JPH0529029A - 端子装置 - Google Patents
端子装置Info
- Publication number
- JPH0529029A JPH0529029A JP3185013A JP18501391A JPH0529029A JP H0529029 A JPH0529029 A JP H0529029A JP 3185013 A JP3185013 A JP 3185013A JP 18501391 A JP18501391 A JP 18501391A JP H0529029 A JPH0529029 A JP H0529029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- conductor
- terminal
- terminal plate
- electric wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハウジングの側方にプリント基板が配置され
る場合、端子板の接続片をプリント基板に直付けでき
て、施工性を向上させる。 【構成】 ボデイ2の前面に電線が挿入される挿入口8
を設け、ボデイ2の側面より端子板4より一体に形成し
た接続片7を突出形成する。従って、ハウジング1の側
方にプリント基板16を配置する場合でも、接続片7を
プリント基板16に直付けできる。
る場合、端子板の接続片をプリント基板に直付けでき
て、施工性を向上させる。 【構成】 ボデイ2の前面に電線が挿入される挿入口8
を設け、ボデイ2の側面より端子板4より一体に形成し
た接続片7を突出形成する。従って、ハウジング1の側
方にプリント基板16を配置する場合でも、接続片7を
プリント基板16に直付けできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、背面にプリント基板を
装着して機器のパネルに装着される端子装置に関するも
のである。
装着して機器のパネルに装着される端子装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種のハウジングは一般にボデイとカ
バーとで構成されており、カバーは機器のパネルに着脱
自在な構成となっており、カバーと着脱自在に結合され
るボデイは機器内部の回路と接続すべくプリント基板が
装着されている。
バーとで構成されており、カバーは機器のパネルに着脱
自在な構成となっており、カバーと着脱自在に結合され
るボデイは機器内部の回路と接続すべくプリント基板が
装着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例の場合、
ハウジングに形成されている端子構造は、前面から電線
が挿入され、電線と接触接続される端子板より、機器内
部のプリント基板に接続する接続片をハウジングの背面
より突出していた。そのため、ハウジングの側方にプリ
ント基板が配置される場合、端子板の接続片をプリント
基板に直付けできず、リード線等で結線しなければなら
ず、施工性が悪いという問題があった。
ハウジングに形成されている端子構造は、前面から電線
が挿入され、電線と接触接続される端子板より、機器内
部のプリント基板に接続する接続片をハウジングの背面
より突出していた。そのため、ハウジングの側方にプリ
ント基板が配置される場合、端子板の接続片をプリント
基板に直付けできず、リード線等で結線しなければなら
ず、施工性が悪いという問題があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、ハウジングの側方にプリント基板が配置される
場合、端子板の接続片をプリント基板に直付けできて、
施工性を向上させることを目的とした端子装置を提供す
るものである。
あって、ハウジングの側方にプリント基板が配置される
場合、端子板の接続片をプリント基板に直付けできて、
施工性を向上させることを目的とした端子装置を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウジングの
前面に電線が挿入される挿入口を形成し、ハウジングの
内部に、後端が機器の内部のプリント基板と接続される
端子板と、挿入口を介して挿入された電線の導体を圧接
して上記端子板に接触させる錠ばねと、この錠ばねを電
線の導体の圧接方向とは逆方向に押接して端子板と導体
との接触を解除する解除釦とを配設し、上記解除釦を押
接するための治具を挿入する解除口をハウジングの前面
に形成した端子装置において、機器内部のプリント基板
と接続され端子板から一体に突設した接続片をハウジン
グの側面より突出させたものである。
前面に電線が挿入される挿入口を形成し、ハウジングの
内部に、後端が機器の内部のプリント基板と接続される
端子板と、挿入口を介して挿入された電線の導体を圧接
して上記端子板に接触させる錠ばねと、この錠ばねを電
線の導体の圧接方向とは逆方向に押接して端子板と導体
との接触を解除する解除釦とを配設し、上記解除釦を押
接するための治具を挿入する解除口をハウジングの前面
に形成した端子装置において、機器内部のプリント基板
と接続され端子板から一体に突設した接続片をハウジン
グの側面より突出させたものである。
【0006】
【作用】而して、端子板より一体に形成した接続片をハ
ウジングの側面より突出させることにより、ハウジング
の側方にプリント基板が配置される場合でも、端子板の
接続片をプリント基板に直付けできて、施工性を向上さ
せることができる。
ウジングの側面より突出させることにより、ハウジング
の側方にプリント基板が配置される場合でも、端子板の
接続片をプリント基板に直付けできて、施工性を向上さ
せることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1に分解斜視図を示す。ハウジング1はボデイ
2とカバー3とで構成され、ボデイ2の内部には所謂速
結端子が納装されている。尚、図示例では3極構造を示
している。この速結端子は、端子板4、錠ばね5及び解
除釦6で構成されている。
する。図1に分解斜視図を示す。ハウジング1はボデイ
2とカバー3とで構成され、ボデイ2の内部には所謂速
結端子が納装されている。尚、図示例では3極構造を示
している。この速結端子は、端子板4、錠ばね5及び解
除釦6で構成されている。
【0008】すなわち、端子板4の一端は断面が略コ字
型に形成されており、端子板4の側部よりプリント基板
16の孔17に挿入して半田付けされる接続片7が一体
に形成されている。そして、この接続片7はボデイ2の
側面の開口面より突出して、プリント基板16と接続さ
れるようになっている。弾性を有する錠ばね5は端子板
4のコ字型の部分内に納装され、外部から挿入された電
線の導体を圧接して、導体と端子板4に接触接続させる
ようにしている。また、解除釦6は絶縁材からなり、外
部から挿入されたドライバのような治具で押接されて錠
ばね5を導体の圧接方向とは逆方向に押接して、導体と
端子板4との接触を解除するものである。
型に形成されており、端子板4の側部よりプリント基板
16の孔17に挿入して半田付けされる接続片7が一体
に形成されている。そして、この接続片7はボデイ2の
側面の開口面より突出して、プリント基板16と接続さ
れるようになっている。弾性を有する錠ばね5は端子板
4のコ字型の部分内に納装され、外部から挿入された電
線の導体を圧接して、導体と端子板4に接触接続させる
ようにしている。また、解除釦6は絶縁材からなり、外
部から挿入されたドライバのような治具で押接されて錠
ばね5を導体の圧接方向とは逆方向に押接して、導体と
端子板4との接触を解除するものである。
【0009】ボデイ2の上面には電線の導体を挿入する
挿入口8が端子板4と対応して形成され、挿入口8の横
にはドライバを挿入する解除口9が解除釦6と対応して
形成してある。また、ボデイ2の側面の開口面をを閉塞
する中カバー10には、端子板4の接続片7を挿通する
孔11が穿設されている。さらに、中カバー10の両側
に突設した係合突起12が挿入する係合孔13がボデイ
2の側部に形成されている。
挿入口8が端子板4と対応して形成され、挿入口8の横
にはドライバを挿入する解除口9が解除釦6と対応して
形成してある。また、ボデイ2の側面の開口面をを閉塞
する中カバー10には、端子板4の接続片7を挿通する
孔11が穿設されている。さらに、中カバー10の両側
に突設した係合突起12が挿入する係合孔13がボデイ
2の側部に形成されている。
【0010】ボデイ2の上面を閉塞するカバー3には、
ボデイ2の挿入口8と解除口9とに対応して、挿入口1
4と解除口15とが夫々形成してある。また、カバー2
の両側にはボデイ2の突起18と係合する係止孔19を
穿孔した弾性を有する係止片20が形成されている。更
に、カバー3の四隅には、略U字型の弾性片21が形成
してある。
ボデイ2の挿入口8と解除口9とに対応して、挿入口1
4と解除口15とが夫々形成してある。また、カバー2
の両側にはボデイ2の突起18と係合する係止孔19を
穿孔した弾性を有する係止片20が形成されている。更
に、カバー3の四隅には、略U字型の弾性片21が形成
してある。
【0011】上記カバー3はパネル22の開口部23に
取り付けられるものであり、カバー3をパネル22の前
面から挿入し、復帰した弾性片21の先端がパネル22
の背面に当接して、カバー3がパネル22に装着される
ようになっている。そして、接続片7を介して側方にプ
リント基板16を取り付けたボデイ2をパネル22の背
面より装着して結合される。
取り付けられるものであり、カバー3をパネル22の前
面から挿入し、復帰した弾性片21の先端がパネル22
の背面に当接して、カバー3がパネル22に装着される
ようになっている。そして、接続片7を介して側方にプ
リント基板16を取り付けたボデイ2をパネル22の背
面より装着して結合される。
【0012】而して、パネル22に装着されたハウジン
グ1に対して、パネル22の前面より外部からの電線の
導体を挿入口14,8を介して内部に挿入し、電線の導
体を端子板4の内面と錠ばね5との間に挿入すること
で、導体が錠ばねにて圧接されて端子板4と導体とが接
触接続される。また、電線の導体を外す場合には、前面
からドライバのような治具を解除口15,9を介して挿
入し、解除釦6を押接して錠ばね5を導体への圧接方向
とは逆方向に押接して、導体との解除を行い、電線を容
易に外すことができる。
グ1に対して、パネル22の前面より外部からの電線の
導体を挿入口14,8を介して内部に挿入し、電線の導
体を端子板4の内面と錠ばね5との間に挿入すること
で、導体が錠ばねにて圧接されて端子板4と導体とが接
触接続される。また、電線の導体を外す場合には、前面
からドライバのような治具を解除口15,9を介して挿
入し、解除釦6を押接して錠ばね5を導体への圧接方向
とは逆方向に押接して、導体との解除を行い、電線を容
易に外すことができる。
【0013】尚、実施例では、3極タイプのものを示し
たが、2極タイプ、あるいは4極(2+2)タイプの場
合でも同様である。
たが、2極タイプ、あるいは4極(2+2)タイプの場
合でも同様である。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、ハウジングの前
面に電線が挿入される挿入口を形成し、ハウジングの内
部に、後端が機器の内部のプリント基板と接続される端
子板と、挿入口を介して挿入された電線の導体を圧接し
て上記端子板に接触させる錠ばねと、この錠ばねを電線
の導体の圧接方向とは逆方向に押接して端子板と導体と
の接触を解除する解除釦とを配設し、上記解除釦を押接
するための治具を挿入する解除口をハウジングの前面に
形成した端子装置において、機器内部のプリント基板と
接続され端子板から一体に突設した接続片をハウジング
の側面より突出させたものであるから、端子板より一体
に形成した接続片をハウジングの側面より突出させるこ
とにより、ハウジングの側方にプリント基板が配置され
る場合でも、端子板の接続片をプリント基板に直付けで
きて、施工性を向上させることができる効果を奏するも
のである。
面に電線が挿入される挿入口を形成し、ハウジングの内
部に、後端が機器の内部のプリント基板と接続される端
子板と、挿入口を介して挿入された電線の導体を圧接し
て上記端子板に接触させる錠ばねと、この錠ばねを電線
の導体の圧接方向とは逆方向に押接して端子板と導体と
の接触を解除する解除釦とを配設し、上記解除釦を押接
するための治具を挿入する解除口をハウジングの前面に
形成した端子装置において、機器内部のプリント基板と
接続され端子板から一体に突設した接続片をハウジング
の側面より突出させたものであるから、端子板より一体
に形成した接続片をハウジングの側面より突出させるこ
とにより、ハウジングの側方にプリント基板が配置され
る場合でも、端子板の接続片をプリント基板に直付けで
きて、施工性を向上させることができる効果を奏するも
のである。
【図1】本考案の実施例の分解斜視図である。
1 ハウジング 4 端子板 5 錠ばね 6 解除釦 7 接続片 14 挿入口 15 解除口 22 パネル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 機器のパネル等に取着され、ハウジング
前面は外部からの線と接続されて後部は機器内部の回路
と接続される端子装置であって、ハウジングの前面に電
線が挿入される挿入口を形成し、ハウジングの内部に、
後端が機器の内部のプリント基板と接続される端子板
と、挿入口を介して挿入された電線の導体を圧接して上
記端子板に接触させる錠ばねと、この錠ばねを電線の導
体の圧接方向とは逆方向に押接して端子板と導体との接
触を解除する解除釦とを配設し、上記解除釦を押接する
ための治具を挿入する解除口をハウジングの前面に形成
した端子装置において、機器内部のプリント基板と接続
され端子板から一体に突設した接続片をハウジングの側
面より突出させたことを特徴とする端子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3185013A JPH0529029A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 端子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3185013A JPH0529029A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 端子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0529029A true JPH0529029A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16163246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3185013A Withdrawn JPH0529029A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 端子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0529029A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5605298A (en) * | 1993-12-22 | 1997-02-25 | Daiwa Seiko, Inc. | Fishing spinning reel |
US5769344A (en) * | 1995-04-28 | 1998-06-23 | Daiwa Seiko, Inc. | Spinning reel for fishing having a line roller for reducing line twist |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP3185013A patent/JPH0529029A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5605298A (en) * | 1993-12-22 | 1997-02-25 | Daiwa Seiko, Inc. | Fishing spinning reel |
US5769344A (en) * | 1995-04-28 | 1998-06-23 | Daiwa Seiko, Inc. | Spinning reel for fishing having a line roller for reducing line twist |
US5782418A (en) * | 1995-04-28 | 1998-07-21 | Daiwa Seiko, Inc. | Spinning reel for fishing having an obliquely oriented line guide roller |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |