JP3108135U - イヤホーン用ソケットの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 快速に組み立てることができて、イヤホーンのプラグの定位がより確実になり、且つ金属角部に松脂を塗布しても、過熱炉で松脂が金属角部の内部に侵入しないようにすること。
【解決手段】 一つのソケットと、一つの保護マスクと、複数の独立端子とから構成されるイヤホーン用ソケットの構造であって、前記ソケットには係止孔を開けた溝が設けてある。独立端子の前記係止孔と対応する箇所では後退止めフックが設けてあり、前記保護マスクはソケットにある金属角部をカバーする。
【選択図】 図1

Description

本考案はイヤホーン用ソケットの構造に係り、特に快速に組み合うことができ、イヤホーンのプラグの定位がより確実になるイヤホーン用ソケットの構造に関するものである。
従来のものは、部品の点数が多いので、組み立てるときに時間がかなり掛かり、且つイヤホーンのプラグの定位も不確実であった。
本考案の主な目的は、快速に組み合うことができ、イヤホーンのプラグの定位がより確実になるイヤホーン用ソケットの構造を提供することにある。
本考案の次の目的は、金属角部に松脂を塗布しても、過熱炉では松脂が金属角部の内部に侵入しないので、イヤホーンの接触不良現象を発生しないイヤホーン用ソケットの構造を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本願の考案は、一つのソケットと、一つの保護マスクと、複数の独立端子とから構成されるイヤホーン用ソケットの構造を前提とする。
前記ソケットは、一体成形されたものであり、コ字形溝と挿入孔とが設けてあり、前記コ字形溝の内部には金属角部が設けてあり、前記金属角部から一つの金属端子が湾折し延在してあり、その一端には窪み部が設けてあり、且つ前記コ字形溝の二つの窪み側面と窪み部とには係り突起が設けてあり、また、前記ソケットには複数の溝が設けてあり、前記溝は前記ソケットの内部にある連接素子に対応し、且つ前記溝のソケットと連通する一側面には貫通孔が設けてあり、前記溝のソケットと連通する挿入孔には取付孔が設けてあり、また、前記溝の内壁には係止孔が突設してある。
前記保護マスクは、絶縁材質で作製されたものであり、その周縁にある湾折アームがそれぞれ前記ソケットの窪み部とコ字形溝の両側とに嵌め込まれ、且つ前記各湾折アームが係止孔により各係り突起と係止し、前記保護マスクは前記ソケットの金属角部を完全にカバーし、前記ソケットにある金属端子と対応する箇所では貫通孔が開けてあり、前記貫通孔により金属端子が定位される。
前記複数の独立端子は、導電材質で一体に湾折し成形されたものであり、その一端は接触端であり、湾折部に近接する箇所では後退止めフックが突設してあり、独立端子はその湾折部により前記ソケットの溝の内部に圧迫し止められ、且つ前記接触端がソケットにある貫通孔を貫通し延出し、前記独立端子の接触端から遠ざかる一端はソケットの取付孔から露出し、前記後退止めフックは前記溝の内壁にある係止孔に係止され、そのうちの一つの独立端子の接触端から遠ざかる一端には作動端が幅方向へ湾折し延在してあり、イヤホーンのプラグが前記ソケットにある挿入孔に挿入するときには、前記作動端が前記プラグに押されて他の一つの独立端子のと接触し電気的伝導することを特徴とするイヤホーン用ソケットの構造であることを要旨としている。
本考案に係るイヤホーン用ソケットの構造によれば、次のような効果がある。
(1)快速に組み合うことができ、且つイヤホーンのプラグの定位がより確実になる。
(2)保護マスクはソケットの金属角部を完全にカバーすることができるので、金属角部に松脂を塗布しても、過熱炉では松脂が金属角部の内部に侵入しないので、イヤホーンの接触不良現象は発生しない。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1乃至図4を参照する。本考案に係るホーン用ソケットの構造は、一つのソケット20と、一つの保護マスク30と、複数の独立端子40とから構成される。
前記ソケット20は、樹脂で一体に成形されたものであり、一つのコ字形溝21とが設けてあり、前記コ字形溝21の内部には金属角部22が設けてあり、前記金属角部22から一金属端子221が湾折し延在してあり、その一端には窪み部23が設けてあり、且つ前記コ字形溝21の両側には窪み側面24が設けてあり、前記二窪み側面24と窪み部23とには係り突起25が設けてあり、また、前記ソケット20には複数の溝26が設けてあり、前記溝26の設ける方向がソケット20の取付方向と反対し、前記溝26は前記ソケット20の内部にある連接素子に対応し、且つ前記溝26の内壁には一つの矩形な係止孔261が突設してあり、前記ソケット20の一端には挿入孔27が設けてあり、前記溝26のソケット20と連通する挿入孔には取付孔201が設けてあり、前記溝26のソケット20と連通する一側面には一つの貫通孔202が開けてある。
前記保護マスク30は、絶縁材質で作製されたものであり、前記ソケット20のコ字形溝21に対応し、その周縁には三つの湾折アーム31a,31b,31cが湾折し設けてあり、各湾折アーム31a,31b,31cには一つ係止孔32がそれぞれ開けてあり、且つ湾折アーム31a,31bがそれぞれ前記ソケット20のコ字形溝21の二つの窪み側面24と対応し、湾折アーム31cが前記ソケット20の窪み部23と対応し、前記保護マスク30がコ字形溝21をカバーするときには、前記各湾折アーム31a,31b,31cが係止孔32により各係り突起25と係止し、前記保護マスク30は前記ソケット20の金属角部22を完全にカバーし、前記ソケット20の金属端子221と対応する箇所では貫通孔33が開けてあり、前記貫通孔33により金属端子221が定位される。
前記複数の独立端子40は、導電材質で一体に湾折し成形されたものであり、成形されたU型湾折部41が弾力を発生し、その一端は接触端42であり、他端にはストッパー43が設けてあり、前記湾折部41に近接する箇所では一つの後退止めフック44が突設してあり、独立端子40はその湾折部41とストッパー43とにより前記ソケット20の溝26の内部に圧迫し止められることにより、独立端子40がソケット20の連接素子と接触し、且つ前記接触端42がソケット20にある貫通孔202を貫通し延出し、前記独立端子40のストッパー43を設けた一端はソケット20の取付孔201から露出し、前記後退止めフック44は前記溝26の内壁にある係止孔261に係止され、そのうちの一独立端子40の接触端42から遠ざかる一端には作動端45が幅方向へ湾折し延在してあり、前記作動端45の端部には一つの伝導部451が湾折し成形される。
また、図1と図2に示すように、本考案に係る保護マスク30は絶縁性の樹脂マスクであり、その周縁にある湾折アーム31a,31b,31cに開けた係止孔32がそれぞれ前記ソケット20の各係り突起25と係止することにより、前記保護マスク30は前記ソケット20の金属角部22を完全にカバーすることができるので、前記金属角部22に松脂を塗布しても、過熱炉では松脂が金属角部22の内部に侵入しないので、イヤホーンの接触不良現象は発生しない。
また、前記保護マスク30の金属端子221と対応する箇所では貫通孔33が開けてあり、前記貫通孔33により金属端子221が定位され、且つ前記貫通孔33が前記金属端子221を安定に固定することができるので、前記金属端子221が変形し又は折損することがあり得ない。
また、図3と図4に示すように、独立端子40を取付けるときには、独立端子40をソケット20にある溝26に挿入して、独立端子40の接触端42をソケット20にある取付孔201から延出するようにし、なお、前記独立端子40はその湾折部41とストッパー43とにより前記ソケット20の溝26の内部に圧迫し止められ、且つ前記後退止めフック44は前記溝26の内壁にある矩形な係止孔261に係止されることにより、前記独立端子40が前記ソケット20にある溝26内に快速で精確に定位することができる。
独立端子40にある後退止めフック44は独立端子40の一部を湾折し形成されたものなので、前記後退止めフック44が溝26の内壁に圧縮されて変形し、これにより、前記独立端子40はソケット20の溝26に容易に係合することができ、且つ前記後退止めフック44が溝26にある矩形な係止孔261に進入したと、前記後退止めフック44が弾き出して前記係止孔261と係止するので、前記独立端子40を安定で確実に定位することができる。
図3と図5に示すように、イヤホーン・プラグ50をソケット20の挿入孔27に挿入するときには、イヤホーン・プラグ50が独立端子40にある作動端45を圧縮して、前記作動端45の伝導部451が他の独立端子40にあるストッパー43に接触し、このとき、独立端子40は回路設計により電気的伝導状態になって、音声の電気信号は回路板から金属端子221(図3と図5に金属端子221が表示せずが、図4における金属端子221を参照)と独立端子40とを経由してイヤホーン・プラグ50に伝導する。本考案では、独立端子40の作動端45の伝導部451が他の独立端子40にあるストッパー43を接触することにより電気的伝導状態になるので、これは接触スイッチである。
使用者はイヤホーン・プラグ50をソケット20にある挿入孔27から引出すときに、独立端子40の作動端45が弾力によって回復することにより、独立端子40の作動端45が復帰され、且つ前記作動端45の伝導部451は独立端子40にあるストッパー43と接触しなくなるので、電気的に伝導しない状態になる。
一方、図6に示すのは本考案の実施例2の分解斜視図である。本例では一つのソケット20と、一つの保護マスク30と、複数の独立端子40とから構成されるものであり、各部材の構造およびその形態は実施例1と同様なので、説明を省略する。先の実施例1と異なる点は、独立端子40のストッパーを設けた端縁では一つの湾折部46が設けてあり、前記湾折部46により、独立端子40をソケット20にある溝26に取付けるときに、独立端子40がソケット20にある溝26から容易に脱出できないようになっている。なお、実施例2の実施形態および効果は実施例1と同様なので説明を省略する。
本考案の分解状態の断面図である。 本考案の組合状態の断面図である。 本考案に係る独立端子の分解斜視図である。 本考案に係る独立端子の組合状態の断面図である。 本考案の使用状態を示す断面図である。 本考案の実施例2の分解斜視図である。
符号の説明
20 ソケット 201 取付孔
202 貫通孔 21 コ字形溝
22 金属角部 221 金属端子
23 窪み部 24 窪み側面
25 係り突起 26 溝
261 係止孔 27 挿入孔
30 保護マスク 31a 湾折アーム
31b 湾折アーム 31c 湾折アーム
32 係止孔 33 貫通孔
40 独立端子 41 湾折部
42 接触端 43 ストッパー
44 後退止めフック 45 作動端
451 伝導部 50 イヤホーン・プラグ

Claims (1)

  1. 一つのソケットと、一つの保護マスクと、複数の独立端子とから構成されるイヤホーン用ソケットの構造において、
    前記ソケットは、一体成形されたものであり、コ字形溝と挿入孔とが設けてあり、前記コ字形溝の内部には金属角部が設けてあり、前記金属角部から一つの金属端子が湾折し延在してあり、その一端には窪み部が設けてあり、且つ前記コ字形溝の二つの窪み側面と窪み部とに係り突起が設けてあり、前記ソケットには複数の溝が設けてあり、前記溝は前記ソケットの内部にある連接素子に対応し、且つ前記溝のソケットと連通する一側面には貫通孔が設けてあり、前記溝のソケットと連通する挿入孔には取付孔が設けてあり、前記溝の内壁には係止孔が突設してあり、
    前記保護マスクは、絶縁材質で作製されたものであり、その周縁にある湾折アームがそれぞれ前記ソケットの窪み部とコ字形溝の両側とに嵌め込まれ、且つ前記各湾折アームが係止孔により各係り突起と係止し、前記保護マスクは前記ソケットの金属角部を完全にカバーし、前記ソケットにある金属端子と対応する箇所では貫通孔が開けてあり、前記貫通孔により金属端子が定位され、
    前記複数の独立端子は、導電材質で一体に湾折し成形されたものであり、その一端は接触端であり、湾折部に近接する箇所では後退止めフックが突設してあり、独立端子はその湾折部により前記ソケットの溝の内部に圧迫し止められ、且つ前記接触端がソケットにある貫通孔を貫通し延出し、前記独立端子の接触端から遠ざかる一端はソケットの取付孔から露出し、前記後退止めフックは前記溝の内壁にある係止孔に係止され、そのうちの一つの独立端子の接触端から遠ざかる一端には作動端が幅方向へ湾折し延在してあり、イヤホーンのプラグが前記ソケットにある挿入孔に挿入するときには、前記作動端が前記プラグに押されて他の一つの独立端子と接触して電気的伝導することを特徴とする、
    イヤホーン用ソケットの構造。
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CN107768876A (zh) * 2016-08-18 2018-03-06 深圳君泽电子有限公司 耳机插座及电子装置

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