JPH05290526A - ディジタル映像信号の信号処理方法 - Google Patents

ディジタル映像信号の信号処理方法

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JPH05290526A
JPH05290526A JP9054792A JP9054792A JPH05290526A JP H05290526 A JPH05290526 A JP H05290526A JP 9054792 A JP9054792 A JP 9054792A JP 9054792 A JP9054792 A JP 9054792A JP H05290526 A JPH05290526 A JP H05290526A
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JP
Japan
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recording
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Pending
Application number
JP9054792A
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English (en)
Inventor
Takahiro Nakamura
隆浩 中村
Chojuro Yamamitsu
長壽郎 山光
Hideki Otaka
秀樹 大高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9054792A priority Critical patent/JPH05290526A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はディジタル記録再生装置において、
再生データをディジタルデータの形で他の機器に伝送す
る場合、受信した側でエラーデータの修整を行うことを
目的とする。 【構成】 記録媒体109から再生されたデータが誤り
訂正複号化器111の訂正能力を超えた場合に、誤り情
報として誤りフラグを誤り訂正複号化器111が出力
し、モニタTVにはこの誤りフラグに基づいて修整して
得たデータを出力して、他の機器へのダビング出力には
再生データと前記誤りフラグを伝送する。伝送されてき
た信号をそのまま記録することにより誤りのあるデータ
を再生する場合は、常に修整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル記録再生装
置の映像信号の信号処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル記録再生装置では、記録時に
付加したエラー訂正用の検査記号を基に再生時に発生し
たエラーの訂正を行い、訂正できなかったデータに対し
てエラーの修整を行う。以下に、ディジタル記録再生装
置の構成と動作及び誤り修整の方法について説明する。
【0003】図4は従来のディジタル記録再生装置を示
すブロック図であり、1は端子、2はA/D変換器、3
は高能率符号化器、4は誤り訂正符号化器、5は記録処
理器、6は記録媒体、7は再生処理器、8は誤り訂正復
号化器、9は修整器、10は高能率復号化器、11はD
/A変換器、12は端子である。
【0004】以上のように構成されたディジタル記録再
生装置について説明する。まず記録時には、端子1より
入力された信号は、A/D変換器2でA/D変換された
後、高能率符号化器3で圧縮符号化され、誤り訂正符号
化器4によって誤り訂正符号を付加されて記録処理器5
を通り記録媒体6に記録される。またディジタルダビン
グ入力のディジタル信号を記録する場合、高能率符号化
器3の後に入力された信号に同様の処理を行って記録す
る。
【0005】次に再生時には、記録媒体6から再生され
たデータは再生処理器7で再生処理が行われ、誤り訂正
復号化器8に入力される。誤り訂正復号化器8は、記録
時に付加されたエラー訂正用検査記号に基づいて再生信
号のエラーを訂正し、訂正能力を越えるようなエラーが
発生した場合にはエラーの存在を示すエラーフラグを出
力する。訂正可能な誤りが訂正された再生データは、修
整器9に送られる。修整器9では、エラーフラグに基づ
く誤り修整を行う。修整器9は、誤りのデータを近傍の
データから補間するもしくは過去の対応するデータで置
換する等の処理を行う。修整器9でエラー修整を行った
データは、高能率復号化器10で圧縮復号化された後、
D/A変換器11でD/A変換され端子12によりモニ
タTV、ビデオプリンタ等に接続する。またディジタル
ダビング出力のディジタル信号は、修整器9の出力を用
いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たディジタル映像信号の信号処理方法においては以下に
示す課題を有している。
【0007】すなわち、再生されたデータ中に誤り訂正
処理で訂正不可能な誤りが存在する場合には修整を行う
が、例えば、高能率符号化された状態でディジタルデー
タとして外部に出力する場合に、修整して出力すると高
能率符号化状態で修整を行う必要があり、修整方法が制
限されてしまうという問題があった。
【0008】本発明はかかる従来技術の課題を解決する
もので、エラー情報を外部機器へ伝送して、画像情報の
劣化を防ぐディジタル映像信号の信号処理方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体から
再生したデータの誤りを訂正する誤り訂正手段と、前記
誤り訂正手段により誤り訂正が行われたデータと前記誤
り訂正手段の訂正結果にもとずいて設定された誤りの存
在を示す誤りフラグとを外部に出力する出力手段とを有
し、前記出力されたデータに前記誤り訂正手段で訂正不
可能な誤りがある場合に、前記誤りフラグによって誤り
の存在を検出可能とすることを特徴とするディジタル映
像信号の信号処理方法である。
【0010】
【作用】本発明では、上記した構成により、記録媒体か
ら再生されたデータに誤り訂正処理を行いディジタルデ
ータとして出力する場合に、誤りの存在を示す誤りフラ
グを共に出力することにより、この出力データに訂正不
可能な誤りが存在する場合に、前記誤りフラグを参照し
て誤りの存在を確認できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を用いて説
明する。
【0012】図1は本発明の一実施例のディジタル映像
信号の信号処理方法を実現するためのディジタル記録再
生装置の構成を示すブロック図であり、100は入力端
子、101はA/D変換器、102はメモリ、103は
高能率符号化器、104は端子、105はディジタル入
力処理器、106は切換SW、107は誤り訂正符号化
器、108は記録処理器、109は記録媒体、110は
再生処理器、111は誤り訂正符号化器、112は誤り
フラグ多重器、113は切換SW、114は高能率復号
化器、115は誤り修整器、116はディジタル出力処
理器、117はD/A変換器、118は端子、119は
端子である。
【0013】まず記録時について説明する。入力端子1
00から入力された映像信号は、A/D変換器101で
A/D変換して1フィールドの映像データを複数のデー
タブロックにまとめ、メモリ102に入力する。メモリ
102は、再生時にバースト欠落による影響を少なくす
るため、映像データの並び換えを行う。データを並び換
えた後、高能率符号化器103で圧縮符号化され切換S
W106を経て、誤り訂正符号化器107によって誤り
訂正符号を付加されて記録処理器108で記録処理後、
記録媒体109に記録する。ダビング入力の場合は、端
子104から入力されたディジタルダビング信号をディ
ジタル入力処理器105で伝送データの処理を行い、切
換SW106を経て誤り訂正符号化器107に入力す
る。以降の記録処理は、前述と同様なので省略する。
【0014】次に再生について説明する。再生処理器1
10によって記録媒体109から再生されたデータに対
して、誤り訂正復号化器111で誤り訂正を行い、訂正
能力を越えるようなエラーが発生した場合にはエラーの
存在を示すエラーフラグを誤り訂正フラグ多重器112
に出力する。誤り訂正復号化器111で誤り訂正処理さ
れた再生データは、訂正フラグ多重器112に入力され
る。訂正フラグ多重器112では、図2に示すように誤
り訂正処理された高能率符号化されたデータの所定の単
位(データブロック)毎に、誤り訂正復号化器111で
出力された誤りフラグを多重する。誤りフラグを多重さ
れたデータは、切換SW113を経て高能率復号化器1
14で圧縮復号化され誤り修整器115に入力される。
また、誤りフラグは高能率復号化器114で分離されて
誤り修整器115に入力される。誤り修整器115で
は、誤りフラグに基づいて、高能率復号化後の誤り修整
を行う。修整されたデータは、D/A変換器117でD
/A変換され端子118よりモニタTV等に接続する。
また他の機器にダビングデータとして出力する(以後デ
ィジタルダビングと記す)場合には、前述した高能率符
号化状態のデータに誤りフラグが誤りフラグが多重され
た形式の信号が、切換SW113によってディジタル出
力処理器116に入力され、伝送フォーマットに変換さ
れ端子119から出力される。
【0015】次にディジタルダビングによるデータの伝
送について説明する。ディジタルダビング出力は、前述
のようにデータに誤りフラグを多重した形式の信号を伝
送する。受信側にディジタルダビングデータが入力され
た場合の処理を以下に示す。
【0016】誤りフラグを多重したデータブロックに誤
り訂正符号が付加されて記録される。まず、ディジタル
入力されたデータを再生してモニタTVで確認する場合
には、切換SW106、103を切り換えて前述した高
能率復号化以降の処理を行うことにより、誤りのデータ
に対して修整が施され再生側機器と同様にモニタTVに
再生できる。また、ディジタル入力されたデータを記録
する場合には、誤り訂正用検査記号を付加してデータと
誤りフラグを共に記録する。したがって、誤りのデータ
がそのまま記録されることになり、次に再生したとき
は、誤ったデータを再生するが誤りフラグにより誤った
データは修整されるためモニタTVには、誤った信号は
出力されない。
【0017】また誤りフラグを図3に示すように誤りフ
ラグだけのデータ領域を設定することによりデータブロ
ックへ多重する必要はない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、誤
りフラグをデータと一緒に記録することにより、再生時
には必ずフラグのある位置で修整を行うため、誤りフラ
グと一緒に記録したデータブロックを修整して更新した
データとすることなく、誤り訂正で訂正能力を超えたと
きに出力される誤データを正しいデータとして記録する
ことがないので誤データの蓄積を防止することができ、
誤っているデータの修整画の劣化も防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるディジタル映像信号
の信号処理方法を実現するためのディジタル記録再生装
置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例により誤りフラグを多重したデ
ータを示すデータ配列図
【図3】本発明の実施例により誤りフラグを専用領域に
まとめた例を示すデータ配列図
【図4】従来の記録再生装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
100 入力端子 101 A/D変換器 102 メモリ 103 高能率符号化器 104 端子 105 ディジタル入力処理器 106 切換SW 107 誤り訂正符号化器 108 記録処理器 109 記録媒体 110 再生処理器 111 誤り訂正復号化器 112 誤りフラグ多重器 113 切換SW 114 高能率復号化器 115 誤り修整器 116 ディジタル出力処理器 117 D/A変換器 118 端子 119 端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体から再生したデータの誤りを訂正
    する誤り訂正手段と、前記誤り訂正手段により誤り訂正
    が行われたデータと前記誤り訂正手段の訂正結果にもと
    ずいて設定された誤りの存在を示す誤りフラグとを外部
    に出力する出力手段とを有し、前記出力するデータに前
    記誤り訂正手段で訂正不可能な誤りがある場合に、前記
    誤りフラグによって誤りの存在を検出することを特徴と
    するディジタル映像信号の信号処理方法。
  2. 【請求項2】出力手段で外部に出力されるデータが、高
    能率符号化されたデータであることを特徴とする請求項
    1記載のディジタル映像信号の信号処理方法。
  3. 【請求項3】出力手段は誤りフラグを、再生データをま
    とめたある1単位に対して付加して出力することを特徴
    とする請求項1または請求項2記載のディジタル映像信
    号の信号処理方法。
JP9054792A 1992-04-10 1992-04-10 ディジタル映像信号の信号処理方法 Pending JPH05290526A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001005160A1 (en) * 1999-07-09 2001-01-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Multimedia information communication device and its method

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