JPH05292052A - ビット多重/バイト多重変換回路 - Google Patents
ビット多重/バイト多重変換回路Info
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- JPH05292052A JPH05292052A JP9672892A JP9672892A JPH05292052A JP H05292052 A JPH05292052 A JP H05292052A JP 9672892 A JP9672892 A JP 9672892A JP 9672892 A JP9672892 A JP 9672892A JP H05292052 A JPH05292052 A JP H05292052A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はビット多重/バイト多重変換回路に
関し、信号多重度の増減に関係なくビット多重/バイト
多重変換が可能な回路を目的とする。 【構成】 ビット数nの1/n周期のパルスLPを出力す
る1/n分周部4と、ビット多重された入力データINを
チャンネル数n×1バイトだけシフトするnビット・シ
フトレジスタ1と、各シフトデータを受け、Hレベルの
ときはHのS信号及びLレベルのR信号を出力し、逆の
ときはLのS信号及びHのR信号を出力するセット/リ
セット制御部7と、パルスLPを入力しHのときにS信号
及びR信号の何れかの1ビットだけHのパルスを出力
し、逆のときはS信号及びR信号ともにLを出力するロ
ードタイミング制御部8と、制御部8からのS信号及び
R信号を対応するFFに入力し、マスタークロックによ
って順次シフトしてバイト多重データOUT を得る出力シ
フトレジスタ9とにより構成する。
関し、信号多重度の増減に関係なくビット多重/バイト
多重変換が可能な回路を目的とする。 【構成】 ビット数nの1/n周期のパルスLPを出力す
る1/n分周部4と、ビット多重された入力データINを
チャンネル数n×1バイトだけシフトするnビット・シ
フトレジスタ1と、各シフトデータを受け、Hレベルの
ときはHのS信号及びLレベルのR信号を出力し、逆の
ときはLのS信号及びHのR信号を出力するセット/リ
セット制御部7と、パルスLPを入力しHのときにS信号
及びR信号の何れかの1ビットだけHのパルスを出力
し、逆のときはS信号及びR信号ともにLを出力するロ
ードタイミング制御部8と、制御部8からのS信号及び
R信号を対応するFFに入力し、マスタークロックによ
って順次シフトしてバイト多重データOUT を得る出力シ
フトレジスタ9とにより構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高次群信号を扱う高次群
多重分離装置におけるビット多重/バイト多重変換回路
に関する。近年の伝送装置における信号多重度の増大は
著しいものがある。特に、FLM,NNIといった光同
期伝送路の普及に伴って、益々増加する傾向にある。信
号多重度が増加することは、伝送速度が高速化すること
を意味し、その結果、高速な信号多重が行える多重伝送
手段が必要となる。
多重分離装置におけるビット多重/バイト多重変換回路
に関する。近年の伝送装置における信号多重度の増大は
著しいものがある。特に、FLM,NNIといった光同
期伝送路の普及に伴って、益々増加する傾向にある。信
号多重度が増加することは、伝送速度が高速化すること
を意味し、その結果、高速な信号多重が行える多重伝送
手段が必要となる。
【0002】本発明は上述の多重伝送手段を構成するた
めの高速信号多重回路において、従来のビット単位で多
重化するビット多重(BIT INTERLEAVE MUX) データを、
バイト単位で多重化するバイト多重(BYTE INTERLEAVE
MUX)データに変換するビット多重/バイト多重変換(又
は、その逆変換)回路に関するもので、本発明はSON
ET,CCITTに準拠した装置であるFLM,NNI
等で使用することができる。
めの高速信号多重回路において、従来のビット単位で多
重化するビット多重(BIT INTERLEAVE MUX) データを、
バイト単位で多重化するバイト多重(BYTE INTERLEAVE
MUX)データに変換するビット多重/バイト多重変換(又
は、その逆変換)回路に関するもので、本発明はSON
ET,CCITTに準拠した装置であるFLM,NNI
等で使用することができる。
【0003】
【従来の技術】図5は従来例を説明するブロック図であ
り、図6は図5構成の信号タイミングチャートである。
図5において、1は24ビット・シフトレジスタ、2は
24ビット・ラッチ回路、3はn対1(本例では24:
1)選択回路、4は1/24分周回路、5は選択パルス
発生回路、6はフリップ・フロップである。
り、図6は図5構成の信号タイミングチャートである。
図5において、1は24ビット・シフトレジスタ、2は
24ビット・ラッチ回路、3はn対1(本例では24:
1)選択回路、4は1/24分周回路、5は選択パルス
発生回路、6はフリップ・フロップである。
【0004】図6に示すように、マスタークロックMC
は、図示しないマイクロプロセッサから一定周期で出力
されるクロックであり、全ての信号タイミングはこのマ
スタークロックMCを基準として行われる。即ち、この
マスタークロックMCは24ビット・シフトレジスタ
1、1/24分周回路4、選択パルス発生回路5、フリ
ップ・フロップ6等に入力される。
は、図示しないマイクロプロセッサから一定周期で出力
されるクロックであり、全ての信号タイミングはこのマ
スタークロックMCを基準として行われる。即ち、この
マスタークロックMCは24ビット・シフトレジスタ
1、1/24分周回路4、選択パルス発生回路5、フリ
ップ・フロップ6等に入力される。
【0005】24ビット・シフトレジスタ1には入力デ
ータINが、例えば、図示のようなチャンネル順に順次
入力される。このシフトレジスタ1からは、D01,D
02,−−−,D24で示すように、マスタークロック
MCによりシフトされた入力データが出力される。これ
らのデータD01,D02,−−−,D24は24ビッ
ト・ラッチ回路3に入力される。一方、1/24分周回
路4はマスタークロックMCの1/24の周期で制御パ
ルスを24ビット・ラッチ回路5に供給しており、24
ビット・ラッチ回路2はこの制御パルスに基づいてラッ
チしたデータD01,D02,−−−,D24を24対
1選択回路3に出力する。
ータINが、例えば、図示のようなチャンネル順に順次
入力される。このシフトレジスタ1からは、D01,D
02,−−−,D24で示すように、マスタークロック
MCによりシフトされた入力データが出力される。これ
らのデータD01,D02,−−−,D24は24ビッ
ト・ラッチ回路3に入力される。一方、1/24分周回
路4はマスタークロックMCの1/24の周期で制御パ
ルスを24ビット・ラッチ回路5に供給しており、24
ビット・ラッチ回路2はこの制御パルスに基づいてラッ
チしたデータD01,D02,−−−,D24を24対
1選択回路3に出力する。
【0006】また、選択パルス発生回路5は、図示のよ
うに、マスタークロックMCに基づいて順次シフトした
選択パルスφ1〜φ24を、24対1選択回路3に供給
する。従って、24対1選択回路3は、この選択パルス
φ1〜φ24がハイレベルで入力されたときのみ入力デ
ータを出力するので、図示のようにチャンネル毎に多重
化された出力データOUTをフリップ・フロップ6を介
して出力する。なお、本例では多重度n=3の場合につ
いて説明している。
うに、マスタークロックMCに基づいて順次シフトした
選択パルスφ1〜φ24を、24対1選択回路3に供給
する。従って、24対1選択回路3は、この選択パルス
φ1〜φ24がハイレベルで入力されたときのみ入力デ
ータを出力するので、図示のようにチャンネル毎に多重
化された出力データOUTをフリップ・フロップ6を介
して出力する。なお、本例では多重度n=3の場合につ
いて説明している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来回路ではn
対1選択回路(本例では24対1選択回路)を使用して
いるため、回路素子による遅延が増大し、多重度nの増
大に伴って速度マージンを確保するのが困難となる問題
がある。これを以下に説明する。図7は上述した従来回
路の問題点を説明する信号タイミングチャートである。
図示のように、マスタークロックMCのタイミングでデ
ータ1〜4を選択パルスφ1〜φ4により多重化すると
マルチプレックス・データMUXを得る。図中、はデ
ータの変動範囲であり、spはリタイミングFFのセッ
トアップタイム、hdはリタイミングFFのホールドタ
イムである。そして、sp+hdはリタイミングFFの
禁止領域である。
対1選択回路(本例では24対1選択回路)を使用して
いるため、回路素子による遅延が増大し、多重度nの増
大に伴って速度マージンを確保するのが困難となる問題
がある。これを以下に説明する。図7は上述した従来回
路の問題点を説明する信号タイミングチャートである。
図示のように、マスタークロックMCのタイミングでデ
ータ1〜4を選択パルスφ1〜φ4により多重化すると
マルチプレックス・データMUXを得る。図中、はデ
ータの変動範囲であり、spはリタイミングFFのセッ
トアップタイム、hdはリタイミングFFのホールドタ
イムである。そして、sp+hdはリタイミングFFの
禁止領域である。
【0008】ところで、信号の多重度が増大する(即
ち、信号速度が上昇する)と、データのサイクル(1ビ
ット幅)が短くなるばかりか、データ多重を行う回路の
ゲート段数も増大されることになる。図示の従来回路に
おいては、の範囲のデータ幅(1ビット)に対する割
合が増大するため、データをリタイミングするためのフ
リップ・フロップFFの禁止領域(sp+hd)内にデ
ータの変化点が入り込んでしまい、データの2度読み、
又はデータの読み飛ばし等が発生し易くなるという問題
がある。
ち、信号速度が上昇する)と、データのサイクル(1ビ
ット幅)が短くなるばかりか、データ多重を行う回路の
ゲート段数も増大されることになる。図示の従来回路に
おいては、の範囲のデータ幅(1ビット)に対する割
合が増大するため、データをリタイミングするためのフ
リップ・フロップFFの禁止領域(sp+hd)内にデ
ータの変化点が入り込んでしまい、データの2度読み、
又はデータの読み飛ばし等が発生し易くなるという問題
がある。
【0009】本発明の目的は信号多重度の増減に関係な
くビット多重/バイト多重変換が可能なビット多重/バ
イト多重変換(又は、その逆変換)回路を提供すること
にある。
くビット多重/バイト多重変換が可能なビット多重/バ
イト多重変換(又は、その逆変換)回路を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】図1は本発明の
原理構成図である。本発明は、高次群信号を扱う高次群
多重分離装置におけるビット多重/バイト多重変換回路
であって、マスタークロックMCに同期してビット数n
の1/n周期のロードパルスLPを出力する1/n分周
部4と、ビット多重された入力データINを受け、マス
タークロックMCに基づき入力データを、チャンネル数
n×1バイトだけシフトするnビット・シフトレジスタ
1と、nビット・シフトレジスタからの各シフトデータ
を受け、シフトデータがハイレベルHのときはハイレベ
ルのセット信号S及びローレベルLのリセット信号Rを
出力し、シフトデータがローレベルのときはローレベル
のセット信号及びハイレベルのリセット信号を出力する
セット/リセット制御部7と、ロードパルスを入力し、
ロードパルスがハイレベルのときに、セット信号及びリ
セット信号の何れかの1ビットだけハイレベルのパルス
を出力し、ロードパルスがローレベルのときはセット信
号及びリセット信号ともにローレベルを出力するロード
タイミング制御部8と、セット/リセット付きの複数の
フリップ・フロップで構成され、ロードタイミング制御
部からのセット信号及びリセット信号を対応するフリッ
プ・フロップに入力し、マスタークロックによって順次
シフトしてバイト多重データOUTを得る出力シフトレ
ジスタ9とを備えることを特徴とする。
原理構成図である。本発明は、高次群信号を扱う高次群
多重分離装置におけるビット多重/バイト多重変換回路
であって、マスタークロックMCに同期してビット数n
の1/n周期のロードパルスLPを出力する1/n分周
部4と、ビット多重された入力データINを受け、マス
タークロックMCに基づき入力データを、チャンネル数
n×1バイトだけシフトするnビット・シフトレジスタ
1と、nビット・シフトレジスタからの各シフトデータ
を受け、シフトデータがハイレベルHのときはハイレベ
ルのセット信号S及びローレベルLのリセット信号Rを
出力し、シフトデータがローレベルのときはローレベル
のセット信号及びハイレベルのリセット信号を出力する
セット/リセット制御部7と、ロードパルスを入力し、
ロードパルスがハイレベルのときに、セット信号及びリ
セット信号の何れかの1ビットだけハイレベルのパルス
を出力し、ロードパルスがローレベルのときはセット信
号及びリセット信号ともにローレベルを出力するロード
タイミング制御部8と、セット/リセット付きの複数の
フリップ・フロップで構成され、ロードタイミング制御
部からのセット信号及びリセット信号を対応するフリッ
プ・フロップに入力し、マスタークロックによって順次
シフトしてバイト多重データOUTを得る出力シフトレ
ジスタ9とを備えることを特徴とする。
【0011】そして、セット/リセット制御部7は、n
ビット・シフトレジスタの各出力に対応して複数のセッ
ト/リセット制御回路S/R−CNTを有し、各セット
/リセット制御回路は1個のインバータINVで構成さ
れ、また、ロードタイミング制御部8は、各セット/リ
セット制御回路に対応して複数のロードタイミング制御
回路LT−CNTを有し、各ロードタイミング制御回路
は2個のANDゲートで構成され、一方のANDゲート
の一方の入力は24ビット・シフトレジスタからの各出
力を直接受け、他方のANDゲートの一方の入力はイン
バータの出力を受け、かつ何れのANDゲートもロード
パルスを受けるようになっている。
ビット・シフトレジスタの各出力に対応して複数のセッ
ト/リセット制御回路S/R−CNTを有し、各セット
/リセット制御回路は1個のインバータINVで構成さ
れ、また、ロードタイミング制御部8は、各セット/リ
セット制御回路に対応して複数のロードタイミング制御
回路LT−CNTを有し、各ロードタイミング制御回路
は2個のANDゲートで構成され、一方のANDゲート
の一方の入力は24ビット・シフトレジスタからの各出
力を直接受け、他方のANDゲートの一方の入力はイン
バータの出力を受け、かつ何れのANDゲートもロード
パルスを受けるようになっている。
【0012】
【実施例】図2は本発明の一実施例構成図である。図2
において、1は24ビット・シフトレジスタであり、ビ
ット多重されたデータをチャンネル数×1バイトだけシ
フトする。本図ではチャンネル数=3の場合を例にとっ
て説明しているため24ビットシフトとなる。また、4
は1/24分周回路であり、例えば、カウンタで構成さ
れ、マスタークロックMCの1/24の周期でロードパ
ルスLPを発生する。
において、1は24ビット・シフトレジスタであり、ビ
ット多重されたデータをチャンネル数×1バイトだけシ
フトする。本図ではチャンネル数=3の場合を例にとっ
て説明しているため24ビットシフトとなる。また、4
は1/24分周回路であり、例えば、カウンタで構成さ
れ、マスタークロックMCの1/24の周期でロードパ
ルスLPを発生する。
【0013】7はセット/リセット制御部であり、24
ビット・シフトレジスタの各出力Q01,Q02,−−
−,Q24に対応してセット/リセット制御回路S/R
−CNTを備え、24ビット・シフトレジスタ1から出
力されたデータQ01,Q02,−−−,Q24がハイ
レベル“H”ならばらばセット信号S=H,リセット信
号R=Lとし、24ビット・シフトレジスタ1から出力
されたデータQ01,Q02,−−−,Q24がローレ
ベル“L”ならば、セット信号S=L,リセット信号R
=Hを出力する。
ビット・シフトレジスタの各出力Q01,Q02,−−
−,Q24に対応してセット/リセット制御回路S/R
−CNTを備え、24ビット・シフトレジスタ1から出
力されたデータQ01,Q02,−−−,Q24がハイ
レベル“H”ならばらばセット信号S=H,リセット信
号R=Lとし、24ビット・シフトレジスタ1から出力
されたデータQ01,Q02,−−−,Q24がローレ
ベル“L”ならば、セット信号S=L,リセット信号R
=Hを出力する。
【0014】8はロードタイミング制御部であり、各セ
ット/リセット制御回路に対応してロードタイミング制
御回路LT−CNTを備える。このロードタイミング制
御部は、1/n分周回路4で作成されたロードパルスL
Pに従って、セット/リセット制御部7からのセット/
リセット信号に制御を加えるべく、ロードパルスLPが
“H”のときに、セット/リセット信号の何れかの1ビ
ットだけ“H”のパルスを出力し、1/n分周回路4か
らのロードパルスLPが“L”のときはセット/リセッ
ト信号の両方とも“L”を出力する。つまり、セット/
リセット信号が共に“H”とならないようにしている。
ット/リセット制御回路に対応してロードタイミング制
御回路LT−CNTを備える。このロードタイミング制
御部は、1/n分周回路4で作成されたロードパルスL
Pに従って、セット/リセット制御部7からのセット/
リセット信号に制御を加えるべく、ロードパルスLPが
“H”のときに、セット/リセット信号の何れかの1ビ
ットだけ“H”のパルスを出力し、1/n分周回路4か
らのロードパルスLPが“L”のときはセット/リセッ
ト信号の両方とも“L”を出力する。つまり、セット/
リセット信号が共に“H”とならないようにしている。
【0015】9は出力シフトレジスタであり、セット/
リセット付きのフリップ・フロップFFを24段設けて
構成される。各フリップ・フロップのセット/リセット
端子には、ロードタイミング制御部8からのセット/リ
セット信号がそれぞれ入力される。また、この時のビッ
トの並びが、バイト多重データの並びとなるように配列
されている。即ち、ここでは1/24分周回路4からの
ロードパルスLPで各フリップ・フロップにデータをラ
ッチし、そのデータをマスタークロックMCによりシフ
トして読み出す。
リセット付きのフリップ・フロップFFを24段設けて
構成される。各フリップ・フロップのセット/リセット
端子には、ロードタイミング制御部8からのセット/リ
セット信号がそれぞれ入力される。また、この時のビッ
トの並びが、バイト多重データの並びとなるように配列
されている。即ち、ここでは1/24分周回路4からの
ロードパルスLPで各フリップ・フロップにデータをラ
ッチし、そのデータをマスタークロックMCによりシフ
トして読み出す。
【0016】図3は本発明のセット/リセット制御回路
及びロードタイミング制御回路の具体的回路例である。
図示のように、各セット/リセット制御回路はインバー
タ1個で構成され、各ロードタイミング制御回路はAN
Dゲート2個で構成される。24ビット・シフトレジス
タの各出力は一方のANDゲートには直接入力され、他
方のANDゲートにはインバータINVにより反転して
入力される。この場合、直接入力の側はセット信号とな
り、インバータを介した側はリセット信号となる。
及びロードタイミング制御回路の具体的回路例である。
図示のように、各セット/リセット制御回路はインバー
タ1個で構成され、各ロードタイミング制御回路はAN
Dゲート2個で構成される。24ビット・シフトレジス
タの各出力は一方のANDゲートには直接入力され、他
方のANDゲートにはインバータINVにより反転して
入力される。この場合、直接入力の側はセット信号とな
り、インバータを介した側はリセット信号となる。
【0017】ANDゲートで構成されているので、例え
ば、ロードパルスLPが“H”のときには、セット/リ
セット信号の何れかの1ビットだけ“H”のパルスを出
力し、1/n分周回路4からのロードパルスLPが
“L”のときはセット/リセット信号の両方とも“L”
を出力する。つまり、セット/リセット信号が共に
“H”とならないようにしている。
ば、ロードパルスLPが“H”のときには、セット/リ
セット信号の何れかの1ビットだけ“H”のパルスを出
力し、1/n分周回路4からのロードパルスLPが
“L”のときはセット/リセット信号の両方とも“L”
を出力する。つまり、セット/リセット信号が共に
“H”とならないようにしている。
【0018】図4は本発明の動作を説明するタイミング
チャートである。マスタークロックMCは前述のよう
に、図示しないマイクロプロセッサから供給される。2
4ビット・シフトレジスタ1からの出力Q01,Q0
2,−−−,Q24は図6で説明した従来の信号タイミ
ングチャートにおける出力D01,D02,−−−,D
24と同様である。そして、ロードタイミング制御回路
からのセット/リセット信号の“H”と“L”に応じて
出力シフトレジスタ9からシリアルに多重化された出力
データOUTを得る。
チャートである。マスタークロックMCは前述のよう
に、図示しないマイクロプロセッサから供給される。2
4ビット・シフトレジスタ1からの出力Q01,Q0
2,−−−,Q24は図6で説明した従来の信号タイミ
ングチャートにおける出力D01,D02,−−−,D
24と同様である。そして、ロードタイミング制御回路
からのセット/リセット信号の“H”と“L”に応じて
出力シフトレジスタ9からシリアルに多重化された出力
データOUTを得る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ多重部をn対1選択回路で構成することなく、マ
スタークロックに基づきシフトレジスタにより多重化す
るため、速度マージンに対して有利で高速動作に対応可
能なビット多重/バイト多重変換回路、又はその逆変換
回路を提供することができる。
データ多重部をn対1選択回路で構成することなく、マ
スタークロックに基づきシフトレジスタにより多重化す
るため、速度マージンに対して有利で高速動作に対応可
能なビット多重/バイト多重変換回路、又はその逆変換
回路を提供することができる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】本発明のセット/リセット制御回路及びロード
タイミング制御回路の具体的回路例である。
タイミング制御回路の具体的回路例である。
【図4】本発明の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
ある。
【図5】従来例を説明するブロック図である。
【図6】図5構成の信号タイミングチャートである。
【図7】従来回路の問題点を説明する信号タイミングチ
ャートである。
ャートである。
1…24ビット・シフトレジスタ 2…24ビット・ラッチ回路 3…24対1選択回路 4…1/24分周回路 5…選択パルス発生回路 6…フリップ・フロップ 7…セット/リセット制御部 8…ロードタイミング制御部 9…出力シフトレジスタ
Claims (3)
- 【請求項1】高次群信号を扱う高次群多重分離装置にお
けるビット多重/バイト多重変換回路において、 マスタークロック(MC)に同期してビット数nの1/
n周期のロードパルス(LP)を出力する1/n分周部
(4)と、 ビット多重された入力データ(IN)を受け、該マスタ
ークロック(MC)に基づき該入力データを、チャンネ
ル数n×1バイトだけシフトするnビット・シフトレジ
スタ(1)と、 該nビット・シフトレジスタからの各シフトデータを受
け、該シフトデータがハイレベル(H)のときはハイレ
ベルのセット信号(S)及びローレベル(L)のリセッ
ト信号(R)を出力し、該シフトデータがローレベルの
ときはローレベルのセット信号及びハイレベルのリセッ
ト信号を出力するセット/リセット制御部(7)と、 該ロードパルスを入力し、該ロードパルスがハイレベル
のときに、該セット信号及びリセット信号の何れかの1
ビットだけハイレベルのパルスを出力し、該ロードパル
スがローレベルのときはセット信号及びリセット信号と
もにローレベルを出力するロードタイミング制御部
(8)と、 セット/リセット付きの複数のフリップ・フロップで構
成され、該ロードタイミング制御部からのセット信号及
びリセット信号を対応するフリップ・フロップに入力
し、該マスタークロックによって順次シフトしてバイト
多重データ(OUT)を得る出力シフトレジスタ(9)
と、 を具備することを特徴とする高次群多重分離装置におけ
るビット多重/バイト多重変換回路。 - 【請求項2】 該セット/リセット制御部(7)は、該
nビット・シフトレジスタの各出力に対応して複数のセ
ット/リセット制御回路(S/R−CNT)を有し、各
セット/リセット制御回路は1個のインバータ(IN
V)で構成される請求項1に記載のビット多重/バイト
多重変換回路。 - 【請求項3】 該ロードタイミング制御部(8)は、該
各セット/リセット制御回路に対応して複数のロードタ
イミング制御回路(LT−CNT)を有し、各ロードタ
イミング制御回路は2個のANDゲートで構成され、一
方のANDゲートの一方の入力は該24ビット・シフト
レジスタからの各出力を直接受け、他方のANDゲート
の一方の入力は該インバータの出力を受け、かつ何れの
ANDゲートも該ロードパルスを受けるようになってい
る請求項1又は2に記載のビット多重/バイト多重変換
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9672892A JPH05292052A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | ビット多重/バイト多重変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9672892A JPH05292052A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | ビット多重/バイト多重変換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292052A true JPH05292052A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14172797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9672892A Withdrawn JPH05292052A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | ビット多重/バイト多重変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05292052A (ja) |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP9672892A patent/JPH05292052A/ja not_active Withdrawn
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