報
が消去されていたが、本実施例では、そのようなことが
防止される。
る。
実施例で説明したワンタッチダイヤルと短縮ダイヤルの
それぞれ発信機能と短縮プロトコルの通信機能に加え、
さらに通信管理レポートの出力機能を備えているものと
する。この機能は、過去の通信履歴を通信管理レポート
として任意に記録出力する機能である。
ものである。すなちわ、ファクシミリ装置は、ワンタッ
チダイヤルや短縮ダイヤルの発信操作により所定の通信
を実行する(処理301)。そして、通信が終了した
後、通常手順で通信したか短縮プロトコルで通信したか
を判別する(処理302)。通常手順で通信した場合
(処理302のY)、さらにRTI情報を受信したかど
うか判別する(処理303)。
3のY)、そのRTI情報と通信日時,通信時間,通信
結果などを1つの通信履歴情報として記憶する(処理3
04)。
理302のN)、またはRTI情報を受信しなかった場
合には(処理303のN)、発信操作されたワンタッチ
キーまたは短縮番号に対応して登録されている相手先名
称と通信日時,通信時間,通信結果などを1つの通信履
歴情報として同様に記憶する(処理305)。これによ
り、通信を実行するごとに通信履歴情報が記憶される。
図9に示すように、通信管理レポートの出力動作を起動
する(処理401)。これにより、ファクシミリ装置
は、実行した各通信の記憶情報を1件ずつ順次記録出力
する(処理402)。
は、短縮プロトコルなどのRTI情報を受信しなかった
通信についても、ワンタッチキーまたは短縮番号に対応
して登録されている相手先名称が記録されるこになる。
これにより、オペレータは、通信相手先を容易に知るこ
とができる。
記録紙に記録出力するようにしたが、表示器に表示する
ようにしてもよい。
報を受信しない伝送制御手順として、短縮プロトコル手
順を例にとって説明したが、他の手順でもよいことはい
うまでもない。
際に、相手先識別情報を受信した場合には、その受信し
た相手先識別情報を表示すると共に発信時のワンタッチ
ダイヤルや短縮ダイヤルに対応して自動登録しておき、
その後、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルで発信して
通信する際に、相手先識別情報を受信しない場合には、
登録した相手先識別情報を表示するようにしたので、常
に相手先識別情報を表示することができるようになる。
ロック構成図である。
処理を示す動作フローチャートである。
る。
作の説明図である。
記憶処理を示す動作フローチャートである。
理を示す動作フローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 1つのキーの操作で相手先を設定するワ
ンタッチダイヤルまたは短縮番号の入力により相手先を
設定する短縮ダイヤルにより発信する一方、発信した相
手先から相手先識別情報を受信する通常の伝送制御手順
または相手先識別情報を受信しない短縮プロトコルによ
る伝送制御手順を実行して通信するファクシミリ装置に
おいて、発信して通信する際に上記相手先識別情報を受
信した場合には受信した相手先識別情報を表示する受信
情報表示手段と、受信したその相手先識別情報を発信の
際に操作した1つのキーまたは入力した短縮番号に対応
して自動登録する自動登録手段と、発信して通信する際
に上記相手先識別情報を受信しない場合には発信の際に
操作した1つのキーまたは入力した短縮番号に対応して
登録している相手先識別情報を表示する登録情報表示手
段とを備えていることを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 発信の際に操作する上記キーまたは入力
する短縮番号に対応して予め手動操作により相手先識別
情報を登録する手動登録手段を備える一方、上記自動登
録手段は、上記手動操作によりすでに対応する相手先識
別情報が登録されている場合には自動登録を実行しない
手段であることを特徴とする請求項1記載のファクシミ
リ装置。 - 【請求項3】 発信の際に操作する上記キーまたは入力
する短縮番号に対応して予め手動操作により相手先識別
情報を登録する手動登録手段と、その手動登録手段と上
記自動登録手段とで登録される相手先識別情報をそれぞ
れ独立に記憶する記憶手段と、上記手動登録手段で登録
された相手先識別情報をワンタッチダイヤルまたは短縮
ダイヤルにより相手先が設定された時点で表示する操作
時表示手段と、上記自動登録手段で登録された相手先識
別情報を発信して通信を開始した後で相手先識別情報を
受信しない場合に表示する通信時表示手段とを備えてい
ることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。 - 【請求項4】 1つのキーの操作で相手先を設定するワ
ンタッチダイヤルまたは短縮番号の入力により相手先を
設定する短縮ダイヤルにより発信する一方、発信した相
手先から相手先識別情報を受信する通常の伝送制御手順
または相手先識別情報を受信しない短縮プロトコルによ
る伝送制御手順を実行して通信し、必要に応じて過去に
実行した通信履歴を記録出力するファクシミリ装置にお
いて、発信して通信する際に上記相手先識別情報を受信
した場合には受信した相手先識別情報を発信の際に操作
した1つのキーまたは入力した短縮番号に対応して登録
する登録手段と、各相手先の通信履歴を記録出力する際
に各相手先を表示する情報として上記登録している相手
先識別情報を記録する相手先記録手段とを備えているこ
とを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4113198A JPH05292286A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4113198A JPH05292286A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292286A true JPH05292286A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14606044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4113198A Pending JPH05292286A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05292286A (ja) |
-
1992
- 1992-04-07 JP JP4113198A patent/JPH05292286A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070418 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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