JP2001169072A - ファクシミリ通信装置 - Google Patents

ファクシミリ通信装置

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JP2001169072A
JP2001169072A JP35446399A JP35446399A JP2001169072A JP 2001169072 A JP2001169072 A JP 2001169072A JP 35446399 A JP35446399 A JP 35446399A JP 35446399 A JP35446399 A JP 35446399A JP 2001169072 A JP2001169072 A JP 2001169072A
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秀樹 藤井
Yoshiharu Sagiya
喜春 鷺谷
Nobuyuki Kudo
信行 工藤
Takashi Sakayama
隆志 坂山
Yoshiaki Tezuka
芳明 手塚
Masahiro Mochizuki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短縮ダイヤルに登録されている相手先に対し
ても、毎回オプション信号にセットする情報を入力する
ことなくFコード等の通信機能の指示を可能にする。 【解決手段】 ファクシミリ装置100は、相手局の宛
先情報にオプション信号に設定する特定機能情報を対応
付けて短縮ダイヤルに登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定機能を示す情
報を設定したオプション信号を使用して通信を行なう機
能を有するファクシミリ通信装置に関し、特に、オプシ
ョン信号を用いて通信を行なう場合、使用者がそのオプ
ション信号に設定される情報を発呼指示を行う毎に入力
しなくても済むようにしたファクシミリ通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、この種のファクシミリ通信装置で
は、ITU−T(国際電気通信連合電気通信標準化部
門)のTシリーズ勧告30で規定される、Fコード等の
特定機能を示す情報を設定したオプション信号を使用し
たファクシミリ通信が行われるようになってきている。
【0003】ところで、従来では、このFコード等のオ
プション信号を使用してファクシミリ通信を行なう場
合、使用者(オペレータ)は、短縮ダイヤルに登録され
ている相手先電話番号を指定し、その後、上記Fコード
等で使用されるオプション信号の情報を手入力してから
発呼指示を行っている。
【0004】このように、従来のファクシミリ装置にお
いては、短縮ダイヤルに登録できるのは、相手先電話番
号のみであったため、Fコードを用いた通信を行なう度
に、それらFコードで使用されるオプション信号の情報
を使用者が手入力する必要があり、大変時間と手間がか
かるものとなっていた。
【0005】また、従来のファクシミリ装置では、ユー
ザが複数選択ポーリングが可能なケースか否かの判断を
求めており、ユーザが同機能を知っていて指示をしない
限り、同一呼にまとめられる通信も複数回に分けて発呼
していたため、通信コストがかかるものとなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のフ
ァクシミリ装置にあっては、短縮ダイヤルに登録されて
いる相手局に対して、Fコード等のようなオプション信
号を用いて通信を行なう場合に、毎回、使用者がオプシ
ョン信号に設定される情報を入力する必要があり、大変
時間と手間がかかっていた。
【0007】また、従来のファクシミリ装置において
は、短縮ダイヤルに登録されている相手先に対し、異な
る複数のオプション信号を使用した発呼指示が行われた
場合、ユーザが自身で判断して複数選択ポーリング等同
一呼にまとめる指示をしない限り、当該相手先に対して
各オプション信号毎に別々の呼で通信を行っているた
め、通信コストがかかっていた。
【0008】そこで、本発明では、上記問題点を解消
し、短縮ダイヤルに登録されている相手先に対しても、
毎回オプション信号にセットする情報を手入力すること
なく、Fコード等の通信機能の指示を可能にしたファク
シミリ通信装置を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明では、ユーザが意識しなくて
も、可能であれば通信コストの節約を実施することがで
きるファクシミリ通信装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、特定機能を示す情報を設定した
オプション信号を使用して通信を行なう機能を有するフ
ァクシミリ通信装置において、相手局の宛先情報に前記
オプション信号に設定する特定機能情報を対応付けて短
縮ダイヤルに登録する登録手段を具備することを特徴と
する。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記登録手段は、1つの相手局の宛先情報に
対して、前記オプション信号に設定する特定機能情報を
少なくとも1つ以上対応付けて登録することが可能であ
ることを特徴とする。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項2の発明
において、前記短縮ダイヤルによる発呼指示が行われた
場合、該短縮ダイヤルに登録した複数のオプション信号
に設定する特定機能情報が複数選択指定されたかどうか
を判定する判定手段と、該判定手段により、前記短縮ダ
イヤルに登録した複数のオプション信号に設定する特定
機能情報が複数選択指定されたと判定された場合、当該
相手局に対し発呼し、前記選択指定された複数のオプシ
ョン信号毎に通信断することなく通信すべく制御する通
信制御手段を具備することを特徴とする。
【0013】また、請求項4の発明は、請求項1の発明
において、異なる複数の短縮ダイヤルによる発呼指示が
行われた場合、各短縮ダイヤルの相手局の宛先情報を比
較して、同一の宛先情報の相手局に対する発呼指示が含
まれるかどうかを判定する判定手段と、該判定手段によ
り、同一の宛先情報の相手局に対する発呼指示が含まれ
ると判定された場合、当該同一の宛先情報の相手局に対
し発呼し、該同一の宛先情報を有する各短縮ダイヤル毎
に登録したオプション信号毎に通信断することなく通信
すべく制御する通信制御手段を具備することを特徴とす
る。
【0014】また、請求項5の発明は、請求項2の発明
において、異なる複数の短縮ダイヤルによる発呼指示が
行われた場合、各短縮ダイヤルの相手局の宛先情報を比
較して、同一の宛先情報の相手局に対する発呼指示が含
まれるかどうかを判定する第1の判定手段と、該第1の
判定手段により、同一の宛先情報の相手局に対する発呼
指示が含まれると判定された場合、該同一の宛先情報を
有する各短縮ダイヤル毎に登録した複数のオプション信
号に設定する特定機能情報が複数選択指定されたかどう
かを判定する第2の判定手段と、該第2の判定手段によ
り、前記同一の宛先情報を有する各短縮ダイヤル毎に登
録した複数のオプション信号に設定する特定機能情報が
複数選択指定されたと判定された場合、当該同一の宛先
情報の相手局に対し発呼し、前記選択指定された複数の
オプション信号毎に通信断することなく通信すべく制御
する通信制御手段を具備することを特徴とする。
【0015】また、請求項6の発明は、特定機能を示す
情報を設定したオプション信号を使用して通信を行なう
機能を有するファクシミリ通信装置において、相手局か
らオプション信号を受信した後、通信切断する前に次の
オプション信号の送信を通知されたら、当該オプション
信号を受信する受信手段と、該受信手段により、相手局
から1通信中に複数のオプション信号を受信した場合、
該複数のオプション信号に対応させた画情報の処理を行
うべく動作制御する動作制御手段とを具備することを特
徴とする。
【0016】また、請求項7の発明は、請求項1乃至6
の発明において、前記オプション信号は、ITU−T
(国際電気通信連合電気通信標準化部門)のTシリーズ
勧告30で規定される、サブアドレス(SUB)、送信
機識別(SID)、選択ポーリング(SEP)、パスワ
ード(PWD)、ポーリングサブアドレス(PSA)の
信号のいずれかであることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
添付図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明に係るファクシミリ装置1
00のシステム構成を示す図である。図1に示すよう
に、このファクシミリ装置100は、装置全体の制御処
理を行なうCPU1、制御プログラムが使用するワーク
エリアとなるRAM2、例えば、タッチパネル等から成
り、使用者がこの装置を操作するために使用する操作表
示部3、送信原稿を読み取る読取部4、受信した画像デ
ータなどを記録紙に記録して出力する印字部5、符号
化、復号化、拡大、縮小等の処理を行う画像処理部6、
受信した画像データあるいは読み取った画像データを格
納する画像蓄積部7、ファクシミリ全体を制御するプロ
グラム(ROM)を有するシステム制御部8、ディジタ
ル網に適した通信を制御する(例えばG4)のためのプ
ログラムを格納した(ROM)から成る通信制御部9、
アナログ網に適した通信を制御する(例えばG3)のた
めのプログラムを格納した(ROM)から成る通信制御
部10、ディジタル網(例えば、ISDN網)へ接続す
るためのディジタル網制御部11、低速モードと高速モ
ード機能を備える変復調装置であるモデム12、アナロ
グ公衆網へ接続するための制御を司り、自動発着信機能
を備えるアナログ網制御部13、複数の外部回線インタ
フェースと複数の内部通信回路を接続する回線切換え制
御部14、相互にデータのやり取りするためのシステム
バス15を備えて構成されている。
【0019】なお、上記各構成部のうち、CPU1〜デ
ィジタル網通信制御部11は、上記システムバス15を
介して、相互にデータの送受を行っている。
【0020】また、本ファクシミリ装置100をアナロ
グ網のみに接続する場合は、上記通信制御部9、ディジ
タル網制御部11は省略可能であり、更に、ディジタル
網のみに接続する場合は、上記通信制御部10、モデム
12、アナログ網制御部13は省略可能である。
【0021】このファクシミリ装置100は、ITU−
T勧告T.30に準拠した通信手順を持つものであり、
例えば、SEP(選択ポーリング)やSUB(サブアド
レス)等の機能に対応した通信手順にも対応できるもの
である。
【0022】このうち、例えば、SEPに関しては、選
択ポーリングの対象となる機能ボックスを開設した着呼
局に発呼した局(発呼局)が、着呼局からSEP機能を
サポートしていることを通知された後、選択ポーリング
を指示するためのSEPコマンドを着呼局に送信し、着
呼局では、このSEPコマンドに基づき該当する機能ボ
ックスを検索し、該機能ボックスに蓄積された画像デー
タ(送信原稿)を発呼局に送信するという手順で実現さ
れる。
【0023】また、例えば、SUBに関しては、特定の
機能ボックスを開設した着呼局に発呼した局(発呼局)
が、着呼局からSUB機能をサポートしていることを通
知された後、特定の機能ボックスを指示するためのSU
Bコマンドを着呼局に送信し、着呼局では、このSUB
コマンドに基づき該当する機能ボックスを検索し、該機
能ボックスに指示局からの送信原稿を受信するという手
順で実現される。
【0024】図2は、上記図1に示すファクシミリ装置
100の操作表示部3に表示される短縮ダイヤルの設定
画面の一構成例を示す図であり、この実施例では、短縮
ダイヤルに登録される相手先電話番号情報に続いて、オ
プション信号にセットされる情報を入力することが可能
な短縮ダイヤル設定画面301を示している。
【0025】図2に示すように、この例では、短縮ダイ
ヤル「001」に相手先電話番号情報「03−1234
−1234」を、オプション信号に設定されるサブアド
レス情報として「12345」が登録される様子を示し
ている。
【0026】なお、この短縮ダイヤル設定画面301で
は、相手先の電話番号情報とオプション信号にセットさ
れる情報との区切りには、様々な方法が考えられるが、
ここでは、例えば、アルファベット「F」を区切りとし
て使用する場合を示している。
【0027】そして、この区切り「F」を入力する手段
としては、専用のハードキー、またはタッチパネル等を
用いたソフトキーを設けても良いし、自局名等を入力す
るためのアルファベットの入力手段を代用しても良いも
のとする。
【0028】また、この短縮ダイヤル設定画面301を
用いて入力された短縮ダイヤル情報は、発呼時には、相
手先電話番号「03−1234−1234」とオプショ
ン信号にセットする情報「12345」に分離される。
【0029】具体的には、本ファクシミリ装置100
は、上記オプション信号を、親展送信等の場合には、S
UBコマンドのFIFにセットして送出し、親展ポーリ
ング時には、SEPコマンドのFIFにセットして送出
する。
【0030】図3は、上記図2に示す短縮ダイヤル設定
画面301を用いて入力設定されたオプション信号を用
いて、親展送信を行う場合の発呼局と被呼局間の通信手
順を示すシーケンス図である。なお、この例では、上記
図2に示す電話番号情報「03−1234−1234」
の被呼局に対して親展送信を行う場合を示している。
【0031】図3において、まず、使用者により、上記
短縮ダイヤル設定画面301(図2参照)で入力設定さ
れた短縮ダイヤル情報(タンシュクダイヤル:001
03−1234−1234F12345)を指定した親
展送信の通信における発呼指示が行われると、発呼局
が、相手先電話番号情報「03−1234−1234」
の被呼局に対して呼び出し信号を送出して発呼を行う
(Calling)。
【0032】これに対して、被呼局は、自局の備えてい
る全能力を示すディジタル識別信号(DIS)を発呼局
に送信する。なお、この時同時に、非標準機能識別信号
(NSF)、被呼端末識別信号(CSI)をオプション
信号として発呼局に送信するケースもある。
【0033】上記DIS信号を受信した発呼局は、この
時、親展送信を行うので、上記DIS信号が示す能力の
中から親展送信に用いる機能を選択し、その機能を被呼
局にディジタル命令信号(DCS)で指定するととも
に、機能ボックス番号をSUBフレームに設定し、被呼
局に対して送信する。なお、この実施例では、SUBの
FIFに「12345」をセットする。そして、DCS
信号を送出した後、高速モデムに切替えるためにモデム
間調整のトレーニング信号(TCF)を送出する。
【0034】受信側となる被呼局は、発呼局から受信し
たSUBフレームに設定されているボックス番号が登録
されているか、あるいはその指定されたボックスに画情
報を蓄積可能かどうかといったSUBの適合性を判断
し、適合性があると判断したなら受信を受け入れるよう
になる。そして、モデムの調整が終了すると、メッセー
ジの受信準備ができたことを示す受信準備確認信号(C
FR)を発呼局に送信する。
【0035】これに対し、発呼局は、上記CFRを受信
すると、高速モデムを用いて、上記SUBフレームによ
り指定したサブアドレス「12345」の示す機能ボッ
クスに対して送信原稿を、ページ単位の画情報(ファク
シミリ符号化情報:PIX)として被呼局に送信する。
そして、この例では、1ページ分のPIXの送信が終了
すると、転送したページが最終ページであることを示す
手順終了信号(EOP)を被呼局に送信する。
【0036】被呼局は、上記EOPを受信すると、確認
のためにメッセージ確認信号(MCF)を被呼局に送信
する。
【0037】発呼局は、上記MCF信号を受信すると、
切断を示す切断命令信号(DCN)を被呼局に送信し、
この通信を切断する手順に移行する。
【0038】以上の処理により、発呼局から被呼局に対
して親展送信が行なわれる。
【0039】図4は、上記図1に示す短縮ダイヤル設定
画面301を用いて入力設定されたオプション信号を用
いて、親展ポーリングを行う場合の発呼局と被呼局間の
通信手順を示すシーケンス図である。なお、この例で
は、上記図1に示す電話番号情報「03−1234−1
234」の被呼局に対して親展ポーリングを行う場合を
示している。
【0040】図4において、まず、使用者により、上記
短縮ダイヤル設定画面301(図2参照)で入力設定さ
れた短縮ダイヤル情報(タンシュクダイヤル:001
03−1234−1234F12345)を指定した親
展ポーリング通信における発呼指示が行われると、発呼
局が、相手先電話番号情報「03−1234−123
4」の被呼局に対して呼び出し信号(Calling)を送出
して発呼を行う。
【0041】これに対して、被呼局は、自局の備えてい
る全能力を示すディジタル識別信号(DIS)を発呼局
に送信する。なお、この時、オプション信号として、非
標準機能識別信号(NSF)、被呼端末識別信号(CS
I)を発呼局に送信するケースもある。
【0042】上記DIS信号を受信した発呼局は、この
時、親展ポーリングを行なうので、親展ポーリングを行
なうことを宣言する情報を入れたディジタル送信命令信
号(DTC)を被呼局に送信するとともに、サブアドレ
ス情報「12345」をSEPフレームに設定して、被
呼局に対して送信する。なお、この時同時に、オプショ
ン信号として、発呼端末識別信号(CIG)を被呼局に
送信する。
【0043】被呼局は、発呼局から受信したSEPフレ
ームに設定されているボックス番号が登録されているか
どうかといったSEPの適合性を判断し、適合性がある
と判断したら、ポーリング要求を受け入れる。そして、
その後、このDTC信号が示す能力の中から送信に用い
る機能を選択し、その機能を発呼局にディジタル命令信
号(DCS)で指定する。この時、同時に、オプション
信号として、送信端末識別信号(TSI)を発呼局に送
信するケースもある。そして、そのDCS信号を送出し
た後、高速モデムに切替えるためにモデム間調整のトレ
ーニング信号(TCF)を送出する。
【0044】受信側となる発呼局は、TCFを正常に受
信し、モデムの調整が終了した後、メッセージの受信準
備ができたことを示す受信準備確認信号(CFR)を被
呼局に送出する。
【0045】これに対し、送信側となる被呼局は、上記
CFRを受信すると、高速モデムを用いて、上記SEP
フレームにより指定されたサブアドレス情報「1234
5」に該当する機能ボックス内の原稿をページ単位の画
情報(ファクシミリ符号化情報:PIX)として発呼局
に送信する。そして、1ページ分のPIXの送信が終了
すると、この例では、転送したページが最終ページであ
ることを示す手順終了信号(EOP)を発呼局に送信す
る。
【0046】発呼局は、上記EOP信号を受信すると、
確認のためにMCF信号を被呼局に送信する。
【0047】被呼局は、上記MCF信号を受信すると、
切断を示す切断命令信号(DCN)を発呼局に送信し、
この通信を切断する手順に移行する。
【0048】以上の処理により、指示局と被呼局との間
で親展ポーリングが行われる。
【0049】図5は、上記図2に示した短縮ダイヤル設
定画面301の第1の変形例を示す図であり、この例で
は、短縮ダイヤルに登録される相手先電話番号情報に続
いて、オプション信号にセットされる情報として、サブ
アドレス情報とパスワード情報を入力することが可能な
短縮ダイヤル設定画面302を示している。
【0050】図5に示すように、この例では、短縮ダイ
ヤル「001」に相手先電話番号情報「03−1234
−1234」を、オプション信号に設定される情報とし
て、サブアドレス情報「12345」とパスワード情報
「56789」が登録される場合を示している。
【0051】なお、この短縮ダイヤル設定画面302で
は、相手先の電話番号情報とオプション信号にセットさ
れるサブアドレス情報との区切りには、アルファベット
「F」を区切りとし、そのサブアドレス情報とパスワー
ド情報との区切りには、アルファベット「P」を区切り
として使用する場合を示している。
【0052】そして、この区切り「F」を入力する手段
としては、専用のハードキー、またはタッチパネル等を
用いたソフトキーを設けても良いし、自局名等を入力す
るためのアルファベットの入力手段を代用しても良いも
のとする。
【0053】また、この短縮ダイヤル設定画面302を
用いて入力された短縮ダイヤル情報は、発呼時には、相
手先電話番号「03−1234−1234」とオプショ
ン信号のサブアドレス情報「12345」およびパスワ
ード情報「56789」に分離される。
【0054】具体的には、本ファクシミリ装置100で
は、パスワードを伴う親展送信等の場合には、SUBコ
マンドのFIFにサブアドレス情報「12345」をセ
ットし、SIDコマンドのFIFにパスワード情報「5
6789」をセットして送出する。また、パスワードを
伴う親展ポーリング時には、SEPコマンドのFIFに
サブアドレス情報「12345」をセットし、PSAコ
マンドのFIFにパスワード情報「56789」をセッ
トして送出する。
【0055】なお、この設定画面において、セキュリテ
ィの保護のために、短縮ダイヤルにはパスワードを入力
せずに各通信毎にパスワードを入力するように設定する
構成を設けても良いものとする。
【0056】図6は、上記図5に示す短縮ダイヤル設定
画面302を用いて入力設定されたオプション信号を用
いて、親展送信を行う場合の発呼局と被呼局間の通信手
順を示すシーケンス図である。なお、この例では、上記
図5に示す電話番号情報「03−1234−1234」
の被呼局に対してパスワードを伴う親展送信を行う場合
を示している。また、この通信手順は、図3に示した通
信手順とほとんど同様なので、相違する部分についての
み説明する。
【0057】図6に示すように、この場合、発呼局と被
呼局間では、パスワードを伴う親展送信を行う場合なの
で、上記図3のシーケンスにおいて、発呼局が、DCS
を被呼局に対して送信する際、SUBコマンドのみでな
く、SIDコマンドも送信している。そして、このSI
DコマンドのFIFにパスワード情報「56789」を
セットしている。
【0058】これに対し、受信側となる被呼局は、発呼
局から受信したSUBフレームに設定されているボック
ス番号が登録されているか、あるいは、その指定された
ボックスに蓄積可能かといったSUBの適合性を判断
し、適合性があると判断したら、次に、SIDフレーム
に設定されているパスワード情報が自局に登録されてい
るものと一致するかどうかを判断し、一致すると判断し
たら、上記発呼局からの親展送信を受け入れる。
【0059】そして、それ以降は、上記図3に示した通
信手順と以下同様の処理を行う。
【0060】図7は、上記図5に示す短縮ダイヤル設定
画面302を用いて入力設定されたオプション信号を用
いて、親展ポーリングを行う場合の発呼局と被呼局間の
通信手順を示すシーケンス図である。なお、この例で
は、上記図5に示す電話番号情報「03−1234−1
234」の被呼局に対して親展ポーリングを行う場合を
示している。また、この通信手順は、図4に示した通信
手順とほとんど同様なので、相違する部分についてのみ
説明する。
【0061】図7に示すように、この場合、発呼局と被
呼局間では、パスワードを伴う親展ポーリングを行う場
合なので、上記図4のシーケンスにおいて、発呼局が、
DTCを被呼局に対して送信する際、SEPコマンドの
みでなく、PSAコマンドも送信している。そして、こ
のPSAコマンドのFIFにパスワード情報「5678
9」をセットしている。
【0062】これに対し、送信側となる被呼局は、発呼
局から受信したSEPフレームに設定されているボック
ス番号が登録されているかどうかといったSEPの適合
性を判断し、適合性があると判断したら、次に、PSA
フレームに設定されているパスワード情報が自局に登録
されているものと一致するかどうかを判断し、一致する
と判断したら、上記発呼局からの親展ポーリングを受け
入れる。
【0063】そして、それ以降は、上記図4に示した通
信手順と以下同様の処理を行う。
【0064】図8は、上記図2に示した短縮ダイヤル設
定画面の第2の変形例を示す図であり、この例では、相
手先の電話番号の入力欄とは別に、オプション信号にセ
ットする為の情報(サブアドレス情報およびパスワード
情報)を入力する欄を備えた短縮ダイヤル設定画面30
3を示している。
【0065】図8に示すように、この短縮ダイヤル設定
画面303では、「オプション信号にセットする情報」
としては、Fコードおよびパスワードを想定しており、
この例では、短縮番号「001」に、相手先電話番号
「03−1234−1234」と、Fコード「1234
5」と、パスワード「56789」とが設定される場合
を示している。
【0066】なお、この短縮ダイヤル設定画面303の
構成は、液晶タッチパネル及びハードウェアキーなどか
ら構成される。
【0067】図9は、上記図2に示した短縮ダイヤル設
定画面の第3の変形例を示す図であり、この例では、相
手先の電話番号の入力欄とは別に、オプション信号にセ
ットする為の情報(サブアドレス情報およびパスワード
情報)を入力する欄を、上記相手先に(開設)登録され
ている機能ボックスに応じて複数個備えた短縮ダイヤル
設定画面304を示している。
【0068】図9に示すように、この短縮ダイヤル設定
画面304では、短縮番号「001」に、宛先名「AA
A支店」の相手先電話番号「03−1234−123
4」が設定され、更に、この短縮ダイヤル「001」に
は、1つの相手先電話番号「03−1234−123
4」に対して、相手先で開設(登録)されている機能ボ
ックス:BOX1「A課長」、BOX2「B係長」、B
OX3「C係長」毎に、それぞれFコード、パスワード
が設定され、具体的には、BOX1「A課長」には、F
コード1「12345」およびパスワード1「(無
し)」が、BOX2「B係長」には、Fコード2「54
321」およびパスワード2「112233」が、BO
X3「C課長」には、Fコード3「56789」および
パスワード3「(無し)」が設定されている。
【0069】図10は、発呼時に短縮ダイヤルを入力し
て発呼開始を指示をする場合に、上記図9に示す短縮ダ
イヤル設定画面304で登録した複数の「オプション信
号にセットする情報」を選択指定する場合の選択画面の
一構成例を示す図である。
【0070】図10において、この選択画面305は、
使用者により、発呼時に短縮ダイヤルが入力指定された
場合に操作表示部3の画面上に現れる。なお、この例で
は、選択画面305には、短縮番号「001」の宛先名
「AAA支店」、相手先電話番号「03−1234−1
234」が選択指定された場合を示している。そして、
通信の種類として「親展送信」が選択され、さらに、B
OX1「A課長」が選択指定された場合を示している。
【0071】なお、この選択指定により、本ファクシミ
リ装置100は、相手先電話番号「03−1234−1
234」の相手先に対して発呼し、オプション信号SU
Bのファクシミリ情報フィールド(FIF)に、上記選
択指定されたBOX1「A課長」に登録設定されている
Fコード「12345」(図9参照)をセットして送出
する。
【0072】図11は、上記図10に示した選択画面3
05の他の表示例を示す図であり、この例では、使用者
により、同一の相手先に対して複数の機能ボックスを指
定した場合の構成を示している。
【0073】図11において、この例では、選択画面3
05には、使用者により、短縮番号「001」の宛先名
「AAA支店」、相手先電話番号「03−1234−1
234」が選択指定された場合の表示例を示している。
そして、通信の種類として「親展ポーリング」が選択さ
れ、さらに、BOX1「A課長」およびBOX3「C課
長」が選択指定された場合を示している。
【0074】なお、この選択指定により、本ファクシミ
リ装置100は、相手先電話番号「03−1234−1
234」の相手先に対して発呼し、相手先が、複数選択
ポーリング能力がある場合には、同一呼内で、第1のオ
プション信号SEP1のファクシミリ情報フィールド
(FIF)に、上記選択指定されたBOX1「A課長」
に登録設定されているFコード「12345」(図9参
照)をセットして送出するとともに、第2のオプション
信号SEP2のファクシミリ情報フィールド(FIF)
に、上記選択指定されたBOX3「C係長」に登録設定
されているFコード「56789」(図9参照)をセッ
トして送出する。
【0075】次に、上記選択画面305で複数選択ポー
リングが選択指定された場合の本ファクシミリ装置10
0の動作について図12および図13を参照して詳細に
説明する。
【0076】図12は、上記図10および図11に示し
た選択画面305を使用して親展ポーリングの発呼指示
が行われた場合の発呼局と被呼局間の通信手順を示すシ
ーケンス図であり、この例では、発呼局側に本ファクシ
ミリ装置を適用し、被呼局側に複数選択ポーリング能力
がある場合を示している。
【0077】図12において、まず、使用者により、上
記短縮ダイヤル設定画面304(図9参照)で入力設定
された短縮ダイヤル情報を指定した複数選択ポーリング
の通信における発呼指示が行われると、発呼局が、被呼
局に対して、呼び出し信号を送信して発呼(Calling)
を行う。
【0078】これに対して、被呼局は、自局の備えてい
る全能力を示すDISを発呼局に送信する。なお、この
時、被呼局は、このDIS信号に、「複数選択ポーリン
グ能力有り」を示す情報をセットする。また、この時、
オプション信号としてNSF、CSIを指示局に送信す
るケースもある。
【0079】上記DIS信号を受信した発呼局は、この
時、複数選択ポーリングを行なうので、複数選択ポーリ
ングを行なうことを宣言する情報を入れたディジタル送
信命令信号(DTC)を被呼局に送信するとともに、サ
ブアドレス情報「12345」をSEP1フレームのF
IFに設定して、被呼局に対して送信する。なお、この
時同時に、オプション信号としてCIGを被呼局に送信
するケースもある。
【0080】これに対し、送信側となる被呼局は、発呼
局から受信したSEP1フレームに設定されているサブ
アドレス情報「12345」が登録されているかどうか
といったSEP1の適合性を判断し、適合性があると判
断したら、上記発呼局からの親展ポーリングを受け入れ
る。そして、受信したDTC信号が示す能力の中から送
信に用いる機能を選択し、その機能を発呼局にDCSで
指定する。DCSの前に、オプション信号として、TS
Iを発呼局に送信するケースもある。そして、そのDC
S信号を送出した後、高速モデムに切替えるためにモデ
ム間調整のTCFを送出する。
【0081】受信側となる発呼局は、TCFを正常に受
信し、モデムの調整が終了した後、メッセージの受信準
備ができたことを示すCFRを被呼局に送出する。
【0082】これに対し、送信側となる被呼局は、上記
CFRを受信すると、高速モデムを用いて、上記SEP
1フレームにより指定されたサブアドレス情報「123
45」に該当する機能ボックス内の送信原稿をページ単
位の画情報(PIX)として発呼局に送信する。そし
て、原稿の送信が終了すると、選択終了信号(EOS)
を発呼局に送信し、次の文書の送信手順に移行する。
【0083】発呼局は、上記EOS信号を受信すると、
確認のためにMCF信号を被呼局に送信する。その後、
発呼局は、一定時間経過(T2Timeout)した
後、DTC信号を被呼局に送信するとともに、サブアド
レス情報「56789」をSEP2フレームのFIFに
設定して、被呼局に対して送信する。なお、この時同時
に、オプション信号としてCIGを被呼局に送信するケ
ースもある。
【0084】これに対し、被呼局は、発呼局から受信し
たSEP2フレームに設定されているサブアドレス情報
「56789」が登録されているかどうかといったSE
P2の適合性を判断し、適合性があると判断したら、上
記発呼局からの親展ポーリングを受け入れる。そして、
受信したDTC信号が示す能力の中から送信に用いる機
能を選択し、その機能を発呼局にDCSで指定する。D
CSの前に、オプション信号として、TSIを発呼局に
送信するケースもある。そして、そのDCS信号を送出
した後、高速モデムに切替えるためにモデム間調整のT
CFを送出する。
【0085】発呼局は、TCFを正常に受信し、モデム
の調整が終了した後、メッセージの受信準備ができたこ
とを示すCFRを被呼局に送出する。
【0086】これに対し、被呼局は、上記CFRを受信
すると、高速モデムを用いて、上記SEP2フレームに
より指定されたサブアドレス情報「56789」に該当
する機能ボックス内の原稿をページ単位の画情報(PI
X)として発呼局に送信する。そして、原稿の送信が終
了すると、転送したページが最終ページであることを示
すEOPを発呼局に送信する。
【0087】発呼局は、上記EOP信号を受信すると、
確認のためにMCF信号を被呼局に送信する。
【0088】被呼局は、上記MCF信号を受信すると、
切断を示すDCN信号を発呼局に送信し、この通信を切
断する手順に移行する。
【0089】これにより、本ファクシミリ装置100の
発呼局は、複数選択ポーリング能力がある被呼局との間
で、一度回線を解放することなく、同一呼内で複数選択
ポーリングを実行することができる。
【0090】図13は、上記図10および図11に示し
た選択画面305を使用して親展ポーリングの発呼指示
が行われた場合の発呼局と被呼局間の通信手順を示すシ
ーケンス図であり、この例では、発呼局側に本ファクシ
ミリ装置を適用し、被呼局側に複数選択ポーリング能力
がない場合を示している。
【0091】図13において、まず、使用者により、上
記短縮ダイヤル設定画面304(図9参照)で入力設定
された短縮ダイヤル情報を指定した複数選択ポーリング
の通信における発呼指示が行われると、発呼局が、被呼
局に対して、呼び出し信号を送信して発呼(Calling)
を行う。
【0092】これに対して、被呼局は、自局の備えてい
る全能力を示すDISを発呼局に送信する。なお、この
時、被呼局は、複数選択ポーリング能力が無いので、上
記DIS信号に、「複数選択ポーリング能力有り」を示
す情報はセットしない。また、この時、オプション信号
としてNSF、CSIを指示局に送信するケースもあ
る。
【0093】上記DIS信号を受信した発呼局は、この
時、親展ポーリングを行なうので、親展ポーリングを行
なうことを宣言する情報を入れたDTCを被呼局に送信
するとともに、サブアドレス情報「12345」をSE
P1フレームのFIFに設定して、被呼局に対して送信
する。なお、この時同時に、オプション信号としてCI
Gを被呼局に送信するケースもある。
【0094】送信側となる被呼局は、発呼局から受信し
たSEP1フレームに設定されているサブアドレス情報
「12345」が登録されているかどうかといったSE
P1の適合性を判断し、適合性があると判断したら、上
記発呼局からの親展ポーリングを受け入れる。そして、
受信したDTC信号が示す能力の中から送信に用いる機
能を選択し、その機能を発呼局にDCSで指定する。D
SCの前に、オプション信号として、TSIを発呼局に
送信するケースもある。そして、そのDCS信号を送出
した後、高速モデムに切替えるためにモデム間調整のT
CFを送出する。
【0095】受信側となる発呼局は、TCFを正常に受
信し、モデムの調整が終了した後、メッセージの受信準
備ができたことを示すCFRを被呼局に送出する。
【0096】これに対し、送信側となる被呼局は、上記
CFRを受信すると、高速モデムを用いて、上記SEP
1フレームにより指定されたサブアドレス情報「123
45」に該当する機能ボックス内の送信原稿をページ単
位の画情報(PIX)として発呼局に送信する。そし
て、上記ボックス内の原稿の送信が終了すると、転送し
たページが最終ページであることを示す手順終了信号
(EOP)を発呼局に送信する。
【0097】発呼局は、上記EOP信号を受信すると、
確認のためにMCF信号を被呼局に送信する。
【0098】被呼局は、上記MCF信号を受信すると、
切断を示すDCN信号を発呼局に送信し、この通信を一
度切断する手順に移行する。
【0099】これにより、発呼局と被呼局間で一度回線
が解放されることになる。
【0100】その後、発呼局は、もう一度、被呼局に対
して、呼び出し信号を送信して発呼(Calling)を行
う。すなわち、別発呼を行う。
【0101】これに対して、被呼局は、自局の備えてい
る全能力を示すDISを発呼局に送信する。また、この
時、オプション信号としてNSF、CSIを指示局に送
信するケースもある。
【0102】上記DIS信号を受信した発呼局は、この
時、親展ポーリングを行なうので、親展ポーリングを行
なうことを宣言する情報を入れたDTCを被呼局に送信
するとともに、サブアドレス情報「56789」をSE
P2フレームのFIFに設定して、被呼局に対して送信
する。なお、この時同時に、オプション信号としてCI
Gを被呼局に送信するケースもある。
【0103】被呼局は、発呼局から受信したSEP2フ
レームに設定されているサブアドレス情報「1234
5」が登録されているかどうかといったSEP1の適合
性を判断し、適合性があると判断したら、上記発呼局か
らの親展ポーリングを受け入れる。そして、上記受信し
たDTC信号が示す能力の中から送信に用いる機能を選
択し、その機能を発呼局にDCSで指定する。DCSの
前に、オプション信号として、TSIを発呼局に送信す
るケースもある。そして、そのDCS信号を送出した
後、高速モデムに切替えるためにモデム間調整のTCF
を送出する発呼局は、TCFを正常に受信し、モデムの
調整が終了した後、メッセージの受信準備ができたこと
を示すCFRを被呼局に送出する。
【0104】これに対し、被呼局は、上記CFRを受信
すると、高速モデムを用いて、上記SEP2フレームに
より指定されたサブアドレス情報「56789」に該当
する機能ボックス内の原稿をページ単位の画情報(PI
X)として発呼局に送信する。そして、1ページ分のP
IXの送信が終了すると、この例では、転送したページ
が最終ページであることを示すEOPを発呼局に送信す
る。
【0105】発呼局は、上記EOP信号を受信すると、
確認のためにMCF信号を被呼局に送信する。
【0106】被呼局は、上記MCF信号を受信すると、
切断を示すDCN信号を発呼局に送信し、この通信を切
断する手順に移行する。
【0107】以上のように、被呼局側に複数選択ポーリ
ングの能力が無い場合には、例え、相手先(宛先)が同
一であっても、一度発呼局と被呼局との間のポーリング
通信を切断してから、別の呼で更に他のポーリングを行
う。
【0108】なお、上記図12および図13に示したシ
ーケンス図では、図9の短縮ダイヤル設定画面304を
用いて設定登録された短縮ダイヤルのうち、1つの短縮
番号に対して設定された複数のオプション信号の情報を
選択して発呼指示が行われた場合に、図12が、複数選
択ポーリング能力がある被呼局との間で、一度回線を解
放することなく、同一呼内で複数選択ポーリングを実行
する通信手順を示し、図13が、被呼局側に複数選択ポ
ーリングの能力が無い場合、例え、相手先(宛先)が同
一であっても、一度発呼局と被呼局との間のポーリング
通信を切断してから、別の呼で更に他のポーリングを行
う通信手順を示している。しかし、本発明は、これに限
定されず、例えば、上記図9の短縮ダイヤル設定画面3
04を用いて、異なる短縮ダイヤル番号に同一の宛先情
報(相手先電話番号)でオプション信号に設定する情報
のみが異なるものが複数登録されており、それら同一の
宛先情報が登録された複数の短縮ダイヤル番号の情報を
用いて発呼指示が行われた場合でも、上述の図12およ
び図13に示すシーケンスと同様に、複数選択ポーリン
グ能力がある被呼局との間では、一度回線を解放するこ
となく同一呼内で複数選択ポーリングを実行する通信手
順を行い、被呼局側に複数選択ポーリングの能力が無い
場合は、一度発呼局と被呼局との間のポーリング通信を
切断してから別の呼で更に他のポーリングを実行する通
信手順を行うものとする。
【0109】また、これと同様に、本発明では、上記図
2の短縮ダイヤル設定画面301および図5の短縮ダイ
ヤル設定画面302を用いて、異なる短縮ダイヤル番号
に同一の宛先情報(相手先電話番号)でオプション信号
に設定する情報のみが異なるものが複数登録されてお
り、それら同一の宛先情報が登録された複数の短縮ダイ
ヤル番号の情報を用いて発呼指示が行われた場合であっ
ても、上述の図12および図13に示すシーケンスと同
様に、複数選択ポーリング能力がある被呼局との間で
は、一度回線を解放することなく同一呼内で複数選択ポ
ーリングを実行する通信手順を行い、被呼局側に複数選
択ポーリングの能力が無い場合は、一度発呼局と被呼局
との間のポーリング通信を切断してから別の呼で更に他
のポーリングを実行する通信手順を行うものとする。
【0110】更に、短縮ダイヤルを使用せずに、使用者
により発呼する度に、相手先情報(相手先電話番号)と
オプション信号の情報とが複数入力指定された場合で
も、相手先情報が同一であれば、上記図12および図1
3に示すシーケンスと同様に、複数選択ポーリング能力
がある被呼局との間では、一度回線を解放することなく
同一呼内で複数選択ポーリングを実行する通信手順を行
い、被呼局側に複数選択ポーリングの能力が無い場合
は、一度発呼局と被呼局との間のポーリング通信を切断
してから別の呼で更に他のポーリングを実行する通信手
順を行うものとする。
【0111】次に、複数対のオプション信号と画情報を
送信することが可能な発呼局から、それら複数対のオプ
ション信号と画情報を受信した場合の受信側となる被呼
局の処理動作について説明する。
【0112】図14は、同一呼内で複数対のオプション
信号と画情報を送信することが可能な発呼局と被呼局間
の通信手順を示すシーケンス図であり、この例では、被
呼局に本ファクシミリ装置を適用した場合を示してい
る。
【0113】図14において、まず、発呼局が、相手先
電話番号情報「03−1234−1234」の本ファク
シミリ装置100(以下、単に「被呼局」という。)に
対して呼び出し信号を送出して発呼を行う(Callin
g)。
【0114】これに対して、被呼局は、自局の備えてい
る全能力を示すDISを発呼局に送信する。なお、この
時同時に、オプション信号としてNSF、CSIを発呼
局に送信するケースもある。
【0115】上記DIS信号を受信した発呼局は、この
時、親展送信を行うので、上記DIS信号が示す能力の
中から親展送信に用いる機能を選択し、その機能を被呼
局にDCSで指定するとともに、機能ボックス番号をS
UB1フレームに設定し、被呼局に対して送信する。な
お、この実施例では、SUB1のFIFに「1234
5」をセットする。また、この時同時に、TSIを被呼
局に送信するケースもある。そして、DCS信号を送出
した後、高速モデムに切替えるためにモデム間調整のT
CFを送出する。
【0116】受信側となる被呼局は、発呼局から受信し
たSUB1フレームに設定されているボックス番号が登
録されているか、あるいはその指定されたボックスに画
情報を蓄積可能かどうかといったSUB1の適合性を判
断する。適合性があると判断し、モデムの調整が終了す
ると、メッセージの受信準備ができたことを示すCFR
を発呼局に送信する。
【0117】これに対し、発呼局は、上記CFRを受信
すると、高速モデムを用いて、上記SUB1フレームに
より指定したサブアドレス「12345」の示す機能ボ
ックスに対して送信原稿を、ページ単位の画情報(PI
X)として被呼局に送信する。
【0118】この時、被呼局は、受信した画情報(PI
X)を対となる上記オプション信号SUB1と対応させ
て、親展ボックス「12345」に蓄積する。
【0119】その後、発呼局は、1ページ分のPIXの
送信が終了すると、まだ、パラメータ変更後、次ページ
の転送が有ることを示すEOMを発呼局に送信する 被呼局は、上記EOM信号を受信すると、確認のために
MCF信号を発呼局に送信する。その後、被呼局は、一
定時間経過(T2Timeout)した後、DIS信号
を発呼局に送信する。その時、同時に、オプション信号
としてNSF、CSIを送信するケースもある。
【0120】上記DIS信号を受信した発呼局は、この
時、親展送信を行うので、上記DIS信号が示す能力の
中から親展送信に用いる機能を選択し、その機能を被呼
局にDCSで指定するとともに、機能ボックス番号をS
UB2フレームに設定し、被呼局に対して送信する。な
お、この実施例では、SUB2のFIFに「5678
9」をセットする。また、この時同時に、TSIを被呼
局に送信するケースもある。そして、DCS信号を送出
した後、高速モデムに切替えるためにモデム間調整のT
CFを送出する。
【0121】受信側となる被呼局は、発呼局から受信し
たSUB2フレームに設定されているボックス番号が登
録されているか、あるいはその指定されたボックスに画
情報を蓄積可能かどうかといったSUB2の適合性を判
断する。適合性があると判断し、モデムの調整が終了す
ると、メッセージの受信準備ができたことを示すCFR
を発呼局に送信する。
【0122】これに対し、発呼局は、上記CFRを受信
すると、高速モデムを用いて、上記SUB2フレームに
より指定したサブアドレス「56789」の示す機能ボ
ックスに対して送信原稿を、ページ単位の画情報(PI
X)として被呼局に送信する。
【0123】この時、被呼局は、受信した画情報(PI
X)を対となる上記オプション信号SUB2と対応させ
て、親展ボックス「56789」に蓄積する。
【0124】その後、発呼局は、1ページ分のPIXの
送信が終了すると、転送したページが最終ページである
ことを示すEOPを被呼局に送信する。
【0125】被呼局は、上記EOPを受信すると、確認
のためにMCF信号を発呼局に送信する。
【0126】発呼局は、上記MCF信号を受信すると、
切断を示すDCN信号を被呼局に送信し、この通信を切
断する手順に移行する。
【0127】この構成によると、発呼した相手局に対し
複数のオプション信号毎に通信断することなく通信すべ
く制御する機能を有する発呼局から、複数のオプション
信号とこれら複数のオプション信号に関連する画情報を
受信した場合、それら各受信したオプション信号毎に対
応させた画情報の処理を行うべく動作制御するようにし
ているので、各オプション信号と画情報の対応を正しく
管理することができる。
【0128】なお、上記実施例では、ファクシミリ装置
への適用例を示したが、これに限定されず、複合機等、
ファクシミリ通信手順を備えるファクシミリ通信装置全
般に適用できるものとする。
【0129】また、上記実施例では、G3手順を用いて
説明しており、各オプション信号にセットする情報もI
TU−T T.30に規定されるフォーマットを前提に
記述しているが、特にG3手順に限定されるものではな
い。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファクシ
ミリ通信装置によれば、短縮ダイヤルに登録されている
相手先に対しても毎回オプション信号を入力することな
く、Fコード等の通信機能の指示が可能となり、使用者
の手間を軽減することができる。
【0131】また、本発明のファクシミリ通信装置によ
れば、ユーザが意識しなくても、可能な場合には複数の
指示を同一呼にまとめることにより通信コストを節約す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置のシステム構成
を示す図。
【図2】図1に示すファクシミリ装置の操作表示部に表
示される短縮ダイヤルの設定画面の一構成例を示す図。
【図3】図2に示す短縮ダイヤル設定画面を用いて入力
設定されたオプション信号を用いて、親展送信を行う場
合の発呼局と被呼局間の通信手順を示すシーケンス図。
【図4】図1に示す短縮ダイヤル設定画面を用いて入力
設定されたオプション信号を用いて、親展ポーリングを
行う場合の発呼局と被呼局間の通信手順を示すシーケン
ス図。
【図5】図2に示した短縮ダイヤル設定画面の第1の変
形例を示す図。
【図6】図5に示す短縮ダイヤル設定画面を用いて入力
設定されたオプション信号を用いて、親展送信を行う場
合の発呼局と被呼局間の通信手順を示すシーケンス図。
【図7】図5に示す短縮ダイヤル設定画面を用いて入力
設定されたオプション信号を用いて、親展ポーリングを
行う場合の発呼局と被呼局間の通信手順を示すシーケン
ス図。
【図8】図2に示した短縮ダイヤル設定画面の第2の変
形例を示す図。
【図9】図2に示した短縮ダイヤル設定画面の第3の変
形例を示す図。
【図10】発呼時に短縮ダイヤルを入力して発呼開始を
指示をする場合に、図9に示す短縮ダイヤル設定画面で
登録した複数の「オプション信号にセットする情報」を
選択指定する場合の選択画面の一構成例を示す図。
【図11】図10に示した選択画面の他の表示例を示す
図。
【図12】図10および図11に示した選択画面を使用
して複数選択ポーリングの発呼指示が行われた場合の発
呼局と被呼局間の通信手順を示すシーケンス図。
【図13】図10および図11に示した選択画面を使用
して複数選択ポーリングの発呼指示が行われた場合の発
呼局と被呼局間の通信手順を示すシーケンス図。
【図14】同一呼内で複数対のオプション信号と画情報
を送信することが可能な発呼局と被呼局間の通信手順を
示すシーケンス図。
【符号の説明】
100…ファクシミリ装置、1…CPU、2…RAM、
3…操作表示部、4…読取部、5…印字部、6…画像処
理部、7…画像蓄積部、8…システム制御部、9…通信
制御部、10…通信制御部、11…ディジタル網制御
部、12…モデム、13…アナログ網制御部、14…回
線切換え制御部、15…システムバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鷺谷 喜春 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 工藤 信行 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 坂山 隆志 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 手塚 芳明 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 望月 昌宏 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 Fターム(参考) 5C075 BA08 BA09 CA01 CD07 CD21 GG09 5K036 AA15 DD15 DD31 DD48 KK09 5K101 KK01 NN21 RR12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定機能を示す情報を設定したオプショ
    ン信号を使用して通信を行なう機能を有するファクシミ
    リ通信装置において、 相手局の宛先情報に前記オプション信号に設定する特定
    機能情報を対応付けて短縮ダイヤルに登録する登録手段
    を具備することを特徴とするファクシミリ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記登録手段は、1つの相手局の宛先情
    報に対して、前記オプション信号に設定する特定機能情
    報を少なくとも1つ以上対応付けて登録することが可能
    であることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通
    信装置。
  3. 【請求項3】 前記短縮ダイヤルによる発呼指示が行わ
    れた場合、該短縮ダイヤルに登録した複数のオプション
    信号に設定する特定機能情報が複数選択指定されたかど
    うかを判定する判定手段と、 該判定手段により、前記短縮ダイヤルに登録した複数の
    オプション信号に設定する特定機能情報が複数選択指定
    されたと判定された場合、当該相手局に対し発呼し、前
    記選択指定された複数のオプション信号毎に通信断する
    ことなく通信すべく制御する通信制御手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項2記載のファクシミリ通信装置。
  4. 【請求項4】 異なる複数の短縮ダイヤルによる発呼指
    示が行われた場合、各短縮ダイヤルの相手局の宛先情報
    を比較して、同一の宛先情報の相手局に対する発呼指示
    が含まれるかどうかを判定する判定手段と、 該判定手段により、同一の宛先情報の相手局に対する発
    呼指示が含まれると判定された場合、当該同一の宛先情
    報の相手局に対し発呼し、該同一の宛先情報を有する各
    短縮ダイヤル毎に登録したオプション信号毎に通信断す
    ることなく通信すべく制御する通信制御手段を具備する
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通信装
    置。
  5. 【請求項5】 異なる複数の短縮ダイヤルによる発呼指
    示が行われた場合、各短縮ダイヤルの相手局の宛先情報
    を比較して、同一の宛先情報の相手局に対する発呼指示
    が含まれるかどうかを判定する第1の判定手段と、 該第1の判定手段により、同一の宛先情報の相手局に対
    する発呼指示が含まれると判定された場合、該同一の宛
    先情報を有する各短縮ダイヤル毎に登録した複数のオプ
    ション信号に設定する特定機能情報が複数選択指定され
    たかどうかを判定する第2の判定手段と、 該第2の判定手段により、前記同一の宛先情報を有する
    各短縮ダイヤル毎に登録した複数のオプション信号に設
    定する特定機能情報が複数選択指定されたと判定された
    場合、当該同一の宛先情報の相手局に対し発呼し、前記
    選択指定された複数のオプション信号毎に通信断するこ
    となく通信すべく制御する通信制御手段を具備すること
    を特徴とする請求項2記載のファクシミリ通信装置。
  6. 【請求項6】 特定機能を示す情報を設定したオプショ
    ン信号を使用して通信を行なう機能を有するファクシミ
    リ通信装置において、 相手局からオプション信号を受信した後、通信切断する
    前に次のオプション信号の送信を通知されたら、当該オ
    プション信号を受信する受信手段と、 該受信手段により、相手局から1通信中に複数のオプシ
    ョン信号を受信した場合、該複数のオプション信号に対
    応させた画情報の処理を行うべく動作制御する動作制御
    手段とを具備することを特徴とするファクシミリ通信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記オプション信号は、ITU−T(国
    際電気通信連合電気通信標準化部門)のTシリーズ勧告
    30で規定される、サブアドレス(SUB)、送信機識
    別(SID)、選択ポーリング(SEP)、パスワード
    (PWD)、ポーリングサブアドレス(PSA)の信号
    のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至6記載
    のファクシミリ通信装置。
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