JPH05260463A - 会議相手映像切替方式 - Google Patents

会議相手映像切替方式

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JPH05260463A
JPH05260463A JP4053297A JP5329792A JPH05260463A JP H05260463 A JPH05260463 A JP H05260463A JP 4053297 A JP4053297 A JP 4053297A JP 5329792 A JP5329792 A JP 5329792A JP H05260463 A JPH05260463 A JP H05260463A
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JP
Japan
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camera
turning
video
conference
participant
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JP4053297A
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English (en)
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Tokuyuki Tanaka
徳幸 田中
Susumu Nakayashiki
進 中屋敷
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、TVカメラの状態に応じて
モニタ画面の出力を制御できるテレビ会議システムを提
供することにある。 【構成】 送信側にTVカメラ(120)の出力をON
/OFFするスイッチ(122)と、TVカメラの旋回
及びスイッチのON/OFFを制御する会議制御部(1
10)とを設け、受信側にモニタ(220)を設ける。
送信側では、TVカメラが旋回中はスイッチをOFFす
ることにより、カメラからの入力映像の送信を抑制し、
受信側のモニタにはカメラ旋回前に受信済の映像デ−タ
を表示する。 【効果】 TVカメラ旋回中は、無駄な映像データの送
信が抑制されるため、通信コストを節約できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TVカメラの出力する
映像データを通信網を通して相手の会議室に送信し、モ
ニタに表示するテレビ会議システムの会議相手映像切替
方式に係り、特にTVカメラ旋回中に映像データをモニ
タに表示する場合に好適なテレビ会議システムの会議相
手映像切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、会議参加者の映像データを相手の
モニタに表示するテレビ会議システムに関して、例え
ば、特開平3−69296号公報によれば、送信側に1
台のTVカメラと静止画像蓄積メモリを設け、受信側に
はモニタ装置を設け、TVカメラ旋回中は、上記静止画
像蓄積メモリに予め登録されていた発言者の映像を送信
し、モニタに表示するものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来方式
は、会議前に各会議参加者の静止画像を静止画像蓄積メ
モリに登録させておく必要があり、自分の静止画像を静
止画像蓄積メモリに登録していない会議参加者が発言者
になった場合、或いは会議参加者が別の席に映った場合
には、TVカメラ旋回中に発言中の会議参加者と異なる
静止画像がモニタに表示されるという問題点があった。
【0004】また、送信側に静止画像蓄積メモリがある
ので、TVカメラ旋回中も静止画像蓄積メモリに登録し
ている静止画像を送信しなければならず、TVカメラ旋
回中も通信回線を使用するため、通信コストがかかると
いう問題点もあった。
【0005】本発明の目的は、上記問題点を解決して、
TVカメラの旋回中は映像データを送信せず、会議参加
者にとって必要な情報をモニタに表示するテレビ会議シ
ステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的はを達成するた
め、本発明では、送信側のTVカメラが旋回を開始する
と、TVカメラが撮影した映像の送信を停止し、TVカ
メラが旋回を終了する間、受信側のモニタには旋回直前
に受信した映像、あるいは予め記憶してあった映像を出
力するようにしたことを特徴とする。
【0007】また、本発明のさらに改良された実施形態
によれば、送信側の会議参加者の音声をマイクロホンで
拾い、マイクロホンの音声レベルにより発言中の会議参
加者を検出し、発言中の会議参加者にTVカメラが旋回
を開始すると、TVカメラが撮影した映像の送信を停止
し、TVカメラが旋回を終了する間、受信側のモニタに
は、発言者の音声に対応する映像を出力することを特徴
とする。
【0008】また、他の実施形態では、送信側のTVカ
メラが旋回を開始すると、TVカメラが撮影した映像の
送信を停止し、TVカメラが旋回を終了する間、受信側
のモニタには、旋回先の映像の代わりに、旋回先を示す
文字データを出力することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、送信側のTVカメラが旋回を
開始した時、TVカメラが撮影した映像の送信を停止す
ることにより、情報量の多い無駄な映像データの送信を
抑制して通信コストを節約を図るとともに、TVカメラ
が旋回を終了する間、受信側のモニタには旋回直前に受
信した映像あるいは予め記憶した映像を出力することに
より、TVカメラが旋回中も、旋回先の会議参加者の映
像あるいは受信側で所望する映像を見ることができ、円
滑に会議を進めることができる。
【0010】また、本発明によれば、発言中の会議参加
者に合わせてTVカメラを旋回させ、TVカメラが旋回
を終了する間、受信側のモニタには、発言者の音声に対
応する映像を出力することにより、音声と連動して、モ
ニタの表示を旋回先の発言者の映像に切替えることがで
きる。また本発明によれば、TVカメラが旋回を終了す
る間、受信側のモニタには、旋回先を示す文字データを
出力することにより、TVカメラ旋回開始時に、旋回先
の情報をモニタに表示することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。
【0012】図1は、本発明に係るテレビ会議システム
の構成の1例を示す図である。
【0013】図1において、100は送信側の会議室、
200は受信側の会議室、300は会議室100と20
0を接続する通信網である。
【0014】会議室100において、1、2及び3は会
議室100の参加者、11、12、13は参加者1、
2、3に対応したマイクロホン、113はマイクロホン
11、12、13からの音声信号を合成して出力するマ
イクロホンミキサ、120は参加者1、2及び3の内の
一人を映すTVカメラ、121はTVカメラ120の旋
回を可能にする電動雲台、122はTVカメラ120の
映した映像信号の出力をON/OFFするスイッチ、1
11は、例えば参加者2がTVカメラ120を所望の向
きに旋回させるためのリモコン、112はマイクロホン
ミキサ111を介してマイクロホン11、12、13か
らの音声信号を入力し、時間当たりの出力音声レベルの
総和が最大のマイクロホンに対応する参加者を発言者と
検出し、TVカメラ120を発言者へ旋回させる旋回要
求を出力する発言者検出部、110はリモコン111か
らの旋回/旋回停止要求または発言者検出部112から
の旋回要求に従い、TVカメラ120の電動雲台121
への旋回/旋回停止を制御すると共に、スイッチ122
のON/OFFを制御し、TVカメラ120の旋回状態
を示す制御情報を出力する会議制御部、130はスイッ
チ122からの映像信号およびマイクロホンミキサ11
3からの音声信号を符号化し、会議制御部110からの
制御情報と共に通信網300へ送出する伝送符号化部で
ある。
【0015】会議室200において、230は会議室1
00から通信網300を介して受信した信号を復号処理
する伝送復号化部、210は伝送復号化部230からの
音声信号を再生するスピーカ、220は伝送復号化部2
30からの映像信号を画面表示するモニタである。
【0016】図2は、図1における伝送符号化部の構成
を示す。図2において、131はスイッチ122からの
映像信号をデシタル信号に変換するA/D変換部、13
2はA/D変換部131からの映像信号を記憶する送信
フレームメモリ部、133は送信フレームメモリ部13
2の出力を符号化する映像符号化部、136は、会議制
御部110からの制御情報を制御信号として出力する制
御信号I/F部、138はマイクロホンミキサ113か
らの音声信号をデジタル信号に変換するA/D変換部、
137はA/D変換部138からの音声信号を符号化す
る音声符号化部、135は映像符号化部133、制御信
号I/F部136及び音声符号化部137からの信号を
多重化する多重化部、134は多重化部134からの多
重信号を通信網300へ送出する回線I/F部である。
【0017】図3は、図1における伝送復号化部の構成
を示す。図3において、234は通信網300からの信
号を受信する回線I/F部、235は回線I/F部23
4からの多重信号を多重化する前の複数の信号に分離す
る分離部、237は分離部235からの音声信号を復号
化する音声復号化部、238は音声復号化部237から
の音声信号をアナログ信号に変換するD/A変換部、2
33は分離部235からの映像信号を復号化する映像復
号化部、232は映像復号化部233からの映像信号を
記憶する受信フレームメモリ部、231は受信フレーム
メモリ部232の出力をアナログ信号に変換するD/A
変換部、236は、分離部235からの制御信号を制御
情報として出力する制御信号I/F部、239は制御信
号I/F部236からの制御情報を解析し、受信フレー
ムメモリ部232への映像信号の書き込みを制御する制
御情報識別部である。
【0018】図4は、図1における会議制御部110の
処理の流れを示すフローチャートである。図4におい
て、ステップ10ではリモコン111または発言者検出
部112からの旋回要求に従い、制御情報として「旋回
中」を出力する。ステップ14ではTVカメラ120の
電動雲台121へ所望の位置への旋回を指示し、ステッ
プ16ではスイッチ122へスイッチのOFFを指示す
る。ステップ18では電動雲台121から旋回停止の応
答を確認したかどうかを比較し、旋回停止の応答を確認
した場合はステップ24へ進む。テップ24ではスイッ
チ122へスイッチのONを指示し、ステップ26では
制御情報として「停止」を制御信号I/F部150へ送
信する。
【0019】ステップ18で旋回停止の応答が確認され
なかった場合はステップ20へ進み、リモコン111か
らの旋回停止の要求を確認したかどうかを比較し、旋回
停止の要求を確認した場合、ステップ22へ進み、電動
雲台121へ旋回停止を指示し、ステップ24へ進む。
ステップ20で旋回停止の要求を確認していない場合、
ステップ18へ戻る。
【0020】図5は、図3における制御情報識別部23
7の処理の流れを示すフローチャートである。図5にお
いて、ステップ28では、制御信号I/F部236より
受信した制御情報が「旋回中」と「停止」のどちらであ
るかを比較し、「旋回中」である場合、ステップ30ヘ
進み、受信フレームメモリ部232への映像信号の書き
込みを禁止する。ステップ28で受信した制御情報が
「停止」である場合、ステップ32へ進み、受信フレー
ムメモリ部232への映像信号の書き込みを可能にす
る。
【0021】図6は、図1におけるTVカメラ120の
旋回動作とモニタ220の表示画像との関係を示す。図
6において、まずTVカメラ120が参加者1に向いて
停止状態にある時、会議室100からは、TVカメラ1
20の撮影する参加者1の映像信号及びTVカメラ12
0の旋回状態が「停止」状態であることを示す制御信号
を会議室200へ送信し、会議室200では受信した映
像信号をモニタ220へ送り、モニタ220には参加者
1の動画像が表示される。
【0022】次に、TVカメラ120が旋回を開始する
時、TVカメラ120の撮影する参加者1の映像信号及
びTVカメラ120の旋回状態が「旋回中」状態である
ことを示す制御信号を会議室200へ送信後、TVカメ
ラが旋回を開始し、旋回状態になると、会議室100か
ら会議室200への映像信号の送信を停止し、会議室2
00では受信した制御信号を解析し、TVカメラ120
の旋回状態が「旋回中」であることを認識し、図3に示
す受信フレームメモリ部232への映像信号の書込みを
禁止し、この時点で受信フレームメモリ部232に書き
込まれている参加者1の映像信号を出力し、モニタ22
0には参加者1の静止画像が表示される。
【0023】そして、TVカメラ120が参加者2に向
いて旋回を終了し、停止状態になると、会議室100か
ら会議室200への映像信号の送信を再開し、会議室1
00からは、TVカメラ120の撮影する参加者2の映
像信号及びTVカメラ120の旋回状態が「停止」状態
であることを示す制御信号を会議室200へ送信し、会
議室200では受信した制御信号を解析し、TVカメラ
120の旋回状態が「停止」状態であることを認識し、
図3に示す受信フレームメモリ部232への映像信号の
書込みを可能にし、受信した映像信号をモニタ220へ
送り、モニタ220には参加者2の動画像が表示され
る。
【0024】なお、図示しないが、TVカメラ120の
旋回状態にかかわらず、参加者1、2、3の合成音声は
絶えず通信路300を介して会議室200のスピーカ2
10に再生されることは言うまでもない。
【0025】本実施例によれば、TVカメラ旋回中は映
像信号を送信しないため、TVカメラ旋回中の画質の悪
い映像を表示せずに済ますことができると共に、伝送量
の削減により、通信コストを低減することができる。ま
た本実施例によれば、TVカメラ旋回中は旋回元の静止
画をモニタに表示するため、TVカメラが旋回中であっ
ても、モニタへの映像表示を中断することがない。
【0026】次に、本発明の第2の実施例を示す。
【0027】図7は、第2実施例における伝送復号化部
230の構成を示す。図7において、231、232、
233、234、235、236、237、238は図
3と同じで、240は例えばテープに記憶した映像情報
を再生するVTR、241はD/A変換部231の出力
またはVTR240の出力のどちらか一方をモニタ22
0の入力に接続するスイッチ、239は制御信号I/F
部236からの制御情報を解析し、VTR240の動作
を制御すると共に、スイッチ241の接続を制御する制
御情報識別部である。
【0028】図8は、図7における制御情報識別部23
9の第2の実施例を示す流れ図である。図8において、
ステップ28は図5と同じであり、以下に追加された部
分について説明する。
【0029】ステップ34では、VTR240を映像再
生状態にし、ステップ36ではスイッチ241を制御し
て、VTR240の出力をモニタ220の入力に接続さ
せる。ステップ38では、VTR240を映像停止状態
にし、ステップ40ではスイッチ241を制御して、D
/A変換部の出力をモニタ220の入力に接続させる。
【0030】図9は、図1におけるTVカメラ120の
旋回動作とモニタ220の表示画像との関係を示した第
2の実施例である。
【0031】図9において、まず、TVカメラ120が
参加者1に向いて停止状態にある時、会議室100から
は、TVカメラ120の撮影する参加者1の映像信号及
びTVカメラ120の旋回状態が「停止」状態であるこ
とを示す制御信号を会議室200へ送信し、会議室20
0では受信した映像信号をモニタ220へ送り、モニタ
220には参加者1の動画像が表示される。
【0032】次に、TVカメラ120が旋回を開始する
時、TVカメラ120の撮影する参加者1の映像信号及
びTVカメラ120の旋回状態が「旋回中」状態である
ことを示す制御信号を会議室200へ送信後、TVカメ
ラが旋回を開始し、旋回状態になると、会議室100か
ら会議室200への映像信号の送信を停止し、会議室2
00では受信した制御信号を解析し、TVカメラ120
の旋回状態が「旋回中」であることを認識し、VTR2
40の再生する映像をモニタ220に送り、モニタ22
0にはVTR240の再生する映像が表示される。
【0033】そして、TVカメラ120が参加者2に向
いて旋回を終了し、停止状態になると、会議室100か
ら会議室200への映像信号の送信を再開し、会議室1
00からは、TVカメラ120の撮影する参加者2の映
像信号及びTVカメラ120の旋回状態が「停止」状態
であることを示す制御信号を会議室200へ送信し、会
議室200では受信した制御信号を解析し、TVカメラ
120の旋回状態が「停止」状態であることを認識し、
受信した映像信号をモニタ220へ送り、モニタ220
には参加者2の動画像が表示される。
【0034】なお、図示しないが、TVカメラ120の
旋回状態にかかわらず、参加者1、2、3の合成音声は
絶えず通信路300を介して会議室200のスピーカ2
10に再生されることは言うまでもない。
【0035】本実施例によれば、TVカメラ旋回中は映
像信号を送信しないため、TVカメラ旋回中の画質の悪
い映像を表示せずに済ますことができると共に、伝送量
の削減により、通信コストを低減することができる。
【0036】また本実施例によれば、TVカメラ旋回中
はVTRの再生する映像を表示するため、TVカメラが
旋回中であっても、モニタへの映像表示を中断すること
がない。
【0037】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。
【0038】図10は、本実施例における伝送復号化部
230の構成図である。図10において、231、23
2、233、234、235、236、237、238
は図3と同じで、239は制御信号I/F部236から
の制御情報を解析し、旋回先の参加者を示す文字信号を
出力すると共に、スイッチ241の接続を制御する制御
情報識別部、241はD/A変換部231の出力または
制御信号識別部239の出力のどちらか一方をモニタ2
20の入力に接続するスイッチである。
【0039】図11は、図1における会議制御部110
の処理の流れ図である。図11において、ステップ1
4、16、18、24、26は図4と同じで、以下に追
加部分を記す。ステップ44ではリモコン111または
発言者検出部112からの旋回要求に従い、制御情報と
して「旋回中」及び「旋回先の参加者」を出力する。
【0040】図12は、図10における制御情報識別部
237の流れ図である。図12において、ステップ28
は図5と同じで、以下に追加部分を記す。ステップ46
ではスイッチ241を制御して、制御情報識別部239
の出力をモニタ220の入力に接続させ、ステップ48
では制御情報の「旋回先の参加者」を示す文字信号を出
力する。
【0041】ステップ40ではスイッチ241を制御し
て、制御情報識別部239の出力をモニタ220の入力
に接続させる。
【0042】図13は、TVカメラ120の旋回動作と
モニタ220の表示画像との関係を示す。図13におい
て、まずTVカメラ120が参加者1に向いて停止状態
にある時、会議室100からは、TVカメラ120の撮
影する参加者1の映像信号及びTVカメラ120の旋回
状態が「停止」状態であることを示す制御信号を会議室
200へ送信し、会議室200では受信した映像信号を
モニタ220へ送り、モニタ220には参加者1の動画
像が表示される。
【0043】次に、TVカメラ120が旋回を開始する
時、TVカメラ120の撮影する参加者1の映像信号及
びTVカメラ120の旋回状態が「参加者2」へ「旋回
中」状態であることを示す制御信号を会議室200へ送
信後、TVカメラが旋回を開始し、旋回状態になると、
会議室100から会議室200への映像信号の送信を停
止し、会議室200では受信した制御信号を解析し、T
Vカメラ120の旋回状態が「参加者2」へ「旋回中」
であることを認識し、旋回先を示す文字信号をモニタ2
20へ送り、モニタ220には旋回先が参加者2である
ことを示す文字情報が表示される。
【0044】そして、TVカメラ120が参加者2に向
いて旋回を終了し、停止状態になると、会議室100か
ら会議室200への映像信号の送信を再開し、会議室1
00からは、TVカメラ120の撮影する参加者2の映
像信号及びTVカメラ120の旋回状態が「停止」状態
であることを示す制御信号を会議室200へ送信し、会
議室200では受信した制御信号を解析し、TVカメラ
120の旋回状態が「停止」状態であることを認識し、
受信した映像信号をモニタ220へ送り、モニタ220
には参加者2の動画像が表示される。
【0045】なお、図示しないが、TVカメラ120の
旋回状態にかかわらず、参加者1、2、3の合成音声は
絶えず通信路300を介して会議室200のスピーカ2
10に再生されることは言うまでもない。
【0046】本実施例によれば、TVカメラ旋回中は映
像信号を送信しないため、TVカメラ旋回中の画質の悪
い映像を表示せずに済ますことができると共に、伝送量
の削減により、通信コストを低減することができる。
【0047】また、本実施例によれば、TVカメラ旋回
中は旋回先の参加者を示す文字を表示するため、TVカ
メラが旋回中になっても、常にTVカメラの向かう参加
者を知ることができ、発言者にTVカメラが旋回中の場
合は、旋回先の発言者を示す文字を表示するため、TV
カメラが旋回中になっても、常にスピーカから再生され
る音声の発言者も知ることができる。
【0048】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。
【0049】図14は、図本実施例における画像復号化
装置の構成を示す。図14において、231、233、
234、235、236、237、238は図3と同じ
で、2321、2322、2323は、それぞれ参加者
1、2、3に対応し、映像復号化部233からの映像信
号を記憶する受信フレームメモリ部、242は受信フレ
ームメモリ部2321、2322、2323の出力のい
ずれか一つとD/A変換部231の入力を接続する切替
スイッチ、239は制御信号I/F部236からの制御
情報を解析し、受信フレームメモリ部2321、232
2、2323への映像信号の書き込みを制御すると共
に、切替スイッチ242の接続を制御する制御情報識別
部である。
【0050】図15は、会議制御部110の処理の流れ
図である。図15において、ステップ14、16、1
8、24は図4と同じで、ステップ44は図11と同じ
で、以下に追加部分を記す。ステップ50では制御情報
として「停止」及び「旋回先の参加者」を制御信号I/
F部136へ出力する。
【0051】図16は、図14における制御情報識別部
239の処理の流れ図である。図16において、ステッ
プ28は図5と同じで、以下に追加部分を記す。ステッ
プ52では受信フレームメモリ部2321、2322、
2323のうち、制御情報の「旋回先の参加者」に対応
する受信フレームメモリ部への映像情報の書き込みを禁
止し、ステップ54ではスイッチ242を制御して、受
信フレームメモリ部2321、2322、2323のう
ち、制御情報の「旋回先の参加者」に対応する受信フレ
ームメモリ部の出力を、D/A変換部231の入力に接
続させる。
【0052】ステップ56では受信フレームメモリ部2
321、2322、2323のうち、制御情報の「旋回
先の参加者」に対応する受信フレームメモリ部への映像
情報の書き込みを可能にする。
【0053】図17は、TVカメラ120の旋回動作と
モニタ290の表示画像との関係を示す。図17におい
て、まずTVカメラ120が参加者1に向いて停止状態
にある時、会議室100からは、TVカメラ120の撮
影する参加者1の映像信号及びTVカメラ120の旋回
状態が「参加者1」に「停止」状態であることを示す制
御信号を会議室200へ送信し、会議室200では受信
した映像信号をモニタ220へ送り、モニタ220には
参加者1の動画像が表示される。
【0054】次に、TVカメラ120が旋回を開始する
時、TVカメラ120の撮影する参加者1の映像信号及
びTVカメラ120の旋回状態が「参加者2」へ「旋回
中」状態であることを示す制御信号を会議室200へ送
信後、TVカメラが旋回を開始し、旋回状態になると、
会議室100から会議室200への映像信号の送信を停
止し、会議室200では受信した制御信号を解析し、T
Vカメラ120の旋回状態が「参加者2」へ「旋回中」
であることを認識し、参加者2に対応する受信フレーム
メモリ部2322への映像信号の書き込みを禁止し、こ
の時点で受信フレームメモリ部2322に書き込まれて
いる参加者2の映像信号を出力し、モニタ220には参
加者2の静止画像が表示される。
【0055】そして、TVカメラ120が参加者2に向
いて旋回を終了し、停止状態になると、会議室100か
ら会議室200への映像信号の送信を再開し、会議室1
00からは、TVカメラ120の撮影する参加者2の映
像信号及びTVカメラ120の旋回状態が「参加者2」
に「停止」状態であることを示す制御信号を会議室20
0へ送信し、会議室200では受信した制御信号を解析
し、TVカメラ120の旋回状態が「参加者2」に「停
止」状態であることを認識し、参加者2に対応する受信
フレームメモリ部2322への映像信号の書き込みを可
能にし、受信した映像信号をモニタ220へ送り、モニ
タ220には参加者2の動画像が表示される。
【0056】なお、図示しないが、TVカメラ120の
旋回状態にかかわらず、参加者1、2、3の合成音声は
絶えず通信路300を介して会議室200のスピーカ2
10に再生されることは言うまでもない。
【0057】また、会議開始時には、図14における受
信フレームメモリ部2321、2322及び2323に
は、何も記録されていないので、TVカメラ120があ
る参加者に向けて最初に旋回を行う時には、TVカメラ
120の旋回中に、旋回先であるその参加者の映像を表
示できない。この問題は、会議開始時に、全ての参加者
1、2及び3の自己紹介を行い、全ての参加者1、2及
び3に対し、一時的にTVカメラ120を旋回させるこ
とにより、受信フレームメモリ部2321、2322及
び2323に参加者1、2、及び3の映像を書き込ませ
ることで解決できる。
【0058】本実施例によれば、TVカメラ旋回中は映
像信号を送信しないため、TVカメラ旋回中の画質の悪
い画像を表示せずに済ますことができると共に、伝送量
の削減により、通信コストを低減することができる。
【0059】また、本実施例によれば、TVカメラ旋回
中は旋回先の静止画像を表示するため、TVカメラが旋
回中であっても、モニタへの映像表示を中断することな
く、常にTVカメラの向かう映像を表示でき、発言者に
TVカメラが旋回中の場合は、旋回先の発言者の静止画
像を表示するため、TVカメラが旋回中であっても、モ
ニタへの映像表示を中断することなく、常にスピーカか
ら再生される音声に合わせて、発言者の映像に切り替え
てモニタに表示できる。
【0060】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。
【0061】図18において、100及び400は送信
側の会議室、200は受信側の会議室、300は会議室
100、400と会議室200を接続する通信網であ
る。会議室100及び400の構成は図1の会議室10
0と同じであり、会議室100には図示しない参加者
1、2、3、会議室400には図示しない参加者4、
5、6が会議に参加している。
【0062】会議室200において、230は会議室1
00から通信網300を介して受信した信号を復号処理
する伝送復号化部、210は伝送復号化部230からの
音声信号を再生するスピーカ、220は伝送復号化部2
30からの映像信号を画面表示するモニタである。
【0063】図19は、伝送復号化部230の構成図で
ある。図19において、234は通信網300からの信
号を受信する回線I/F部である。2351は回線I/
F部234からの会議室100の多重信号を多重化する
前の複数の信号に分離する分離部、2371は分離部2
351からの音声信号を復号化する音声復号化部、23
81は音声復号化部2371からの音声信号をアナログ
信号に変換するD/A変換部、2331は分離部235
1からの映像信号を復号化する映像復号化部、232
1、2322、2323は、それぞれ参加者1、2、3
に対応し、映像復号化部2331からの映像信号を記憶
する受信フレームメモリ部、2311は受信フレームメ
モリ部2321、2322、2323の出力をアナログ
信号に変換するD/A変換部、2421は受信フレーム
メモリ部2321、2322、2323の出力のいずれ
か一つとD/A変換部2311の入力を接続する切替ス
イッチ、2361は分離部2351からの制御信号を制
御情報として出力する制御信号I/F部、2391は制
御信号I/F部2361からの制御情報を解析し、受信
フレームメモリ部2321、2322、2323への映
像信号の書き込みを制御すると共に、切替スイッチ24
21の接続を制御する制御情報識別部である。
【0064】また、2354は回線I/F部234から
の会議室400の多重信号を多重化する前の複数の信号
に分離する分離部、2374は分離部2354からの音
声信号を復号化する音声復号化部、2384は音声復号
化部2374からの音声信号をアナログ信号に変換する
D/A変換部、2334は分離部2354からの映像信
号を復号化する映像復号化部、2324、2325、2
326は、それぞれ参加者4、5、6に対応し、映像復
号化部2334からの映像信号を記憶する受信フレーム
メモリ部、2314は受信フレームメモリ部2324、
2325、2326の出力をアナログ信号に変換するD
/A変換部、2424は受信フレームメモリ部232
4、2325、2326の出力のいずれか一つとD/A
変換部2314の入力を接続する切替スイッチ、236
4は分離部2354からの制御信号を制御情報として出
力する制御信号I/F部、2394は制御信号I/F部
2364からの制御情報を解析し、受信フレームメモリ
部2324、2325、2326への映像信号の書き込
みを制御すると共に、切替スイッチ2424の接続を制
御する制御情報識別部である。
【0065】2310はD/A変換部2381及び23
84からの音声信号を合成してスピーカへ出力する音声
合成部、2320はD/A変換部2311及び2314
からの映像信号を合成してモニタへ出力する映像合成部
である。
【0066】図18における会議室100及び400内
の図示しない会議制御部110及び410の処理の流れ
図は、図15と同様でよい。また、図19における制御
情報識別部2391及び2394の処理の流れ図は、図
16と同様でよい。
【0067】図20は、図18におけるTVカメラ12
0の旋回動作とモニタ290の表示画像との関係を示
す。図20において、まず会議室100のTVカメラ1
20及び会議室400のTVカメラ420がそれぞれ参
加者1及び参加者4に向いて停止状態にある時、会議室
100からは、TVカメラ120の撮影する参加者1の
映像信号及びTVカメラ120の旋回状態が「参加者
1」に「停止」状態であることを示す制御信号を会議室
200へ送信し、会議室400からは、TVカメラ42
0の撮影する参加者4の映像信号及びTVカメラ420
の旋回状態が「参加者4」に「停止」状態であることを
示す制御信号を会議室200へ送り、会議室200では
受信した映像信号をモニタ220へ送り、モニタ220
には参加者1と参加者4の動画像が表示される。
【0068】次に、会議室100のTVカメラ120が
参加者2へ旋回を開始する時、TVカメラ120の撮影
する参加者1の映像信号及びTVカメラ120の旋回状
態が「参加者2」へ「旋回中」状態であることを示す制
御信号と、TVカメラ420の撮影する参加者4の映像
信号を会議室200へ送信後、TVカメラが旋回を開始
し、旋回状態になると、会議室100から会議室200
への映像信号のを送信を停止し、会議室400からはT
Vカメラ420の撮影する参加者4の映像信号を会議室
200へ送信し、会議室200では受信した制御信号を
解析し、TVカメラ120の旋回状態が「参加者2」へ
「旋回中」であることを認識し、参加者2に対応する受
信フレームメモリ部2322への映像信号の書き込みを
禁止し、この時点で受信フレームメモリ部2322に書
き込まれている参加者2の映像信号と、受信した参加者
4の映像信号をモニタ220へ送り、モニタ220には
参加者2の静止画像と参加者4の動画像が表示される。
【0069】そして、会議室100のTVカメラ120
が参加者2に向いて旋回を終了し、停止状態になると、
会議室100から会議室200への映像信号の送信を再
開し、会議室100からは、TVカメラ120の撮影す
る参加者2の映像信号及びTVカメラ120の旋回状態
が「参加者2」に「停止」状態であることを示す制御信
号を会議室200へ送信し、会議室400からは、TV
カメラ420の撮影する参加者4の映像信号を会議室2
00へ送信し、会議室200では受信した制御信号を解
析し、TVカメラ120の旋回状態が「参加者2」に
「停止」状態であることを認識し、参加者2に対応する
受信フレームメモリ部2322への映像信号の書き込み
を可能にし、受信した映像信号をモニタ220へ送り、
モニタ220には参加者2と参加者4の動画像が表示さ
れる。
【0070】なお、図示を省略したが、TVカメラ12
0及びTVカメラ420の旋回状態にかかわらず、参加
者1、2、3及び参加者4、5、6の合成音声は絶えず
通信路300を介して会議室200のスピーカ210に
再生されることは言うまでもない。
【0071】また、会議開始時には、図19における受
信フレームメモリ部2321、2322、2323、2
324、2325、2326には、何も記録されていな
いので、TVカメラ120及び420がある参加者に向
けて最初に旋回を行う時には、TVカメラ120及び4
20の旋回中に、旋回先であるその参加者の映像を表示
できない。この問題は、会議開始時に、全ての参加者
1、2、3、4、5、6の自己紹介を行い、全ての参加
者1、2、3、4、5、6に対し、一時的にTVカメラ
120及び420を旋回させることにより、受信フレー
ムメモリ部2321、2322、2323、2324、
2325、2326に参加者1、2、3、4、5、6の
映像を書き込ませることで解決できる。
【0072】本実施例によれば、ある会議室のTVカメ
ラ旋回中は、その会議室の映像信号を送信しないため、
TVカメラ旋回中の画質の悪い映像を表示せずに済ます
ことができると共に、伝送量の削減により、通信コスト
を低減することができる。
【0073】また本実施例によれば、ある会議室のTV
カメラ旋回中は、その会議室のTVカメラの旋回先の静
止画像を表示するため、TVカメラが旋回中になって
も、モニタへの映像表示を中断することがなく、常に各
会議室のTVカメラの向かう映像をモニタに同時に表示
できる。
【0074】また本実施例によれば、ある会議室の発言
者にTVカメラが旋回中の場合は、その会議室のTVカ
メラの旋回先の発言者の静止画像を表示するため、TV
カメラが旋回中になっても、モニタへの映像表示を中断
することがなく、常にスピーカから再生される各会議室
の音声に合わせて、発言者の映像に切り替えてモニタに
同時に表示できる。
【0075】なお、上記実施例は、会議室の参加者が3
人の場合について説明したが、参加者の人数は1人で
も、2人でも、4人以上でも良い。また、テレビ会議シ
ステムの構成は、2地点及び3地点会議の場合について
説明したが、4地点以上の多地点会議システムにも適用
可能である。
【0076】また、上記実施例は、TVカメラが旋回す
る場合について説明したが、TVカメラのズーム比率を
変更する場合についても適用可能である。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、送
信側のTVカメラが旋回中の間は、映像の送信を停止
し、受信側のモニタには旋回直前に受信した映像あるい
は予め記憶した映像を表示することにより、情報量の多
く、無駄な映像データの送信を防ぎ、通信のランニング
コストを低減できると共に、TVカメラが旋回中の間
も、旋回先の会議参加者の映像あるいは受信側で所望す
る映像を見ることができ、モニタヘの映像表示を中断す
ることなく、円滑に会議を進めることができる。
【0078】また、送信側の発言者に向けてTVカメラ
が旋回中の間は、映像信号の送信を停止し、受信側のス
ピーカには発言者の音声を再生し、受信側のモニタには
発言者の映像を表示するようにすると、音声と連動し
て、モニタの表示映像をTVカメラ旋回先の発言者の映
像に切り替えることができ、常に、発言者の音声にあっ
た映像を見ながら、円滑に会議を進めることができる。
【0079】また、送信側のTVカメラが旋回中の間
は、映像信号の送信を停止し、受信側のモニタには旋回
先の映像の代わりに、旋回先を示す文字データを表示す
るようにすると、TVカメラが旋回中の間も旋回先の会
議参加者を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビ会議システムの構成の1例
を示す図。
【図2】図1に示すテレビ会議システムにおける伝送符
号化部の構成を示す図。
【図3】図1に示すテレビ会議システムにおける伝送復
号化部の構成を示す図。
【図4】図1に示すテレビ会議システムにおける会議制
御部の機能を示す流れ図。
【図5】図3に示す伝送復号化部において、制御情報識
別部の機能を示す流れ図。
【図6】第1の実施例におけるTVカメラの旋回動作と
モニタの表示画像との関係を示す図。
【図7】図1に示すテレビ会議システムにおける伝送復
号化部の第2の構成例を示す図。
【図8】図7に示す伝送復号化部における制御情報識別
部の他の実施例を示す流れ図。
【図9】第2の実施例におけるTVカメラの旋回動作と
モニタの表示画像との関係の他の実施例を示す図。
【図10】図1に示すテレビ会議システムにおける伝送
復号化部の第3の実施例を示す構成図。
【図11】図1に示すテレビ会議システムにおいて、会
議制御部の機能の他の実施例を示す流れ図。
【図12】図10に示す伝送復号化部における制御情報
識別部の処理の他の実施例を示す流れ図。
【図13】第3の実施例におけるTVカメラの旋回動作
とモニタの表示画像との関係を示す図。
【図14】図1に示すテレビ会議システムにおける伝送
復号化部の第4の実施例を示す構成図。
【図15】図1に示すテレビ会議システムにおける会議
制御部の機能の他の実施例を示す流れ図。
【図16】図14に示す伝送復号化部における制御情報
識別部の機能の他の実施例を示す流れ図。
【図17】第4の実施例におけるTVカメラの旋回動作
とモニタの表示画像との関係を示す図。
【図18】本発明に係るテレビ会議システムの他の構成
例を示す図。
【図19】図18に示すテレビ会議システムにおける伝
送復号化部の構成を示す図。
【図20】第5の実施例におけるTVカメラの旋回動作
とモニタの表示画像との関係を示す図。
【符号の説明】
100……会議室(送信側)、1、2、3……参加者、
11、12、13……マイクロホン、111……リモコ
ン、112……発言者検出部、113……マイクロホン
ミキサ、110……会議制御部、120……TVカメ
ラ、121……電動雲台、122……スイッチ、130
……伝送符号化部、300……通信網、200……会議
室(受信側)、210……スピーカ、220……モニ
タ、230……伝送復号化部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一の会議室内の会議参加者を撮影するた
    めの旋回機能付きカメラ装置と、第二の会議室に設けら
    れた前記映像データの表示モニタ装置と、上記カメラ装
    置の映像データを通信網を介して上記表示モニタ装置に
    送信するための映像通信装置とからなるテレビ会議シス
    テムにおいて、上記カメラ装置が旋回中は該カメラ装置
    からの入力映像データの送信を停止し、上記表示モニタ
    装置に対して、既に受信済の映像データ、あるいは予め
    記憶された所定の映像データを出力することを特徴とす
    るテレビ会議システムの相手映像切替方式。
  2. 【請求項2】第一の会議室内における会議参加者を撮影
    するための旋回機能付きカメラ装置と、上記会議参加者
    の音声を拾うための集音装置と、第二の会議室に設けら
    れた表示モニタ装置及び音声データの再生装置と、上記
    カメラ装置からの映像データ及び上記集音装置からの音
    声データを通信網を介して上記第二の会議室に設けられ
    た表示モニタ装置及び音声データの再生装置に送信する
    ための通信装置とからなるテレビ会議システムにおい
    て、上記集音装置の音声レベルにより発言中の会議参加
    者を検出するための手段と、上記検出手段からの出力に
    応じて発言中の会議参加者に向くように上記カメラ装置
    を旋回させる制御手段とを有し、上記カメラ装置が旋回
    中は上記映像データの送信を停止し、この状態では、上
    記表示モニタ装置に対して既に受信済の映像データある
    いは予め記憶された所定の映像データを出力することを
    特徴とするテレビ会議システムの相手映像切替方式。
  3. 【請求項3】前記カメラ装置が旋回中は前記映像データ
    の送信を停止し、前記表示モニタ装置に対してカメラの
    旋回先を示す文字データを出力することを特徴とする請
    求項1、または請求項2に記載のテレビ会議システムの
    相手映像切替方式。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002344916A (ja) * 2001-05-22 2002-11-29 Takahisa Inoue フォーカスグループインタビュー実行システム及びその実行方法及びフォーカスグループインタビュー実行プログラム
JP2005004081A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Sony Corp 電子機器及び電子機器の出力制御方法
JP2006295968A (ja) * 2006-06-12 2006-10-26 Sony Corp 画像伝送装置及び撮像装置
JP2017212537A (ja) * 2016-05-24 2017-11-30 富士通株式会社 送信制御プログラム、送信制御方法および送信制御装置

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