JPH05281936A - 2値画像表示装置 - Google Patents

2値画像表示装置

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JPH05281936A
JPH05281936A JP4077573A JP7757392A JPH05281936A JP H05281936 A JPH05281936 A JP H05281936A JP 4077573 A JP4077573 A JP 4077573A JP 7757392 A JP7757392 A JP 7757392A JP H05281936 A JPH05281936 A JP H05281936A
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JP
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color
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JP4077573A
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Giichi Watanabe
義一 渡邊
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カラー静止画像あるいはカラー動画像を2値
で疑似多階調表示可能であって、1つのディスプレイで
2値画像と共に、カラー画像を疑似多階調表示した画像
を鮮明に表示することにより、視点の移動が少なく、シ
ステムのコストダウンが図れる2値画像表示装置を提供
する。 【構成】 TV会議システムの端末装置1は、ネットワ
ークインターフェイス部3を通じて回線接続を行う。相
手端末からカラー静止画情報を受信すると、マルチメデ
ィア多重・分離部4からのエンコードデータを静止画符
号・復号化部6内のバッファに格納し、そのエンコード
データの中からシステム制御部2が輝度情報のみを抽出
して復号化されたデータを別のバッファに格納する。こ
のデータをディザ変換により疑似多階調表示データと
し、会議システムに配設された2値画像表示を行うLC
Dでカラー画像を多階調表示するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2値画像表示装置に関
し、特に静止画や動画のカラー画情報を2値の疑似多階
調表示データに変換して表示する、例えばTV会議装
置、TV電話装置あるいはAGC(Audio Graphic Cofe
rencing)端末装置などに用いられる2値画像表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の2値画像表示装置は、静止画情報
をソフトコピーによって表示する端末装置として、島津
製作所の「ペンテレホン」や画像電子学会研究会予稿
(91-01-03)P.13に記載されているAGC端末装置など
があるが、いずれもカラー画像を表示することはできな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の2
値画像表示装置を備えたAGC端末装置あるいは、TV
会議システムの静止画伝送装置においては、たとえカラ
ー静止画情報を受信したとしても、これを表示すること
ができず、その受信カラー画情報は破棄されたり、ある
いは事前のネゴシエーションによって相手端末からの伝
送が拒否されていた。
【0004】このため、受信端末側にカラー画像表示装
置を備えていないAGC端末装置などでは、カラー静止
画像情報のうち色情報だけでなく、輝度情報も知る事が
できなかった。しかし、伝送されるカラー画情報といっ
ても常に色情報を必要とする画像ばかりではなく、輝度
情報によりアウトラインが分かれば事足りるような場合
もあるが、従来は受信側に2値画像表示装置しかない場
合は、カラー画像を伝送することができないという問題
があった。
【0005】また、AGC端末装置等で高精細静止画伝
送の機能に主眼を置いている端末の場合は、カラー動画
像の伝送機能を有する相手端末との交信を行うために
は、2値画像表示装置とは別にCRT(Cathode Ray Tu
bu) 等のカラー動画表示装置を備えなければ動画像の交
信を行う事ができないので、装置コストが増大するとい
う問題があった。
【0006】また、TV電話、TV会議システムに接
続、内蔵される静止画伝送装置においても、静止画を用
いた会議の進行中に、交信相手の写像、あるいは会議資
料となる物体像が表示されている動画像を確認するため
には、別に設けられている動画像表示装置へ視点を移動
させなればならず、装置の使い勝手が低下するという問
題があった。
【0007】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たものであり、2値画像表示装置にカラー静止画像ある
いはカラー動画像を疑似多階調表示で鮮明に表示可能で
あって、1つのディスプレイで2値画像とカラーの疑似
多階調表示画像とを同時に表示することにより、視点の
移動が少なくて済み、システムのコストダウンを図るこ
とができる2値画像表示装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
通信回線を介して音声情報と画情報の交信を複数地点間
で行うAGC端末装置やTV会議端末装置などの通信端
末装置に接続または内蔵され、2値で画像表示を行う2
値画像表示装置において、相手端末から送られてきたカ
ラー静止画情報の中から輝度情報のみを抽出するカラー
静止画輝度情報抽出手段と、該抽出されたカラー静止画
の輝度情報に基づいて微小面積毎に2値の画素密度を変
化させて2値により多階調表示を行う疑似多階調表示デ
ータに変換する疑似多階調静止画データ変換手段と、を
備え、受信されたカラー静止画情報を前記疑似多階調表
示データに変換して濃淡のある2値静止画像で表示する
ことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、通信回線を介して
音声情報と画情報の交信を複数地点間で行うAGC端末
装置やTV会議端末装置などの通信端末装置に接続また
は内蔵され、2値で画像表示を行う2値画像表示装置に
おいて、相手端末から送られてきたカラー動画情報の中
から輝度情報のみを抽出するカラー動画輝度情報抽出手
段と、該抽出されたカラー動画の輝度情報に基づいて微
小面積毎に2値の画素密度を変化させて2値により多階
調表示を行う疑似多階調表示データに変換する疑似多階
調動画データ変換手段と、を備え、受信されたカラー動
画情報を前記疑似多階調表示データに変換して濃淡のあ
る2値動画像で表示することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の2値画像表示装置において、前記疑似多階調静止
画データ変換手段または前記疑似多階調動画データ変換
手段が、受信したカラー画情報から輝度情報を抽出して
復号化したデコードデータの中から所定領域のマトリッ
クスを取り出し、任意のスレッシュホールドレベルを持
ったディザマトリックスの値と各画素毎に比較を行い、
その比較結果に基づいて2値画像を生成するものであっ
て、前記デコードデータと比較するディザマトリックス
のスレッシュホールドレベルを自由に変更可能としたこ
とを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項2記載の2
値画像表示装置において、相手端末から送られてきたカ
ラー動画情報の任意のフレームを指定するフレーム指定
手段と、該指定された動画情報に対応する疑似多階調表
示データを静止画情報として取り込む静止画情報抽出手
段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、相手端末から受信さ
れた画情報がカラー静止画情報の場合、該カラー静止画
情報から輝度情報のみを抽出し、該輝度情報から疑似多
階調表示データに変換(ディザ変換)する。このため、
2値画像表示装置だけで2値画像とカラー静止画像の濃
淡表示とが可能となり、別にカラー画像表示装置を設け
ることなくカラー画情報の概略を伝えることができ、端
末装置を低コスト化することができる。
【0013】請求項2記載の発明では、相手端末から受
信された画情報がカラー動画情報の場合、該カラー動画
情報から輝度情報のみを抽出し、該輝度情報から疑似多
階調表示データに変換し、これらの処理を各フレーム毎
に繰り返して処理する。このため、2値画像表示装置だ
けで2値画像とカラー動画像の濃淡表示が可能となり、
別にカラー動画表示装置を設けなくても動画像の概略を
伝送することができ、端末装置を低コスト化すると共
に、1つのディスプレイで表示できるので、動画像を確
認するための視点の移動が不要となる。
【0014】請求項3記載の発明では、2値画像表示装
置でカラー画情報を疑似多階調表示データに変換する際
に、各画素毎に2値を決めるディザマトリックスのスレ
ッシュホールドレベルを自由に変更可能としたものであ
る。このため、疑似多階調表示の濃度を受信側で自由に
コントロールすることが可能となり、画像のつぶれやか
すれの少ない鮮明な画像が得られる。
【0015】請求項4記載の発明では、動画情報の1画
面を静止画情報としてメモリに取り込むことができるた
め、この静止画情報を使って種々の編集機能を実現する
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明に係る2値画像表示装置が組み込まれたTV
会議システムの端末装置の構成を示すブロック図であ
る。まず、構成を説明する。
【0017】図において、1は本発明の2値画像表示装
置が組み込まれたTV会議システムの端末装置、2は端
末装置1全体を制御するシステム制御部(SCU)、3
はISDN綱とのインターフェイスを行うネットワーク
インターフェイス部(INCU)、4は本システムで使
用される各メディア(音声、ビデオ、静止画データ)ご
との信号をISDN伝送路上に多重・分離するためのマ
ルチメディア多重・分離部(MPX/DMPX)、5は
音声をアナログ、デジタル変換しさらに符号化・復号化
を行う音声符号・復号化部、6は静止画データを符号化
・復号化する静止画符号・復号化部、7はカラー動画像
を符号化・復号化する動画符号・復号化部、8は端末装
置1に接続されるビデオカメラとのインターフェイスを
行い、ビデオカメラからNTSC信号を所定のフォーマ
ットのデータに変換するビデオカメラインターフェイ
ス、9は同様のモニターTVとのインターフェイスを行
い、所定のフォーマットのデータをNTSC信号に変換
するモニターTVインターフェイス、10は2値画像用の
液晶表示装置(LCD)上に表示する静止画データを保
持するための画像メモリ、11は2値画像用のLCDとの
インターフェイスを行ってLCDを駆動させるための各
種タイミング信号を発生するLCDコントローラー、12
は端末装置1に接続されるマイクや、スピーカーとのイ
ンターフェイスを行うオーディオインターフェイス、13
は同様にタッチパネルインターフェイス(図に示すよう
に、タッチパネル(TP)はLCDと重ね合わされ、1
つの外部装置となっている)、14は静止画像を読み込む
ためのスキャナを接続するスキャナーインターフェイ
ス、15は静止画を出力するためのプリンターを接続する
プリンタインターフェイス、16は端末装置1に対しての
各種操作を行うための操作部、17は画情報や管理情報等
を記憶するための磁気ディスク装置(HD)、18は端末
装置1に接続されたISDN回線である。
【0018】次に、作用について説明する。図2は本発
明の一実施例に係るTV会議システムの起動動作を説明
するフローチャートである。図2に示されるように、ま
ず、TV会議を起動する前には、回線の接続を行う必要
がある。これはLAPD(Link Access Procedure on t
he D-channel: Dチャネル用リンク・アクセス手順)を
通じて行う通常の発呼(あるいは着呼)手順に従う。ユ
ーザーは、図1に示すように、まず操作部16を操作し、
相手端末のISDN番号を入力し、その後発呼を指示す
る。操作部16の操作はシステム制御部2で解析され、シ
ステム制御部2はネットワークインターフェイス部3を
制御して、ISDN回線18へ発呼(SETUP)する
(ステップ100)。
【0019】図3は本実施例における端末装置間での信
号シーケンスチャートである。まず、SETUP(呼設
定メッセージ)は、伝達能力(BC)を非制限デジタ
ル、下位レイヤ整合性(LLC)をH.221 、高位レイ
ヤ整合性(HCL)を会議として送出される。相手端末
がSETUPを解析し、通信可能性が承認されると、相
手端末はCONN(応答)を返し(ステップ101)、
呼が確立される(ステップ102)。ここで、下位レイ
ヤ整合性においてH.221 とは、図1におけるマルチメ
ディア多重・分離部4で実行されるCCITT勧告H.
221 がインプリメントされていることを示している。
【0020】呼が確立されると、システム制御部2はマ
ルチメディア多重・分離部4を制御し、図3に示したよ
うに、マルチフレーム同期信号の送出を行い、マルチフ
レーム同期を確立する(ステップ103)。さらに、シ
ステム制御部2は、CCITT勧告H.242 に従い、マ
ルチメディア多重・分離部4を制御して能力通知を行い
(ステップ104)、交信モードを確立する(ステップ
105)。これは、H.221 上のBAS信号上で行い、
共通能力で必要なチャネルの設定、ビットレートの割り
当てを行う。本実施例では、音声、動画、データ
(静止画)の3つのチャネルが割り当てられる。
【0021】このようにして、交信モードが確定する
と、各チャネルは各々独立したBチャネル(Bch)デ
ータとして取り扱う事が可能となり(ステップ10
6)、各チャネルに必要なプロトコルが作成され、会議
システムとしての動作を開始する(ステップ107)。
なお、の音声チャネルは、音声符号・復号化部5に接
続され、オーディオインターフェイス12を介してマイク
・スピーカを用いたハンドフリー通話が可能となる。
【0022】また、の動画チャネルは動画符号・復号
化部に接続され、受信画像はモニターTVインターフェ
イス9を介してモニターTVへ、送信画像はビデオカメ
ラからの画像がビデオカメラインターフェイス8を介し
て入力される。また、のデータは、プロトコルによっ
て2値静止画(MMR)と判別されると、静止画符号・
復号化部6に接続される。
【0023】そして、受信データは、復号化されて一旦
画像メモリー10へ蓄積され、LCDコントローラ11を介
してLCD上に表示される。送信データは、スキャナー
インターフェイス14を介してスキャナーから読み込ま
れ、システム制御部2を介して静止画符号・復号化部6
に入力される。あるいは、磁気ディスク装置17に蓄積さ
れたデータ(符号化されている)を送信する場合には、
システム制御部2は磁気ディスク装置17を制御し、デー
タを読み出し、マルチメディア多重・分離部4へ転送す
る。受信したデータが2値静止画(MMR)でなかった
場合には、データはプロトコルによって破棄され、表示
は行われない。
【0024】次に、本実施例のTV会議システムの端末
装置1が相手端末からカラー静止画情報を受信した場合
は、以下のように動作する。図4は請求項1記載の発明
に係る2値画像表示装置の静止画符号・復号化部の構成
を示すブロック図である。図において、19はエンコード
データが格納されるバッファ、20はMMR符号・復号化
器、21は可変長符号・復号化器、22は量子化・逆量子化
器、23はDCT(離散コサイン変換)・逆DCT器、24
はデコードデータを格納させるバッファである。
【0025】図5は請求項1記載の発明に係る2値画像
表示装置の動作を説明するフローチャートである。図5
に示されるように、ステップ200のデータチャネルプ
ロコトルによって、ステップ203で受信したデータが
MMR符号化された2値静止画データであった場合は、
ステップ215でシステム制御部2はマルチメディア多
重・分離部4から静止画符号・復号化部6のバッファ1
9にデータを転送し、MMR符号・復号化器20を動作さ
せ(ステップ216)、MMR複号化を行い(ステップ
217)、1イメージの復号が終了すると(ステップ2
18)、データはバッファ24に読み込まれ(ステップ2
19)、変倍処理が行われる(ステップ220)。
【0026】また、ステップ203で2値の静止画でな
く、静止画情報がカラー静止画データであった場合は
(ステップ204)、マルチメディア多重・分離部4か
らバッファ19にデータが転送され(ステップ20
5)、システム制御部2は静止画符号・復号化部6を制
御して、可変長符号・復号化器21、量子化・逆量子化器
22、DCT・逆DCT器23を起動する(ステップ20
6)。バッファ19には、マルチメディア多重・分離部4
からのエンコードデータが格納されているが、このエン
コードデータの中から輝度情報のみを抽出して可変長符
号・復号化器21へ転送されて復号化処理され(ステップ
207)、1イメージの復号が終了すると(ステップ2
08)、データはバッファ24に読み込まれ(ステップ2
09)、変倍処理が行われ(ステップ210)、ステッ
プ211でディザ処理が行われる。
【0027】図6はこのマルチメディア多重・分離部か
ら転送されるエンコードデータの構造を示す図である。
図6に示すように、エンコードデータは、IMAGE/
FRAME/SCANの3つの階層構造を持ち、1つカ
ラー静止画像のエンコードデータはSOIとEOIに挟
まれた1つのIMAGEを構成する。符号化にハイアラ
ーキカル符号化(入力画像を1/2,1/4,1/8…
…1/2n とピラミッド的に縮小し、ピラミッドの各階
層でDCT(Discrete Cosine Transform)方式、あるい
はSpatial方式を用いて圧縮符号化したもの)が
用いられたデータの場合には、1つのIMAGEは複数
のFRAMEを含むが、ハイアラーキカル符号化でない
場合には、1つのIMAGEには1つだけのFRAME
が含まれる。そして、FRAMEの先頭には、ライン
数、1ラインの画素数、量子化テーブル番号等のパラメ
ータが格納されたHEADERがつき、その後にSCA
Nがつながる。このSCAN1、SCAN2、SCAN
3はそれぞれY(輝度)成分、Cr(色差)成分、Cb
(色差)成分に対応している。さらに、SCANの先頭
には、可変長符号化テーブル番号等のパラメータが格納
されたHEADERがつき、その後にデータが続いてい
る。
【0028】再び、図1および図4に戻り、システム制
御部2は、バッファ19に格納された上記のようなエンコ
ードデータを解析し、そのうち、SCAN1に格納され
たデータ、いわゆる輝度情報を抽出して可変長符号・復
号化器21へ転送する。可変長符号・復号化器21は、転送
されたエンコードデータに基づいて復号化を行うが、そ
の際、SCANのHEADERで示された可変長符号化
テーブルに従って復号化が行われる。
【0029】復号化されたデータは、更に量子化・逆量
子化器22へ転送され、量子化・逆量子化器22は逆量子化
を行うが、この際、FRAMEのHEADERで示され
た量子化テーブルに従って逆量子が行われる。逆量子化
されたデータはさらにDCT・逆DCT器23へ転送さ
れ、DCT・逆DCT器23は逆DCTを行い、復号化さ
れたデーアをバッファ24に書き込む。
【0030】なお、符号化に前述したハイアラーキカル
符号化が用いられた場合には、続くFRAMEには差分
信号が符号化されているので、同様の手順で復号化を行
い、バッファ24に格納する際に前FRAMEの復号化さ
れたデータをオフセットして加算し、バッファ24へ格納
する。このようにして、最終的に1IMAGEのデータ
の復号化が終了すると(ステップ208)、システム制
御部2はバッファ24に格納されたデータを読み出して
(ステップ209)変換を行った後、変換データを画像
メモリー10へ転送する(ステップ212)。その際、画
像メモリー10への転送アドレス(LCD上での表示位置
に対応する)は、あらかじめユーザーに指定(LCD/
TPのタッチパネル上で表示範囲をポインティング)さ
れているものとし、FRAMEのHEADERから得ら
れたライン数、1ラインの画素数をもとに、指定された
位置に画像が表示されるようにアドレスを変換しながら
転送する。ユーザーの指示した表示範囲のライン数、1
ラインの画素数がFRAMEから得られたものと異なる
場合には、ディザ処理を行う前にバッファ24のデータに
対して変倍処理を行う(ステップ210)。以上の動作
により、受信したカラー画像をLCD上に疑似多階調
(ディザ)表示を行うことができる(ステップ21
3)。
【0031】図7は請求項1記載の発明に係る2値画像
表示装置のLCD上の画像表示例を示す図である。図7
に示されるように、本実施例の2値画像表示装置は1つ
の2値画像表示エリアを使って、2値画像(MMR)と
カラー静止画をディザ変換したディザ画像とを表示する
ことが可能である。このため、特にカラー画像表示装置
を別に設けなくても、画像のアウトラインが分れば事足
りるような場合であれば、白黒の濃淡表示だけで十分画
像を伝えることが可能であり、端末装置を低コスト化す
ることができる。また、1つのディスプレイに2種類の
画像が表示できるので、わずかに視点を移動させるだけ
で複数の情報を把握することができる。
【0032】次に、図8は請求項2記載の発明に係る2
値画像表示装置の動画符号・復号化部の構成を示すブロ
ック図である。図において、25はエンコードデータの格
納されるバッファ、26はCITT勧告H.261 に従った
符号化を行うH.261 符号化器、27は同様にH.261 復
号化器、28はデコードデータの格納されるバッファであ
る。
【0033】図9は請求項2記載の発明に係る2値画像
表示装置の動作を説明するフローチャートである。図9
に示されるように、ステップ300でビデオチャネルプ
ロトコルが開始され、端末装置1がカラー動画像情報を
受信した場合は、マルチメディア多重・分離部4から動
画符号・復号化部7のバッファ25へデータが転送され
る(ステップ303)。システム制御部2は、動画符号
・復号化部7を制御してH.261 復号化器27を起動し
(ステップ304)、バッファ25に格納されているエン
コードデータを転送する。
【0034】図10はマルチメディア多重・分離部から転
送されるエンコードデータの構造を示す図である。図に
示すように、エンコードデータはFRAME、GOB
(Group Of Block) 、MB(Macro Block)、BLOCK
の4つの階層構造を持ち、動画像の1フレームは1つの
FRAMEに格納される。FRAMEの先頭には、フレ
ーム番号、フォーマット指示情報(CIF/QCIFの
区別)等の格納されたHEADERがつき、その後にG
OBがつながる。そのGOBの先頭には、GOB番号、
量子化特性(H.261 CODER、DECODER内で
行われる量子化・逆量子化での量子化ステップサイズ)
等の格納されたHEADERがつき、その後にMBがつ
ながる。そのMBの先頭には、MBアドレス、MBタイ
プ、動きベクトル情報(H.261 CODER、DECO
DER内で行われる動き補償への情報)、有意ブロック
パターン(MB内のデータのあるブロックを示す)等の
格納されたHEADERがつき、その後にBLOCKが
つながる、BLOCKにはデータが格納される。
【0035】そこで、図8に示されるように、バッファ
25からエンコードデータが転送されると、H.261 復号
化器27はH.261 勧告に従った復号化を行い(ステップ
305)、デコードデータをバッファ28に格納する。1
FRAMEのデータの復号化が終了すると(ステップ3
06)、システム制御部2がバッファ28に格納されたデ
ータを読み出し、モニターTVインターフェイス9へ転
送すると同時に(ステップ307)、読み出しデータに
ディザ処理を行った後(ステップ310)、画像メモリ
ー10へも転送する(ステップ311)。この際、画像メ
モリー10への転送アドレスは、あらかじめユーザーに指
定されているものとし、FRAMEのHEADERから
得られたフォーマット指示情報で指示されたフォーマッ
トのライン数、1ラインの画素数をもとに、指定された
位置に画像が表示されるようにアドレスを可変しながら
転送する。ユーザーの指示した表示範囲のライン数、1
ラインの画素数がFRAMEから得られたものと異なる
場合には、ディザ処理を行う前にバッファ28のデータに
対して変倍処理を行う(ステップ309)。以上の動作
を繰り返し行う事によって、受信したカラー動画像をL
CD上に疑似多階調(ディザ)表示を行うことができる
(ステップ312)。
【0036】LCD上での表示イメージは、図7に示す
のと略同様であるが、ディザ画像が動画にて表示される
ことになる。このため、静止画像の場合と同様に、カラ
ー画像表示装置を別に設けなくとも、カラー動画情報の
概略を把握することができ、端末装置を低コスト化でき
ると共に、視点移動の少ない画像表示を行うことができ
る。
【0037】図12は請求項3記載の発明に係る2値画像
表示装置の動作を説明するフローチャートである。上記
した請求項1および請求項2記載の発明に係る実施例の
動作においては、いずれもデコードデータを画像メモリ
ー10へ転送する際に、ディザ変換を行っているが、この
変換処理はシステム制御部2で行われている。図11はカ
ラー画情報を疑似多階調表示データに変換するディザ変
換動作を説明する図である。図11および図12に示される
ように、まず、デコードデータから4画素×4画素のマ
トリックスを取り出す(ステップ400)。このデコー
ドデータは黒レベルを16、白レベルを235 とした16〜23
5 の値をとる。このデコードデータとディザマトリクス
とを各画素毎に比較し、デコードデータよりもマトリク
ス上の値の方が大きい画素を黒(データ=1)として2
値画像を生成するするものである(ステップ402)。
デコードデータと比較するディザマトリクスの値は、基
本ディザマトリクス(16〜235 のレベルを均等に16分割
したスレッシュホールドレベルを持つ)に演算を施し、
図11に示したグラフのようなスレッシュホールドレベル
をもつマトリックスを算出するものである(ステップ4
01)。変数αの値は、表示前あるいは表示中にユーザ
ーのタッチパネル操作等によって指定することが可能で
ある。
【0038】上記したように、請求項3記載の発明に係
る上記実施例では、上記スレッシュホールドレベルを受
信端末側でダイナミックにコントロールする手段を備え
ている。このため、送信端末側での対象物の照度(画像
のコントラスト)の設定が適切でない場合でも、受信端
末側でスレッシュホールドレベルを調整することによ
り、画像のつぶれやかすれ等を補正することができ、鮮
明な画像が表示可能となる。
【0039】図13(a )〜(f) は請求項4記載の発明に係
る2値画像表示装置の操作手順例を示す図であり、図14
は請求項4記載の発明に係る2値画像表示装置の動作を
説明するフローチャートである。図13(a) に示されるよ
うに、上記した請求項2記載の発明に係る機能を用いて
動画表示を行っている際に、ユーザーがタッチパネルの
操作によってフレームを指定(時間的に連続して表示さ
れている動画像の1画面)すると(ステップ500)、
システム制御部2は、該当フレームのデコードデータを
一旦システム制御部2内にワーキングメモリーに格納す
る(ステップ501)。続いて、ユーザーは、図13(b)
に示されるように、画像の蓄積(ステップ503)や編
集を画面上のアイコンをペンタッチすることにより指示
することができる(ステップ502)。
【0040】ここでは編集機能を使うことによって、既
に表示されている静止画像上に、選択した動画像のIフ
レームの画像を合成して、これを蓄積する場合の動作を
以下説明する。なお以下説明する動作には、通常の動画
像処理(モニターTVへの表示動作及び請求項2の動作
で述べた処理)が平行して行われる。ユーザーは、図13
(c) に示されるように、編集機能の選択(画像の合成)
を指示し(ステップ504)、続いて図13(d) に示すよ
うに、タッチパネルを使って静止画像上での合成表示エ
リアをポインティングする(ステップ506)。システ
ム制御部2は、指示された合成表示エリアのライン数、
1ラインの画素数を求め、それに合わせてワーキングメ
モリに格納したデコードデータに変倍処理を行う(ステ
ップ507)。続いて、システム制御部2は、上記した
請求項3記載の発明に係る実施例での処理と同様にディ
ザ処理を行った後(ステップ508)、画像メモリー10
上の指示されたエリアに相当するアドレスに対してデー
タを書き込む(ステップ509)。以上のような処理を
行うことによって、図13(e) に示されるように、表示さ
れている静止画上に動画の1フレームを合成することが
できる(ステップ510)。
【0041】このようにして合成されたデータを蓄積す
る場合は、図13(f) に示されるように、ユーザーは再び
タッチパネルを操作して蓄積動作を指示する(ステップ
512)。システム制御部2はこの蓄積の指示に従って
画像メモリー10上の静止画表示エリアのデータを静止画
符号・復号化部6のバッファ24に転送し(ステップ5
13)、同時にMMR符号化器20を起動する(ステップ
514)。符号化されたデータは(ステップ515)、
システム制御部2を介して磁気ディスク装置17へ転送さ
れ(ステップ516)、蓄積が行われる。
【0042】また、本実施例においては、2値画像表示
装置がTV会議システムの端末装置に設けられた場合の
実施例を示したが、これ以外にAGC端末装置で実施し
た場合もほぼ同様の動作となり、上記と同様に好適な効
果を得ることができる。但し、高位レイヤ整合性はAG
Cとなる。さらに、上記実施例ではカラー静止画表示装
置を持たないシステムについて説明したが、カラー静止
画表示装置を合わせ持つのシステムの場合には、バッフ
ァ19からのエンコードデータの転送時に輝度信号を抽出
するのではなく、色差信号も含めて復号化を行った後、
バッファ24からの転送時に輝度信号を抽出させる事によ
って対応することが可能である。
【0043】また、図1に示すように、上記実施例では
カラー動画表示装置を合わせ持つシステムとして説明を
行ったが、カラー動画表示装置を持たないAGC端末な
どでは、色差信号成分を復号化する必要はない。このよ
うな場合には、図8のバッファ25からの転送時に輝度信
号を抽出することによって、無駄な復号化動作(色差信
号に対する)を省略することができる。このバッファ25
から輝度信号を抽出するためには、まず、MBのHEA
DERに含まれる有意ブロックパターンを解析し、輝度
信号ブロックの存在するMBを抽出し、さらにそのMB
内の輝度信号ブロックのみを転送することで可能であ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、受信されたカラー静止画情報から輝度情報
のみを抽出して疑似多階調表示を行うので、例えば、T
V会議システムの端末装置に設けられた2値画像表示装
置だけで2値画像表示とカラー静止画像の輝度表示の両
方を行うことが可能となり、別にカラー画像表示装置を
設けることなく、画情報の概略が伝えられるようにな
り、端末装置などの低コスト化を図ることができる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、受信された
カラー動画情報から輝度情報のみを抽出して疑似多階調
表示を行うので、例えば、TV会議システムの端末装置
の設けられた2値画像表示装置だけで2値画像表示とカ
ラー動画像の輝度表示の両方を行うことが可能となり、
別にカラー画像表示装置を設けることなく、カラー動画
情報の概略が伝えられるようになり、端末装置などの低
コスト化を図ることができる。また、1つの2値画像表
示装置で2値画像とカラー動画像のディザ画像が表示可
能であり、両方の画像を確認するための視点の移動を不
要とすることができる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、2値画像表
示装置で疑似多階調表示する際のディザ変換を行うスレ
ッシュホールドレベルを受信側の端末装置にて変更可能
としたので、疑似多階調表示の濃度を自由にコントロー
ルすることが可能となり、たとえ受信画像につぶれやか
すれがあっても、これを補正して鮮明な画像を表示する
ことができる。
【0047】請求項4記載の発明によれば、動画情報の
1画面を静止画情報としてメモリに取り込むことができ
るため、このメモリに記憶された静止画情報を使って動
画像に静止画を重ねる等の種々の編集作業を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2値画像表示装置が組み込まれた
TV会議システム端末装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例に係るTV会議システムの起
動動作を説明するフローチャートである。
【図3】本実施例における端末装置間での信号シーケン
スチャートである。
【図4】請求項1記載の発明に係る2値画像表示装置の
静止画符号・復号化部の構成を示すブロック図である。
【図5】請求項1記載の発明に係る2値画像表示装置の
動作を説明するフローチャートである。
【図6】マルチメディア多重・分離部からの転送される
エンコードデータの構造を示す図である。
【図7】請求項1記載の発明に係る2値画像表示装置の
LCD上の画像表示例を示す図である。
【図8】請求項2記載の発明に係る2値画像表示装置の
動画符号・復号化部の構成を示すブロック図である。
【図9】請求項2記載の発明に係る2値画像表示装置の
動作を説明するフローチャートである。
【図10】マルチメディア多重・分離部から転送されるエ
ンコードデータの構造を示す図である。
【図11】カラー画情報を疑似多階調表示データに変換す
るディザ変換動作を説明する図である。
【図12】請求項3記載の発明に係る2値画像表示装置の
動作を説明するフローチャートである。
【図13】請求項4記載の発明に係る2値画像表示装置の
操作手順例を示す図である。
【図14】請求項4記載の発明に係る2値画像表示装置の
動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 端末装置 2 システム制御部 3 ネットワークインターフェイス部 4 マルチメディア多重・分離部 5 音声符号・復号化部 6 静止画符号・復号化部 7 動画符号・復号化部 10 画像メモリー 11 LCDコントローラ 13 タッチパネルインターフェイス 16 操作部 19 バッファ 20 MMR符号・復号化器 21 可変長符号・復号化器 22 量子化・逆量子化器 23 DCT・逆DCT器 24 バッファ24 25 バッファ 26 H.261 符号化器 27 H.261 復号化器 28 バッファ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/36 9177−5G // G06F 15/72 D 9192−5L H04N 7/15 8943−5C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線を介して音声情報と画情報の交信
    を複数地点間で行うAGC端末装置やTV会議端末装置
    などの通信端末装置に接続または内蔵され、2値で画像
    表示を行う2値画像表示装置において、 相手端末から送られてきたカラー静止画情報の中から輝
    度情報のみを抽出するカラー静止画輝度情報抽出手段
    と、 該抽出されたカラー静止画の輝度情報に基づいて微小面
    積毎に2値の画素密度を変化させて2値により多階調表
    示を行う疑似多階調表示データに変換する疑似多階調静
    止画データ変換手段と、 を備え、 受信されたカラー静止画情報を前記疑似多階調表示デー
    タに変換して濃淡のある2値静止画像で表示することを
    特徴とする2値画像表示装置。
  2. 【請求項2】通信回線を介して音声情報と画情報の交信
    を複数地点間で行うAGC端末装置やTV会議端末装置
    などの通信端末装置に接続または内蔵され、2値で画像
    表示を行う2値画像表示装置において、 相手端末から送られてきたカラー動画情報の中から輝度
    情報のみを抽出するカラー動画輝度情報抽出手段と、 該抽出されたカラー動画の輝度情報に基づいて微小面積
    毎に2値の画素密度を変化させて2値により多階調表示
    を行う疑似多階調表示データに変換する疑似多階調動画
    データ変換手段と、 を備え、 受信されたカラー動画情報を前記疑似多階調表示データ
    に変換して濃淡のある2値動画像で表示することを特徴
    とする2値画像表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2記載の2値画像表
    示装置において、 前記疑似多階調静止画データ変換手段または前記疑似多
    階調動画データ変換手段が、 受信したカラー画情報から輝度情報を抽出して復号化し
    たデコードデータの中から所定領域のマトリックスを取
    り出し、任意のスレッシュホールドレベルを持ったディ
    ザマトリックスの値と各画素毎に比較を行い、その比較
    結果に基づいて2値画像を生成するものであって、 前記デコードデータと比較するディザマトリックスのス
    レッシュホールドレベルを自由に変更可能としたことを
    特徴とする2値画像表示装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の2値画像表示装置におい
    て、 相手端末から送られてきたカラー動画情報の任意のフレ
    ームを指定するフレーム指定手段と、 該指定された動画情報に対応する疑似多階調表示データ
    を静止画情報として取り込む静止画情報抽出手段と、 を備えたことを特徴とする2値画像表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07210127A (ja) * 1993-11-25 1995-08-11 Canon Inc カラー画像処理方法
KR100545405B1 (ko) * 1998-03-25 2006-01-24 세이코 엡슨 가부시키가이샤 액정 표시 장치를 위한 프레임 레이트 변조 장치 및 방법

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