JPH05268369A - 遠隔通信システムの電力損失を監視する監視装置および監視方法 - Google Patents
遠隔通信システムの電力損失を監視する監視装置および監視方法Info
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- JPH05268369A JPH05268369A JP4354946A JP35494692A JPH05268369A JP H05268369 A JPH05268369 A JP H05268369A JP 4354946 A JP4354946 A JP 4354946A JP 35494692 A JP35494692 A JP 35494692A JP H05268369 A JPH05268369 A JP H05268369A
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- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/07—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
- H04B10/075—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal
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- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電力損失の指示を光ケーブルまたは光ネット
ワークユニット（ＯＮＵ）電子部品の故障から区別して
速やかな診断およびサービスの復旧を容易にするよう
に、また、電話通信会社自身の機器に発生した障害を顧
客の機器に発生した障害から区別しうるようにする。 【構成】 電力を永久電源から受ける。この永久電源か
らの電力の損失を検出する。電力損失の検出に応答し
て、少なくとも一度、電力供給故障を示すメッセージを
光ファイバに乗せて伝送する。このとき、このメッセー
ジの伝送は、臨時電源によって給電される。
ワークユニット（ＯＮＵ）電子部品の故障から区別して
速やかな診断およびサービスの復旧を容易にするよう
に、また、電話通信会社自身の機器に発生した障害を顧
客の機器に発生した障害から区別しうるようにする。 【構成】 電力を永久電源から受ける。この永久電源か
らの電力の損失を検出する。電力損失の検出に応答し
て、少なくとも一度、電力供給故障を示すメッセージを
光ファイバに乗せて伝送する。このとき、このメッセー
ジの伝送は、臨時電源によって給電される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般に遠隔通信（teleco
mmunication）に関し、より詳細には、遠隔通信システ
ムにおける電力損失を監視する方法および装置に関す
る。
mmunication）に関し、より詳細には、遠隔通信システ
ムにおける電力損失を監視する方法および装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、電話通信会社は、電話システムに
おける光ファイバの利用を増大した。光ファイバは、ケ
ーブルの断面積あたりの通信帯域幅を大幅に増大させ
る。さらに、光ファイバは、伝統的な銅線よりもはるか
に高速デジタル通信に適している。
おける光ファイバの利用を増大した。光ファイバは、ケ
ーブルの断面積あたりの通信帯域幅を大幅に増大させ
る。さらに、光ファイバは、伝統的な銅線よりもはるか
に高速デジタル通信に適している。
【０００３】より優れた帯域幅効率の理由から、光ファ
イバケーブルは、電話ネットワークのループ「き線」
（高断面積）ケーブルに代って利用されてきた。しか
し、電話通信会社は、現在提供されているものよりも高
度な、さらなる帯域幅サービスを提供する、例えば、光
ファイバを介して画像を顧客の自宅や仕事場に伝送する
ために、ループ「配線」ケーブル（き線ケーブルと顧客
とをつなぐ末端ケーブル）を交換することにますます関
心を示している。
イバケーブルは、電話ネットワークのループ「き線」
（高断面積）ケーブルに代って利用されてきた。しか
し、電話通信会社は、現在提供されているものよりも高
度な、さらなる帯域幅サービスを提供する、例えば、光
ファイバを介して画像を顧客の自宅や仕事場に伝送する
ために、ループ「配線」ケーブル（き線ケーブルと顧客
とをつなぐ末端ケーブル）を交換することにますます関
心を示している。
【０００４】現在の銅製配線ケーブルとは異なり、光フ
ァイバケーブルは、配線ケーブルを顧客に結合する光ネ
ットワークユニットの電力のための電気を導通させるこ
とができない。したがって、銅線を光ファイバと平行に
敷設しなければならないか、地域的な電源（通常は電力
会社から引き込んだもの）によって電力を供給しなけれ
ばならない。
ァイバケーブルは、配線ケーブルを顧客に結合する光ネ
ットワークユニットの電力のための電気を導通させるこ
とができない。したがって、銅線を光ファイバと平行に
敷設しなければならないか、地域的な電源（通常は電力
会社から引き込んだもの）によって電力を供給しなけれ
ばならない。
【０００５】いずれの場合においても、顧客の家屋もし
くはその付近で光ファイバを終端させてしまう、光ネッ
トワークユニット（「ＯＮＵ」）への電力の損失は、サ
ービスの損失を招くであろう事態である。電話通信会社
は、サービスの損失に関連する障害を遠隔の維持管理セ
ンタから効果的に診断することが好ましい。効果的な診
断を下すには、電話通信会社が、光ネットワークユニッ
トに接続したファイバの故障と、光ネットワークユニッ
ト自体の故障と、光ネットワークユニットにおける電力
損失とを区別しうることが重要である。そのうえ、電話
通信会社が、障害が、電話通信会社自身の機器に発生し
たものか、顧客の機器に発生したものかを識別して、顧
客所有の機器を修理するために社の修理人を派遣する場
合に修理の料金を顧客にあらかじめ知らせるなどの適切
な措置を、修理人を派遣する前に講じることができるよ
うにすることが重要である。
くはその付近で光ファイバを終端させてしまう、光ネッ
トワークユニット（「ＯＮＵ」）への電力の損失は、サ
ービスの損失を招くであろう事態である。電話通信会社
は、サービスの損失に関連する障害を遠隔の維持管理セ
ンタから効果的に診断することが好ましい。効果的な診
断を下すには、電話通信会社が、光ネットワークユニッ
トに接続したファイバの故障と、光ネットワークユニッ
ト自体の故障と、光ネットワークユニットにおける電力
損失とを区別しうることが重要である。そのうえ、電話
通信会社が、障害が、電話通信会社自身の機器に発生し
たものか、顧客の機器に発生したものかを識別して、顧
客所有の機器を修理するために社の修理人を派遣する場
合に修理の料金を顧客にあらかじめ知らせるなどの適切
な措置を、修理人を派遣する前に講じることができるよ
うにすることが重要である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】したがって、遠隔通信
システムにおける電力損失を監視する方法および装置で
あって、電力損失の指示を光ケーブルまたはＯＮＵ電子
部品の故障から区別して速やかな診断およびサービスの
復旧を容易にするように、また、電話通信会社自身の機
器に発生した障害を顧客の機器に発生した障害から区別
しうるようにする方法および装置が求められるようにな
った。
システムにおける電力損失を監視する方法および装置で
あって、電力損失の指示を光ケーブルまたはＯＮＵ電子
部品の故障から区別して速やかな診断およびサービスの
復旧を容易にするように、また、電話通信会社自身の機
器に発生した障害を顧客の機器に発生した障害から区別
しうるようにする方法および装置が求められるようにな
った。
【０００７】
【課題を解決するための手段】遠隔通信システムにおけ
る電力損失を監視する方法および装置においては、電力
を永久電源から受ける。この永久電源からの電力の損失
を検出する。電力損失の検出に応答して、少なくとも一
度、電力供給故障を示すメッセージを光ファイバに乗せ
て伝送する。このとき、このメッセージ伝送は、臨時電
源によって給電される。
る電力損失を監視する方法および装置においては、電力
を永久電源から受ける。この永久電源からの電力の損失
を検出する。電力損失の検出に応答して、少なくとも一
度、電力供給故障を示すメッセージを光ファイバに乗せ
て伝送する。このとき、このメッセージ伝送は、臨時電
源によって給電される。
【０００８】本発明は、有意義な技術的利点を提供す
る。電力損失を能動的に指示することは、サービス損失
の指示から生じる不確実性を減少させる。特に、光ネッ
トワークユニットの電力の損失を光ネットワークユニッ
トの光信号の損失から区別することができる。また、電
話通信会社自身の光ネットワークユニットにおける電力
損失を顧客の機器に発生した障害から区別することがで
きる。したがって、電力損失に伴う障害をより速やか、
かつ効率的に判定し、修復することができる。
る。電力損失を能動的に指示することは、サービス損失
の指示から生じる不確実性を減少させる。特に、光ネッ
トワークユニットの電力の損失を光ネットワークユニッ
トの光信号の損失から区別することができる。また、電
話通信会社自身の光ネットワークユニットにおける電力
損失を顧客の機器に発生した障害から区別することがで
きる。したがって、電力損失に伴う障害をより速やか、
かつ効率的に判定し、修復することができる。
【０００９】
【実施例】本発明の好ましい実施態様およびその利点
は、図１〜図４を参照することにより、詳細に理解する
ことができる。なお、各図を通じて同様な部品もしくは
相当する部品を示すために同一の符号を用いている。
は、図１〜図４を参照することにより、詳細に理解する
ことができる。なお、各図を通じて同様な部品もしくは
相当する部品を示すために同一の符号を用いている。
【００１０】図１は、光ファイバ遠隔通信システム８を
示すブロック図である。ループプラント１０が中央局１
２から延びており、この中央局は、各ホストデジタル端
末１６に結合したき線ケーブル（feeder cable）１４の
終点となっている。各ホストデジタル端末１６は、光フ
ァイバ配線ケーブル２０を介して複数の光ネットワーク
ユニット１８に結合している。光ネットワークユニット
１８は、配線ケーブル２０の終点となり、光デジタル信
号と、引込み銅線２１を介して一人以上の加入者の遠隔
通信機器に接続した従来の電気サービス信号との間で変
換を行う。あるいはまた、ホストデジタル端末１６は中
央局１２内に配置してもよく、そのような場合、「き
線」ケーブル１４を短縮して、中央局１２内の地域デジ
タルスイッチに通じる短い電気接続または光接続にす
る。
示すブロック図である。ループプラント１０が中央局１
２から延びており、この中央局は、各ホストデジタル端
末１６に結合したき線ケーブル（feeder cable）１４の
終点となっている。各ホストデジタル端末１６は、光フ
ァイバ配線ケーブル２０を介して複数の光ネットワーク
ユニット１８に結合している。光ネットワークユニット
１８は、配線ケーブル２０の終点となり、光デジタル信
号と、引込み銅線２１を介して一人以上の加入者の遠隔
通信機器に接続した従来の電気サービス信号との間で変
換を行う。あるいはまた、ホストデジタル端末１６は中
央局１２内に配置してもよく、そのような場合、「き
線」ケーブル１４を短縮して、中央局１２内の地域デジ
タルスイッチに通じる短い電気接続または光接続にす
る。
【００１１】近年、以前は断面積の大きな銅線ケーブル
でできていたき線ケーブル１４は、はるかに優れた断面
積あたり帯域幅を提供する光ファイバによってとって代
られてきた。光ケーブルは、データを、アナログ電圧信
号によってではなく、デジタル形態においてレーザパル
スを介して伝送する。ホストデジタル端末１６は、配線
ケーブル２０を介して伝送されたサービスを効率的な広
帯域幅のインタフェースに集約して中央局１２に送る。
付加的なサービスを加入者に提供するために、電話通信
会社は銅線を光ファイバで交換し始めた。光ファイバ
は、従来のサービスを効率的に集約し、画像信号や高速
コンピュータ通信を伝送するために、拡大した帯域幅を
加入者に提供する。配線ケーブル２０から得た信号を加
入者がアクセルしうる形態に変換するには、光ネットワ
ークユニットが必要である。光ネットワークユニット
は、三つの主な機能、すなわち（１）多数のサービス信
号を多重化する機能、（２）配線ケーブル２０から得た
光信号を加入者のための電気信号に変換し、加入者から
の電気信号を配線ケーブルのための光信号に変換するサ
ービスインタフェースの機能、そして（３）光ネットワ
ークユニットの作動を監視し、エラーもしくは他の誤動
作を報告する管理・維持回路の機能を提供する。
でできていたき線ケーブル１４は、はるかに優れた断面
積あたり帯域幅を提供する光ファイバによってとって代
られてきた。光ケーブルは、データを、アナログ電圧信
号によってではなく、デジタル形態においてレーザパル
スを介して伝送する。ホストデジタル端末１６は、配線
ケーブル２０を介して伝送されたサービスを効率的な広
帯域幅のインタフェースに集約して中央局１２に送る。
付加的なサービスを加入者に提供するために、電話通信
会社は銅線を光ファイバで交換し始めた。光ファイバ
は、従来のサービスを効率的に集約し、画像信号や高速
コンピュータ通信を伝送するために、拡大した帯域幅を
加入者に提供する。配線ケーブル２０から得た信号を加
入者がアクセルしうる形態に変換するには、光ネットワ
ークユニットが必要である。光ネットワークユニット
は、三つの主な機能、すなわち（１）多数のサービス信
号を多重化する機能、（２）配線ケーブル２０から得た
光信号を加入者のための電気信号に変換し、加入者から
の電気信号を配線ケーブルのための光信号に変換するサ
ービスインタフェースの機能、そして（３）光ネットワ
ークユニットの作動を監視し、エラーもしくは他の誤動
作を報告する管理・維持回路の機能を提供する。
【００１２】例えば、光ネットワークユニット１８の一
つに回路故障が生じたならば、その故障は、その光ネッ
トワークユニット１８をしてメッセージをホストデジタ
ル端末１６に出力させ、このホストデジタル端末がその
メッセージを中央局１２の警報遠隔計測機器に中継し
て、どの光ネットワークユニットが故障し、その故障の
原因が何であるかを遠隔の維持管理センタに通知する。
しかし、故障が光ネットワークユニットの電力損失によ
って起きた場合は、光ネットワークユニットが故障メッ
セージを中央局に伝送する能力を失うため、エラーメッ
セージを伝送することは不可能である。そのうえ、これ
は、光ネットワークユニットのレーザ伝送器が故障した
ときや、光ファイバケーブルが光ネットワークユニット
とホストデジタル端末との間で断絶したときに認められ
るものと同じ状態である。
つに回路故障が生じたならば、その故障は、その光ネッ
トワークユニット１８をしてメッセージをホストデジタ
ル端末１６に出力させ、このホストデジタル端末がその
メッセージを中央局１２の警報遠隔計測機器に中継し
て、どの光ネットワークユニットが故障し、その故障の
原因が何であるかを遠隔の維持管理センタに通知する。
しかし、故障が光ネットワークユニットの電力損失によ
って起きた場合は、光ネットワークユニットが故障メッ
セージを中央局に伝送する能力を失うため、エラーメッ
セージを伝送することは不可能である。そのうえ、これ
は、光ネットワークユニットのレーザ伝送器が故障した
ときや、光ファイバケーブルが光ネットワークユニット
とホストデジタル端末との間で断絶したときに認められ
るものと同じ状態である。
【００１３】光ネットワークユニットに電力を供給する
には二つの方法が提案されている。第一の方法は、光ネ
ットワークユニットから離れた地点から光ファイバと平
行な銅線を介して電力を供給する方法である。この方法
は「ネットワーク電力」と呼ばれることもある。通常
は、多くの光ネットワークユニットによって共有される
共通のバッテリプラントを電源に配置して、電力会社の
故障の場合に電力のバックアップを提供する。もう一方
の方法は、地域的な電源を設ける方法、すなわち、光ネ
ットワークユニットに隣接した地点にある地元の電力会
社から得られる電力にアクセスすることである。通常、
こちらの方法を使用するならば、バッテリを光ネットワ
ークユニット１８内に設けて、電力会社の故障の場合に
電力のバックアップを提供する。
には二つの方法が提案されている。第一の方法は、光ネ
ットワークユニットから離れた地点から光ファイバと平
行な銅線を介して電力を供給する方法である。この方法
は「ネットワーク電力」と呼ばれることもある。通常
は、多くの光ネットワークユニットによって共有される
共通のバッテリプラントを電源に配置して、電力会社の
故障の場合に電力のバックアップを提供する。もう一方
の方法は、地域的な電源を設ける方法、すなわち、光ネ
ットワークユニットに隣接した地点にある地元の電力会
社から得られる電力にアクセスすることである。通常、
こちらの方法を使用するならば、バッテリを光ネットワ
ークユニット１８内に設けて、電力会社の故障の場合に
電力のバックアップを提供する。
【００１４】ホストデジタル端末１６または光ネットワ
ークユニット１８のいずれかの部分での機器故障によっ
てサービスが行われなくなったとき、電話通信会社は、
サービスが行われなくなったことを知らせる警報を受け
る。この警報は、いくつかの障害、例えばホストデジタ
ル端末１６もしくは光ネットワークユニット１８の電子
部品障害、配線ケーブルのファイバの切断、光ネットワ
ークユニット１８の電力損失または顧客自身の機器に発
生した障害によって発されることができる。ネットワー
ク電力を使用しているならば、電力が損失するとただち
に光ネットワークユニット１８の通信能力が失われる。
地域電力を使用しているならば、光ネットワークユニッ
トの通信能力は、バッテリが尽きたときに失われる。光
ネットワークユニットが故障しているときに通信が途絶
えると、必要とされる情報が失われる。したがって、遠
隔の維持センタは、作業員を派遣して障害を診断、識別
しないかぎり、障害を正確に診断することができない。
ークユニット１８のいずれかの部分での機器故障によっ
てサービスが行われなくなったとき、電話通信会社は、
サービスが行われなくなったことを知らせる警報を受け
る。この警報は、いくつかの障害、例えばホストデジタ
ル端末１６もしくは光ネットワークユニット１８の電子
部品障害、配線ケーブルのファイバの切断、光ネットワ
ークユニット１８の電力損失または顧客自身の機器に発
生した障害によって発されることができる。ネットワー
ク電力を使用しているならば、電力が損失するとただち
に光ネットワークユニット１８の通信能力が失われる。
地域電力を使用しているならば、光ネットワークユニッ
トの通信能力は、バッテリが尽きたときに失われる。光
ネットワークユニットが故障しているときに通信が途絶
えると、必要とされる情報が失われる。したがって、遠
隔の維持センタは、作業員を派遣して障害を診断、識別
しないかぎり、障害を正確に診断することができない。
【００１５】図２は、光ネットワークユニット１８を示
すブロック図である。光ネットワークユニット１８は、
電力回路２２、一以上の回線回路２４、光回線ユニット
２５、維持回路２６およびＣＰＵ２８を含む。回線回路
２４は、通常は銅線を介して加入者の遠隔通信ジャック
に結合されている。ネットワーク電力または地域電力の
電源が、コンデンサとして示すエネルギー蓄積装置３０
と同じく、電力回路２２に結合されている。
すブロック図である。光ネットワークユニット１８は、
電力回路２２、一以上の回線回路２４、光回線ユニット
２５、維持回路２６およびＣＰＵ２８を含む。回線回路
２４は、通常は銅線を介して加入者の遠隔通信ジャック
に結合されている。ネットワーク電力または地域電力の
電源が、コンデンサとして示すエネルギー蓄積装置３０
と同じく、電力回路２２に結合されている。
【００１６】電力回路は２２はネットワーク／地域電力
とインタフェースして、ＤＣ電力を加入者の電話に供給
し、発振電力信号を加入者の電話の信号器に提供し、±
５ボルトを光ネットワークユニット中の論理に印加す
る。複数の電話が同時に発信するときのピーク電力需要
を供給するために、大容量のコンデンサを設けてもよ
い。
とインタフェースして、ＤＣ電力を加入者の電話に供給
し、発振電力信号を加入者の電話の信号器に提供し、±
５ボルトを光ネットワークユニット中の論理に印加す
る。複数の電話が同時に発信するときのピーク電力需要
を供給するために、大容量のコンデンサを設けてもよ
い。
【００１７】「チャネルユニット」ととしても知られる
回線回路２４は、処理装置（ＣＰＵ）２８を加入者に結
合する。この回線回路２４は、光ネットワークユニット
１８によって多重化されたデジタル信号と、加入者の遠
隔通信機器によって使用されるアナログ信号との間の変
換を行う。光ネットワークユニット１８は、複数の回線
回路２４を含むことができ、各回線回路が、いくつかの
電話回線もしくは他の料金制の遠隔通信サービス回線に
サービスを提供するように作動することができる。
回線回路２４は、処理装置（ＣＰＵ）２８を加入者に結
合する。この回線回路２４は、光ネットワークユニット
１８によって多重化されたデジタル信号と、加入者の遠
隔通信機器によって使用されるアナログ信号との間の変
換を行う。光ネットワークユニット１８は、複数の回線
回路２４を含むことができ、各回線回路が、いくつかの
電話回線もしくは他の料金制の遠隔通信サービス回線に
サービスを提供するように作動することができる。
【００１８】光回線ユニット（ＯＬＵ）２５は、光ネッ
トワークユニット１８と配線ケーブル２０との間にイン
タフェースを提供する。この光回線ユニット２５は、電
気信号と光信号との間の変換を行う回路を含み、ＣＰＵ
２８からの多重化サービス（音声およびデータ）を受
け、それに応答して電気−光回路を駆動する伝送プロセ
ッサを含む。本発明のこの態様は、図４においていっそ
う詳細に示されている。
トワークユニット１８と配線ケーブル２０との間にイン
タフェースを提供する。この光回線ユニット２５は、電
気信号と光信号との間の変換を行う回路を含み、ＣＰＵ
２８からの多重化サービス（音声およびデータ）を受
け、それに応答して電気−光回路を駆動する伝送プロセ
ッサを含む。本発明のこの態様は、図４においていっそ
う詳細に示されている。
【００１９】維持回路２６は、光ネットワークユニット
１８によって求められる維持機能を実行する。この維持
回路２６は、光ネットワークユニット１８の作動を監視
し、エラーの場合にはＣＰＵ２８に信号を発する。
１８によって求められる維持機能を実行する。この維持
回路２６は、光ネットワークユニット１８の作動を監視
し、エラーの場合にはＣＰＵ２８に信号を発する。
【００２０】ＣＰＵ２８は、プロセッサ、プログラムＲ
ＯＭおよびＲＡＭを含む。このＣＰＵ２８は、回線回路
２４および光回線ユニット２５の作動を制御し、維持回
路２６からの維持信号に応答して、架空チャネルの維持
メッセージを光ネットワークユニット１８からホストデ
ジタル端末１６への多重化光信号に乗せて発し、光ネッ
トワークユニット回路の維持状態を示す。
ＯＭおよびＲＡＭを含む。このＣＰＵ２８は、回線回路
２４および光回線ユニット２５の作動を制御し、維持回
路２６からの維持信号に応答して、架空チャネルの維持
メッセージを光ネットワークユニット１８からホストデ
ジタル端末１６への多重化光信号に乗せて発し、光ネッ
トワークユニット回路の維持状態を示す。
【００２１】図２に示す光ネットワークユニット１８の
機能は、現在市場に出ているいくつかの光ネットワーク
ユニットと同様である。本発明は、図３および図４に関
して説明するように、いかなる形態の光ネットワークユ
ニットでの使用にも適合させることができる。
機能は、現在市場に出ているいくつかの光ネットワーク
ユニットと同様である。本発明は、図３および図４に関
して説明するように、いかなる形態の光ネットワークユ
ニットでの使用にも適合させることができる。
【００２２】図３は、本発明の電力損失検出の態様を示
す。電力損失検出回路３２は、検出器回路３４およびス
イッチ３６を含む。検出器回路３４および検出スイッチ
３６は、ネットワーク／地域電源に電力損失が生じた場
合に、コンデンサ３０もしくは他のエネルギー蓄積装
置、例えばバッテリを作動させて光ネットワークユニッ
ト１８に電力を供給し、電力損失について関連のデータ
を特定する警報メッセージを「いまわのあえぎ」的に伝
送する「死人スイッチ」として作用する。電力損失を検
出すると、検出器回路３４は、スイッチ３６を作動させ
て電力をコンデンサ３０から５ボルト母線３８（光ネッ
トワークユニット１８の論理に給電する）に通し、論理
母線を介して回線回路２４に結合している制御信号（Ｃ
ＮＴＬ）を作動させる。このように、電力損失に応答し
てコンデンサ３０が起動され、コンデンサ自体が放電さ
れ尽くすまで、５ボルトを５ボルト母線３８およびＣＮ
ＴＬ線に供給する。
す。電力損失検出回路３２は、検出器回路３４およびス
イッチ３６を含む。検出器回路３４および検出スイッチ
３６は、ネットワーク／地域電源に電力損失が生じた場
合に、コンデンサ３０もしくは他のエネルギー蓄積装
置、例えばバッテリを作動させて光ネットワークユニッ
ト１８に電力を供給し、電力損失について関連のデータ
を特定する警報メッセージを「いまわのあえぎ」的に伝
送する「死人スイッチ」として作用する。電力損失を検
出すると、検出器回路３４は、スイッチ３６を作動させ
て電力をコンデンサ３０から５ボルト母線３８（光ネッ
トワークユニット１８の論理に給電する）に通し、論理
母線を介して回線回路２４に結合している制御信号（Ｃ
ＮＴＬ）を作動させる。このように、電力損失に応答し
てコンデンサ３０が起動され、コンデンサ自体が放電さ
れ尽くすまで、５ボルトを５ボルト母線３８およびＣＮ
ＴＬ線に供給する。
【００２３】図４は、光回線ユニット２５の回路のうち
「いまわのあえぎ」伝送を出力するために使用される部
分を示す図である。ＣＮＴＬ信号は伝送論理４０に結合
している。５ボルトのレベルに推移してゆくＣＮＴＬ信
号に応答して、伝送論理４０は、所定のメッセージを出
力して電気−光変換器４２を介して配電線２０に乗せ
る。好ましい実施態様においては、メッセージは、コン
デンサ３０の放電がなされるまで繰り返される。
「いまわのあえぎ」伝送を出力するために使用される部
分を示す図である。ＣＮＴＬ信号は伝送論理４０に結合
している。５ボルトのレベルに推移してゆくＣＮＴＬ信
号に応答して、伝送論理４０は、所定のメッセージを出
力して電気−光変換器４２を介して配電線２０に乗せ
る。好ましい実施態様においては、メッセージは、コン
デンサ３０の放電がなされるまで繰り返される。
【００２４】電力が回復すると、コンデンサ３０は充電
される。コンデンサ３０は、電話の信号器にあふれ電力
を提供するために使用されるものと同じコンデンサであ
ってもよいし、別のコンデンサもしくは他のエネルギー
蓄積装置であってもよい。
される。コンデンサ３０は、電話の信号器にあふれ電力
を提供するために使用されるものと同じコンデンサであ
ってもよいし、別のコンデンサもしくは他のエネルギー
蓄積装置であってもよい。
【００２５】本発明は、ＣＮＴＬ信号が光回線ユニット
２５の伝送論理４０に中断（信号）を印加するように説
明してきたが、ＣＮＴＬ信号がＣＰＵ２８を同様に中断
させて、警報メッセージをホストデジタル端末１６に発
するようにしてもよい。
２５の伝送論理４０に中断（信号）を印加するように説
明してきたが、ＣＮＴＬ信号がＣＰＵ２８を同様に中断
させて、警報メッセージをホストデジタル端末１６に発
するようにしてもよい。
【００２６】
【発明の効果】本発明は、先行技術を超える有意義な利
点を提供する。本発明は、現在の設計に大きな変更を加
えることなく、現在の設計に適合させて信頼性の高い電
力損失の検出および報告を得ることができる。電力損失
検出を実施するための追加的な回路は比較的低廉なもの
である。
点を提供する。本発明は、現在の設計に大きな変更を加
えることなく、現在の設計に適合させて信頼性の高い電
力損失の検出および報告を得ることができる。電力損失
検出を実施するための追加的な回路は比較的低廉なもの
である。
【００２７】本発明およびその利点を詳細に説明してき
たが、冒頭の請求の範囲によって定めた本発明の真髄お
よび範囲から逸脱することなく、多様な変更や代替を成
しうるということが理解されるであろう。
たが、冒頭の請求の範囲によって定めた本発明の真髄お
よび範囲から逸脱することなく、多様な変更や代替を成
しうるということが理解されるであろう。
【図１】光ファイバ遠隔通信システムを示すブロック図
である。
である。
【図２】光ネットワークユニットを示すブロック図であ
る。
る。
【図３】電力損失検出回路を示すブロック図である。
【図４】電力損失検出回路を示すブロック図である。
Claims (21)
- 【請求項１】 遠隔通信システムの電力損失を監視する
監視装置において、永久電源からの電力を受けるための
回路と、 該永久電源からの電力の損失を検出するための、電力を
受けるための該回路に結合した検出回路と、 該検出回路に応答して、電力供給故障を示すメッセージ
を光ファイバに乗せて出力するための、該検出回路に結
合した出力回路と、 該メッセージを少なくとも一度は伝送することができる
ように、該検出回路に応答して該出力回路に給電するた
めの、該出力回路に結合した臨時電源とを含むことを特
徴とする監視装置。 - 【請求項２】 該出力回路が、該検出回路からの制御信
号を受けるための回路を含む請求項１記載の監視装置。 - 【請求項３】 該検出回路が、該永久電源の電力におけ
る変化を検出するための回路と、電力における該変化に
応答して、該臨時電源を作動させて該出力回路に給電す
るための回路とを含む請求項１記載の監視装置。 - 【請求項４】 電力を受けるための該回路が、電力会社
からの電力を受けるための回路からなる請求項１記載の
監視装置。 - 【請求項５】 電力を受けるための該回路が、電話通信
会社によって供給されるような電話回線を介して電力を
受けるための回路からなる請求項１記載の監視装置。 - 【請求項６】 該臨時電源がコンデンサからなる請求項
１記載の監視装置。 - 【請求項７】 中央局と、 中央局に結合した複数のき線と、 該き線からの集約された遠隔通信サービスを複数の配電
線に分割するための、各き線に結合した複数の端末と、 該線と加入者の遠隔通信機器とをインタフェースさせる
ための、該配電線に結合したネットワークユニットとを
含む遠隔通信システムであって、 該ネットワークユニットが、 永久電源からの電力を受けるための回路と、 該永久電源からの電力の損失を検出するための、電力を
受けるための該回路に結合した検出回路と、 該検出回路に応答して、電力供給故障を示すメッセージ
を光ファイバに乗せて出力するための、該検出回路に結
合した出力回路と、 該メッセージを少なくとも一度は伝送することができる
ように、該検出回路に応答して該出力回路に給電するた
めの、該出力回路に結合した臨時電源とを含むことを特
徴とする遠隔通信システム。 - 【請求項８】 該配電線が光ファイバケーブルからなる
請求項７記載の遠隔通信システム。 - 【請求項９】 該き線が光ファイバケーブルからなる請
求項７記載の遠隔通信システム。 - 【請求項１０】 該出力回路が、該検出回路からの制御
信号を受けるための回路を含む請求項７記載の遠隔通信
システム。 - 【請求項１１】 該検出回路が、該永久電源の電力にお
ける変化を検出するための回路と、電力における該変化
に応答して、該臨時電源を作動させて該出力回路に給電
するための回路とを含む請求項７記載の遠隔通信システ
ム。 - 【請求項１２】 電力を受けるための該回路が、電力会
社からの電力を受けるための回路からなる請求項７記載
の遠隔通信システム。 - 【請求項１３】 電力を受けるための該回路が、電話通
信会社によって供給されるような電話回線を介して電力
を受けるための回路からなる請求項７記載の遠隔通信シ
ステム。 - 【請求項１４】 該臨時電源がコンデンサからなる請求
項７記載の遠隔通信システム。 - 【請求項１５】 遠隔通信システムにおける電力損失を
監視する監視方法において、 加入者の遠隔通信機器に結合した光ネットワークユニッ
トの永久電源における変化を検出し、 検出された電力損失に応答して臨時電源を作動させ、 該検出された電力損失に応答してメッセージを伝送する
段階を特徴とする監視方法。 - 【請求項１６】 臨時電源が枯渇するまでメッセージを
繰り返す段階をさらに含む請求項１５記載の監視方法。 - 【請求項１７】 該作動させる段階が、該電力損失に応
答して、コンデンサを作動させて電力を供給する段階か
らなる請求項１５記載の監視方法。 - 【請求項１８】 地元の電力会社からの永久電源を受け
る段階をさらに含む請求項１５記載の監視方法。 - 【請求項１９】 電話通信会社からの永久電源を受ける
段階をさらに含む請求項１５記載の監視方法。 - 【請求項２０】 該検出段階が、電力損失の検出に応答
して制御信号を発する段階を含む請求項１５記載の監視
方法。 - 【請求項２１】 該伝送段階が、該制御信号の受信に応
答してメッセージを伝送する段階からなる請求項２０記
載の監視方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US81207391A | 1991-12-19 | 1991-12-19 | |
| US07/812073 | 1991-12-19 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05268369A true JPH05268369A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=25208410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4354946A Pending JPH05268369A (ja) | 1991-12-19 | 1992-12-18 | 遠隔通信システムの電力損失を監視する監視装置および監視方法 |
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|---|---|
| US (1) | US5523868A (ja) |
| EP (1) | EP0547329B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05268369A (ja) |
| KR (1) | KR100265517B1 (ja) |
| AT (1) | ATE183348T1 (ja) |
| AU (1) | AU652295B2 (ja) |
| DE (1) | DE69229772T2 (ja) |
| TW (1) | TW199948B (ja) |
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