JPH05266640A - 電子機器の起動制御方法 - Google Patents

電子機器の起動制御方法

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JPH05266640A
JPH05266640A JP4061705A JP6170592A JPH05266640A JP H05266640 A JPH05266640 A JP H05266640A JP 4061705 A JP4061705 A JP 4061705A JP 6170592 A JP6170592 A JP 6170592A JP H05266640 A JPH05266640 A JP H05266640A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、コンピュータの周辺機器などとして
用いられる電子機器、特にカード型の磁気ディスク装置
のようにモータやアクチュエータなどの電流によって駆
動される機械部を有した可換型の電子機器の起動制御方
法に関し、消費電力を低減し、上位装置の電源の負担を
軽くすることを目的とする。 【構成】情報を記憶するディスクと、ディスクを回転さ
せるためのモータと、ディスクに対して情報の記録又は
再生を行うヘッドと、ヘッドを目標位置に移動させるた
めのアクチュエータと、モータ及びアクチュエータを駆
動するための駆動制御部と、記録又は再生のための信号
の処理を行う信号処理部と、上位装置と接続して信号の
伝達を行うためのコネクタと、当該電子機器の機能に関
する情報を格納した機能情報用ROMとを有した磁気デ
ィスク装置において、コネクタによって上位装置に接続
され、且つ上位装置によって機能情報用ROMに格納さ
れた情報の最初の読み出しが開始された後においての
み、モータ又はアクチュエータを駆動することによって
当該磁気ディスク装置の起動制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの周辺機
器などとして用いられる電子機器の起動制御方法に関
し、特に、例えばカード型の磁気ディスク装置のように
モータやアクチュエータなどの電流によって駆動される
機械部を有した可換型の電子機器の起動制御方法に関す
る。
【0002】半導体技術、加工技術の発展にともなっ
て、ICメモリカードに代表される小型で低消費電力の
可換型の外部記憶装置が提供されるようになってきた。
このような外部記憶装置は、パーソナルコンピュータな
どの上位装置に対してコネクタなどを介して接続され、
接続された後は上位装置からの電力の供給を受けて動作
する。
【0003】ところが、コンピュータの処理能力の向上
にともなうデータ量の増大に対応するため、従来のIC
メモリカードと同様に使用可能なカード型磁気ディスク
装置の開発が行われている。カード型磁気ディスク装置
は、小型であっても電流によって駆動される機械部を有
しているため、動作時における消費電力がICメモリカ
ードと比較にならない程大きい。したがって、カード型
磁気ディスク装置の開発に当たっては、消費電力の問題
を避けて通ることができない。
【0004】
【従来の技術】従来より、ICメモリカードのような可
換型の電子機器においては、当該電子機器の機能に関す
る情報、例えば電子機器の種類、記憶容量、アクセス時
間、通信速度などの情報を格納した機能情報用ROMが
内蔵されている。
【0005】上位装置に設けられたコネクタに電子機器
を挿入して接続すると、これによって電子機器は上位装
置からの電力の供給を受けて即座に起動し、いつでも使
用可能な状態となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上位装置
は、そのコネクタに電子機器が接続されたからといって
その電子機器を即座に使用するとは限らない。したがっ
て、電子機器がコネクタに接続された時点から実際にそ
の電子機器の使用が開始されるまでの間は、電子機器が
使用されていないにもかかわらず電力が消費されてしま
うという問題がある。
【0007】このような状態は、ICメモリカードのよ
うに消費電力が比較的少ない電子機器においてはそれ程
大きな問題ではないが、カード型磁気ディスク装置など
のようにモータなどの機械部を内蔵した装置において
は、機械部の駆動に多くの電流を要し多大の電力を消費
するので、上位装置の電源部に大きな負担を与える。
【0008】特に、上位装置がACラインから電源をと
れる据置き型ではなく、例えばいわゆるノートパソコン
などのように携帯性を重視して電源に電池を使用するも
のである場合には、電池の寿命の長短によってその使用
価値及び経済性が大きく影響されるので、外部接続され
る電子機器の消費電力が多い場合には深刻な問題とな
る。
【0009】本発明は、上述の問題に鑑み、消費電力を
低減し、上位装置の電源の負担を軽くすることのできる
電子機器の起動制御方法を提供することを目的としてい
る。請求項2の発明は、特に多くの電流を必要とする機
械部を含んだ電子機器に対して、その消費電力の低減を
図ることを目的とする。
【0010】請求項3及び4の発明は、可換型の磁気デ
ィスク装置として構成された電子機器に対して、その消
費電力の低減を図ることを目的とする。請求項5の発明
は、可換型の磁気ディスク装置として構成された電子機
器に対して、さらに消費電力の低減を図ることを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、上述の課題を解決するため、図1〜図5に示すよ
うに、上位装置と接続して信号の伝達を行うための接続
部11,21,40と、当該電子機器の機能に関する情
報を格納した機能情報記憶部12,22,38とを有し
た電子機器2,3,4において、前記接続部11,2
1,40によって前記上位装置に接続され、且つ前記上
位装置によって前記機能情報記憶部12,22,38に
格納された情報の最初の読み出しが開始された後におい
てのみ、当該電子機器2,3,4の起動制御を行う。
【0012】請求項2の発明に係る方法では、電子機器
3,4にはその内部に電流によって駆動される機械部2
8,32,35を有しており、前記接続部21,40に
よって前記上位装置に接続され、且つ前記上位装置によ
って前記機能情報記憶部22,38に格納された情報の
最初の読み出しが開始された後においてのみ、前記機械
部28,32,35を駆動して当該電子機器3,4の起
動制御を行う。
【0013】請求項3の発明に係る方法は、情報を記憶
するディスク31と、前記ディスク31を回転させるた
めのモータ32と、前記ディスク31に対して情報の記
録又は再生を行うヘッド33と、前記ヘッド33を目標
位置に移動させるためのアクチュエータ35と、前記モ
ータ32及びアクチュエータ35を駆動するための駆動
制御部36と、記録又は再生のための信号の処理を行う
信号処理部37と、上位装置と接続して信号の伝達を行
うための接続部40と、当該電子機器の機能に関する情
報を格納した機能情報記憶部38とを有した電子機器4
において、前記接続部40によって前記上位装置に接続
され、且つ前記上位装置によって前記機能情報記憶部3
8に格納された情報の最初の読み出しが開始された後に
おいてのみ、前記モータ32又は前記アクチュエータ3
5を駆動することによって当該電子機器4の起動制御を
行う。
【0014】請求項4の発明に係る方法では、電子機器
4の接続部40によって前記上位装置に接続され、且つ
前記上位装置によって前記機能情報記憶部38に格納さ
れた情報の最初の読み出しが開始された後においての
み、前記モータ32又は前記アクチュエータ35を駆動
して校正のための制御定数の測定を行う。
【0015】請求項4の発明に係る方法では、前記モー
タ32又は前記アクチュエータ35の駆動を行った後の
予め定められた時間内に、前記上位装置から前記モータ
32又は前記アクチュエータ35の駆動を伴う指令信号
が入力されないときに、前記モータ32又は前記アクチ
ュエータ35の駆動を停止するとともに、前記モータ3
2又は前記アクチュエータ35の停止中に前記指令信号
が入力されたときには、校正のための制御定数の測定を
行うことなく前記モータ32又は前記アクチュエータ3
5を駆動する。
【0016】
【作用】上位装置が、上位装置に接続されている電子機
器を使用するには、それより以前にその電子機器の機能
に関する情報を入手し、その種類、機能などを認識して
おく必要がある。そのため、上位装置は、電子機器の使
用に先立って、電子機器に内蔵された機能情報記憶部の
内容の読み出しを行う。
【0017】電子機器の側では、上位装置に接続されて
上位装置から電源が供給されても、すぐに起動を行わ
ず、上位装置からの機能情報記憶部の読み出し信号が入
力されるのを待ち、それ以降に起動を行う。
【0018】特に、電子機器に機械部が含まれている場
合には、上位装置からの機能情報記憶部の読み出しが開
始された後、例えば機械部の駆動を伴う指令信号が入力
されたときに、その機械部の駆動、又は機械部の駆動に
よる制御定数の測定などを行って起動する。
【0019】
【実施例】図2は本発明の起動制御方法を用いたカード
型の電子機器3の構成を示すブロック図、図3は電子機
器3の起動制御方法を示すフローチャートである。
【0020】電子機器3は、図示しない上位装置に設け
られたコネクタに接続して信号の伝達を行うためのコネ
クタ21、電子機器3の機能に関する情報を格納した機
能情報用ROM22、当該電子機器3の本来の機能を実
現するための装置本体23、及び、アドレス信号ABと
データ信号DBを機能情報用ROM22と装置本体23
とに振り分けるためのマルチプレクサ24からなり、こ
れらがカード型のハウジング20内に収納されて構成さ
れている。
【0021】コネクタ21を動作中の上位装置に接続す
ると、それと同時に機能情報用ROM22、装置本体2
3、及びマルチプレクサ24に電源が供給され(ステッ
プ#11)、機能情報用ROM22及びマルチプレクサ
24は動作状態となる。しかし、装置本体23は起動せ
ず、何らの処理及び機械部28の作動も行わない。
【0022】上位装置は、オペレータからの指令入力、
プログラムによる指令などによって接続された電子機器
3に対するアクセスを開始する。まず、上位装置は機能
情報用ROM22の内容の読み出しを行う。これによっ
て、上位装置は電子機器3の機能を認識し、インタフェ
ースの信号ピンの割り振りなどを行って電子機器3をシ
ステム環境に組み入れることができ、それ以降において
電子機器3の機能を活用するために装置本体23へのア
クセスを行うことが可能となる。
【0023】電子機器3は、上位装置から機能情報用R
OM22の内容の最初の読み出しが開始された以降にお
いて(ステップ#12でイエス)、その起動を行う(ス
テップ#13)。これによって電子機器3は使用可能状
態となる。
【0024】電子機器3の起動の内容としては、装置本
体23内の各種レジスタ、メモリなどの初期化、モータ
又はアクチュエータなどの機械部28がある場合にその
駆動制御、装置本体23における校正のための制御定数
の計測などがある。
【0025】つまり、電子機器3は、上位装置に接続さ
れてから機能情報用ROM22の読み出しが開始される
までは、実質的には何らの動作も行わず、したがってそ
の間における消費電力は極めて少ない。
【0026】なお、装置本体23の起動は、上位装置か
ら機能情報用ROM22の読み出しが行われた後、最初
に装置本体23に対するアクセスが行われたときに行っ
てもよい。そうすることによって、装置本体23への最
初のアクセス時にはそれに対する応答が若干遅れるもの
の、消費電力をさらに低減することができる。
【0027】そうした場合において、装置本体23の起
動を行った後の予め定められた時間内に装置本体23へ
のアクセスが再度行われない場合には、機械部28の駆
動の停止などによって装置本体23を待機状態とし、待
機状態の装置本体23に対するアクセスが行われたとき
に、機械部28を駆動して再度使用可能状態となるよう
にすればよい。これによって、消費電力の一層の低減が
図られる。
【0028】図4は本発明の起動制御方法を用いた磁気
ディスク装置4の内部を透視して示す斜視図、図5は図
4の磁気ディスク装置4の構成を示すブロック図、図6
は図4の磁気ディスク装置4の起動制御方法を示すフロ
ーチャートである。
【0029】磁気ディスク装置4は、一般的なICメモ
リカードと同様な外形サイズ(54×85.6×5m
m)のハウジング30を有している。ハウジング30の
内部には、情報を記憶するディスク31、ディスク31
を回転させるためのスピンドルモータ32、ディスク3
1に対して情報の記録又は再生を行うヘッド33、ヘッ
ド33を支持するアーム34、ヘッド33を目標位置に
移動させるためのアクチュエータ35、スピンドルモー
タ32及びアクチュエータ35を駆動するための駆動制
御部36、記録又は再生のための信号の処理を行う信号
処理部37、磁気ディスク装置4の機能に関する情報を
格納した機能情報用ROM38、及びインタフェース回
路39などが配置されており、ハウジング30の端部に
は、上位装置と接続して信号の伝達を行うためのコネク
タ40が取り付けられている。
【0030】磁気ディスク装置4がスロットなどに挿入
されてコネクタ40が上位装置に接続されると、磁気デ
ィスク装置4の各部に電源が供給される。しかし、駆動
制御部36及び信号処理部37においては何らの実質的
な処理は行われない。
【0031】上位装置から機能情報用ROM38へのア
クセスがあると(ステップ#21でイエス)、駆動制御
部36、信号処理部37、インタフェース回路39など
の内部状態の初期化を行う(ステップ#22)。上位装
置は、機能情報用ROM38へのアクセスによって、接
続されているのは磁気ディスク装置であること、その記
憶容量、セクタ数、アクセス時間などを認識することが
できる。
【0032】そして、上位装置から情報の記録又は再生
のための命令があるまでその状態で待機し、命令がある
と(ステップ#23でイエス)、駆動制御部36が駆動
制御を開始してスピンドルモータ32の駆動を行い、ヘ
ッド33をディスク31の第0番のトラックへ移動させ
(ステップ#24、25)、制御定数を測定するための
いわゆるキャリブレーションシークを行う(ステップ#
26)。
【0033】その後、上位装置からの命令を実行する
(ステップ#27)。次の命令があった場合には(ステ
ップ#28でイエス)、タイマーをリセットした後(ス
テップ#29)、ステップ#27に戻ってその命令を実
行する。
【0034】命令がない場合には(ステップ#28でノ
ー)、タイマーをカウントし(ステップ#31)、タイ
マーが一定のカウント値に達すると(ステップ#32で
イエス)、駆動制御部36による駆動を停止し(ステッ
プ#33)、ステップ#28に戻って上位装置からの命
令を待つ。命令があった場合には、キャリブレーション
シークを行うことなく駆動制御を行ってその命令を実行
する(ステップ#27)。
【0035】上述のキャリブレーションシークにおいて
は、スピンドルモータ32及びアクチュエータ35のト
ルク定数、アクチュエータ35に加わる外力の大きさな
どが測定される。測定された制御定数は、駆動制御部3
6のメモリに記憶され、以降の駆動制御において用いら
れる。これによって、スピンドルモータ32やアクチュ
エータ35などの機械部品の個体差に起因するヘッド3
3の位置決め精度の低下が防止される。
【0036】また、制御定数を測定してその値がメモリ
に記憶された後は、ステップ#33において駆動制御を
一旦停止し、その後の上位装置からの命令によってステ
ップ#27において駆動を行った場合に、記憶された制
御定数を用いて駆動制御が行われ、これによって位置決
め精度などが保証される。
【0037】このように、機能情報用ROM38へのア
クセスが開始された後に初期化が行われ、上位装置から
の命令があった後に機械部の駆動及びキャリブレーショ
ンシークが行われ、しかも、一定の時間内に上位装置か
らの命令がない場合には命令があるまで駆動を停止する
ので、磁気ディスク装置4における消費電力が大幅に低
減される。
【0038】また、上位装置からの命令がない場合に
は、インタフェース回路39以外の回路への電源の供給
を停止するようにすれば、さらに消費電力の低減を図る
ことができる。
【0039】上述の実施例において、磁気ディスク装置
4の構造、形状、方式などは、上述した以外に種々変更
することができる。電子機器2,3としては、上述した
磁気ディスク装置4以外に、例えば光ディスク装置など
のファイル装置、RAMカード、モデムカードなど、種
々のものが適用可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明によると、消費電力を低減し、上
位装置の電源の負担を軽くすることができる。
【0041】請求項2の発明によると、特に多くの電流
を必要とする機械部を含んだ電子機器に対して、その消
費電力の低減を図ることができる。請求項3及び4の発
明によると、可換型の磁気ディスク装置の消費電力の低
減を図ることができる。
【0042】請求項5の発明によると、可換型の磁気デ
ィスク装置の消費電力の一層の低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の起動制御方法を用いた電子機器の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の起動制御方法を用いたカード型の電子
機器の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の電子機器の起動制御方法を示すフローチ
ャートである。
【図4】本発明の起動制御方法を用いた磁気ディスク装
置の内部を透視して示す斜視図である。
【図5】図4の磁気ディスク装置の構成を示すブロック
図である。
【図6】図4の磁気ディスク装置の起動制御方法を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
2,3 電子機器 4 磁気ディスク装置(電子機器) 11 接続部 12 機能情報記憶部 21,40 コネクタ(接続部) 22,38 機能情報用ROM(機能情報記憶部) 28 機械部 31 ディスク 32 スピンドルモータ(機械部) 33 ヘッド 35 アクチュエータ(機械部) 36 駆動制御部 37 信号処理部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置と接続して信号の伝達を行うため
    の接続部(11)(21)(40)と、当該電子機器の
    機能に関する情報を格納した機能情報記憶部(12)
    (22)(38)とを有した電子機器(2)(3)
    (4)において、 前記接続部(11)(21)(40)によって前記上位
    装置に接続され、且つ前記上位装置によって前記機能情
    報記憶部(12)(22)(38)に格納された情報の
    最初の読み出しが開始された後においてのみ、当該電子
    機器(2)(3)(4)の起動制御を行うことを特徴と
    する電子機器の起動制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1の電子機器(3)(4)におい
    て、当該電子機器はその内部に電流によって駆動される
    機械部(28)(32)(35)を有しており、 前記接続部(21)(40)によって前記上位装置に接
    続され、且つ前記上位装置によって前記機能情報記憶部
    (22)(38)に格納された情報の最初の読み出しが
    開始された後においてのみ、前記機械部(28)(3
    2)(35)を駆動して当該電子機器(3)(4)の起
    動制御を行うことを特徴とする請求項1記載の電子機器
    の起動制御方法。
  3. 【請求項3】情報を記憶するディスク(31)と、前記
    ディスク(31)を回転させるためのモータ(32)
    と、前記ディスク(31)に対して情報の記録又は再生
    を行うヘッド(33)と、前記ヘッド(33)を目標位
    置に移動させるためのアクチュエータ(35)と、前記
    モータ(32)及びアクチュエータ(35)を駆動する
    ための駆動制御部(36)と、記録又は再生のための信
    号の処理を行う信号処理部(37)と、上位装置と接続
    して信号の伝達を行うための接続部(40)と、当該電
    子機器の機能に関する情報を格納した機能情報記憶部
    (38)とを有した電子機器(4)において、 前記接続部(40)によって前記上位装置に接続され、
    且つ前記上位装置によって前記機能情報記憶部(38)
    に格納された情報の最初の読み出しが開始された後にお
    いてのみ、前記モータ(32)又は前記アクチュエータ
    (35)を駆動することによって当該電子機器(4)の
    起動制御を行うことを特徴とする電子機器の起動制御方
    法。
  4. 【請求項4】請求項3記載の電子機器(4)の起動制御
    方法であって、 前記接続部(40)によって前記上位装置に接続され、
    且つ前記上位装置によって前記機能情報記憶部(38)
    に格納された情報の最初の読み出しが開始された後にお
    いてのみ、前記モータ(32)又は前記アクチュエータ
    (35)を駆動して校正のための制御定数の測定を行う
    ことを特徴とする電子機器の起動制御方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の電子機器(4)の起動制御
    方法であって、 前記モータ(32)又は前記アクチュエータ(35)の
    駆動を行った後の予め定められた時間内に、前記上位装
    置から前記モータ(32)又は前記アクチュエータ(3
    5)の駆動を伴う指令信号が入力されないときに、前記
    モータ(32)又は前記アクチュエータ(35)の駆動
    を停止するとともに、前記モータ(32)又は前記アク
    チュエータ(35)の停止中に前記指令信号が入力され
    たときには、校正のための制御定数の測定を行うことな
    く前記モータ(32)又は前記アクチュエータ(35)
    を駆動することを特徴とする電子機器の起動制御方法。
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