JPH05284678A - 小型モータ - Google Patents
小型モータInfo
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- JPH05284678A JPH05284678A JP4075071A JP7507192A JPH05284678A JP H05284678 A JPH05284678 A JP H05284678A JP 4075071 A JP4075071 A JP 4075071A JP 7507192 A JP7507192 A JP 7507192A JP H05284678 A JPH05284678 A JP H05284678A
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- JP
- Japan
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- permanent magnets
- molding
- pair
- permanent magnet
- housing
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/02—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting
- H02K23/04—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting having permanent magnet excitation
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/02—Details of the magnetic circuit characterised by the magnetic material
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- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
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- H02K1/17—Stator cores with permanent magnets
-
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- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/16—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
- H02K5/167—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings
- H02K5/1672—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings radially supporting the rotary shaft at both ends of the rotor
-
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/08—Structural association with bearings
- H02K7/09—Structural association with bearings with magnetic bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成部材である異仕様の永久磁石の識別が，
原料の段階から成形後に至るまで目視によって明確に識
別可能である小型モータを提供する。 【構成】 有底中空筒状に形成されかつ内周面に横断面
形状を略Ｃ形に形成してなり希土類系プラスチック磁石
である１対の永久磁石を対向して固着してなるハウジン
グと，このハウジングの開口部に嵌着されたエンドキャ
ップと，ハウジングとエンドキャップとに設けられた軸
受を介して回転子をハウジング内に回転自在に支持して
なると共に，前記１対の永久磁石を各々磁力が異なるよ
うに形成し，磁力の大なる永久磁石の側に前記回転子を
引寄せるように構成してなる小型モータにおいて，何れ
か一方の永久磁石を着色材料を含有する希土類系プラス
チック磁石によって形成する。
原料の段階から成形後に至るまで目視によって明確に識
別可能である小型モータを提供する。 【構成】 有底中空筒状に形成されかつ内周面に横断面
形状を略Ｃ形に形成してなり希土類系プラスチック磁石
である１対の永久磁石を対向して固着してなるハウジン
グと，このハウジングの開口部に嵌着されたエンドキャ
ップと，ハウジングとエンドキャップとに設けられた軸
受を介して回転子をハウジング内に回転自在に支持して
なると共に，前記１対の永久磁石を各々磁力が異なるよ
うに形成し，磁力の大なる永久磁石の側に前記回転子を
引寄せるように構成してなる小型モータにおいて，何れ
か一方の永久磁石を着色材料を含有する希土類系プラス
チック磁石によって形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，例えば光学機器，音響
機器，精密機器等に使用される小型モータに関するもの
であり，特に固定子を構成する１対の永久磁石を磁力が
異なるように形成し，回転子に所謂磁気的側圧を付与す
ることによって機械的ノイズおよび振動等を低減させる
ように構成してなる小型モータの永久磁石を目視によっ
て容易に識別可能に改良した小型モータに関するもので
ある。
機器，精密機器等に使用される小型モータに関するもの
であり，特に固定子を構成する１対の永久磁石を磁力が
異なるように形成し，回転子に所謂磁気的側圧を付与す
ることによって機械的ノイズおよび振動等を低減させる
ように構成してなる小型モータの永久磁石を目視によっ
て容易に識別可能に改良した小型モータに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の小型モータの例を示す要部
縦断面正面図である。図２において，１はハウジングで
あり，例えば軟鉄のような金属材料により有底中空筒状
に形成され，内周面に例えば横断面を略Ｃ形に形成され
た永久磁石２を固着する。このハウジング１内には前記
永久磁石２に対向する電機子３と整流子４とからなる回
転子５を介装し得るように構成する。次に６はエンドキ
ャップであり，例えば合成樹脂その他の絶縁材料によっ
て，ハウジング１の開口部に嵌着し得るように形成す
る。７はブラシアームであり，整流子４と摺動係合する
ように設け，このブラシアーム７と電気的に接続されて
なる入力端子８と共にエンドキャップ６に設けられる。
９，１０は軸受であり，各々ハウジング１の底部とエン
ドキャップ６の中央部に固着され，回転子５を構成する
軸１１を回転自在に支持する。
縦断面正面図である。図２において，１はハウジングで
あり，例えば軟鉄のような金属材料により有底中空筒状
に形成され，内周面に例えば横断面を略Ｃ形に形成され
た永久磁石２を固着する。このハウジング１内には前記
永久磁石２に対向する電機子３と整流子４とからなる回
転子５を介装し得るように構成する。次に６はエンドキ
ャップであり，例えば合成樹脂その他の絶縁材料によっ
て，ハウジング１の開口部に嵌着し得るように形成す
る。７はブラシアームであり，整流子４と摺動係合する
ように設け，このブラシアーム７と電気的に接続されて
なる入力端子８と共にエンドキャップ６に設けられる。
９，１０は軸受であり，各々ハウジング１の底部とエン
ドキャップ６の中央部に固着され，回転子５を構成する
軸１１を回転自在に支持する。
【０００３】上記の構成により，入力端子からブラシア
ーム７を介して回転子５を構成する整流子４を経由して
電機子３に電流を供給することにより，ハウジング１の
内周面に固着された１対の永久磁石２によって形成され
ている磁界中に存在する電機子３に回転力が付与され，
回転子５を回転させることができ，軸１１を介して外部
機器（図示せず）を駆動することができる。
ーム７を介して回転子５を構成する整流子４を経由して
電機子３に電流を供給することにより，ハウジング１の
内周面に固着された１対の永久磁石２によって形成され
ている磁界中に存在する電機子３に回転力が付与され，
回転子５を回転させることができ，軸１１を介して外部
機器（図示せず）を駆動することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の小型モータ
において，軸１１と軸受９，１０との間には僅少ではあ
るが隙間を設けてあるのが通例である。従って回転子５
の回転に伴なって軸１１は軸受９，１０内において振れ
回り，所謂ゴロ音が発生する。このような振れ回りに起
因する機械的ノイズ若しくは振動を防止するために，１
対の永久磁石２の磁力を異なるように形成し，回転子５
を何れか一方の永久磁石２に引き寄せる所謂磁気的側圧
仕様の小型モータがあるが，この場合には永久磁石２の
磁気特性の差を何等かの手段によって目視可能に識別す
る必要がある。
において，軸１１と軸受９，１０との間には僅少ではあ
るが隙間を設けてあるのが通例である。従って回転子５
の回転に伴なって軸１１は軸受９，１０内において振れ
回り，所謂ゴロ音が発生する。このような振れ回りに起
因する機械的ノイズ若しくは振動を防止するために，１
対の永久磁石２の磁力を異なるように形成し，回転子５
を何れか一方の永久磁石２に引き寄せる所謂磁気的側圧
仕様の小型モータがあるが，この場合には永久磁石２の
磁気特性の差を何等かの手段によって目視可能に識別す
る必要がある。
【０００５】上記識別手段として最も一般的な手段とし
て，永久磁石２を成形後何れか一方をスプレー若しくは
着色剤への浸漬等によって着色することが行なわれる。
しかしながら，このような着色手段を採用すると，成形
後において余剰の着色工程を設ける必要があり，余剰の
時間と工数を必要とするため，コスト増を招来するとい
う問題点がある。また着色剤がその後の工程において剥
離したり，変色するおそれもあるため，識別機能を喪失
するという欠点もある。更に着色剤の層厚が不均一であ
ることに起因して，寸法のバラツキが発生し，永久磁石
２の固着精度を低下するという問題点も併存する。
て，永久磁石２を成形後何れか一方をスプレー若しくは
着色剤への浸漬等によって着色することが行なわれる。
しかしながら，このような着色手段を採用すると，成形
後において余剰の着色工程を設ける必要があり，余剰の
時間と工数を必要とするため，コスト増を招来するとい
う問題点がある。また着色剤がその後の工程において剥
離したり，変色するおそれもあるため，識別機能を喪失
するという欠点もある。更に着色剤の層厚が不均一であ
ることに起因して，寸法のバラツキが発生し，永久磁石
２の固着精度を低下するという問題点も併存する。
【０００６】一方他の識別手段として，永久磁石２の外
観若しくは形状の一部に識別部位を設ける試みもなされ
ている。図３は永久磁石２の識別手段の例を示す要部斜
視図である。図３において２ａは凹部であり，１対の永
久磁石２，２の何れか一方の端面に設けられ，磁気特性
が相違する旨の識別マークを形成する。このような識別
マークは，永久磁石２の成形用金型の一部に細工を施す
ことによって，永久磁石の成形工程において自動的に形
成されることと，成形後の工程においても消失すること
がないという利点はあるものの，凹部２ａをあまりに大
きく形成することができず，識別マークとしての機能を
充分に発揮することが困難であるという問題点がある。
また同一寸法の１対の永久磁石２であっても，成形用金
型が２組必要であり，コスト増を招来する。なお小型モ
ータにおいて，１対の永久磁石２の一方のみの形状を極
端に変更することは，モータの特性に影響を及ぼすため
実際的ではないという問題点がある。
観若しくは形状の一部に識別部位を設ける試みもなされ
ている。図３は永久磁石２の識別手段の例を示す要部斜
視図である。図３において２ａは凹部であり，１対の永
久磁石２，２の何れか一方の端面に設けられ，磁気特性
が相違する旨の識別マークを形成する。このような識別
マークは，永久磁石２の成形用金型の一部に細工を施す
ことによって，永久磁石の成形工程において自動的に形
成されることと，成形後の工程においても消失すること
がないという利点はあるものの，凹部２ａをあまりに大
きく形成することができず，識別マークとしての機能を
充分に発揮することが困難であるという問題点がある。
また同一寸法の１対の永久磁石２であっても，成形用金
型が２組必要であり，コスト増を招来する。なお小型モ
ータにおいて，１対の永久磁石２の一方のみの形状を極
端に変更することは，モータの特性に影響を及ぼすため
実際的ではないという問題点がある。
【０００７】本発明は，上記従来技術に存在する問題点
を解決し，構成部材である異仕様の永久磁石の識別が，
原料の段階から成形後に至るまで目視によって明確に識
別可能である小型モータを提供することを目的とするも
のである。
を解決し，構成部材である異仕様の永久磁石の識別が，
原料の段階から成形後に至るまで目視によって明確に識
別可能である小型モータを提供することを目的とするも
のである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に，本発明においては，有底中空筒状に形成されかつ内
周面に横断面形状を略Ｃ形に形成してなり希土類系プラ
スチック磁石である１対の永久磁石を対向して固着して
なるハウジングと，このハウジングの開口部に嵌着され
たエンドキャップと，ハウジングとエンドキャップとに
設けられた軸受を介して回転子をハウジング内に回転自
在に支持してなると共に，前記１対の永久磁石を各々磁
力が異なるように形成し，磁力の大なる永久磁石の側に
前記回転子を引寄せるように構成してなる小型モータに
おいて，何れか一方の永久磁石を着色材料を含有する希
土類系プラスチック磁石によって形成する，という技術
的手段を採用した。
に，本発明においては，有底中空筒状に形成されかつ内
周面に横断面形状を略Ｃ形に形成してなり希土類系プラ
スチック磁石である１対の永久磁石を対向して固着して
なるハウジングと，このハウジングの開口部に嵌着され
たエンドキャップと，ハウジングとエンドキャップとに
設けられた軸受を介して回転子をハウジング内に回転自
在に支持してなると共に，前記１対の永久磁石を各々磁
力が異なるように形成し，磁力の大なる永久磁石の側に
前記回転子を引寄せるように構成してなる小型モータに
おいて，何れか一方の永久磁石を着色材料を含有する希
土類系プラスチック磁石によって形成する，という技術
的手段を採用した。
【０００９】
【作用】上記の構成により，異仕様の永久磁石を，成形
前の原材料であるペレットの状態から成形後に至るま
で，目視によって明確に識別することができる。
前の原材料であるペレットの状態から成形後に至るま
で，目視によって明確に識別することができる。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の実施例におけるハウジングを
示す要部横断面図であり，同一部分は前記図２および図
３と同一の参照符号で示す。図１において，永久磁石２
は，例えばＮｄ−Ｆｅ−Ｂ系のプラスチック磁石によっ
て形成する。すなわちＮｄ−Ｆｅ−Ｂ系の微粉末と，例
えばナイロン１２，ナイロン６，ナイロン６６等のポリ
アミド系熱可塑性樹脂とを主成分とする原材料を加熱混
練した後，押出機を介して粒状のペレットを作製する。
そしてこのペレットを射出成形金型中に充填して所定の
形状寸法に成形する。なおＮｄ−Ｆｅ−Ｂ系の微粉末と
バインダーである熱可塑性樹脂との配合比率は，体積比
で７：３，重量比で９：１とするが，永久磁石２に要求
される特性に応じて適宜の比率に選定する。
示す要部横断面図であり，同一部分は前記図２および図
３と同一の参照符号で示す。図１において，永久磁石２
は，例えばＮｄ−Ｆｅ−Ｂ系のプラスチック磁石によっ
て形成する。すなわちＮｄ−Ｆｅ−Ｂ系の微粉末と，例
えばナイロン１２，ナイロン６，ナイロン６６等のポリ
アミド系熱可塑性樹脂とを主成分とする原材料を加熱混
練した後，押出機を介して粒状のペレットを作製する。
そしてこのペレットを射出成形金型中に充填して所定の
形状寸法に成形する。なおＮｄ−Ｆｅ−Ｂ系の微粉末と
バインダーである熱可塑性樹脂との配合比率は，体積比
で７：３，重量比で９：１とするが，永久磁石２に要求
される特性に応じて適宜の比率に選定する。
【００１１】次に１対の永久磁石２，２の一方は，原材
料中に重量比で１〜５％のベンガラを含有させて作製し
た赤色のペレットを使用して射出成形する。この場合ベ
ンガラの含有量が１重量％未満では，Ｎｄ−Ｆｅ−Ｂ系
の微粉末が本来的に黒色を呈するため，識別性が低下す
るため好ましくない。一方５重量％を超えて含有させる
と，永久磁石２の磁気特性を低下させることとなるため
不都合である。
料中に重量比で１〜５％のベンガラを含有させて作製し
た赤色のペレットを使用して射出成形する。この場合ベ
ンガラの含有量が１重量％未満では，Ｎｄ−Ｆｅ−Ｂ系
の微粉末が本来的に黒色を呈するため，識別性が低下す
るため好ましくない。一方５重量％を超えて含有させる
と，永久磁石２の磁気特性を低下させることとなるため
不都合である。
【００１２】上記の構成により，例えばベンガラのよう
な着色材料を含有するペレットの使用により，磁気特性
の異なる所謂異仕様の永久磁石２を目視によって容易か
つ明確に識別することができる。
な着色材料を含有するペレットの使用により，磁気特性
の異なる所謂異仕様の永久磁石２を目視によって容易か
つ明確に識別することができる。
【００１３】本実施例においては，希土類系磁性材料と
してＮｄ−Ｆｅ−Ｂ系の材料を使用した例について記述
したが，これ以外の他の希土類系磁性材料を使用しても
よく，またバインダーおよび着色材料についても他の公
知の材料を使用することができ，希土類系プラスチック
磁石全般に適用可能である。
してＮｄ−Ｆｅ−Ｂ系の材料を使用した例について記述
したが，これ以外の他の希土類系磁性材料を使用しても
よく，またバインダーおよび着色材料についても他の公
知の材料を使用することができ，希土類系プラスチック
磁石全般に適用可能である。
【００１４】
【発明の効果】本発明は，以上記述のような構成および
作用であるから，下記の効果を奏し得る。 （１）同一形状寸法であり磁気特性の異なる希土類系プ
ラスチック磁石である１対の永久磁石を使用する磁気側
圧仕様の小型モータにおいて，永久磁石の識別を目視に
よって容易かつ確実に行なうことができるため，部品管
理を含めて，小型モータの製作が極めて容易かつ能率的
である。 （２）永久磁石の識別のための余剰の着色工程が不要で
あると共に，同一の成形用金型の使用が可能であるた
め，製造コストの低減が可能である。 （３）永久磁石の仕上り寸法がそのまま適用可能である
ため，寸法精度の向上が可能であると共に，モータ内部
の寸法取り合いが容易となる。 （４）永久磁石の原材料の段階から成形後に至るまで，
および製造工程における再生材→成形間のリサイクルの
過程においても，一貫して目視による識別が可能である
ため，異材質の混入，誤組立等の非所望な事態の発生が
防止され，小型モータの品質および信頼性を大幅に向上
させ得る。
作用であるから，下記の効果を奏し得る。 （１）同一形状寸法であり磁気特性の異なる希土類系プ
ラスチック磁石である１対の永久磁石を使用する磁気側
圧仕様の小型モータにおいて，永久磁石の識別を目視に
よって容易かつ確実に行なうことができるため，部品管
理を含めて，小型モータの製作が極めて容易かつ能率的
である。 （２）永久磁石の識別のための余剰の着色工程が不要で
あると共に，同一の成形用金型の使用が可能であるた
め，製造コストの低減が可能である。 （３）永久磁石の仕上り寸法がそのまま適用可能である
ため，寸法精度の向上が可能であると共に，モータ内部
の寸法取り合いが容易となる。 （４）永久磁石の原材料の段階から成形後に至るまで，
および製造工程における再生材→成形間のリサイクルの
過程においても，一貫して目視による識別が可能である
ため，異材質の混入，誤組立等の非所望な事態の発生が
防止され，小型モータの品質および信頼性を大幅に向上
させ得る。
【図１】本発明の実施例におけるハウジングを示す要部
横断面図である。
横断面図である。
【図２】従来の小型モータの例を示す要部断面正面図で
ある。
ある。
【図３】永久磁石の識別手段の例を示す要部斜視図であ
る。
る。
１ ハウジング ２ 永久磁石
Claims (1)
- 【請求項１】 有底中空筒状に形成されかつ内周面に横
断面形状を略Ｃ形に形成してなり希土類系プラスチック
磁石である１対の永久磁石を対向して固着してなるハウ
ジングと，このハウジングの開口部に嵌着されたエンド
キャップと，ハウジングとエンドキャップとに設けられ
た軸受を介して回転子をハウジング内に回転自在に支持
してなると共に，前記１対の永久磁石を各々磁力が異な
るように形成し，磁力の大なる永久磁石の側に前記回転
子を引寄せるように構成してなる小型モータにおいて，
何れか一方の永久磁石を着色材料を含有する希土類系プ
ラスチック磁石によって形成したことを特徴とする小型
モータ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4075071A JPH05284678A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 小型モータ |
| TW082101728A TW251392B (ja) | 1992-03-31 | 1993-03-09 | |
| US08/037,000 US5315191A (en) | 1992-03-31 | 1993-03-25 | Miniature motor |
| EP93302501A EP0564258B1 (en) | 1992-03-31 | 1993-03-30 | A miniature motor |
| DE69304767T DE69304767T2 (de) | 1992-03-31 | 1993-03-30 | Miniaturmotor |
| CN93103517A CN1037219C (zh) | 1992-03-31 | 1993-03-31 | 微电机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4075071A JPH05284678A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 小型モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05284678A true JPH05284678A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13565599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4075071A Pending JPH05284678A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 小型モータ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5315191A (ja) |
| EP (1) | EP0564258B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05284678A (ja) |
| CN (1) | CN1037219C (ja) |
| DE (1) | DE69304767T2 (ja) |
| TW (1) | TW251392B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000059909A (ja) * | 1998-08-18 | 2000-02-25 | Railway Technical Res Inst | 車両用電動機の軸受の荷重付与方法及びその装置 |
| JP2014050314A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Nippon Densan Corp | カラーホイール駆動用モータおよびデジタル光処理式プロジェクタ |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9620007D0 (en) * | 1996-09-24 | 1996-11-13 | Johnson Electric Sa | Electric motor |
| US6522042B1 (en) * | 2000-01-27 | 2003-02-18 | Black & Decker Inc. | Anchoring system for injection molded magnets on a flux ring or motor housing |
| AU2002226087A1 (en) * | 2000-11-27 | 2002-06-03 | Frank J. Fecera | Permanent magnet motor |
| GB0130602D0 (en) * | 2001-12-21 | 2002-02-06 | Johnson Electric Sa | Brushless D.C. motor |
| JP2006174655A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Nidec Sankyo Corp | モータおよびその製造方法 |
| EP2770610A1 (en) * | 2013-02-21 | 2014-08-27 | Siemens Aktiengesellschaft | A stator core for a rotating electrical machine and a method for construction of the rotating electrical machine |
| USD772345S1 (en) * | 2015-01-26 | 2016-11-22 | M&M Ventures (2014) Limited | Game tile |
| JP2019161700A (ja) * | 2018-03-07 | 2019-09-19 | ミネベアミツミ株式会社 | モータ |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3787839A (en) * | 1970-11-12 | 1974-01-22 | Minnesota Mining & Mfg | Magnetic viewer device having movable anisotropic elements |
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