JPH0527860Y2 - - Google Patents

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JPH0527860Y2
JPH0527860Y2 JP1986132826U JP13282686U JPH0527860Y2 JP H0527860 Y2 JPH0527860 Y2 JP H0527860Y2 JP 1986132826 U JP1986132826 U JP 1986132826U JP 13282686 U JP13282686 U JP 13282686U JP H0527860 Y2 JPH0527860 Y2 JP H0527860Y2
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JP
Japan
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beams
support
rib
rack
wall surface
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JP1986132826U
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JPS6338829U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スチール製の組立式のラツクにおけ
る柱と梁との連結構造に関する。
(従来の技術) 従来のラツクにおける柱と梁との連結構造を第
11図に示す図面に基いて説明する。
31は棚板が架設される支柱で、この支柱30
の一側壁面31に、2本の梁32,32の板状端
部33,33が夫々重合され且つ端部33の対向
面が支柱30の壁面31の略中央部で面接されて
ボルト34により締結されている。
(考案が解決しようとする問題点) 一般にラツクの正面に配置された支柱の間口方
向の幅を狭くして、ラツクの有効間口を広げるこ
とを物品の出納に際し有利である。しかしなが
ら、前記従来のものでは、支柱の一側壁面に連結
されるところの2本の梁の板状端部が夫々支柱の
壁面に重合し、且つ端部の対向面が支柱の壁面の
略中央部で面接されて、別個のボルトにより締結
されているので、第11図で支柱の壁面の幅寸法
Sは、その壁面に面接合される2本の梁の端部の
重合部分の寸法hを加算した分だけなければなら
ず、それ以上その支柱の壁面の幅を狭くすること
が困難であつた。そこで、支柱の壁面に連結され
る2本の梁の端部同志を重合させることが考えら
れるが、その際、梁の端部を重合させたことによ
り、梁の内側面に重合した端部の板厚分のズレが
生じ、その対向する梁の間にその端部が梁に面接
して架設される棚板及び棚受は異なる寸法のもの
を使用しなければならないという問題が生じる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、前記問題点に鑑みて案出されたもの
で、支柱の一側壁面に連結されるところの2本の
梁の板状端部同志を重合させて支柱の壁面に締結
することにより、2本の梁の端部が連結されると
ころの支柱の壁面の幅を狭くするラツクにおける
支柱と梁との連結構造を提供することを目的と
し、その具体的手段の特徴とする処は、棚板13
が架設される支柱2の一側壁面3に、2本の梁7
a,7bの板状端部8a,8bが同一高さにボル
ト締結されたラツクにおいて、 前記支柱2の壁面3に連結されるところの2本
の梁7a,7bの端部8a,8bの一方には他方
の板厚に略相当する段部12が設けられ、該梁7
a,7bの夫々の端部8a,8bはこの段部12
を介して梁7a,7bの内側面が略面一になるよ
うに重合されて支柱2の壁面3に締結され梁7
a,7bの端部8a,8bの上下方向中途部には
内面から外側方に向けて膨出状とされたリブ16
a,16bが梁7a,7b長手方向に亘つて形成
されると共に、内側に位置する端部8bのリブ1
6bの外面側が、外側に位置する端部8aのリブ
16aの内面側に挿入状とされて重合されている
点にある。
(作用) ラツクにおける支柱2と梁7との連結に際して
は、支柱2の一側壁面3に連結されるところの2
本の梁7a,7bの端部8a,8bの一方に、こ
の一方の端部8aに設けられた段部12を介して
他方を重ね合わせて支柱2の壁面3にボルト締結
する。すると、前記2本の梁7a,7bの内側面
が略面一となつて、梁7が支柱2に連結される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図で1は本考案を採用した組立式のラツク
の正面を示しており、支柱2と、この一対の支柱
2を連結する上下に配置された梁7と、前後方向
で対向する一対の支柱2に架設される上下棚受1
5a,15b及び上下棚受15a,15b間に数
段配置された中間棚受(図示省略)と、上下棚受
15a,15bに載置される上下棚板13a,1
3b及び中間棚受に載置される中間棚板13c等
とから構成され、これらは綱板等の金属板により
形成されている。
前記支柱2は正面壁3と両側面壁5,5とを有
する角柱状に形成され、この支柱2の正面壁3の
上下両端部には上下一対の締結孔4,4が形成さ
れている。また、両側面壁5,5には上下方向に
適宜間隔をおいて掛止孔6が形成されており、そ
の掛止孔6には上下棚受15a,15b及び中間
棚受に形成された掛止孔14が掛止されている。
第2図において、左右の梁7a,7bの端部8
a,8bは板状に形成され、この図中左方側の梁
7aの端部8aには段部12が形成され、この段
部12は端部8aを外面側に突出するように折曲
して形成されている。同段部12は図中右方側の
梁7bの板状の端部8bの板厚に略相当するもの
である。そして、左方側の梁7aの端部8aの内
側面に、この端部8aの段部12より第2図にお
いて図中左方側に右方側の梁7bの端部8bを重
ね合わせ、その重ね合わせた右方側の梁7bの端
部8bの内側面を支柱2の壁面3に面接させ、支
柱2の締結孔4と対応して左右の梁7a,7bの
端部8a,8bに形成された取付孔10にボルト
11を挿通して、ボルト11及びナツトにより締
結されている。また、左右の梁7a,7bの端部
8a,8bの上下方向中途部には、内面から外側
方に向けて膨出状とされた断面円弧状のリブ16
a,16bが梁長手方向に亘つて形成されてい
て、梁7a,7bの端部8a,8bの補強がなさ
れている。そして、右方側の梁7bの端部8bに
形成したリブ16bの外面側は、左方側の梁7a
の端部8aに形成したリブ16aの内面側に挿入
状とされて重合するようになつていて、梁7a,
7bの端部8a,8b同志を重ね合わせた際に、
両者を相互に位置決めできるようになつている。
尚、段部12は左方側の梁7aの端部8aをそ
の内面側に突出させて形成しても良く、その際、
左方側の梁7aの端部8aの外側面に右方側の梁
7bの端部8bが重合される。また、段部12は
右方側の梁7bの端部8bに形成しても良い。
また、左右の梁7a,7bの中間部は正面壁9
a,9bの上下端部が内側に折曲されて断面略L
字形状になつている。この中間部の上部内側面に
は、前記上下棚板13a,13b及び上下棚受1
5a,15bの前後方向端部が接当して、ラツク
1の前後揺れを規制している。
(考案の効果) 本考案は、支柱2の一側壁面3に連結されると
ころの2本の梁7a,7bの端部8a,8b同志
を重合して前記支柱2の壁面3にボルト締結した
ことにより、従来と比較して梁7の端部8を連結
する側の支柱2の幅を狭くすることができる。こ
れにより、ラツクの正面に左右対向配置された一
対の支柱2,2間の寸法を変えないで有効間口を
広くすることができ、ラツクに物品を出納する際
有利である。
また、支柱2の壁面3に連結されるところの2
本の梁7a,7bの端部8a,8bの一方に他方
の板厚に略相当する段部12を設けたことによ
り、この段部12を介して前記2本の梁7a,7
bの端部8a,8bを重合して支柱の壁面3に締
結した際に、梁7a,7bの内側面が略面一にな
る。このことにより、この2本の梁7,7の夫々
が対向する梁7,7との間隔が略面一になり、梁
7の端部8を重合したことによりその対向する梁
7の間にその端部が梁7に面接して架設される棚
板及び棚受は異なる寸法のものを使用しなければ
ならないという問題も生じない。また、特に、梁
7a,7bの端部8a,8bの上下方向中途部に
は内面から外側方に向けて膨出状とされたリブ1
6a,16bが梁7a,7b長手方向に亘つて形
成されると共に、内側に位置する端部8bのリブ
16bの外面側が、外側に位置する端部8aのリ
ブ16aの内面側に挿入状とされて重合されてい
ることから、リブ16a,16bによつて梁7
a,7bの端部8a,8bの強度が向上すると共
に、梁7a,7bの端部8a,8b同志を重ね合
わせる際に、リブ16a,16b同志が嵌まり合
つて、端部8a,8b同志が相互に位置決めされ
るという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本考案の実施例を示し、
第1図はラツクの正面図、第2図は要部の正面拡
大図、第3図は第2図のA−A線矢視図、第4図
は段部が形成された梁の端部の正面図、第5図は
同平面図、第6図は同右側面図、第7図は梁の端
部の正面図、第8図は同左側面図、第9図は支柱
の正面図、第10図は同正面図、第11図は従来
例を示す要部の正面図である。 1……ラツク、2……支柱、3……壁面、7
a,7b……梁、8a,8b……端部、13a…
…上棚板、13b……下棚板、13c……中間棚
板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 棚板13が架設される支柱2の一側壁面3に、
    2本の梁7a,7bの板状端部8a,8bが同一
    高さにボルト締結されたラツクにおいて、 前記支柱2の壁面3に連結されるところの2本
    の梁7a,7bの端部8a,8bの一方には他方
    の板厚に略相当する段部12が設けられ、該梁7
    a,7bの夫々の端部8a,8bはこの段部12
    を介して梁7a,7bの内側面が略面一になるよ
    うに重合されて支柱2の壁面3に締結され、梁7
    a,7bの端部8a,8bの上下方向中途部には
    内面から外側方に向けて膨出状とされたリブ16
    a,16bが梁7a,7b長手方向に亘つて形成
    されると共に、内側に位置する端部8bのリブ1
    6bの外面側が、外側に位置する端部8aのリブ
    16aの内面側に挿入状とされて重合されている
    ことを特徴とするラツクにおける支柱と梁との連
    結構造。
JP1986132826U 1986-08-30 1986-08-30 Expired - Lifetime JPH0527860Y2 (ja)

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