JPH05277070A - 自覚式検査装置 - Google Patents
自覚式検査装置Info
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- JPH05277070A JPH05277070A JP4077614A JP7761492A JPH05277070A JP H05277070 A JPH05277070 A JP H05277070A JP 4077614 A JP4077614 A JP 4077614A JP 7761492 A JP7761492 A JP 7761492A JP H05277070 A JPH05277070 A JP H05277070A
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- Japan
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- subjective
- lens group
- eye
- lens
- lenses
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、累進レンズの選定を容易かつ短時
間で行う機能をも有する自覚式検査装置1を提供する。 【構成】 本発明は、種々の度数の球面レンズ群15及
び種々の度数の円柱レンズ群16を各々本体13a内に
ターレット状に組み込んで、被検眼Eから自覚式検眼用
の視標に至る本体13a内の光路に前記球面レンズ群1
5,円柱レンズ群16の中から選定した特定の球面レン
ズ,円柱レンズを挿入し被検眼Eの自覚式検眼を行う自
覚式検査装置1で、種々の加入度数をもったターレット
状配列の近用レンズ群を前記光路中に挿脱可能とした。
この構成により、近用レンズ群の中から選定した所望の
加入度数の近用レンズを被検眼Eから自覚式検眼用の視
標に至る本体13a内の光路に挿入して被検眼Eの自覚
式検査を行うことができ、実際に眼鏡に入れる近用レン
ズの選定を容易かつ短時間で実行することが可能とな
る。
間で行う機能をも有する自覚式検査装置1を提供する。 【構成】 本発明は、種々の度数の球面レンズ群15及
び種々の度数の円柱レンズ群16を各々本体13a内に
ターレット状に組み込んで、被検眼Eから自覚式検眼用
の視標に至る本体13a内の光路に前記球面レンズ群1
5,円柱レンズ群16の中から選定した特定の球面レン
ズ,円柱レンズを挿入し被検眼Eの自覚式検眼を行う自
覚式検査装置1で、種々の加入度数をもったターレット
状配列の近用レンズ群を前記光路中に挿脱可能とした。
この構成により、近用レンズ群の中から選定した所望の
加入度数の近用レンズを被検眼Eから自覚式検眼用の視
標に至る本体13a内の光路に挿入して被検眼Eの自覚
式検査を行うことができ、実際に眼鏡に入れる近用レン
ズの選定を容易かつ短時間で実行することが可能とな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自覚式検査装置に関
し、より詳しくは、被検眼の自覚式検査を行う際の検査
機能の増加を図った自覚式検査装置に関する。
し、より詳しくは、被検眼の自覚式検査を行う際の検査
機能の増加を図った自覚式検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自覚式検査装置50においては、
図10に示すように、種々の度数の球面レンズ群51及
び種々の度数の円柱レンズ群52を、各々略直方体状の
本体53内に配置した2個の円板54,55にターレッ
ト状に組み込んで、被検眼Eから自覚式検眼用の図示し
ない視力表表示手段が表示する視標に至る本体53内の
光路に前記球面レンズ群51,円柱レンズ群52の中か
ら選定した特定の球面レンズ,円柱レンズを挿入し、被
検眼Eの球面度数,円柱度数等を測定していた。
図10に示すように、種々の度数の球面レンズ群51及
び種々の度数の円柱レンズ群52を、各々略直方体状の
本体53内に配置した2個の円板54,55にターレッ
ト状に組み込んで、被検眼Eから自覚式検眼用の図示し
ない視力表表示手段が表示する視標に至る本体53内の
光路に前記球面レンズ群51,円柱レンズ群52の中か
ら選定した特定の球面レンズ,円柱レンズを挿入し、被
検眼Eの球面度数,円柱度数等を測定していた。
【0003】また、近用テストはトライアルフレームで
行うことが一般的であった。
行うことが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の自覚
式検査装置50の場合、近用レンズを組み込んでいない
ので、近用部を有するレンズを装用している又は装用し
ようとする被検者の自覚式検査を行う際には、この自覚
式検査装置50により当該被検者の被検眼Eの遠用度
数,近用度数を検査し、検査結果に基づき、トライアル
用の遠用レンズ及び近用レンズをトライアルフレームに
組み込んで被検者に装着してもらい、実際に景色等視認
させた後、眼鏡に用いるレンズを最終決定していた。
式検査装置50の場合、近用レンズを組み込んでいない
ので、近用部を有するレンズを装用している又は装用し
ようとする被検者の自覚式検査を行う際には、この自覚
式検査装置50により当該被検者の被検眼Eの遠用度
数,近用度数を検査し、検査結果に基づき、トライアル
用の遠用レンズ及び近用レンズをトライアルフレームに
組み込んで被検者に装着してもらい、実際に景色等視認
させた後、眼鏡に用いるレンズを最終決定していた。
【0005】しかしながら、このようなレンズ決定の作
業は煩雑であるとともに、自覚式検査装置50による被
検眼Eの遠用度数,近用度数の検査結果と、トライアル
用のレンズの遠用度数,近用度数の値とが合致しない場
合が多く、最終的にレンズを装着した眼鏡を作成するま
でに多くの時間を費してしまうという問題があった。
業は煩雑であるとともに、自覚式検査装置50による被
検眼Eの遠用度数,近用度数の検査結果と、トライアル
用のレンズの遠用度数,近用度数の値とが合致しない場
合が多く、最終的にレンズを装着した眼鏡を作成するま
でに多くの時間を費してしまうという問題があった。
【0006】そこで本発明は、構成を改良し、実際に眼
鏡に入れるレンズの選定を容易かつ短時間で行う機能を
も有する自覚式検査装置を提供することを目的とするも
のである。
鏡に入れるレンズの選定を容易かつ短時間で行う機能を
も有する自覚式検査装置を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、種々の度数の
球面レンズ群及び種々の度数の円柱レンズ群を各々本体
内にターレット状に組み込んで、被検眼から自覚式検眼
用の視標に至る本体内の光路に前記球面レンズ群,円柱
レンズ群の中から選定した特定の球面レンズ,円柱レン
ズを挿入し被検眼の自覚式検眼を行う自覚式検査装置に
おいて、種々の加入度数をもったターレット状配列の近
用レンズ群を前記光路中に挿脱可能としたものである。
球面レンズ群及び種々の度数の円柱レンズ群を各々本体
内にターレット状に組み込んで、被検眼から自覚式検眼
用の視標に至る本体内の光路に前記球面レンズ群,円柱
レンズ群の中から選定した特定の球面レンズ,円柱レン
ズを挿入し被検眼の自覚式検眼を行う自覚式検査装置に
おいて、種々の加入度数をもったターレット状配列の近
用レンズ群を前記光路中に挿脱可能としたものである。
【0008】
【作用】上述した構成の自覚式検査装置によれば、本体
内にターレット状に組み込んだ球面レンズ群,円柱レン
ズ群に対して、種々の加入度数をもったターレット状配
列の近用群を同軸配置に付加したので、近用レンズ群の
中から選定した所望の加入度数の近用レンズを被検眼か
ら自覚式検眼用の視標に至る本体内の光路に挿入して被
検眼の自覚式検査を行うことができ、実際に眼鏡に入れ
る近用レンズの選定を容易かつ短時間で実行することが
可能となる。
内にターレット状に組み込んだ球面レンズ群,円柱レン
ズ群に対して、種々の加入度数をもったターレット状配
列の近用群を同軸配置に付加したので、近用レンズ群の
中から選定した所望の加入度数の近用レンズを被検眼か
ら自覚式検眼用の視標に至る本体内の光路に挿入して被
検眼の自覚式検査を行うことができ、実際に眼鏡に入れ
る近用レンズの選定を容易かつ短時間で実行することが
可能となる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
【0010】図1は、本実施例の自覚式検査装置1を含
む自覚式検眼装置10の全体構成を示すものである。
む自覚式検眼装置10の全体構成を示すものである。
【0011】自覚式検眼装置10は、検眼テーブル2の
上方に支柱3,アーム4を介して支持した自覚式検査装
置1と、検眼テーブル2の前方に自覚式検査装置1から
5mの距離を隔てて配置した遠用度数検査用の視力表表
示手段5と、検眼テーブル2のテーブル面に配置した操
作手段としてのリモートコントローラ6と、前記アーム
4から前記視力表表示手段5側に突設した回動アーム7
により支持した近用度数検査用の近用視標板8とを具備
している。
上方に支柱3,アーム4を介して支持した自覚式検査装
置1と、検眼テーブル2の前方に自覚式検査装置1から
5mの距離を隔てて配置した遠用度数検査用の視力表表
示手段5と、検眼テーブル2のテーブル面に配置した操
作手段としてのリモートコントローラ6と、前記アーム
4から前記視力表表示手段5側に突設した回動アーム7
により支持した近用度数検査用の近用視標板8とを具備
している。
【0012】前記視力表表示手段5は、その表面の開口
部5aにランドルトマーク等の視標9を表示するように
なっている。
部5aにランドルトマーク等の視標9を表示するように
なっている。
【0013】前記自覚式検査装置1は、図2に示すよう
に、前記アーム4に取り付けた吊り下げアーム11によ
り支持された逆U字状の支持部材12と、この支持部材
12により両側壁部を回動可能な状態で支持された自覚
式検査を行う光学系を内蔵した検眼手段13と、前記支
持部材12の外側に配置され、検眼手段13をa1 ,a
2 方向に回動駆動する回動駆動部14とを具備してい
る。
に、前記アーム4に取り付けた吊り下げアーム11によ
り支持された逆U字状の支持部材12と、この支持部材
12により両側壁部を回動可能な状態で支持された自覚
式検査を行う光学系を内蔵した検眼手段13と、前記支
持部材12の外側に配置され、検眼手段13をa1 ,a
2 方向に回動駆動する回動駆動部14とを具備してい
る。
【0014】また、自覚式検査装置1の内部には、図3
に拡大して示すような光学系を内蔵している。
に拡大して示すような光学系を内蔵している。
【0015】即ち、自覚式検査装置1は、種々の度数の
球面レンズ群15及び種々の度数の円柱レンズ群16を
各々本体13a内に配置した円板17及び18にターレ
ット状に組み込むとともに、円板17,18と同軸配置
に補助円板19を配置し、この補助円板19に種々の加
入度数をもったターレット状配列の近用レンズ群として
の累進レンズ群20を配置した構成となっている。
球面レンズ群15及び種々の度数の円柱レンズ群16を
各々本体13a内に配置した円板17及び18にターレ
ット状に組み込むとともに、円板17,18と同軸配置
に補助円板19を配置し、この補助円板19に種々の加
入度数をもったターレット状配列の近用レンズ群として
の累進レンズ群20を配置した構成となっている。
【0016】尚、球面レンズ群15及び円柱レンズ群1
6を組み込む円板17及び18には、一箇所だけ空洞孔
17a,18aを設けている。
6を組み込む円板17及び18には、一箇所だけ空洞孔
17a,18aを設けている。
【0017】累進レンズ群20を構成する累進レンズ2
0aは、図4に示すように、遠点21から近点22に至
る累進帯23を具備し、遠点21の加入度数を0とし、
近点22の加入度数を1,2,…というように種々に変
えた構成となっている。
0aは、図4に示すように、遠点21から近点22に至
る累進帯23を具備し、遠点21の加入度数を0とし、
近点22の加入度数を1,2,…というように種々に変
えた構成となっている。
【0018】前記円板17,18及び補助円板19に組
み込んだ球面レンズ群15,円柱レンズ群16及び累進
レンズ群20は、各々左眼用,右眼用の一対ずつの構成
となっている。
み込んだ球面レンズ群15,円柱レンズ群16及び累進
レンズ群20は、各々左眼用,右眼用の一対ずつの構成
となっている。
【0019】また、前記円板17,18及び補助円板1
9は、各々後述する球面レンズ駆動部31,円柱レンズ
駆動部32及び累進レンズ駆動部33により回転駆動さ
れ、球面レンズ群15,円柱レンズ群16及び累進レン
ズ群20の中から選定される所望の球面レンズ,円柱レ
ンズ及び累進レンズが本体13aに設けた検眼窓13b
から視力表表示手段5の視標9に至る光路に挿入するよ
うになっている。
9は、各々後述する球面レンズ駆動部31,円柱レンズ
駆動部32及び累進レンズ駆動部33により回転駆動さ
れ、球面レンズ群15,円柱レンズ群16及び累進レン
ズ群20の中から選定される所望の球面レンズ,円柱レ
ンズ及び累進レンズが本体13aに設けた検眼窓13b
から視力表表示手段5の視標9に至る光路に挿入するよ
うになっている。
【0020】図5は、自覚式検査装置1の制御系を示す
ものであり、動作プログラムを格納したプログラムメモ
リ25と、全体の制御を行う制御部26と空なる制御手
段27を具備し、制御部26に球面レンズ駆動部31,
円柱レンズ駆動部32及び累進レンズ駆動部33と、前
記回動駆動部14とを接続している。
ものであり、動作プログラムを格納したプログラムメモ
リ25と、全体の制御を行う制御部26と空なる制御手
段27を具備し、制御部26に球面レンズ駆動部31,
円柱レンズ駆動部32及び累進レンズ駆動部33と、前
記回動駆動部14とを接続している。
【0021】さらに、制御部26に、各種検眼情報の記
憶を行う記憶部34と、前記視力表表示手段5と、イン
ターフェース35とを接続している。このインターフェ
ース35は、前記リモートコントローラ6との間で各種
の信号の送受を赤外線信号によりワイヤレスで行うよう
になっている。
憶を行う記憶部34と、前記視力表表示手段5と、イン
ターフェース35とを接続している。このインターフェ
ース35は、前記リモートコントローラ6との間で各種
の信号の送受を赤外線信号によりワイヤレスで行うよう
になっている。
【0022】尚、前記累進レンズ群20の一部に図6に
示すような小玉レンズ41aを組み込んだ2重焦点レン
ズ41又は図7に示すような遠点、近点が境界部42a
で一致するエクゼクティブレンズ42を組み込んでもよ
い。
示すような小玉レンズ41aを組み込んだ2重焦点レン
ズ41又は図7に示すような遠点、近点が境界部42a
で一致するエクゼクティブレンズ42を組み込んでもよ
い。
【0023】次に、自覚式検査装置1の作用を図8,図
9をも参照して説明する。
9をも参照して説明する。
【0024】この自覚式検査装置1により、被検眼Eの
加入度数(遠用度数,近用度数)の検査を行う場合に
は、検者は前記リモートコントローラ6を操作して累進
検査モードにする。
加入度数(遠用度数,近用度数)の検査を行う場合に
は、検者は前記リモートコントローラ6を操作して累進
検査モードにする。
【0025】これにより、制御部26の制御の基に球面
レンズ駆動部31,円柱レンズ駆動部32が動作し、図
8に示すように、円板17及び18の空洞孔17a,1
8aを検眼窓13aに対応する位置に臨ませる。
レンズ駆動部31,円柱レンズ駆動部32が動作し、図
8に示すように、円板17及び18の空洞孔17a,1
8aを検眼窓13aに対応する位置に臨ませる。
【0026】次に、検者は前記リモートコントローラ6
を操作し、例えば、加入度数1の累進レンズを選定す
る。この選定信号は、インターフェース35を経て制御
部26に送られ、これにより、制御部26の制御の基に
累進レンズ駆動部33が動作し、図8に示すように加入
度数1の累進レンズ20aを検眼窓13aに対応する位
置に臨ませる。
を操作し、例えば、加入度数1の累進レンズを選定す
る。この選定信号は、インターフェース35を経て制御
部26に送られ、これにより、制御部26の制御の基に
累進レンズ駆動部33が動作し、図8に示すように加入
度数1の累進レンズ20aを検眼窓13aに対応する位
置に臨ませる。
【0027】この結果、被検者は、加入度数1の累進レ
ンズ20aを介して視力表表示手段5の視標9を視認で
き、遠用度数の検査を正確に行うことができる。
ンズ20aを介して視力表表示手段5の視標9を視認で
き、遠用度数の検査を正確に行うことができる。
【0028】また、被検者は、眼Eの視線の方向を変え
ることで、加入度数1の累進レンズ20aを介して近用
視標板8が表示する近用視標を視認し、近用度数の検査
を行うことができるが、視力表表示手段5の視標9を見
るときと近用視標板8が表示する近用視標を見るときと
では視軸が異なるので、近用視標が見にくくなってしま
う。
ることで、加入度数1の累進レンズ20aを介して近用
視標板8が表示する近用視標を視認し、近用度数の検査
を行うことができるが、視力表表示手段5の視標9を見
るときと近用視標板8が表示する近用視標を見るときと
では視軸が異なるので、近用視標が見にくくなってしま
う。
【0029】このため、検者は、さらにリモートコント
ローラ6を操作し、検眼手段13を所定角度回動させる
回動信号を入力する。
ローラ6を操作し、検眼手段13を所定角度回動させる
回動信号を入力する。
【0030】この回動信号は、インターフェース35を
経て制御部26に送られ、これにより、制御部26の制
御の基に回動駆動部14が動作し、図9に示すように、
検眼手段13を近用視標板8と平行になる位置まで回動
させる。これにより、被検眼Eの視線が近用視標板8に
移ったとき、何等障害物は無くなり、近用度数の検査を
正確に行うことができる。
経て制御部26に送られ、これにより、制御部26の制
御の基に回動駆動部14が動作し、図9に示すように、
検眼手段13を近用視標板8と平行になる位置まで回動
させる。これにより、被検眼Eの視線が近用視標板8に
移ったとき、何等障害物は無くなり、近用度数の検査を
正確に行うことができる。
【0031】上述したように、本実施例の自覚式検査装
置1によれば、累進レンズ群20の中から選定した所望
の加入度数の累進レンズ20aを被検眼Eから自覚式検
眼用の視標9に至る本体13a内の光路に挿入して被検
眼Eの自覚式検査を行うことができ、実際に眼鏡に装着
する累進レンズ20aの選定を容易かつ短時間で実行す
ることが可能となる。
置1によれば、累進レンズ群20の中から選定した所望
の加入度数の累進レンズ20aを被検眼Eから自覚式検
眼用の視標9に至る本体13a内の光路に挿入して被検
眼Eの自覚式検査を行うことができ、実際に眼鏡に装着
する累進レンズ20aの選定を容易かつ短時間で実行す
ることが可能となる。
【0032】本発明は、上述した実施例に限定されるも
のではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。
のではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。
【0033】例えば、被検者が前記視標9から近用視標
板8に視線を移すときの瞼の動きをセンサにより検出
し、この検出結果に基づき前記検眼手段13を近用視標
板8と平行になる位置まで自動的に回動させるようにす
るという応用も可能である。
板8に視線を移すときの瞼の動きをセンサにより検出
し、この検出結果に基づき前記検眼手段13を近用視標
板8と平行になる位置まで自動的に回動させるようにす
るという応用も可能である。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、上述した
構成としたので、実際に眼鏡に入れる近用レンズの選定
を容易かつ短時間で実行することが可能な自覚式検査装
置1を提供することができる。
構成としたので、実際に眼鏡に入れる近用レンズの選定
を容易かつ短時間で実行することが可能な自覚式検査装
置1を提供することができる。
【図1】本発明の実施例である自覚式検査装置を含む自
覚式検眼装置の斜視図
覚式検眼装置の斜視図
【図2】本実施例装置の拡大図
【図3】本実施例装置の内部構成図
【図4】累進レンズの構造を示す説明図
【図5】本実施例装置の制御系を示すブロック図
【図6】2重焦点レンズの説明図
【図7】エクゼクティブレンズの側面図
【図8】本実施例装置の動作説明図
【図9】本実施例装置の動作説明図
【図10】従来装置の内部構成図
1 自覚式検査装置 5 視力表表示手段 8 近用視標板 9 視標 15 球面レンズ群 16 円柱レンズ群 20 累進レンズ群
Claims (1)
- 【請求項1】 種々の度数の球面レンズ群及び種々の度
数の円柱レンズ群を各々本体内にターレット状に組み込
んで、被検眼から自覚式検眼用の視標に至る本体内の光
路に前記球面レンズ群,円柱レンズ群の中から選定した
特定の球面レンズ,円柱レンズを挿入し被検眼の自覚式
検眼を行う自覚式検査装置において、種々の加入度数を
もったターレット状配列の近用レンズ群を前記光路中に
挿脱可能としたことを特徴とする自覚式検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4077614A JPH05277070A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 自覚式検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4077614A JPH05277070A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 自覚式検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05277070A true JPH05277070A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13638796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4077614A Pending JPH05277070A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 自覚式検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05277070A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004089320A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Topcon Corp | 自覚式検眼装置 |
EP4239396A1 (en) * | 2022-03-01 | 2023-09-06 | 2Eyes Vision, S.L. | Apparatus and method for projecting a pal lens in front of an eye |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4077614A patent/JPH05277070A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004089320A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Topcon Corp | 自覚式検眼装置 |
EP4239396A1 (en) * | 2022-03-01 | 2023-09-06 | 2Eyes Vision, S.L. | Apparatus and method for projecting a pal lens in front of an eye |
WO2023165998A1 (en) * | 2022-03-01 | 2023-09-07 | 2Eyes Vision, S.L. | Apparatus and method for projecting a pal lens in front of an eye |
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